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JP2004300619A - 股付き衣類 - Google Patents

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JP2004300619A
JP2004300619A JP2003094418A JP2003094418A JP2004300619A JP 2004300619 A JP2004300619 A JP 2004300619A JP 2003094418 A JP2003094418 A JP 2003094418A JP 2003094418 A JP2003094418 A JP 2003094418A JP 2004300619 A JP2004300619 A JP 2004300619A
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Abstract

【課題】着用者の膝を内側に向けやすくする。
【解決手段】ロングタイプのガードルは、腰部から大腿部の上部までを被覆する本体部1と本体部1の前側の下部に縫着されて連なる大内転筋サポート部2とで大略構成され、本体前部11にある大腿部脇側部分の一部11aの裏側には脇側当て布3が縫着されている。大内転筋サポート部2は大腿部の大内転筋が位置する部位を含むように大腿部の内側から大腿部の前側を通り大腿部の脇側までを覆い、脇側当て布3は大内転筋の大腿骨側に位置する部位付近であって大内転筋サポート部2に隣接する位置において大腿部の脇側を覆う。本体部1および大内転筋サポート部2は伸縮性を有する素材により構成され、脇側当て布3は張りとコシを有する非伸縮性あるいは難伸縮性の素材により構成される。大内転筋サポート部2の緊締力は本体部1の緊締力よりも強い。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、股付き衣類に関し、特に詳細には、ロングタイプのガードル、パンティストッキング、タイツ、男女スパッツ型の水着、男女スポーツウェア等の脚線矯正用の股付き衣類に適用される。
【0002】
【従来の技術】
股付き衣類である、例えば、ロングタイプのガードル、パンティストッキング、タイツ、男女スパッツ型の水着、男女スポーツウェア等には、人体の各部位に対応する箇所ごとに伸縮性の異なる布が配置される等して、それぞれの股付き衣類のコンセプトに見合った機能が付加されている。このような股付き衣類としては、例えば、特許文献1には、ガードルが開示されており、このガードルは、股部の内側から外側脇部分までの太腿の後半分にパワーの強い生地を使用することで、太腿の後半部分を押えてすっきりと見せるとともにヒップアップ効果を高めている。また、特許文献2には、パンティストッキングが開示されており、このパンティストッキングは、腹部の膨出抑制効果およびヒップアップ効果を奏するものであり、太腿の上部には、当該太腿を周回するガーターベルトが備えられている。また、特許文献3には、内反内旋膝矯正ストッキングが開示されており、この内反内旋膝矯正ストッキングは、伸縮性の帯を、膝が外反する方向に足部から下腹部まで巻き上げることで、膝変形性関節症の治療、予防、歩容改善を行っている。また、特許文献4には、スポーツ用スパッツが開示されており、このスポーツ用スパッツは、膝上部に設けられた締め付けベルトで筋肉をサポートし、テーピング効果を発揮させることで、筋肉疲労を防止するとともに運動作用をスムーズにしている。また、特許文献5には、スポーツウェアが開示されており、このスポーツウェアは、ウェアの長さ方向に形成された伸縮抑制ライン部を、筋肉や関節の動きを規制してテーピング効果を生じ得る方向に形成することで、スポーツ障害を防止させている。
【0003】
【特許文献1】
登録実用新案第3062222号公報
【特許文献2】
特開平9−119003号公報
【特許文献3】
特開平10−211225号公報
【特許文献4】
特開平9−149959号公報
【特許文献5】
特開平9−241906号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した各特許文献に開示された股付き衣類は、脚部をすっきり見せたり、ヒップアップ効果を高めたり、膝関節症の治療や予防をしたり、脚部の運動能力を高めることを主なコンセプトとしているものであって、いわゆるO脚等による膝の開きすぎを矯正するために大腿部を内側に回転させることをコンセプトにしているものではない。したがって、従来の股付き衣類では、着用者の膝を内側に向けやすくすることができず、膝が外側に開いてしまう脚線を矯正することはできない。
【0005】
そこで本発明は、着用者の膝を内側に向けやすくする脚線矯正用の股付き衣類を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、少なくとも腰部から大腿部の上部までを被覆する本体部を備える股付き衣類において、大腿部の大内転筋が位置する部位を覆う伸縮性の大内転筋サポート部と、前記大腿部の脇側を覆い、前記大内転筋サポート部に一部が隣接する非伸縮性あるいは難伸縮性の脇側当て布部とを備え、大内転筋サポート部は、本体部よりも緊締力が強いことを特徴とする。
【0007】
この発明によれば、本発明に係る股付き衣類が着用されると、緊締力の強い大内転筋サポート部は着用者の動きに合わせて伸縮し、非伸縮性あるいは難伸縮性の脇側当て布は大腿部にしっかりと固定されるため、大内転筋サポート部は大腿部に密着した状態で大内転筋に沿って伸縮する。これにより、大内転筋の動きをサポートすることができるので、着用者の膝を無理なく内側に向けることができ、ひいては脚線を矯正できる。
【0008】
本発明に係る股付き衣類において、大内転筋サポート部は、大腿部の内側から当該大腿部の前側を通り、当該大腿部の脇側までを覆うとともに、少なくとも大内転筋の恥骨側端部の一部から大腿骨側端部の一部までを覆い、大内転筋サポート部の上辺縁において、当該上辺縁の内側端部は、脇側端部よりも上部に位置することが好ましく、また、大内転筋サポート部の上辺縁は、本体部にある股部の側辺縁後端から当該股部の側辺縁を通り、大内転筋サポート部の下辺縁の脇側端に向けて下降する形状であることが好ましい。さらに、大内転筋サポート部の上辺縁は、腰部の脇側方向に向けて凸形状を成すことが好ましい。このようにすれば、大内転筋サポート部が、大内転筋をしっかりと覆うため、大内転筋をサポートする効果が増大する。
【0009】
本発明に係る股付き衣類において、大内転筋サポート部は、大腿部の内側から当該大腿部の前側を通り、当該大腿部の脇側までを帯状に覆うとともに、少なくとも大内転筋の恥骨側端部の一部から大腿骨側端部の一部までを覆い、大内転筋サポート部の内側端部は、当該大内転筋サポート部の脇側端部よりも上部に位置することが好ましく、このようにすれば、大内転筋サポート部の長手方向を大内転筋の伸縮方向と一致させることができるため、帯状の大内転筋サポート部が大内転筋の動きをしっかりとサポートすることができる。
【0010】
本発明に係る股付き衣類において、脇側当て布部の下辺縁を、大内転筋サポート部の上辺縁部分に位置させるか、または、脇側当て布部を、大内転筋サポート部の脇側に位置させることが好ましい。このようにすれば、大内転筋サポート部には、大腿部に固定された脇側当て布を支点として大腿部を内側に回そうとする力が効率的にかけられる。
【0011】
本発明に係る股付き衣類において、脇側当て布部において、当該脇側当て布部の上端は、腰部の脇側上縁部分に位置することが好ましく、このようにすれば、非伸縮性あるいは難伸縮性の脇側当て布部が、大転子近傍から腸棘点後方近傍においてもしっかりと固定されるため、着用者の後傾した骨盤を前方に傾けやすくなり、脚線のみならず姿勢も美しくする効果がある。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施形態の説明に先立ち、図1ないし図3を参照して、本願発明の背景となる美しい脚線(脚線美)について説明する。図1は、大腿部の骨格および筋肉を表した正面図であり、図2(a)は、両膝が外に開いた場合における姿勢の正面図であり、図2(b)は、両膝が外に開いた場合における姿勢の右側面図である。図3(a)は、大腿部を内側に回転させた場合における姿勢の正面図であり、図3(b)は、大腿部を内側に回転させた場合における姿勢の右側面図である。
【0013】
本願発明者は、女性が最も改善したいと希望している体の部位の一つに「脚」が挙げられていることに鑑みて、脚線美を実現するための手段を追求することにし、特に、両足を揃えて立ったときに両膝が離れてしまう、いわゆるO脚を矯正することに主眼をおいた。その結果、まず、図1(a)に示すように、両膝が外に開いているときには、蟹股になるだけではなく、図1(b)に示すように、骨盤も後傾しやすくなり脚線のみならず全体の姿勢までもが悪化することが判明した。次に、図1に示す状態から、図2(a)に示す矢印方向に力を加える、すなわち、大腿部を内側に回転させるような力を大腿部に加えると、蟹股が矯正されるとともに、図2(b)に示すように、骨盤の後傾も矯正され、脚線美のみならず姿勢美(美しい姿勢)についても実現され得ることが判明した。ここで、図3を参照して、大腿部に加える力について説明する。図3に示すように、大腿部の大腿骨Tの内側、かつ、股関節Kおよび恥骨Cの下部には、大内転筋Nがある。この大内転筋Nは、大腿を内転させる(大腿を身体の中軸に近付ける)働きをする筋肉である。したがって、この大内転筋Nに対して、大内転筋Nの大腿骨側端部N1から大内転筋Nの恥骨側端部N2に向かう方向(図3に示す矢印方向)に力PNを加えることで、両膝の間隔が狭まり蟹股およびO脚が矯正されることになるとともに、骨盤の後傾も矯正され得ることになる。
【0014】
そこで、本願発明者は、大内転筋の動きをサポートする構造を採用すれば、大内転筋が作用している状態が維持され、美しい脚線が保ちやすくなり、さらには、美しい姿勢も保ちやすくなるのではないかとの知見を得て、本発明を完成した。
【0015】
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。なお、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
【0016】
図4〜図7を参照して、本実施形態におけるロングタイプのガードル(股付き衣類)について説明する。図4は、ロングタイプのガードルの正面平面図であり、図5は、ロングタイプのガードルの背面平面図であり、図6は、ロングタイプのガードルを右前側から斜視した状態の平面図であり、図7は、図6に示すロングタイプのガードルの右脚を上に折り返した状態の平面図である。
【0017】
図示のように、ロングタイプのガードルは、腰部から大腿部の上部までを被覆する本体部1と、本体部1の前側の下部に縫着されて連なる大内転筋サポート部2と、本体部1にある大腿部脇側部分の一部11aの裏側に縫着される脇側当て布3とで大略構成される。本体部1は、腰部の前側から大腿部の脇側までを覆う本体前部11と、腰部の脇側から臀部および大腿部の後側までを覆う本体後部12と、股間部分を覆う股部13とを主要パーツとして構成されている。
【0018】
本体部1および大内転筋サポート部2は、伸縮性を有する素材により構成されており、このような素材としては、例えば、パワーネット、サテンネット、トリコネット、ツーウェイトリコットあるいはツーウェイラッセルがある。
【0019】
また、脇側当て布3は、張りとコシを有する非伸縮性あるいは難伸縮性の素材により構成されており、このような素材としては、例えば、ワンウェイ素材、マーキジット、あるいはトリコットがある。
【0020】
図4〜図7に示すロングタイプのガードルの特徴は、大内転筋サポート部2と脇側当て布3とを含んで構成されている点である。以下において、大内転筋サポート部2および脇側当て布3のロングタイプのガードルに占める位置および形状について説明する。
【0021】
図示のように、大内転筋サポート部2は、大腿部の大内転筋が位置する部位を含むように、大腿部の内側から大腿部の前側を通り大腿部の脇側までを覆い、内側縁部、上辺縁部、下辺縁部に囲まれた形状を成している。大内転筋サポート部2の内側縁部は、本体後部12の大腿部内側縁部分に形成され(図5,図7参照)、この内側縁部の上端2aは、股部13の側辺縁の後端に位置し、内側縁部の下端2bは、裾部14の上辺縁に位置する。大内転筋サポート部2の下辺縁部は、裾部14の上辺縁部分に形成され(図5,図7参照)、この下辺縁部の内側端2bは、上記内側縁部の下端2bと同位置であり、下辺縁部の脇側端2cは、裾部14の上辺縁に位置する(図6参照)。大内転筋サポート部2の上辺縁部は、本体前部11の下辺縁部分に形成され(図6,図7参照)、この上辺縁部の内側端2aは、上記内側縁部の上端2aと同位置であり、上辺縁部の脇側端2cは、上記下辺縁部の脇側端2cと同位置である。大内転筋サポート部2の上辺縁部は、この上辺縁部の内側端2aが脇側端2cよりも上部に位置している。大内転筋サポート部2の上辺縁部は、この上辺縁部の内側端2aから股部13の側辺縁を通り、上辺縁の脇側端2cに向けて曲線状に下降する。この曲線は、腰部の脇側方向に向けて凸形状を成している。なお、上辺縁部の形状は、曲線に限らず、直線であってもよいし、直線および曲線の組み合わせであってもよい。すなわち、大内転筋サポート部2が、大内転筋をサポートし得る形状であればよい。
【0022】
本体部1と大内転筋サポート部2は、上述したように同様の素材により構成されるが、生地の緊締力は、大内転筋サポート部2の方が強い点に本発明の特徴がある。ここで、本願発明者は、本体部1および大内転筋サポート部2の緊締力を測定するために、伸長回復性試験(30%伸長時)を行った。その結果、本実施形態における本体部1と大内転筋サポート部2との伸長回復性の応力比は、1:1.5〜3.5の範囲にあることが好ましく、より好ましくは1:2.5となる場合であることが判明した。また、大内転筋サポート部2は、緊締力を最も発揮し得る伸縮方向が大内転筋の動く方向(図4に示す矢印方向Y)に合致するように、本体部1に縫着される。これにより、大内転筋サポート部2の伸縮により生じた力が、大内転筋の動きを効率的にサポートすることになる。
【0023】
図6に示すように、脇側当て布3は、大内転筋の大腿骨側に位置する部位付近であって大内転筋サポート部2に隣接する位置において、大腿部の脇側を覆うように形成されている。脇側当て布3は、本体後側縁部、本体前側下辺縁部、上辺部、下辺部に囲まれた形状を成している。脇側当て布3の本体後側縁部は、本体前部11と本体後部12との接ぎ部分に形成され、脇側当て布3の本体前側下辺縁部は、本体前部11と大内転筋サポート部2との接ぎ部分に形成される。また、脇側当て布3の上辺部および下辺部は、本体前部11にある大腿部脇側部分の一部11aの上辺縁および下辺縁にそれぞれ形成される。
【0024】
なお、脇側当て布3は、少なくとも3cm(上辺部、下辺部)×5cm(本体後側縁部、本体前側下辺縁部)位の大きさであることが好ましい。また、脇側当て布3の形状は、四角形である必要はなく、例えば、円形であってもよい。脇側当て布3の形状が円形である場合には、少なくとも直径3cm位の円形であることが好ましい。
【0025】
本実施形態におけるロングタイプのガードルは、このような大内転筋サポート部2と脇側当て布3とを備えることにより、以下に記載する効果を有する。まず、ロングタイプのガードルを着用すると、緊締力の強い大内転筋サポート部2が伸長し、さらに着用者の動きに応じて伸縮する。なお、この大内転筋サポート部2は、図8に示す矢印方向Yに沿って伸縮するように縫着されている。
【0026】
一方、脇側当て布3は、伸縮性の少ない生地であるため、ロングタイプのガードルが着用されても、ほとんど伸長しない。したがって、着用時において、脇側当て布3は大腿部にしっかりと固定され、大内転筋サポート部2は大腿部に密着した状態で大内転筋に沿って(図8に示す矢印方向Yに沿って)伸縮する。すなわち、大腿部に密着している大内転筋サポート部2には、大腿部に固定された脇側当て布3を支点として大腿部を内側に回そうとする力が効率良くかかる。これにより、大内転筋サポート部2は、大内転筋をサポートする役目を果たすことになる。すなわち、大腿部を内側に回転させようとする力が大腿部に加えられることにより、蟹股が矯正されるとともに、骨盤の後傾も矯正され、脚線美および姿勢美が実現され得る。
【0027】
次に、図9および図10を参照して、本実施形態における変形例であるロングタイプのガードル(股付き衣類)について説明する。図9は、ロングタイプのガードルを着用した状態において左斜め前から見た斜視図であり、図10は、ロングタイプのガードルを着用した状態において左斜め後から見た斜視図である。
【0028】
図9および図10に示すように、ロングタイプのガードルは、腰部から大腿部の上部までを被覆する本体部1Aと、本体部1Aの裾部14の裏側に縫着される大内転筋サポート部2Aと、本体部1Aの脇側の裏側に縫着される脇側当て布3Aとで大略構成される。
【0029】
図9および図10に示すロングタイプのガードルの特徴は、大内転筋サポート部2Aと脇側当て布3Aとを含んで構成されている点で、上述したロングタイプのガードルと同様の特徴を有する。しかしながら、脇側当て布3Aの位置および形状については、上述したロングタイプのガードルとは相違するため、以下において、変形例であるロングタイプのガードルに特有の特徴について説明する。
【0030】
図9および図10に示すように、脇側当て布3Aは、くびれを有する帯状に形成されており、本体部1Aの脇側部分を縦方向に覆っている。この脇側当て布3Aの上端は、腰部の脇側上縁部分に位置し、脇側当て布3Aの下端は、裾部14の中間ライン部分に位置する。また、脇側当て布3Aの下端部分の前側端部2cは、大内転筋サポート部2Aの脇側端部2cに位置する。すなわち、脇側当て布3Aは、大内転筋サポート部2Aの脇側に位置する。
【0031】
本変形例におけるロングタイプのガードルは、このような脇側当て布3Aと大内転筋サポート部2Aとを備えることにより、以下に記載する効果を有する。まず、ロングタイプのガードルを着用すると、緊締力の強い大内転筋サポート部2Aの生地が伸長し、さらに着用者の動きに応じて伸縮する。なお、この大内転筋サポート部2Aは、図9に示す矢印方向Yに沿って伸縮するように縫着されている。
【0032】
一方、脇側当て布3Aは、伸縮性の少ない生地であるため、ロングタイプのガードルが着用されても、ほとんど伸長しない。したがって、着用時において、脇側当て布3Aは大腿部にしっかりと固定され、大内転筋サポート部2Aは大腿部に密着した状態で大内転筋に沿って伸縮する。すなわち、大腿部に密着している大内転筋サポート部2Aには、大腿部に固定された脇側当て布3Aを支点として大腿部を内側に回そうとする力が効率良くかかる。これにより、大内転筋サポート部2Aは、大内転筋をサポートする役目を果たすことになる。
【0033】
また、本変形例における脇側当て布3Aは、本体部1Aの脇側部分を縦方向に長く覆っているため、非伸縮性あるいは難伸縮性の脇側当て布部3Aが、腰部の脇側においてもしっかりと固定されることになり、腰の筋肉が脇側からしっかりと締め付けられ、骨盤が直立しやすくなる。これにより、着用者の骨盤の後傾を矯正する効果がより高められる。
【0034】
次に、図11および図12を参照して、本実施形態における変形例であるパンティストッキング(股付き衣類)について説明する。図11は、パンティストッキングを着用した状態において左斜め前から見た斜視図であり、図12は、パンティストッキングを着用した状態において左斜め後から見た斜視図である。
【0035】
図11および図12に示すように、パンティストッキングは、腰部から足先までを被覆する本体部1Bと、本体部1Bに編み立てられた大内転筋サポート部2Bおよび脇側当て布3Bとで大略構成される。
【0036】
図11および図12に示すパンティストッキングの特徴は、大内転筋サポート部2Bと脇側当て布3Bとを含んで構成されている点で、上述したロングタイプのガードルと同様の特徴を有する。しかしながら、大内転筋サポート部2Bおよび脇側当て布3Bの位置および形状については、上述したロングタイプのガードルとは相違するため、以下において、変形例であるパンティストッキングに特有の特徴について説明する。
【0037】
図11および図12に示すように、大内転筋サポート部2Bは、大腿部の大内転筋が位置する部位を含むように、大腿部の内側から大腿部の前側を通り大腿部の裏側までを帯状に覆うように形成されている。大内転筋サポート部2Bの内側端部は、大内転筋サポート部2Bの裏側端部よりも上部に位置する。すなわち、大内転筋サポート部2Bは、大内転筋サポート部2Bの内側端部を上端とし、大内転筋サポート部2Bの裏側端部を下端とするらせん状に形成されている。これにより、大内転筋サポート部2Bの長手方向を大内転筋の伸縮方向と一致させることができるため、帯状の大内転筋サポート部2Bが大内転筋の動きをしっかりとサポートすることができるようになる。
【0038】
なお、大内転筋サポート部2Bは、必ずしも大腿部の裏側まで覆う必要はなく、例えば、大腿部の脇側付近までを覆うこととしてもよい。すなわち、大内転筋サポート部2Bが、少なくとも大内転筋を覆うことにより大内転筋の動きをサポートすることができればよい。ただし、帯状の大内転筋サポート部2Bにより覆われる範囲が大きい(長い)ほうが、大内転筋に作用する力をより増大させることが可能となる。
【0039】
脇側当て布3Bは、大内転筋の大腿骨側に位置する部位付近であって大内転筋サポート部2Bに隣接する位置において、大腿部の脇側を覆うように形成されている。脇側当て布3Bは、大内転筋サポート部2Bの上辺縁部分の一部を下辺縁とし、この下辺縁を底辺とした三角形の形状を成している。
【0040】
本変形例におけるパンティストッキングは、このような大内転筋サポート部2Bと脇側当て布3Bとを備えることにより、以下に記載する効果を有する。まず、パンティストッキングを着用すると、緊締力の強い大内転筋サポート部2Bの生地が伸長し、さらに着用者の動きに応じて伸縮する。なお、この大内転筋サポート部2Bは、図11に示す矢印方向Yに沿って伸縮するように縫着されている。
【0041】
一方、脇側当て布3Bは、伸縮性の少ない生地であるため、パンティストッキングが着用されても、ほとんど伸長しない。したがって、着用時において、脇側当て布3Bは大腿部にしっかりと固定され、大内転筋サポート部2Bは大腿部に密着した状態で大内転筋に沿って伸縮する。すなわち、大腿部に密着している大内転筋サポート部2Bには、大腿部に固定された脇側当て布3Bを支点として大腿部を内側に回そうとする力が効率良くかかる。これにより、大内転筋サポート部2Bは、大内転筋をサポートする役目を果たすことになる。
【0042】
また、本変形例における大内転筋サポート部2Bは、本体部1Bの大腿部の裏側までをらせん状に覆っているため、大腿部を内側に回す力がより効率的に大内転筋サポート部2Bにかかるようになる。
【0043】
次に、図13および図14を参照して、本実施形態における変形例であるパンティストッキング(股付き衣類)について説明する。図13は、パンティストッキングを着用した状態において左斜め前から見た斜視図であり、図14は、パンティストッキングを着用した状態において左斜め後から見た斜視図である。
【0044】
図13および図14に示すように、パンティストッキングは、腰部から足先までを被覆する本体部1Cと、本体部1Cに編み立てられた大内転筋サポート部2Cおよび脇側当て布3Cとで大略構成される。
【0045】
図13および図14に示すパンティストッキングの特徴は、大内転筋サポート部2Cと脇側当て布3Cとを含んで構成されている点で、上述したロングタイプのガードルと同様の特徴を有する。しかしながら、大内転筋サポート部2Cおよび脇側当て布3Cの位置および形状については、上述したロングタイプのガードルとは相違するため、以下において、変形例であるパンティストッキングに特有の特徴について説明する。
【0046】
図13および図14に示すように、大内転筋サポート部2Cは、大腿部の大内転筋が位置する部位を含むように、大腿部の内側から大腿部の前側を通り大腿部の裏側までを帯状に覆うように形成されている。大内転筋サポート部2Cの内側端部は、大内転筋サポート部2Cの裏側端部よりも上部に位置する。すなわち、大内転筋サポート部2Cは、大内転筋サポート部2Cの内側端部を上端とし、大内転筋サポート部2Cの裏側端部を下端とするらせん状に形成されているこれにより、大内転筋サポート部2Cの長手方向を大内転筋の伸縮方向と一致させることができるため、帯状の大内転筋サポート部2Cが大内転筋の動きをしっかりとサポートすることができるようになる。
【0047】
脇側当て布3Cは、くびれを有する帯状に形成されており、本体部1Cの脇側部分を縦方向に覆っている。この脇側当て布3Cの上端は、腰部の脇側上縁部分に位置し、脇側当て布3Cの下端は、大内転筋サポート部2Cの下辺縁ラインと同じライン上に位置する。
【0048】
なお、大内転筋サポート部2Cは、必ずしも大腿部の裏側まで覆う必要はなく、例えば、大腿部の脇側付近(脇側当て布3Cよりも前側の部分)までを覆うこととしてもよい。すなわち、大内転筋サポート部2Cが、少なくとも大内転筋を覆うことにより大内転筋の動きをサポートすることができればよい。ただし、帯状の大内転筋サポート部2Cにより覆われる範囲が大きい(長い)ほうが、大内転筋に作用する力をより増大させることが可能となる。また、大内転筋サポート部2Cが、脇側当て布3Cよりも前側の部分を覆うこととした場合には、脇側当て布3Cの前側縁の下端部分を、大内転筋サポート部2Cの脇側縁部分に位置する(脇側当て布3Cが、大内転筋サポート部2Cの脇側に位置する)ことが好ましい。これにより、大内転筋サポート部2Cには、大腿部に固定された脇側当て布3Cを支点として大腿部を内側に回そうとする力が効率的にかけられることになる。
【0049】
本変形例におけるパンティストッキングは、このような大内転筋サポート部2Cと脇側当て布3Cとを備えることにより、以下に記載する効果を有する。まず、パンティストッキングを着用すると、緊締力の強い大内転筋サポート部2Cの生地が伸長し、さらに着用者の動きに応じて伸縮する。なお、この大内転筋サポート部2Cは、図13に示す矢印方向Yに沿って伸縮するように縫着されている。
【0050】
一方、脇側当て布3Cは、伸縮性の少ない生地であるため、パンティストッキングが着用されても、ほとんど伸長しない。したがって、着用時において、脇側当て布3Cは大腿部にしっかりと固定され、大内転筋サポート部2Cは大腿部に密着した状態で大内転筋に沿って伸縮する。すなわち、大腿部に密着している大内転筋サポート部2Cには、大腿部に固定された脇側当て布3Cを支点として大腿部を内側に回そうとする力が効率良くかかる。これにより、大内転筋サポート部2Cは、大内転筋をサポートする役目を果たすことになる。
【0051】
また、本変形例における大内転筋サポート部2Cは、本体部1Cの大腿部の裏側までをらせん状に覆っているため、大腿部を内側に回す力がより効率的に大内転筋サポート部2Cにかかるようになる。
【0052】
さらに、本変形例における脇側当て布3Cは、本体部1Cの脇側部分を縦方向に長く覆っているため、非伸縮性あるいは難伸縮性の脇側当て布部3Cが、腰部の脇側においてもしっかりと固定されることになり、腰の筋肉が脇側からしっかりと締め付けられ、骨盤が直立しやすくなる。これにより、着用者の骨盤の後傾を矯正する効果がより高められる。
【0053】
なお、図11〜図14に示す変形例は、パンティストッキングに限られず、例えば、腰部から足首までを被覆するタイツ等にも適用可能である。
【0054】
また、上述した各大内転筋サポート部2,2A,2B,2Cは、必ずしも大内転筋の全てを覆う必要はなく、少なくとも大内転筋の恥骨側端部の一部から大腿骨側端部の一部までを覆っていればよい。大内転筋の伸縮方向は、大内転筋の恥骨側端部と大腿骨側端部とを結ぶ筋方向であるため、この伸縮方向に沿って大内転筋の一部を覆うことで、大内転筋の動きをサポートすることができる。
【0055】
次に、試作品のロングタイプのガードルをモニターに試着してもらい、自然に立ったときの膝の間隔(膝の開き具合)を測定したところ、ヌード状態で測定した膝の間隔よりも狭くなった人が、11名中8名に及んだ。測定値を用いて具体的に説明すると、11名の測定値の平均値は、ヌード状態が、16.0cmであったのに対し、着用状態では、14.4cmであった。これにより、試作品のロングタイプのガードルを着用することにより、膝の間隔が狭くなることが裏付けられた。また、試作品のロングタイプのガードルを着用して座ったときの膝の閉じやすさについては、11名中8名が、「ヌード状態よりも膝を閉じやすい」と答えた。さらに、試作品のロングタイプのガードルを着用したときの姿勢への影響については、特に上体が後傾していると判断された3名のうちの2名が、「膝を閉じるように働きかけるだけで上体が起き、背筋が伸びる」と答えた。これらの結果を踏まえることにより、本実施形態におけるロングタイプのガードルには、脚線および姿勢を整える効果があることがわかる。
【0056】
最後に、本発明は、ロングタイプのガードル等に代表される股付き衣類の大内転筋サポート部2を大腿部に密着させて、脇側当て布3を大腿部にしっかりと固定させることにより、大内転筋の動きをサポートするという点を基本構成としている。これにより、膝が内側に向きやすくなり、膝が自然に外側に開いてしまう事態を防止することができ、脚を美しく見せることが可能となる。したがって、かかる構成であれば、上記の実施形態や変形例に限らず、種々の態様が可能である。例えば、大内転筋サポート部の形状や脇側当て布の形状は、上述した実施形態および変形例における形状に限らず、他の形状であってもよい。
【0057】
【発明の効果】
本発明に係る股付き衣類によれば、大内転筋の動きをサポートすることができるので、着用者の膝が内側に向きやすくなり、ひいては、脚を美しくみせるという、優れた効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】大腿部の骨格および筋肉を表した正面図である。
【図2】(a)は、両膝が外に開いた場合における姿勢の正面図であり、(b)は、両膝が外に開いた場合における姿勢の右側面図である。
【図3】(a)は、大腿部を内側に回転させた場合における姿勢の正面図であり、(b)は、大腿部を内側に回転させた場合における姿勢の右側面図。
【図4】実施形態におけるロングタイプのガードルの正面平面図である。
【図5】実施形態におけるロングタイプのガードルの背面平面図である。
【図6】実施形態におけるロングタイプのガードルを右前側から斜視した状態の平面図である。
【図7】実施形態におけるロングタイプのガードルの右脚を上に折り返した状態の平面図である。
【図8】実施形態におけるロングタイプのガードルを着用した状態で斜め前方から見た斜視図である。
【図9】変形例におけるロングタイプのガードルを着用した状態において左斜め前から見た斜視図である。
【図10】変形例におけるロングタイプのガードルを着用した状態において左斜め後から見た斜視図である。
【図11】変形例におけるパンティストッキングを着用した状態において左斜め前から見た斜視図である。
【図12】変形例におけるパンティストッキングを着用した状態において左斜め後から見た斜視図である。
【図13】変形例におけるパンティストッキングを着用した状態において左斜め前から見た斜視図である。
【図14】変形例におけるパンティストッキングを着用した状態において左斜め後から見た斜視図である。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C・・・本体部、2,2A,2B,2C・・・大内転筋サポート部、3,3A,3B,3c・・・脇側当て布、11・・・本体前部、12・・・本体後部、13・・・股部、14・・・裾部、N・・・大内転筋、T・・・大腿骨、K・・・股関節、C・・・恥骨。

Claims (8)

  1. 少なくとも腰部から大腿部の上部までを被覆する本体部を備える股付き衣類において、
    前記大腿部の大内転筋が位置する部位を覆う伸縮性の大内転筋サポート部と、
    前記大腿部の脇側を覆い、前記大内転筋サポート部に一部が隣接する非伸縮性あるいは難伸縮性の脇側当て布部とを備え、
    前記大内転筋サポート部は、前記本体部よりも緊締力が強いことを特徴とする股付き衣類。
  2. 前記大内転筋サポート部は、前記大腿部の内側から当該大腿部の前側を通り、当該大腿部の脇側までを覆うとともに、少なくとも前記大内転筋の恥骨側端部の一部から大腿骨側端部の一部までを覆い、
    前記大内転筋サポート部の上辺縁において、当該上辺縁の内側端部は、脇側端部よりも上部に位置することを特徴とする請求項1記載の股付き衣類。
  3. 前記大内転筋サポート部の上辺縁は、前記本体部にある股部の側辺縁後端から当該股部の側辺縁を通り、前記大内転筋サポート部の下辺縁の脇側端に向けて下降する形状であることを特徴とする請求項2記載の股付き衣類。
  4. 前記大内転筋サポート部の上辺縁は、前記腰部の脇側方向に向けて凸形状を成すことを特徴とする請求項2または3に記載の股付き衣類。
  5. 前記大内転筋サポート部は、前記大腿部の内側から当該大腿部の前側を通り、当該大腿部の脇側までを帯状に覆うとともに、少なくとも前記大内転筋の恥骨側端部の一部から大腿骨側端部の一部までを覆い、
    前記大内転筋サポート部の内側端部は、当該大内転筋サポート部の脇側端部よりも上部に位置することを特徴とする請求項1記載の股付き衣類。
  6. 前記脇側当て布部の下辺縁は、前記大内転筋サポート部の上辺縁部分に位置することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の股付き衣類。
  7. 前記脇側当て布部は、前記大内転筋サポート部の脇側に位置することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の股付き衣類。
  8. 前記脇側当て布部において、当該脇側当て布部の上端は、前記腰部の脇側上縁部分に位置することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の股付き衣類。
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