[go: up one dir, main page]

JP2004222156A - 電話システム - Google Patents

電話システム Download PDF

Info

Publication number
JP2004222156A
JP2004222156A JP2003009725A JP2003009725A JP2004222156A JP 2004222156 A JP2004222156 A JP 2004222156A JP 2003009725 A JP2003009725 A JP 2003009725A JP 2003009725 A JP2003009725 A JP 2003009725A JP 2004222156 A JP2004222156 A JP 2004222156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
wireless terminal
terminal
protocol
call
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003009725A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Kageyama
正明 景山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2003009725A priority Critical patent/JP2004222156A/ja
Publication of JP2004222156A publication Critical patent/JP2004222156A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】無線端末を利用したVoIP電話を実現する電話システムにおいて、各端末間でVoIPの標準プロトコルを用いた通話を可能にすること。
【解決手段】無線端末(106)とVoIP標準プロトコルを用いたIP端末(111)との間で通話を行う電話システムであって、IP端末(111)との間でVoIP標準プロトコルを用いて呼制御を行う、無線端末(106)の基地局(105)と、VoIP標準プロトコルを用いて基地局(105)とIP端末(111)との呼制御を仲介する標準プロトコルサーバ(210)と、基地局(105)との間で独自プロトコルを用いて無線端末(106)の管理を行う独自プロトコルサーバ(220,223)とを有することによる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、PHS等の無線端末を利用したVoIP(Voice over Internet Protocol)電話を実現する電話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
既存のLAN接続型電話システムに対してVoIP電話を実現するプロトコル変換装置としては、アナログ網のプロトコルとVoIP(例えばH.323プロトコル)を相互に変換するVoIPゲートウェイが知られている。そして、LAN接続型電話システム同士をデジタル専用線等のデータ通信網で結び、相互にVoIPゲートウェイを設置することで、IP(Internet Protocol)端末対IP端末のVoIP通話を可能にしている。
【0003】
それに対して、本発明者は、PHS(Personal Handyphone System)等の無線端末を利用したLAN接続型電話システムに対し、VoIP電話を実現するための技術を提案している(特許文献1を参照)。
【0004】
図12は、本発明者が提案した、無線端末を利用したLAN接続型の電話システムの構成例である。電話システムのLAN上に基地局105a,105bを配置して、PHS等の無線電話端末106a,106bを収容している。無線LANシステムの同一セグメント上には、VoIPゲートウェイ120、回線コントローラ109、ゲートキーパ113などが接続されている。各無線電話端末106a,106bの登録と呼制御を、回線コントローラ109で行う。また、無線電話端末106a,106bの位置登録やハンドオーバを行うために、無線LAN電話システム専用の独自プロトコルを使用している。そのため、VoIPゲートウェイ120は、独自プロトコルとVoIPの標準的なプロトコル(例えば、H.323プロトコル)を、相互にプロトコル変換するように構成されている。
【0005】
VoIPゲートウェイ120は、LAN接続型の構内交換システムに対して仮想的な基地局あるいは外線端末として動作し、同一システム上のIP端末111a,111bを仮想的な無線電話装置として処理する。従って、LAN接続型の構内交換システムは、IP端末111a,111bを無線電話端末106a,106bと同様に処理できる。
【0006】
VoIPゲートウェイ120は、回線コントローラ109からの独自プロトコルの呼設定要求や、逆にH.323対応端末からの呼設定要求を受け付けて、相手先H.323対応端末との間でH.323プロトコルで呼制御を行い、制御チャンネルと論理チャンネルを開設する。また、VoIPゲートウェイ120は、基地局105a(105b)から送られてくる音声データの圧縮方式を必要があれば変換し、RTPヘッダを付与してH.323対応端末に送る。逆に、H.323対応端末から送られてきた音声データのRTPヘッダを処理し、音声データを取り出し、必要に応じて圧縮方式を変換して基地局105a(105b)に送る。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−156051号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に記載の電話システムにおいて、VoIPゲートウェイ120を用いて無線電話端末106a,106bとの通話を行う場合、VoIPの標準プロトコルに対応した端末との通話は、全てVoIPゲートウェイ120を介して行う必要があるため、同時に通話できる端末の数が限られる。従って、今後、増加することが予想される標準プロトコルを使用したIP端末機器やアプリケーションプログラムによる通話に十分に対応できない。
【0009】
本発明は、以上に述べた状況を鑑みて成されたものであり、無線端末を利用したVoIP電話を実現する電話システムにおいて、各端末間でVoIPの標準プロトコルを用いた通話を行うことができる電話システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る電話システムは、無線端末とVoIP標準プロトコルを用いたIP端末との間で通話を行う電話システムであって、(a)IP端末との間でVoIP標準プロトコルを用いて呼制御を行う、無線端末の基地局と、(b)VoIP標準プロトコルを用いて基地局とIP端末との呼制御を仲介する標準プロトコルサーバと、(c)基地局との間で独自プロトコルを用いて無線端末の管理を行う独自プロトコルサーバとを有することを特徴とする。
【0011】
すなわち、無線端末の各基地局に例えばSIP(Session Initiation Protocol)等の標準プロトコルを搭載し、標準プロトコルサーバ(例えばSIPサーバ)を仲介にしてIP端末との間でVoIP標準プロトコルを用いて呼制御を行うことで、基地局とでIP端末との間でVoIP標準プロトコルを用いて直接通信するように構成する。また、VoIP標準プロトコルでは対応していない無線端末の各種設定や管理等を、独自プロトコルサーバ(例えば無線部管理サーバ、ハンドオーバ管理サーバ)と基地局との間で独自プロトコルを用いて行う。
【0012】
また、上記電話システムにおいて、上記基地局は、無線端末からの位置登録要求に応じて、独自プロトコルサーバに無線端末の認証要求を行い、独自プロトコルサーバから取得した無線端末のユーザ名あるいは電話番号を用いて標準プロトコルサーバに無線端末の位置登録を行うことを特徴とする。
【0013】
これにより、上記電話システムにおいて、無線端末が基地局から別の基地局に移動する際などにも、無線端末の位置登録を自動的に行うことができる。
【0014】
また、上記電話システムにおいて、無線端末が通話中の基地局の切替えを行う際に、独自プロトコルサーバは移動元基地局と移動先基地局との間で転送先情報を相互に交換させ、移動元基地局は交換した転送先アドレス情報に基づいてIP端末からの通話データを移動先基地局に転送し、移動先基地局は転送された通話データを無線端末に送信し、移動先基地局は交換した転送先アドレス情報に基づいて無線端末からの通話データを移動元基地局に転送し、移動元基地局は転送された通話データをIP端末に送信することを特徴とする。
【0015】
これにより、上記電話システムにおいて、無線端末が通話中の基地局を切り替えるハンドオーバにも対応することができる。
【0016】
更にまた、上記電話システムにおいて、(d)公衆回線網を介して一般電話機との通話を接続し、標準プロトコルサーバを介して基地局との間でVoIP標準プロトコルを用いて呼制御を行う公衆回線用ゲートウェイを有することを特徴とする。
【0017】
これにより、上記電話システムにおいて、公衆網を介して接続される一般電話機と無線端末との発呼・着呼が可能となる。
【0018】
また、上記電話システムにおいて、上記公衆回線用ゲートウェイは、一般電話機からの着呼時に、所定の時間を経過しても応答がない場合、独自プロトコルサーバから他の無線端末の電話番号を取得して発呼することを特徴とする。
【0019】
これにより、上記電話システムにおいて、ダイヤルインや個別着信などのオフィス電話機能にも対応することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図11を参照しながら、本発明の実施形態について詳しく説明する。尚、各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の参照符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
【0021】
[第1の実施形態]
『電話システムの構成』
図1は、第1の実施形態における、無線端末とVoIP標準プロトコルを用いるIP端末との間で通話を行う電話システム100aの構成例を示す概略ブロック図である。
【0022】
電話システム100aの同一セグメント上には、VoIPの標準プロトコルであるSIPに対応した基地局250a,250bと、標準プロトコルサーバ(SIPサーバ)210aと、独自プロトコルサーバ(無線部情報管理サーバ220及びハンドオーバ管理サーバ230)と、SIPゲートウェイ240などが接続されている。
【0023】
また、電話システム100aには、基地局250a,250bを介してPHS等の無線端末106a,106bが接続され、SIPゲートウェイ240を介してPBX(Private Branch Exchange)103及び一般電話機104a,104bが接続されている。更に、電話システム100aにはルータ112aが接続されており、デジタル専用線114等のデータ通信網を介して、別の電話システム100bと接続している。
【0024】
基地局250a,250bは、SIPサーバ210a(210b)を介して、SIPに対応したIP電話機等のIP端末111a,111b(111c,111d)との間でSIP呼制御プロトコルを用いて呼制御を行う。各基地局250a,250bは、SIPサーバ210a(210b)に対して、通常のSIP端末として動作する。SIPサーバ210aは、SIP等のVoIP標準プロトコルを用いて基地局250a,250bとIP端末111a,111bとの呼制御を仲介する標準プロトコルサーバである。
【0025】
また、基地局250a,250bは、無線端末106a,106bの各種設定や管理等のVoIP標準プロトコルでは対応していない処理を、独自プロトコルサーバ(無線部情報管理サーバ220及びハンドオーバ管理サーバ230)との間で独自プロトコルを用いて行う。具体的には、基地局250a,250bは、無線部情報管理サーバ220と独自プロトコルを用いて通信し、無線部分の設定を行い、無線端末106a,106bのシステム登録・位置登録時に、無線端末106a,106bの設定や認証を行う。また、ハンドオーバ時には、基地局250a,250bは、ハンドオーバ管理サーバ230と独自プロトコルを用いて通信してハンドオーバを実現する。
【0026】
『基地局の構成』
図2は、基地局250aの機能構成を例示した概略ブロック図である。
【0027】
基地局250aは、無線部251a、SIP処理部252a、独自プロトコル処理部253a、呼制御変換処理部254a、音声変換処理部255a、音声転送処理部256aなどを備えている。
【0028】
無線部251aは、基地局250aと無線端末106aとの接続を行い、SIP処理部252aは、SIPサーバ210aを介してSIPに対応したIP端末111a,111bと基地局250aとのSIP接続を行う。独自プロトコル処理部253aは、基地局250aと無線部情報管理サーバ220及びハンドオーバ管理サーバ230との接続を独自プロトコルにより行う。呼制御変換処理部254aは、各メッセージのプロトコル変換と中継などを行う。音声変換処理部255aは、RTPヘッダ処理や圧縮方式の変換などの音声プロトコルの変換や送信タイミングの変更などを行う。音声転送処理部256aは、ハンドオーバ時に他の基地局(例えば基地局250bの音声転送処理部256b)との音声の送受信などに使用される。
【0029】
無線端末106aが基地局250aと接続するためには、基地局250aの無線部分の設定をする必要がある。また、無線端末106aをこの電話システム100aで利用可能にするための登録作業が必要となる。この時、基地局250aは、SIPのプロトコルを使用しないで、独自プロトコルにより無線部情報管理サーバ220と通信して各種設定を行う。
【0030】
『位置登録のシーケンス』
図3に示すように、無線端末106aは、電源投入時に自分自身の位置をSIPサーバ210aに登録するために、電波の最も強い基地局(例えば基地局250a)に対して位置登録要求を行う(S1)。基地局250aの無線部251aは、無線端末106aからの位置登録要求を受信し、呼制御変換処理部254aに転送する。呼制御変換処理部254aは、独自プロトコル処理部253aを介して、無線部情報管理サーバ220に対して認証要求を行う(S2)。
【0031】
無線部情報管理サーバ220は、認証要求された無線端末106aが使用可能な使用可能な端末であるか否かを確認し、無線端末106aの電話番号あるいはユーザ名を基地局250aに送る(S3)。
【0032】
基地局250aの独自プロトコル処理部253aは、無線部情報管理サーバ220から送られてきた無線端末106aの電話番号あるいはユーザ名を呼制御変換処理部254aに転送する。呼制御変換処理部254aは、無線部251aを介して無線端末106aに位置登録応答を行う(S4)とともに、SIP処理部252aを介して、電話番号あるいはユーザ名をSIP−URLに使用してSIPサーバ210aに対して位置登録を行う(S5)。
【0033】
このようにして、無線端末106aの所有者は場所を移動したとしても、自動的に位置登録を行うことができる。
【0034】
『発呼・着呼のシーケンス』
図4は、無線端末106aからSIPに対応したIP端末111aに対して発信する場合のシーケンスの一例を示している。
【0035】
まず、無線端末106aが発呼すると、基地局250aの無線部251aが呼設定要求を受信し、呼制御変換処理部254aに転送する(S11)。呼制御変換処理部254aは、SIP処理部252aを介して、SIPサーバ210aに対してVoIP標準プロトコルを用いてINVITEリクエストを行う(S12)とともに、無線部251aを介して無線端末106aに対して応答(S14)/受付(S14)/呼出(S14)信号を送る。SIPサーバ210aは、基地局250aからのINVITEリクエストを、VoIP標準プロトコルを用いて相手先のIP端末111aに中継する(S13)。
【0036】
相手先のIP端末111aが応答すると(S17)、SIPサーバ210aはIP端末111aからの応答信号を、VoIP標準プロトコルを用いて基地局250aに中継する(S18)。そして、基地局250aは応答信号を無線端末106aに送る(S19)とともに、SIPサーバ210aを介して(S20)相手先のIP端末111aに肯定応答を送る(S21)。
【0037】
図5は、SIPに対応したIP端末111aから無線端末106aに対して発信する場合のシーケンスの一例を示している。
【0038】
まず、発信側のIP端末111aが発呼すると(S31)、SIPサーバ210aはIP端末111aからのINVITEリクエストを、VoIP標準プロトコルを用いて基地局250aに中継する(S32)。INVITEリクエストを受信した基地局250aのSIP処理部252aは呼制御変換処理部254aに転送し、呼制御変換処理部254aは無線部251aを介して相手先の無線端末106aに着呼信号を送る(S33)。
【0039】
無線端末106aは、着呼に対する受付(S34)/呼出(S35)/応答(S36)信号を基地局250aに対して送る。基地局250aの呼制御変換処理部254aは、SIP処理部252aを介して、SIPサーバ210aに対してVoIP標準プロトコルを用いて応答信号を送り(S37)、SIPサーバ210aは、基地局250aからの応答信号を、VoIP標準プロトコルを用いて発信元のIP端末111aに中継する(S38)。そして、発信元のIP端末111aは肯定応答を、SIPサーバ210aを介して(S39)相手先の基地局250aに送る(S40)。
【0040】
以上のようにして、基地局250aは、SIPサーバ210aを介して直接SIPに対応したIP端末111aと通話することができる。尚、無線端末106aと基地局250aとの間の音声プロトコルは、例えばG.726プロトコルで、SIPサーバ210aを介した基地局250aとIP端末111aとの間の音声プロトコルは、例えばIP/UDP/RTP/G.711プロトコルで通話が行われる。
【0041】
『ハンドオーバ時のシーケンス』
図6は、無線端末106aが通話中の基地局250aを別の基地局250bに切り替える際のハンドオーバ時のシーケンス例を示している。
【0042】
移動元の基地局250aは、ハンドオーバを行う無線端末106aの電話番号と移動元IPアドレス・ポートを、SIP処理部252aを介してSIPサーバ210aに通知し(S41)、SIPサーバ210aは、無線端末106aの電話番号と移動元IPアドレス・ポートを登録する。また、移動先の基地局250bは、無線端末106aの電話番号と移動先IPアドレス・ポートをSIPサーバ210aに通知する(S42)。SIPサーバ210aは、無線端末106aの電話番号を検索し移動先IPアドレス・ポートを登録する。
【0043】
移動元と移動先のIPアドレス・ポートが設定されると、SIPサーバ210aは、電話番号と移動先IPアドレス・ポートを、移動元基地局250aに通知し(S43)、更に、電話番号と移動元IPアドレス・ポートを移動先基地局250bに通知する(S44)。
【0044】
移動元の基地局250aは、IP端末111aからの音声データを音声変換処理部255aにて処理し(RTPヘッダの処理など)、音声転送処理部256aから移動先の基地局250bに対し音声データを送信する。そして、移動先の基地局250bは受け取った音声データを無線端末106aに送る。逆に、移動先の基地局250bはPHSからの音声データを移動元の基地局250aに送信し、移動元の基地局250aは受け取った音声データを音声変換処理部255aにて処理し(RTPヘッダの処理)、IP端末111aに送信する。
【0045】
これにより、無線端末106aが基地局250a,250bを移動しても通話を続けることができる。
【0046】
以上、第1の実施形態について詳細に説明したように、無線端末106a,106bを収容するLAN接続型の電話システムにおいて、各端末間の通話に標準プロトコルを利用できる。また、各端末が他の標準プロトコルに対応したIP端末111a,111bとゲートウェイを介さずに直接通信することで、多くの呼を処理できるのに加え、呼制御の応答時間と音声遅延時間を短縮できる。また、標準プロトコルに対応した様々な機器やアプリケーションをそのまま利用することができ、システムの高機能化・低価格化を実現できる。
【0047】
[第2の実施形態]
第2の実施形態では、第1の実施形態で示した電話システムにおいて、公衆網を介した一般電話機との発呼・着呼に対応し、更に、ダイヤルインや個別着信応答にも対応できる電話システムについて詳細に説明する。
【0048】
『電話システムの構成』
図7は、第2の実施形態における、無線端末106a,106bを利用したLAN接続型の電話システム100cの構成例を示す概略ブロック図である。
【0049】
電話システム100aの同一セグメント上には、VoIP標準プロトコルであるSIPに対応した基地局250a,250b、標準プロトコルサーバ(SIPサーバ)210a、独自プロトコルサーバ(無線部情報管理サーバ220及びハンドオーバ管理サーバ230)、SIPに対応したゲートウェイ260などが接続されている。
【0050】
また、電話システム100aには、基地局250a,250bを介してPHS等の無線端末106a,106bが接続され、ゲートウェイ260を介してPBX103及び一般電話機104a,104bが接続されている。また、ゲートウェイ260は、公衆網101を介して一般電話機104c,104dと接続する。
【0051】
『ゲートウェイの構成』
図8は、ゲートウェイ260の機能構成を例示した概略ブロック図である。
【0052】
ゲートウェイ260は、公衆回線インタフェース部261、SIP処理部262、独自プロトコル処理部263、呼制御変換処理部264、音声変換処理部265などを備えている。
【0053】
公衆回線インタフェース部261は、公衆網101を介して一般電話機104c、104daとの接続を行い、SIP処理部262は、SIPサーバ210aとゲートウェイ260とのSIP接続を行う。独自プロトコル処理部263は、ゲートウェイ260と無線部情報管理サーバ220との接続を独自プロトコルにより行う。呼制御変換処理部264は、各メッセージのSIPの標準プロトコルと独自プロトコルのプロトコル変換と各メッセージの中継などを行う。音声変換処理部265は、音声プロトコルの変換(例えば、RTPヘッダ処理や圧縮方式の変換など)や送信タイミングの変更などを行う。
【0054】
『発呼・着呼のシーケンス』
図9は、無線端末106aから公衆網101を介して一般電話機104cに対して発信する場合のシーケンスの一例を示している。
【0055】
まず、無線端末106aが発呼すると、基地局250aの無線部251aが呼設定要求を受信し、呼制御変換処理部254aに転送する(S51)。呼制御変換処理部254aは、入力された電話番号をユーザ名として、SIP処理部252aからVoIP標準プロトコルを用いてSIPサーバ210aに対してINVITEリクエストを行う(S52)とともに、無線部251aを介して無線端末106aに対して応答(S55)/受付(S56)/呼出(S57)信号を送る。
【0056】
SIPサーバ210aは、基地局250aからのINVITEリクエストを、VoIP標準プロトコルを用いてゲートウェイ260に中継し(S53)、ゲートウェイ260は公衆網101を介して一般電話機104cに発呼する(S54)。
【0057】
相手先の一般電話機104cが応答すると(S58)、ゲートウェイ260は応答信号をSIPサーバ210aに送り(S59)、SIPサーバ210aは応答信号を基地局250aに中継する(S60)。そして、基地局250aは応答信号を無線端末106aに送る(S61)とともに、SIPサーバ210aを介して(S62)ゲートウェイ260に肯定応答を送る(S63)。
【0058】
図10は、無線端末106aが一般電話機104cからの着呼に応答する場合のシーケンスの一例を示している。
【0059】
一般電話機104cの着呼は、ゲートウェイ260が受信する(S71)。
【0060】
ダイヤルインサービスにおける網からの内線指定信号がある場合は、指定された内線番号をユーザ名にして、VoIP標準プロトコルを用いてSIPサーバ210aにINVITEリクエストを送信する(S74)。
【0061】
もしくは、ダイヤルインサービスによる網からの内線指定信号がない場合には、ゲートウェイ260は、無線部情報管理サーバ220に着呼情報を送り(S72)、予め設定されている無線端末106aの内線番号を無線部情報管理サーバ220から受け取り(S73)、受け取った内線番号をユーザ名にして、VoIP標準プロトコルを用いてSIPサーバ210aにINVITEリクエストを送信する(S74)。
【0062】
SIPサーバ210aは、指定された内線番号の無線端末106aが登録している基地局250aにVoIP標準プロトコルを用いてINVITEリクエストを送信し(S75)、基地局250aは指定された内線番号の無線端末106aに発呼する(S76)。
【0063】
無線端末106aは、着呼に対する受付(S77)/呼出(S78)/応答(S79)信号を基地局250aに対して送る。基地局250aは、SIPサーバ210aに対して応答信号を送り(S80)、SIPサーバ210aは、基地局250aからの応答信号をゲートウェイ260に中継する(S81)。ゲートウェイ260は、公衆網101を介して一般電話機104cに応答信号を送る(S82)。そして、ゲートウェイ260は肯定応答を、SIPサーバ210aを介して(S83)基地局250aに送る(S84)。
【0064】
以上のようにして、無線端末106aは、公衆網101を介して一般電話機104cと通話することができる。尚、無線端末106aと基地局250aとの間の音声プロトコルは、例えばG.726プロトコルで、SIPサーバ210aを介した基地局250aとIP端末111aとの間の音声プロトコルは、例えばIP/UDP/RTP/G.711プロトコルで、ゲートウェイ260と一般電話機104cとの間は一般加入回線網の音声通話プロトコルにより通話が行われる。
【0065】
図11は、無線端末106aが一般電話機104cからの着呼に応答しない場合のシーケンスの一例を示している。
【0066】
無線端末106aをこの電話システム100aで利用可能にするための登録を行う際に、予め無線端末106aのグループ番号を独自プロトコルにより無線部情報管理サーバ220に設定して登録しておく。
【0067】
ゲートウェイ260が一般電話機104cからの着呼を受信し(S91)、無線部情報管理サーバ220に着呼情報を送る(S92)。そして、ゲートウェイ260は、予め設定されている無線端末106aの内線番号を無線部情報管理サーバ220から受け取り(S93)、受け取った内線番号をユーザ名にしてSIPサーバ210aにINVITEリクエストを送信する(S94)。
【0068】
ここで、相手先の無線端末106a(基地局250a)から所定の時間経過しても応答がない場合には(タイムアウト)、ゲートウェイ260は、SIPサーバ210aにCANCELリクエストを送信するとともに(S95)、無線部情報管理サーバ220に無線端末106aの内線番号を送り(S96)、無線端末106aの内線番号と同一のグループ番号に属する内線番号のリストを受け取る(S97)。そして、ゲートウェイ260は、受け取ったリスト中の内線番号に順次発呼する(S98)。
【0069】
以上、第2の実施形態について詳細に説明したように、無線端末106a,106bを収容するLAN接続型の電話システム100cにおいて、無線端末106a,106bと公衆網101に接続した一般電話機104c,104dとの発呼・着呼が可能となる。更に、ダイヤルインや個別着信をサポートし、一般のオフィス電話機と同等の機能を提供することができる。
【0070】
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明したが、本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の色々な形で実施することができる。
【0071】
例えば、第1及び第2の実施形態に例示した無線端末106a,106bは、PHSに限らず、携帯電話機などの他の無線方式による端末装置であっても良い。第1及び第2の実施形態に例示したVoIPの標準プロトコルは、SIPに限らず、H.323プロトコルやMEGACO(MEdia GAteway Control)といった他の方式のVoIP呼制御プロトコルであっても良い。
【0072】
また、第1及び第2の実施形態に例示した無線部情報管理サーバ220とハンドオーバ管理サーバ230は、それぞれ別々のサーバ装置となる構成例を示したが、1台のサーバ装置に無線部情報管理サーバ220とハンドオーバ管理サーバ230の各機能を収容しても良い。
【0073】
このように、前述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。更に、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
【0074】
【発明の効果】
本発明によれば、無線端末を利用したVoIP電話を実現する電話システムにおいて、各端末間でVoIPの標準プロトコルを用いた通話を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態における、無線端末とVoIP標準プロトコルを用いたIP端末との間で通話を行う電話システムの構成例を示す概略ブロック図である。
【図2】第1の実施形態の電話システムにおける、基地局の機能構成を例示した概略ブロック図である。
【図3】第1の実施形態の電話システムにおいて、無線端末が位置登録を行う場合のシーケンスの一例を示す図である。
【図4】第1の実施形態の電話システムにおいて、無線端末からSIPに対応したIP端末に対して発信する場合のシーケンスの一例を示す図である。
【図5】第1の実施形態の電話システムにおいて、SIPに対応したIP端末から無線端末に対して発信する場合のシーケンスの一例を示す図である。
【図6】第1の実施形態の電話システムにおいて、無線端末が通話中の基地局を別の基地局に切り替える際のハンドオーバ時のシーケンス例を示す図である。
【図7】第2の実施形態における、無線端末を利用したLAN接続型の電話システムの構成例を示す概略ブロック図である。
【図8】第2の実施形態の電話システムにおける、ゲートウェイの機能構成を例示した概略ブロック図である。
【図9】第2の実施形態の電話システムにおいて、無線端末から公衆網を介して一般電話機に対して発信する場合のシーケンスの一例を示す図である。
【図10】第2の実施形態の電話システムにおいて、無線端末が一般電話機からの着呼に応答する場合のシーケンスの一例を示す図である。
【図11】第2の実施形態の電話システムにおいて、無線端末が一般電話機からの着呼に応答しない場合のシーケンスの一例を示す図である。
【図12】従来の無線端末を利用したLAN接続型の電話システムの構成例を示す概略ブロック図である。
【符号の説明】
100a,100b,100c…電話システム
101…公衆網
103…PBX
104a,104b,104c,104d…一般電話機
105a,105b…基地局
106a,106b…無線端末
109…回線コントローラ
111a,111b…IP端末
112a…ルータ
113…ゲートキーパ
114…デジタル専用線
120…VoIPゲートウェイ
210a…SIPサーバ
220…無線部情報管理サーバ
230…ハンドオーバ管理サーバ
240…SIPゲートウェイ
250a,250b…基地局
251a…無線部
252a…SIP処理部
253a…独自プロトコル処理部
254a…呼制御変換処理部
255a…音声変換処理部
256a…音声転送処理部
260…ゲートウェイ
261…公衆回線インタフェース部
262…SIP処理部
263…独自プロトコル処理部
264…呼制御変換処理部
265…音声変換処理部

Claims (3)

  1. 無線端末とVoIP(Voice over Internet Protocol)標準プロトコルを用いるIP(Internet Protocol)端末との間で通話を行う電話システムであって、
    前記IP端末との間で前記VoIP標準プロトコルを用いて呼制御を行う、前記無線端末の基地局と、
    前記VoIP標準プロトコルを用いて前記基地局と前記IP端末との前記呼制御を仲介する標準プロトコルサーバと、
    前記基地局との間で独自プロトコルを用いて前記無線端末の管理を行う独自プロトコルサーバと
    を有することを特徴とする電話システム。
  2. 請求項1に記載の電話システムにおいて、
    前記基地局は、前記無線端末からの位置登録要求に応じて、前記独自プロトコルサーバに前記無線端末の認証要求を行い、前記独自プロトコルサーバから取得した前記無線端末のユーザ名あるいは電話番号を用いて前記標準プロトコルサーバに無線端末の位置登録を行うこと
    を特徴とする電話システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電話システムにおいて、
    前記独自プロトコルサーバは、前記無線端末が通話中の基地局の切替えを行う際に、移動元基地局と移動先基地局との間で転送先アドレス情報を相互に交換させ、
    前記移動元基地局は交換した前記転送先アドレス情報に基づいて前記IP端末からの通話データを前記移動先基地局に転送し、前記移動先基地局は転送された通話データを前記無線端末に送信し、
    前記移動先基地局は交換した前記転送先アドレス情報に基づいて前記無線端末からの通話データを前記移動元基地局に転送し、前記移動元基地局は転送された通話データを前記IP端末に送信すること
    を特徴とする電話システム。
JP2003009725A 2003-01-17 2003-01-17 電話システム Pending JP2004222156A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003009725A JP2004222156A (ja) 2003-01-17 2003-01-17 電話システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003009725A JP2004222156A (ja) 2003-01-17 2003-01-17 電話システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004222156A true JP2004222156A (ja) 2004-08-05

Family

ID=32899135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003009725A Pending JP2004222156A (ja) 2003-01-17 2003-01-17 電話システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004222156A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006100971A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Nakayo Telecommun Inc グループ管理装置およびグループ呼び出し方法
JP2006303840A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Nec Engineering Ltd 音声通信システム
WO2008029732A1 (en) * 2006-09-06 2008-03-13 Sharp Kabushiki Kaisha Communication system using network base ip mobility protocol, control device, router, and its communication method
JP2008172489A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Toshiba Corp 端末装置を認証する装置、方法、プログラム、端末装置、および端末装置の通信を中継する装置
JP2009500973A (ja) * 2005-07-14 2009-01-08 フアウェイジシュヨウシアンゴンシ メッセージを変換するための方法及びシステム
JP2009225221A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Fujitsu Ltd ドアインターフォン装置とip型携帯電話との連携方式
JP2009267717A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Toshiba Corp 電話システムとそのサーバユニット、およびデータベース同期方法
JP2011061864A (ja) * 2010-12-08 2011-03-24 Fujitsu Ltd 連携方法、中継装置及び帯域確保管理装置

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006100971A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Nakayo Telecommun Inc グループ管理装置およびグループ呼び出し方法
JP2006303840A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Nec Engineering Ltd 音声通信システム
JP4564881B2 (ja) * 2005-04-20 2010-10-20 Necエンジニアリング株式会社 音声通信システム
JP2009500973A (ja) * 2005-07-14 2009-01-08 フアウェイジシュヨウシアンゴンシ メッセージを変換するための方法及びシステム
CN101536432B (zh) * 2006-09-06 2012-05-23 夏普株式会社 利用基于网络ip移动协议的通信系统、控制装置、路由器及其通信方法
CN102638786B (zh) * 2006-09-06 2015-01-21 夏普株式会社 通信系统、通信控制方法、中继装置、移动终端
USRE45465E1 (en) 2006-09-06 2015-04-14 Sharp Kabushiki Kaisha Communication system using network base IP mobility protocol, control apparatus, router and communication method thereof
JPWO2008029732A1 (ja) * 2006-09-06 2010-01-21 シャープ株式会社 ネットワークベースipモビリティプロトコルを利用した通信システム、制御装置、ルータ及びその通信方法
WO2008029732A1 (en) * 2006-09-06 2008-03-13 Sharp Kabushiki Kaisha Communication system using network base ip mobility protocol, control device, router, and its communication method
KR101078243B1 (ko) * 2006-09-06 2011-10-31 샤프 가부시키가이샤 네트워크 베이스 ip 모빌리티 프로토콜을 이용한 통신 시스템, 제어 장치, 루터 및 그의 통신 방법
KR101090189B1 (ko) * 2006-09-06 2011-12-06 샤프 가부시키가이샤 네트워크 베이스 ip 모빌리티 프로토콜을 이용한 통신 시스템, 제어 장치, 루터 및 그의 통신 방법
US8325677B2 (en) 2006-09-06 2012-12-04 Sharp Kabushiki Kaisha Communication system using network base IP mobility protocol, control apparatus, router and communication method thereof
CN102638786A (zh) * 2006-09-06 2012-08-15 夏普株式会社 通信系统、通信控制方法、中继装置、移动终端
JP2008172489A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Toshiba Corp 端末装置を認証する装置、方法、プログラム、端末装置、および端末装置の通信を中継する装置
JP4643596B2 (ja) * 2007-01-11 2011-03-02 株式会社東芝 端末装置を認証する装置、方法、プログラム、端末装置、および端末装置の通信を中継する装置
JP2009225221A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Fujitsu Ltd ドアインターフォン装置とip型携帯電話との連携方式
JP2009267717A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Toshiba Corp 電話システムとそのサーバユニット、およびデータベース同期方法
JP2011061864A (ja) * 2010-12-08 2011-03-24 Fujitsu Ltd 連携方法、中継装置及び帯域確保管理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8005070B2 (en) Extension of a local area phone system to a wide area network with handoff features
US7742768B2 (en) Extension of a local area phone system to a wide area network
EP1900231B1 (en) System and method for communication using a wireless handset
EP1143683A2 (en) An SIP-H.323 gateway implementation to integrate SIP agents into a H.323 system
US6954518B1 (en) Voice over IP voice mail system configured for placing an outgoing call and returning subscriber to mailbox after call completion
KR20060025206A (ko) 핸드오프를 갖는 통신 유닛
JP2016028509A (ja) モバイル端末における高度なリアルタイムip通信の方法及びシステム
US7496089B2 (en) Network, private branch exchange, and PBX additional service starting method
EP1911197A1 (en) Using reachability information to facilitate peer-to-peer communications
AU2004222782B2 (en) Network, private branch exchange, wireless LAN terminal, multiprotocol communication terminal control method therefor
US20040258233A1 (en) Call forwarding systems, methods and network devices
AU2004222781B2 (en) Network, private branch exchange, and multi protocol communication terminal control method for use in the exchange
US20100157995A1 (en) Method for Setting Up a Telephone Connection, and Apparatuses
EP1536621B1 (en) Terminal number portability in a VoIP network
JP2006501776A (ja) インターネット支援の移動局による呼出
JP3924554B2 (ja) ハンドオーバ方法およびゲートウェイ装置
JP2004222156A (ja) 電話システム
JP2005012380A (ja) マルチメディアデータ転送システム、呼接続制御装置及びそれらに用いる端末連携方法並びにそのプログラム
JP3930215B2 (ja) 情報通信システムおよび情報通信システムの切替接続方法
JP2004173051A (ja) VoIPパケット情報蓄積システム
JP2002354144A (ja) ゲートウェイ及びルータ
KR100726077B1 (ko) 이기종 망에서의 화상전화 호 전환 시스템 및 그 방법
KR100397922B1 (ko) 브이오아이피 게이트웨이 운용방법
KR100664841B1 (ko) 광대역 통신망에서의 다자간 통화 서비스 제공방법 및시스템
US20070121605A1 (en) Telephone line switching apparatus, telephone line switching system, telphone relay system, telephone relay method, telephone relay program

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20060110

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080212

A02 Decision of refusal

Effective date: 20080902

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02