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JP2004224565A - 粘着性弱の総菜等の反転と移載装置 - Google Patents

粘着性弱の総菜等の反転と移載装置 Download PDF

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JP2004224565A
JP2004224565A JP2003057827A JP2003057827A JP2004224565A JP 2004224565 A JP2004224565 A JP 2004224565A JP 2003057827 A JP2003057827 A JP 2003057827A JP 2003057827 A JP2003057827 A JP 2003057827A JP 2004224565 A JP2004224565 A JP 2004224565A
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JP
Japan
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roller
belt
vacuum
weakly adhesive
vacuum suction
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JP2003057827A
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JP2004224565A5 (ja
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Yasukuni Kishimoto
康邦 岸本
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Abstract

【目的】粘着性の弱い総菜等を,変形や伸びを起さず,反転と移載及び整列を目的とする。
【構成】ローラーの軸心に,中空部の真空室をもうけ,ローラー外周に通じる真空吸引導通孔を,複数個もうけて,品物を吸引吸着せしめ,反転したところで,真空が破壊し,落下せしめ移載をする。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は,かき揚げ風さつま揚げ,具沢山のさつま揚げ,具が大きいさつま揚げ,かき揚げ,寄せ揚げ,その他の粘着性の弱い総菜等の,反転及び移載装置に利用される。
【0002】
【従来の技術】
従来のさつま揚げの場合のときで説明すると,すり身の粘着性が非常に強いので,ベルトで移送したものを,先端部のローラーで反転さし,下部に来たときに,ワイヤーカットで,剥離さし反転が容易であった。
【0003】
従来の方法で,形成されたかき揚げ風さつま揚げを,製造しょうとする場合,具が大きく,具沢山ですり身の量が少ないため粘着性が弱く,ベルトからの離れが速くなり,反転のときの落差が大きくなる。衝撃のため表面のおうとつが無くなり,表面が平面状になり,養食感がまったくなくなり,従来からのさつま揚げと同じようになる。
【0004】
また,粘着性が弱いので,滑って品物が頭から落ちたり,原料の練り方やレピシ等で落下が一定せず,形が不安定で商品価値をなくす。
【0005】
かき揚げ風のさつま揚げ造るには,人手による方法しかなく,諸々の問題点が多く,また連続製法が皆無で,基本的に流通市場にのらないため,商品化されていないのが現状である。
【0006】
【発明が解決しょうとする課題】
かき揚げ風のさつま揚げを製造しょうとする場合は,人海作業を余儀なくされる。今,問題となっている0−157やウイルス及び菌等の混入や増殖を防ぐ方法が不可欠であった。手で触れることで異物混入の問題点があったが,そこで,人手に触れることなく,フライヤーや蒸し機に移載ができるようにした。
【0007】
本発明は,具が大きい,具沢山のかき揚げ風さつま揚げや,いろいろの具材の組合せの寄せ揚げや総菜が容易にでき,新商品の開発ができ,食生活を豊にする。
【0008】
人員を無くして省人化でコストダウンをはかり,安全な食品の提供を目的とする。
【0009】
【発明を解決するための手段】
定量形成機で落下したとき,おうとつ面が底になるので,かき揚げ風のさつま揚げを製造しょうとする場合,反転の機構を余儀なくされた。
【0010】
上記目的を達成するため,本発明は,定量形成された粘着性の弱い,品物を反転及び移載する機構をもうけた。
【0011】
また,その当該のコンベアー先端部のローラー中空部に,真空ファンで連続吸引し,中空部に真空室をし有したローラーをもうけた。
【0012】
ベルト上の製品が接する部分に,複数の真空吸込導通孔をもうけた。
【0013】
また,中空部の真空室とベルトの真空吸込導通孔に導通するように,複数の真空吸込導通孔をもうけた。
【0014】
当該の,ローラーの真空吸込導通孔と,ベルトの非接触部に真空吸込導通孔を遮断する隔壁をもうけた。
【0015】
【作用】
上記のように構成され,粘着性の弱い物がベルト上にのって,先端のローラー部に来ると,中空部孔の真空室と品物の底部が真空吸込導通孔で,導通されるため,品物は吸引され吸着される。
【0016】
回転が進行して,品物が反転しつつも,吸着されているので落下はしない。
【0017】
さらに,回転が進行して,ベルトとローターが非接触の個所にくると,真空が破壊されると同時に落下する。
【0018】
また,ローターのみの場合は,隔壁で真空が破壊されると同時に落下する。
【0019】
コンベアを首振り方式にして,落差を最小のすき間にできるので,衝撃の変形はなく,先端のローラーを次の工程の,フライヤーや蒸しのコンベアー上に設置すると,反転と移載及び整列が可能となる。
【0020】
【実施例】
従来のさつま揚げの揚合は,具が小さく,またすり身の量が多いため,分配式の形成機で複数の定量形成は可能である。がしかし,かき揚げ風のさつま揚げの場合は,具が大きく具沢山で,分配式では複数の定量形成は,論理的に定量性が定まらず,不可能であった。そこで,1個づつ定量形成された品物を,フライヤーや蒸しのベルトに移載して整列が不可欠である。そのため小スペースが余儀なくされる。そこで,定量形成機の下に移載用の首振り式コンベアーをもうけ,フライヤーや蒸し機のコンベヤーに平面上に整列し並べるようにした。その,実施例について説明すると,図1から図3において,定量形成機の下のコンベアーベルト上1に落下して,品物5は進行する。ベルトコンベアーのローター4の軸心9にもうけた軸10の中空部2の開口ぐち3は,別途にもうけた真空ファンとロータリージョイトで接続されており,連続的に吸引ならしめている。ローター4の外周15には,一部切欠き16を有し筒11が,ローラーの回転自在にゆるく嵌め入れられている。その,筒11の両端は,蓋12で塞いである。切り欠き部の幅13は,ベルト1が余裕をもって入ればよい。品物5が,先端のローラー4にくると,品物5の底6は,ベルトの真空吸引導通孔7及びローラー4の真空吸引導通孔8と中空部2が導通するため,品物5は真空で吸引され吸着されたまま,反転が進行する。真下に来たところで,ベルト1とローラー4が非接触となると同時に,真空状態が破壊され落下する。コンベアーは首振りにしてあるため,先端のローラー4は円弧を描いて,次の工程のフライヤーや蒸し機のコンベヤー上面に,整列され並べられる。先端が許容スペース一杯になれば,コンベアーの首振りは反復される。品物は連続的に必要な時間処理され工程は完了し,かき揚げ風のさっま揚げの製造工程は終了する。
【0021】
【発明の効果】
本発明は,以上説明したように構成されているので,以下に記載されているように効果を奏す。
【0022】
そして,本発明は構成全体が簡単である。本発明は小さなスペースで出来るのと,安価のため小企業でも使用が可能である。
【0023】
水産練り製品から,総菜の市場分野の方向に,変えられ経済効果を奏す。
【0024】
新しい商品の開発が容易となる。
【0025】
省人化につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す全体の側面図。
【図2】当該のローラーの縦断面図である。
【図3】当該のローラーの斜視図ある。
【符号の説明】
1,ベルト 2,中空部 3.開口ぐち 4,ローラー
5,品物 6,底 7,ベルト孔 8,真空吸込導通孔
9,軸心 10,軸 11,筒 12,蓋
13,切り欠幅 14,隔壁 15,ローラー外周

Claims (3)

  1. ベルトコンベアー等のローター軸心にもうけた,開口された中空部から,ローターの外周及びベルトに通じる真空吸込導通孔をもうけた。当該の軸心の開口ぐちから,真空吸込ならしめたことを特徴とする,粘着性弱の総菜等の反転と移載装置。
  2. 当該の,ローターの外周の一部に真空吸込導通孔を遮断する隔壁を設け,軸心の開口ぐちから,真空吸込ならしめたことを特徴とする,粘着性弱の総菜等の反転と移載装置。
  3. 当該の,コンベアーの先端部を,円弧を描く首振り機構にした,粘着性弱の総菜等の反転と移載装置。
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