JP2004266396A - お好みチャンネル選局装置及びお好みチャンネル選局方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一日を所定時間毎に区分して、視聴した番組の番組データ及び付加データを、放送信号の多重ストリームに含まれるPSI/ISから取得し、時間帯毎に番組情報記録部26あるいはROM24に記録していき、同じ番組を視聴する毎に記録したデータの視聴回数及び累積視聴時間パラメータと、同じ付加データの視聴回数パラメータを更新する。お好みチャンネルを選局する場合、番組情報記録部26の、現在の時間が含まれる時間区分に対応する番組データを読み出して、過去の最も視聴頻度の高い番組を特定し、その番組を放送するチャンネルを選局するようにシステムコントローラ16によってチューナ13を制御する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、過去の視聴履歴に基づいて、受信チャンネルを設定するようにしたお好みチャンネル選局装置及びお好みチャンネル選局方法に関し、視聴履歴データを時間帯に合せて細分化して、所望の番組を的確に視聴することができるようにしたお好みチャンネル選局装置及びお好みチャンネル選局方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビジョン放送においては、多くの番組が毎週あるいは平日の毎日同じ時間で放送されるように編成されており、ユーザによっては視聴する番組が略パターン化され、それに基づいて視聴されることが多い。
しかしながら、特に意識していない状況で視聴している場合には、いつも視聴している番組にチャンネルを合せることを忘れて、その番組を視聴しなかったという事態が発生することがある。
従来、いつも視聴している番組の視聴忘れを防止するために、過去の視聴履歴をデータとして蓄積しておき、視聴頻度に応じたリストを作成して受像機の画面に表示するようにした提案がなされており、例えば特許文献1に示されている。
すなわち、特許文献1には、ユーザが過去に視聴した番組に関する情報を蓄積し、蓄積した視聴情報を基に学習機能によってユーザの好みに応じたチャンネル優先順位を設定し、優先度の高い順にチャンネルを並び変えて表示することで、ユーザが優先度の高いチャンネルの選局を確実に実行できるようにしたものである。
【0003】
この提案では、各チャンネル毎に5日分の視聴データを蓄積して、番組毎に視聴時間を集計することで視聴頻度を特定している。したがって所定期間での視聴頻度を特定して頻度の高い順に表示するものであり、時間帯によっては、その時間帯内では視聴頻度が高いものの、全体で見ると視聴時間が短くて頻度が高い番組として認定できないような番組も存在し、そのような場合には、いつも視聴しているチャンネルを選局することができないという問題を有している。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−83891号公報(第4頁〜第5頁、図1,3)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、従来、視聴履歴に基づいて、視聴頻度が高い番組を放送するチャンネルを特定しようとする場合、一日の全体の時間スパンで視聴頻度が高い番組がどれかという判断を行なって番組を特定するために、時間帯によっては隠れてしまう番組が存在して、的確なチャンネルを特定することができないという問題があった。
【0006】
本発明は、以上の点に対処してなされたもので、一日を所定の時間区分で分割し、各時間区分の中で視聴頻度が高い番組を特定するように構成することで、頻繁に視聴する番組を的確に特定してチャンネル切換えを行なうことができるお好みチャンネル選局装置及びお好みチャンネル選局方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のお好みチャンネル選局装置は、複数のチャンネルを有する放送信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した放送信号から番組を特定する番組データ及び付加データを抽出するデータ抽出手段と、前記放送の放送時間を所定時間間隔で区分し、前記抽出手段で抽出した番組データをその番組が放送される時間を含む前記所定時間区分に対応するデータとして視聴回数もしくは累積視聴時間のパラメータ情報と共に記録媒体に記録すると共に、前記付加データを記録媒体に記録する記録手段と、前記データ抽出手段で抽出された受信中の番組の番組データを前記記録媒体に記録された番組データと比較し、一致する番組がある場合に前記視聴回数もしくは累積視聴時間を更新するデータ更新手段と、前記記録媒体の、実際の時間に対応する時間区分に記憶された番組データの中から前記視聴回数もしくは累積視聴時間パラメータ情報を含む視聴頻度情報に基づいて所定の番組を特定する番組特定手段と、前記番組特定手段で特定した番組を放送するチャンネルを選局するように前記受信手段を制御する受信制御手段と、を具備したことを特徴とする。
【0008】
本発明によれば、時間区分毎に視聴頻度の高い番組を特定できるので、お好みチャンネルの選局を的確に実行することができるものである。
本発明のお好みチャンネル選局方法は、複数のチャンネルを有する放送信号を受信するステップと、前記受信した放送信号から番組を特定する番組データと、付加データを抽出するステップと、前記放送の放送時間を所定時間間隔で区分し、前記抽出した番組データをその番組が放送される時間を含む前記所定時間区分に対応するデータとして視聴回数もしくは累積視聴時間のパラメータ情報と共に記録媒体に記録するステップと、前記付加データを記録媒体に記録するステップと、前記抽出された受信中の番組の番組データを前記記録媒体に記録された番組データと比較し、一致する番組がある場合に前記視聴回数もしくは累積視聴時間を更新するステップと、前記記録媒体の、実際の時間に対応する時間区分に記憶された番組データの中から前記視聴回数もしくは累積視聴時間パラメータ情報を含む情報に基づいて所定の番組を特定するステップと、前記特定した番組を放送するチャンネルを選局するように前記受信手段を制御するステップと、を具備したことを特徴とする。
【0009】
本発明によれば、時間区分毎に視聴頻度の高い番組を特定できるので、お好みチャンネルの選局を的確に実行することができるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明のお好みチャンネル選局装置を搭載したテレビジョン受信装置の回路ブロック図である。
衛星放送電波をキャッチするアンテナ11からの高周波信号が入力端子12を介してチューナ13に供給される。チューナ13では所望のチャンネルを選局して受信信号を得ると共に、受信信号に復調処理、誤り訂正処理等の処理を施して、多重ストリーム信号としてデスクランブラ14に出力する。チューナ13によるチャンネル選局処理は、バス15を介して接続されるシステムコントローラ16からの制御信号によって実行される。
【0011】
デスクランブラ14では、ストリームがスクランブル処理されている場合に、システムコントローラ16の制御によって、鍵を基にスクランブル解除処理を施してデマルチプレクサ17に出力する。ストリームがスクランブル処理されていない場合には、そのままデマルチプレクサ17に出力する。
【0012】
デマルチプレクサ17は、システムコントローラ16の制御によって多重ストリームから所望の番組のパケットを分離抽出してデコーダ18に出力する。デコーダ18は、システムコントローラ16の制御の下に、入力される番組のパケットをMPEG(Moving Picture Experts Group)2の復号を行なうことで非圧縮のデジタル映像データ及びデジタル音声データに変換し、合成器19に出力する。
【0013】
合成器19には、システムコントローラ16の制御によってグラフィックプロセッサ20で生成されるOSD(On Screen Display)映像データも加えられ、ここでデコーダ18から供給される映像データにOSD映像データが重畳されてA/V(Audio/Visual)エンコーダ21に供給される。A/Vエンコーダ21では、映像データ及び音声データをD/A(Digital/Analogue)変換し、NTSC(National Television System Committee)方式のベースバンド信号に構築して出力部22に出力する。出力部22は、例えば映像信号を表示するための液晶ディスプレイ等の表示手段とスピーカ等の音声出力手段を備え、映像の表示と音声の出力を行なう。
【0014】
システムコントローラ16は、CPU(Central Processing Unit)で構成され、システム制御及びOS(Operating System)制御を実行する。このためシステムコントローラ15に接続されたRAM(Random Access Memory)23には、システム制御ソフト、GUI(Graphical User Interface)ソフト、番組履歴管理ソフト、録画制御ソフト等が記憶される。また、システムコントローラ16には、バス15を介してROM(Read Only Memory)24も接続され、バス15を介したネットワーク上の制御を始めとする処理プログラム・コードが格納されている他、グラフィックプロセッサ20でグラフィックとして生成される記号、文字、キャラクタ等のデータ、あるいはRAM23に展開されるソフトも記憶されている。ROM24は例えば、書換え可能な不揮発性メモリで構成され、データの書込みも可能である。
【0015】
さらに、バス15にI/F(Interface)コントローラ25を介して番組情報記録部26が接続される。情報記録部26は、例えばHDD(Hard Disk Drive)で構成され、システムコントローラ16の制御の下、視聴中の番組情報が記録される他、放送番組そのもののストリームの記録も行なわれる。
【0016】
番組情報(番組データ)は、多重ストリームに含まれる放送番組を特定するPSI/SI(Program Specific Information/Service Information)等の情報信号をデマルチプレクサ17で分離抽出してRAM23に記憶させ、それを読み出してシステムコントローラ16で解析することで得られる。すなわち、解析の結果、多重分離情報や番組関連情報が生成されそれが番組情報として番組情報記録部26に記録されると共に、ROM24にも記録される。
【0017】
番組情報記録部26に記録される信号データは、システムコントローラ16上に実装されるOSの一部としてのファイルシステム(例えば、MS−DOS(Microsoft Disk Operating System)(登録商標)のFAT(Faile Allocation Table))を通してファイル形式で管理される。したがって、番組情報記録部26に番組情報、あるいは番組そのものを記録するということは、ファイルへデータを書き込む処理を実行することであり、その際、FATで扱うデータ容量、記録日時といった属性情報も一緒に記録される。また、番組情報記録部26に記録されたデータを再生するということは、ファイルからデータを読み出すということである。したがって、記録から再生までの一連の処理は、OS上で動作するアプリケーション・ソフトウェア、ファームウェア、ドライバソフトウェアによって実現される。
【0018】
ROM24に記録された番組情報は、読み出されてグラフィックプロセッサ20でEPG(Electric Program Guide)として構築し、映像データに重畳して表示することができる。
なお、番組情報記録部26は、図1の実施の形態では、受信装置内部に組み込まれているものとしているが、受信装置とは別体の外部機器として構成することも可能で、その場合には、番組情報記録部26は例えばIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1364規格に準拠したシリアルバスで、受信装置と接続するように構成される。外部機器として構成する場合、HDDだけでなく、DVD(Digital Versatile Disk)レコーダを適用することが可能である。
【0019】
さらに、受信装置10は、リモートコントローラ27からの赤外線リモコン信号を受信するIR(Infrared)受光部28を有する。リモートコントローラ27は、ユーザによって操作され、受信装置10の各動作の設定、機能の切換え等を行なうためのリモコン信号を送信する。送られたリモコン信号はIR受光部28で受信されてシステムコントローラ16に送られ、システムコントローラ16で復号されて、動作設定、機能の切換えのための制御信号として出力される。
【0020】
以上のように構成された受信装置10において、所望の番組の視聴を行なう場合には、ユーザはリモートコントローラ27を操作して、選局したいチャンネルを直接キー入力によって選択したり、あるいは視聴したい番組をEPGで選択することでチャンネルの切換えを実行できる。
【0021】
システムコントローラ16は、リモートコントローラ27からの信号を受けて、チューナ13を制御し、ユーザが指定するチャンネルを選局させる。それによって、選局されたチャンネルの受信信号が多重ストリームとしてチューナ13から出力され、デスクランブラ14を介してデマルチプレクサ17に供給される。デマルチプレクサ17で、番組を構成する映像及び音声バケットが分離され、それがデコーダ18で復号され、A/Vエンコーダ21でアナログ信号に変換されて出力部22で映像と音声が出力される。それによって選局したチャンネルの視聴が行われる。
【0022】
このとき、システムコントローラ16は、デマルチプレクサ17を制御してパケットデータからPSI/SI等の情報を抽出させ、それを取り込んで解析を行う。システムコントローラ16は、解析によって、多重分離情報あるいは番組情報を復元してRAM23に記憶すると共に、復元した番組情報の一部である、視聴している番組の放送チャンネル、番組名等の情報を、I/Fコントローラ25を介して番組情報記録部26に記録するか、あるいはそれら情報をROM24に記憶する。
【0023】
さらに、システムコントローラ16は、解析によって復元した付加情報(付加データ)である放送番組のジャンル、出演者等の情報を、I/Fコントローラ25を介して番組情報記録部26に記録するか、あるいはそれら情報をROM24に記憶する。
【0024】
番組情報記録部26あるいはROM24に記憶された番組情報及び付加情報(以両情報を纏めて番組関連情報と称することがある)は、読み出されてEPGを構築するためのデータとして利用される他、番組視聴履歴のデータベースを構築するデータとして使用される。
【0025】
以上述べた、番組関連情報の抽出と、抽出した情報の番組情報記録部26あるいはROM24への記録処理は、基本的には、ユーザがチャンネルを切換えて新たな番組の視聴を開始する毎に実行される。但し、短時間のうちに再度他のチャンネルに切換えた場合には、その番組を視聴したことにはならないため、視聴した番組としてデータベースに登録することは適切でない。したがってそのような場合に、番組関連情報の記録を実行しないようにすることが望ましいが、その処理については後に詳細に説明する。
【0026】
次に、視聴した番組の番組関連情報をデータベースとして構築する手順について、さらに詳細に説明する。
データベースとして構築するために、番組情報記録部26あるいはROM24へ蓄積する情報は、ある一定期間(例えば数週間〜数ヶ月分)に視聴した番組の情報である必要があり、また、蓄積した情報は、それを読み出して、過去に視聴した番組一覧としてOSDで閲覧できるように構成することが望ましい。
【0027】
また、過去のEPG番組データを蓄積しておいて、番組情報記録部26あるいはROM24から読み出した情報をOSD表示する際に、EPG番組データからのデータを付加情報として加えて表示すれば、過去の視聴履歴が明白になってより分かりやすくなる。さらに、定期的に放送される番組については、視聴した番組の関連情報に、視聴頻度を表すパラメータを付加して記憶することにより、ユーザが日常的に視聴する番組を容易に特定して視聴することができるようになるものである。
【0028】
具体的なデータベースの構成例を図2に示す。データベースは1週間分、もしくは2週間分以上のデータ蓄積領域を想定する。さらに一日を所定の時間単位(例えば30分毎)に区切って、それぞれの時間帯の中でデータを管理可能とする。図2の例では、行方向に、時間区分としてAM:800から30分間隔でAM9:30まで表示され、列方向に月曜日から金曜日までに視聴した番組のチャンネル番号31と番組名32がそれぞれ表示されている。視聴時間が複数の時間区分に跨る場合には、それぞれの時間区分内で放送される番組として扱われる。なお、土曜日と日曜日についても同様にデータが記録されるように構成されるものであるが、図2の例では省略している。同様に、実際にはAM9:30以降のデータも30分間隔の時間区分で区切られて登録されているが、図2では省略している。
【0029】
番組情報記録部26あるいはROM24に図2で示した時間区分毎に記憶領域が設けられるが、その記憶容量は、少なくともチャンネル数として10チャンネル程度の容量が必要である。
データベースとしてのデータは、番組関連情報の他、その番組の視聴回数及び累積視聴時間と、付加情報の視聴回数とがパラメータとして組み込まれている。
図3に、パラメータを含むデータベースの構築例を示す。図3の例は、月曜日のみを示しているが、一週間分の情報が記録されていることは述べるまでもない。図3では、番組データ33が、情報項目としてCH(チャンネル番号)34、番組名35と放送時間36を有し、更新可能なパラメータとして視聴回数37、累積視聴時間38を有していることを示している。また、その番組に付加される付加データが、情報項目としてジャンル40及び出演者41を有し、さらにそれらジャンル40及び出演者41の更新可能なパラメータとして視聴回数41,42を有していることを示している。
【0030】
月曜日のAM8:00の時間区分においては、1チャンネルで放送される番組名「おはようA」が視聴回数10、累積視聴時間10時間で最も多く視聴した番組であり、その時間区分の最初の行に記録され、次に4チャンネルの「ニュース8」が視聴回数4回、累積視聴時間4時間で次によく視聴する番組として登録されている。また、「おはようA」の付加データとしてジャンル「ニュース」、出演者「佐々木」が登録され、それぞれ35回と17回視聴したというデータが登録されている。なお、出演者のデータは実際には「佐々木」の他にも存在するがここでは省略している。
【0031】
月曜日ではその他、AM8:30の時間区分で4チャンネルで放送される「ニュース8」が最も頻繁に視聴される番組として登録されており、付加データとして、ジャンルが「ニュース」、出演者が「山本」であり、視聴回数がそれぞれ35回と8回であることが登録されている。
【0032】
AM9:00の時間区分では10チャンネルの「ワイドA」がトップで次に6チャンネルの「ワイドB」が登録されている。
このように、各曜日毎に、各時間区分で視聴した番組の番組関連情報が順次記録されていく。既に記録済みの番組と同じ番組を視聴した場合には、記録された情報の累積視聴時間パラメータと視聴回数パラメータが更新される。それによって、各時間区分毎に視聴頻度が高い番組順にデータが並び変えられて記録されることになる。また、同じ番組を視聴しない場合でも、PSI/SIに含まれるジャンル、出演者等の番組付加データに同じものがあればそれを視聴回数として更新するようにする。
【0033】
以上のように記録された各番組関連情報は、所定の期間(例えば1ヶ月)の間に同じ番組が視聴された実績がない場合には、データベースから削除するようにする。この場合、データを完全に削除してしまうことも可能であるが、図2,3のように一覧表に表示するデータとして扱わないだけで、データ自体は保存させておけば、ジャンル、出演者等の付加情報のパラメータを番組視聴の選択材料として利用することができるものである。
【0034】
当然ながらデータを登録する番組は、実際に視聴を行なった番組に特定する必要があり、ユーザが頻繁にチャンネルを切換えて短時間しか視聴しなかった番組まで登録してしまうということは好ましくない。
そこで、チャンネルが切換えられてから所定時間継続して視聴された場合に、データとして登録対象となる視聴が実行されたものとして、登録処理を行なうようにする。
図4にその処理のフローチャートを示す。ステップ4aで開始され、ステップ4bでチャンネル選局が実行されてチャンネルが切換えられる。次いで、ステップ4cで視聴中の番組の放送時刻情報を取得して番組放送終了時刻を特定する。次いで、ステップ4dでシステムコントローラ16に含まれる時間計測部を駆動して視聴時間の計測を開始する。次いでステップ4eで他のチャンネルに切換えられたか否かが判断され、チャンネルが切換えられた場合にはステップ4bに戻る。
【0035】
ステップ4eでチャンネルの切換えが実行されなかったと判断された場合にはステップ4fで計測中の視聴時間が閾値を越えたか否かが判断され、越えていない場合には、ステップ4eに戻る。ステップ4fで視聴時間が閾値を越えたと判断された場合には、ステップ4gで番組視聴履歴データベースに番組情報を登録し、次いで、ステップ4hで視聴中の番組の放送が終了したか否かの判断がなされ、まだ終了していないと判断されたらステップ4cに戻り、放送終了ならステップ4iで修了となる。
【0036】
さらに、付加情報(データ)の登録処理手順について、図5のフローチャートを参照して説明する。付加データは、ジャンルあるいは出演者等のデータを含むものであり、特定の番組と対で管理されるものではなく、他の番組とも共通するデータとして管理される。
【0037】
図5において、ステップ5aで開始され、ステップ5bで番組情報(データ)をデータベースに登録するか否かの判断がなされる。この処理は、図4のフローチャートにおけるステップ4gが実行されるか否かを判定しているものである。
番組情報(データ)を登録する場合には、ステップ5cで、付加データであるジャンル、出演者等のデータをPSI,SIデータから取得する。次いで、ステップ5dで、ステップ5cで取得したデータが既に登録済みであるか否かの判断がなされ、登録済みである場合に、ステップ5eで同じ付加データの視聴回数パラメータを1更新する。この更新処理は、視聴中の番組にかかわらず、例えば同じジャンルデータ、同じ出演者データが全て更新される。
【0038】
ステップ5dで、ステップ5cで取得した付加データが登録済みでなく全く新規なデータであると判断された場合には、ステップ5fでそのデータを視聴回数1として登録する。次いでステップ5gで一定期間(例えば1ヶ月)更新されない付加データがあるか否かの判定がなされ、一定期間更新されない付加データがあった場合には、ステップ5hで更新されない付加データを消去して、ステップ5iで終了となる。ステップ5bで番組データの登録を行なわないと判断された場合には、即ステップ5iに移って終了となる。
【0039】
次に、登録された番組データを視聴頻度の高い順に並べ変える処理について、図6に示すフローチャートで説明する。
図6において、ステップ6aで開始され、ステップ6bで現在時間情報の設定がなされ、ステップ6cでEPGから同じ時間帯の番組情報を取得する。
次に、ステップ6dで、過去に現在の時間帯で視聴した番組が登録されているか否かの判定がなされ、登録されていた場合には、ステップ6eで視聴時間の長い番組順に並び変えを行い、さらにステップ6fで優先度の高いチャンネル順に並べ変えを行なってステップ6gで終了となる。
【0040】
ステップ6dで過去に視聴した番組が登録されていないと判定された場合には、ステップ6hで付加データが一致する番組があるか否かの判定がなされ、一致する番組が存在する場合には、ステップ6iで付加データの頻度パラメータの大きい順に並び換えを行なって、ステップ6fの処理に移る。
【0041】
ステップ6hで付加データが一致する番組が存在しないと判定された場合には、ステップ6jで、現在の時間帯でデータとして登録される程永い時間視聴していないが、頻繁に選択するチャンネルがあるか否かの判定がなされ、ある場合には、ステップ6kで選択頻度の高いチャンネル順に並べ変えてステップ6fの処理に移る。ステップ6jで頻繁に選択するチャンネルもない場合には、ステップ6lで前回受信装置の電源を切った際に選局していたチャンネルを選択してステップ6fの処理に移る。
【0042】
以上のようにして、構築されたデータベースに基づいて番組を視聴する際には、ユーザはリモートコントローラ27のお好みチャンネル選択キーを操作するか、あるいは画面上に表示されたGUIによるメニューでお好みチャンネル選択を実行させる。それによって、システムコントローラ16は、番組情報記録部26あるいはROM24に記録された番組情報から、現在の曜日の現在の時間帯の番組データの中で最も視聴頻度の高い番組を選択して、それが受信されるようにチューナ13を制御する。
【0043】
また、現在の曜日、時間区分に対応する番組データが登録されていない場合には、現在放送中の全チャンネルの番組の中に、他の曜日の同じ時間区分で登録済みの番組と同じ番組があるか否か比較し、同じ番組がある場合にはその番組を視聴するように制御する。
【0044】
他の曜日で登録済みの番組が検出されなかった場合には、放送中の全ての番組の付加データと、番組情報記録部26あるいはROM24に登録された付加データとを比較し一致する付加データがあった場合には、視聴回数のより多い付加データを含む番組を視聴するように制御する。
【0045】
付加データの一致も見られない場合には、前回受信装置10の電源を切った際に視聴していたチャンネルを選局するように制御する。
なお、ユーザがお好みチャンネル選局機能を実行させる際には、リモートコントローラ27の操作で、通常は、図6で示す最も優先度の高いチャンネルが自動的に選局されることになるが、GUIを用いて画面に複数のチャンネル候補を表示し、リモートコントローラ27を操作して、その中から選択したチャンネルを選局するように構成することもできる。
【0046】
図7にその場合の画面表示例を示す。画面71の下部の表示領域72に、その時間帯で視聴したことのある5つの番組が表示され、丸が付された1チャンネルの「ニュース8」にカーソルがあることを示している。リモートコントローラ27の操作で、カーソルの存在するチャンネルの選局を実行させるようにすることが可能である。
【0047】
以上のように、本発明のお好みチャンネル選局装置によれば、視聴履歴を所定の時間区分で管理するものであるから、その時間区分の中で最も視聴頻度が高い番組を簡単に視聴することができるものである。
これによって、あまり視聴されることのない時間帯であっても、より高い精度で視聴頻度の高い番組を特定してそれを視聴することができるものである。
なお、以上説明したデータベースは、説明の便宜上、ユーザが複数である場合の例について触れなかったが、図2,3に示す構成のデータベースを例えば家族の構成員毎に構築すれば、さらに適切なお好みチャンネル選局装置とすることができる。その場合、リモートコントローラ27で、ユーザを特定するID(Identification)番号を入力してからチャンネルの選局を行なうことにより、ユーザ毎のデータベースを構築することができるものである。
【0048】
しかしながら、ユーザ毎にデータベースを構築することは、それだけ、必要な記録容量が増えることであり、好ましくない場合もある。一般の家庭においては、家族構成員毎に視聴する時間帯がある程度分かれていることが予想され、例えば母親は日中の時間帯、子供は夕方から夜早い時間帯、父親は夜遅い時間帯に大雑把に分割することができるため、時間区分で管理することだけでも、それほど誤りのないお好みチャンネルを選局できるようになるものである。
【0049】
以上のように本発明によれば、視聴履歴を一日を所定の時間間隔で区分し、その区分時間毎に、視聴頻度の高い番組を選択するように構成したのでお好みチャンネルを的確に選局することができるものである。
【0050】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、視聴履歴を一日を所定の時間で区分し、その区分時間毎に、視聴頻度の高い番組を選択するように構成したので、視聴しようとする時間において、誤りのないお好みチャンネルを選局することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るお好みチャンネル選局装置の一実施の形態を搭載した受信装置を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示す装置の動作を説明するための図。
【図3】図1に示す装置の動作を説明するための図。
【図4】図1に示す装置の動作を説明するためのフローチャート。
【図5】図1に示す装置の動作を説明するためのフローチャート。
【図6】図1に示す装置の動作を説明するためのフローチャート。
【図7】図1に示す装置の動作を説明するための図。
【符号の説明】
10…受信装置
11…アンテナ
12…入力端子
13…チューナ
14…デスクランブラ
15…バス
16…システムコントローラ
17…デマルチプレクサ
18…デコーダ
19…合成器
20…グラフィックプロセッサ
21…A/Vエンコーダ
22…出力部
23…RAM
24…ROM
25…I/Fコントローラ
26…番組情報記録部
27…リモートコントローラ
28…IR受光部
Claims (6)
- 複数のチャンネルを有する放送信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した放送信号から番組を特定する番組データ及び付加データを抽出するデータ抽出手段と、
前記放送の放送時間を所定時間間隔で区分し、前記抽出手段で抽出した番組データをその番組が放送される時間を含む前記所定時間区分に対応するデータとして視聴回数もしくは累積視聴時間のパラメータ情報と共に記録媒体に記録すると共に、前記付加データを記録媒体に記録する記録手段と、
前記データ抽出手段で抽出された受信中の番組の番組データを前記記録媒体に記録された番組データと比較し、一致する番組がある場合に前記視聴回数もしくは累積視聴時間を更新するデータ更新手段と、
前記記録媒体の、実際の時間に対応する時間区分に記憶された番組データの中から前記視聴回数もしくは累積視聴時間パラメータ情報を含む視聴頻度情報に基づいて所定の番組を特定する番組特定手段と、
前記番組特定手段で特定した番組を放送するチャンネルを選局するように前記受信手段を制御する受信制御手段と、
を具備したことを特徴とするお好みチャンネル選局装置。 - 前記記録手段は、前記付加データを視聴回数もしくは累積視聴時間パラメータ情報と共に記録媒体に記録するものであり、前記データ更新手段は、前記データ抽出手段から抽出された付加データと前記記録媒体に記録済みの付加データを比較して一致する付加データが存在した際に、その前記パラメータ情報を更新するものであり、前記番組特定手段は、前記視聴頻度情報に基づいて番組を特定できない場合には、前記付加データのパラメータ情報を参照して番組を特定するものであることを特徴とする請求項1に記載のお好みチャンネル選局装置。
- さらに、前記更新手段によるデータの更新が所定期間実行されない場合に、当該データを消去するデータ制御手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のお好みチャンネル選局装置。
- 前記受信制御手段は、前記受信手段のチャンネル切換え状況を監視する手段を含み、前記番組特定手段は、前記番組データおよび付加データに基づいて番組を特定できない場合に、前記監視手段によって最も切換えられた回数が多いとされたチャンネルを特定するものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のお好みチャンネル選局装置。
- さらに、表示手段を備え、前記番組特定手段は、前記記録媒体から複数の候補番組データを読み出して、それを前記表示手段で選択可能に表示するものであることを特徴とする請求項1乃至4に記載のお好みチャンネル選局装置。
- 複数のチャンネルを有する放送信号を受信するステップと、前記受信した放送信号から番組を特定する番組データと、付加データを抽出するステップと、
前記放送の放送時間を所定時間間隔で区分し、前記抽出した番組データをその番組が放送される時間を含む前記所定時間区分に対応するデータとして視聴回数もしくは累積視聴時間のパラメータ情報と共に記録媒体に記録するステップと、
前記付加データを記録媒体に記録するステップと、
前記抽出された受信中の番組の番組データを前記記録媒体に記録された番組データと比較し、一致する番組がある場合に前記視聴回数もしくは累積視聴時間を更新するステップと、
前記記録媒体の、実際の時間に対応する時間区分に記憶された番組データの中から前記視聴回数もしくは累積視聴時間パラメータ情報を含む情報に基づいて所定の番組を特定するステップと、
前記特定した番組を放送するチャンネルを選局するように前記受信手段を制御するステップと、
を具備したことを特徴とするお好みチャンネル選局方法。
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