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JP2004145069A - 有機エレクトロルミネセンス表示装置 - Google Patents

有機エレクトロルミネセンス表示装置 Download PDF

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JP2004145069A JP2002310859A JP2002310859A JP2004145069A JP 2004145069 A JP2004145069 A JP 2004145069A JP 2002310859 A JP2002310859 A JP 2002310859A JP 2002310859 A JP2002310859 A JP 2002310859A JP 2004145069 A JP2004145069 A JP 2004145069A
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Osamu Yuki
結城 修
Yoshinori Nakajima
中島 芳紀
Shigeki Kondo
近藤 茂樹
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Abstract

【課題】有機EL素子を電流駆動する際に配線容量等から生じる充電時間、即ち、有機EL素子の駆動電流印加に対しての素子発光時間に関する問題を軽減する手段を提供し、充電時間を短くするために大電流で駆動する必要がなく高効率な有機EL素子を用いることも可能な有機EL表示装置を提供すること。
【解決手段】電流で駆動される有機EL素子がマトリックス状に配置された有機EL表示装置において、駆動電流の印加開始から有機EL素子の所定輝度での発光までの時間による閾値を設け、その閾値以下の時間で所定輝度での発光が可能な画像データによる制御は電流制御に、その閾値以上の時間が所定輝度での発光までに必要な画像データによる制御はPWM制御に、切り替え可能な手段(21)を有する有機EL表示装置。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は有機エレクトロルミネセンス(以下、ELと略)素子を含む画素が複数マトリックス状に配置された有機エレクトロルミネセンス表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
有機EL素子は、薄膜積層により高輝度で面状の自発光が得られることを特徴とする。このEL素子は有機層の機能積層数を増やすことにより(Applied Physics Letters、51巻、1987年、p.913、65巻、1989年、p.3610、非特許文献1、2)、低電圧で高効率な発光を可能としている。ここで基本となる素子構成は、陽極/正孔輸送層/EL発光層/陰極という構成でなりたっている。その後、陽極/正孔輸送層/EL発光層/電子輸送層/陰極の構成で高効率化が図られてきた。更に、EL発光層を通過するキャリアを阻止する為にEL発光層と電子輸送層の間にブロッキング層が設けられたり、低電圧でキャリアの注入が可能となるよう陰極と電子輸送層の間に電子注入層としての金属薄膜が設けられたりして、発光効率の改善が試みられてきた。
【0003】
これらの有機EL素子は電極間の電流や薄膜トランジスタ(以下、TFTと略)からの電流により自発光することから、高密度な表示装置として用られようとしている。また、RGBを発光する有機EL素子を用いることにより、フルカラーの薄膜ディスプレイも実現できる。
【0004】
なお、上記、有機EL素子は電圧駆動も可能であるが、輝度と電流が略比例するため、電流による駆動がより適当であることが報告されている。これらの駆動は、使用する有機EL発光素子の電流−光特性に合致する電流を有機EL素子に与えるようプログラムされていた。
【0005】
ここで、図9に特開2001−147659号公報(特許文献1)で開示されたアクティブ表示素子の駆動例を示す。なお、駆動タイミングの説明は図10を用いて行う。
【0006】
先ず、走査信号線263を選択し、NチャネルのTFT265がON状態となる。それから、画像信号線262を通して有機EL素子269の駆動電流を印加し有効状態とする。その後に保持信号線264を選択し、PチャネルのTFT267をONする。これにより、PチャネルのTFT266は駆動電流を自身のチャネルに流して変換された電圧レベルをゲートに発生させ、容量261はTFT266のゲートに生じた電圧レベルを保持する。この時点で、PチャネルのTFT268は有機EL素子269に今回の設定電流を流す。次に、保持信号線264が非選択されTFT267がOFFとなると、PチャネルのTFT268は有機EL素子269に、前記、保持容量261の電圧レベルに対応した電流を流す。上記の一連の動作で有機EL素子269は発光する。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−147659号公報
【非特許文献1】
Applied Physics Letters、51巻、1987年、p.913
【非特許文献2】
Applied Physics Letters、65巻、1989年、p.3610
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記有機EL素子を電極間や薄膜トランジスタ(以下、TFTと略)からの電流により発光させる際には、駆動電流源から画素回路までの配線による寄生容量や発光部の積層膜による容量における電荷の蓄積時間が必要となる。
【0009】
これらの容量に電荷が蓄積完了するまで、発光は所定の輝度に達しない。なお、高輝度で駆動電流が大きいときはこの充電時間は短くなり、低輝度で駆動電流が小さいときは充電時間が長くかかる。
【0010】
また、上記充電時間を短くするために大電流で発光する低効率な有機EL素子を用いた場合は、消費電力の点で不利となる。
【0011】
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、有機EL素子を電流駆動する際に配線容量等から生じる充電時間、即ち、有機EL素子の駆動電流印加に対しての素子発光時間に関する問題を軽減する手段を提供し、充電時間を短くするために大電流で駆動する必要がなく高効率な有機EL素子を用いることも可能な有機EL表示装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
〔解決手段1〕
電流で駆動される有機エレクトロルミネセンス素子がマトリックス状に配置された有機エレクトロルミネセンス表示装置において、
駆動電流の印加開始から有機エレクトロルミネセンス素子の所定輝度での発光までの時間による閾値を設け、その閾値以下の時間で所定輝度での発光が可能な画像データによる制御は電流制御に、その閾値以上の時間が所定輝度での発光までに必要な画像データによる制御はPWM制御に、切り替え可能な手段を有することを特徴とする有機エレクトロルミネセンス表示装置。
【0013】
〔解決手段2〕
画素内に計時手段を設けたことを特徴とする解決手段1に記載の有機エレクトロルミネセンス表示装置。
【0014】
〔解決手段3〕
前記閾値は有機エレクトロルミネセンス素子の所定輝度での発光までの時間の、対応駆動電流値と対応パルス幅値として記憶されることを特徴とする解決手段1又は2に記載の有機エレクトロルミネセンス表示装置。
【0015】
〔解決手段4〕
前記閾値の設定は、駆動電流源から画素回路までの配線に寄生する容量値により算定されることを特徴とする解決手段1又は2に記載の有機エレクトロルミネセンス表示装置。
【0016】
〔解決手段5〕
有機エレクトロルミネセンス素子の所定輝度での発光までの時間が該閾値以上の判定の場合には、有機エレクトロルミネセンス素子の所定輝度を得る特性値以上に駆動電流を印加することを特徴とする解決手段1から4のいずれかに記載の有機エレクトロルミネセンス表示装置。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明は、電流で駆動される有機エレクトロルミネセンス素子がマトリックス状に配置された有機エレクトロルミネセンス表示装置において、駆動電流の印加開始から有機エレクトロルミネセンス素子の所定輝度での発光までの時間による閾値を設け、その閾値以下の時間で所定輝度での発光が可能な画像データによる制御は電流制御に、その閾値以上の時間が所定輝度での発光までに必要な画像データによる制御はPWM制御に、切り替え可能な手段を有している。
【0018】
この切り替えのための閾値は、配線容量や積層ELの容量により算出された値を、例えばテーブルに持ち、表示画像の画像データの駆動電流との比較に用いる事ができるよう構成される。
【0019】
なお、発光期間の制御の手段としては、計時手段を画素内に設けることにより、設定入力に対する発光終了までの期間の計時が可能となる。
【0020】
そして、表示用の設定輝度と該閾値を比較する手段を設けることにより、電流制御とPWM制御を適宜切り替えて使用することができる。これにより、高効率の有機EL素子を電流駆動する際に駆動基板上の配線容量から生じる充電時間、即ち、低階調時に設定される小駆動電流時においても配線に寄生する容量への充電時間が、表示レートに対して破綻しないようにして表示することが可能な有機EL表示装置が提供できる。
【0021】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明するが、本発明はこの形態に限定されるものではない。
【0022】
図11、12は積層の有機薄膜を陽極および陰極で狭持した構成を示す図であり、151はガラス基板、152はITOなどの透明な陽極、153は正孔輸送層、154は発光層、155は電子輸送層、156は陰極である。陽極152側に正電圧、陰極156側に負電圧を印加することにより、正孔輸送層153を通った正孔158と電子輸送層155を通った電子159が発光層154で励起子を形成し、再結合により発光する。
【0023】
ここで、画素に用いられる有機EL素子の発光層には、例えば、1重項状態から蛍光を発する化1で示される構造式を有するトリス(8−キノリノラト)アルミニウム(Alq)等の材料が用いられる。
【0024】
【化1】
Figure 2004145069
【0025】
これらの有機EL素子は、図1の有効表示エリア1に示されるようにマトリックス状に配置されている。このような基板では、図9に示すように各画素までの画像信号配線に容量260が寄生する。この容量260は約10〜20pFであり、略配線の長さに比例する値である。当然、保持信号線264にも容量は寄生するが、該信号線は電圧信号として十分な速度が得られる電流で充電されるので、ここでは問題としていない。
【0026】
上述の容量により画像信号電流の印加から各画素の電圧の立下りの波形を観てみると、図3のようになっている。また、ここで駆動電流が少ない場合はさらに長い時間が必要となる。なお、図3のグラフの縦軸は光応答を測定するフォトマルチプライアの電圧出力となっている。図2は画素の立下りを測定するために用いた100nAの入力画像信号である。ここで、入力画像信号の電流源には100MΩの抵抗を接続して電流を電圧に変換して測定している。
【0027】
なお、図3に示した燐光発光を用いた有機EL素子の光学応答が1.0〜1.5mS程度であるのに対し、蛍光発光を用いた有機EL素子単体の光学応答は図4に示されるように原信号遅れを加味しても20〜30nS程度であり、この時間の関与は配線の寄生容量による充電時間と比べ無視できるものと考えられる。
【0028】
燐光発光を用いた有機EL素子の上記応答をより定量的に計算したものが表1に示してある。ここで、電圧は有機EL素子にかかる電圧であり、目標輝度を得る為には同並びの電圧値までデータ配線を充電する必要がある。
【0029】
【表1】
Figure 2004145069
【0030】
また、輝度は駆動電流に対する目標輝度であり、電流⇔輝度の交点で示される値は目標輝度相当の電圧までデータ配線を充電する時間である。
【0031】
例えば、484.8nAの大駆動電流で1000cd/mを得る為のデータ配線充電時間は0.206mSである。なお、本実施形態では、この表のデータ配線充電時間をデータ線容量が10pFとして計算しているが、このような表は駆動電流源から画素回路までの配線に寄生する容量値を設計条件等から算出し、装置に応じた値の表を用意しておくようにする。
【0032】
これらの数値と、TFTの保持容量への許容アクセス時間を比較してみる事により、アクティブ有機EL素子を目標輝度で発光できる範囲を知ることが出来る。QVGAを線順次で走査する保持容量への許容アクセス時間は、1/(60フレーム・240走査線本)=0.069mSとなる。
【0033】
【表2】
Figure 2004145069
【0034】
従って、表1より目標輝度100cd/m以上で927〜1028nAの場合は所定の輝度が得られるが、目標輝度25cd/m以下で駆動電流80.8〜565.6nAの場合は所定の輝度まで到達せず、表示装置として多階調表示が破綻することが分かる。
【0035】
よって、後に詳述するように本提案の有機EL表示装置では、例えば25cd/mの目標輝度を得るために、646.4nAの大駆動電流を0.062mS印加して所望の輝度を得ている。
【0036】
また他の輝度の画像データに対しても、図8で示される様に、映像信号61を比較器16で表1に示されるような基準電流値(データ配線容量充電時間対目標輝度より算出した値)と比較して、補正後の映像信号62とパルス制御信号63を得ている。
【0037】
即ち、保持容量への許容アクセス時間以上かかる図5におけるハッチング領域ではPWM制御を行い、十分充電されたデータ配線からの映像信号が保持容量に記憶され、所望の階調に対応する駆動電流が有機EL素子に流れるようにしている。
【0038】
本実施形態での画素回路は図6のように構成されている。画素内では、有機EL素子54の陰極は接地電位に接続される。また、有機EL素子54の陽極はNチャネルのTFT50のソースに接続されている。NチャネルのTFT50のドレインはPチャネルのTFT49に接続されている。PチャネルのTFT49のソースは電源に接続され、ゲートは容量41とPチャネルのTFT47に接続されている。このPチャネルのTFT47とTFT49とはカレントミラー回路を構成している。PチャネルのTFT48のソースはPチャネルのTFT47、49のゲート、および、容量41に接続され、TFT48のドレインはPチャネルのTFT47のドレインに接続され、TFT48のゲートは保持信号線45に接続されている。NチャネルのTFT46のドレインはPチャネルのTFT47、48のドレインと接続され、TFT46のソースは画像信号線40と接続されている。また、TFT46のゲートは走査信号線42に接続されている。
【0039】
NチャネルのTFT50のゲートは抵抗52と容量53、そして、NチャネルのTFT44のドレインと接続されている。TFT44のソースはパルス幅信号線43と接続されている。TFT44のゲートは、TFT46と同じく走査信号線42に接続されている。
【0040】
画素の駆動は、図7のタイミングのように、先ず、走査信号線42を選択し、NチャネルのTFT46をON状態とする。それから、画像信号線40を通して有機EL素子54の駆動電流を印加し有効状態とする。さらに、パルス幅信号線43を通してパルス期間設定電圧を有効とする。この駆動電流とパルス期間設定電圧は、前記、映像信号ラインメモリ62とパルス幅制御信号63で得られた値である。その後に保持信号線45を選択し、PチャネルのTFT48をONする。これにより、PチャネルのTFT47は駆動電流を自身のチャネルに流して変換された電圧レベルをゲートに発生させ、容量41はTFT47のゲートに生じた電圧レベルを保持する。また、容量53にはパルス期間設定電圧が保持されNチャネルのTFT50をONとする。この時点で、PチャネルのTFT49は有機EL素子54に今回の設定電流を流す。次に、保持信号線45が非選択されTFT48がOFFとなると、PチャネルのTFT49は有機EL素子54に、前記、保持容量41の電圧レベルに対応した電流を流す。しかし、該電流は容量53、および、抵抗52で構成される時定数に順じた計時を経るとNチャネルのTFT50がOFFし、有機EL素子54への電流は遮断される。
【0041】
上記、一連の動作で有機EL素子54は発光する。
【0042】
次に、本発明の有機EL表示装置の全体構成を説明する。
【0043】
図1に於いて、有機EL素子は、有効表示エリア1、シフトレジスタ2、水平シフトレジスタ5、駆動電流ラッチ4、パルス幅ラッチ6、電流変換部19、電圧変換部20、表示コントローラ21より構成される。
【0044】
ここで、有効表示エリア1の各画素内は図6の駆動TFT回路と有機物の積層で構成されている。この画素がマトリックスに配置されることで有効表示エリア1が構成されている。
【0045】
垂直シフトレジスタは表示コントローラ21によりスタートパルス8、および、シフトクロック9を供給されて、有効表示エリア1の走査線を順次選択走査していく。
【0046】
画像データは、表示コントローラ21内のタイミングジェネレータ13に同期してコントローラ14に取り込まれる。
【0047】
比較部16では記憶部15に記憶された目標輝度値(表1参照)と、前記、画像データを比較して、表1における2重線よりも上の部分に入らないように駆動電流を選択する。この選択された値は駆動電流ラインメモリ18に記憶される。また、必要パルス期間も同表(表1)から対応値が選択されパルス幅ラインメモリ17に記憶される。例えば、画像データ値が25cd/mの目標輝度の場合、駆動電流としては646.4nAが選択され、必要パルス時間としては0.062mSが選択される。これらの値は各々メモリ18、17に記憶される。
【0048】
次に、駆動電流ラインメモリ18から読み出された駆動電流設定値は、水平シフトレジスタ5に供給されるスタートパルス10とシフトクロック12に同期して、駆動電流ラッチ4にラッチされる。このラッチされた駆動電流値は電流変換部19で電流に変換され、垂直シフトレジスタ2と同期して走査ライン毎に画素内の保持容量261に保持される。同様に、パルス幅ラインメモリ17から読み出されたパルス幅設定値は水平シフトレジスタ5に供給されるスタートパルス10とシフトクロック12に同期して、パルス幅ラッチ6にラッチされる。このラッチされたパルス幅設定値は電圧変換部20で電圧に変換され、垂直シフトレジスタ2に同期して走査ライン毎に画素内の容量53に保持される。そして、上述したように画素内の計時手段に対応する抵抗52、容量53の時定数によりパルス幅設定値の時間分計時され、容量53の両端電圧がTFT50のVthより低くなる迄(本例では0.062mS)の間有機EL素子54が光り続ける。
【0049】
これら一連の表示動作は、垂直シフトレジスタ2の1サイクル(60Hz)に間に合う時間で実行される。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、高効率の有機EL素子を電流駆動する際に駆動基板上の配線容量から生じる充電時間、即ち、低階調時に設定される小駆動電流時においても配線に寄生する容量への充電時間が、表示レートに対して破綻しないようにして表示することが可能な有機EL表示装置が提供できる。
【0051】
なお、発光期間の制御の手段としては、計時手段を画素内に設けることにより、各画素、または、走査線毎に制御が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の有機EL素子の構成を示すブロック図。
【図2】入力画像信号の電流から電圧に変換した信号波形。
【図3】配線容量を含んだ燐光発光画素の入力画像信号に対する光応答波形。
【図4】配線容量を含んだ蛍光発光画素の入力画像信号に対する光応答波形。
【図5】本発明の駆動電流とパルス幅の関係を説明する為の図。
【図6】本実施例の画素内電流駆動、および、パルス幅駆動TFT回路を示す図。
【図7】本実施例の画素内駆動タイミングを示す図。
【図8】補正後映像信号とパルス制御信号を生成する比較器。
【図9】従来の画素内電流駆動TFT回路を示す図。
【図10】従来の画素内駆動タイミングを示す図。
【図11】有機EL素子の構成を示す概略断面図。
【図12】有機EL素子の発光原理を示す概略断面図。
【符号の説明】
1 有効表示エリア
2 垂直シフトレジスタ
4 駆動電流ラッチ
5 水平シフトレジスタ
6 パルス幅ラッチ
7 パルス幅信号線
8 スタートパルス
9 シフトクロック
10 スタートパルス
11 駆動電流信号線
12 シフトクロック
13 タイミングジェネレータ
14 コントローラ
15 記憶部
16 比較器
17 パルス幅ラインメモリ
18 駆動電流ラインメモリ
19 電流変換部
20 電圧変換部
21 表示コントローラ
40 画像信号線
41 保持容量
42 走査信号線
43 パルス幅信号線
45 保持信号線
46 NチャネルTFT
47 PチャネルTFT
48 PチャネルTFT
49 PチャネルTFT
50 NチャネルTFT
52 抵抗
53 保持容量
54 有機EL素子
61 画像データ
62 補正後映像信号
63 パルス制御信号
151 ガラス基板
152 陽極
153 正孔輸送層
154 発光層
155 電子輸送層
156 陰極
157 電源
158 正孔
159 電子
260 配線による寄生容量
261 保持容量
262 画像信号線
263 走査信号線
264 保持信号線
265 NチャネルTFT
266 PチャネルTFT
267 PチャネルTFT
268 PチャネルTFT
269 有機EL素子

Claims (1)

  1. 電流で駆動される有機エレクトロルミネセンス素子がマトリックス状に配置された有機エレクトロルミネセンス表示装置において、
    駆動電流の印加開始から有機エレクトロルミネセンス素子の所定輝度での発光までの時間による閾値を設け、その閾値以下の時間で所定輝度での発光が可能な画像データによる制御は電流制御に、その閾値以上の時間が所定輝度での発光までに必要な画像データによる制御はPWM制御に、切り替え可能な手段を有することを特徴とする有機エレクトロルミネセンス表示装置。
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