JP2004268724A - 駐輪装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】駐輪時の車両の導入を円滑かつ容易とし、車両導入労力を軽減し、車両支持フレームの傾斜角度も小さく設定することができ、構造が簡単で取り付けも容易なストッパー手段をもつ駐輪装置を提供する。
【解決手段】二輪車1の前後の車輪1a,1bを直線上に起立保持可能とされた車両支持フレーム2と、車両支持フレーム2の車両導入口側端部に倒伏可能で常時起立状態に枢軸11を介して枢着され、路面6と車両支持フレーム2との間を橋渡しするガイド部材を有し、かつ、この橋渡し姿勢で車両支持フレーム2上の車両の後退を阻止するストッパー手段5とを具備し、前記ストッパー手段5は、前記車輪1a,1bの前進方向への通過時に回動倒伏して車輪1a,1bの通過を許容するが、車輪1a,1bの後退方向には回動倒伏せず起立状態を保持するように構成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】二輪車1の前後の車輪1a,1bを直線上に起立保持可能とされた車両支持フレーム2と、車両支持フレーム2の車両導入口側端部に倒伏可能で常時起立状態に枢軸11を介して枢着され、路面6と車両支持フレーム2との間を橋渡しするガイド部材を有し、かつ、この橋渡し姿勢で車両支持フレーム2上の車両の後退を阻止するストッパー手段5とを具備し、前記ストッパー手段5は、前記車輪1a,1bの前進方向への通過時に回動倒伏して車輪1a,1bの通過を許容するが、車輪1a,1bの後退方向には回動倒伏せず起立状態を保持するように構成されている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自転車等の二輪車を車両を起立保持する駐輪装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、二輪車を傾斜姿勢で起立保持する駐輪装置が公知である(例えば、特許文献1参照)。
また、上下二段の駐輪装置の上段側の車両支持フレームの後端に車両後退動阻止用の係止部材を起倒可能に設けたものが公知である(例えば、特許文献2参照)。
さらに、車両支持フレームの傾斜下端側に揺動自在の車輪踏み板と車輪ポケットとからなるストッパー手段を設置したものも公知である(例えば、特許文献3参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−34948号公報
【特許文献2】
特開平11−247478号公報(第3頁右欄0017、0018段落、及び図4参照)
【特許文献3】
登録実用新案第3045583号公報(第17頁0053段落〜第18頁0054段落及び図7、図8、図9参照)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の特許文献1のものは、車両支持フレームの傾斜下端側に設けられている車輪後退動阻止用のストッパーが固定式とされているため、駐輪する際、先ず、車両の前輪を持ち上げて上記ストッパーを乗り越えさせ、続いて、車両支持フレームの傾斜に沿って前輪を押し上げ、次に、後輪を持ち上げて上記ストッパーを再び乗り越えさせなければならないため、前後の車輪を導入させる際、2回車両を持ち上げる必要があり、煩瑣であると共に、相当の労力が必要であった。
【0005】
また、従来の特許文献2のものは、係止部材が線材を複雑に屈曲させて製作する必要があるため、製作が容易ではなく、しかも係止状態への復帰にばねを使用する必要があり、組み付けに手数を要し、構造が複雑となるのみならず、車両支持フレームに車両を導入する際、橋渡し案内する機能がないため、車両導入が不円滑となる等の点で問題があった。
また、従来の特許文献3のものは、車輪踏み板自体には車両後退方向の逆止作用が無いため、駐輪中の車両に外力が後退方向に加わると、車輪踏み板が容易に回動して車両が車両支持フレームから脱落する恐れがある点で問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、従来のストッパーの上記問題点に鑑み、駐輪時の車両の導入を円滑かつ容易とし、車両導入労力を軽減し、車両支持フレームの傾斜角度も小さく設定することができ、構造が簡単で取り付けも容易なストッパー手段をもつ駐輪装置を提供するようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この技術的課題を解決するための本発明の技術的手段は、二輪車の前後の車輪を直線上に起立保持可能とした車両支持フレームと、この車両支持フレームの車両導入口側端部に倒伏可能で常時起立状態に枢着され、路面と車両支持フレームの下端との間を橋渡しするガイド部材を有し、かつ、この橋渡し姿勢で車両支持フレーム上の車両の後退を阻止するストッパー手段とを具備し、前記ストッパー手段は、前記車輪の前進方向への通過時に回動倒伏して車輪の通過を許容するが、車輪の後退方向には回動倒伏せず起立状態を保持するように構成されていることを特徴としている。
【0008】
本発明の上記構成によれば、駐輪時、先ず、前輪を路面から車両支持フレームに導入させる際、ストッパー手段のガイド部材の橋渡し作用によって軽快円滑に行うことができ、この車両導入方向への前輪の通過時、ストッパー手段が倒伏して前輪の通過を可能とし、前輪の通過後、ストッパー手段が起立復帰し、続いて、後輪を路面から車両支持フレームに導入させる際、再びストッパー手段のガイド部材の橋渡し作用によって軽快円滑に行うことができ、この車両導入方向への後輪の通過時、ストッパー手段が倒伏して後輪の通過を可能とし、後輪の通過後、ストッパー手段が起立復帰して後輪の後退を阻止させることができる。従って、本発明の上記構成によれば、駐輪時の車両支持フレームへの車両の導入を円滑かつ容易とし、車両導入労力を軽減し得ると共に、車両支持フレームの傾斜角度も小さく設定することができ、構造が簡単で取り付けも容易なストッパー手段をもつ駐輪装置を提供することができる。
【0009】
また、本発明の前記ストッパー手段は、自重により起立復帰可能に構成されていることを特徴としている。
本発明の上記構成によれば、ばね手段等が不要であり、ストッパー手段の取付け構造を一層簡単化することができる。
また、本発明の前記ストッパー手段は、車両支持フレームの車両導入口側端部に上下方向へ揺動自在に枢着され、路面と車両支持フレームとの間を橋渡しするガイド板部材と、このガイド板部材の枢着位置より車両支持フレーム側の位置に一体に起立設置された車輪後退阻止用のストッパー板部材とで構成されていることを特徴としている。
【0010】
本発明の上記構成によれば、ストッパー手段の構成が簡単化され、製作及び取付けを容易化することができる。
また、本発明の前記ガイド板部材は、底板部分と、この底板部分の両側に起立形成された車輪の両側面を案内規制する側壁部分とからなり、かつ、両側壁部分の間の間隔を、路面側が広く、車両支持フレーム側に向けて狭くなるテーパー案内面乃至円弧状案内面とされていることを特徴としている。
本発明の上記構成によれば、駐輪時、前後の車輪を路面から車両支持フレームに導入させる際、当初の導入角度がずれていても、ガイド板部材の両側壁部分によって案内規制されて修正されるため、車両を正規姿勢に矯正して導入させ、駐輪させることができる。
【0011】
また、本発明の前記車両支持フレームは、傾斜配置され、かつ、傾斜下端側に車両導入口側が設定され、この傾斜下端側が、路面より高く設定されており、これに対応して、車両支持フレームの傾斜角度が小さく設定されていることを特徴としている。
本発明の上記構成によれば、車両支持フレームへの車両の導入労力を一層軽減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の駐輪装置の実施の一形態を示すものである。本発明の駐輪装置は、図1に示すように、自転車1を傾斜姿勢で駐輪保持する車両支持フレーム2と、この車両支持フレーム2の傾斜上端側の両側面に起立設置される側面支持ガイド部材3と、この側面支持ガイド部材3の上部前面に設置される前部ストッパー部材4と、前記車両支持フレーム1の傾斜下端側の車両導入口側端部に設置されるストッパー手段5とを主たる構成としている。
【0013】
車両支持フレーム2は、路面6上に載置される前側基部フレーム7及び後側基部フレーム8に前部脚部材9及び後部脚部材10を介して前部が高く後部が低い傾斜状態に取付け保持されている。
上記車両支持フレーム2は、自転車1の前輪1a及び後輪1bを同一直線上に保持させるために、上面中央に直線状のレール溝2aが全長に亘って形成されている。このレール溝2aの溝幅は、自転車1の前輪1a及び後輪1bのタイヤ幅乃至リム幅より僅かに広く設定されている。
【0014】
側面支持ガイド部材3は、車両支持フレーム2の傾斜上端側の両側面に起立設置されており、車両支持フレーム2に導入される自転車1の前輪1aを両側から支持してハンドル1cの回動及び車両の転倒を防止させるために設置されている。
前部ストッパー部材4は、側面支持ガイド部材3の上部前面に固着されるもので、平面視形状は略U字形をなし、車両支持フレーム2に導入される自転車1の前輪1aが当接することによって導入前端限界を規制させるために設置されている。
【0015】
車両支持フレーム2のレール溝2a内底部には、複数個のローラ2bが適宜の間隔で回転自在に設置されている。このローラ2bは、自転車1の前輪1aに鍵を具備するタイプの自転車1を導入する時、前もって前輪aの鍵を掛けておかないと、導入後では、隣接する自転車1が接近して存在するために鍵が掛けられないという事情があり、そのような場合、鍵の掛かった前輪1aの導入を容易にするために設置されているものである。
また、車両支持フレーム2のレール溝2aの前端付近底部には、水平配置される車両支持フレーム2に導入された前輪1aの後退を阻止させるためのストッパー用ローラ2cが前記ローラ2bより溝底から若干高い位置に設置されている。なお、本実施形態に示す車両支持フレーム2は、水平配置する場合と傾斜配置する場合とに併用するものを示しており、上記ローラ2cは、車両支持フレーム2が傾斜配置される場合には、殆ど関係がない。
【0016】
ストッパー手段5は、車両支持フレーム2が傾斜配置される場合の後輪1bの後退を阻止させるために設置されるものである。このストッパー手段5は、車両支持フレーム2の車両導入口側端部となる傾斜下端側に枢軸11を介して上下方向へ揺動自在に枢着され、路面6と車両支持フレーム2の下端との間の落差を傾斜案内路として橋渡しするガイド板部材5aと、このガイド板部材5aの枢着位置より車両支持フレーム2側の位置に一体に起立設置された車輪後退阻止用のストッパー板部材5bとで構成されている。
【0017】
上記ストッパー手段5は、ガイド板部材5aが自重により枢軸11を中心として回動して、その後端が路面6に当接し、路面6と車両支持フレーム2の下端との間の落差を傾斜案内路として橋渡しする状態を常時保持するように構成されており、この時、ストッパー板部材5bが車両支持フレーム2上の自転車1の後退を阻止する起立状態にあるように構成されている。そのために、ガイド板部材5aとストッパー板部材5bとは、側面視で略く字形をなす形状とされ、両部材間の角度は、120°前後の鈍角とするのが好ましい。
【0018】
上記ストッパー手段5の枢着構造は、ガイド板部材5aとストッパー板部材5bとの屈曲境界部に軸受用パイプ5cを固着し、この軸受用パイプ5cに枢軸11となるボルトを貫通して車両支持フレーム2の後部脚部材10に、図2の(A)に示すように、取付けられている。後部脚部材10の両側には、取付ブラケット10aが後方へ向けて延長形成されており、ストッパー手段5の枢着位置と車両支持フレーム2の下端との間には、図2の(B)に示すように、ストッパー板部材5bの倒伏回動を許容する隙間12が形成されている。但し、この隙間12は、ストッパー板部材5bの倒伏回動端を車両支持フレーム2の下端で行わせ得る程度のものとされている。
【0019】
また、ストッパー手段5は、図3の(A)〜(D)に示すように、自転車1の前輪1a又は後輪1bの導入時、車輪が路面6から傾斜案内路となるガイド板部材5aの上に乗り移って前進し、ストッパー板部材5bに当たると、このストッパー板部材5bが車輪の前進力によって枢軸11を中心として前方に回動倒伏し、この時、ガイド板部材5aも同時に回動上昇して車輪を車両支持フレーム2側に導入し易くし、これによって、車輪の通過を許容し、車輪がストッパー板部材5bを踏み越えて通過後にはガイド板部材5aが自重で下方へ回動復帰し、これによってストッパー板部材5bが車輪の後退を阻止する位置に起立復帰するように構成されている。また、ストッパー手段5は、車輪の後退方向への移動時には、ガイド板部材5aの後端が路面6に当接しているため、ストッパー板部材5bが倒伏回動することが阻止されており、駐輪中の自転車1に後退方向の外力が加わっても、自転車1が車両支持フレーム2から脱落することはない。
【0020】
上記ガイド板部材5aは、図2の(A)(B)に示すように、底板部分5a1と、この底板部分5a1の両側に起立形成された車輪の両側面を案内規制する側壁部分5a2とからなり、かつ、両側壁部分5a2の間の間隔を、路面6側が広く、車両支持フレーム2側に向けて狭くなるテーパー案内面乃至円弧状案内面とされている。この構成によって、自転車1を車両支持フレーム2に導入する際、車輪の向きに多少のずれがあっても、このずれを案内修正して導入させることができ、自転車1の導入が容易となる。
【0021】
上記車両支持フレーム2は、この種の駐輪装置においては、できるだけ多くの自転車1を小スペース内に効率良く駐輪させるために、図4の(A)(B)に示すように、前後の基部フレーム7、8に車両支持フレーム2を直接設置して、路面6に対して水平に配置するもの(この場合、ストッパー手段5は不要のため省略されている)と、前後の脚部材9、10を介して路面6に対して傾斜して配置するものとを交互に配列して、隣接する自転車1のハンドル1cや荷籠1d同士の干渉を回避している。この関係で、傾斜配置される側の車両支持フレーム2の傾斜上端の高さ位置はある程度決められているが、傾斜下端の高さ位置は特に決められておらず、従って、車両支持フレーム2の車両導入口側端部となる傾斜下端側を、路面6より高く設定すると、車両支持フレーム2の傾斜角度を小さく設定することが可能(図は約15°の傾斜角度としている)となり、それだけ自転車1の導入労力を軽減できることになる。このように車両支持フレーム2の傾斜下端の高さを路面6より高く設定すると、路面6と車両支持フレーム2との落差が大きくなり通常では自転車1の導入の支障となるが、本発明のストッパー手段5においては、ガイド板部材5aを一体に設けているため、このガイド板部材5aで上記落差を橋渡しする傾斜案内路を形成させることができ、自転車1の導入を円滑容易にすることができる。
【0022】
本発明の駐輪装置の実施形態は、以上の構成からなり、次にその動作を図3の(A)〜(D)を参照しつつ説明する。
駐輪時、自転車1の前輪1aを、図3の(A)に示すように、路面6から傾斜案内路となるガイド板部材5aの上に乗せて前進させる。この時、ガイド板部材5aの両側壁部分5b2の間の間隔を、図2の(A)に示すように、路面6側が広く、車両支持フレーム2側に向けて狭くなるテーパー案内面乃至円弧状案内面とされているので、自転車1を車両支持フレーム2に導入する際、車輪の向きに多少のずれがあっても、このずれを案内修正して導入させることができ、自転車1の導入が容易となる。そして、前輪1aがストッパー板部材5bに当たると、このストッパー板部材5bが自転車1の前輪1aの前進力によって、図3の(B)及び(C)に示すように、枢軸11を中心として前方に回動倒伏し、この時、ガイド板部材5aも同時に回動上昇し、ガイド板部材5aの後端で前輪1aを持ち上げて車両支持フレーム2側に回動導入させる。これによって、前輪1aの導入が容易に行われる。また、同時に、ストッパー板部材5bが前方に倒伏するため、前輪1aがこれを踏み越えて容易に通過する。そして、前輪1aがストッパー板部材5bを踏み越えて通過後には、図3の(D)に示すように、ガイド板部材5aが自重で下方へ回動復帰し、これによってストッパー板部材5bが車輪の後退を阻止する位置に起立復帰する。このストッパー板部材5bは、前輪1aの後退方向への移動時には、ガイド板部材5aの後端が路面6に当接しているため、倒伏回動することが阻止されており、駐輪中の自転車1に後退方向の外力が加わっても、自転車1が車両支持フレーム2から脱落することはない。続いて後輪1bを導入するが、この場合の動作は上記と同様である。
【0023】
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、ストッパー手段5は、車両支持フレーム2を傾斜配置されるものだけではなく、水平配置されるものや、上下二段、或いは、多段配置されるものにも適用することができる。また、枢軸11の取付け構造や位置も、ガイド板部材5aが路面6に水平に当接するようにしてもよく、また、ストッパー板部材5bが、倒伏回動端で車両支持フレーム2のレール溝2aの底に平行に当接するようにしてもよい。さらに、ストッパー手段5の起立復帰には、自重の代わりに、又は、自重と併用して板ばねや巻ばね、コイルスプリング等の弾性復帰部材を採用しても良い。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、駐輪時の車両導入を円滑かつ容易とし、車両導入労力を軽減し、車両支持フレームの傾斜角度も小さく設定することができ、構造が簡単で取り付けも容易なストッパー手段をもつ駐輪装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の駐輪装置の実施の一形態を示す概略側面図である。
【図2】(A)(B)は、図1におけるストッパー手段設置部の部分拡大平面図と側面図である。
【図3】(A)(B)(C)(D)は図1におけるストッパー手段の動作順序説明用側面図である。
【図4】(A)(B)は本発明の駐輪装置の具体的実施形態を示す平面図と側面図である。
【符号の説明】
1 自転車(二輪車)
2 車両支持フレーム
5 ストッパー手段
5a ガイド板部材
5b ストッパー板部材
6 路面
11 枢軸
【発明の属する技術分野】
本発明は、自転車等の二輪車を車両を起立保持する駐輪装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、二輪車を傾斜姿勢で起立保持する駐輪装置が公知である(例えば、特許文献1参照)。
また、上下二段の駐輪装置の上段側の車両支持フレームの後端に車両後退動阻止用の係止部材を起倒可能に設けたものが公知である(例えば、特許文献2参照)。
さらに、車両支持フレームの傾斜下端側に揺動自在の車輪踏み板と車輪ポケットとからなるストッパー手段を設置したものも公知である(例えば、特許文献3参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−34948号公報
【特許文献2】
特開平11−247478号公報(第3頁右欄0017、0018段落、及び図4参照)
【特許文献3】
登録実用新案第3045583号公報(第17頁0053段落〜第18頁0054段落及び図7、図8、図9参照)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の特許文献1のものは、車両支持フレームの傾斜下端側に設けられている車輪後退動阻止用のストッパーが固定式とされているため、駐輪する際、先ず、車両の前輪を持ち上げて上記ストッパーを乗り越えさせ、続いて、車両支持フレームの傾斜に沿って前輪を押し上げ、次に、後輪を持ち上げて上記ストッパーを再び乗り越えさせなければならないため、前後の車輪を導入させる際、2回車両を持ち上げる必要があり、煩瑣であると共に、相当の労力が必要であった。
【0005】
また、従来の特許文献2のものは、係止部材が線材を複雑に屈曲させて製作する必要があるため、製作が容易ではなく、しかも係止状態への復帰にばねを使用する必要があり、組み付けに手数を要し、構造が複雑となるのみならず、車両支持フレームに車両を導入する際、橋渡し案内する機能がないため、車両導入が不円滑となる等の点で問題があった。
また、従来の特許文献3のものは、車輪踏み板自体には車両後退方向の逆止作用が無いため、駐輪中の車両に外力が後退方向に加わると、車輪踏み板が容易に回動して車両が車両支持フレームから脱落する恐れがある点で問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、従来のストッパーの上記問題点に鑑み、駐輪時の車両の導入を円滑かつ容易とし、車両導入労力を軽減し、車両支持フレームの傾斜角度も小さく設定することができ、構造が簡単で取り付けも容易なストッパー手段をもつ駐輪装置を提供するようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この技術的課題を解決するための本発明の技術的手段は、二輪車の前後の車輪を直線上に起立保持可能とした車両支持フレームと、この車両支持フレームの車両導入口側端部に倒伏可能で常時起立状態に枢着され、路面と車両支持フレームの下端との間を橋渡しするガイド部材を有し、かつ、この橋渡し姿勢で車両支持フレーム上の車両の後退を阻止するストッパー手段とを具備し、前記ストッパー手段は、前記車輪の前進方向への通過時に回動倒伏して車輪の通過を許容するが、車輪の後退方向には回動倒伏せず起立状態を保持するように構成されていることを特徴としている。
【0008】
本発明の上記構成によれば、駐輪時、先ず、前輪を路面から車両支持フレームに導入させる際、ストッパー手段のガイド部材の橋渡し作用によって軽快円滑に行うことができ、この車両導入方向への前輪の通過時、ストッパー手段が倒伏して前輪の通過を可能とし、前輪の通過後、ストッパー手段が起立復帰し、続いて、後輪を路面から車両支持フレームに導入させる際、再びストッパー手段のガイド部材の橋渡し作用によって軽快円滑に行うことができ、この車両導入方向への後輪の通過時、ストッパー手段が倒伏して後輪の通過を可能とし、後輪の通過後、ストッパー手段が起立復帰して後輪の後退を阻止させることができる。従って、本発明の上記構成によれば、駐輪時の車両支持フレームへの車両の導入を円滑かつ容易とし、車両導入労力を軽減し得ると共に、車両支持フレームの傾斜角度も小さく設定することができ、構造が簡単で取り付けも容易なストッパー手段をもつ駐輪装置を提供することができる。
【0009】
また、本発明の前記ストッパー手段は、自重により起立復帰可能に構成されていることを特徴としている。
本発明の上記構成によれば、ばね手段等が不要であり、ストッパー手段の取付け構造を一層簡単化することができる。
また、本発明の前記ストッパー手段は、車両支持フレームの車両導入口側端部に上下方向へ揺動自在に枢着され、路面と車両支持フレームとの間を橋渡しするガイド板部材と、このガイド板部材の枢着位置より車両支持フレーム側の位置に一体に起立設置された車輪後退阻止用のストッパー板部材とで構成されていることを特徴としている。
【0010】
本発明の上記構成によれば、ストッパー手段の構成が簡単化され、製作及び取付けを容易化することができる。
また、本発明の前記ガイド板部材は、底板部分と、この底板部分の両側に起立形成された車輪の両側面を案内規制する側壁部分とからなり、かつ、両側壁部分の間の間隔を、路面側が広く、車両支持フレーム側に向けて狭くなるテーパー案内面乃至円弧状案内面とされていることを特徴としている。
本発明の上記構成によれば、駐輪時、前後の車輪を路面から車両支持フレームに導入させる際、当初の導入角度がずれていても、ガイド板部材の両側壁部分によって案内規制されて修正されるため、車両を正規姿勢に矯正して導入させ、駐輪させることができる。
【0011】
また、本発明の前記車両支持フレームは、傾斜配置され、かつ、傾斜下端側に車両導入口側が設定され、この傾斜下端側が、路面より高く設定されており、これに対応して、車両支持フレームの傾斜角度が小さく設定されていることを特徴としている。
本発明の上記構成によれば、車両支持フレームへの車両の導入労力を一層軽減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の駐輪装置の実施の一形態を示すものである。本発明の駐輪装置は、図1に示すように、自転車1を傾斜姿勢で駐輪保持する車両支持フレーム2と、この車両支持フレーム2の傾斜上端側の両側面に起立設置される側面支持ガイド部材3と、この側面支持ガイド部材3の上部前面に設置される前部ストッパー部材4と、前記車両支持フレーム1の傾斜下端側の車両導入口側端部に設置されるストッパー手段5とを主たる構成としている。
【0013】
車両支持フレーム2は、路面6上に載置される前側基部フレーム7及び後側基部フレーム8に前部脚部材9及び後部脚部材10を介して前部が高く後部が低い傾斜状態に取付け保持されている。
上記車両支持フレーム2は、自転車1の前輪1a及び後輪1bを同一直線上に保持させるために、上面中央に直線状のレール溝2aが全長に亘って形成されている。このレール溝2aの溝幅は、自転車1の前輪1a及び後輪1bのタイヤ幅乃至リム幅より僅かに広く設定されている。
【0014】
側面支持ガイド部材3は、車両支持フレーム2の傾斜上端側の両側面に起立設置されており、車両支持フレーム2に導入される自転車1の前輪1aを両側から支持してハンドル1cの回動及び車両の転倒を防止させるために設置されている。
前部ストッパー部材4は、側面支持ガイド部材3の上部前面に固着されるもので、平面視形状は略U字形をなし、車両支持フレーム2に導入される自転車1の前輪1aが当接することによって導入前端限界を規制させるために設置されている。
【0015】
車両支持フレーム2のレール溝2a内底部には、複数個のローラ2bが適宜の間隔で回転自在に設置されている。このローラ2bは、自転車1の前輪1aに鍵を具備するタイプの自転車1を導入する時、前もって前輪aの鍵を掛けておかないと、導入後では、隣接する自転車1が接近して存在するために鍵が掛けられないという事情があり、そのような場合、鍵の掛かった前輪1aの導入を容易にするために設置されているものである。
また、車両支持フレーム2のレール溝2aの前端付近底部には、水平配置される車両支持フレーム2に導入された前輪1aの後退を阻止させるためのストッパー用ローラ2cが前記ローラ2bより溝底から若干高い位置に設置されている。なお、本実施形態に示す車両支持フレーム2は、水平配置する場合と傾斜配置する場合とに併用するものを示しており、上記ローラ2cは、車両支持フレーム2が傾斜配置される場合には、殆ど関係がない。
【0016】
ストッパー手段5は、車両支持フレーム2が傾斜配置される場合の後輪1bの後退を阻止させるために設置されるものである。このストッパー手段5は、車両支持フレーム2の車両導入口側端部となる傾斜下端側に枢軸11を介して上下方向へ揺動自在に枢着され、路面6と車両支持フレーム2の下端との間の落差を傾斜案内路として橋渡しするガイド板部材5aと、このガイド板部材5aの枢着位置より車両支持フレーム2側の位置に一体に起立設置された車輪後退阻止用のストッパー板部材5bとで構成されている。
【0017】
上記ストッパー手段5は、ガイド板部材5aが自重により枢軸11を中心として回動して、その後端が路面6に当接し、路面6と車両支持フレーム2の下端との間の落差を傾斜案内路として橋渡しする状態を常時保持するように構成されており、この時、ストッパー板部材5bが車両支持フレーム2上の自転車1の後退を阻止する起立状態にあるように構成されている。そのために、ガイド板部材5aとストッパー板部材5bとは、側面視で略く字形をなす形状とされ、両部材間の角度は、120°前後の鈍角とするのが好ましい。
【0018】
上記ストッパー手段5の枢着構造は、ガイド板部材5aとストッパー板部材5bとの屈曲境界部に軸受用パイプ5cを固着し、この軸受用パイプ5cに枢軸11となるボルトを貫通して車両支持フレーム2の後部脚部材10に、図2の(A)に示すように、取付けられている。後部脚部材10の両側には、取付ブラケット10aが後方へ向けて延長形成されており、ストッパー手段5の枢着位置と車両支持フレーム2の下端との間には、図2の(B)に示すように、ストッパー板部材5bの倒伏回動を許容する隙間12が形成されている。但し、この隙間12は、ストッパー板部材5bの倒伏回動端を車両支持フレーム2の下端で行わせ得る程度のものとされている。
【0019】
また、ストッパー手段5は、図3の(A)〜(D)に示すように、自転車1の前輪1a又は後輪1bの導入時、車輪が路面6から傾斜案内路となるガイド板部材5aの上に乗り移って前進し、ストッパー板部材5bに当たると、このストッパー板部材5bが車輪の前進力によって枢軸11を中心として前方に回動倒伏し、この時、ガイド板部材5aも同時に回動上昇して車輪を車両支持フレーム2側に導入し易くし、これによって、車輪の通過を許容し、車輪がストッパー板部材5bを踏み越えて通過後にはガイド板部材5aが自重で下方へ回動復帰し、これによってストッパー板部材5bが車輪の後退を阻止する位置に起立復帰するように構成されている。また、ストッパー手段5は、車輪の後退方向への移動時には、ガイド板部材5aの後端が路面6に当接しているため、ストッパー板部材5bが倒伏回動することが阻止されており、駐輪中の自転車1に後退方向の外力が加わっても、自転車1が車両支持フレーム2から脱落することはない。
【0020】
上記ガイド板部材5aは、図2の(A)(B)に示すように、底板部分5a1と、この底板部分5a1の両側に起立形成された車輪の両側面を案内規制する側壁部分5a2とからなり、かつ、両側壁部分5a2の間の間隔を、路面6側が広く、車両支持フレーム2側に向けて狭くなるテーパー案内面乃至円弧状案内面とされている。この構成によって、自転車1を車両支持フレーム2に導入する際、車輪の向きに多少のずれがあっても、このずれを案内修正して導入させることができ、自転車1の導入が容易となる。
【0021】
上記車両支持フレーム2は、この種の駐輪装置においては、できるだけ多くの自転車1を小スペース内に効率良く駐輪させるために、図4の(A)(B)に示すように、前後の基部フレーム7、8に車両支持フレーム2を直接設置して、路面6に対して水平に配置するもの(この場合、ストッパー手段5は不要のため省略されている)と、前後の脚部材9、10を介して路面6に対して傾斜して配置するものとを交互に配列して、隣接する自転車1のハンドル1cや荷籠1d同士の干渉を回避している。この関係で、傾斜配置される側の車両支持フレーム2の傾斜上端の高さ位置はある程度決められているが、傾斜下端の高さ位置は特に決められておらず、従って、車両支持フレーム2の車両導入口側端部となる傾斜下端側を、路面6より高く設定すると、車両支持フレーム2の傾斜角度を小さく設定することが可能(図は約15°の傾斜角度としている)となり、それだけ自転車1の導入労力を軽減できることになる。このように車両支持フレーム2の傾斜下端の高さを路面6より高く設定すると、路面6と車両支持フレーム2との落差が大きくなり通常では自転車1の導入の支障となるが、本発明のストッパー手段5においては、ガイド板部材5aを一体に設けているため、このガイド板部材5aで上記落差を橋渡しする傾斜案内路を形成させることができ、自転車1の導入を円滑容易にすることができる。
【0022】
本発明の駐輪装置の実施形態は、以上の構成からなり、次にその動作を図3の(A)〜(D)を参照しつつ説明する。
駐輪時、自転車1の前輪1aを、図3の(A)に示すように、路面6から傾斜案内路となるガイド板部材5aの上に乗せて前進させる。この時、ガイド板部材5aの両側壁部分5b2の間の間隔を、図2の(A)に示すように、路面6側が広く、車両支持フレーム2側に向けて狭くなるテーパー案内面乃至円弧状案内面とされているので、自転車1を車両支持フレーム2に導入する際、車輪の向きに多少のずれがあっても、このずれを案内修正して導入させることができ、自転車1の導入が容易となる。そして、前輪1aがストッパー板部材5bに当たると、このストッパー板部材5bが自転車1の前輪1aの前進力によって、図3の(B)及び(C)に示すように、枢軸11を中心として前方に回動倒伏し、この時、ガイド板部材5aも同時に回動上昇し、ガイド板部材5aの後端で前輪1aを持ち上げて車両支持フレーム2側に回動導入させる。これによって、前輪1aの導入が容易に行われる。また、同時に、ストッパー板部材5bが前方に倒伏するため、前輪1aがこれを踏み越えて容易に通過する。そして、前輪1aがストッパー板部材5bを踏み越えて通過後には、図3の(D)に示すように、ガイド板部材5aが自重で下方へ回動復帰し、これによってストッパー板部材5bが車輪の後退を阻止する位置に起立復帰する。このストッパー板部材5bは、前輪1aの後退方向への移動時には、ガイド板部材5aの後端が路面6に当接しているため、倒伏回動することが阻止されており、駐輪中の自転車1に後退方向の外力が加わっても、自転車1が車両支持フレーム2から脱落することはない。続いて後輪1bを導入するが、この場合の動作は上記と同様である。
【0023】
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、ストッパー手段5は、車両支持フレーム2を傾斜配置されるものだけではなく、水平配置されるものや、上下二段、或いは、多段配置されるものにも適用することができる。また、枢軸11の取付け構造や位置も、ガイド板部材5aが路面6に水平に当接するようにしてもよく、また、ストッパー板部材5bが、倒伏回動端で車両支持フレーム2のレール溝2aの底に平行に当接するようにしてもよい。さらに、ストッパー手段5の起立復帰には、自重の代わりに、又は、自重と併用して板ばねや巻ばね、コイルスプリング等の弾性復帰部材を採用しても良い。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、駐輪時の車両導入を円滑かつ容易とし、車両導入労力を軽減し、車両支持フレームの傾斜角度も小さく設定することができ、構造が簡単で取り付けも容易なストッパー手段をもつ駐輪装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の駐輪装置の実施の一形態を示す概略側面図である。
【図2】(A)(B)は、図1におけるストッパー手段設置部の部分拡大平面図と側面図である。
【図3】(A)(B)(C)(D)は図1におけるストッパー手段の動作順序説明用側面図である。
【図4】(A)(B)は本発明の駐輪装置の具体的実施形態を示す平面図と側面図である。
【符号の説明】
1 自転車(二輪車)
2 車両支持フレーム
5 ストッパー手段
5a ガイド板部材
5b ストッパー板部材
6 路面
11 枢軸
Claims (5)
- 二輪車の前後の車輪を直線上に起立保持可能とした車両支持フレームと、車両支持フレームの車両導入口側端部に倒伏可能で常時起立状態に枢着され、路面と車両支持フレームの下端との間を橋渡しするガイド部材を有し、かつ、この橋渡し姿勢で車両支持フレーム上の車両の後退を阻止するストッパー手段とを具備し、前記ストッパー手段は、前記車輪の前進方向への通過時に回動倒伏して車輪の通過を許容するが、車輪の後退方向には回動倒伏せず起立状態を保持するように構成されていることを特徴とする駐輪装置。
- 前記ストッパー手段は、自重により起立復帰可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載の駐輪装置。
- 前記ストッパー手段は、車両支持フレームの車両導入口側端部に上下方向へ揺動自在に枢着され、路面と車両支持フレームとの間を橋渡しするガイド板部材と、このガイド板部材の枢着位置より車両支持フレーム側の位置に一体に起立設置された車輪後退阻止用のストッパー板部材とで構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の駐輪装置。
- 前記ガイド板部材は、底板部分と、この底板部分の両側に起立形成された車輪の両側面を案内規制する側壁部分とからなり、かつ、両側壁部分の間の間隔を、路面側が広く、車両支持フレーム側に向けて狭くなるテーパー案内面乃至円弧状案内面とされていることを特徴とする請求項3に記載の駐輪装置。
- 前記車両支持フレームは、傾斜配置され、かつ、傾斜下端側に車両導入口側が設定され、この傾斜下端側が、路面より高く設定されており、これに対応して、車両支持フレームの傾斜角度が小さく設定されていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の駐輪装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003062105A JP2004268724A (ja) | 2003-03-07 | 2003-03-07 | 駐輪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003062105A JP2004268724A (ja) | 2003-03-07 | 2003-03-07 | 駐輪装置 |
Publications (1)
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JP2004268724A true JP2004268724A (ja) | 2004-09-30 |
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Family Applications (1)
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JP2003062105A Pending JP2004268724A (ja) | 2003-03-07 | 2003-03-07 | 駐輪装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102259675A (zh) * | 2010-12-24 | 2011-11-30 | 陆晓东 | 一种自行车停车架 |
CN109018087A (zh) * | 2018-10-24 | 2018-12-18 | 蚌埠学院 | 自行车停放装置 |
CN109050722A (zh) * | 2018-06-20 | 2018-12-21 | 珠海优特物联科技有限公司 | 锁车桩 |
-
2003
- 2003-03-07 JP JP2003062105A patent/JP2004268724A/ja active Pending
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