JP2004295402A - 情報記録媒体を用いた工程管理システム、方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】情報記録媒体10は、所定の工程毎に工程管理情報を記憶したIC領域13と、該記憶した工程管理情報を可視情報として書き換え可能に表示する表示領域11とを有し、各工程に対応付けられ且つ表示領域11に表示された可視情報をリライトするリライタブル装置21に通信手段22を介してアクセス可能とする。情報記録媒体10は、工程選択手段14,工程管理情報読出手段15,書換指示手段16を有し、アクセスしたリライタブル装置21に対応した工程をIC領域13の中から選択し、選択した工程に応じた工程管理情報を読み出し、その工程管理情報に基づいて表示領域11を書き換えるようにリライタブル装置21に指示する。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報記録媒体を用いた工程管理システム、方法、プログラム、及び記録媒体、より詳細には、工程管理に関する情報を記憶した記憶領域と該工程管理情報を可視情報として書き換え可能に表示するための表示領域とを有する情報記録媒体を用いた工程管理システム、方法、プログラム、及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、「かんばん」と呼ばれる発注指示カードを用いた部品納入指示装置として、生産計画手段からの情報に基づいて発注指示カードの枚数を枚数算出手段により計算し、発注指示カードの計算枚数と予め設定された発注指示カードの枚数の下限値とを第1の比較手段により比較すると共に、部品の納入リードタイムと使用リードタイムとを第2の比較手段によって比較し、枚数算出手段からの計算枚数が設定値を下回る場合には、部品の発注指示形態を確定指示に切換え、それ以外は発注形態をかんばん指示に切換えるようにして、需要変動に応じた部品の納入を可能としたものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、デジタルペーパを用いた工程管理システムとして、所要の情報を書き換え可能に表示するための工程管理票としてのデジタルペーパと、工程管理に関する情報を処理するための情報処理装置と、デジタルペーパと情報処理装置との間の通信を行うための通信手段とを備え、工程管理情報の変更時にも再使用可能な工程管理票を用いて、効率的な工程管理を行えるようにしたものが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特許第2956085号公報
【特許文献2】
特開2002−73138号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明によると、発注指示カードに表示された情報の書き換えは行われないため、各工程に対して柔軟な発注指示、工程管理を行うことはできなかった。
また、上記特許文献2に記載の発明によると、工程管理者が工程管理に関する情報をデジタルペーパにダウンロードし、その情報に基づいて各々の工程管理者が作業するため、例えば、複数の工程管理者間における工程を流れるような組み立て等の作業では、各工程管理者間(前工程、後工程など)の情報伝達がうまく行われない場合があった。
さらに、各工程において、後続の工程に対して、作業指示を行うような場合は、各工程に対応する帳票/指示書をその都度起票し、その帳票/指示書を出力するなどの処理が必要であった。このような処理を行うことは、流れ作業における情報伝達の効率化を妨げる要因の一つとなっていた。
【0006】
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、所定の工程毎に工程管理に関する情報を記憶した記憶領域と該記憶領域に記憶した工程管理情報を可視情報として書き換え可能に表示するための表示領域とを有する情報記録媒体と、その情報記録媒体の表示領域に表示された可視情報を書き換えするための書き換え可能装置とを用いて、効率的な工程管理を行うための工程管理システム、方法、プログラム及び記録媒体を提供すること、を目的としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、所定の工程毎に当該工程管理に関する情報を記憶した記憶領域と該記憶領域に記憶した工程管理情報を可視情報として書き換え可能に表示するための表示領域とを有する情報記録媒体と、各工程に対応付けられ且つ前記情報記録媒体の表示領域に表示された可視情報を書き換えするための書き換え可能装置と、前記情報記録媒体と書き換え可能装置との間で通信を行うための通信手段とを有する情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、前記情報記録媒体は、前記通信手段を介してアクセスした書き換え可能装置に対応した工程を前記記憶領域の中から選択する工程選択手段と、該選択した工程に応じた工程管理情報を読み出す工程管理情報読出手段と、該読み出した工程管理情報に基づいて前記表示領域を書き換えるように前記書き換え可能装置に指示する書換指示手段とを有することを特徴としたものである。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、担当者が使用する端末装置を前記各工程に少なくとも1つ有し、前記情報記録媒体は、前記端末装置と前記通信手段を介してアクセス可能とし、工程間における伝達情報の入力を前記端末装置から受け付けて、該受け付けた伝達情報を前記記憶領域に記憶して有し、前記書き換え可能装置に書き換え指示を行う際に、前記記憶領域において前記書き換え指示する工程に関する伝達情報が記憶されているかどうか判断し、その結果、前記伝達情報が記憶されている場合、前記工程の工程管理情報及び伝達情報に基づいて前記表示領域を書き換えるように前記書き換え可能装置に指示することを特徴としたものである。
【0009】
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記端末装置は、所定の工程毎に工程管理に関する情報を登録した工程管理情報DBにアクセス可能とし、前記情報記録媒体は、前記工程管理情報DBに登録した工程管理情報を前記端末装置から受け付けて、該受け付けた工程管理情報を前記記憶領域に記憶することを特徴としたものである。
【0010】
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれか1の発明において、前記情報記録媒体は、前記工程管理情報として、工程毎に、工程内容,工程の識別情報,前記表示領域に表示させる情報の種類,前記書き換え可能装置に割り当てられた固有情報のいずれか複数を前記記憶領域に記憶していることを特徴としたものである。
【0011】
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれか1の発明において、前記書き換え可能装置は、前記情報記録媒体からの書き換え指示に従って、前記表示領域に表示されている前工程又は処理済工程の工程管理情報を消去した後に、前記書き換え指示された工程の工程管理情報を前記表示領域に印刷することを特徴としたものである。
【0012】
請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれか1の発明において、前記情報記録媒体は、前記表示領域の数,表示位置,表示面積のいずれか1又は複数を少なくとも含むレイアウト情報を前記記憶領域に記憶して有し、該記憶領域に記憶したレイアウト情報に従って前記表示領域を書き換えるように前記書き換え可能装置に指示することを特徴としたものである。
【0013】
請求項7の発明は、請求項6の発明において、前記情報記録媒体は、前記記憶領域に記憶した工程管理情報の情報量に応じて前記レイアウト情報を変更できるようにしたことを特徴としたものである。
【0014】
請求項8の発明は、請求項1乃至7のいずれか1の発明において、前記情報記録媒体は、前記表示領域を同一面上に複数箇所設けた場合、各表示領域について書き換えの可否を制御するための書き換え可否制御情報を前記記憶領域に記憶して有し、該記憶領域に記憶した書き換え可否制御情報に従って前記各表示領域の中で書き換え可能な表示領域を選択的に書き換えるように前記書き換え可能装置に指示することを特徴としたものである。
【0015】
請求項9の発明は、請求項1乃至8のいずれか1の発明において、複数の部品を統合して1つの部品又は製品とするための統合化工程を有する場合、前記統合化工程において、前記複数部品の工程に応じた複数の情報記録媒体を1つの情報記録媒体に統合化して書き換え可能としたことを特徴としたものである。
【0016】
請求項10の発明は、所定の工程毎に当該工程管理に関する情報を記憶した記憶領域と該記憶領域に記憶した工程管理情報を可視情報として書き換え可能に表示するための表示領域とを有する情報記録媒体と、工程を管理するためのサーバ装置と、前記情報記録媒体とサーバ装置との間で通信を行うための通信手段とを有する情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、前記サーバ装置は、各工程に対応付けられ且つ前記情報記録媒体の表示領域に表示された可視情報を書き換えするための書き換え可能装置とネットワークを介して接続され、前記情報記録媒体の記憶領域に記憶した工程の中から予め定めた優先順位に基づいて書き換え対象とする工程を選択する工程選択手段と、該選択した工程に応じた工程管理情報を読み出す工程管理情報読出手段と、該読み出した工程管理情報に基づいて前記表示領域を書き換えるように前記選択した工程に応じた書き換え可能装置に指示する書換指示手段とを有することを特徴としたものである。
【0017】
請求項11の発明は、請求項10の発明において、前記サーバ装置は、担当者が使用する端末装置とネットワークを介して接続可能とし、工程間における伝達情報の入力を前記端末装置から受け付けて、該受け付けた伝達情報を前記情報記録媒体の記憶領域に記憶させ、該情報記録媒体の表示領域を書き換える際に、前記記憶領域において前記書き換え対象の工程に関する伝達情報が記憶されているかどうか判断し、その結果、前記伝達情報が記憶されている場合、前記工程の工程管理情報及び伝達情報に基づいて前記表示領域を書き換えるように前記書き換え可能装置に指示することを特徴としたものである。
【0018】
請求項12の発明は、請求項11の発明において、前記サーバ装置は、所定の工程毎に工程管理に関する情報を登録した工程管理情報DBにアクセス可能とし、前記工程管理情報DBに登録した工程管理情報を前記情報記録媒体の記憶領域に記憶させることを特徴としたものである。
【0019】
請求項13の発明は、請求項10乃至12のいずれか1の発明において、前記情報記録媒体は、前記工程管理情報として、工程毎に、工程内容,工程の識別情報,前記表示領域に表示させる情報の種類,前記各工程に定めた優先順位のいずれか複数を前記記憶領域に記憶していることを特徴としたものである。
【0020】
請求項14の発明は、請求項10乃至13のいずれか1の発明において、前記サーバ装置は、前記情報記録媒体の表示領域を書き換える際に、該表示領域に表示されている前工程又は処理済工程の工程管理情報を消去した後に、前記書き換え対象とする工程の工程管理情報を前記表示領域に印刷するように前記書き換え可能装置に指示することを特徴としたものである。
【0021】
請求項15の発明は、請求項10乃至14のいずれか1の発明において、前記情報記録媒体は、前記表示領域の数,表示位置,表示面積のいずれか1又は複数を少なくとも含むレイアウト情報を前記記憶領域に記憶して有し、前記サーバ装置は、前記記憶領域に記憶したレイアウト情報に従って前記表示領域を書き換えるように前記書き換え可能装置に指示することを特徴としたものである。
【0022】
請求項16の発明は、請求項15の発明において、前記サーバ装置は、前記情報記録媒体の記憶領域に記憶した工程管理情報の情報量に応じて前記レイアウト情報を変更できるようにしたことを特徴としたものである。
【0023】
請求項17の発明は、請求項10乃至16のいずれか1のの発明において、前記情報記録媒体は、前記表示領域を同一面上に複数箇所設けた場合、各表示領域について書き換えの可否を制御するための書き換え可否制御情報を前記記憶領域に記憶して有し、前記サーバ装置は、前記記憶領域に記憶した書き換え可否制御情報に従って前記各表示領域の中で書き換え可能な表示領域を選択的に書き換えるように前記書き換え可能装置に指示することを特徴としたものである。
【0024】
請求項18の発明は、請求項10乃至17のいずれか1の発明において、複数の部品を統合して1つの部品又は製品とするための統合化工程を有する場合、前記サーバ装置は、前記統合化工程において、前記複数部品の工程に応じた複数の情報記録媒体を1つの情報記録媒体に統合化して書き換えるように前記書き換え可能装置に指示できるようにしたことを特徴としたものである。
【0025】
請求項19の発明は、請求項10乃至18のいずれか1の発明において、前記サーバ装置は、前記各工程に割り当てた標準リードタイムを記憶した標準リードタイムテーブルを有し、前記情報記録媒体の表示領域に前工程に応じた工程管理情報を印刷した時刻と、該前工程を行った後に、当該工程に応じた工程管理情報に基づいて前記表示領域を書き換えた時刻とに基づいて前記前工程のリードタイムを算出し、該算出した前工程のリードタイムと前記標準リードタイムテーブルに記憶した前記前工程に応じた標準リードタイムとを比較し、当該工程に応じた工程管理情報に基づいて前記表示領域を書き換える際に、前記比較結果に応じた連絡情報を前記表示領域に印刷できるようにしたことを特徴としたものである。
【0026】
請求項20の発明は、所定の工程毎に当該工程管理に関する情報を記憶した記憶領域と、該記憶領域に記憶した工程管理情報を可視情報として書き換え可能に表示するための表示領域とを有する情報記録媒体と、該情報記録媒体の表示領域に表示された可視情報を書き換えするための書き換え可能装置と、前記情報記録媒体と書き換え可能装置との間で通信を行うための通信手段とを有する情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、前記書き換え可能装置は、前記情報記録媒体の記憶領域に記憶した工程の中から所望の工程を選択する工程選択手段と、該選択した工程に応じた工程管理情報を読み出す工程管理情報読出手段と、該読み出した工程管理情報に基づいて前記情報記録媒体の表示領域を書き換える書換手段とを有することを特徴としたものである。
【0027】
請求項21の発明は、請求項1乃至20のいずれか1の発明において、前記情報記録媒体は、前記記憶領域と演算処理領域とからなるIC部と、該IC部に接続されたアンテナ部とを有し、非接触方式による情報の送受信を可能とすることを特徴としたものである。
【0028】
請求項22の発明は、請求項1乃至21のいずれか1の発明において、前記通信手段は、前記情報記録媒体との間で非接触方式による情報の送受信を制御するための制御部と、該制御部に接続されたアンテナとを有することを特徴としたものである。
【0029】
請求項23の発明は、所定の工程毎に当該工程管理に関する情報を記憶した記憶領域と該記憶領域に記憶した工程管理情報を可視情報として書き換え可能に表示するための表示領域とを有する情報記録媒体と、各工程に対応付けられ且つ前記情報記録媒体の表示領域に表示された可視情報を書き換えするための書き換え可能装置と、前記情報記録媒体と書き換え可能装置との間で通信を行うための通信手段とを用いて工程管理を行うための情報記録媒体を用いた工程管理方法において、前記各工程に設置した書き換え可能装置のいずれかに前記情報記録媒体からアクセスするステップと、該アクセスした書き換え可能装置に対応した工程を前記記憶領域の中から選択するステップと、該選択した工程に応じた工程管理情報を読み出すステップと、該読み出した工程管理情報に基づいて前記表示領域を書き換えるように前記書き換え可能装置に指示するステップとを有することを特徴としたものである。
【0030】
請求項24の発明は、請求項23の発明において、工程間における伝達情報の入力を、担当者が使用する端末装置から受け付けて、該受け付けた伝達情報を前記情報記録媒体の記憶領域に記憶させるステップを有し、前記書き換え可能装置に書き換え指示を行う際に、前記記憶領域において前記書き換え指示する工程に関する伝達情報が記憶されているかどうか判断し、その結果、前記伝達情報が記憶されている場合、前記工程の工程管理情報及び伝達情報に基づいて前記表示領域を書き換えるように前記書き換え可能装置に指示することを特徴としたものである。
【0031】
請求項25の発明は、請求項24の発明において、所定の工程毎に工程管理に関する情報を登録した工程管理情報DBを予め準備し、前記工程管理情報DBに登録した工程管理情報を前記端末装置から受け付けて、該受け付けた工程管理情報を前記情報記録媒体の記憶領域に記憶することを特徴としたものである。
【0032】
請求項26の発明は、請求項23乃至25のいずれか1の発明において、前記工程管理情報として、工程毎に、工程内容,工程の識別情報,前記表示領域に表示させる情報の種類,前記書き換え可能装置に割り当てられた固有情報のいずれか複数を前記情報記録媒体の記憶領域に記憶していることを特徴としたものである。
【0033】
請求項27の発明は、請求項23乃至26のいずれか1の発明において、前記情報記録媒体からの書き換え指示に従って、前記情報記録媒体の表示領域に表示されている前工程又は処理済工程の工程管理情報を消去した後に、前記書き換え指示された工程の工程管理情報を前記表示領域に印刷することを特徴としたものである。
【0034】
請求項28の発明は、請求項23乃至27のいずれか1の発明において、前記情報記録媒体の表示領域の数,表示位置,表示面積のいずれか1又は複数を少なくとも含むレイアウト情報を前記情報記録媒体の記憶領域に記憶して有し、該記憶領域に記憶したレイアウト情報に従って前記表示領域を書き換えるように前記書き換え可能装置に指示することを特徴としたものである。
【0035】
請求項29の発明は、請求項28の発明において、前記情報記録媒体の記憶領域に記憶した工程管理情報の情報量に応じて前記レイアウト情報を変更できるようにしたことを特徴としたものである。
【0036】
請求項30の発明は、請求項23乃至29のいずれか1の発明において、前記情報記録媒体の表示領域を同一面上に複数箇所設けた場合、各表示領域について書き換えの可否を制御するための書き換え可否制御情報を前記情報記録媒体の記憶領域に記憶して有し、該記憶領域に記憶した書き換え可否制御情報に従って前記各表示領域の中で書き換え可能な表示領域を選択的に書き換えるように前記書き換え可能装置に指示することを特徴としたものである。
【0037】
請求項31の発明は、請求項23乃至30のいずれか1の発明において、複数の部品を統合して1つの部品又は製品とするための統合化工程を有する場合、前記統合化工程において、前記複数部品の工程に応じた複数の情報記録媒体を1つの情報記録媒体に統合化して書き換え可能としたことを特徴としたものである。
【0038】
請求項32の発明は、請求項1乃至22のいずれか1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理システムとしての機能を実行するための、あるいは、請求項23乃至31のいずれか1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理方法を実行するためのプログラムである。
【0039】
請求項33の発明は、請求項32に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0040】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の工程管理システムに適用する情報記録媒体の構成例を説明するための図で、図中、10は情報記録媒体で、該情報記録媒体10は、第1の表示領域11、第2の表示領域12、ICチップを備えたIC領域13を有している。この情報記録媒体10は、部品を格納するキャビネットなどに添付され、例えば、第1工程(部品登録時)〜第2工程(部品加工時)〜第3工程(製品納品時)からなる一連の工程において、各工程の担当者又は工程管理者によって持ち回りで使用される。第1の表示領域11及び/又は第2の表示領域12には、後述する書き換え可能装置(以下、リライタブル装置という)により、上記各工程(第1工程,第2工程,第3工程等)に応じた工程管理情報が可視情報として書き換え可能に表示される。尚、本実施形態における情報記録媒体10は、3つの各作業工程からなる一連の工程に対して適用した例について示しているが、本発明は、複数の工程からなる一連の流れ作業を行う工程管理、例えば、生産管理,物流管理,飛行場等における検査管理等、様々な流れ作業を実行するための工程管理全般に適用することができる。
【0041】
図2は、図1に示したIC領域13の構成例を示す図で、このIC領域13はICタグの種類に応じて接触型と非接触型とに分類され、本実施形態では接触型ICタグを利用したものを接触型IC領域13aとし、非接触型ICタグを利用したものを非接触型IC領域13bとして説明するものとする。
【0042】
図2(A)は、接触型IC領域13aについて示した図で、接触型IC領域13aは、基材上に接点部13a1と、ICチップ(CPU13a2,ROM13a3,EEPROM13a4,RAM13a5を含む)とを有している。図2(B)は、非接触型IC領域13bについて示した図で、非接触型IC領域13bは、基材上にアンテナ部13b1と、ICチップ(CPU13b2,ROM13b3,EEPROM13b4,RAM13b5を含む)とを有している。上記したICチップの構成は接触型IC領域13a及び非接触型IC領域13bにおいて同様であるため、本例では、非接触型IC領域13bを代表例として説明する。
まず、ICチップに含まれるEEPROM13b4は、電気的に書込み/消去が可能な不揮発性メモリで、データやプログラムを記憶しておくことができる。このEEPROM13b4以外にも、例えば、フラッシュメモリ、FeRAM等を適用することができる。CPU13b2(中央演算処理装置)は、プログラムに従って計算したり、情報の送受信を制御する。ROM13b4及びRAM13b5は、CPU13b2に組み込まれており、必要に応じてデータやプログラムを記憶する。このICチップは、IC領域13の中核的な部分で外部からの情報を取り入れて記憶処理を行うものである。
【0043】
また、接触型IC領域13aの場合、接点部13a1を有し、接点部13a1は、接触型IC領域13aとリーダ/ライタ装置との間でデータ交換したり、接触型IC領域13aのICチップを動作させるための電力を供給する。この接点部13a1は、各接点に応じて役割が予め決められている。また、非接触型IC領域13bの場合、アンテナ部13b1を有し、アンテナ部13b1は、電波を介して外部機器との間で情報のやり取りを行うと共に、非接触型IC領域13bのICチップを動作させるための電力を発生させる。尚、情報記録媒体10には、上記した接触型IC領域13a又は非接触型IC領域13bのどちらのIC領域を設けてもよいが、それぞれのIC領域に応じたリーダ/ライタ装置を設置しておく必要がある。
【0044】
以下、本発明が適用される工程管理システムにおいて、情報記録媒体10のIC領域13として、図2に示すような非接触型IC領域13bを用いて説明するものとする。本工程管理システムにおいて、非接触型IC領域13bは、一連の流れ作業時に、ライン(例えばベルトコンベアなど)の脇などに併設した情報送受信用のアンテナ(後述)からの電波をアンテナ部13b1で受信することにより、例えば、磁界方式、電波方式、光方式など各種方式によって内蔵するCPU13b2に電力を発生させる。尚、上記電力発生方式(通信方式)については本発明の主旨ではないため、ここでの説明は省略するものとする。CPU13b2は、発生した電力によりICチップ内に格納されているプログラムに従って計算したり、各工程に応じて第1の表示領域11等を書き換えるように書き換え可能装置に指示するなどの各種処理の実行や、情報の送受信の制御等を電波を介して行う。
【0045】
図3は、情報記録媒体10のIC領域13に格納された工程管理情報テーブル及び表示領域管理テーブルの一例を説明するための図である。図3(A)は、各工程を管理するための工程管理情報テーブルの一例を示した図で、この工程管理情報テーブルには印刷出力する帳票の種類毎に属性情報を管理するための属性情報を含むものとする。図3(B)は、各表示領域を管理するための表示領域管理テーブルの一例を示した図である。これらの工程管理情報テーブル及び表示領域管理テーブルは、情報記録媒体10のICチップに予め記憶させておくものとする。
【0046】
図3(A)において、工程管理情報テーブルには、例えば部品登録情報、加工指示情報、納品情報などの工程管理に関する情報が工程毎に登録されている。この工程管理情報は、工程(本例では、第1工程、第2工程、第3工程)毎に、例えば、工程内容(登録処理,加工処理,納品処理など)、工程の識別情報(工程固有の工程番号など)、第1の表示領域11及び第2の表示領域12に表示させる情報の種類(これは、例えば第1の表示領域11には登録情報,指示情報,納品情報等を表示させ、第2の表示領域12には日時、担当者等を表示させる)、後述する書き換え可能装置に割り当てられた固有番号などを含むものとする。また、工程管理情報テーブルに含まれる属性情報は、印刷出力する帳票の種類(本例では、登録帳票,加工帳票,納品帳票)に応じて、指示情報の有無、通知先(担当者,管理者,配送先など)、連絡手段(メール,電話,FAXなど)、関連処理の有無、統合処理の有無などを含むものとする。ここで、幾つかの異なる工程が、その後の別の工程で統合されるような場合、具体的には、例えば、複数の部品を組み立てて新たな1部品(製品)を生産するような統合化工程を有する場合には、前記複数部品の工程に応じた複数の帳票(情報記録媒体)が1枚の情報記録媒体10に統合処理される。統合処理を必要とするかどうかは、属性情報の「統合処理」により判断することができる。本例では、加工帳票及び納品帳票に対して統合処理する必要があることがわかる。
【0047】
図3(B)において、表示領域管理テーブルには、表示領域に応じた書き換え可否制御情報や、レイアウト情報などを含む表示領域に関する管理情報が登録されている。上記書き換え可否制御情報は、情報記録媒体10の表示領域を同一面上に複数箇所設けた場合に、各表示領域について書き換えの可否を制御するためのもので、本例では、第1の表示領域は書き換え可能で、第2の表示領域は書き換え不可であることがわかる。このように、書き換え可能領域と書き換え不可領域とをソフトウェアにより制御することができる。また、上記レイアウト情報は、表示領域の数,表示位置,表示面積のいずれか1又は複数を含むもので、このレイアウト情報に従って工程管理情報を表示領域に書き換えることができる。ここで、工程管理情報の情報量、例えば、可視情報として表示される指示内容のデータ量に応じてレイアウト情報を変更するようにしてもよい。表示させる可視情報は、例えば、文字,アルファベット,数字,記号,コードなどを含み、後述する書き換え可能装置により印字出力される。
【0048】
図4は、本発明の一実施形態である情報記録媒体10を用いた工程管理システムの構成例について説明するための図で、図中、20は第1工程(部品登録工程)で、該第1工程20は、情報記録媒体10,書き換え可能(以下、リライタブルという)装置21,情報記録媒体10との間で情報を送受信するための通信手段22,担当者が使用する端末装置23を有し、30は第2工程(加工工程)で、該第2工程30は、第1工程20からの情報記録媒体10,リライタブル装置31,情報記録媒体10との間で情報を送受信するための通信手段32,担当者が使用する端末装置33を有し、40は第3工程(納品工程)で、該第3工程40は、第2工程30からの情報記録媒体10,リライタブル装置41,情報記録媒体10との間で情報を送受信するための通信手段42,担当者が使用する端末装置43を有し、50は工程管理情報を登録した工程管理情報DBである。尚、工程管理情報DB50を含まないシステム構成としてもよい。本実施形態において情報記録媒体10は、工程選択手段14,工程管理情報読出手段15,書換指示手段16,工程管理情報テーブル及び表示領域管理テーブルをIC領域13に格納して有し、各工程(第1工程20,第2工程30,第3工程40)に対応付けて設置したリライタブル装置21,31,41により表示領域(以下、表示領域11で代表する)の表示内容をその都度書き換えて使用される。また、通信手段22,32,42には、情報記録媒体10のIC領域13との間で非接触方式による情報の送受信を制御するための制御部と、該制御部に接続されたアンテナとを備えているものとする。
【0049】
ここで、第1工程20に含まれる構成を代表例として以下に説明する。尚、第2工程30及び第3工程40についても第1工程20と同様の構成を有するため、ここでの説明は省略する。
まず、リライタブル装置21は、第1工程20に対応付けられており、通信手段22を介して情報記録媒体10と通信することができ、情報記録媒体10の表示領域11に表示された可視情報を書き換えることができる。尚、本実施形態ではリライタブル装置21と通信手段22とを別々に図示しているが、通信手段22をリライタブル装置21に物理的に含めるように構成しても良い。情報記録媒体10の表示領域11への印字/消去は、例えば、光(カラーの場合)や、熱(モノクロの場合)を利用した公知の書き換え技術により実現することができる。また、リライタブル装置21は、情報記録媒体10のIC領域13に記憶した表示領域管理テーブルに含まれるレイアウト情報に従って表示領域11を書き換えるようにしてもよい。また、リライタブル装置21は、情報記録媒体10が表示領域11を複数箇所有する場合、IC領域13に記憶した工程管理情報テーブルに含まれる書き換え可否制御情報に従って各表示領域の中で書き換え可能な表示領域を選択的に書き換えることもできる。
【0050】
また、端末装置23は、汎用コンピュータ(PC)により構成され、通信手段22を介して情報記録媒体10と通信することができ、担当者が工程間の伝達情報等を端末装置23から入力することにより、その伝達情報を情報記録媒体10のIC領域13に記憶させることができる。尚、本実施形態の端末装置23は、デスクトップコンピュータとして図示しているが、携帯電話や、PDA(Personal Digital Assistant)、モバイルコンピュータなどであってもよく、情報記録媒体10への情報書き込み/読み取り手段を有していればよい。尚、上記伝達情報には、自工程(本例では、第1工程20)における作業結果、次の工程(第2工程30)や未処理工程(第2工程30及び第3工程40)への伝達事項などを含むものとする。
【0051】
情報記録媒体10の記憶領域(ROM13b3,EEPROM13b4,RAM13b5など)には、工程選択手段14,工程管理情報読出手段15,書換指示手段16をプログラムとして格納し、また、前記した工程管理情報テーブル及び表示領域管理テーブルを予め格納しておくものとする。工程選択手段14は、通信手段22を介してアクセスしたリライタブル装置21に対応した工程を前記記憶領域の中から選択する。工程管理情報読出手段15は、工程選択手段14により選択した工程に応じた工程管理情報を読み出す。書換指示手段16は、工程管理情報読出手段15から読み出した工程管理情報に基づいて表示領域11を書き換えるようにリライタブル装置21に指示する。ここで、IC領域13として非接触型IC領域13bを設けた場合、通信手段22に近づけるだけで、情報交換を行うことが可能となる。尚、上記各手段を実行するプログラムの格納場所は、情報記録媒体10でなくてもよく、通信手段22又はリライタブル装置21又は端末装置23に格納するようにしてもよい。
【0052】
情報記録媒体10は、リライタブル装置31に書き換え指示(例えば、第1工程20→第2工程30)を行う際に、第2工程30において、第1工程20からの情報記録媒体10のIC領域13において当該書き換え指示する工程(第2工程30)に関する伝達情報が記憶されているかどうか判断し、その結果、前記伝達情報が記憶されている場合、第2工程30の工程管理情報及び伝達情報に基づいて表示領域11を書き換えるようにリライタブル装置31に指示する。この場合、リライタブル装置31は、情報記録媒体10からの書き換え指示に従って、表示領域11に表示されている第1工程20の工程管理情報を消去した後に、第2工程30の工程管理情報を表示領域11に印刷する。
【0053】
ここで、幾つかの異なる工程が、その後の別の工程で統合されるような場合、具体的には、例えば、複数の部品を組み立てて新たな1部品(製品)を生産するような統合化工程を有する場合には、前記複数部品の工程に応じた複数の帳票(情報記録媒体)が1枚の情報記録媒体10に統合処理される。具体例として、端末装置23は、前記複数部品の工程に応じた帳票に統合化工程に対する伝達情報などが記憶されていた場合、その伝達情報を一旦記憶し、記憶した伝達情報を一括して情報記録媒体10のIC領域13に記憶するようにする。統合化工程において、リライタブル装置21は、IC領域13に記憶された伝達情報を一括して表示領域11に印刷出力させる。
【0054】
また、工程管理情報DB50は、工程毎に工程管理情報を登録したもので、この工程管理情報DB50を有するシステム構成の場合、上記工程管理情報を情報記録媒体10のIC領域13に予め記憶しておく必要はない。この場合、各工程において作業を実施するときに、端末装置23は、自工程に関する工程管理情報を工程管理情報DB50から取得し、その取得した工程管理情報を情報記録媒体10のIC領域13にその都度記憶するようにする。更に、工程間における伝達情報を工程管理情報DB50に登録するようにすれば、IC領域13のメモリ容量を少なく構成することが可能となる。
【0055】
以上、本発明の工程管理システムを生産管理に適用した場合について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、流れ作業を行うような工程管理全般に対して適用することができる。
【0056】
本発明によると、流れ作業を行うような工程管理に対して、各工程に応じて情報記録媒体の表示内容を書き換えることで、次工程あるいは未処理工程に対する指示の効率化を図ることができると共に、繰り返し書き換えて利用することにより、紙資源を無駄に使用しなくて済み環境負荷を低減することができる。
また、情報記録媒体の表示に関して、指示内容に応じて表示領域を設定可能としたために、例えば、緊急時の伝達情報を拡大表示するといった表示方法が可能となる。このため、担当者等は視覚的に情報を確認することが可能となり、迅速な対応をとることができる。
また、複数部品を組み合わせるあるいは同じ種類の部品をまとめる統合化工程において、複数枚の帳票を1つの帳票に書き換えすることが可能となるため、紙資源を無駄に使用しなくて済み環境負荷を低減すると共に、帳票の確認回数が減ることにより、担当者のチェックミスなどを未然に防止することが可能となる。
【0057】
図5は、本発明の他の実施形態である情報記録媒体10を用いた工程管理システムの構成例について説明するための図で、図中、1はネットワーク、20は第1工程(部品登録工程)で、該第1工程20は、情報記録媒体10,リライタブル装置21,情報記録媒体10との間で情報を送受信するための通信手段22,担当者が使用する端末装置23を有し、30は第2工程(加工工程)で、該第2工程30は、第1工程20からの情報記録媒体10,リライタブル装置31,情報記録媒体10との間で情報を送受信するための通信手段32,担当者が使用する端末装置33を有し、40は第3工程(納品工程)で、該第3工程40は、第2工程30からの情報記録媒体10,リライタブル装置41,情報記録媒体10との間で情報を送受信するための通信手段42,担当者が使用する端末装置43を有する。
【0058】
図5において、60は工程を管理するためのサーバ装置で、該サーバ装置60は、工程選択手段61,工程管理情報読出手段62,書換指示手段63、工程管理情報を登録した工程管理情報DB50を有している。尚、工程管理情報DB50をサーバ装置60に含まないシステム構成としてもよい。本実施形態のシステム構成において、図4に示したシステム構成と異なる点は、上記各手段を実行するためのプログラムをサーバ装置60側に有する点である。従って、本実施形態の情報記録媒体10には上記プログラムを格納しておく必要はなく、前記した工程管理情報テーブル及び表示領域管理テーブルを含むデータのみが情報記録媒体10のIC領域13に格納されている。
【0059】
サーバ装置60は、各工程(第1工程20,第2工程30,第3工程40)に対応付けて設置したリライタブル装置21,31,41と、端末装置23,33,43と、通信手段22,32,42とネットワーク1を介して接続されている。リライタブル装置21,31,41により情報記録媒体10の表示領域11の表示内容をその都度書き換えて使用する。また、通信手段22,32,42には、情報記録媒体10のIC領域13との間で非接触方式による情報の送受信を制御するための制御部と、該制御部に接続されたアンテナとを備えているものとする。
【0060】
ここで、第1工程20に含まれる構成を代表例として以下に説明する。尚、第2工程30及び第3工程40についても第1工程20と同様の構成を有するため、ここでの説明は省略する。
まず、リライタブル装置21は、第1工程20に対応付けられており、通信手段22を介して情報記録媒体10と通信することができ、サーバ装置60からの指示に従って情報記録媒体10の表示領域11に表示された可視情報を書き換えることができる。尚、本実施形態ではリライタブル装置21と通信手段22とを別々に図示しているが、通信手段22をリライタブル装置21に物理的に含めるように構成しても良い。また、サーバ装置60は、情報記録媒体10のIC領域13に記憶した表示領域管理テーブルに含まれるレイアウト情報に従って表示領域11を書き換えるようにリライタブル装置21に指示するようにしてもよい。また、サーバ装置60は、情報記録媒体10が表示領域11を複数箇所有する場合、IC領域13に記憶した工程管理情報テーブルに含まれる書き換え可否制御情報に従って各表示領域の中で書き換え可能な表示領域を選択的に書き換えるようにリライタブル装置21に指示することもできる。
【0061】
また、端末装置23は、汎用コンピュータ(PC)により構成され、通信手段22を介して情報記録媒体10と通信することができ、生産担当者が工程間の伝達情報等を端末装置23から入力することにより、その伝達情報を情報記録媒体10のIC領域13に記憶させることができる。尚、本実施形態の端末装置23は、デスクトップコンピュータとして図示しているが、携帯電話や、PDA(Personal Digital Assistant)、モバイルコンピュータなどであってもよく、情報記録媒体10への情報書き込み/読み取り手段を有していればよい。
【0062】
サーバ装置60には、工程選択手段61,工程管理情報読出手段62,書換指示手段63を実行するためのプログラムを格納しておくものとする。工程選択手段61は、情報記録媒体10の記憶領域に記憶した工程の中から予め定めた優先順位に基づいて書き換え対象とする工程(本例では、第1工程20)を選択する。この優先順位は、例えば工程順序等を設定しておく。工程管理情報読出手段62は、工程選択手段61により選択した工程に応じた工程管理情報を読み出す。書換指示手段63は、工程管理情報読出手段62により読み出した工程管理情報に基づいて情報記録媒体10の表示領域11を書き換えるように第1工程20に応じたリライタブル装置21に指示する。
【0063】
サーバ装置60は、リライタブル装置31に書き換え指示(例えば、第1工程20→第2工程30)を行う際に、第2工程30において、第1工程20からの情報記録媒体10のIC領域13において当該書き換え対象とする工程(第2工程30)に関する伝達情報が記憶されているかどうか判断し、その結果、前記伝達情報が記憶されている場合、第2工程30の工程管理情報及び伝達情報に基づいて情報記録媒体10の表示領域11を書き換えるようにリライタブル装置31に指示する。この場合、リライタブル装置31は、サーバ装置60からの書き換え指示に従って、情報記録媒体10の表示領域11に表示されている第1工程20の工程管理情報を消去した後に、第2工程30の工程管理情報を表示領域11に印刷する。
【0064】
また、工程管理情報DB50は、工程毎に工程管理情報を登録したもので、サーバ装置60に工程管理情報DB50を有するシステム構成の場合、上記工程管理情報を情報記録媒体10のIC領域13に予め記憶しておく必要はない。この場合、各工程において作業を実施するときに、端末装置23は、自工程に関する工程管理情報を工程管理情報DB50から取得し、その取得した工程管理情報を情報記録媒体10のIC領域13にその都度記憶するようにする。更に、工程間における伝達情報を工程管理情報DB50に登録するようにすれば、IC領域13のメモリ容量を少なく構成することが可能となる。
【0065】
サーバ装置60は、各工程(本例の場合、第1工程20,第2工程30,第3工程40)に割り当てた標準リードタイムを記憶した標準リードタイムテーブル(図示せず)を有し、例えば、第2工程30の作業を開始する際に、情報記録媒体10の表示領域11に前工程(第1工程20)に応じた工程管理情報を印刷した時刻と、第1工程20を行った後に、当該工程(第2工程30)に応じた工程管理情報に基づいて表示領域11を書き換えた時刻とに基づいて第1工程20のリードタイムを算出し、算出した第1工程20のリードタイムと前記標準リードタイムテーブルに記憶した第1工程20に応じた標準リードタイムとを比較し、第2工程30に応じた工程管理情報に基づいて表示領域11を書き換える際に、前記比較結果に応じた連絡情報を表示領域11に印刷することができる。この連絡情報とは、例えば、実際の第1工程20のリードタイムが標準リードタイムと比較して長かった場合に、前工程(第1工程20)の遅延を示す情報等が含まれる。
【0066】
本発明によると、流れ作業を行うような工程管理に対して、各工程に応じて情報記録媒体の表示内容を書き換えることで、次工程あるいは未処理工程に対する指示の効率化を図ることができると共に、繰り返し書き換えて利用することにより、紙資源を無駄に使用しなくて済み環境負荷を低減することができる。
また、情報記録媒体の表示に関して、指示内容に応じて表示領域を設定可能としたために、例えば、緊急時の伝達情報を拡大表示するといった表示方法が可能となる。このため、担当者等は視覚的に情報を確認することが可能となり、迅速な対応をとることができる。
また、複数部品を組み合わせるあるいは同じ種類の部品をまとめる統合化工程において、複数枚の帳票を1つの帳票に書き換えすることが可能となるため、紙資源を無駄に使用しなくて済み環境負荷を低減すると共に、帳票の確認回数が減ることにより、担当者のチェックミスなどを未然に防止することが可能となる。また、サーバによって工程管理情報や伝達情報を一元管理することで、工程間において情報を共有化することができるため、情報交換がスムーズに行われるようになる。
【0067】
図6は、本発明の他の実施形態である情報記録媒体10を用いた工程管理システムの構成例について説明するための図で、図中、70はリライタブル装置で、該リライタブル装置70は、工程選択手段71,工程管理情報読出手段72,書換手段73,選択画面74を有し、80は通信手段である。情報記録媒体10は、通信手段80を介してリライタブル装置70にアクセス可能とする。本実施形態のシステム構成において、図4及び図5に示したシステム構成と異なる点は、上記各手段を実行するためのプログラムをリライタブル装置70側に有する点である。従って、本実施形態の情報記録媒体10には上記プログラムを格納しておく必要はなく、前記した工程管理情報テーブル及び表示領域管理テーブルを含むデータのみが情報記録媒体10のIC領域13に格納されている。更に、選択画面74をリライタブル装置70に設けたことで、必ずしも各工程にリライタブル装置70を設置する必要がなくなる。但し、リライタブル装置70を各工程に設置してもよいのは言うまでもない。選択画面74には、情報記録媒体10に格納された工程の一覧リストが表示され、生産担当者等により選択された工程に応じて工程管理情報が情報記録媒体10の表示領域11に印刷される。
【0068】
ここで、リライタブル装置70が有する各手段について以下に説明する。
まず、工程選択手段71は、情報記録媒体10のIC領域13に記憶した工程の中から所望の工程を選択する。これは、選択画面74の工程リストから選択することができる。工程管理情報読出手段72は、工程選択手段71により選択した工程に応じた工程管理情報をIC領域13から読み出す。書換手段73は、工程管理情報読出手段72により読み出した工程管理情報に基づいて情報記録媒体10の表示領域11を書き換える。尚、本実施形態において端末装置を図示していないが、図4及び図5に示した実施形態と同様に、担当者が使用する端末装置から工程間における伝達情報を入力することができる。
【0069】
図7は、本発明が適用される情報記録媒体を用いた工程管理方法の一例を説明するためのフロー図である。本例は図4に示したシステム構成に基づいて説明するものとする。まず、第1工程20において、情報記録媒体10は、IC領域13(以下、記憶領域という)に工程管理情報が記憶されているかどうか判断し(ステップS1)、工程管理情報が記憶されていない場合(NOの場合)、工程管理情報DB50から工程管理情報を取得して前記記憶領域に記憶する(ステップS2)。上記ステップS1において工程管理情報が記憶されている場合(YESの場合)、ステップS3に移行する。
【0070】
ステップS3において、情報記録媒体10は、第1工程20のリライタブル装置21にアクセスし(ステップS3)、アクセスしたリライタブル装置21に対応した第1工程20を選択する(ステップS4)。次に、他の工程からの伝達情報が記憶領域に記憶されているかどうか判断し(ステップS5)、他の工程からの伝達情報が記憶されている場合(YESの場合)、工程管理情報と伝達情報とを記憶領域から読み出す(ステップS6)。また、上記ステップS5において、他の工程からの伝達情報が記憶されていない場合(NOの場合)、工程管理情報を記憶領域から読み出す(ステップS7)。
【0071】
次に、情報記録媒体10は、読み出した情報に基づいて表示領域11を書き換えるようにリライタブル装置21に指示する(ステップS8)。リライタブル装置21は、情報記録媒体10からの指示に基づいて表示領域11を書き換える(ステップS9)。担当者は、情報記録媒体10の表示に従って第1工程20を実施する(ステップS10)。次に、情報記録媒体10は、端末装置23から他の工程への伝達情報が入力されたかどうか判断し(ステップS11)、伝達情報が入力された場合(YESの場合)、入力された伝達情報を記憶領域に記憶し(ステップS12)、ステップS14に移行する。また、上記ステップS11において、伝達情報が入力されていない場合(NOの場合)、全工程が終了したかどうか判断し(ステップS13)、全工程が終了した場合(YESの場合)、そのまま終了する。上記ステップS13において、全工程が終了していない場合(NOの場合)、ステップS14に移行する。次に、ステップS14において、情報記録媒体10を第1工程20から第2工程30に渡して、第2工程30において、ステップS1からの一連の処理を繰り返す。
【0072】
図8は、本発明が適用される情報記録媒体を用いた工程管理方法の他の例を説明するためのフロー図である。本例は図5に示したシステム構成に基づいて説明するものとする。まず、第1工程20において、サーバ装置60は、情報記録媒体10に設けたIC領域13(以下、記憶領域という)に工程管理情報が記憶されているかどうか判断し(ステップS21)、工程管理情報が記憶されていない場合(NOの場合)、工程管理情報DB50から工程管理情報を取得して前記記憶領域に記憶する(ステップS22)。上記ステップS21において工程管理情報が記憶されている場合(YESの場合)、ステップS23に移行する。
【0073】
ステップS23において、サーバ装置60は、優先順位に従って書き換え対象とする工程(本例では、第2工程30を書き換え対象とする)を選択する(ステップS23)。次に、他の工程からの伝達情報が記憶領域に記憶されているかどうか判断し(ステップS24)、他の工程からの伝達情報が記憶されている場合(YESの場合)、工程管理情報と伝達情報とを記憶領域から読み出す(ステップS25)。また、上記ステップS24において、他の工程からの伝達情報が記憶されていない場合(NOの場合)、工程管理情報を記憶領域から読み出す(ステップS26)。
【0074】
次に、情報記録媒体10は、読み出した情報に基づいて情報記録媒体10の表示領域11を書き換えるように前記工程(第2工程30)に応じたリライタブル装置31に指示する(ステップS27)。リライタブル装置31は、サーバ装置60からの指示に基づいて表示領域11を書き換える(ステップS28)。担当者は、情報記録媒体10の表示に従って第2工程30を実施する(ステップS29)。次に、サーバ装置60は、端末装置33から他の工程への伝達情報が入力されたかどうか判断し(ステップS30)、伝達情報が入力された場合(YESの場合)、入力された伝達情報を情報記録媒体10の記憶領域に記憶し(ステップS31)、ステップS33に移行する。また、上記ステップS30において、伝達情報が入力されていない場合(NOの場合)、全工程が終了したかどうか判断し(ステップS32)、全工程が終了した場合(YESの場合)、そのまま終了する。上記ステップS32において、全工程が終了していない場合(NOの場合)、ステップS33に移行する。次に、ステップS33において、情報記録媒体10を第2工程30から次工程の第3工程40に渡して、第3工程40において、ステップS21からの一連の処理を繰り返す。
【0075】
これまで、情報記録媒体を用いて生産工程の管理を行うためのシステムとして説明してきたが、本発明は、流れ作業的な工程管理、運用を行う工程管理全般について適用が可能であり、情報記録媒体と、その表示領域,IC領域の大きさを任意に設定することにより、工程管理の実施形態に応じた管理、運用を行うことができる。
【0076】
以上、本発明の情報記録媒体を用いた工程管理システムにおける各機能を中心に各実施形態を説明してきたが、本発明は、工程管理システムにおける各ステップを実行する方法としても説明したように工程管理方法としての形態もとることができる。また、この各機能を有する工程管理システムと同様に、コンピュータに工程管理システムとして機能させるためのプログラムとしての形態も、また、そのプログラムを記録した記録媒体としての形態も可能である。
【0077】
本発明による工程管理の機能を実現するためのプログラムやデータを記憶した記録媒体の実施形態について説明する。記録媒体としては、具体的には、CD―ROM(―R/―RW)、光磁気ディスク、DVD―ROM、FD、フラッシュメモリ、メモリカードや、メモリスティック及びその他各種ROMやRAM等が想定でき、これら記録媒体に上述した本発明の各実施形態のシステムとしての機能をコンピュータに実行させ、工程管理の機能を実現するためのプログラムを記録して流通させることにより、当該機能の実現を容易にする。そしてコンピュータ等の情報処理装置に上記のごとくの記録媒体を装着して情報処理装置によりプログラムを読み出すか、若しくは情報処理装置が備えている記憶媒体に当該プログラムを記憶させておき、必要に応じて読み出すことにより、本発明に関わる工程管理の機能を実行することができる。
【0078】
【発明の効果】
本発明によると、所定の工程毎に工程管理に関する情報を記憶した記憶領域と該記憶領域に記憶した工程管理情報を可視情報として書き換え可能に表示するための表示領域とを有する情報記録媒体と、その情報記録媒体の表示領域に表示された可視情報を書き換えするためのリライタブル装置とを用いることにより、工程管理の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の工程管理システムに適用する情報記録媒体の構成例を説明するための図である。
【図2】図1に示したIC領域の構成例を示す図である。
【図3】情報記録媒体のIC領域に格納された工程管理情報テーブル及び表示領域管理テーブルの一例を説明するための図である。
【図4】本発明の一実施形態である情報記録媒体を用いた工程管理システムの構成例について説明するための図である。
【図5】本発明の他の実施形態である情報記録媒体を用いた工程管理システムの構成例について説明するための図である。
【図6】本発明の他の実施形態である情報記録媒体を用いた工程管理システムの構成例について説明するための図である。
【図7】本発明が適用される情報記録媒体を用いた工程管理方法の一例を説明するためのフロー図である。
【図8】本発明が適用される情報記録媒体を用いた工程管理方法の他の例を説明するためのフロー図である。
【符号の説明】
1…ネットワーク、10…情報記録媒体、11…第1の表示領域(表示領域)、12…第2の表示領域、13…IC領域(記憶領域)、13a…接触型IC領域、13a1…接点部、13a2,13b2…CPU、13a3,13b3…ROM、13a4,13b4…EEPROM、13a5,13b5…RAM、13b…非接触型IC領域、13b1…アンテナ部、14,61,71…工程選択手段、15,62,72…工程管理情報読出手段、16,63…書換指示手段、20…第1工程、21,31,41,70…書き換え可能(リライタブル)装置、22,32,42,80…通信手段、23,33,43…端末装置、30…第2工程、40…第3工程、50…工程管理情報DB、60…サーバ装置、73…書換手段、74…選択画面。
Claims (33)
- 所定の工程毎に当該工程管理に関する情報を記憶した記憶領域と該記憶領域に記憶した工程管理情報を可視情報として書き換え可能に表示するための表示領域とを有する情報記録媒体と、各工程に対応付けられ且つ前記情報記録媒体の表示領域に表示された可視情報を書き換えするための書き換え可能装置と、前記情報記録媒体と書き換え可能装置との間で通信を行うための通信手段とを有する情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、前記情報記録媒体は、前記通信手段を介してアクセスした書き換え可能装置に対応した工程を前記記憶領域の中から選択する工程選択手段と、該選択した工程に応じた工程管理情報を読み出す工程管理情報読出手段と、該読み出した工程管理情報に基づいて前記表示領域を書き換えるように前記書き換え可能装置に指示する書換指示手段とを有することを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理システム。
- 請求項1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、担当者が使用する端末装置を前記各工程に少なくとも1つ有し、前記情報記録媒体は、前記端末装置と前記通信手段を介してアクセス可能とし、工程間における伝達情報の入力を前記端末装置から受け付けて、該受け付けた伝達情報を前記記憶領域に記憶して有し、前記書き換え可能装置に書き換え指示を行う際に、前記記憶領域において前記書き換え指示する工程に関する伝達情報が記憶されているかどうか判断し、その結果、前記伝達情報が記憶されている場合、前記工程の工程管理情報及び伝達情報に基づいて前記表示領域を書き換えるように前記書き換え可能装置に指示することを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理システム。
- 請求項2に記載の情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、前記端末装置は、所定の工程毎に工程管理に関する情報を登録した工程管理情報DBにアクセス可能とし、前記情報記録媒体は、前記工程管理情報DBに登録した工程管理情報を前記端末装置から受け付けて、該受け付けた工程管理情報を前記記憶領域に記憶することを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理システム。
- 請求項1乃至3のいずれか1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、前記情報記録媒体は、前記工程管理情報として、工程毎に、工程内容,工程の識別情報,前記表示領域に表示させる情報の種類,前記書き換え可能装置に割り当てられた固有情報のいずれか複数を前記記憶領域に記憶していることを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理システム。
- 請求項1乃至4のいずれか1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、前記書き換え可能装置は、前記情報記録媒体からの書き換え指示に従って、前記表示領域に表示されている前工程又は処理済工程の工程管理情報を消去した後に、前記書き換え指示された工程の工程管理情報を前記表示領域に印刷することを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理システム。
- 請求項1乃至5のいずれか1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、前記情報記録媒体は、前記表示領域の数,表示位置,表示面積のいずれか1又は複数を少なくとも含むレイアウト情報を前記記憶領域に記憶して有し、該記憶領域に記憶したレイアウト情報に従って前記表示領域を書き換えるように前記書き換え可能装置に指示することを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理システム。
- 請求項6に記載の情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、前記情報記録媒体は、前記記憶領域に記憶した工程管理情報の情報量に応じて前記レイアウト情報を変更できるようにしたことを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理システム。
- 請求項1乃至7のいずれか1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、前記情報記録媒体は、前記表示領域を同一面上に複数箇所設けた場合、各表示領域について書き換えの可否を制御するための書き換え可否制御情報を前記記憶領域に記憶して有し、該記憶領域に記憶した書き換え可否制御情報に従って前記各表示領域の中で書き換え可能な表示領域を選択的に書き換えるように前記書き換え可能装置に指示することを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理システム。
- 請求項1乃至8のいずれか1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、複数の部品を統合して1つの部品又は製品とするための統合化工程を有する場合、前記統合化工程において、前記複数部品の工程に応じた複数の情報記録媒体を1つの情報記録媒体に統合化して書き換え可能としたことを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理システム。
- 所定の工程毎に当該工程管理に関する情報を記憶した記憶領域と該記憶領域に記憶した工程管理情報を可視情報として書き換え可能に表示するための表示領域とを有する情報記録媒体と、工程を管理するためのサーバ装置と、前記情報記録媒体とサーバ装置との間で通信を行うための通信手段とを有する情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、前記サーバ装置は、各工程に対応付けられ且つ前記情報記録媒体の表示領域に表示された可視情報を書き換えするための書き換え可能装置とネットワークを介して接続され、前記情報記録媒体の記憶領域に記憶した工程の中から予め定めた優先順位に基づいて書き換え対象とする工程を選択する工程選択手段と、該選択した工程に応じた工程管理情報を読み出す工程管理情報読出手段と、該読み出した工程管理情報に基づいて前記表示領域を書き換えるように前記選択した工程に応じた書き換え可能装置に指示する書換指示手段とを有することを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理システム。
- 請求項10に記載の情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、前記サーバ装置は、担当者が使用する端末装置とネットワークを介して接続可能とし、工程間における伝達情報の入力を前記端末装置から受け付けて、該受け付けた伝達情報を前記情報記録媒体の記憶領域に記憶させ、該情報記録媒体の表示領域を書き換える際に、前記記憶領域において前記書き換え対象の工程に関する伝達情報が記憶されているかどうか判断し、その結果、前記伝達情報が記憶されている場合、前記工程の工程管理情報及び伝達情報に基づいて前記表示領域を書き換えるように前記書き換え可能装置に指示することを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理システム。
- 請求項11に記載の情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、前記サーバ装置は、所定の工程毎に工程管理に関する情報を登録した工程管理情報DBにアクセス可能とし、前記工程管理情報DBに登録した工程管理情報を前記情報記録媒体の記憶領域に記憶させることを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理システム。
- 請求項10乃至12のいずれか1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、前記情報記録媒体は、前記工程管理情報として、工程毎に、工程内容,工程の識別情報,前記表示領域に表示させる情報の種類,前記各工程に定めた優先順位のいずれか複数を前記記憶領域に記憶していることを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理システム。
- 請求項10乃至13のいずれか1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、前記サーバ装置は、前記情報記録媒体の表示領域を書き換える際に、該表示領域に表示されている前工程又は処理済工程の工程管理情報を消去した後に、前記書き換え対象とする工程の工程管理情報を前記表示領域に印刷するように前記書き換え可能装置に指示することを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理システム。
- 請求項10乃至14のいずれか1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、前記情報記録媒体は、前記表示領域の数,表示位置,表示面積のいずれか1又は複数を少なくとも含むレイアウト情報を前記記憶領域に記憶して有し、前記サーバ装置は、前記記憶領域に記憶したレイアウト情報に従って前記表示領域を書き換えるように前記書き換え可能装置に指示することを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理システム。
- 請求項15に記載の情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、前記サーバ装置は、前記情報記録媒体の記憶領域に記憶した工程管理情報の情報量に応じて前記レイアウト情報を変更できるようにしたことを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理システム。
- 請求項10乃至16のいずれか1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、前記情報記録媒体は、前記表示領域を同一面上に複数箇所設けた場合、各表示領域について書き換えの可否を制御するための書き換え可否制御情報を前記記憶領域に記憶して有し、前記サーバ装置は、前記記憶領域に記憶した書き換え可否制御情報に従って前記各表示領域の中で書き換え可能な表示領域を選択的に書き換えるように前記書き換え可能装置に指示することを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理システム。
- 請求項10乃至17のいずれか1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、複数の部品を統合して1つの部品又は製品とするための統合化工程を有する場合、前記サーバ装置は、前記統合化工程において、前記複数部品の工程に応じた複数の情報記録媒体を1つの情報記録媒体に統合化して書き換えるように前記書き換え可能装置に指示できるようにしたことを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理システム。
- 請求項10乃至18のいずれか1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、前記サーバ装置は、前記各工程に割り当てた標準リードタイムを記憶した標準リードタイムテーブルを有し、前記情報記録媒体の表示領域に前工程に応じた工程管理情報を印刷した時刻と、該前工程を行った後に、当該工程に応じた工程管理情報に基づいて前記表示領域を書き換えた時刻とに基づいて前記前工程のリードタイムを算出し、該算出した前工程のリードタイムと前記標準リードタイムテーブルに記憶した前記前工程に応じた標準リードタイムとを比較し、当該工程に応じた工程管理情報に基づいて前記表示領域を書き換える際に、前記比較結果に応じた連絡情報を前記表示領域に印刷できるようにしたことを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理システム。
- 所定の工程毎に当該工程管理に関する情報を記憶した記憶領域と、該記憶領域に記憶した工程管理情報を可視情報として書き換え可能に表示するための表示領域とを有する情報記録媒体と、該情報記録媒体の表示領域に表示された可視情報を書き換えするための書き換え可能装置と、前記情報記録媒体と書き換え可能装置との間で通信を行うための通信手段とを有する情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、前記書き換え可能装置は、前記情報記録媒体の記憶領域に記憶した工程の中から所望の工程を選択する工程選択手段と、該選択した工程に応じた工程管理情報を読み出す工程管理情報読出手段と、該読み出した工程管理情報に基づいて前記情報記録媒体の表示領域を書き換える書換手段とを有することを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理システム。
- 請求項1乃至20のいずれか1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、前記情報記録媒体は、前記記憶領域と演算処理領域とからなるIC部と、該IC部に接続されたアンテナ部とを有し、非接触方式による情報の送受信を可能とすることを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理システム。
- 請求項1乃至21のいずれか1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理システムにおいて、前記通信手段は、前記情報記録媒体との間で非接触方式による情報の送受信を制御するための制御部と、該制御部に接続されたアンテナとを有することを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理システム。
- 所定の工程毎に当該工程管理に関する情報を記憶した記憶領域と該記憶領域に記憶した工程管理情報を可視情報として書き換え可能に表示するための表示領域とを有する情報記録媒体と、各工程に対応付けられ且つ前記情報記録媒体の表示領域に表示された可視情報を書き換えするための書き換え可能装置と、前記情報記録媒体と書き換え可能装置との間で通信を行うための通信手段とを用いて工程管理を行うための情報記録媒体を用いた工程管理方法において、前記各工程に設置した書き換え可能装置のいずれかに前記情報記録媒体からアクセスするステップと、該アクセスした書き換え可能装置に対応した工程を前記記憶領域の中から選択するステップと、該選択した工程に応じた工程管理情報を読み出すステップと、該読み出した工程管理情報に基づいて前記表示領域を書き換えるように前記書き換え可能装置に指示するステップとを有することを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理方法。
- 請求項23に記載の情報記録媒体を用いた工程管理方法において、工程間における伝達情報の入力を、担当者が使用する端末装置から受け付けて、該受け付けた伝達情報を前記情報記録媒体の記憶領域に記憶させるステップを有し、前記書き換え可能装置に書き換え指示を行う際に、前記記憶領域において前記書き換え指示する工程に関する伝達情報が記憶されているかどうか判断し、その結果、前記伝達情報が記憶されている場合、前記工程の工程管理情報及び伝達情報に基づいて前記表示領域を書き換えるように前記書き換え可能装置に指示することを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理方法。
- 請求項24に記載の情報記録媒体を用いた工程管理方法において、所定の工程毎に工程管理に関する情報を登録した工程管理情報DBを予め準備し、前記工程管理情報DBに登録した工程管理情報を前記端末装置から受け付けて、該受け付けた工程管理情報を前記情報記録媒体の記憶領域に記憶することを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理方法。
- 請求項23乃至25のいずれか1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理方法において、前記工程管理情報として、工程毎に、工程内容,工程の識別情報,前記表示領域に表示させる情報の種類,前記書き換え可能装置に割り当てられた固有情報のいずれか複数を前記情報記録媒体の記憶領域に記憶していることを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理方法。
- 請求項23乃至26のいずれか1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理方法において、前記情報記録媒体からの書き換え指示に従って、前記情報記録媒体の表示領域に表示されている前工程又は処理済工程の工程管理情報を消去した後に、前記書き換え指示された工程の工程管理情報を前記表示領域に印刷することを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理方法。
- 請求項23乃至27のいずれか1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理方法において、前記情報記録媒体の表示領域の数,表示位置,表示面積のいずれか1又は複数を少なくとも含むレイアウト情報を前記情報記録媒体の記憶領域に記憶して有し、該記憶領域に記憶したレイアウト情報に従って前記表示領域を書き換えるように前記書き換え可能装置に指示することを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理方法。
- 請求項28に記載の情報記録媒体を用いた工程管理方法において、前記情報記録媒体の記憶領域に記憶した工程管理情報の情報量に応じて前記レイアウト情報を変更できるようにしたことを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理方法。
- 請求項23乃至29のいずれか1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理方法において、前記情報記録媒体の表示領域を同一面上に複数箇所設けた場合、各表示領域について書き換えの可否を制御するための書き換え可否制御情報を前記情報記録媒体の記憶領域に記憶して有し、該記憶領域に記憶した書き換え可否制御情報に従って前記各表示領域の中で書き換え可能な表示領域を選択的に書き換えるように前記書き換え可能装置に指示することを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理方法。
- 請求項23乃至30のいずれか1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理方法において、複数の部品を統合して1つの部品又は製品とするための統合化工程を有する場合、前記統合化工程において、前記複数部品の工程に応じた複数の情報記録媒体を1つの情報記録媒体に統合化して書き換え可能としたことを特徴とする情報記録媒体を用いた工程管理方法。
- 請求項1乃至22のいずれか1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理システムとしての機能を実行するための、あるいは、請求項23乃至31のいずれか1に記載の情報記録媒体を用いた工程管理方法を実行するためのプログラム。
- 請求項32に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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