JP2004173346A - 電気機器の待機電力カットシステム - Google Patents
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Abstract
【目的】待機電力カットシステムにおいて、コンセント側から電気機器への電力供給をカットし、また、既存の電気機器の内部回路の変更を不要とし、電気機器の構成を簡単にするとともに、電気機器自体を低廉とし、更に、各種の電気機器に対処することが可能であり、汎用性を向上し、しかも、いずれの場所でも容易に使用することにある。
【構成】電気機器の電源プラグとこの電源プラグが差し込まれるコンセントとの間に設けられる待機電力カット器具の制御手段は、少なくとも、主電源スイッチのオン状態で待機部が動作されて機能部が非作動状態になって電気機器において待機電力が消費されていると判断する待機電力判断部と、この待機電力判断部が電気機器において待機電力が消費されていると判断したときにコンセント側から電気機器への電力供給をカットする電力カット部とを有している。
【選択図】 図1
【構成】電気機器の電源プラグとこの電源プラグが差し込まれるコンセントとの間に設けられる待機電力カット器具の制御手段は、少なくとも、主電源スイッチのオン状態で待機部が動作されて機能部が非作動状態になって電気機器において待機電力が消費されていると判断する待機電力判断部と、この待機電力判断部が電気機器において待機電力が消費されていると判断したときにコンセント側から電気機器への電力供給をカットする電力カット部とを有している。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電気機器の待機電力カットシステムに係り、特に電気機器の待機電力をカットして節電を十分に図る電気機器の待機電力カットシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電気機器としての例えばテレビ受信機においては、このテレビ受信機の本来の機能を実行する機能部の作動・非作動を遠隔操作するリモートコントローラが多用され、このリモートコントローラが操作されたときに、このリモートコントローラから出力される遠赤外線や超音波等の動作指令信号を受信するリモコン信号受信部を有している。このリモコン信号受信部は、任意の時に操作されるリモートコントローラからの動作指令信号を受信することができ、常時、待機部によって待機電力が供給されている待機状態にある。
【0003】
また、従来、電気機器としてのテレビ受信機には、アンテナからのソーラー電力出力を蓄電池又はコンデンサに蓄積し、この蓄積した電力を待機電力として供給するものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−24968号公報(第2頁)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来、電気機器において、上記の特許文献1のように、待機電力を別途の場所から供給したり、あるいは、電気機器の内部回路を変更して待機電力の消費を低減するものがあるが、節電が十分でなく、また、既存の電気機器の大幅な改造が必要となり、電気機器の構成が複雑になるとともに、電気機器自体が高価になってしまうという不都合があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明は上述の不都合を除去すべく、主電源スイッチがオンで機能部の作動時に常時電力が消費される一方、前記主電源スイッチのオン状態で待機部が動作された前記機能部の非作動時には待機電力が消費される電気機器の待機電力カットシステムにおいて、前記電気機器の電源プラグとこの電源プラグが差し込まれるコンセントとの間には待機電力カット器具を設け、この待機電力カット器具の制御手段は、少なくとも、前記主電源スイッチのオン状態で前記待機部が動作されて前記機能部が非作動状態になって前記電気機器において待機電力が消費されていると判断する待機電力判断部と、この待機電力判断部が前記電気機器において待機電力が消費されていると判断したときに前記コンセント側から前記電気機器への電力供給をカットする電力カット部とを有することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
この発明は、主電源スイッチのオン状態で待機部が動作されて機能部が非作動状態になり、電気機器で待機電力が消費された際に、コンセント側から電気機器への電力供給をカットをすることから、節電に十分貢献することができ、また、電気機器の電源プラグとコンセントとの間に待機電力カット器具を設けることから、既存の電気機器の内部回路の変更を不要とし、電気機器の構成を簡単にするとともに、電気機器自体を低廉とし、更に、各種の電気機器に対処することが可能であり、汎用性を向上し、しかも、携帯性に優れ、いずれの場所でも容易に使用することができ、使い勝手を向上することができる。
【0008】
【実施例】
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。図1〜図3は、この発明の第1実施例を示すものである。図1において、2は電気機器の待機電力カットシステムである。この電気機器の待機電力カットシステム2は、例えば、テレビ受信機等の各種の電気機器4に使用されるものである。
【0009】
この電気機器4には、本体6に、画面部8と機能部10と待機部12とリモコン信号受信部14とプッシュ式の主電源スイッチ16とが設けられている。機能部10は、受信器やチューナ等からなり、電気機器4の本来の機能を実行するものであり、作動すると、画面部8に表示させる等で、常時電力を消費させるものである。待機部12は、リモコン信号受信部14がリモートコントローラ18からの動作指令信号を受信すると動作して、必要な各部で、前記常時電力よりも少ない待機電力を消費させるものである。
【0010】
即ち、この電気機器4においては、主電源スイッチ16がオンで機能部10の作動時に常時電力が消費される一方、主電源スイッチ16のオン状態で待機部12が動作した機能部10の非作動時には待機電力が消費される。主電源スイッチ16には、該主電源スイッチ16のオン状態で待機部12が動作された機能部10の非作動時に点灯する待機用ランプ20が備えられている。また、この電気機器4は、主電源スイッチ16のオン状態で待機部12が動作された機能部10の非作動時で、待機用ランプ20が点灯しているときに、電力供給が一旦遮断され、その後、再び電力が供給された場合に、待機部12が動作するように構成されている。
【0011】
また、電気機器4においては、主電源スイッチ16が手動でプッシュ操作されてオンになったときに、機能部10を作動状態とし、一方、主電源スイッチ16が手動でプッシュ操作されてオフになったときに、機能部10を非作動状態とするとともに待機用ランプ20を消灯し、また、リモートコントローラ18で機能部10が非作動にされたときには、待機部12により待機用ランプ20を点灯させ、待機電力が消費される状態になるものである。
【0012】
電気機器4には、電気系路22を構成する電源コード24の一端側が接続されている。この電源コード24の他端側には、電源プラグ26が接続されている。
【0013】
電気機器4の電源プラグ26とこの電源プラグ26が差し込まれるコンセント28との間には、待機電力カット器具30が設けられる。
【0014】
この待機電力カット器具30には、本体部32の一面側に電源プラグ26のプラグ突部34が差し込まれる機器側差込口36と、本体部32の他面側にコンセント28のコンセント差込口38に差し込まれる機器側突部40とを備えている。
【0015】
この待機電力カット器具30には、制御手段42が設けられている。この制御手段42には、中央処理部42Aと、主電源スイッチ16のオン状態で待機部12が動作されて機能部10が非作動状態になって電気機器4において待機電力が消費されていると判断する待機電力判断部42Bと、この待機電力判断部42Bが電気機器4において待機電力が消費されていると判断したときにコンセント28側から電気機器4への電力供給をカットする電力カット部42Cと、この電力カット部42Cによる電力カット中に該電力カットを解除するカット解除部42Dとを有する。待機電力判断部42Bは、例えば、電気機器4で消費される常時電力と待機電力との電位差によって電気機器4の待機電力を判断するものである。
【0016】
また、待機電力カット器具30の上部には、電気機器4への電力供給を復帰させたい場合に、コンセント28側から電気機器4への電力供給を許容するように操作される操作手段44としての操作ボタン46が設けられている。この操作ボタン46は、例えば、図2に示す如く、第1の位置P1と第2の位置P2とで押し操作毎に停止して制御手段42のカット解除部42Dを作動するものであり、所定の保持付勢手段(図示せず)によって往復動可能に保持されている。
【0017】
なお、この操作ボタン46においては、例えば、第1の位置P1でオンとして停止し、第2の位置P2ではオフとして停止するように構成することも可能である。この場合に、待機電力カット器具30において、操作ボタン46を手動で押し操作することで、電気機器4への電力供給と電力カットとを交互に行うことができるものである。
【0018】
また、待機電力カット器具30の上部には、電気機器4に電力が供給されているときにオンになるとともに、電力カット部42Cによる電力カット中にはオフになる電力カット告知手段48としての告知用ランプ50が設けられている。
【0019】
次に、この第1実施例の作用を説明する。
【0020】
コンセント28のコンセント差込口38に待機電力カット器具30の機器側突部40を差し込み、そして、待機電力カット器具30の機器側差込口36に電気機器4の電源プラグ26のプラグ突部34を差し込むことにより、コンセント28側からの電力が電気機器4に供給される状態にある。
【0021】
このとき、電気機器4の主電源スイッチ16をオンにすることにより、機能部10が作動状態となり、この機能部10の作動では電気機器4において常時電力が消費され、また、待機電力カット器具30においては、告知用ランプ50がオン(点灯)となり、電力供給状態を告知している。
【0022】
そして、この主電源スイッチ16のオン状態で、リモートコントローラ18を操作することにより、電気機器4の機能部10を非作動にすると、待機部12の動作によって待機用ランプ20がオンとなり、また、この待機部12により、電気機器4の必要な各部では、待機電力が消費される。
【0023】
このとき、待機電力カット器具30においては、制御手段42の待機電力判断部42Bにより、例えば、電気機器4の常時電力と待機電力との電位差で、電気機器4において待機電力が消費されていることを判断し、そして、電力カット部42Cにより、コンセント28側から電気機器4への電力供給のカットを行うとともに、この電力供給のカットがなされたことを、告知用ランプ50がオフ(消灯)することにより、この電力供給のカット状態を告知することができる。
【0024】
そして、電気機器4への電力供給を復帰したい場合には、待機電力カット器具30の操作ボタン46を押し操作することで、カット解除部42Dを作動し、コンセント28側から電気機器4への電力供給を許容し、よって、電気機器4においては、コンセント28側から電力が供給され、そして、待機部12が動作され、このとき、電気機器4には電力がコンセント28側から供給されていることから、この待機部12の動作状態が維持されており、そして、リモートコンローラ18を操作して主電源スイッチ16をオンすることで、機能部10が作動し、これにより、電気機器4では常時電力が消費される。
【0025】
この結果、電気機器4の電源プラグ26とこの電源プラグ26が差し込まれるコンセント28との間には待機電力カット器具30を設け、この待機電力カット器具30の制御手段42は、少なくとも、主電源スイッチ16のオン状態で待機部12が動作されて機能部10が非作動状態になって電気機器4において待機電力が消費されていると判断する待機電力判断部42Bと、この待機電力判断部42Bが電気機器4において待機電力が消費されていると判断したときにコンセント28側から電気機器4への電力供給をカットする電力カット部42Cとを有することから、主電源スイッチ16のオン状態で待機部12が動作されて機能部10が非作動状態になり、電気機器4で待機電力が消費された際に、コンセント28側から電気機器4への電力供給をカットをすることから、節電に十分貢献することができ、また、電気機器4の電源プラグ26とコンセント28との間に待機電力カット器具30を設けたことから、既存の電気機器の内部回路の変更を不要とし、電気機器4の構成を簡単にするとともに、電気機器4自体を低廉とし、更に、各種の電気機器に対処することが可能であり、汎用性を向上し、しかも、携帯性に優れ、いずれの場所でも容易に使用することができ、使い勝手を向上することができる。
【0026】
また、待機電力カット器具30には、電気機器4への電力供給を復帰させたい場合に、コンセント28側から電気機器4への電力供給を許容するように操作される操作手段44としての操作ボタン46を設けたので、電気機器4への電力供給の復帰を容易に行うことができる。
【0027】
更に、待機電力カット器具30には、電気機器4に電力が供給されているときにオンになるとともに、電力カット部42Cによる電力カット中にはオフになる電力カット告知手段48としての告知用ランプ50が設けられていることにより、電力供給のカット状態を容易に確認させることができる。
【0028】
図4は、この発明の第2実施例を示すものである。
【0029】
以下の実施例においては、上述の第1実施例と同一機能を果たす箇所には同一符号を付して説明する。
【0030】
この第2実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、待機電力カット器具30の上部には、操作手段44として、電気機器4への電力供給を許容する垂直方向(オン)と、電気機器4への電力供給をカットする水平方向(オフ)とに、回動可能な操作レバー52を設けた。
【0031】
この第2実施例の構成によれば、待機電力カット器具30において、手動により、電気機器4に電力を供給したい場合に、操作レバー52を垂直方向に位置し、一方、電気機器4への電力供給をカットしたい場合には、操作レバー52を水平方向に位置させればよく、このとき、操作レバー52が垂直方向又は水平方向のいずれかに回動されることにより、電気機器4への電力供給時かあるいは電力カット時かを容易に確認することでき、告知用ランプを不要とし、構成が簡単で、簡便である。
【0032】
図5は、この発明の第3実施例を示すものである。
【0033】
この第3実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、待機電力カット器具30の本体部32内には、電力カット告知手段48として、電磁機構62を設けた。この電磁機構62は、ソレノイド64と、このソレノイド64の通電・非通電によって往復動されて先端側に告知色部66を備えた移動部材68とからなる。この告知色部66には、電力カット状態を知らせる、例えば赤色等の所定の色が設けられている。また、本体部32の一部には、この移動部材68が押進動されたときに、先端側の告知色部66が外部から目視可能な窓部70が設けられている。
【0034】
この第3実施例の構成によれば、待機電力カット時に、電磁機構62の移動部材68が押進動すると、この移動部材68の告知色部66を外部から窓部70を経て目視することができることから、告知用ランプを不要として、電力カット状態を容易に確認することができる。
【0035】
図6は、この発明の第4実施例を示すものである。
【0036】
この第4実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、制御手段42には、電気機器4の機能部10の非作動時から待機電力が一定時間消費されたときに、電力供給をカットさせるように電力カット部42Cを作動するタイマ42Eを設けた。
【0037】
この第4実施例の構成によれば、電気機器4の機能部10の非作動時から待機電力が一定時間消費されてから待機電力をカットするので、電気機器4の機能部10を非作動にした直後に、電気機器4を再作動したい場合に、直ぐに対処することができ、簡便である。
【0038】
また、この発明においては、待機電力カット器具を、テレビ受信機に限らず、コンピュータや他の家庭電気等の電気機器にも使用可能である。
【0039】
【発明の効果】
以上詳細な説明から明らかなようにこの発明によれば、電気機器の電源プラグとこの電源プラグが差し込まれるコンセントとの間には待機電力カット器具を設け、この待機電力カット器具の制御手段は、少なくとも、主電源スイッチのオン状態で待機部が動作されて機能部が非作動状態になって電気機器において待機電力が消費されていると判断する待機電力判断部と、この待機電力判断部が電気機器において待機電力が消費されていると判断したときにコンセント側から電気機器への電力供給をカットする電力カット部とを有することにより、主電源スイッチのオン状態で待機部が動作されて機能部が非作動状態になり、電気機器で待機電力が消費された際に、コンセント側から電気機器への電力供給をカットをすることから、節電に十分貢献することができ、また、電気機器の電源プラグとコンセントとの間に待機電力カット器具を設けることから、既存の電気機器の内部回路の変更を不要とし、電気機器の構成を簡単にするとともに、電気機器自体を低廉とし、更に、各種の電気機器に対処することが可能であり、汎用性を向上し、しかも、携帯性に優れ、いずれの場所でも容易に使用することができ、使い勝手を向上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例において待機電力カットシステムの構成図である。
【図2】第1実施例において待機電力カット器具の概略構成図である。
【図3】第1実施例において待機電力カット器具の制御手段のブロック図である。
【図4】第2実施例において待機電力カット器具の斜視図である。
【図5】第3実施例において待機電力カット器具の一部断面図である。
【図6】第4実施例において待機電力カット器具の制御手段のブロック図である。
【符号の説明】
2 待機電力カットシステム
4 電気機器
10 主電源スイッチ
10 機能部
12 待機部
14 リモコン信号受信部
16 主電源スイッチ
20 待機用ランプ
26 電源プラグ
28 コンセント
30 待機電力カット器具
42 制御手段
44 操作手段
48 電力カット告知手段
【発明の属する技術分野】
この発明は、電気機器の待機電力カットシステムに係り、特に電気機器の待機電力をカットして節電を十分に図る電気機器の待機電力カットシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電気機器としての例えばテレビ受信機においては、このテレビ受信機の本来の機能を実行する機能部の作動・非作動を遠隔操作するリモートコントローラが多用され、このリモートコントローラが操作されたときに、このリモートコントローラから出力される遠赤外線や超音波等の動作指令信号を受信するリモコン信号受信部を有している。このリモコン信号受信部は、任意の時に操作されるリモートコントローラからの動作指令信号を受信することができ、常時、待機部によって待機電力が供給されている待機状態にある。
【0003】
また、従来、電気機器としてのテレビ受信機には、アンテナからのソーラー電力出力を蓄電池又はコンデンサに蓄積し、この蓄積した電力を待機電力として供給するものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−24968号公報(第2頁)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来、電気機器において、上記の特許文献1のように、待機電力を別途の場所から供給したり、あるいは、電気機器の内部回路を変更して待機電力の消費を低減するものがあるが、節電が十分でなく、また、既存の電気機器の大幅な改造が必要となり、電気機器の構成が複雑になるとともに、電気機器自体が高価になってしまうという不都合があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明は上述の不都合を除去すべく、主電源スイッチがオンで機能部の作動時に常時電力が消費される一方、前記主電源スイッチのオン状態で待機部が動作された前記機能部の非作動時には待機電力が消費される電気機器の待機電力カットシステムにおいて、前記電気機器の電源プラグとこの電源プラグが差し込まれるコンセントとの間には待機電力カット器具を設け、この待機電力カット器具の制御手段は、少なくとも、前記主電源スイッチのオン状態で前記待機部が動作されて前記機能部が非作動状態になって前記電気機器において待機電力が消費されていると判断する待機電力判断部と、この待機電力判断部が前記電気機器において待機電力が消費されていると判断したときに前記コンセント側から前記電気機器への電力供給をカットする電力カット部とを有することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
この発明は、主電源スイッチのオン状態で待機部が動作されて機能部が非作動状態になり、電気機器で待機電力が消費された際に、コンセント側から電気機器への電力供給をカットをすることから、節電に十分貢献することができ、また、電気機器の電源プラグとコンセントとの間に待機電力カット器具を設けることから、既存の電気機器の内部回路の変更を不要とし、電気機器の構成を簡単にするとともに、電気機器自体を低廉とし、更に、各種の電気機器に対処することが可能であり、汎用性を向上し、しかも、携帯性に優れ、いずれの場所でも容易に使用することができ、使い勝手を向上することができる。
【0008】
【実施例】
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。図1〜図3は、この発明の第1実施例を示すものである。図1において、2は電気機器の待機電力カットシステムである。この電気機器の待機電力カットシステム2は、例えば、テレビ受信機等の各種の電気機器4に使用されるものである。
【0009】
この電気機器4には、本体6に、画面部8と機能部10と待機部12とリモコン信号受信部14とプッシュ式の主電源スイッチ16とが設けられている。機能部10は、受信器やチューナ等からなり、電気機器4の本来の機能を実行するものであり、作動すると、画面部8に表示させる等で、常時電力を消費させるものである。待機部12は、リモコン信号受信部14がリモートコントローラ18からの動作指令信号を受信すると動作して、必要な各部で、前記常時電力よりも少ない待機電力を消費させるものである。
【0010】
即ち、この電気機器4においては、主電源スイッチ16がオンで機能部10の作動時に常時電力が消費される一方、主電源スイッチ16のオン状態で待機部12が動作した機能部10の非作動時には待機電力が消費される。主電源スイッチ16には、該主電源スイッチ16のオン状態で待機部12が動作された機能部10の非作動時に点灯する待機用ランプ20が備えられている。また、この電気機器4は、主電源スイッチ16のオン状態で待機部12が動作された機能部10の非作動時で、待機用ランプ20が点灯しているときに、電力供給が一旦遮断され、その後、再び電力が供給された場合に、待機部12が動作するように構成されている。
【0011】
また、電気機器4においては、主電源スイッチ16が手動でプッシュ操作されてオンになったときに、機能部10を作動状態とし、一方、主電源スイッチ16が手動でプッシュ操作されてオフになったときに、機能部10を非作動状態とするとともに待機用ランプ20を消灯し、また、リモートコントローラ18で機能部10が非作動にされたときには、待機部12により待機用ランプ20を点灯させ、待機電力が消費される状態になるものである。
【0012】
電気機器4には、電気系路22を構成する電源コード24の一端側が接続されている。この電源コード24の他端側には、電源プラグ26が接続されている。
【0013】
電気機器4の電源プラグ26とこの電源プラグ26が差し込まれるコンセント28との間には、待機電力カット器具30が設けられる。
【0014】
この待機電力カット器具30には、本体部32の一面側に電源プラグ26のプラグ突部34が差し込まれる機器側差込口36と、本体部32の他面側にコンセント28のコンセント差込口38に差し込まれる機器側突部40とを備えている。
【0015】
この待機電力カット器具30には、制御手段42が設けられている。この制御手段42には、中央処理部42Aと、主電源スイッチ16のオン状態で待機部12が動作されて機能部10が非作動状態になって電気機器4において待機電力が消費されていると判断する待機電力判断部42Bと、この待機電力判断部42Bが電気機器4において待機電力が消費されていると判断したときにコンセント28側から電気機器4への電力供給をカットする電力カット部42Cと、この電力カット部42Cによる電力カット中に該電力カットを解除するカット解除部42Dとを有する。待機電力判断部42Bは、例えば、電気機器4で消費される常時電力と待機電力との電位差によって電気機器4の待機電力を判断するものである。
【0016】
また、待機電力カット器具30の上部には、電気機器4への電力供給を復帰させたい場合に、コンセント28側から電気機器4への電力供給を許容するように操作される操作手段44としての操作ボタン46が設けられている。この操作ボタン46は、例えば、図2に示す如く、第1の位置P1と第2の位置P2とで押し操作毎に停止して制御手段42のカット解除部42Dを作動するものであり、所定の保持付勢手段(図示せず)によって往復動可能に保持されている。
【0017】
なお、この操作ボタン46においては、例えば、第1の位置P1でオンとして停止し、第2の位置P2ではオフとして停止するように構成することも可能である。この場合に、待機電力カット器具30において、操作ボタン46を手動で押し操作することで、電気機器4への電力供給と電力カットとを交互に行うことができるものである。
【0018】
また、待機電力カット器具30の上部には、電気機器4に電力が供給されているときにオンになるとともに、電力カット部42Cによる電力カット中にはオフになる電力カット告知手段48としての告知用ランプ50が設けられている。
【0019】
次に、この第1実施例の作用を説明する。
【0020】
コンセント28のコンセント差込口38に待機電力カット器具30の機器側突部40を差し込み、そして、待機電力カット器具30の機器側差込口36に電気機器4の電源プラグ26のプラグ突部34を差し込むことにより、コンセント28側からの電力が電気機器4に供給される状態にある。
【0021】
このとき、電気機器4の主電源スイッチ16をオンにすることにより、機能部10が作動状態となり、この機能部10の作動では電気機器4において常時電力が消費され、また、待機電力カット器具30においては、告知用ランプ50がオン(点灯)となり、電力供給状態を告知している。
【0022】
そして、この主電源スイッチ16のオン状態で、リモートコントローラ18を操作することにより、電気機器4の機能部10を非作動にすると、待機部12の動作によって待機用ランプ20がオンとなり、また、この待機部12により、電気機器4の必要な各部では、待機電力が消費される。
【0023】
このとき、待機電力カット器具30においては、制御手段42の待機電力判断部42Bにより、例えば、電気機器4の常時電力と待機電力との電位差で、電気機器4において待機電力が消費されていることを判断し、そして、電力カット部42Cにより、コンセント28側から電気機器4への電力供給のカットを行うとともに、この電力供給のカットがなされたことを、告知用ランプ50がオフ(消灯)することにより、この電力供給のカット状態を告知することができる。
【0024】
そして、電気機器4への電力供給を復帰したい場合には、待機電力カット器具30の操作ボタン46を押し操作することで、カット解除部42Dを作動し、コンセント28側から電気機器4への電力供給を許容し、よって、電気機器4においては、コンセント28側から電力が供給され、そして、待機部12が動作され、このとき、電気機器4には電力がコンセント28側から供給されていることから、この待機部12の動作状態が維持されており、そして、リモートコンローラ18を操作して主電源スイッチ16をオンすることで、機能部10が作動し、これにより、電気機器4では常時電力が消費される。
【0025】
この結果、電気機器4の電源プラグ26とこの電源プラグ26が差し込まれるコンセント28との間には待機電力カット器具30を設け、この待機電力カット器具30の制御手段42は、少なくとも、主電源スイッチ16のオン状態で待機部12が動作されて機能部10が非作動状態になって電気機器4において待機電力が消費されていると判断する待機電力判断部42Bと、この待機電力判断部42Bが電気機器4において待機電力が消費されていると判断したときにコンセント28側から電気機器4への電力供給をカットする電力カット部42Cとを有することから、主電源スイッチ16のオン状態で待機部12が動作されて機能部10が非作動状態になり、電気機器4で待機電力が消費された際に、コンセント28側から電気機器4への電力供給をカットをすることから、節電に十分貢献することができ、また、電気機器4の電源プラグ26とコンセント28との間に待機電力カット器具30を設けたことから、既存の電気機器の内部回路の変更を不要とし、電気機器4の構成を簡単にするとともに、電気機器4自体を低廉とし、更に、各種の電気機器に対処することが可能であり、汎用性を向上し、しかも、携帯性に優れ、いずれの場所でも容易に使用することができ、使い勝手を向上することができる。
【0026】
また、待機電力カット器具30には、電気機器4への電力供給を復帰させたい場合に、コンセント28側から電気機器4への電力供給を許容するように操作される操作手段44としての操作ボタン46を設けたので、電気機器4への電力供給の復帰を容易に行うことができる。
【0027】
更に、待機電力カット器具30には、電気機器4に電力が供給されているときにオンになるとともに、電力カット部42Cによる電力カット中にはオフになる電力カット告知手段48としての告知用ランプ50が設けられていることにより、電力供給のカット状態を容易に確認させることができる。
【0028】
図4は、この発明の第2実施例を示すものである。
【0029】
以下の実施例においては、上述の第1実施例と同一機能を果たす箇所には同一符号を付して説明する。
【0030】
この第2実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、待機電力カット器具30の上部には、操作手段44として、電気機器4への電力供給を許容する垂直方向(オン)と、電気機器4への電力供給をカットする水平方向(オフ)とに、回動可能な操作レバー52を設けた。
【0031】
この第2実施例の構成によれば、待機電力カット器具30において、手動により、電気機器4に電力を供給したい場合に、操作レバー52を垂直方向に位置し、一方、電気機器4への電力供給をカットしたい場合には、操作レバー52を水平方向に位置させればよく、このとき、操作レバー52が垂直方向又は水平方向のいずれかに回動されることにより、電気機器4への電力供給時かあるいは電力カット時かを容易に確認することでき、告知用ランプを不要とし、構成が簡単で、簡便である。
【0032】
図5は、この発明の第3実施例を示すものである。
【0033】
この第3実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、待機電力カット器具30の本体部32内には、電力カット告知手段48として、電磁機構62を設けた。この電磁機構62は、ソレノイド64と、このソレノイド64の通電・非通電によって往復動されて先端側に告知色部66を備えた移動部材68とからなる。この告知色部66には、電力カット状態を知らせる、例えば赤色等の所定の色が設けられている。また、本体部32の一部には、この移動部材68が押進動されたときに、先端側の告知色部66が外部から目視可能な窓部70が設けられている。
【0034】
この第3実施例の構成によれば、待機電力カット時に、電磁機構62の移動部材68が押進動すると、この移動部材68の告知色部66を外部から窓部70を経て目視することができることから、告知用ランプを不要として、電力カット状態を容易に確認することができる。
【0035】
図6は、この発明の第4実施例を示すものである。
【0036】
この第4実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、制御手段42には、電気機器4の機能部10の非作動時から待機電力が一定時間消費されたときに、電力供給をカットさせるように電力カット部42Cを作動するタイマ42Eを設けた。
【0037】
この第4実施例の構成によれば、電気機器4の機能部10の非作動時から待機電力が一定時間消費されてから待機電力をカットするので、電気機器4の機能部10を非作動にした直後に、電気機器4を再作動したい場合に、直ぐに対処することができ、簡便である。
【0038】
また、この発明においては、待機電力カット器具を、テレビ受信機に限らず、コンピュータや他の家庭電気等の電気機器にも使用可能である。
【0039】
【発明の効果】
以上詳細な説明から明らかなようにこの発明によれば、電気機器の電源プラグとこの電源プラグが差し込まれるコンセントとの間には待機電力カット器具を設け、この待機電力カット器具の制御手段は、少なくとも、主電源スイッチのオン状態で待機部が動作されて機能部が非作動状態になって電気機器において待機電力が消費されていると判断する待機電力判断部と、この待機電力判断部が電気機器において待機電力が消費されていると判断したときにコンセント側から電気機器への電力供給をカットする電力カット部とを有することにより、主電源スイッチのオン状態で待機部が動作されて機能部が非作動状態になり、電気機器で待機電力が消費された際に、コンセント側から電気機器への電力供給をカットをすることから、節電に十分貢献することができ、また、電気機器の電源プラグとコンセントとの間に待機電力カット器具を設けることから、既存の電気機器の内部回路の変更を不要とし、電気機器の構成を簡単にするとともに、電気機器自体を低廉とし、更に、各種の電気機器に対処することが可能であり、汎用性を向上し、しかも、携帯性に優れ、いずれの場所でも容易に使用することができ、使い勝手を向上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例において待機電力カットシステムの構成図である。
【図2】第1実施例において待機電力カット器具の概略構成図である。
【図3】第1実施例において待機電力カット器具の制御手段のブロック図である。
【図4】第2実施例において待機電力カット器具の斜視図である。
【図5】第3実施例において待機電力カット器具の一部断面図である。
【図6】第4実施例において待機電力カット器具の制御手段のブロック図である。
【符号の説明】
2 待機電力カットシステム
4 電気機器
10 主電源スイッチ
10 機能部
12 待機部
14 リモコン信号受信部
16 主電源スイッチ
20 待機用ランプ
26 電源プラグ
28 コンセント
30 待機電力カット器具
42 制御手段
44 操作手段
48 電力カット告知手段
Claims (2)
- 主電源スイッチがオンで機能部の作動時に常時電力が消費される一方、前記主電源スイッチのオン状態で待機部が動作された前記機能部の非作動時には待機電力が消費される電気機器の待機電力カットシステムにおいて、前記電気機器の電源プラグとこの電源プラグが差し込まれるコンセントとの間には待機電力カット器具を設け、この待機電力カット器具の制御手段は、少なくとも、前記主電源スイッチのオン状態で前記待機部が動作されて前記機能部が非作動状態になって前記電気機器において待機電力が消費されていると判断する待機電力判断部と、この待機電力判断部が前記電気機器において待機電力が消費されていると判断したときに前記コンセント側から前記電気機器への電力供給をカットする電力カット部とを有することを特徴とする電気機器の待機電力カットシステム。
- 前記待機電力カット器具には、前記電気機器への電力供給を復帰させたい場合に、前記コンセント側から前記電気機器への電力供給を許容するように操作される操作手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の電気機器の待機電力カットシステム。
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-
2002
- 2002-11-18 JP JP2002333196A patent/JP2004173346A/ja active Pending
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