JP2004135006A - 親機電話端末装置および子機電話端末装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インターネット網に接続された電話端末装置は、無線通信等によって第2の電話端末装置への通話の自動転送機能を有すると共に、自動転送が可能か否かを判別する判別手段を有する。すなわち、親機300のメイン処理部306は、相手方親機からの呼び制御情報中に自己の子機のIDが含まれているかを判別する。その結果、IDが含まれていれば、当該IDに対応する子機400に通話を自動転送する。IDが含まれていなければ、親機にて呼び接続を行い、手動にて発呼先の子機に通話を転送する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネット網を利用して通話を行うインターネット電話において、着信先を選択することによって、親機から子機への自動通話転送を実現するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、家庭において電話機の親機から子機へ通話を転送する場合、手動で転送用のボタンを押すことによって転送を行うことが一般的であった。
【0003】
ISDNなどでは、サブアドレスのような指定された識別情報に従って通話を自動転送するサービスもあり、着信電話番号と転送先を電話機に予め登録しておくことにより、登録内容に従って他の電話や携帯電話へ自動転送を行うことも可能であった。
【0004】
尚、特許文献1では、送信元のメールアドレスと着信通知先の子機識別番号を対応付けることにより、メールの着信を対応する子機へ通知するシステムが開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−309072号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の親機から子機への通話転送の方法においては、着信がある度に、誰かが手動で転送操作をしなければならず、あるいは、自動転送が可能な電話機やサービスを利用した場合でも、あらかじめ電話機へ手動で登録のための操作や、電話会社への登録作業を行わなければならず、ユーザの作業が煩雑となるという問題があった。
【0007】
そこで、本発明は、煩雑な操作を必要とせず、誰でも簡単に親機から子機への自動転送を可能にするインターネット電話システムを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題に鑑み、本発明は、以下の特徴を有する。
【0009】
請求項1の発明は、親機電話端末装置に関するものであって、自己の子機電話端末装置と通信を行うための第1の通信手段と、インターネットを介して他の親機電話端末装置と通信を行うための第2の通信手段と、前記自己の子機電話端末装置を識別するための識別情報を、前記他の親機電話端末装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1に記載の親機電話端末装置であって、前記送信手段は、前記自己の子機電話端末装置からの要求に応じて、当該子機電話端末装置を識別するための識別情報を送信することを特徴とする。
【0011】
請求項3の発明は、請求項2に記載の親機電話端末装置であって、前記送信手段は、前記自己の子機電話端末装置に対し、当該子機電話端末装置を識別するため識別情報を送信するか否かを問い合せる問合せ手段を含むことを特徴とする。
【0012】
請求項4の発明は、子機電話端末装置に関するものであって、自己の親機電話端末装置と通信を行うための通信手段と、前記親機電話端末装置に対し、通信相手である他の親機電話端末装置に前記子機電話端末装置を識別するための識別情報を送信することを要求する要求手段とを備えることを特徴とする。
【0013】
請求項5の発明は、親機電話端末装置に関するものであって、自己の子機電話端末装置と通信を行うための第1の通信手段と、インターネットを介して他の親機電話端末装置と通信を行うための第2の通信手段と、前記他の親機電話端末装置から受信した呼制御用情報に、当該他の親機電話端末装置側の子機を識別するための識別情報が含まれている場合に、前記識別情報を記憶し、および/若しくは、着呼先である前記自己の子機電話端末装置に前記識別情報を転送し、当該子機電話端末装置にこれを記憶させる識別情報記憶転送手段とを備えることを特徴とする。
【0014】
請求項6の発明は、請求項5に記載の親機電話端末装置であって、前記識別情報記憶転送手段は、前記呼制御用情報を解析し、前記他の親機電話端末装置側の子機を識別するための識別情報を抽出する抽出手段を含むことを特徴とする。
【0015】
請求項7の発明は、親機電話端末装置に関するものであって、自己の子機電話端末装置と通信を行うための第1の通信手段と、インターネットを介して他の親機電話端末装置と通信を行うための第2の通信手段と、発呼先の子機電話端末装置を識別するための識別情報を呼制御用情報に含めて、前記他の親機電話端末装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
【0016】
請求項8の発明は、請求項7に記載の親機電話端末装置であって、前記送信手段は、自己の子機電話端末装置から受信した発呼先子機電話端末装置を識別するための識別情報を、前記呼制御用情報に含めて、前記他の親機電話端末装置に送信することを特徴とする。
【0017】
請求項9の発明は、親機電話端末装置に関するものであって、自己の子機電話端末装置と通信を行うための第1の通信手段と、インターネットを介して他の親機電話端末装置と通信を行うための第2の通信手段と、前記他の親機電話端末装置から受信した呼制御用情報に含まれた子機を識別するための識別情報に対応する前記自己の子機電話端末装置に、着信情報を自動転送する着信情報転送手段とを備えることを特徴とする。
【0018】
請求項10の発明は、請求項9に記載の親機電話端末装置であって、前記着信情報転送手段は、自己の子機電話端末装置を識別するための識別情報を記憶する記憶手段と、前記他の親機電話端末装置から受信した呼制御用情報から発呼先子機を識別するための識別情報を抽出する抽出手段と、抽出した前記識別情報が記憶手段中に存在するかを判別する判別手段とを含むことを特徴とする。
【0019】
本発明の特徴は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。
【0020】
なお、請求項における「第1の通信手段」,「通信手段」は実施の形態における無線処理部302、402およびアンテナ301、401が対応する。請求項における「第2の通信手段」は実施の形態における通信制御部308が対応する。請求項における「送信手段」,「識別情報記憶転送手段」,「着信情報転送手段」は実施の形態におけるメイン処理部306が対応する。請求項における「要求手段」は実施の形態におけるメイン処理部404が対応する。
【0021】
但し、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明の一つの実施形態である。本発明ないし各構成要件の用語の定義は、以下の実施の形態に記載されたものに制限されるものではない。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0023】
図1は、本発明の実施形態を示すインターネット電話(以下、IP電話と呼ぶ)システムの構成を示すブロック図である。尚、同図には便宜上、親機101とその子機102a、102bと、通信相手先の親機201とその子機202a、202bを図示してある。
【0024】
図2は、IP電話システムにおける子機と親機の構成を示すブロック図である。
【0025】
図2を参照して、本IP電話システムの親機300(図1における101、201)と子機400(図1における102a、102b、202a、202b)のそれぞれの構成について説明する。
【0026】
まず、親機300の構成について説明する。
【0027】
親機300は、アンテナ301、無線処理部302、信号処理部303、コーデック処理部304、信号処理部305、メイン処理部306、メモリ307、通信制御部308、データ入力部309、音声入力部310、音声出力部311から構成されている。
【0028】
アンテナ301は、電波を介して子機400と信号を送受信する。無線処理部302は、D/A変換処理・A/D変換処理や、利用する通信方式に応じた変・復調処理を行う。信号処理部303、305は、誤り訂正処理などの信号処理を行う。コーデック処理部304は、音声データに対してA/D、D/A変換および符号・復号化処理を施す。
【0029】
メイン処理部306は、各処理部の制御を行うと共に、自己および通信相手を特定するための情報である電話番号やIPアドレス、自己および無線通信相手を識別するための無線用ID、その他各種情報を記憶する、メモリ307を内部に持つ。
【0030】
ここで、自己および通信相手を特定するための情報は、通信相手を特定するための形式であれば、上記電話番号やIPアドレス以外に、メールアドレス形式などでも良い。
【0031】
前記自己識別用および無線通信先の無線用IDは、通信可能相手を識別するためのIDであり、親機、子機で共有して設定されるものである。
【0032】
例えば、親機と子機で通信可能なグループを設定し、そのグループに対してグループIDを付与し、さらに、このグループ内の子機について、それぞれ固有なIDを付与することもできる。親機については、そのIDとして特別に“NULL”とし、親機は同一のグループIDを持つ子機のそれぞれを識別しながら無線通信を行うことができる。
【0033】
通信制御部308は、インターネット網(公衆網)との接続に関する通信制御を行う。データ入力部309は、子機への転送を指示する入力等を行うためのものである。音声入力部310は、話者(ユーザ)の音声を入力して処理した後、音声データを出力する。音声出力部311は、音声データを処理して話者に音声を出力する。
【0034】
次に、子機400の構成について説明する。
【0035】
子機400は、アンテナ401、無線処理部402、信号処理部403、メイン処理部404、メモリ405、データ入力部406、音声入力部407、音声出力部408から構成されている。
【0036】
アンテナ402は、電波を介して親機300と信号を送受信する。無線処理部402は、D/A、A/D変換処理や、利用する通信方式に応じた変・復調処理等を行う。信号処理部403は、誤り訂正処理などの信号処理を行う。メイン処理部404は、音声信号のA/D変換、D/A変換、および各処理部の制御を行う。また、内部にメモリ405を備える。
【0037】
このメモリ405には、自己および通信相手を特定するための情報である電話番号やIPアドレス,自己および無線通信相手を識別するための無線用ID,その他各種情報の他、IP電話サービスを提供するプロバイダーの情報(例えば、図1に示すサーバ10a、10bのアドレスなど)が格納されている。
【0038】
データ入力部406は、ペン入力部やキー操作部を備え、通話相手端末のアドレス(電話番号、メールアドレス形式、各種IDなど、通信相手が特定できるものであれば何でも良い)の入力や、各種コマンド等を入力する際に使用される。音声入力部407は、話者(ユーザ)の音声を入力して処理した後、音声データを出力する。音声出力部408は、音声データを処理して話者に音声を出力する。
【0039】
次に、呼制御について説明する。
【0040】
呼制御とは、呼接続の際に実行され、通話等の通信を行う際、通信路を制御するものであり、通信経路の確立、通信の接続・切断や通信能力(コーデックの方法、利用するプロトコル、ポート番号など)などの調整を行うものである。
【0041】
具体的には、インターネット上での通話相手との通信経路の確立、例えば、Aさんが契約しているIP電話サービス提供会社のサーバ10aが、Aさんに代わって、Bさんが契約しているインターネット電話サービス提供会社のサーバ10bを探索し通信経路を確立し、親機101から送信される呼制御用データを、このサーバ10bを介して親機201と通信を行うことや、お互いが共通して利用するコーデックなどを決定する処理をいう。この呼制御については、SIP、H.323、MGCP、MEGACOなどのプロトコルが知られている。
【0042】
この呼制御では、メッセージヘッダ501とメッセージの本体であるメッセージボディ502から構成される呼制御用メッセージを用いる。図3に呼制御用メッセージの一例を示す。
【0043】
メッセージヘッダ501は、通信処理における基本的な情報、電子メールのヘッダと同様に、メッセージの通信における基本的な制御情報であり、発信元、着信先、メッセージボディのタイプなどから構成される。処理タイプ503は、通信相手の電話機と行う処理を示す。サーバアドレス504は、インターネット電話サービス提供会社のサーバのアドレスを示す。
【0044】
発信元情報505は、自身の端末の識別情報(電話番号やメールアドレス形式など、通信相手が特定できるものであれば何でも良い)である。相手方情報506は、通信相手となる端末の識別情報(電話番号やメールアドレス形式など、通信相手が特定できるものであれば何でも良い)である。
【0045】
メッセージボディタイプ507は、メッセージボディに記述フォーマットを指定するものであり、例えばSDP(Session Description Protocol)やMIMEなどである。メッセージボディサイズ508は、メッセージボディのサイズである。処理識別番号509は、一連の関連する処理に対して付与される識別番号である。
【0046】
その他、メッセージヘッダへの情報追加などは任意に行うことができる。また処理タイプ、着信先情報などの各情報の並び順は任意に変更可能である。
【0047】
次にメッセージボディ502について説明する。
【0048】
メッセージボディ502は、端末が有する通信能力情報を示し、通信する端末間で通信可能かどうかの調整を呼制御が行う際に利用する。メディアタイプ510は、Audio、Videoなどの通信を行うメディアの種別を記述する。通信ポート番号511は、通信を行うポート番号を記述する。コーデックタイプ512は、通信で利用する圧縮・伸張の方法を示す。
【0049】
自己のIPアドレス513は、当該IP電話親機のIPアドレスを示す。自己のID514は、IP電話の親機または子機のそれぞれに割り当てられるIDを示す。相手のID515は、通信相手のIP電話の親機または子機に割り当てられるIDを示す。
【0050】
その他、メッセージボディ502への情報追加などは任意に行うことができ、またメディアタイプや通信ポート番号などの各情報の並び順は任意に変更可能である。
【0051】
次に、IP電話の親機および子機の通話動作について説明する。
【0052】
<相手方子機のIDを利用しない通話の例>
IP電話・子機102aから相手方のIP電話・子機202aへ接続する場合を例として説明する。
【0053】
図1において、Aさん所有の子機102aから、親機101、公衆網、相手方親機201を介して、Cさん所有の子機202aへ音声通話を行う場合の説明を行う。この場合、まず、自身の親機101から相手方の親機201との呼接続を行う必要がある。
【0054】
以下、図1、図2および、図10のフローチャートを用いて説明する。
【0055】
子機102a(400)のデータ入力部406に相手方親機201の電話番号(以下、相手先電話番号と記する)を入力すると、相手方親機との呼接続(通話のための通信路が確立される状態)の処理(後述する)が開始される(S101)。
【0056】
このとき、データ入力部406への入力は、通話相手の電話番号に限らず、通信相手を特定するための形式であれば、電話番号の他、IPアドレスでもメールアドレス形式などでも良い。以下の説明では、一例として電話番号を利用する。
【0057】
かかる相手方電話番号の入力は、データ入力部406に配されたキー操作部を用いて直接入力する他、例えば、図5に示すような電話番号帳をメモリ405に配し、この電話番号帳より“Cさん”を選択することによって行うことができる。
【0058】
ここで、通話相手である“Cさん”に対応した各種情報を用いて行う相手方親機との呼接続について説明する。
【0059】
データ入力部406から入力された相手方電話番号(+81−3−3456−7890)は、メイン処理部404へ出力される。メイン処理部404は、無線通信相手である自身の親機を特定するための無線用IDをメモリ405から読み出し、相手方電話番号と組み合わせて通信用相手方電話番号データへ変換する。具体的には、無線用IDを通信パケットのヘッダ情報とし、相手方電話番号をデータ部として、通信用相手方電話番号データとする。
【0060】
そうして得た通信用相手方電話番号データは、信号処理部403へ出力される。信号処理部403は、自身の親機101との間の無線通信で利用される通信方式(例えば、Bluetooth、IEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11e、IEEE802.11gなど無線通信の規格であれば何でも良い)に応じて、ヘッダ情報や誤り訂正符号を付加するなどして、適切な通信用相手方電話番号データへ変換し、無線処理部402へ出力する。
【0061】
無線処理部402は、利用する通信方式に応じた変調処理等を行った後、アンテナ401を通して、電波として通信用相手方電話番号データを送出する(S102)。この通信用相手方電話番号データは、自身の親機101のアンテナ301を通して、無線処理部302に受信される(S201)。
【0062】
親機101の無線処理部302は、受信した通信用相手方電話番号データを、利用する通信方式に応じて復調処理を行い、信号処理部303へ出力する。信号処理部303は、誤り訂正符号を利用して、通信用相手方電話番号データから誤りの無い相手方電話番号と無線用IDを抽出して、メイン処理部306へ出力する。
【0063】
メイン処理部306は、入力された無線用IDとメモリ307に記憶されている自己の無線用IDとを比較し、両者が一致する場合には、続く呼制御の処理を実行する。他方、両者が一致しない場合には、接続が拒否され、その旨を通知する応答データを信号処理部303に出力し、無線処理部302を介して、発信元である子機102aに返信し、本処理を終了する。
【0064】
呼接続の処理において、メイン処理部306は、子機102aから供給された相手方電話番号とメモリ307に記憶されている自己の電話番号とサーバのアドレス、自己のIPアドレスなどを、呼制御用データに組み込む。このとき、発信元の話者の意向により、自分の端末である子機のIDを相手方に知らせることもできる。
【0065】
例えば、親機101は、子機102aに対し、当該子機のIDを相手方に知らせるか否かの問い合わせを発する(S203)。これを受けて、ユーザが子機102aに通知し、了承の入力を行うと、これが親機101に転送される(S104)。しかして、当該子機のIDが呼制御用データに組まれる(S205)。このように生成された呼制御用データは、通信制御部308に出力される(S206)。
【0066】
このときの呼制御に用いられるデータの一例を図4に示す。
【0067】
メッセージヘッダの処理タイプ“CALLING”は,処理識別番号“10000”の発呼処理(例えば、電話を掛ける処理)を示し、発信元である自身の親機101の電話番号である“+81−3−3123−4567”から、相手方の親機201の電話番号である“+81−3−3456−7890”へ電話を掛けることを意味している。
【0068】
また、サーバアドレス“10.123.456.789”は、サーバ10a(“aaa.com”)のアドレスを示し、呼制御用データが、このアドレスに対して送信されることを意味し、“200BYTE”のメッセージボディが“SDP”で記述されていることを示している。
【0069】
メッセージボディは、通信ポート番号“9000”を通して、コーデックが“G.711”の“Audio”通信を行うことを意味する。IPアドレス“10.123.000.100”は、自身の親機101のIPアドレスを示す。
【0070】
ID“UserA−TEL−1”は自身である子機102aを示すIDであり、子機102aの親機101が生成するものである。このIDを用いて、次回、Cさん所有の子機202aからAさん所有の子機102aへ電話を掛ける際に、親機101から子機102aへの自動転送が実現される。
【0071】
尚、図4の呼制御情報では、相手方のIDは“NULL”である。この場合、NULLは、データが無い状態を示しており、よって、かかる呼制御情報によっては、転送相手を特定することが出来ないため、相手方親機201からその子機への自動転送は行うことはできない。その詳細は追って説明する。
【0072】
親機101は、このようなIDを用いて記載した、図6に示すような電話番号帳をメモリ307に記憶する。ここでは、Aさんの子機102aのIDが“UserA−TEL−1”であることを示しており、自己の子機であるため、その電話番号は“NULL”として示されている。
【0073】
なお、このIDは、子機から電話をかける場合において、発信元子機によるID送付指示(図10のS104)をうけて、親機が生成し、自己の電話番号帳に保持する。
【0074】
また、このIDに有効期間を指定する情報を付加することによって、簡易的なセキュリティ機能を実現することもできる。例えば、指定された期間を経過した後、対応するIDを消去することにより、このIDを利用した自動転送(後述する)などの機能を不可にすることができる。
【0075】
通信制御部308では、呼制御用データにRTP/TCP/IPヘッダ等を付加し、例えば、RJ45モジュラーインタフェースなどのインターネット網とのインタフェースを介して通信相手と呼制御を行い、呼接続を実現する。
【0076】
次に、受信側の動作について説明する。
【0077】
呼制御用データを受信した相手方親機201は、自己に内蔵するメモリ307に、発信元親機101の電話番号(+81−3−3123−4567)とその子機102aのID(UserA−TEL−1)を記憶する(S301)。
【0078】
呼制御により通信経路が確立し呼接続が完了すると、相手方親機201が呼び出される。ここで、子機に割り当てられたIDが設定されているか否かを判定する(S302)。
【0079】
この呼制御においては、相手方親機201の子機202aに割り当てられたIDを利用しないため、親機201に応答した人が手動で、データ入力部から子機202aへ転送するための操作を行うことになる(S303)。
【0080】
以上の処理により、子機102aと子機202aとの通信が開始される。
【0081】
親機201から子機202aへ転送がなされた場合、通話に先立って相手方親機201からその子機202aに対して、親機201のメモリ307に記憶された発信元親機101の電話番号とその子機102aのIDが送信される。このとき、自身の電話帳にも発信元親機101の電話番号とその子機102aのIDからなるデータが作成される(S305)。すなわち、相手方親機201のメイン処理部306は、データ入力部309からの転送の操作により、メモリ307に記憶された発信元親機101の電話番号とその子機102aのIDを抽出し、信号処理部303へ出力する。
【0082】
信号処理部303は、メイン処理部306を介してメモリ307から読み出した親機自身の無線用ID、発信元親機101の電話番号、子機102aのIDに対し、これら親機201と子機202aとの間の無線通信で利用される通信方式に応じて、ヘッダ情報や誤り訂正符号を付加するなどして、適切な通信用電話番号データへ変換し、これを無線処理部302へ出力する。
【0083】
無線処理部302では、これを利用する通信方式に応じた変調処理等を行った後、通信用電話番号データを、アンテナ301を通して電波として子機202aに送出する。かかるデータは、子機202aのアンテナ401を通して無線処理部402によって受信される。無線処理部402は、受信した通信用電話番号データに対し、利用する通信方式に応じた復調処理を行い、信号処理部403へ出力する。
【0084】
信号処理部403は、通信用電話番号データから無線用IDを抽出し、これをメイン処理部404に出力する。メイン処理部404は入力された無線用IDとメモリ405に記憶された無線用IDを比較し、両者が一致する場合に、信号処理部403に通信用電話番号データの処理を指示する。
【0085】
指示を受けた信号処理部403は、受信した通信用電話番号データに誤り訂正を施し、通信用電話番号データから誤りの無い親機101の電話番号と子機102aのIDのみを抽出してメイン処理部404へ出力する。メイン処理部404では、発信元親機101の電話番号と子機102aのIDを用いて、電話帳へ子機102aのIDを登録する(S401)。
【0086】
図7は、相手方子機202aの追加登録前の電話帳を示している。図8は、追加登録後の電話帳を示している。同様の電話帳は、親機201のメモリ307にも作成され、保存される。
【0087】
引き続いて、ユーザが音声入力部407に対して発話を行う。このときの処理は、呼接続時における信号処理部303までの処理と同様である。但し、このとき扱うデータは異なる(S402)。
【0088】
すなわち、発話した音声は、メイン処理部404でA/D変換などがなされた後、信号処理部403により、親機101との間の無線通信で利用される通信方式に応じて、ヘッダ情報や誤り訂正符号を付加するなどして適切な通信用音声号データへ変換され、無線処理部402へ出力される。無線処理部402では、利用する通信方式に応じた変調処理等を行った後、アンテナ401を通して、電波として通信用音声データを送出する。
【0089】
この通信用音声データは、親機101のアンテナ301を通して無線処理部302により受信され、信号処理部303で処理された後、コーデック処理部304に出力される。
【0090】
コーデック処理部304において、所定の音声コーデック方式(例えば、PDC,PHS,CdmaOne、W−CDMA,Cdma4070などの通信方式で利用されるコーデック、あるいはG.711,G.729,G.729A、G723.1,G.726,G.722.1、AMR−WBなど)により圧縮される。もちろん非圧縮のままでも良い。
【0091】
コーデック処理部304により処理された音声データは、信号処理部305により、ヘッダ情報や誤り訂正符号を付加するなどして適切な音声データへ変換され、メイン処理部306へ出力される。その後、メイン処理部306にて、音声データはインターネット上で送受信するためのデータ構造(例えば、RTPヘッダ、UDPあるいはTCPヘッダ、IPヘッダなどが付与される)に変換される。
【0092】
変換されたデータは、通信制御部308を通してインターネット網へ出力され、通話相手である親機201へ送信される。
【0093】
上記のとおり、通信経路が確立された後の音声データの送信は、親機101を経由して行われるが、通話相手からの音声データの受信もまた親機101を経由して行われる。すなわち、親機101のメイン処理部306は、通信制御部308を通して受信した音声データから、RTPヘッダ、UDPあるいはTCPヘッダ、IPヘッダ等を取り除き、信号処理部305へ出力する。
【0094】
信号処理部305は、子機102aとの間の無線通信で利用される通信方式に応じて、ヘッダ情報や誤り訂正符号から、誤りのない音声部分のみを抽出し、コーデック処理部304へ出力する。コーデック処理部304は、所定の音声コーデックに応じた伸張方式により伸張処理した後、これを信号処理部303へ出力する。
【0095】
信号処理部303は、音声データと、メイン処理部306を介してメモリ307から読み出した無線通信相手を特定するための無線用IDに対し、子機102aとの間の無線通信で利用される通信方式に応じて、ヘッダ情報や誤り訂正符号を付加するなどして適切な通信用音声データへ変換し、これを無線処理部302へ出力する。
【0096】
無線処理部302は、利用する通信方式に応じた変調処理等を行った後、アンテナ301を通して、電波として通信用音声データを子機102aに送出する。かかるデータは、子機102aのアンテナ401を通して無線処理部402によって受信される。無線処理部402は、受信した通信用音声データに対し、利用する通信方式に応じた復調処理を行い、信号処理部403へ出力する。
【0097】
信号処理部403は、通信用音声データから無線用IDを抽出し、これをメイン処理部404に出力する。メイン処理部404は、入力された無線用IDと、メモリ405に記憶された無線用IDとを比較し、両者が一致する場合、信号処理部403に通信用音声データの処理を指示する。指示を受けた信号処理部403は、受信した通信用音声データに誤り訂正を施し、通信用音声データから誤りの無い音声部分のみを抽出して、音声データとしてメイン処理部404へ出力する。その後、メイン処理部404でD/A変換された音声は、音声出力部408から出力される。
【0098】
一方、入力された無線用IDとメモリ405に記憶された無線用IDとが一致しない場合、本処理は終了する。
【0099】
<相手方子機のIDを利用した通話の例>
次に、登録したIDを利用して、Cさん所有の子機202aから、Aさん所有の子機102aへ電話をかける処理について説明する。
【0100】
まず前述の<相手方子機のIDを利用しない通話の例>と同様に、音声通話を行う前に子機202aから相手方親機101との呼接続を行う。
【0101】
通話相手の指定は、IDを利用して、子機202aのデータ入力部406から子機102aの電話番号を入力する際、図8に示す電話番号帳から“Aさん”を選択することによって行う。このとき、呼制御に用いられる呼制御用データとして、図9に示すような呼制御用データが作成される。
【0102】
この呼制御用データを受信した相手方親機101は(図10のS301)、メモリ307に保存されている電話番号帳(図6に示す)内の子機のIDを参照し(S302)、呼制御用データ中の相手のIDである“UserA−TEL−1“と同一である子機102aへ転送を行う(S304)。これにより、子機202aと子機102aの呼接続が完了し、通話が可能となる。
【0103】
以降の動作は、上記<相手方子機のIDを利用しない通話の例>と同様である。
【0104】
なお、本発明は、上記実施の形態に制限されるものではなく、他に種々の変更が可能であることは言うまでもない。
【0105】
たとえば、上記実施の形態においては、相手方との間で通話を行う場合を例として説明したが、これに代えて、相手方との間でデータ通信を行うこともできる。
【0106】
また、上記実施の形態では、親機と子機との通信を無線通信としたが、これに代えて有線の通信方式を採用することもできる。
【0107】
その他、本発明の技術思想の範囲内で適宜、種々の変更が可能である。
【0108】
【発明の効果】
本発明によれば、煩雑な操作を必要とせず、誰でも簡単に親機から子機への自動転送が可能となり、もって、ユーザの更なる利便性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るインターネット電話システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】実施形態に係るインターネット電話システムの端末の構成を示すブロック図である。
【図3】呼制御で利用するデータフォーマットを示す図である。
【図4】呼制御で利用するデータフォーマットの一例を示す図である。
【図5】通話に関する管理情報の一例を示す図である。
【図6】通話に関する管理情報の一例を示す図である。
【図7】通話に関する管理情報の一例を示す図である。
【図8】通話に関する管理情報の一例を示す図である。
【図9】呼制御で利用するデータフォーマットの一例を示す図である。
【図10】実施形態に係るインターネット電話システムの処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
301 アンテナ
302 無線処理部
306 メイン処理部
307 メモリ
308 通信制御部
401 アンテナ
402 無線処理部
404 メイン処理部
405 メモリ
Claims (10)
- 自己の子機電話端末装置と通信を行うための第1の通信手段と、
インターネットを介して他の親機電話端末装置と通信を行うための第2の通信手段と、
前記自己の子機電話端末装置を識別するための識別情報を、前記他の親機電話端末装置に送信する送信手段と
を備えることを特徴とする親機電話端末装置。 - 請求項1において、
前記送信手段は、前記自己の子機電話端末装置からの要求に応じて、当該子機電話端末装置を識別するための識別情報を送信することを特徴とする親機電話端末装置。 - 請求項2において、
前記送信手段は、前記自己の子機電話端末装置に対し、当該子機電話端末装置を識別するため識別情報を送信するか否かを問い合せる問合せ手段を含むことを特徴とする親機電話端末装置。 - 自己の親機電話端末装置と通信を行うための通信手段と、
前記親機電話端末装置に対し、通信相手である他の親機電話端末装置に前記子機電話端末装置を識別するための識別情報を送信することを要求する要求手段とを備えることを特徴とする子機電話端末装置。 - 自己の子機電話端末装置と通信を行うための第1の通信手段と、
インターネットを介して他の親機電話端末装置と通信を行うための第2の通信手段と、
前記他の親機電話端末装置から受信した呼制御用情報に、当該他の親機電話端末装置側の子機を識別するための識別情報が含まれている場合に、前記識別情報を記憶し、および/若しくは、着呼先である前記自己の子機電話端末装置に前記識別情報を転送し、当該子機電話端末装置にこれを記憶させる識別情報記憶転送手段と
を備えることを特徴とする親機電話端末装置。 - 請求項5において、
前記識別情報記憶転送手段は、前記呼制御用情報を解析し、前記他の親機電話端末装置側の子機を識別するための識別情報を抽出する抽出手段を含むことを特徴とする親機電話端末装置。 - 自己の子機電話端末装置と通信を行うための第1の通信手段と、
インターネットを介して他の親機電話端末装置と通信を行うための第2の通信手段と、
発呼先の子機電話端末装置を識別するための識別情報を呼制御用情報に含めて、前記他の親機電話端末装置に送信する送信手段と
を備えることを特徴とする親機電話端末装置。 - 請求項7において、
前記送信手段は、自己の子機電話端末装置から受信した発呼先子機電話端末装置を識別するための識別情報を、前記呼制御用情報に含めて、前記他の親機電話端末装置に送信することを特徴とする親機電話端末装置。 - 自己の子機電話端末装置と通信を行うための第1の通信手段と、
インターネットを介して他の親機電話端末装置と通信を行うための第2の通信手段と、
前記他の親機電話端末装置から受信した呼制御用情報に含まれた子機を識別するための識別情報に対応する前記自己の子機電話端末装置に、着信情報を自動転送する着信情報転送手段と
を備えることを特徴とする親機電話端末装置。 - 請求項9において、前記着信情報転送手段は、自己の子機電話端末装置を識別するための識別情報を記憶する記憶手段と、
前記他の親機電話端末装置から受信した呼制御用情報から発呼先子機を識別するための識別情報を抽出する抽出手段と、
抽出した前記識別情報が記憶手段中に存在するかを判別する判別手段とを含むことを特徴とする親機電話端末装置。
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JP2006203371A (ja) * | 2005-01-18 | 2006-08-03 | ▲い▼榮科技股▲ふん▼有限公司 | ネットワークリアルタイム通信システムに即座に接続するための装置および方法 |
-
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