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JP2004237587A - 書込み装置 - Google Patents

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JP2004237587A
JP2004237587A JP2003029380A JP2003029380A JP2004237587A JP 2004237587 A JP2004237587 A JP 2004237587A JP 2003029380 A JP2003029380 A JP 2003029380A JP 2003029380 A JP2003029380 A JP 2003029380A JP 2004237587 A JP2004237587 A JP 2004237587A
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Application number
JP2003029380A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Iwata
浩享 岩田
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Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
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Publication date
Application filed by Ricoh Elemex Corp filed Critical Ricoh Elemex Corp
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Abstract

【課題】筆記シートの搬送を利用することにより、罫引操作が簡便で、かつ簡単な構造で筆記シートの任意の位置に直線が引ける書込み装置を提供する。
【解決手段】表示枠3内に筆記シート1を搬送可能に張り渡す。表示枠またはそれに取り付けるガイド部材でスライド部材41を支持し、そのスライド部材を、表示枠またはガイド部材に設けるガイド手段42で案内して、筆記シートの搬送方向と直交する方向にスライド自在とするとともに、そのスライド部材に、ペンを位置決めするペン位置決め部40を設ける。そして、筆記シートの搬送を利用することにより、ペンを用いて書き込みを行う。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、消去可能に手書きする筆記シートを搬送可能に備える、電子黒板装置、お絵書きボードなどの書込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の書込み装置において、表示枠内に張り渡された筆記シートに直線などを引くときは、別途用意した定規を書込面にあててペンで引いていた。
【0003】
しかし、定規よりも長い直線を引こうとするときは、定規を移動して線を継ぎ足して引いていたため、効率が悪く、継ぎ目に段差がついてしまい見栄えが悪いという問題があった。また、表などを作成するために直線を縦横に複数本引くときは、すでに書いた直線上を定規が擦って直線を消してしまったり、汚してしまい、書込面の見栄えが悪いという問題があった。
【0004】
そこで、書込み装置の罫引装置として、次のような文献が開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平1−42298号公報
【0006】
この文献に開示されている罫引装置は、書込み装置の表示枠に水平方向にレールを設け、罫引装置に備える取付部材をそのレールに移動自在に取り付ける。
【0007】
この罫引装置で、横直線を引くには、罫引装置に備えるペンホルダを適宜、垂直方向に移動して固定した後、ペンホルダにペンを装着して、罫引装置を移動させながら、筆記シートに横直線を引く。
【0008】
また、縦直線を引くには、罫引装置をレールに沿って適宜、水平方向に移動した後、罫引装置に備えるペンホルダにペンを装着した後、ペンホルダを罫引装置内で垂直方向に移動させて、筆記シートに縦直線を引く。
【0009】
しかし、このような罫引装置を備えた書込み装置では、電子黒板の表示枠にレールを設けなければならず、構造が複雑であった。そこで、次のような罫引装置を備えた書込み装置が開示されている。
【0010】
【特許文献2】
特開平10−29398号公報
【0011】
この文献に開示されている罫引装置は、罫引装置にローラ対を備え、そのローラ対を書込み装置の表示枠に直接取り付ける。
【0012】
この罫引装置で、横直線を引くには、罫引装置に備えるペンホルダを適宜、垂直方向に移動して固定した後、ペンホルダにペンを装着して、罫引装置を移動させながら、筆記シートに横直線を引く。
【0013】
また、縦直線を引くには、罫引装置をレールに沿って適宜、水平方向に移動した後、罫引装置に備えるペンホルダにペンを装着した後、ペンホルダを罫引装置内で垂直方向に移動させて、筆記シートに縦直線を引く。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記2つの特許文献に開示されているような罫引装置を備えた書込み装置は、罫引装置に設けたペンホルダ自体を縦横に移動させる必要があり、罫引操作が面倒で、かつ依然として構造が複雑になってしまうという問題がある。
【0015】
そこで、この発明の目的は、筆記シートの搬送を利用することにより、罫引操作が簡便で、かつ簡単な構造で筆記シートの任意の位置に直線が引ける書込み装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
そのため、請求項1に記載の発明は、表示枠内に筆記シートを搬送可能に張り渡し、その筆記シートにペンを用いて書き込みを行う書込み装置において、
前記表示枠またはそれに取り付けるガイド部材でスライド部材を支持し、
そのスライド部材を、前記表示枠または前記ガイド部材に設けるガイド手段で案内して、前記筆記シートの搬送方向と直交する方向にスライド自在とするとともに、
そのスライド部材に、ペンを位置決めするペン位置決め部を設けることを特徴とする。
【0017】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の書込み装置において、前記ガイド手段を前記表示枠自体に、前記筆記シートの搬送方向と直交する方向に設けることを特徴とする。
【0018】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の書込み装置において、前記ガイド手段を前記ガイド部材に、前記筆記シートの搬送方向と直交する方向に設けることを特徴とする。
【0019】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の書込み装置において、前記ガイド部材を、前記ペン位置決め部を前記表示枠内に位置する使用位置から、前記表示枠外に位置する格納位置に退避可能とすることを特徴とする。
【0020】
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1に記載の書込み装置において、前記スライド部材の一部を切り欠いて前記ペン位置決め部を設けることを特徴とする。
【0021】
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれか1に記載の書込み装置において、前記ペン位置決め部の縁面が表側に向かって開くように傾斜することを特徴とする。
【0022】
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれか1に記載の書込み装置において、前記スライド部材の嵌合部を前記ガイド手段にはめ合わせて前記スライド部材を前記ガイド手段で案内することを特徴とする。
【0023】
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の書込み装置において、前記スライド部材の嵌合部を前記ガイド手段に弾性的にはめ合わせることを特徴とする。
【0024】
請求項9に記載の発明は、請求項1または2に記載の書込み装置において、前記スライド部材の嵌合部を前記ガイド手段にはめ合わす方向を変更することにより、前記ペン位置決め部を前記表示枠内に位置する使用位置から、前記表示枠外に位置する格納位置に、前記スライド部材を退避可能とすることを特徴とする。
【0025】
請求項10に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1に記載の書込み装置において、前記ガイド手段を延長して前記表示枠または前記ガイド部材に、前記ガイド手段で案内して前記スライド部材を収納することで、前記ペン位置決め部を前記表示枠外まで退避する逃げを設けることを特徴とする。
【0026】
請求項11に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1に記載の書込み装置において、前記ガイド手段に沿って、前記スライド部材の位置決めをするためのスケール部を備えることを特徴とする。
【0027】
請求項12に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1に記載の書込み装置において、前記スライド部材を、スライド本体からペン支持部を突出してその先端に前記ペン位置決め部を設けて形成し、前記ペン支持部を前記表示枠または前記ガイド部材に重ね合わせて支持することを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の形態につき説明する。
【0029】
図1は、本発明の書込み装置の一例である電子黒板装置の概略構成を示す図である。図に示すように、電子黒板装置には、電子黒板本体2、操作部4、プリンタ5、スタンド6などがそなえられている。
【0030】
電子黒板本体2は、一定の厚みを持ったプラスチックなどで形成された矩形の表示枠3内に、消去可能に書き込みを行うことのできる筆記シート1を搬送可能に張り渡し、第1書込面1aを形成する。また、操作部4は、後述する操作キーにより電子黒板装置の各種操作を行うものである。
【0031】
そして、プリンタ5は、筆記シート1上に書き込まれた内容を用紙に印刷出力するものである。さらに、スタンド6は、下部にキャスタ7を設け、電子黒板本体2を直立状態で支えるものである。なお、プリンタ5は、取付部材8によりスタンド6に取り付けられている。
【0032】
電子黒板本体2は、図2に示すように、フレーム9の内部にシート搬送手段19、読取手段14などをそなえる。シート搬送手段19は、駆動ローラ11と従動ローラ12,51,52を備え、筆記シート1は、これらのローラの間に掛け回され、表示枠3内の書込面を第1書込面1aとすると順に、第1書込面1a、第2書込面1b、第3書込面1c、第4書込面1dを形成する。
【0033】
また、駆動ローラ11には、図示しない駆動源であるステップモータが接続され、従動ローラ12には、図示しないシートテンション機構が配置され、筆記シート1に張力を施している。さらに、第1書込面1aの裏面側には、スクリーンボード13が設けられている。
【0034】
また、筆記シート1の奥には、書込み内容を、読取位置Kにおいて読み取る読取手段14をそなえ、読取手段14は、光源15、ミラー16、レンズ17、光―電気変換器であるCCD18をそなえる。
【0035】
そして、操作部4は、詳しくは図3に示すように構成されている。すなわち、操作部4には、電子黒板装置の電源のON,OFFを行う電源キー22、筆記シート1の先送りを行う送りキー23、筆記シート1の逆戻しする戻しキー24、プリンタ5のヘッドをクリーニングするクリーニングキー25、読取濃度を変更する濃度キー26、コピーモードを変更するモードキー27、コピー枚数を変更する枚数キー28、印刷を開始するコピーキー29、コピーを中断させるコピーストップキー30などの複数の操作キーがそなえられている。なお、電源キー22をONにすると、読取濃度、コピーモードは標準に設定され、コピー枚数は1枚に設定される。
【0036】
加えて、電源がONのときに点灯する電源LED31、紙詰まりなどのエラーが発生したときに点灯するエラーLED32、クリーニング作動中に点灯するクリーニングLED33、濃度キー26により読取濃度を濃く設定したときに点灯する濃いLED34、薄く設定したときに点灯する薄いLED35、モードキー27により追加コピーを設定したときに点灯する追加LED36、モードキー27にて、第1書込面1aと第2書込面1bの内容を1枚の用紙にコピーする、2ページ集約を設定したときに点灯する2ページ集約LED37、第1〜第4書込面の内容を1枚の用紙にコピーする4ページ集約を設定したときに点灯する4ページ集約LED53、第1〜第4書込面を連続的に4枚の用紙にコピーする4ページ連続を設定したときに点灯する4ページ連続LED54、枚数キー28が押される毎に1〜9までの数字を変化して表示する7セグメントLED38などの複数のLEDがそなえられている。
【0037】
このように構成された電子黒板装置を使用するときは、図3の操作部4の電源キー22を押下し、電源をONにして、電源LED31を点灯させる。次に、図1の第1書込面1aに、ペンを用いて絵や文字などの書込みを行う。
【0038】
第1書込面1aがいっぱいになったら、送りキー23を押し、筆記シート1を送り、第2書込面1bを表示枠3に臨ませ、続けて絵や文字などを書き込む。そして、第1書込面1aの内容を見たいときは、戻しキー24を押し、筆記シート1を戻し、第1書込面1aを表示枠3に臨ませる。
【0039】
一方、エラーが生じたときには、エラーLED32が点灯し、ユーザーに警告する。
【0040】
そして、第1書込面1aの書込み内容を読み取って印刷するには、図3の操作部4において、コピーキー29を押下する。
【0041】
すると、操作部4から送信された信号が、CPUにコピーの開始を通知する。これにより、図2において、図示しないステッピングモータが、駆動ローラ11を回転させて筆記シート1を矢印のA方向に搬送し、第1書込面1aの先端から読取位置Kを順次通過して、読取手段14が第1書込面1aの書込み内容を順次読み取り、プリンタ5に送信して用紙に印刷することによりコピーがなされる。
【0042】
なお、前述のように、電源キー22をONにすると、読取濃度、コピーモードは標準に設定され、コピー枚数は1枚に設定されるので、読取濃度を変更するときは濃度キー26を、コピーモードを変更するときはモードキー27を、コピー枚数を変更するときは枚数キー28を必要に応じてそれぞれ押下して変更してコピーモードを変更した後、コピーキー29を押下して、変更した内容で用紙に印刷する。
【0043】
そして、電子黒板の使用を終了するときは、再度、電源キー22を押下してOFFとすると、電源LED31が消灯する。
【0044】
ところで、この例の電子黒板装置には、図4に示すように、表示枠3自体の縦枠(枠部)3cにガイド手段42を、筆記シート1の搬送方向A−Bと直交する方向に設け、そのガイド手段42でスライド部材41をスライド自在に支持する。一方、図5のように、スライド部材41が邪魔にならない表示枠3の左右縦枠3c,3dの内側枠縁3a,3bを、ともに縦直線を引くための定規部56とする。
【0045】
ガイド手段42は、詳しくは、図6に示すように、表示枠3の左側の縦枠3cに、矩形の細長な開口42aを設け、開口42aの、縦枠3cの裏面3cd側にある長辺縁に沿って、互いに向かい合うようにコの字状に形成された一対の嵌合凹部47a,47b、また、開口42aの、縦枠3cの表面3cu側にある縦枠3cの外縁側にある長辺に沿って、スライド部材41の位置決めをするために筆記シート1の搬送方向と直交する方向にガイド手段42に沿ってメモリを等間隔で設けたスケール部43などを備える。
【0046】
一方、スライド部材41は、図7に示すように、上部の内幅をw、底部の内幅をw1とする略コの字状のスライド本体50が下向きに開口し、スライド本体50の底部の左右両端には、長さvの一対の凸状の嵌合部51a,51bを設ける。嵌合部51bの上には、スライド本体50から突出してペン支持部52を設ける。このペン支持部52には、表示枠3内に張り出す張出部分52tの先端を切り欠いて、先端に筆記シート1に直線を引くためにペンを位置決めする、ペン位置決め部40を設ける。このとき、スライド本体50の底部の内幅w1は、上部の内幅wより広く形成されている。
【0047】
なお、スライド本体50は、例えば樹脂などの弾力性のある材料で形成する。また、スライド本体50、嵌合部51a,51b、ペン支持部52を、一体に形成すると部品点数を減らすことができる。
【0048】
ペン位置決め部40は、詳しくは、図8(a),(b)に示すように、スライド部材41の一部を切り欠いて設け、ペン支持部52の先端から根元に向かって円弧状に切り込んで形成され、そのペン位置決め部40の縁面40aが電子黒板装置の表側に向かって開くように傾斜してなる。
【0049】
このように構成されたスライド部材41をガイド手段42にスライド自在に嵌め合せるには、図9に示すように、スライド部材41のスライド本体50の下部を手で矢印のように内側に向かって押して、嵌合部51a,51bを内側に弾力性をもって変位させる。そして、嵌合部51a,51bをガイド手段42の開口42aから挿入して、手の力を緩めて嵌合部51a,51bを嵌合凹部47a,47bに弾性的に嵌め合わせてスライド部材41をガイド手段42で案内する。ここで、スライド本体50が弾力性のある材料で形成されているので、嵌合部51a,51bが嵌合凹部47a,47bに強く嵌合する。
【0050】
すると、図10に示すように、スライド部材41のペン支持部52を、縦枠3cの表側の表面3cuに重ねて設け、ペン位置決め部40を備えた張出部分52tが表示枠3内に張り出して、第1書込面1aの上方に保持される。
【0051】
ここで、スライド本体50の嵌合部51a,51bの側面S1,S2が当接する嵌合凹部47a,47bの側面S3,S4間の距離は、v+w+v=2v+wであり、スライド本体50の底部の寸法は、図7のように、v+w1+v=2v+w1である。したがって、前述のように、w<w1であるので、スライド部材41をガイド手段42に嵌め合せるために内側に変位させられていた嵌合部51a,51bが、元の形状に戻るように外側に向かって広がると、嵌合部51a,51bの側面S1,S2が、嵌合凹部47a,47bの側面S3,S4に圧接する。
【0052】
これによって、側面S1と側面S3、側面S2と側面S4との間に摩擦力が働き、スライド部材41がガイド手段42に固定される。
【0053】
なお、この例においてv<<wとすると、スライド部材41をガイド手段42に容易に着脱することができる。
【0054】
このように構成された電子黒板装置を用いて、筆記シート1の第1書込面1aの搬送方向に横直線を引くときは、ユーザーは、スライド部材41のスライド本体50を手で内向きに押して、スライド本体50の底部の内幅を縮める。すると、嵌合部51a,51bの側面S1,S2が嵌合凹部47a,47bの側面S3,S4から離れ、スライド部材41を、表示枠3に設けるガイド手段42で案内して、筆記シート1の搬送方向A−Bと直交する方向にスライド自在とすることができるようになる。
【0055】
そして、スライド部材41をガイド手段42に沿って所望の位置まで動かした後、手の力を緩めて再び、スライド部材41をガイド手段42に固定する。
【0056】
次に、手でペンPを掴んで、図11,12に示すように、ペンPの芯取付部P1をペン位置決め部40にあてて第1書込面1aに対してペンPの先端P2を位置決めして、保持する。このとき、ペン位置決め部40が円弧状に形成されているので、ペンPの芯取付部P1の大きさや形状に左右されることなく、安定して芯取付部P1を保持することができる。
【0057】
また、ペン位置決め部40の縁面40aは、表側に向かって開くように傾斜しているので、ペンPを傾けた状態で保持することができ、ペンPを立てて使用したときにペンPの先端P2が筆記シート1の表面を擦って生じる不快音を発生させることがない。
【0058】
そして、操作部4の送りキー23を適宜、指で押して、所望の位置まで筆記シート1を搬送し、ペンPをペン位置決め部40に保持してから、次に戻しキー24を押下して矢印Bの方向に第1書込面1aを搬送し、所望の長さの横直線Lを引き終えたら、戻しキー24から指を離して、ペンPをペン位置決め部40から離す。
【0059】
続けて、別の横直線を引きたいときは、前述の要領でスライド部材41をガイド手段42に沿って所望の位置まで動かした後、手の力を緩めて再び、スライド部材41をガイド手段42に固定する。このとき、ガイド手段42の脇には、スケール部43が設けられているので、スライド部41をより正確に位置決めすることができる。そして、操作部4の送りキー23または戻しキー24を押下して、所望の位置まで第1書込面1aを搬送した後、ペンPの芯取付部P1をペン位置決め部40にあてて、筆記シート1に対してペンPの先端P2を位置決めする。そして、前述のように、所望の長さの直線を引き終えたら、ペンPをペン位置決め部40から離す。
【0060】
ここで、図12に示すように、ペン支持部52を表示枠3の縦枠3cの表側に重ねて設けるので、横直線を引く際に、ペンPをペン支持部52のペン位置決め部40に押しあてる力が強すぎても、縦枠3cがペン支持部52にかかる力を支持するため、ペン支持部52に力がかかりすぎることがない。
【0061】
また、筆記シート1の第1書込面1aに縦直線を引くときは、指で操作部4の戻しキー24を押下して所望の位置が定規部56に到達するまで筆記シート1を戻す。そして、手でペンPを掴んで、ペンP2の先端P2が所望の位置となるように芯取付部P1を、定規部56にあてる。そして、定規部56に沿って必要な長さだけ縦直線を引く。
【0062】
縦直線を引き終えたら、ペンPを筆記シート1から離す。また、別の縦直線を引きたいときは、再び指で操作部4の送りキー23または戻しキー24を押下して所望の位置が定規部56に到達するまで筆記シート1を移動させる。そして、前述の要領で、別の縦直線を引く。
【0063】
なお、ペン位置決め部40の形状は、円弧状に限定されるものではなく、例えば、図13(a),(b)に示すように、V字状であってもよい。
【0064】
また、ペン支持部52の先端の形状は、この例に限定されるものではなく、図14(a),(b)、図15(a),(b)に示すように、表側に向かって開くように傾斜して設けたペン位置決め部40の縁面40aと同じ傾きを持つペン位置決め部40aaを備えるようにしてもよい。このようにすると、縁面40aにあてることができないような大きなサイズの芯取付部P1を持つペンPを、ペン位置決め部40aaにあてて横直線を引くことができる。
【0065】
一方、横直線を引くことなく電子黒板装置を使用するときは、スライド部材41のスライド本体50を内側に手で押して嵌合部51a,51bを内側に弾力性をもって変位させ、嵌合部51a,51bを嵌合凹部47a,47bから外して開口42aから取り出し、ガイド手段42からスライド部材41を取り外す。
【0066】
そして、スライド本体50の中心を通って縦枠3cに直交する反転中心面CL2において、スライド部材41を反転させた後、スライド部材41の嵌合部51a,51bをガイド手段42の嵌合凹部47a,47bに移動自在に嵌め合せると、図16に示すようになる。
【0067】
詳しくは、図17(a)に示すように、スライド部材41のペン支持部52が縦枠3cから筆記シート1の第1書込面1a上に張り出している張出部分52tの長さをNとするとき、幅Mの縦枠3cの幅方向の中心を結んで縦枠3cに直交する枠部中心面CL1に対してスライド部材41を反転させる反転中心面CL2を距離Nだけ、表示枠3の内側に向かって平行に変位して、スライド部材41を備えることができるように、ガイド手段42を設ける。
【0068】
このようにすると、図17(b)に示すように、スライド部材41を反転中心面CL2に対して左右反転させた場合、つまりスライド部材41の嵌合部51a,51bをガイド手段42にはめ合わす方向を変更することにより、スライド部材41を、ペン位置決め部40を表示枠3内に位置する図17(a)に示す使用位置から、表示枠3外に位置する図17(b)に示す格納位置に退避可能とし、ペン支持部52が表示枠3の縦枠3cから外側に張り出して、ユーザーがペン支持部52に手を引っかけてけがをしたり、ペン支持部52を破損させたりする恐れがない。また、スライド部材41が邪魔にならないようにして、表示枠3の左縦枠3cの内側枠縁3aのすべてを、縦直線を引くための定規部56として利用することができる。
【0069】
また、図18(a)に示すように、ガイド手段42を、表示枠3の上側の内縁3uよりも上側に延長して表示枠3に、スライド部材41の幅に相当する長さR分の逃げ57を設ける。すると、筆記シート1に横直線を引かないときは、図18(b)に示すように、スライド部材41をガイド手段42で案内して動かし、ペン支持部52の張出部分52tを表示枠3内から表示枠3外まで退避させ、逃げ57に収納すると、筆記シート1の第1書込面1aを隅々まで使用することができる。また、スライド部材41が邪魔にならないようにして、表示枠3の左縦枠3cの内側枠縁3aのすべてを、縦直線を引くための定規部56として利用することができる。なお、図18に示す例では、表示枠3の上側の内縁3uよりも上側に延長して逃げ57を設けたが、下側の内縁よりも下側に延長して逃げを設けるようにしてもよい。
【0070】
ところで、上述の例では、ガイド手段42を表示枠3の左側の縦枠3c上に設けてこれにスライド部材41を嵌め合せたが、この発明はこれに限定されるものではなく、図19(a)に示すように、表示枠3の向かい合う縦枠3c,3dにそれぞれガイド手段42を設けて、それぞれにスライド部材41を嵌め合せてもよい。このようにすると、ユーザーが右利きであっても左利きであっても容易に横直線を引くことができる。
【0071】
さらに、縦枠3c,3dにガイド手段42とスケール部43を形成し、スライド部材41を共有し、必要に応じて左右の縦枠3c,3dに付け替えて使用すると、1つのスライド部材41で2箇所のガイド手段42を使用することができ、電子黒板装置の製造コストを低減することができる。
【0072】
また、図19(b)に示すように、筆記シート1の両端を従動ローラ46A,46Bを介して駆動ローラ45A,45Bに巻き付けるタイプの書込み装置においては、ガイド手段42を表示枠3の左側の縦枠3cにのみ設けると、駆動ローラ45Bに接続された書込面に横直線を引くことができない。したがって、図19(a)のように、表示枠3の向かい合う縦枠3c,3dにそれぞれガイド手段42を設けると全ての書込面に横直線を引くことができる。
【0073】
さらに、上述の例では、ペン位置決め部40の縁面40aを表側に向かって開くように傾斜して設けたが、この発明はこれに限定されるものではない。
【0074】
また、上述の例では、スライド部材41に凸部状の嵌合部51a,51bを設け、ガイド手段42に嵌合凹部47a,47bを設け、嵌合凹部47a,47bと凸部状の嵌合部51a,51bとを移動自在に嵌め合せたが、この発明はこれに限定されるものではなく、逆にスライド部材41に凹部を設け、ガイド手段42に凸部を設けて凹部と凸部とをスライド自在に嵌め合わせてもよい。
【0075】
さらに、ペン位置決め部40は、ペン支持部52の張出部分52tを切り欠いて設けたが、この発明はこれに限定されるものではなく、ペン支持部52の張出部分52tに例えば、筆記シート1の搬送方向に長径を有する楕円形の孔を開け、その長径方向の縁面をペン位置決め部40としてもよい。
【0076】
さて、上述した例では、筆記シート1の搬送方向A−Bに直線を引くべく、ガイド手段42を表示枠3自体に、筆記シート1の搬送方向A−Bと直交する方向に設けた。しかし、例えば図20に示すように、ガイド手段42を表示枠3ではなく、その表示枠3に取り付けるガイド部材70に、筆記シート1の搬送方向A−Bと直交する方向に設け、そのガイド手段42でスライド部材41を案内して、筆記シート1の搬送方向A−Bと直交する方向にスライド自在としてガイド部材70で支持するようにしてもよい。
【0077】
ガイド部材70は、帯板状で、L字状に折り曲げた上端を表示枠3の頂枠3e上に乗せ、頂枠3eにナット73(図21参照)で固定する段付きねじ74により、その段付きねじ74を中心として回動自在に取り付け、下端側を下方に向けてのばして筆記シート1の搬送方向A−Bと直交する方向に配置する。そして、図21から判るとおり、途中に段差70a,70bを設けて表示枠3の正面および表示枠3内の筆記シート1表面に沿うように設ける。
【0078】
なお、ガイド部材70は、ペン位置決め部40を表示枠3内に位置する使用位置から、表示枠3外に位置する格納位置に退避可能とする。すなわち、図22に示すように、ガイド部材70を回動して書込み面から退避し、筆記シート1への書き込みに邪魔にならないようにすることができる。図示するように、表示枠3の裏側まで退避するようにすれば、一層邪魔にならず、見栄えをよくすることができる。
【0079】
ガイド部材70は、筆記シート1の搬送方向A−Bのいずれか一側に取り付けてもよいし、両側に取り付けてもよい。また、シート搬送方向A−Bに直交する表示枠3の近傍に取り付けると、機能を満足し、かつより小型とすることができる。
【0080】
なお、上述の例では、書込み装置の例として、電子黒板について説明したが、この発明はこれに限定されるものではなく、例えば、幼児が使用するお絵書きボードや、表示枠内に筆記シートを搬送可能に張り渡し、手動で書込面を搬送するホワイトボードなどにも適用しうる。
【0081】
また、上述の例では、筆記シートの搬送方向を横方向としたが、この発明はこれに限定されるものではなく、搬送方向は縦方向であってもよい。
【0082】
【発明の効果】
以上、詳述したように、この発明によれば、表示枠またはそれに取り付けるガイド部材でスライド部材を支持し、そのスライド部材を、表示枠またはガイド部材に設けるガイド手段で案内して、筆記シートの搬送方向と直交する方向にスライド自在とするとともに、そのスライド部材に、ペンを位置決めするペン位置決め部を設けるので、筆記シートの搬送を利用することにより、罫引操作が簡便で、かつ簡単な構造で筆記シートの任意の位置に直線が引ける書込み装置を提供することができる。
【0083】
請求項2に記載の発明によれば、ガイド手段を表示枠自体に、筆記シートの搬送方向と直交する方向に設けるので、ガイド手段を極めて簡単に形成することができる。
【0084】
請求項3に記載の発明によれば、ガイド手段をガイド部材に、筆記シートの搬送方向と直交する方向に設けるので、ガイド部材を設けることによりガイド手段を極めて簡単に形成することができる。
【0085】
請求項4に記載の発明によれば、ガイド部材を、ペン位置決め部を表示枠内に位置する使用位置から、表示枠外に位置する格納位置に退避可能とするので、罫引きを行わないとき、ガイド部材を格納位置とすることにより、書込みの邪魔にならず、隅々まで書込みが可能となる。また、裏側まで退避させることにより、見栄えがよく、また誤って引っ掛けてガイド部材を破損するおそれがない。
【0086】
請求項5に記載の発明によれば、スライド部材の一部を切り欠いてペン位置決め部を設けるので、簡単な構造でペン位置決め部を形成でき、ペンの大きさや形状に左右されることなくペンを安定して位置決めすることができる。
【0087】
請求項6に記載の発明によれば、ペン位置決め部の縁面が表側に向かって開くように傾斜するので、ペン位置決め部にペンを当てたとき、ペンを傾けた状態で保持することができ、ペンを立てて使用したときにペンの先端が筆記シートの表面を擦って生じる不快音を発生させることがない。
【0088】
請求項7に記載の発明によれば、スライド部材の嵌合部をガイド手段にはめ合わせてスライド部材をガイド手段で案内するので、簡単な構造でより確実にスライド部材をガイド手段に嵌め合せることができ、スライド部材をガイド手段に沿ってガタなくより直線的に移動させることができる。
【0089】
請求項8に記載の発明によれば、スライド部材の嵌合部をガイド手段に弾性的にはめ合わせるので、簡単な構造で、スライド部材をガイド手段に固定することができる。
【0090】
請求項9に記載の発明によれば、スライド部材の嵌合部をガイド手段にはめ合わす方向を変更することにより、ペン位置決め部を表示枠内に位置する使用位置から、表示枠外に位置する格納位置に、スライド部材を退避可能とするので、直線を引かないときは、格納位置として表示枠内を有効に使用することができる。また、ペン位置決め部を表示枠外に位置して、誤って引っ掛けてスライド部材を破損したり、変形させたりすることがない。
【0091】
請求項10に記載の発明によれば、ガイド手段を延長して表示枠またはガイド部材に、ガイド手段で案内してスライド部材を収納することで、ペン位置決め部を表示枠外まで退避する逃げを設けるので、スライド部材を反転させる手間をかけずに、容易に、ペン支持部によって書き込めなかった部分をなくし、表示枠内を有効に使用することができる。
【0092】
請求項11に記載の発明によれば、ガイド手段に沿って、スライド部材の位置決めをするためのスケール部を備えるので、複数本の直線を引く際に、容易に均等な間隔で直線を引くことができる。
【0093】
請求項12に記載の発明によれば、スライド部材を、スライド本体からペン支持部を突出してその先端にペン位置決め部を設けて形成し、ペン支持部を表示枠またはガイド部材に重ね合わせて支持するので、ペン位置決め部にペンを当てる際に、誤って力を入れ過ぎてしまった場合でも、ペン支持部を表示枠またはガイド部材が支持するから、ペン支持部の強度を大きくする必要がなく、より簡単な構造の書込み装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の書込み装置の一例としての電子黒板装置の概略説明図である。
【図2】その横断面図である。
【図3】その操作部の平面図である。
【図4】その要部拡大図である。
【図5】その表示枠の内縁の縦断面図である。
【図6】そのガイド手段のX矢視縦断面図である。
【図7】そのスライド部材の斜視図である。
【図8】(a)は、ペン支持部の張出部分の平面図であり、(b)は、その縦断面図である。
【図9】そのスライド部材の操作部に内向きに力を加えた様子を説明する図である。
【図10】そのガイド手段にスライド部材を組付けた罫引ユニットの斜視図である。
【図11】そのペン位置決め部にペンをあてて横直線を引いている様子を示す平面図である。
【図12】同じくその縦断面図である。
【図13】この発明の書込み装置のペン位置決め部の他例で、(a)はその平面図であり、(b)はその縦断面図である。
【図14】そのさらに他例で、(a)はその平面図であり、(b)はその縦断面図である。
【図15】そのさらにまた他例で、(a)はその平面図であり、(b)はその縦断面図である。
【図16】スライド部材を反転させてガイド手段に組付けた状態の断面図である。
【図17】(a)は、スライド部材を書込面上に突出させた状態を示す断面図であり、(b)は、その状態からスライド部材を反転させた状態を示す断面図である。
【図18】(a)は、この発明の書込み装置のガイド手段に逃げを設けた状態を示す要部拡大図であり、(b)は、その逃げにスライド部材を退避させた状態を示す要部拡大図である。
【図19】(a)は、この発明の書込み装置の他例としての電子黒板装置の要部拡大図であり、(b)は、その他例の一態様として、筆記シートの両端を駆動ローラに巻き付けたタイプの書込み装置の横断面図である。
【図20】この発明の書込み装置のさらにまた他例としての電子黒板装置の要部拡大斜視図である。
【図21】その段付きねじ位置の縦断面図である。
【図22】その位置決め部材を退避位置としたときの状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 筆記シート
2 電子黒板装置本体
3 表示枠
3c,3d 縦枠(枠部)
3cu 表面
3cd 裏面
40 ペン位置決め部
40a,40aa 縁面
41 スライド部材
42 ガイド手段
42a 開口
43 スケール部
47a,47b 嵌合凹部
50 スライド本体
51a,51b 嵌合部
52 ペン支持部
52t 張出部分
56 定規部
57 逃げ
70 ガイド部材
CL1 枠部中心面
CL2 反転中心線
L 横直線
P ペン
P1 芯取付部
P2 先端
S1,S2,S3,S4 側面

Claims (12)

  1. 表示枠内に筆記シートを搬送可能に張り渡し、その筆記シートにペンを用いて書き込みを行う書込み装置において、
    前記表示枠またはそれに取り付けるガイド部材でスライド部材を支持し、
    そのスライド部材を、前記表示枠または前記ガイド部材に設けるガイド手段で案内して、前記筆記シートの搬送方向と直交する方向にスライド自在とするとともに、
    そのスライド部材に、ペンを位置決めするペン位置決め部を設けることを特徴とする、書込み装置。
  2. 前記ガイド手段を前記表示枠自体に、前記筆記シートの搬送方向と直交する方向に設けることを特徴とする、請求項1に記載の書込み装置。
  3. 前記ガイド手段を前記ガイド部材に、前記筆記シートの搬送方向と直交する方向に設けることを特徴とする、請求項1に記載の書込み装置。
  4. 前記ガイド部材を、前記ペン位置決め部を前記表示枠内に位置する使用位置から、前記表示枠外に位置する格納位置に退避可能とすることを特徴とする、請求項3に記載の書込み装置。
  5. 前記スライド部材の一部を切り欠いて前記ペン位置決め部を設けることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1に記載の書込み装置。
  6. 前記ペン位置決め部の縁面が表側に向かって開くように傾斜することを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか1に記載の書込み装置。
  7. 前記スライド部材の嵌合部を前記ガイド手段にはめ合わせて前記スライド部材を前記ガイド手段で案内することを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか1に記載の書込み装置。
  8. 前記スライド部材の嵌合部を前記ガイド手段に弾性的にはめ合わせることを特徴とする、請求項7に記載の書込み装置。
  9. 前記スライド部材の嵌合部を前記ガイド手段にはめ合わす方向を変更することにより、前記ペン位置決め部を前記表示枠内に位置する使用位置から、前記表示枠外に位置する格納位置に、前記スライド部材を退避可能とすることを特徴とする、請求項1または2に記載の書込み装置。
  10. 前記ガイド手段を延長して前記表示枠または前記ガイド部材に、前記ガイド手段で案内して前記スライド部材を収納することで、前記ペン位置決め部を前記表示枠外まで退避する逃げを設けることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1に記載の書込み装置。
  11. 前記ガイド手段に沿って、前記スライド部材の位置決めをするためのスケール部を備えることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1に記載の書込み装置。
  12. 前記スライド部材を、スライド本体からペン支持部を突出してその先端に前記ペン位置決め部を設けて形成し、前記ペン支持部を前記表示枠または前記ガイド部材に重ね合わせて支持することを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1に記載の書込み装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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