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JP2004159344A - コントラスト補正装置及びその方法 - Google Patents

コントラスト補正装置及びその方法 Download PDF

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JP2004159344A
JP2004159344A JP2003379073A JP2003379073A JP2004159344A JP 2004159344 A JP2004159344 A JP 2004159344A JP 2003379073 A JP2003379073 A JP 2003379073A JP 2003379073 A JP2003379073 A JP 2003379073A JP 2004159344 A JP2004159344 A JP 2004159344A
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永濬 朴
Jae-Hwan Oh
才煥 呉
Hyun Kang
賢 姜
Seung-Joon Yang
承▲ジュン▼ 梁
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Abstract

【課題】 ハードウェア的な構成が簡単ながらもコントラストの歪曲が少ないコントラスト補正装置及びその方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るコントラスト補正装置は、入力される映像信号の各画素が有する画素値の分布(PDF)を検出する画素値検出部と、既設定された画素制限値を有し、前記既設定された画素制限値により前記各画素が有する画素値の分布を再構成する画素値制限部と、前記再構成された画素値に対する累積分布関数(CDF)に基づいて前記各画素の画素値を再設定するマッピング部と、を有する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ヒストグラム等化(Histogram equalization)を用いたコントラスト(contrast)補正装置及びその方法に関し、特に、ハードウェア的な構成が簡単ながらもコントラストの歪曲が少ないコントラスト補正装置及びその方法に関する。
ヒストグラム等化の基本動作は、映像のヒストグラムを変化させ与えられた映像の特性を変化させることであり、このとき、ヒストグラムは映像のグレーレベルの輝度分布を表す。かかるグレーレベルのヒストグラムは映像の明暗の対比、即ち、コントラスト比(contrast ratio)を示しており、ヒストグラムの変化に応じてコントラスト比が変化する。通常、コントラスト比が高ければ高いほどその映像は鮮明になる。
図1aと図1cは、コントラストの概念を説明するための図であり、図1bと図1dは、図1aと図1cに対するヒストグラムを図示したものである。
図1aと図1cは、それぞれ映像とヒストグラム等化によるコントラスト比が向上された映像とを示す。同図のように、映像を構成するそれぞれの画素間の輝度対比を大きくすることによって画像認識が容易になる。図1bは図1aに図示された映像の輝度分布を示したヒストグラムを示す。同図のように、輝度の低い領域に画素が集中的に分布されている。これにより、映像を構成するそれぞれの画素が有する輝度間にその差異が少なく、認識し難い画像になる。図1dは、図1cに図示された映像のヒストグラムを示している。図示されたヒストグラムは、図1bに示されたヒストグラムの輝度が細分化され拡張された状態を有する。よって、映像を構成するそれぞれの画素は相異なる輝度を有し認識し易い画像となる。
図2は、従来のコントラスト補正装置のブロック概念図である。
図示されたコントラスト補正装置は、確率密度関数演算部(PDF:probability Density function)10、累積分布関数演算部(CDF:Cumulative Distribution function)20、及びマッピング部(Mapping)30を有する。
確率密度関数演算部10は、入力映像(input image)を構成するそれぞれの画素が有する輝度を検出し、これに基づいて確率密度関数を演算する。確率密度関数は特定輝度を有する画素の個数をグラフ化したものである。
累積分布関数演算部20は、確率密度関数を順次に累積して累積分布を求める。この際に、累積分布関数(CDF)は次式のように定義される。
Figure 2004159344
ここで、i=0、1、2、3・・・・
マッピング部30は、数式1によって求められた累積分布関数に基づいて映像が有する輝度が全体的に高い場合、輝度の低い画素がより明るい輝度値にマッピングされる傾向がある。
図3aないし図3hは、図2に示されたコントラスト補正装置による映像の補正過程を説明するための図面である。
図3aは、夜の山を図示したもので、全画面に渡って暗い。従って、図3aを構成するそれぞれの画素が有する輝度を求め、これを確率密度関数に表わすと図3bのように暗い色が広く分布していることが分かる。これを数式1に従って累積分布関数を求めれば図3cになり、図3cから求められた累積分布関数を256レベルを有するグレースケールに変換すれば図3dのようになる。尚、図3dは映像信号をマッピングするマッピング関数で使用される。例えば、映像が全体的に暗い場合、映像を構成する画素のうち何れか1つが100グレーレベルを有するとすれば、マッピング30はこれを80グレーレベルになるようにマッピングする。
一方、図3eのように、夜の山(A)の空(B)との間に輝度が高い月(C)が画面の右側上端に現れると仮定しよう。この際の確率密度関数は図3fのように図示される。図3fの左側は輝度の低い画素の分布を示し、右側は輝度の高い画素の分布を示す。これを数式1に従って累積分布関数を求めれば図3gのようになる。図3gにて求められた累積分布関数を256レベルを有するグレースケールに変換する際に図3hになり、これをマッピング関数に使用する際、図3dとは異なり100グレーレベルが120グレーレベルにマッピングされる。これは図3fの確率密度関数に明るい色を有する月(A)が出現するため、確率密度関数を累積演算する時に、累積分布関数の勾配が急激に上昇することに伴うもので、これをマッピング関数に使用する時、画面を構成する全ての画素の平均輝度が上昇する。つまり、月(C)が出現した位置のみが明るくなるというのではなく、画面全体が明るくなるのである。これにより、画面全体が高い輝度を有し、山(A)、空(B)、月(C)間の輝度が差別化されないので画面がぼやけているような映像となる。即ち、コントラスト比が劣化する恐れがある。
本発明は、ハードウェア的な構成が簡単ながらもコントラストの歪曲が少ないコントラスト補正装置及びその方法を提供することにある。
前述の技術的な課題を解決するために、本発明のコントラスト補正装置は、入力される映像信号の各画素が有する画素値の分布(PDF)を検出する画素値検出部と、既設定された画素制限値を有し、前記既設定された画素制限値により前記各画素が有する画素値の分布を再構成する画素値制限部と、前記再構成された画素値に対する累積分布関数(CDF)に基づいて前記各画素の画素値を再設定するマッピング部と、を有する。
前記既設定された画素制限値は、前記検出された前記各画素が有する画素値の上限を設定するための第1の設定値と、前記検出された前記各画素が有する画素値の下限を設定するための第2の設定値と、を含むことが好ましい。
前記画素値制限部は、前記画素値検出部にて検出された前記各画素の画素値と前記第1の設定値とを比較して、前記検出された画素値が前記第1の設定値を超える際、前記第1の設定値を出力する第1の比較部と、前記画素値検出部にて検出された前記各画素の画素値と前記第2の設定値とを比較して、前記検出された前記各画素の画素値が前記第2の設定値より小さい時、前記第2の設定値を出力する第2の比較部と、を含むことが好ましい。
前記第1の比較部は、入力端は映像信号が入力され、出力端は前記第1の比較部の出力端と連結される第1のバッファと、前記第1の設定値を格納する第1の格納部と、前記映像信号と前記第1の格納部からの第1の設定値を比較して、その比較結果に応じて前記第1のバッファと前記第1の格納部のうち何れか1つをイネーブルさせる第1の比較器と、を含むことが好ましい。
前記第2の比較部は、入力端は映像信号が入力され、出力端は前記第2の比較部の出力端と連結される第2のバッファと、前記第2の設定値を格納する第2の格納部と、前記映像信号と前記第2の格納部からの第2の設定値を比較して、前記第2のバッファと前記第2の格納部のうち何れか1つをイネーブルさせる第1の比較器と、を含むことが好ましい。
好ましくは、前記画素値制限部と前記マッピング部との間に備えられ、前記画素値制限部にて再構成された画素値の累積分布関数について前記映像信号を次式に従って変換する累積分布関数変換部を更に含む。
Figure 2004159344
尚、CDF′(K)は補正された累積分布関数、CDF(N)は補正前の累積分布関数、Kは画素値、Nは最大画素値を示す。
前記画素値は、輝度値、三原色(R、G、B)信号の階調値、及び色差信号(Y、Cb、Cr)の階調値のうち何れか1つであることが好ましい。
前述のような技術的な課題を解決するため、本発明のコントラスト補正方法は、映像信号の画素値を算出するステップと、既設定された画素制限値によって前記算出された画素値を制限して前記算出された映像信号の画素値を再構成するステップと、前記再構成された画素値に対する累積分布関数(CDF)を求め、これに基づいて前記映像信号のコントラストを設定するステップと、を有する。
前記画素値を再構成するステップは、前記検出された画素値の上限値を設定するステップと、前記検出された画素値の下限値を設定するステップと、前記上限値を超える画素値と前記下限値より少ない画素値をそれぞれ前記上限値と前記下限値とにマッピングするステップと、を含むことが好ましい。
前記映像信号のコントラストを設定するステップは、前記累積分布関数(CDF)を所定のグレーレベルに変換するステップと、グレーレベルに変換された累積分布関数によって前記映像信号の画素値をマッピングするステップと、を含むことが好ましい。
前記マッピングするステップは、前記累積分布関数を、映像信号を構成するピクセル数に分けるステップと、前記ピクセル数に分けられた累積分布関数に前記所定のグレーレベルを乗するステップと、からなることが好ましい。
好ましくは、前記映像信号のコントラストを設定するステップは、前記画素値に対する累積分布関数を求めた後、次式に従って前記累積分布関数を再構成するステップとを更に含む。
Figure 2004159344
尚、CDF′(N)は補正された累積分布関数、CDF(N)は補正前の累積分布関数、Kは画素値、Nは最大画素値を示す。
前記画素値は、輝度値、三原色(R、G、B)信号の階調値、及び色差信号(Y、Cb、Cr)の階調値のうち何れか1つであることが好ましい。
前述のような技術的な課題を解決するため、本発明のコンピューターにより遂行及び読み取りの可能な記録媒体は、映像信号の画素値を算出するステップと、既設定された画素制限値に基づいて前記算出された画素値を制限し、これに基づき前記映像信号に対して算出された画素値を再設定するステップと、前記設定成された画素値に対する累積分布関数を算出するステップと、前記算出された累積分布関数に基づいて前記映像信号のコントラストを設定するステップとを具現する命令語セットを備える。
前記映像信号に対して算出された画素値を再設定するステップは、前記算出された画素値について上限値を設定するステップと、前記算出された画素値について下限値を設定するステップと、前記上限値を超える画素値と前記下限値より少ない画素値をそれぞれ前記上限値と前記下限値とにマッピングするステップと、を含むことが好ましい。
前記算出された累積分布関数に基づいて前記映像信号のコントラストを設定するステップは、前記累積分布関数(CDF)を所定のグレーレベルに変換するステップと、グレーレベルに変換された累積分布関数によって前記映像信号の画素値をマッピングするステップと、を含むことが好ましい。
前記マッピングするステップは、前記累積分布関数を映像信号を構成するピクセル数に分けるステップと、前記ピクセル数に分けられた累積分布関数に前記所定のグレーレベルを乗するステップと、を含むことが好ましい。
好ましくは、前記映像信号のコントラストを設定するステップは、前記画素値に対する累積分布関数を求めた後、次式に従って前記累積分布関数を再構成するステップとを更に含む。
Figure 2004159344
尚、CDF′(N)は補正された累積分布関数、CDF(N)は補正前の累積分布関数、Kは画素値、Nは最大画素値を示す。
前述の技術的課題を解決するため、本発明のコントラスト補正装置は、入力される映像信号の各画素が有する画素値の分布(PDF)を検出する画素値検出部と、前記画素値検出部にて検出された画素値に対する上限及び下限を設定するための第1の設定値と第2の設定値を備えるBUBO(Bit Under threshold Bit Over threshold)部と、前記BUBO部にて順次に出力される確率密度関数を順次に累積するCDF(Cumulative Distribution function)部と、前記CDF部の出力を、画像を構成する画素の個数に分けるCDF補正部と、を含む。
前記BUBO部は、前記画素値検出部にて検出された前記画素の画素値と前記第1の設定値とを比較して、前記検出された画素値が前記第1の設定値を超える際、前記第1の設定値を出力する第1の比較部と、前記画素値検出部にて検出された前記各画素の画素値と前記第2の設定値とを比較して、前記検出された前記各画素の画素値が前記第2の設定値より小さい時、前記第2の設定値を出力する第2の比較部と、を含むことが好ましい。
前記CDF補正部は、入力映像信号を構成する各画素の画素値を検出する画素値検出部と、前記各画素に対して検出された画素値と、前記入力映像信号を構成する画素の個数を乗する乗算器と、前記乗算器の出力を前記画素値を表す階調の個数にシフトするバレルシフトと、前記CDF部の出力と前記バレルシフトの出力を入力にして前記CDF部の出力と前記バレルシフトとの出力値との差を求める減算器と、前記画素値検出部にて検出された画素値と前記減算器の出力を合算する加算器と、を含むことが好ましい。
本発明のコントラスト補正装置及び補正方法によれば、画像の所定領域に極めて明るかったり暗い部分が形成される際、画面全体が急に明るくなったり暗くなる現象を減少させて画像のコントラストが劣化されるのを減少させる。さらに、本コントラスト補正装置は最小限の乗算器と加減算器のみを使用するためハードウェアで具現する時にその構成が簡単かつ電力消耗も減少される効果が挙げられる。
以下、添付された図面を参照しながら本発明を詳説する。
〔実施例〕
図4は、本発明に係るコントラスト補正装置の良好な実施形態によるブロック概念図である。
同図に示されたコントラスト補正装置は、確率密度関数演算部(PDF)100、輝度値制限部(BUBO:Bit Under threshold Bit Over threshold)200、累積分布関数演算部(CDF)300、累積分布関数補正部(CDF compansation)400、及びマッピング部(Mapping)500を有する。
確率密度関数演算部(PDF)100は、入力映像(input image)を構成するそれぞれの画素が有する画素値を検出し、これに基づいて前述した数式1により確率密度関数(PDF)を演算する。尚、画素値は、輝度値、三原色(R、G、B)信号の階調値、及び色差信号(Y、Cb、Cr)の階調値のうち何れか1つになり得る。通常の8ビットで三原色を示し、それぞれの色相(R、G、B)は256(2)段階に表し、輝度値においてもそれぞれ256段階に表し得る。さらに、色差信号を構成する Y、Cb、Cr信号もそれぞれ8ビットで表し得る。これによって、映像信号による輝度値変化について前述した輝度値、三原色信号の階調値、及び色差信号の階調値が可変となる。これらについてヒストグラムを算出し、入力される映像信号の輝度値変化に対応されるヒストグラムが得られる。以下、本発明の輝度値補正装置において、入力映像信号の輝度値について主に詳説する。
前述の三原色(R、G、B)の色相、及び色差信号の階調値についても同一に適用可能である。
輝度値制限部(BUBO)200は、検出された輝度値の上限(over threshold)を設定するための第1の設定値と検出された輝度値の下限(under threshold)を設定するための第2の設定値を記憶し、確率密度関数演算部(PDF)100にて検出された輝度値のうち第1の設定値を超えた輝度値や、第2の設定値より小さい輝度値をそれぞれ第1の設定値と第2の設定値にマッピングする。例えば、256段階のグレーレベル(0〜255)を有する映像(input image)に第1の設定値と第2の設定値とがそれぞれグレーレベル20、グレーレベル200に設定される場合、グレーレベル20〜200との間の映像は、累積分布演算部(CDF)300にそのまま出力し、グレーレベル20未満(例えば15)の輝度値はグレーレベル20にマッピングし、グレーレベル200を超える場合には(例えば210)グレーレベル200にマッピングして累積分布演算部(CDF)300に出力する。このような設定により、映像の所定領域が高過ぎた輝度、あるいは低過ぎた輝度を有してもこれを映像に具現する時には、画面全体の輝度を適切に調節することができる。
累積分布演算部300は、輝度値制限部200から出力される確率密度関数を順次に累積して演算する。この際、累積分布関数は前述した数式2のように定義される。
累積分布関数補正部400は、累積分布演算部300にて出力される累積演算値を、画像を構成する画素の個数に分けてその平均値を求める。この過程は後述する。
図5は、図4の輝度値制限部200の一例に係る詳細ブロック図である。
同図の輝度値制限部200は、第1の比較部210と第2の比較部220とを有する。第1の比較部210は、確率密度関数演算部100にて検出された輝度値と第1の設定値とを比較する。その比較の結果、検出された輝度値が第1の設定値を超える際、第1の設定値を出力し、第1の設定値を超えなければ入力された輝度値を第2の比較部220に出力する。
第2の比較部220は、輝度値検出部にて検出された輝度値と第2の設定値とを比較する。その比較の結果、輝度値が第2の設定値より小さい場合第2の設定値を出力し、輝度値が第2の設定値より大きい場合には入力された輝度値を累積分布関数演算部300に出力する。
好ましくは、第1の比較部210は、第1の設定値格納部211、第1の比較部212、及び第1のバッファ213を有する。第1の設定値格納部211は、第1の設定値を格納し、第1の比較器212にて論理「ハイ」が出力されればイネーブルされる。第1の比較器212は、確率密度関数演算部100にて検出された輝度値と第1の設定値格納部211に格納された第1の設定値を比較する。比較の結果、入力された輝度値が第1の設定値を超過しない場合、論理「ロー」を出力する。これに従って、第1のバッファ213がイネーブルされ、入力され蓄えられた輝度値が第2の比較部220に出力される。比較の結果、入力された輝度値が第1の設定値を超える場合、論理「ハイ」を出力して第1の設定値格納部21をイネーブルさせ、第1の設定値格納部211にて格納された第1の設定値を第2の比較部220に出力する。
第2の比較部220は、第2の設定値格納部221、第2の比較器222、及び第2のバッファ223を有する。第2の設定値格納部221は、第2の設定値を格納し、第2の比較器222の出力が論理「ロー」であればイネーブルされる。第2の比較器222は、第1の比較部210にて出力された輝度値と第2の設定値とを比較する。比較の結果、入力された輝度値が第2の設定値より小さければ、論理「ロー」を出力し、入力された輝度値が第2の設定値より大きければ、論理「ハイ」を出力する。これによって、第2の比較器222の出力値が論理「ハイ」である場合、第1の比較部210の出力値が累積分布演算部300に出力され、第2の比較器222の出力値が論理「ロー」である場合、第2の設定値が累積分布演算部300に出力される。
図6a及び図6bは、それぞれ図5の第1の比較部210と第2の比較部220の動作を概念的に説明した図面である。
図6aは、図5の第1の比較部210の動作を説明するものであり、図6aの(1)は入力映像(input image)の確率密度関数(PDF)を示し、図6aの(2)は第1の設定値より大きい輝度値を有する部分を図示したものである。図6aの(3)は第1の設定値を超える輝度値を第1の設定値にマッピングするものを示す。
図6bは、図5の第2の比較部220の動作を説明するもので、図6bの(1)は映像の確率密度関数(PDF)を、図6bの(2)は第2の設定値より小さい輝度値を示し、
図6bの(3)は第2の設定値より小さい輝度値を第2の設定値にマッピングしたものを示す。図6aと図6bに図示された概念に従って本発明のコントラスト補正装置は画像を構成する特定の領域の輝度に応じて全画像の輝度が影響を受けるのを最大少なくする役割を果たす。
図7は、図5の累積分布関数補正部(CDF compansation)400の詳細ブロック図である。
図示された累積分布関数補正部(CDF compansation)400は、輝度値検出部410、乗算器420、バレルシフト430、減算器440、及び加算器450を備える。
輝度値検出部410は、入力映像信号(input image)が入力され、入力映像信号が有する輝度値を検出する。乗算器420は、輝度値(1/K)検出部410にて検出された輝度値と映像信号を所定の画像に具現する際に使用されるピクセルの個数を乗する。バレルシフト430は、乗算器420にて出力された信号を、映像信号を画像に具現する際に使用される輝度の個数(例えば255)によりシフトする。尚、バレルシフト430のシフト動作は乗算器420の出力を輝度の個数によって分ける割算器の役割を果たす。
減算器440は、累積分布演算部300の出力とバレルシフト430の出力が入力され累積分布演算部300の出力とバレルシフト430の出力値の差異を演算する。
加算器450は、輝度値検出部410にて検出された輝度値と減算器440の出力を合算する。
以下、図7を参照しながら本実施の形態の細部的な動作と累積分布関数補正部(CDF compansation)400の動作につき詳説する。
先ず、映像(X)が有する輝度信号の分布が次のようであると仮定する。
X=[1,1,2,2,2,2,3,3,3,3,4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,3,3,3,3,2,2,2,2,1,1,]
ここで、輝度信号の最低値は「1」であり、最大値は「4」である。これは理解の便宜のため輝度値を4つにのみ限定したもので、実際は256(0〜255)段階の輝度を有する。
次に、前記の輝度分布を有する映像(X)が確率密度関数演算部(PDF)100に入力時、次のような確率密度関数が得られる。
PDF[1] = 4
PDF[2] = 8
PDF[3] = 8
PDF[4] = 13
つまりこれは、輝度値「1」を有する画素の個数は4個、輝度値「2」を有する画素の個数は8個、輝度値「3」を有する画素の個数は8個、及び輝度値「4」を有する画素の個数は13個であることを意味する。
次に、前述した確率密度関数(PDF)が累積分布関数演算部(CDF)200に入力時に次のような累積分布関数が得られる。
CDF[1] = 4
CDF[2] = 12
CDF[3] = 20
CDF[4] = 33
つまり、CDF[2]は、PDF[1]+ PDF[2] であり、CDF[4]は、 PDF[1] +PDF[2] +
PDF[3] +PDF[4] であることが分かる。
累積分布関数補正部400は、前述した過程により求められた累積分布関数を次式によって変換する。
Figure 2004159344
尚、Nは本映像信号を画像に具現する際、表現可能な最大輝度、即ち、輝度値「4」であり、Kは輝度値を示すもので、本実施例においては1から4までの値を有する。
上記した数式2に従って累積分布関数(CDF)を再構成すれば次の通りである。
CDF[1] = (4 - 33/(4 x 1)) + 1 = - 3.25
CDF[2] = (12 - 33/(4 x 2)) + 2 = - 2.50
CDF[3] = (20 - 33/(4 x 3)) + 3 = - 1.75
CDF[4] = (33 - 33/(4 x 4)) + 4 = + 4.00
尚、負数(-3.25、-2.50、-1.75)は、正数「1」にマッピングされると仮定すれば、再構成された累積分布関数(CDF、以下、LUT:Look Up Tableと称する)は次の通りである。
LUT[1] = 1
LUT[2] = 1
LUT[3] = 1
LUT[4] = 4
このように再構成された累積分布関数(CDF)は、マッピング部500にルックアップテーブルとして格納され映像信号が有する輝度値を、再構成された累積分布関数に応じてマッピングし出力する。例えば、映像信号が有する輝度値が1、2、3であれば、これを輝度値「1」にマッピングして出力し、輝度値が「4」である時のみ、これを輝度値「4」に出力する。これによって、映像信号を画像で具現する際、輝度の高い輝度値「4」の比重が高くても画像全体が明るくならないので、コントラスト比が劣化しない。
一方、数式2をハードウェアで具現する際、加算器、減算器、乗算器、及び割算器をそれぞれ1つずつ必要とするものの、本コントラスト補正装置はこれらのうち割算器をバレルシフト430に具現することによってハードウェア的な構成を大幅に減少させるのである。バレルシフト430は、表現可能な最大輝度Nに従ってシフト量が決められ、通常のコントラスト補正時、その値は「255」となる。
図8は、本発明のコントラスト補正方法の良好な一実施の形態を示す流れ図である。
先ず、確率密度関数演算部100に入力される映像信号を構成するそれぞれの画素に対する画素値に基づいて確率密度関数を演算する(S100)。
尚、画素値は、輝度値、三原色(R、G、B)信号の階調値、及び色差信号(Y、Cb、Cr)の階調値のうちのどれか1つにすることができる。通常、8ビットで三原色を表し、それぞれの色相(R、G、B)は256(2)段階に表し、輝度値も256段階に表すことができる。さらに、色差信号を構成するY、Cb、Cr信号もそれぞれ8ビットで表現できる。これによって、映像信号(input)による輝度値変化について前述された輝度値、三原色信号の階調値、及び色差信号の階調値が可変される。これについてヒストグラムを算出する際、入力される映像信号の輝度値の変化に応じるヒストグラムが得られる。
以下、本発明の輝度値補正方法は、入力映像信号(input)の輝度値につき主に詳説する。前述の三原色(R、G、B)の階調値、及び色差信号の階調値についても同一に適用可能である。次に、演算された確率密度関数(PDF)値のうち画像において占める面積に比べて全体の画像が有する輝度値に及ぼす影響が大きい値(例えば、輝度「0」または輝度「255」)、つまり、明る過ぎたり暗過ぎた輝度値を取除くための上限値と下限値を設定する(S200)。上限値と下限値は、通常、上位10%と下位10%を設定可能であるが、該値は固定値ではなく、画像状態が暗かったり明るい場合に可変する。ここで、映像信号の輝度が上限値を超える際、これを上限値にマッピングし、映像信号の輝度が下限値より小さい時はこれを下限値にマッピングする。これに従って、特定の輝度値によって画像の輝度が左右されない。次に、上限値と下限値により制限された輝度を有する確率密度関数(PDF)を順次に加算して確率分布関数(CDF)求める(S400)。次に、求められた確率分布関数(CDF)をグレースケールに変換する(S500)。最後に映像信号が有する輝度をグレースケールの確率分布関数(以下、LUTと称する)にマッピングしてこれを出力する。グレースケールの変換方法と確率分布関数(LUT)によるマッピング方法は公知であるため詳説は除く。これによって、上限値と下限値により画像の所定領域に明るい部分または暗い部分が形成される際に画面全体が明るくなったり暗くなる現象を減少させることができる。
以上では、本発明の好適な実施例について図示し説明したが、本発明は、前述の特定の実施例に限定されるものではなく、請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱することなく当該発明の属する技術分野における通常の知識を有するものであれば誰でも各種の変形実施が可能であることはもとより、そのような変更は、請求の範囲記載の範囲内にあることが自明である。
本発明は、CRT、PDP、TV、ビデオ、LCD、及びその他の映像信号をディスプレーする装置に適用してコントラスト比を向上させることが可能である。
コントラストの概念を説明するための図面である。図1aに対するヒストグラムである。 図1aに対するヒストグラムである。 コントラストの概念を説明するための図面である。図1cに対するヒストグラムである。 図1cに対するヒストグラムである。 従来のコントラスト補正装置のブロック概念図である。 図2に図示されたコントラスト補正装置による映像の補正過程を説明するための図面である。 図2に図示されたコントラスト補正装置による映像の補正過程を説明するための図面である。 図2に図示されたコントラスト補正装置による映像の補正過程を説明するための図面である。 図2に図示されたコントラスト補正装置による映像の補正過程を説明するための図面である。 図2に図示されたコントラスト補正装置による映像の補正過程を説明するための図面である。 図2に図示されたコントラスト補正装置による映像の補正過程を説明するための図面である。 図2に図示されたコントラスト補正装置による映像の補正過程を説明するための図面である。 図2に図示されたコントラスト補正装置による映像の補正過程を説明するための図面である。 本発明に係るコントラスト補正装置の良好な実施形態によるブロック概念図である。 図4の輝度値制限部の詳細ブロック図である。 輝度値制限部の動作を説明するための図である。 輝度値制限部の動作を説明するための図である。 図5の累積分布関数補正部の詳細ブロック図である。 本発明のコントラスト補正方法の良好な一実施形態を図示した流れ図である。
符号の説明
100 確率密度関数演算部
200 輝度値制限部
300 累積分布関数演算部
400 累積分布関数補正部
500 マッピング部

Claims (21)

  1. 入力される映像信号の各画素が有する画素値の分布(PDF)を検出する画素値検出部と、
    既設定された画素制限値を有し、前記既設定された画素制限値により前記各画素が有する画素値の分布を再構成する画素値制限部と、
    前記再構成された画素値に対する累積分布関数(CDF)に基づいて前記各画素の画素値を再設定するマッピング部と、を含むことを特徴とするコントラスト補正装置。
  2. 前記既設定された画素制限値は、
    前記検出された前記各画素が有する画素値の上限を設定するための第1の設定値と、
    前記検出された前記各画素が有する画素値の下限を設定するための第2の設定値と、を含むことを特徴とする請求項1に記載のコントラスト補正装置。
  3. 前記画素値制限部は、
    前記画素値検出部にて検出された前記各画素の画素値と前記第1の設定値とを比較して、前記検出された画素値が前記第1の設定値を超える際、前記第1の設定値を出力する第1の比較部と、
    前記画素値検出部にて検出された前記各画素の画素値と前記第2の設定値とを比較して、前記検出された前記各画素の画素値が前記第2の設定値より小さい時、前記第2の設定値を出力する第2の比較部と、を含むことを特徴とする請求項2に記載のコントラスト補正装置。
  4. 前記第1の比較部は、
    入力端は映像信号が入力され、出力端は前記第1の比較部の出力端と連結される第1のバッファと、
    前記第1の設定値を格納する第1の格納部と、
    前記映像信号と前記第1の格納部からの第1の設定値を比較して、その比較結果に応じて前記第1のバッファと前記第1の格納部のうち何れか1つをイネーブルさせる第1の比較器と、を含むことを特徴とする請求項3に記載のコントラスト補正装置。
  5. 前記第2の比較部は、
    入力端は映像信号が入力され、出力端は前記第2の比較部の出力端と連結される第2のバッファと、
    前記第2の設定値を格納する第2の格納部と、
    前記映像信号と前記第2の格納部からの第2の設定値を比較して、前記第2のバッファと前記第2の格納部のうち何れか1つをイネーブルさせる第1の比較器と、を含むことを特徴とする請求項4に記載のコントラスト補正装置。
  6. 前記画素値制限部と前記マッピング部との間に備えられ、
    CDF′(N)が補正された累積分布関数、CDF(N)が補正前の累積分布関数、Kが画素値、Nが最大画素値であるとして、次式
    Figure 2004159344
    に従って、前記画素値制限部にて再構成された画素値の累積分布関数について前記映像信号を変換する累積分布関数変換部を更に含むことを特徴とする請求項5に記載のコントラスト補正装置。
  7. 前記画素値は、
    輝度値、三原色(R、G、B)信号の階調値、及び色差信号(Y、Cb、Cr)の階調値のうち何れか1つであることを特徴とする請求項1に記載のコントラスト補正装置。
  8. 映像信号の画素値を算出するステップと、
    既設定された画素制限値によって前記算出された画素値を制限して前記算出された映像信号の画素値を再構成するステップと、
    前記再構成された画素値に対する累積分布関数(CDF)を求め、これに基づいて前記映像信号のコントラストを設定するステップと、を含むことを特徴とするコントラスト補正方法。
  9. 前記画素値を再構成するステップは、
    前記検出された画素値の上限値を設定するステップと、
    前記検出された画素値の下限値を設定するステップと、
    前記上限値を超える画素値と前記下限値より少ない画素値をそれぞれ前記上限値と前記下限値とにマッピングするステップと、を含むことを特徴とする請求項8に記載のコントラスト補正方法。
  10. 前記映像信号のコントラストを設定するステップは、
    前記累積分布関数(CDF)を所定のグレーレベルに変換するステップと、
    グレーレベルに変換された累積分布関数によって前記映像信号の画素値をマッピングするステップと、を含むことを特徴とする請求項9に記載のコントラスト補正方法。
  11. 前記マッピングするステップは、
    前記累積分布関数を、映像信号を構成するピクセル数に分けるステップと、
    前記ピクセル数に分けられた累積分布関数に前記所定のグレーレベルを乗するステップと、からなることを特徴とする請求項10に記載のコントラスト補正方法。
  12. 前記映像信号のコントラストを設定するステップは、
    前記画素値に対する累積分布関数を求めた後、CDF′(N)が補正された累積分布関数、CDF(N)が補正前の累積分布関数、Kが画素値、Nが最大画素値であるとして、次式
    Figure 2004159344
    に従って前記累積分布関数を再構成するステップとを更に含むことを特徴とする請求項11に記載のコントラスト補正方法。
  13. 前記画素値は、
    輝度値、三原色(R、G、B)信号の階調値、及び色差信号(Y、Cb、Cr)の階調値のうち何れか1つであることを特徴とする請求項8に記載のコントラスト補正方法。
  14. 映像信号の画素値を算出するステップと、
    既設定された画素制限値に基づいて前記算出された画素値を制限し、これに基づき前記映像信号に対して算出された画素値を再設定するステップと、
    前記再設定された画素値に対する累積分布関数を算出するステップと、
    前記算出された累積分布関数に基づいて前記映像信号のコントラストを設定するステップとを具現する命令語セットを備え、コンピューターにより遂行及び読み取りの可能な記録媒体。
  15. 前記映像信号に対して算出された画素値を再設定するステップは、
    前記算出された画素値について上限値を設定するステップと、
    前記算出された画素値について下限値を設定するステップと、
    前記上限値を超える画素値と前記下限値より少ない画素値をそれぞれ前記上限値と前記下限値とにマッピングするステップと、を含むことを特徴とする請求項14に記載のコンピューターにより遂行及び読み取りの可能な記録媒体。
  16. 前記算出された累積分布関数に基づいて前記映像信号のコントラストを設定するステップは、
    前記累積分布関数(CDF)を所定のグレーレベルに変換するステップと、
    グレーレベルに変換された累積分布関数によって前記映像信号の画素値をマッピングするステップと、を含むことを特徴とする請求項14に記載のコンピューターにより遂行及び読み取りの可能な記録媒体。
  17. 前記マッピングするステップは、
    前記累積分布関数を映像信号を構成するピクセル数に分けるステップと、
    前記ピクセル数に分けられた累積分布関数に前記所定のグレーレベルを乗するステップと、を含むことを特徴とする請求項16に記載のコンピューターにより遂行及び読み取りの可能な記録媒体。
  18. 前記映像信号のコントラストを設定するステップは、
    前記画素値に対する累積分布関数を求めた後、CDF′(N)が補正された累積分布関数、CDF(N)が補正前の累積分布関数、Kが画素値、Nが最大画素値であるとして、次式
    Figure 2004159344
    に従って前記累積分布関数を再構成するステップとを更に含むことを特徴とする請求項14に記載のコンピューターにより遂行及び読み取りの可能な記録媒体。
  19. 入力される映像信号の各画素が有する画素値の分布(PDF)を検出する画素値検出部と、
    前記画素値検出部にて検出された画素値に対する上限及び下限を設定するための第1の設定値と第2の設定値を備えるBUBO(Bit Under threshold Bit Over threshold)部と、
    前記BUBO部にて順次に出力される確率密度関数を順次に累積するCDF(Cumulative Distribution function)部と、
    前記CDF部の出力を画像を構成する画素の個数に分けるCDF補正部と、を含むことを特徴とするコントラスト補正装置。
  20. 前記BUBO部は、
    前記画素値検出部にて検出された前記画素の画素値と前記第1の設定値とを比較して、前記検出された画素値が前記第1の設定値を超える際、前記第1の設定値を出力する第1の比較部と、
    前記画素値検出部にて検出された前記各画素の画素値と前記第2の設定値とを比較して、前記検出された前記各画素の画素値が前記第2の設定値より小さい時、前記第2の設定値を出力する第2の比較部と、を含むことを特徴とする請求項19に記載のコントラスト補正装置。
  21. 前記CDF補正部は、
    入力映像信号を構成する各画素の画素値を検出する画素値検出部と、
    前記各画素に対して検出された画素値と、前記入力映像信号を構成する画素の個数を乗する乗算器と、
    前記乗算器の出力を前記画素値を表す階調の個数にシフトするバレルシフトと、
    前記CDF部の出力と前記バレルシフトの出力を入力にして前記CDF部の出力と前記バレルシフトとの出力値との差を求める減算器と、
    前記画素値検出部にて検出された画素値と前記減算器の出力を合算する加算器と、を含むことを特徴とする請求項20に記載のコントラスト補正装置。

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