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JP2004213691A - 金券類の真贋判定方法 - Google Patents

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JP2004213691A
JP2004213691A JP2004077271A JP2004077271A JP2004213691A JP 2004213691 A JP2004213691 A JP 2004213691A JP 2004077271 A JP2004077271 A JP 2004077271A JP 2004077271 A JP2004077271 A JP 2004077271A JP 2004213691 A JP2004213691 A JP 2004213691A
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JP2004077271A
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Yuri Oki
由利 大木
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】 偽造品の作成が非常に困難で、かつ、真偽判定の確実に行える真贋判定方法の提供を目的とする。
【解決手段】 金券類の基材中に電気的な共振回路を多数埋設しておき、前記共振回路の位置情報を検知し、得られた位置情報によって決定される数字列を利用して作成されたバーコードあるいはOCR文字等を前記金券類の券面に印刷し、真贋の判定の際に、前記共振回路の位置情報を検知し、得られた位置情報によって決定される数字列と前記バーコードあるいはOCR文字等を読取って得られた数字列とを比較することで真贋判別するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、紙幣、商品券、国債証券、地方債証券、出資証券、株券等の有価証券類などの金券類が本物か偽造物かを判定するための真贋判定方法に関するものである。
従来から、金券類は、偽造を防止するために、特殊な材料、特殊な抄紙法による用紙を使用し、精巧な彩紋や細密な肖像画等を凹版、その他の特殊な印刷法によって印刷する方法で作成されている。
しかしながら、紙幣等を偽造しようという企ては古くから後を絶たず、特に近年に至ってカラーコピー機の性能向上やパーソナルコンピュータを使用したデスクトップパブリッシング技術の普及により、作成画像・複写画像の質が著しく向上したため、不法な偽造事件が増加する傾向にある。欧米諸外国においてはこの傾向が一層顕著で、それらの国々においては、原紙材料を抄紙する際に合成樹脂シートに金属蒸着を施してその上に国名等を印字したものを糸状に加工して漉き込んだり、レーダー波を反射する金属微細粒子等を用紙材料に混入させたり、紙材料からプラスチック支持体に変更したり、また、ホログラムの貼付やバーコードの印刷を行う等、各種の偽造防止方法が試みられている。
偽造防止とは金券類を偽造し難くする試みのことであるが、同時に当該金券類が本物か偽造された物かを判定する真贋判定を行うための工夫も多くなされている。(例えば特許文献1参照)
特開平5−101249号公報特許文献1は、金券シートの真偽判定装置に関する発明であって、絶縁層の上下に導電物質を貼り合わせ、導電物質の一部を互いに接続してLC共振回路を形成しているシートについて、そのシートの共振周波数を検査することによって当該シートが偽造物か否かを判定する手段について開示している。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたもので、本発明が解決しようとする課題は、金券類の偽造を困難なものとし、経験的、主観的判断に頼らずに真贋判定が明確に行えるようにして、偽造を行おうとする意図そのものを阻止する金券類の真贋判定方法を提供することである。
本発明は、以下の各態様に記載の手段により上記の課題を解決するものである。
(1)本発明の第1の態様は、金券類を構成する基材の一部に特定周波数の電磁波に共振する小型で薄型の共振回路を基材の製造時に複数個ランダムに分散させて埋設させてなる金券類の真贋判定方法であって、前記共振回路の位置情報を検知し、得られた位置情報によって決定される数字列を利用して作成されたバーコードあるいはOCR文字等を前記金券類の券面に印刷し、真贋の判定の際に、前記共振回路の位置情報を検知し、得られた位置情報によって決定される数字列と前記バーコードあるいはOCR文字等を読取って得られた数字列とを比較するようにしたことを特徴とする真贋判定方法である。
(2)本発明の第2の態様は、前記第1の態様において、前記バーコードあるいはOCR文字等は、前記共振回路の位置情報を検知し、得られた位置情報によって決定される数字列を基に暗号化された数字列を利用して作成されたことを特徴とする真贋判定方法である。
本発明によれば、金券類を構成する基材中にランダムに埋設した小型の共振回路の位置情報と、当該位置情報によって決定される特定の数字列を利用して作成されたバーコードあるいはOCR文字等を当該金券類の券面に印刷しておくき、これら人間の眼では認識困難な情報を利用して真贋の判別を行うようにしたので、偽造品の作成が非常に困難であり、仮に偽造された場合は真贋の判別が確実に行えるので、極めて保安性の高い金券類の真贋判定を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。
(金券類の基本構成の説明)
本発明に係る金券類の構成について図面を参照して説明する。図1は、本発明の金券類の情報記録部1、情報記録部2を示す略図である。図中、1は情報記録部1、2は情報記録部2、3は金券類を示す。
本発明においては、金券類3の基材として紙あるいは紙と同質の材料、または、薄手の材料等を使用する場合は、基材に導電体の細線を渦巻状に1回〜数回転周回させたコイルを多数個、ランダムに埋設させたものを情報記録部1として使用し、所定の情報記録部1の領域内での外部の電波発信に対する共振の有無とその位置情報から情報記録部1の数字列を決定する。情報記録部2は、前記数字列と当該金券類の券番号とを組み合わせて作成したバーコードやOCR文字列である。
(金券類の製造工程の説明)
本発明に係る金券類の製造工程について説明する。本発明に係る金券類が紙質系材料、薄手の材料等を基材とし使用する場合には、先ず、これらの基材の製造時に基材中にコイルを埋設する。例えば、紙基材上にコイルを多数個ランダムに分散させ、その上を同種または異種の材料で被覆積層する方法、抄紙途中でコイルを基材中に分散埋設させる方法等によって行う。基材完成後、基材の両面には、通常の金券類と同様に地紋、額面、発行者名等の印刷を行う。埋設されたコイルは、直径、周回数等に応じてそれぞれ固有の共振周波数を持つので、それらの周波数を含む特定の帯域巾で共振の有無を検知し、検知器の位置データと組み合わせれば、コイルが埋設されている場所の位置情報を得ることができる。
前記コイルは、金券類3のどの部分であってもよい。前記コイルの埋設されている位置情報を決定するために、表面および裏面の印刷の際に、検知のための基準点となる座標原点、基準線等を印刷図形中に設けておく。共振回路の検知は、共振周波数による検出、X線透視による検出、金属探知装置による検出等で行うことができ、検知器プローブをX−Y方向に移動させながら測定を行うことによって位置情報を得る。
情報記録部1を測定座標上でX軸−Y軸に沿って碁盤目に区切り、共振回路が検知された枡目に0、共振回路が検知されない枡目に1を割り当て、検知順に0、1を羅列すれば2進法の数列が得られる。仮に、5行×5列で検出を行ったとすれば、2進法で25桁、10進法に換算すると8桁の数値が得られることになり、現在の千円札、一万円札には8〜9桁の英数字が印刷されていることからみると、ほぼ同等の数値範囲をカバーできることになる。行または列を増加すれば容易に数値範囲を拡大できることは勿論である。
金券類の少なくとも表裏いずれか一方の券面上に設けられた情報記録部2は、当該金券類3の券番号と情報記録部1に記録されている数値(コイルの埋設された位置情報)とを組み合わせた2次元のバーコード、OCR文字列等(以下、2次元コードという)を可視光では読み取れないインキ(以下、不可視性インキという)を使用して印刷して形成する。
2次元コードは、例えば、当該金券類の券番号をA、情報記録部1から得られる数値をB、当該金券類の発行者側が決定する特殊な乱数をαとした時に、
(A+B)×α=C、
ただし、α=n(整数)
または、 A×B×α=C、
ただし、α=n÷10n'(n、n’:整数)
のような公式によって決定されるCを求め、X軸方向に当該金券類の券番号Aを配列し、Y軸方向にCをAの桁数に応じて分割して配列した2次元コードとすることができる。
2次元コードの印刷には不可視性インキを用いる。不可視性インキは可視領域内の波長の光を吸収しないインキであって、例えば、900〜1000nm程度の赤外線波長領域に吸収、または反射特性を有する物質、または、紫外線波長領域に吸収域を有する物質、或いは、紫外線によって蛍光を発する物質を含有する無色、または、淡色のインキであることが好ましい。
赤外線波長領域に吸収域を有する色素としては、例えば、シアニン色素、フタロシアニン色素、ナフトキノン系色素、アントラキノン系色素、ジルオール系色素、トリフェニルメタン系色素等があるが、希土類元素のYb3+イオンを約5〜60重量%含有させた数μm程度の粒子径のガラス粉末体を用いてもよい。基材となるガラス素材は、酸化物ガラス、フッ化物ガラス、カルコゲンガラス等が使用できる。
紫外線は多くの物質によって吸収されるので、不可視性バーコードの良好なコントラストを得ることは容易ではないが、紫外線によって蛍光を発する物質は多く知られており、微量のMn,Ag等を含むCa,Ba,Cd,等の無機蛍光顔料、ジアミノスチルベン系染料、フルオレセイン、チオフラビン等の染料を含む有機蛍光顔料を使用することができる。2次元コードの印刷方式としては、活版、オフセット、グラビア、シルクスクリーン、熱転写、インクジェット等、便宜の印刷方法で行うことができる。
不可視性インキで印刷された2次元コードは、可視光以外の波長の電磁波、すなわち、紫外線、または、赤外線によって検知、解読できるもので、人間の眼では感知することが困難なものである。そのため、従来の金券類と外観上の差異がなくデザイン的に好ましいという利点があり、また表面、裏面の印刷図形に紛れさせることで、人間の眼では、一層、視認が困難となる。その上、通常のコピー機やカラーコピー機等は可視光を使用しているので不可視性インキで印刷された2次元コードを複写することができず、このような機器で偽造されるおそれがないという利点もある。
本発明の金券類を構成する基材が紙質系材料、薄手の材料を使用する場合は、基材中に埋設する共振回路を極細線による直径数mm、周回数1〜3ターン程度のコイルを使用したものとしたので外観、触感等では検知困難であり、表裏券面の印刷図形に紛れてしまうので可視光の透視による視認も困難である。また、情報記録部1の位置は、発行者側で任意に設定でき、その基準点、基準線等を表裏券面の印刷図形中に紛らわせておけば、部外者には全く知ることのできないものとなる。
加えて、情報記録部2には、当該金券類の券番号A、情報記録部1から得られる数値B、当該金券類の発行者側が決定する特殊な乱数αによって暗号化された2次元コードによって形成されており、その2次元コードが不可視性インキによって表裏券面の印刷図形中に紛れるように印刷されているので、検知、解読は非常に困難である。
従って、本発明による金券類を偽造することは甚だしく困難である上に真贋の鑑定が容易、かつ、正確になし得ることになる。仮に、情報記録部1、情報記録部2の存在が知られ、その数値、2次元コード等が読み取られたとしても、暗号化体系の解析が大きな障害となるので、極めて保安性が高く有効な偽造防止方法となる。
(真贋判定方法の説明)
真贋鑑定の時には、先ず、上記の情報記録部1と情報記録部2の双方が当該金券等に存在するか否かを検知する。その双方が存在する場合には、両者を比較することによって真贋判定を行う。
即ち、金券類を構成する基材の一部に特定周波数の電磁波に共振する小型で薄型の共振回路を基材の製造時に複数個ランダムに分散させて埋設しているので、真贋の判定の際に、前記共振回路の位置情報を検知し、得られた位置情報によって決定される数字列と、金券類の券面に印刷されている上記のバーコードあるいはOCR文字等を読取って得られた数字列とを比較することで真贋判定する。
以下、本発明の実施例について、さらに詳しく説明する。
紙質系基材の形成工程において、太さ0.1mmのニス引銅線を直径が5mmの円となるように1回〜3回周回させたコイルを、複数、ランダムに分散させて埋設した。紙質基材完成後、適宜の大きさに切断し、その表裏両面に凹版印刷によって地紋、文字、数字列の番号A等を印刷した。印刷完了後、地紋部分の上辺と左端辺をX−Y軸の基準線として定め、共振周波数検知装置のプローブをX−Y軸に沿って移動させ、X軸方向5行、Y軸方向5列、合計25箇所について50MHz〜500MHzの帯域巾で共振周波数の検出を行い、検出されないときは0、検出されたときは1、の数字を割当て、測定順番に羅列して25桁の2進法の数列を得、10進法の数値に変換して数値Bとした。
乱数αを適宜定めて(A+B)×α=Cを求め、Aを第1列、CをAの桁数毎に分割して第2列、第3列、・・・として配列し、それぞれをバーコード列に変換し、2次元コードを得た。この2次元コードをインクジェット印刷法により、シアニン色素を主成分とする不可視性インキを使用して、紙質基材上の印刷図形に重ねて印刷し、本発明
の目的に合致した試料を作成することができた。
本発明の金券類の情報記録部1、情報記録部2を示す略図である。
符号の説明
1 情報記録部1
2 情報記録部2
3 金券

Claims (2)

  1. 金券類を構成する基材の一部に特定周波数の電磁波に共振する小型で薄型の共振回路を基材の製造時に複数個ランダムに分散させて埋設させてなる金券類の真贋判定方法であって、
    前記共振回路の位置情報を検知し、得られた位置情報によって決定される数字列を利用して作成されたバーコードあるいはOCR文字等を前記金券類の券面に印刷し、
    真贋の判定の際に、前記共振回路の位置情報を検知し、得られた位置情報によって決定される数字列と前記バーコードあるいはOCR文字等を読取って得られた数字列とを比較するようにしたことを特徴とする金券類の真贋判定方法。
  2. 前記バーコードあるいはOCR文字等は、前記共振回路の位置情報を検知し、得られた位置情報によって決定される数字列を基に暗号化された数字列を利用して作成されたことを特徴とする請求項1記載の金券類の真贋判定方法。
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