JP2004144583A - 発光指針計器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】文字盤2は、貫通孔21(すなわち、導光体5から指針4の基部41への光の経路)の周囲に貫通孔21と略同軸上の突出面である隆起部22を備え、隆起部22は、その外周側から貫通孔21に向かうに連れて指針4との隙間が小さくなるような傾斜面状に形成されている。このため、指針4の基部41で隆起部22方向へ反射した光の隆起部22への入射角が、従来のコンビネーションメータの場合よりも大きくなる。したがって、隆起部22での反射光の出射方向が、運転者の視認方向から大きく逸れるので、運転者によって視認されなくなる。これにより、文字盤2の遮光キャップ8周囲がリング状に光りコンビネーションメータ1の見映えが低下することを防止できる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光源によって指針を発光させる発光指針計器に関するものであり、車両等に用いて好適である。
【0002】
【従来の技術】
従来の発光指針計器として、たとえば、自動車用のスピードメータ等のように指針によって表示を行う計器において、光源の光を指針に導いて指針自体を発光させるようにしたものがある。これは、文字盤の裏面側に回動内機を配置し、その指針軸を文字盤の貫通孔から表面側に延出し、この指針軸先端部に固定され文字盤の表面に沿って回動する指針を透光性材料から形成し、導光体により導いた光源からの光を文字盤の貫通孔を通して指針に供給して指針を発光させるものである。
【0003】
この種の発光指針計器においては、指針の回転中心領域は遮光キャップで覆われているので、この部分から指針軸の軸方向への光漏れ、つまり運転者の目へ直接向かう方向の光は遮断される。しかし、遮光キャップと文字盤との間から文字盤表面に沿う方向の光漏れが発生することがある。この場合、遮光キャップのまわりが日食時の太陽コロナ状に明るく照明されるもので、文字盤と指針とのコントラストが弱くなり指針の視認性が低下する可能性がある。
【0004】
この対策として、文字盤の貫通孔周縁部にこの貫通孔を取り巻いて少なくとも指針の動作領域に遮光壁を突出形成したものがある(たとえば、特許文献1参照)。
【0005】
この遮光壁により、導光体と指針の間の隙間から文字盤への光漏れを抑制しようというものである。
【0006】
【特許文献1】
実開平3−110316号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述の実開平3−110316号公報に記載の発光指針計器における遮光壁により、導光体と指針の間の隙間から文字盤への光漏れを抑制することはある程度可能である。
【0008】
ところで、上述の従来の発光指針計器において、導光体から出射し指針の基部に入射した光の大部分は指針内へ進入するが、その一部は指針の基部で拡散反射され、この反射光が文字盤に入射する。この光が文字盤で拡散反射され、その一部は運転者の視認方向に出射される。このため、遮光キャップの周囲の文字盤が運転者によりリング状に明るく視認され、発光指針計器の見映えが低下してしまう可能性がある。
【0009】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、指針の基部における乱反射光の一部が文字盤へ漏れ、文字盤の遮光キャップ周囲がリング状に明るく光り発光指針計器の見映えが低下することを防止できる発光指針計器を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するため、以下の技術的手段を採用する。
【0011】
本発明の請求項1に記載の発光指針計器は、文字盤と、文字盤の裏面側に配置され、文字盤の貫通孔を通り回動可能に指針軸を延出してなる回動内機と、その基部において指針軸の先端部に支持され文字盤の表面に沿って回動する透光性材料からなる指針と、指針の少なくとも回転中心領域の表面を覆うように指針に取り付けられる遮光キャップと、文字盤の裏面側に配置され貫通孔を通して基部に光を入射させる透光性材料からなる導光体と、文字盤の裏面側に導光体に光を入射可能に配置される光源とを備え、光源からの光を導光体により導き指針の基部に入射させ指針を発光させる発光指針計器であって、文字盤は貫通孔の周囲に貫通孔と略同軸上の突出面を備え、この突出面は、その外周側から貫通孔に向かうに連れて指針との隙間が小さくなるように形成される構成とした。
【0012】
ところで、導光体から出射し指針の基部に入射した光の大部分は指針内へ進入するが、一部は指針の基部で拡散反射される。指針の基部での拡散反射光はあらゆる方向に出射されるが、通常の反射光、すなわち入射角と出射角が等しい関係にある反射光方向の光(以降、主反射光と書く)の強度が最も高くなる。したがって、指針の基部での出射角が小さい方向、別な言い方をすると指針軸方向と成す角度が小さい方向の光の強度が最も高くなる。
【0013】
従来の発光指針計器においては、指針の基部の導光体からの光の入射面と文字盤表面とは略平行な関係にある。このため、指針の基部での拡散反射光の主反射光が文字盤へ入射する際の入射角は、指針の基部における出射角と略同じ角度となり、さらに、この入射角と等しい出射角で文字盤から出射する。すなわち指針軸方向と成す角度が小さい角度、言い換えると、運転者による視認方向に近い角度で出射する。これにより、遮光キャップの周囲の文字盤が運転者によりリング状に明るく視認され、発光指針計器の見映えが低下するという問題がある。
【0014】
一方、本発明の請求項1に記載の発光指針計器においては、文字盤は貫通孔(すなわち、導光体から指針の基部への光の経路)の周囲に貫通孔と略同軸上の突出面を備えており、この突出面は、その外周側から貫通孔に向かうに連れて指針との隙間が小さくなるように、言い換えると、突出面は、指針の中心から指針の先端に向かうに連れて指針軸方向に指針から遠ざかる傾斜面状に形成されている。このため、指針の基部での拡散反射光の主反射光が文字盤、すなわち突出面へ入射する際の入射角は、従来の発光指針計器における入射角よりも大きくなり、続いて、この入射角と等しい出射角で出射する。この出射方向は、従来の発光指針計器における出射方向に比べて、運転者の視認方向から大きく逸れることになる。つまり、指針の基部での拡散反射光が運転者によって視認されなくなる。これにより、指針の基部における拡散反射光の一部が文字盤へ漏れ、文字盤の遮光キャップ周囲がリング状に明るく光り発光指針計器の見映えが低下することを防止できる。
【0015】
請求項2に記載の発明では、突出面は貫通孔の中心軸を軸とする軸対称曲面である構成とした。これにより、容易に文字盤に突出面を形成できる。
【0016】
請求項3に記載の発明では、突出面は複数の平面により形成される構成とした。これにより、容易に文字盤に突出面を形成できる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態による発光指針計器を、自動車に搭載されるコンビネーションメータ1に適用した場合を例に、図面に基づいて説明する。
【0018】
コンビネーションメータ1は、当該自動車の車室内の運転席前方に設けられ、当該自動車の作動状態(走行速度、エンジン回転数等)を指針4の回動により運転者が視認可能に表示するものである。さらに、指針4は発光表示されるので、良好な視認性が得られる。
【0019】
図1は、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の断面図である。図1において、右側が運転席側であり、左右方向が運転者の視認方向である。
【0020】
文字盤2は、樹脂あるいは金属等の薄板で形成され、その表面(図1の右側表面)には、目盛および数字(図示せず)が設けられている。また、文字盤2の略中央部には、後述する指針軸であるシャフト31を挿通させるための貫通孔21が設けられている。さらに、文字盤2の貫通孔21の周囲には、貫通孔22と略同軸上の突出面である隆起部22が形成されている。隆起部22は、図1に示すように、貫通孔22の中心軸を軸とする軸対称曲面である球面状に、且つ文字盤2の他の部分よりも指針4側(図1において右側)に突出するように形成されている。また、隆起部22である球面の中心は、隆起部22の裏側(図1において左側)且つ指針軸31またはその延長上にある。したがって、隆起部22と指針4との隙間の大きさは、図1に示すように、隆起部22の外周側から貫通孔21に向かうに連れて小さくなっている。
【0021】
文字盤2の裏側には、指針4を回動させる回動内機であるムーブメント3が配置されている。ムーブメント3は、たとえば交差コイル式駆動部等を備え、外部からの電気信号に対応した角度だけ指針軸であるシャフト31を回動させる。シャフト31は、文字盤2の貫通孔21を通り回動可能に文字盤2の表面側に延出されている。また、シャフト31の先端には、指針4が固定されている。また、ムーブメント3は、文字盤2の裏側に配置されるプリント基板7に実装、固定されている。
【0022】
指針4は、透光性材料、たとえば透明なアクリル樹脂またはポリカーボネート樹脂等で形成されている。指針4は、図1に示すように、その基部41においてシャフト31の先端部に固定されてシャフト31と一体と回動する。また、基部41からは、指示部43がシャフト31の径方向に延出されている。指示部43は、シャフト31の回動に応じて文字盤2の表面に沿って回動し、文字盤2上の目盛等(図示せず)と共に所定の物理量を指示する。また、指針4は反射面42を備えている。反射面42は、基部41から指針4に入射した光源である発光ダイオード6が発する光を指示部43方向へ反射する。また指示部43の裏面44には、裏面44に入射した上述の光を運転者が視認可能なように拡散反射させるために網点反射層(図示せず)が印刷により施されている。
【0023】
文字盤2の裏側(図1の左側)には、プリント基板7が配置されている。プリント基板7はコンビネーションメータ1の電気回路部を形成し、ムーブメント3が実装、固定されると共に、指針4を照明するための光源である発光ダイオード6が実装されている。
【0024】
指針4と発光ダイオード6との間には、発光ダイオード6が発する光を指針4へ導いて指針4を発光させるための導光体5が配置されている。導光体5は、透光性材料である透明なアクリル樹脂またはポリカーボネート樹脂等で形成されている。導光体5の略中央部には、ムーブメント3のシャフト31を挿通させるための貫通孔51が設けられている。また、貫通孔51の後面周縁には、図1に示すように、反射面52が設けられている。さらに、導光体51の外周部には、反射面53が設けられている。導光体5に入射した発光ダイオード6からの光は、反射面53および反射面52で反射しつつ導光体5内を図1中において矢印で示すように進行し、導光体5の指針4側端面である発光面54から指針4の基部41に向かって出射する。そして、指針4の反射面41で指示部43に向けて反射され、さらに指示部43内を反射を繰返しながら進む。この光は、指針4の裏面44に施された網点反射層において拡散反射するので、指示部43が発光表示される。なお、発光面54は円環状に発光するので、指針4は、その回動角度如何に関わらず常に安定した輝度で発光表示される。
【0025】
ところで、導光体5の端面5bの指針4に対向していない部分から出射される光は、図1中の右方向、すなわち運転者に向かって進み運転者を眩惑させる可能性がある。そこで、指針4に、指針4における発光面54に対応する部分である回転中心領域の表面を覆うための遮光キャップ8を装着している。遮光キャップ8は、遮光性を有する金属薄板あるいは樹脂等で形成されている。運転者がコンビネーションメータ1を見ると、指針4は、遮光キャップから指示部43だけが延出して視認される。
【0026】
上述の文字盤2、導光体5、ムーブメント3、プリント基板7等は、樹脂製のケース10内に収容固定されている。また、ケース9には、透明カバー10が取り付けられてコンビネーションメータ1内への塵埃の侵入を防止して、文字盤2や指針4を清浄に維持している。
【0027】
次に、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の視認性に対する文字盤2の隆起部22の作用効果について説明する。
【0028】
図2は、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1における文字盤2の隆起部22および指針4周辺の部分拡大図である。なお、図2中において、一点鎖線は、従来のコンビネーションメータにおける、文字盤200形状および光の経路を示す。
【0029】
導光体5の発光面54から出射した光の大部分は、基部42から指針4内へ入射し、指針4の発光表示に寄与する。しかし、一部の光は、図2に示すように、基部42において文字盤2に向かって反射する。
【0030】
ここで、従来のコンビネーションメータにおいては、その文字盤200は、図2中の一点鎖線で示すような形状、すなわち、指針4の基部42と略平行な平面状である。基部42において文字盤200に向かって反射した反射光は、入射角θ2をもって文字盤200へ入射し続いて出射角θ2で文字盤200から出射する。の入射角θ2は小さくなりすなわち隆起部22に向かって反射する。この場合、文字盤200への入射角=出射角=θ2は小さい角度となり、文字盤200から出射する光Cの進行方向は、シャフト31と略平行、言い換えると、運転者による視認方向に近い方向となる。したがって、従来のコンビネーションメータにおいては、指針4の基部42、文字盤200で反射した光は、図2に示すように、運転者の目Eに入射する。これにより、文字盤200において遮光キャップ8の周囲が運転者によりリング状に明るく視認され、コンビネーションメータの見映えが低下するという問題があった。
【0031】
一方、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1においては、基部42において文字盤2、すなわち隆起部22に向かって反射した反射光は、図2に示すように、入射角θ1をもって文字盤200へ入射し続いて出射角θ1で隆起部22から出射する。隆起部22は、上述したように、隆起部22と指針4との隙間の大きさが、隆起部22の外周側から貫通孔21に向かうに連れて小さくなるように、つまり、従来の文字盤200に対しては傾斜して形成されている。このため、基部42における反射光の隆起部22への入射角θ1は、従来のコンビネーションメータにおける入射角θ2より大きくなる。したがって、隆起部22から出射する光Aの進行方向は、図2に示すように、文字盤2あるいは指針4の指示部43と略平行、言い換えると、運転者による視認方向からは大きく逸れた方向となるので、運転者に視認されることはない。これにより、従来の文字盤200において遮光キャップ8の周囲の部分が運転者によりリング状に明るく視認され、コンビネーションメータの見映えが低下するという不具合を確実に防止することができる。
【0032】
図3には、本発明の一実施形態の変形例によるコンビネーションメータ1の部分断面図を示す。
【0033】
この変形例においては、上述の本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1に対して文字盤2の隆起部22の形状を変更している。すなわち、図3に示すように、隆起部22を球面状から円錐面状にとしている。この構成によっても、導光体5の発光面54から出射され基部42で反射して隆起部22へ入射し、再び隆起部22から出射する光の進行方向を、運転者による視認方向からは大きく逸れた方向とすることができる。したがって、従来の文字盤200において遮光キャップ8の周囲の部分が運転者によりリング状に明るく視認され、コンビネーションメータの見映えが低下するという不具合を確実に防止することができる。
【0034】
図4には、本発明の一実施形態における他の変形例によるコンビネーションメータ1の部分断面図を示す。
【0035】
他の変形例においては、上述の本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1に対して導光体5の形状、およびプリント基板7上における発光ダイオード6の実装位置を変更している。すなわち、図4に示すように、導光体5を外径が指針4の基部41に対応した略円筒状として、シャフト31と略同軸上に配置すると共に、これに連動して、プリント基板7上において発光ダイオード6を導光体5に光を入射可能な位置に移動させた。この場合も、上述の、本発明の一実施形態と同様の効果が得られる。さらに、指針4を発光させるための照明手段である導光体5および発光ダイオード6をシャフト31の近傍に配置させたので、文字盤2の表示演出(たとえば、目盛、文字の照明等)用の装置のためのスペースを確保できる。
【0036】
図5には、本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の他の変形例における文字盤2の斜視外観図を示す。なお、図5においては、分かり易さのために、指針4、遮光キャップ8等を省略している。また、図5の右側が運転席側である。
【0037】
先に述べた、本発明の一実施形態および変形例コンビネーションメータ1においては、隆起部22の形状を、球面状あるいは円錐面状、すなわち曲面としている。それに対して、他の変形例においては、図5に示すように、複数の平面23の集合体としてから構成している。この場合も、上述の、本発明の一実施形態と同様に、従来の文字盤200において遮光キャップ8の周囲の部分が運転者によりリング状に明るく視認され、コンビネーションメータの見映えが低下するという不具合を確実に防止することができる。
【0038】
なお、以上説明した、本発明の一実施形態およびその変形例によるコンビネーションメータ1では、指針4において、発光ダイオード6からの光を反射して指示部43を発光表示させるための手段として網点反射層を用いているが、他の手段、たとえば、裏面44に明色(白色、銀色等)塗装を施す、裏面44にシボ面を設ける、あるいは、指針4の樹脂成形時に樹脂中に光拡散物質を混入させてもよい。
【0039】
また、以上説明した、本発明の一実施形態およびその変形例によるコンビネーションメータ1では、光源として発光ダイオード6を用いているが、他の光源、たとえば電球あるいは放電管等を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の断面図である。
【図2】本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1における文字盤2の隆起部22および指針4周辺の部分拡大図である。
【図3】本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の変形例の部分断面図である。
【図4】本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の変形例の断面図である。
【図5】本発明の一実施形態によるコンビネーションメータ1の他の変形例における文字盤2の斜視外観図である。
【符号の説明】
1 コンビネーションメータ(発光指針計器)
2 文字盤
21 貫通孔
22 隆起部(突出面)
3 ムーブメント(回動内機)
31 シャフト(指針軸)
4 指針
41 基部
42 反射面
43 指示部
44 裏面
5 導光体
51 貫通孔
52、53 反射面
54 発光面
6 発光ダイオード(光源)
7 プリント基板
8 遮光キャップ
9 ケース
10 透明カバー
200 文字盤
A 光
C 光
E 目
θ1、 θ2 入射角
Claims (3)
- 文字盤と、
前記文字盤の裏面側に配置され、前記文字盤の貫通孔を通り回動可能に指針軸を延出してなる回動内機と、
その基部において前記指針軸の先端部に支持され前記文字盤の表面に沿って回動する透光性材料からなる指針と、
前記指針の少なくとも回転中心領域の表面を覆うように前記指針に取り付けられる遮光キャップと、
前記文字盤の裏面側に配置され前記貫通孔を通して前記基部に光を入射させる透光性材料からなる導光体と、
前記文字盤の裏面側に前記導光体に光を入射可能に配置される光源とを備え、
前記光源からの光を前記導光体により導き前記指針の前記基部に入射させ前記指針を発光させる発光指針計器であって、
前記文字盤は前記貫通孔の周囲に前記貫通孔と略同軸上の突出面を備え、
前記突出面は、その外周側から前記貫通孔に向かうに連れて前記指針との隙間が小さくなるように形成されることを特徴とする発光指針計器。 - 前記突出面は前記貫通孔の中心軸を軸とする軸対称曲面であることを特徴とする請求項1に記載の発光指針計器。
- 前記突出面は複数の平面により形成されることを特徴とする請求項1に記載の発光指針計器。
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