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JP2004132993A - 像再現システムの像担持部材の刷新 - Google Patents

像再現システムの像担持部材の刷新 Download PDF

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JP2004132993A
JP2004132993A JP2002244486A JP2002244486A JP2004132993A JP 2004132993 A JP2004132993 A JP 2004132993A JP 2002244486 A JP2002244486 A JP 2002244486A JP 2002244486 A JP2002244486 A JP 2002244486A JP 2004132993 A JP2004132993 A JP 2004132993A
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JP2002244486A
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Lode Deprez
ロード・デプレ
Kurt Vandenbergh
クール・ヴァンデンベルグ
Serge Tavernier
セルジュ・タヴェルニエー
Karlien Torfs
カーリエン・トルフ
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Xeikon Manufacturing NV
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Xeikon International NV
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Abstract

【課題】感光体または中間転写体上に蓄積した残留トナーを効果的にクリーニングする。
【解決手段】像再現システムは印刷モードでトナー像を担持するための外側表面を有するエンドレス部材を含む。印刷モードと刷新モードの間で像再現システムを切り換えるためにコントロール配置が与えられている。刷新モードにおいて、エンドレス部材の表面は少なくとも一種の有機溶媒を含むクリーニング溶液を用いてクリーニングされる。一つの実施態様において、エンドレス部材は続いてエンドレス部材の表面上に存在する液体を除去するために磨かれる。
【選択図】なし

Description

【0001】
関連技術
本願は2001年8月24日出願の仮出願No.60/314681の35U.S.C.§119(e)下の利益を主張し、この出願は参考としてその全体をここに組み入れられる。
【0002】
発明の背景
発明の分野
本発明は印刷及びコピーシステムの如き像再現システムに関する。特に本発明はかかるシステムの現像された像を担持する部材の刷新に関する。
【0003】
関連技術の記述
典型的な印刷又はコピープロセスにおいては、帯電された潜像は像に従った露光によって像形成部材上に形成される。像形成部材はドラム又はベルトの如きエンドレス部材であることができる。典型的なグラフィカルプロセスはとりわけマグネトグラフィ、イオノグラフィ及びエレクトログラフィ、特にエレクトロフォトグラフィを含む。例えば後者のプロセスにおいては帯電された潜像は像に従った露光によって予め帯電された感光性部材上に形成される。この潜像は続いて現像領域における現像剤で像形成部材上に可視的にされる。現像剤は帯電されたトナーを含むか又はそれからなる。潜像の現像後、現像された像は直接に又は一以上の中間像転写部材を介して記録媒体に転写され、そこでそれは永続的に固定されてもよい。中間像転写部材の例はエンドレスベルト又はドラムである。実際のところ、像形成部材又は中間像転写部材である像送出部材から中間像転写部材又は記録媒体である像受容部材への転写は不完全であるかもしれない。多数の続く転写が可能である。正常な操作条件においては、典型的な転写効率は95%〜100%の範囲である。像送出部材上の残存像は除去されなければならない。何故なら、もし除去しなければ続いて形成又は転写される像の像品質がひどく妨げられる可能性があるからである。
【0004】
この残存像は像送出部材の各サイクル内に、つまり像形成部材の場合は現像領域に再侵入する前に又は中間像転写部材の場合は転写領域に再侵入する前に除去される必要がある。もし除去されなければこれは深刻な像欠陥を導くであろう。何故なら、新しく現像又は転写された像が残存像と混ぜ合わされるからである。
【0005】
このクリーニング行為は転写領域の下流に配置されたクリーニングステーションによって実施される。クリーニングステーションは回転ブラシ及び/又はスクレーパーブレード及び/又は他のクリーニング手段を通常含み、それは像送出部材から残存トナーを除去するために像送出部材に対して係合されることができる。クリーニングを行うために機械的な力に少なくとも部分的に基づくいかなるクリーニング手段も塗りつけられた(smeared out)トナー粒子のために像送出部材上に薄膜を形成することがあることが知られている。感光性ベルト又はドラムの如き像送出部材の場合、この薄膜形成は帯電しやすさのレベルに影響を与えるかもしれず、とりわけ最終的に印刷された像の像密度を減少させるかもしれない。像送出部材が中間像転写部材である場合、この薄膜形成は像転写部材の表面特性に否定的な影響を与えるかもしれず、それは転写特性に直接影響を与え、転写効率の減少及び全体的な像品質の低下を導くかもしれない。薄膜形成はかかる像送出部材の寿命を制限する不良メカニズムの一つであるかもしれない。他の不良メカニズムは管理(handling)中、再現システムへの導入又は長期間の使用の間に像送出部材の表面上に微小亀裂及び/又は掻ききずの如き欠陥が発生することであるかもしれない。圧縮されたトナー粒子及び他の外来物質はこれらの欠陥上に蓄積するかもしれない。像送出部材の表面上に蓄積した物質はクリーニングブラシ又はブレードによっては通常除去されることができない。それどころか、続くサイクル中、さらに多くのトナーがこの既に蓄積された物質に付着し、最終像に明らかに可視的なきずを生ずる傾向がある。
【0006】
ここに全体を参考として組み入れられる米国特許第5671475号(Xeikonに譲渡)はウェブ供給静電グラフィックプリンタを開示し、そこでは像送出部材(この場合は感光性ドラム)が感光性表面を研磨ウェブと接触させることによって刷新される。
【0007】
米国特許第5464555号(Dotolo Research Corporation に譲渡)はエチルラクテートを含む液状非水性のワンステップグラフィックインク除去クリーナーを開示し、一方、日本国特許要約JP58209773A2(Ricoh Co.に譲渡)は紙運搬路から汚染物を除去するための溶媒を含浸されたクリーニングシートの使用を開示する。
発明の目的
本発明の一つの目的は像再現システムの像送出部材の外側表面を刷新する装置及び方法を提供することであり、これは像再現システムから像送出部材を除去する必要を回避する。
本発明の他の目的は少なくとも一種の有機溶媒を含むクリーニング溶液を用いて像送出部材の表面から蓄積された汚染物を除去することによって像再現システムの信頼性及び像送出部材の寿命を増大させることである。
本発明の更に他の目的は少なくとも一種の有機溶媒を含むクリーニング溶液を用いた像再現システムの像形成部材の感光性外側表面の刷新装置及び方法を提供することであり、ここで前記クリーニング溶液は少なくとも感光性外側表面上でのクリーニング溶液の滞留時間の間、感光性外側表面に対して化学的に不活性である。
【0008】
特定の発明的側面の概要
本発明は像再現システム自体の中の像送出部材の刷新を可能とする像再現システムに関する。刷新目的でシステムからこれらの部材を除去する必要を回避することにより、これらの部材はもはやいかなる更なる管理にも供されることはない。これは寿命及び信頼性に関して有利である。何故なら、かかる管理はそれらの外側表面に新たな欠陥を導入するおそれがあるからである。これはベルトの形の像送出部材の場合は特にそうである。何故なら、ベルトの管理は例えばドラムの管理と比較してずっと困難だからである。それ故、本発明の第一の側面においては以下のものを含む像再現システムが開示される:印刷モード中、トナー像を担持するための外側表面を有するエンドレス部材;及び印刷モードと刷新モードの間で前記像再現システムを切り換えるためのコントロール配置。ここで前記刷新モード中、前記像再現システムはクリーニング部材を更に含み、これは前記エンドレス部材の前記外側表面と接触してその上に少なくとも一種の有機溶媒を含むクリーニング溶液の層を付与し、前記エンドレス部材の前記表面上に形成されたトナーベースの物質及び外来物質を開放する。印刷モードでトナー像を担持するための外側表面を有するエンドレス部材の例は、エレクトログラフィック像再現システムで用いられる有機光導電体(OPC)の如き継目があるか又は継目がない感光性外側層又はマグネトグラフィック像再現システムで用いられるマグネト−感受性外側層を有するドラム又はベルトの如き像形成部材である。他の像担持部材の例は継目があるか又は継目がない中間転写又は転写溶融ドラム又はベルトである。最近のプリンタ及びコピー機の中には幅広い種類の受容材料上に印刷できるように像形成部材から受容材料へ現像されたトナー像を転写する少なくとも一つの中間転写部材を与えられているものもある。多数の中間転写部材が与えられることができる。現像されたトナー像が受容材料に転写されるのみならず同時に溶融される(通常熱及び圧力によって)場合には、受容材料と接触する中間転写部材はここにおいて言及される転写溶融部材を構成する。
【0009】
刷新モード中、エンドレス部材を回転させるために駆動手段が与えられてもよく、前記回転は所望により印刷モードと比較して異なる周速及び異なる方向で行うことができる。少なくとも刷新モードにおいてクリーニングされるべきエンドレス部材を他の像送出又は像受容部材から離脱させるための手段も与えられてもよい。
【0010】
少なくとも像送出部材の外側表面と接触するクリーニング部材の部分はポリエーテル、架橋されたポリエステル、ポリウレタン、誘導体化されたセルロース及びメラミンを含む群から選択される材料からなることが好ましい。クリーニング部材は少なくとも横方向で像送出部材の外側表面と連続的かつ均一な接触が確立されることができる限り、任意の形状であることができる。クリーニング部材は格納式のもの及び/又は除去可能なものである。クリーニング部材はローラ又はベルトであることができる。後者の場合、静止状態に保たれていないときにはクリーニング部材を予め定められた速度で回転させるための駆動手段も与えられてもよい。クリーニング部材は連続運動を生ずるように駆動されてもよい。代わりに、クリーニング部材はステッピングモータによって駆動されて不連続運動を生じてもよい。好ましくは、クリーニング部材はフォーム状の外側層を有するローラであり、この層は所望により不純物吸収材料で被覆されており、これはクリーニング溶液をエンドレス部材上に解放する。
【0011】
本発明の一つの実施態様においては、クリーニング溶液は少なくとも一種の高溶解性溶媒と少なくとも一種の低又は非溶解性溶媒の分子レベルの混合物を含む。高溶解性溶媒及び低又は非溶解性溶媒は両方とも−O−をそれらの構造中に有する。好ましくは高溶解性溶媒分子中ではこの−O−はケトン及びエステル中に見出されるようなC=O構造と関連しており、一方低又は非溶解性溶媒分子中に存在する−O−基は例えばアルコール、水及びエーテル基中に見出されるような−OHベースである。
【0012】
前記溶媒混合物中の高溶解性溶媒と低又は非溶解性溶媒の量の間の比率は0.3〜3であることが好ましく、0.6〜1.5であることが更に好ましい。
【0013】
本発明の他の実施態様においては、刷新モードにおいて像再現システムは前記クリーニング部材の下流に配置されたワイピング部材を更に含む。このワイピング部材は前記回転可能なエンドレス部材の外側表面と接触してそこから液体を除去する。この場合、付与されたクリーニング溶液は少なくとも−OH官能価を示す少なくとも一種の有機溶媒を含み、それは同一分子にケトン基、エーテル基又はエステル基の如き他の極性基も含む。かかる溶媒の例はアルキルラクテート、アルコール、アルコキシアルコール、フルフリルアルコール、イソプロパノール及びメトキシプロパノールである。溶媒は水と混合されてそれによってクリーニング溶液を形成してもよい。
【0014】
本発明の他の側面においては、像再現システムのエンドレス部材の外側表面を刷新する方法が開示される。前記外側表面は前記像再現システムを印刷モードで作動させるときにトナー像を担持し、刷新モードにおいては前記外側表面を少なくとも一種の有機溶媒を含むクリーニング溶液で湿らせてそれによって前記表面上に形成されたトナーベースの物質及び外来物質を解放し;そして前記外側表面からいかなる残存物質をも除去する。好ましいことではないが、刷新がオフラインで実行されることもできることは明らかである。
【0015】
本発明の一つの実施態様においては、再現システムを刷新モードで作動させる場合、クリーニングされるべきエンドレス部材の外側表面はクリーニング溶液を含浸された少なくとも一つの外側層を有するエンドレス部材と接触させることによって湿らされる。ワイピング部材(好ましくはけば不含材料からなる外側層を有するもの)と接触させることによってエンドレス部材の外側表面上の液体を除去することを選んでもよい。
【0016】
本発明による更なる実施態様においては、刷新モードにおいてクリーニングされるべきエンドレス部材の外側表面と予め定められた量のクリーニング溶液を含浸されたクリーニング部材との間で接触が確立される。クリーニング部材は不純物吸収材料の外側層を含んでいてもよく、それは可溶化された蓄積されたトナーベースの汚染物の有効な除去を可能にする。そうすることによって、溶媒付与のため及び可溶化された蓄積されたトナーベースの汚染物の除去のための両方の目的で単一のクリーニング部材を用いることが可能となる。
【0017】
他の側面は以下のものを含む印刷モード及び刷新モードで作動する像再現システムのためのシステムである:印刷モード中、トナー像を担持するための外側表面を有するエンドレス部材;印刷モード中、エンドレス部材と接触してそこから望ましくない物質を除去するように構成されたドライクリーニングユニット;刷新モード中、エンドレス部材と接触してそこにクリーニング溶液を付与するように構成された刷新部材;及び印刷モード及び刷新モードを選択するように構成されたコントローラ。
【0018】
他の側面は像再現システム中のエンドレス部材の外側表面をクリーニングする方法であり、前記外側表面は像再現システムが印刷モードで作動するときにトナー像を担持する。前記方法は印刷モード中、トナー像を外側表面に付与すること、外側表面をドライクリーニング部材と接触させること、ドライクリーニング部材を外側表面から離脱させること、外側表面を刷新溶液で湿らせること、及び湿らされた外側表面から望ましくない物質を除去することを含む。
【0019】
なお他の側面は像再現システム中のエンドレス部材を刷新する方法である。前記方法は印刷モード中、エンドレス部材の外側表面にトナー像を付与すること、印刷モード中、外側表面をクリーニング部材と接触させること、クリーニング部材が外側表面と接触していないときに外側表面をクリーニング溶液で湿らせること、及びクリーニング溶液を用いて外側表面から望ましくない物質を除去することを含む。
【0020】
更に他の側面は以下のものを含む印刷モード及び刷新モードで作動する像再現システムである:印刷モード中、トナー像を担持するための外側表面を有するエンドレス部材;印刷モード中、外側表面から望ましくない物質を除去するための乾燥手段;刷新モード中、外側表面から望ましくない物質を除去するための湿潤手段;及び印刷モードと刷新モードの間で選択するための手段。
【0021】
更なる側面は像再現システム中のエンドレス部材を刷新する方法である。前記方法は像再現システムからエンドレス部材を除去し、トナーに関して高溶解性の有機溶媒及びトナーに関して低溶解性の有機溶媒の混合物でエンドレス部材の外側表面を湿らせ、少なくとも一種の有機溶媒で外側表面からトナーを取り除き、そして像再現システム中にエンドレス部材を戻すことを含む。
【0022】
図面の簡単な説明
図1は本発明の一実施態様に従って刷新モードで作動することができる印刷システムを示す。
【0023】
図2は本発明の一実施態様に従って刷新モードで作動することができる印刷システムを示す。
【0024】
図3は本発明の一実施態様による像形成ステーションを示す。
【0025】
図4は本発明の一実施態様に従って刷新モードで作動することができる印刷システムを示す。
【0026】
特定の発明的実施態様の詳細な記述
添付の図面に関し、本発明は以下に詳細に記述される。しかし、当業者ならいくつかの他の等価な実施態様又は本発明を実施するための他の方法を想像することができるということは明らかである。本発明の精神及び範囲は添付の特許請求の範囲のみによって限定される。
【0027】
本発明は像再現システムのエンドレス部材の外側表面を刷新するシステム及び方法に向けられている。像再現システムの例は印刷モードで作動するときにトナー像を担持するデジタル印刷又はコピーシステムを含む。これは像再現システムが印刷モードと刷新モードの間で切り換えられることを可能にするコントロール配置を与えることによって可能となる。例えばオぺレータは像再現装置をコントロールするコンピュータ又はコントローラにコマンドを与える。コンピュータは一以上のプロセッサー、マイクロプロセッサー又はマイクロコントローラを用いてもよい。プロセッサーと関連して用いられるソフトウェアは次に特定機能を不活性化し、他の機能を活性化する。
【0028】
刷新システム及び方法はオフラインで、即ち像再現システムの外側で用いられることもできるし、又はオンラインで用いられることもできる。しかし、像再現システム内でのオンライン実行はオフライン刷新システムと比較して明らかに有利である。何故なら、それはエンドレス部材が再現システムから除去され、管理されそしてシステムに戻される間にエンドレス部材の表面が損傷する機会を減らすからである。更に、かかる構成は像再現システムの停止時間、即ちシステムが印刷モードで作動されていない時間、を減らす。それ故、本発明の一つの側面による像再現システムは印刷モード中、トナー像を担持するための外側表面を有するエンドレス部材、及び印刷モードと刷新モードの間で像再現システムを切り換えるためのコントロール配置を少なくとも含み、刷新モードにおいてエンドレス部材の表面は少なくとも一種の有機溶媒を含むクリーニング溶液を用いてクリーニングされ、所望により、選択されたクリーニング溶液に応じて、ワイピング工程に供され、そこでエンドレス部材の表面に存在する液体が除去される。
【0029】
印刷された像を担持するための受容材料はウェブ形状又はシート形状であることができる。後者の場合、受容材料はコンベアで移送されることが好ましい。典型的な受容材料は紙、フィルム、ラベル素材、厚紙等である。
【0030】
印刷モードで像再現システムを用いて像を現像するのに用いられるマーキング粒子はトナー粒子である。トナー粒子は乾燥粒状物質を構成することができる。代わりに,湿液型の現像剤も用いることができ,そこではトナー粒子は溶媒中に分散されている。ここで更に記述される実施例で適用されるエレクトロフォトグラフィック印刷システムのための現像技術は大きなキャリアビーズに摩擦電気的に付着するトナー粒子の2成分乾燥現像剤材料を用いる。現像剤ユニット中に含まれる現像剤材料が好適な磁場に置かれると、トナーを有するキャリアビーズは磁気ブラシを形成する。キャリアビーズとトナー粒子は正反対に帯電されているので、現像領域においてトナー粒子はキャリアビーズに引きつけられ、像形成部材上に潜像を現像させる。2成分現像剤の場合、現像された像と残存像が両方ともトナー粒子から主になることは明らかである。しかし、本発明は印刷モードで乾燥トナー像を担持するエレクトロフォトグラフィック像再現システムのエンドレス部材の刷新に限定されないということは明らかにしておくべきである。それどころか、本発明は液式現像剤及び/またはマグネトグラフィ、イオノグラフィ、直接静電印刷(DEP)及びエルコグラフィを含むがこれらに限定されない他の像形成プロセスを用いる像再現システムを用いる場合にも同等に適用することができる。
【0031】
印刷モードでトナー像を担持するための外側表面を有するエンドレス部材の例は継目があるか又は継目がない感光性外側層を有するドラム又はベルトの如き像形成部材である。像再現システムの種類に応じて、感光性外側層はエレクトロフォトグラフィック像再現システムで用いられる有機光導電体(OPC)、又はマグネトグラフィック像再現システムで用いられるマグネト−感受性外側層であることができる。他の像担持部材の例は継目があるか又は継目がない中間転写又は転写溶融ドラム又はベルトである。かかる中間転写部材は低い表面エネルギーを有する電気的に半絶縁の又は絶縁の材料からなることができるし、又はかかる材料のトップコーティングを少なくとも含むことができる。かかる材料の例はHytrel7246の如きポリエステル、ポリイミド、ポリカーボネート又はエネルギー散逸のポリマーブレンドである。転写溶融部材の例はポリオルガノシロキサン、フルオロシリコーン、フェニルシリコーン及びフルオロエラストマーからなる群から選択される材料の最外層を少なくとも有する部材である。
【0032】
好ましい実施態様においては、クリーニング部材はローラである。静止状態に保たれていないときにはステッピングモータにより連続的に又は不連続的に予め定められた速度でクリーニング部材を回転させる駆動手段が与えられてもよい。好ましくは、クリーニング部材は(好ましくは連続気泡の)フォーム状層で被覆された中実芯を有するローラである。気泡寸法は1mmより小さいことが好ましく、300μmより小さいことが更に好ましい。フォーム状層はポリエステル、架橋されたポリエステル、ポリウレタン、誘導体化されたセルロース及びメラミンを含む群から選択される材料からなることが好ましい。所望によりこのフォーム状層は不純物吸収材料で被覆される。この不純物吸収材料の厚さは典型的には100μm〜300μmである。この不純物吸収材料はけばを含まない材料であることが好ましい。その典型的な例は綿又はポリエステルセルロースである。このフォーム状外側層及び所望により不純物吸収層は予め定められた量のクリーニング溶液を含浸される。代わりに、クリーニング部材は透過性の(例えばせん孔された)中空芯及びフォーム状外側層を有するローラであり、中空芯の中にクリーニング溶液が保持される。所望により前記クリーニング溶液を含浸された中間層は前記中空芯のまわりに、例えば芯のまわりに巻きつけることにより配置されてもよく、エンドレス部材と接触するフォーム状外側層で被覆されてもよい。中間層は典型的には紙又はフェルトから形成される。この所望の層はクリーニング溶液の付与速度をより良好にコントロールすることを可能にするかもしれない。付与速度は中間層に含浸されたクリーニング溶液の組成及び厚さ、芯中のせん孔の寸法及び分布、フォーム状層の厚さ及び多孔度、クリーニングローラとエンドレス部材の間の接触圧、クリーニングローラとエンドレス部材の両方の伝播速度、及びクリーニング溶液の化学的及び物理的特性によって決定することができる。
【0033】
溶媒によって像送出部材の外側表面から蓄積したトナーベースの汚染物を除去することは極めて複雑なプロセスである。像送出部材が光導電性外側層を有する場合は特にそうである。本質的にこの複雑さは有機光導電体(OPC)の基本成分がポリカーボネートであり、一方、トナー、特にカラートナーはポリエステル樹脂を含むという事実に関連する。ポリエステル樹脂はOPC層に用いられているポリカーボネートと近い化学組成及び溶解特性を有する。従って、蓄積されたトナーベースの汚染物を湿らせ、溶媒和化し、そして溶解させるのに有効なクリーニング溶液はOPC層にも同様の効果をもたらす可能性が極めて高い。後者の場合、OPC層は特に繰り返しのクリーニングサイクルにおいて変性するであろう。電気的欠陥及び光学的欠陥の両方が電荷移送のひずみにより生ずるおそれがあり、機械的欠陥も上部層からの化合物の部分的な除去及び/又は溶解によって生ずるおそれがある。これは収縮の発生、亀裂の発生等の他の欠陥を更に生ずるおそれがある。
【0034】
第一のアプローチにおいて、蓄積されたトナーベースの汚染物に対して溶解力を示し、OPCに対しては実質的に溶解力を示さない溶媒を発見するため、利用可能な溶媒の範囲が集中的にスクリーニングされた。少なくともOH官能価を示しかつ同一分子内にケトン基、エーテル基又はエステル基の如き他の極性基を含む溶媒は蓄積されたトナーベースの汚染物に対して高い溶解力を示し、しかもOPCとは限定的な相互作用を示した。かかる溶媒の例は、アルキルラクテート、アルコキシアルコール、エチルラクテート、フルフリルアルコール及びメトキシプロパノールである。
【0035】
かかる溶媒の少なくとも一種を含むクリーニング溶液のOPC上での滞留時間を最適化することによって、蓄積されたトナーベースの汚染物が除去されることができ、しかも同時にいかなる検出可能な欠陥もOPC中に誘導されない作業可能な時間帯(Workable window)が作り出されることが可能であることが実験的に観察された。クリーニング溶液の滞留時間は本発明によるシステム中にワイピング部材を与えることによって注意深くコントロールすることができる。ワイピング部材はクリーニング部材の下流に配置されており、像送出部材の外側表面と接触してそこから液体を除去する。像送出部材の外側表面上でのクリーニング溶液の滞留時間は像送出部材が回転される速度及びクリーニング部材の接触領域とワイピング部材の接触領域との間の距離の両方によって決められ、クリーニング溶液の特性に応じて注意深くコントロールされることができる。
【0036】
ワイピング部材は少なくとも横方向で像送出部材の外側表面と連続的かつ均一な接触が確立される限り、任意の形状であることができる。ワイピング部材は格納式のもの及び/又は除去可能なものである。
【0037】
このワイピング部材はローラ又はウェブであることができ、エンドレス又は非エンドレスであることができ、好ましくはけば不含材料からなる外側層を有する。ワイピング部材を予め定められた速度で駆動させるための駆動手段が与えられてもよい。
【0038】
第二のアプローチにおいて、トナーに対して高溶解性を有する少なくとも一種の溶媒がトナーに対して低又は非溶解性を有する少なくとも一種の溶媒と分子レベルで混合された。かかる溶媒の分子混合物は有用なクリーニング溶液を生み出さないと予測された。何故なら、高溶解性を有する溶媒はOPCとも相互作用するであろうからである。更に、OPC上での溶液の滞留時間をコントロールすることによってトナー及びOPCに対する可溶化プロセスを差別化することすら、関与するプロセス動力学の予測される高さのために極めて困難であると予測された。驚くべきことに、少なくとも一種の高溶解性溶媒と少なくとも一種の低又は非溶解性溶媒の混合物は蓄積されたトナーベースの汚染物を極めて有効に除去しつつOPCに影響を及ぼさないことを可能にするクリーニング溶液を生じることが見出された。そのプロセスは良く理解されていない。この極めて予測しがたい挙動は高溶解性溶媒と低又は非溶解性溶媒の分子レベルでの相互作用により、これは一種の「一時的な」クラスター分子を生じ、これらの極めて特殊な溶解特性を示すことによるのかもしれないと推測されている。選択的に両方の分子が極性基を有することが見出され、従ってこれは「分子」相互作用が操作的(operational)であることを仮定した。選択的に両方の分子がそれらの構造中に−O−を有することが見出された。高溶解性溶媒においてはこの−O−はケトン、エステル中に見出されるようなC=O構造と関連しており、一方、低又は非溶解性溶媒分子中に存在する−O−基は例えばアルコール、水及びエーテル基中に見出されるような−OHベースである。かかる高/低溶解性溶媒の混合物を含むクリーニング溶液の主要な利点の一つは、蒸発速度が高いことであることも見出された。特に少なくともOH官能価を示し、同一分子内にケトン基、エーテル基又はエステル基の如き他の極性基をも含む少なくとも一種の有機溶媒を含むクリーニング溶液と比較するとそうであることが見出された。
【0039】
かかる高/低溶解性溶媒の混合物を含むクリーニング溶液はそれらの蒸発挙動に関して更に最適化することができる。高溶解性溶媒は低又は非溶解性溶媒よりもずっと揮発性であるという事実によって特徴付けられる溶媒を組み合わせることが実験的に有利であることが見出された。この場合、システムは自己保護的である。何故なら溶媒組成の変化が生ずる場合、溶液中の低又は非溶解性溶媒の相対量が増大し、かくして最終的に高溶解性溶媒混合物が残ってOPCを攻撃するという状況を回避するからである。
【0040】
前記溶媒混合物中の高溶解性溶媒と低又は非溶解性溶媒の間の比率は0.3〜3であることが好ましく、0.6〜1.5であることが更に好ましい。蒸発速度の絶対値は特に単一のクリーニング及びワイピング部材を用いる場合には1より大きいことが好ましい(蒸発速度はブチルアセテートの蒸発速度に対して規定される。)。かかる高/低溶解性溶媒混合物の例はアセトン/メタノール:50/50、MEK/エタノール:40:60、エチルアセテート/イソプロパノール:50/50である。
【0041】
かかる溶媒の混合物を含むクリーニング溶液は溶媒付与及び可溶化された蓄積されたトナーベースの汚染物の除去の両方の目的のために単一のクリーニング部材を使用することを可能とする。後者の場合、所望によりエアブローア又は加熱装置が前記クリーニング部材の下流に与えられてもよく、これは像送出部材の外側表面からのクリーニング溶液の蒸発を刺激する。
【0042】
粘度を増大させる物質をクリーニング溶液中に含ませることは有利であるかもしれないということが更に観察されている。その例はとりわけコロイドシリカ、アルミナ、(両方とも疎水化されているか又はされていない)、及び他の微細材料である。これらの材料はトナーベースの汚染物に関する吸着能力を改良する。また、剥離剤並びに像送出部材の表面層を若返らせるための添加物を組入れてもよい。
【0043】
実施例
第一実施例において、図1を見ると、エレクトロフォトグラフィック二色プリンタの模式的表現が描かれている。プリンタは光密ハウジング11を含み、それは内部に印刷されるべきシートの積重ね12を有している。プリンタはその出口にプラットフォーム14を有しており、その上に印刷されたシートが受け入れられる。印刷モードで作動する場合、印刷されるべきシートは積重ね12から除去され、整列ステーション16を通って供給される。シートが整列ステーションを離れると、それは真直ぐな水平径路17を通ってプリンタの出力セクション18に到達する。前記径路に入ったときのシートの速度は駆動圧力ローラ対47によって決定される。いくつかの処理ステーションが径路17に沿って配置されている。一点鎖線で示されている第一像形成ニット20はシートの観察側に多色像を付与するために与えられており、その後、第二ステーション21がシートの反対側に多色像を付与するために与えられている。次に緩衝ステーション23が続き、これはシートを溶融ステーション25へと移送するためのエンドレス移送ベルト24を有する。像形成ユニットは両方とも相互に類似しているので、ユニット20のみが以下更に詳細に記述されるであろう。
【0044】
エンドレス光導電体ベルト26は複数のローラ27の上を案内され、矢印22の方向に径路をたどってその移動径路に沿って配置されている様々な処理ステーションを通して連続的に光導電体表面の連続部分に到達する。光導電体ベルトはバック電極としてのアルミニウムの薄層(厚さ0.5μm未満)で被覆された厚さ100μmのポリエチレンテレフタレートの基板層を含んでいてもよい。有機光導電体(OPC)層はアルミニウム層の上部に位置し、厚さ15μmである。ベルトは光導電性層がベルトループの外側に位置されるように配置される。
【0045】
印刷モードにおいて、最初に光導電性ベルト26の一部は帯電ステーション28を通過する。帯電ステーションにおいて電荷発生装置はベルトを相対的に高く実質的に均一な電位、即ち暗電位に静電的に帯電させる。次に、ベルトは露光ステーション29を通過する。露光ステーション29は像に従ってベルトを放電させることによって4つの潜在的色分離像を連続的に記録するために光導電性ベルトを露光させる。その後、ベルトはこれらの像を現像ユニットへと前進させる。このユニットは例えばシアン、イエロー、マゼンタ及びブラック現像剤を有する4つの個別の現像剤ステーション35,36,37及び38を含む。各静電潜像の現像中、一つの現像ステーションのみが作動位置にある(図1では現像ステーション35)。用いられる現像剤は非永久的に磁性化された磁気キャリアビーズ及びそこに摩擦電気的に付着するトナー粒子からなる2成分現像剤である。現像剤粒子の磁気ブラシは光導電性部材に隣接する作動的現像剤ステーションにおいて形成される。負に帯電されたトナー粒子は磁気ブラシから電場によって引き付けられ、それによって対応する潜像を光導電性ベルト上に現像させる。各潜像は対応する色の現像剤ステーションを用いて続いて現像され、それによって4つの間隔を置いて続いて現像された像を光導電性ベルト上に形成する。
【0046】
それらの現像後、トナー像はトナー像転写ステーション40,41,42及び43に移動され、そこでそれらは受容体材料のシート上に転写される。転写ステーションにおいて、シートは直線径路17をたどって光導電性ベルト26と接触させられる。シートはベルトの動きと同期して前進されるので、各転写ステーションにおいて像は一方が他方の上へ完全に位置合わせされて紙に転写され、それによって位置合わせされた多色像をシート上に形成する。4つの像の転写後、ベルト(これは像送出部材及び像形成部材の両方として作用する)は転写ステーションの下流に配置されたクリーニングユニット45に向けられる。クリーニングユニットにおいて、回転する繊維状ブラシが光導電性ベルト26と接触して転写操作後に残存する残余トナー粒子を除去する。クリーニングブラシは像送出部材の進行方向とは反対の方向に回転することが好ましい。収集ローラはクリーニングブラシと接触して好ましくはクリーニングブラシの回転方向とは反対の方向に回転する。収集ローラは自由に回転するローラであってもよく、又は駆動されてもよい。クリーニングブラシ及び収集ローラは独立して駆動されてもよく、それらの回転速度は独立してコントロールされてもよい。収集ローラは非圧縮性かつ導電性である。収集ローラに電圧を付与するバイアス手段が与えられ、クリーニングブラシ上に寄せ集められたトナーを引き付ける電場を作り出す。クリーニングユニットは収集ローラの下方に配置されたオーガーを含んでいてもよい。このオーガーはクリーニングブレードによって収集ローラからこすり落とされた廃物トナーを除去する。廃物現像剤の除去を補助するために気流が与えられてもよい。代わりに、オーガーの代わりに気流のみが廃物を除去するために与えられてもよい。その後、ランプ46がベルトを照射し、その上に残存するいかなる残余電荷をも次のサイクルの開始に先立って除去する。
【0047】
クリーニングユニット45は光導電性ベルトの外側表面を効果的にクリーニングするが、表面薄膜形成に対するクリーニングブラシの機械的作用による超過時間が生ずるかもしれないと信じられている。更に、印刷モード中の微小亀裂、掻ききず及び他の欠陥については、圧縮されたトナー粒子および他の外来物質がこれらの欠陥上に蓄積するかもしれない。像送出部材の表面上に蓄積した物質はクリーニングブラシ又はブレードによっては通常除去されることができない。それどころか、続くサイクルの間に一層多くのトナー粒子がこの既に蓄積した物質に付着する傾向があり、最終像に可視的なきずをもたらす。この蓄積物質及び/又は薄膜を除去することはOPCの信頼性及び寿命を明らかに増大させる。
【0048】
それ故、本発明によれば印刷モードと刷新モードの間でプリンタを切り換えるためのコントロール配置が与えられる。刷新モードにおいて、駆動モータ(図示せず)が通常1〜20cm/秒の範囲の制御された速度で独立して光導電性ベルトを駆動するために与えられ、一方すべての他の要素は無能にされている。1.5cm厚さのメラミン外側層を有するクリーニングローラはアセトン及びメタノールの50/50混合物を含むクリーニング溶液を予め浸漬されている。この予め浸漬されたクリーニングローラはシステム中に配置されている。例えば、クリーニングユニットはクリーニングローラによって一時的に置換されてもよい。刷新モードにおいて加圧接触が駆動されるクリーニングローラとバッキングローラとの間に確立され、一方光導電性ベルトがその間を案内される。クリーニングローラはステッピングモータによって駆動される。接触領域の長さ(長さ方向の寸法)は通常約1cmである。そうすることによって、クリーニング溶液の薄層が光導電性ベルトの外側表面上に付与される。これは制御された温度で行ってもよく、その温度は通常15〜35°Cの範囲の固定された温度か又はほぼ室温である。いかなる他の手段も光導電性ベルトの外側表面に対して係合されない。特に乾燥トナーの場合、現像ステーション35,36,37,38はトナーとクリーニング溶液(の揮発性成分)との間のいかなる望ましくない相互作用(これは例えばトナークラスタリングを導く)を防止するためにシステムから一時的に除去されるか又は環境から封止されてもよい。しかし、蒸気はクリーニングユニット中に存在する気流によって通常除去される。追加の蒸気排出手段が与えられてもよい。クリーニングローラと回転接触させながら光導電性ベルトを回転させることによって、クリーニングローラはその予め定められた量のクリーニング溶液を徐々に放出する。光導電性ベルトの外側表面に既に付与されているクリーニング溶液は表面上に存在する汚染物と相互作用した後、徐々に蒸発する。クリーニングローラがそのクリーニング溶液をすべて放出したとき(それは光導電性ベルトの少なくとも一回の完全なサイクルの後である)、乾燥したクリーニングローラはベルト表面からいかなる残存する残余汚染物をも除去する。
【0049】
クリーニング溶液はベルトの表面材料に対して化学的に不活性であることが好ましい。光導電性部材は導電性バッキング層を通常含み、その上に電荷発生材料及び電荷移送材料を含む感光性層を有する。代わりに、単一の感光性層の代わりに2つの感光性層が与えられてもよく、その場合第一の層は導電性支持体上に与えられていて電荷発生材料を含み、第二の層は前記第一の層上に形成されていて電荷移送材料を含む。例えば感光性層の汚染を防止するため又は放出を改良するために外側保護層が感光性層の上に与えられてもよい。本発明の溶媒刷新方法は最外層の性質にかかわらず適用可能であるが、摩耗刷新方法は最外層が保護層である場合は適用することができないかもしれない。繰り返しの摩耗は最外層の薄層を除去し、これは光導電性部材の寿命に悪影響を与えるかもしれない。
【0050】
第二実施例において、図2を見ると、他のエレクトロフォトグラフィックカラープリンタの模式的表現が描かれている。このプリンタは供給ステーション113を有し、その中にウェブ材料112のロール114が収容されている。印刷モードにおいて、受容体材料のウェブ112はタワー状プリンタハウジング144中に移送される。このハウジングの中には少なくとも4つの印刷ステーションA−D、例えばブラック、イエロー、マゼンタ及びシアン、を収容する支持柱146が与えられている。(図2においては追加の印刷ステーションEが与えられており、追加色を所望により加えることを可能にする)。図3に示される通り、各印刷ステーションは光導電性外層表面126を有する円筒形ドラム124を含む。このドラムは像送出部材として及び像形成部材としての両方の作用をする。ドラム124の円周まわりには約−600Vの高電位、即ち暗電位にドラム表面を帯電させることができる主要電荷発生装置128があり、露光装置130は表面126を像に従って放電し(例えば約−250Vの電位に)、それによって潜像を形成する。この潜像は非永久的に磁性化された磁気キャリアビーズ及びそこに摩擦電気的に付着するトナー粒子の2成分現像剤の磁気ブラシであって磁気ローラ133の表面上に形成された磁気ブラシとドラムを接触させることによって現像剤ステーション132によってドラム上に現像される。負に帯電されたトナー粒子は光導電体の露光された(放電された)領域に引きつけられる。現像後、ドラム表面上のトナー像は負に帯電されたトナー粒子を引き付ける電場を生成する転写コロナ装置134によって移動するウェブ112に転写される。この転写コロナは案内ローラ136と一緒に約15°の角度にわたってウェブとドラムの間に強力な付着接触を確立し、これはドラムをウェブ112の移動と同期して回転させ、トナー粒子がウェブ112の表面と堅固に接触することを強制する。ウェブ放電コロナ138がウェブの制御された放出を確立するために与えられる。その後、ドラム表面は0〜−600Vの電位にまで電荷発生装置140によって予め帯電される。これは主要電荷発生装置による帯電を容易にするため、及びクリーニングユニット142によるドラム表面上の残存像の除去を容易にするためである。クリーニングユニット142は上述のクリーニングユニット45(図1)と類似している。クリーニングユニットは調整可能に設けられた繊維状クリーニングブラシ143を含み、その位置は最適なクリーニングを保証するようにドラム表面に向かうように又はこれから離れるように調整されることができる。クリーニングブラシ143はドラム表面から残存現像剤粒子を引き付けるようにドラムに関してアースされるか又はある電位に供される。クリーニングユニット142の残りは上述のクリーニングユニット45(図1)と類似している。回転可能なクリーニングブラシ143はドラム124の回転方向と同じ方向に及び例えばドラム表面の周速の2倍の周速で回転するように駆動される。現像剤ステーション132は上にブラシ133が形成された磁気ローラを含み、それはドラム124の回転方向と同じ方向に回転する。回転する現像ブラシ133及び反対方向に回転するクリーニングブラシ143によってドラムに付与されるトルクはゼロ近くになるように調整され、これによってドラムに付与される唯一のトルクがドラムとウェブの間の付着力から由来することを保証する。
【0051】
図2に戻ると、第一印刷ステーションにおいて第一色の第一像が形成されてウェブに転写された後、ウェブは他の印刷ステーションを続いて通過し、そこで他の色の像が形成されて位置合わせされた状態で転写され、それによって位置合わせされた多色像をウェブ上に形成する。最終印刷ステーションEを離れた後、ウェブ上の像は像固定ステーション116によって固定され、そしてもし望むのなら切断ステーション120及びスタッカー152に供給される。
【0052】
印刷モードと複数の刷新モードの間でプリンタを切り換えるためにコントロール配置が与えられ、各刷新モードにおいて特定の光導電性ドラムが刷新される。各刷新モードにおいて、駆動モータ(図示せず)が選択された光導電性ドラムを制御された速度で独立して駆動するために与えられ、一方すべての他の要素(記録材料のウェブを含む)は離脱及び/又は無能にされている。1.5cm厚さのメラミン外側層を有するクリーニングローラはアセトン及びメタノールの50/50混合物を含むクリーニング溶液を予め浸漬されており、クリーニングユニット142を置換する。クリーニングローラと選択された光導電性ドラムの間で接触が確立され、前の実施例で開示したのと同様に刷新を開始する。
【0053】
第三実施例において、図4をみると、エレクトロフォトグラフィックカラープリンタの模式的表現が本発明によるクリーニングユニットを含めて描かれている。プリンタはポリエチレンテレフタレート(PET)から形成された一次転写べルト212を含み、このベルトは100μmの厚さを有し、その一走行に沿って複数のトナー像形成ステーションA,B,C,Dを間隔を置いて配置されている。これらのステーションは各々図3及び実施例2において記述したものと類似する。電荷発生装置219,221,223,225は各像形成ステーションからPETベルト212へと特定の色のトナー像を続いて静電的に転写するために与えられており、一方、ベルトはステーションに沿って複数の案内ローラ217の上を前進され、それによって位置合わせされた多色トナー像を形成する。一次転写ベルト212は像送出部材として作用する。
【0054】
中間転写ニップにおいて、多色トナー像は中間転写ベルト250へ転写される。中間転写ニップ216は案内ローラ213とそれに対向する案内ローラ252との間で形成される。これらのローラは相互に向かって加圧され、前記一次転写ベルト212と加熱された中間転写ベルト250との間の接線方向の接触を生ずる。案内ローラ213は半絶縁性被覆を担持する導電性芯を含む。電位の供給は少なくとも第一案内ローラ213を電気的にバイアスさせて中間転写ニップ216に電場を作り出し、一次ベルト212から中間転写ベルト250への像転写を補助するために与えられる。
【0055】
残存像を上に有する一次転写ベルト212はその後、冷却ステーション268を通過し、そこでベルトは一次転写ベルト212上に冷たい空気を指向させることによって強制的に冷却される。代わりに、冷たい空気を吹きつける代わりに水の如き冷却液がローラ215を通して指向されて一次転写ベルトを冷却してもよい。一次転写ベルト212はそれにより約35°Cの温度にまで冷却される。この冷却は中間転写ニップ216で要求される温度勾配を確立することを補助する。一次転写ベルト212上の残存トナー像はその上に更なる現像されたトナー像が付着される前にクリーニングユニット246によって除去される。
【0056】
転写された多色像を有する中間転写ベルト、即ち転写溶融ベルト250は最終転写ステーション226へと加熱されたローラ266の上を前進される。最終転写ステーション226は中間転写ベルト250の案内ローラ254と対向ローラ270との間に形成されたニップを含み、そこを中間転写ベルト及び紙ウェブ258の形状の基体が相互に親密な接触で通過する。モータ230によって駆動される駆動ローラ262は供給ロール260から連続的に最終転写ステーション226を通して矢印Xの方向にウェブ258を駆動し、最終転写ステーションにおいてそれは対向ローラ270によって中間転写ベルト250に対して加圧される。この最終転写領域において、多色像は中間転写ベルトから受容体材料のウェブへと転写される。
【0057】
最終転写ステーション226の下流で、中間転写ベルト250は対向ローラ227に対向する粘着性のクリーニングローラ229を含むクリーニングステーションを通過し、その後、かじ取り及び張力ローラ232の上を通過し、中間転写ニップ216へ戻る。
【0058】
印刷モードと複数の刷新モードの間でプリンタを切り換えるためにコントロール配置が与えられ、各刷新モードにおいて特定の像送出部材(例えば光導電性ドラムの一つ又は一次転写部材又は中間転写ベルト)が刷新される。例えば、中間転写ベルトを刷新する場合、ベルトは制御された速度で別個に駆動され,一方すべての他の要素(一次転写部材及び記録材料のウェブを含む)は離脱及び/又は無能にされている。1.5cm厚さのメラミン外側層を有するクリーニングローラはアセトン及びメタノールの50/50混合物を含むクリーニング溶液を予め浸漬されており、粘着性のクリーニングローラ229を置換する。クリーニングローラと中間転写ベルトの間で回転接触が確立され、刷新を開始する。
【0059】
これまでの記述は本発明の特定の実施態様を記述し、及び意図されるベストモードを記述するものである。しかし、以上の記述がいかに詳細にみえようとも本発明は多くの方法で実行することができることは理解されるであろう。本発明の特定の特徴又は側面を記述する際の特定の用語の使用は、その用語が関連する本発明の特徴又は側面のいかなる特異的特徴を含むように限定されるものとここで再定義されることを意味すると解されるべきではないことに注意すべきである。それ故、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲及びその均等物に従って構成されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様に従って刷新モードで作動することができる印刷システムを示す。
【図2】本発明の一実施態様に従って刷新モードで作動することができる印刷システムを示す。
【図3】本発明の一実施態様による像形成ステーションを示す。
【図4】本発明の一実施態様に従って刷新モードで作動することができる印刷システムを示す。

Claims (40)

  1. 以下のものを含む、印刷モード及び刷新モードで作動する像再現システム:
    印刷モード中、トナー像を担持するための外側表面を有するエンドレス部材;印刷モード中、エンドレス部材と接触してそこから望ましくない物質を除去するように構成されたドライクリーニングユニット;
    刷新モード中、エンドレス部材と接触してそれにクリーニング溶液を付与するように構成された刷新部材;及び
    印刷モード又は刷新モードのいずれかを選択するように構成されたコントローラ。
  2. 刷新モード中、刷新部材を駆動するように構成されたモータを更に含む請求項1記載のシステム。
  3. モータが不連続動作で刷新部材を駆動するように構成されたステッピングモータである請求項2記載のシステム。
  4. 刷新部材が実質的に円筒形の形状である請求項1記載のシステム。
  5. クリーニング溶液が刷新部材の円周まわりに位置される請求項4記載のシステム。
  6. クリーニング溶液が刷新部材内に吸収される請求項4記載のシステム。
  7. クリーニング溶液が少なくとも一種の有機溶媒を含む請求項1記載のシステム。
  8. 少なくとも一種の有機溶媒がエンドレス部材の表面からトナー及び外来物質を解放する請求項7記載のシステム。
  9. 刷新部材の下流に配置されたワイピング部材であってエンドレス部材の外側表面と接触してそこから残存物質を除去するように構成されたワイピング部材を更に含む請求項1記載のシステム。
  10. エンドレス部材がベルトである請求項1記載のシステム。
  11. エンドレス部材が像形成部材である請求項1記載のシステム。
  12. エンドレス部材が像転写部材である請求項1記載のシステム。
  13. 刷新部材が予め定められた量のクリーニング溶液を含浸されたフォーム状の外側層を有するローラである請求項1記載のシステム。
  14. 刷新部材が透過性の中空芯を有し、その中にクリーニング溶液が保持される請求項1記載のシステム。
  15. 刷新部材がフォーム状の外側層を含む請求項14記載のシステム。
  16. フォーム状外側層がポリウレタンフォーム又はメラミンを含む請求項15記載のシステム。
  17. 刷新部材と接触しているクリーニング溶液供給ローラを更に含む請求項1記載のシステム。
  18. 少なくとも一種の有機溶媒がアルキルラクテート、アルコール及びアルコキシアルコールからなる群から選択される請求項7記載のシステム。
  19. クリーニング溶液がトナー材料に関して高い溶解力を有する少なくとも一種の有機溶媒及びトナー材料に関して低い溶解力を有する少なくとも一種の有機溶媒の混合物を含む請求項7記載のシステム。
  20. 低溶解力溶媒に対する高溶解力溶媒の比率が0.3〜3.0である請求項19記載のシステム。
  21. 比率が0.6〜1.5である請求項20記載のシステム。
  22. 高溶解力溶媒の蒸発速度が低溶解力溶媒の蒸発速度よりも高い請求項19記載のシステム。
  23. 混合物がアセトン/メタノール、MEK/エタノール、及びエチルアセテート/イソプロパノールからなる群から選択される請求項19記載のシステム。
  24. 像再現システム中のエンドレス部材の外側表面をクリーニングする方法であって、外側表面が像再現システムが印刷モードで作動しているときにトナー像を担持する方法であって、前記方法が以下の工程を含む方法:
    印刷モード中、エンドレス部材の外側表面にトナー像を付与する;
    エンドレス部材の外側表面をドライクリーニング部材と接触させる;
    ドライクリーニング部材をエンドレス部材の外側表面から離脱させる;
    エンドレス部材の外側表面を刷新溶液で湿らせる;そして
    望ましくない物質をエンドレス部材の湿らされた外側表面から除去する。
  25. 刷新溶液が少なくとも一種の有機溶媒を含む請求項24記載の方法。
  26. 外側表面を湿らせる工程が刷新溶液を含浸された外側層を有する回転するエンドレス部材と外側表面を接触させる工程を含む請求項25記載の方法。
  27. 望ましくない物質を除去する工程がポリウレタンフォーム、メラミン、及びけば不含布からなる群から選択された材料からなる外側層を有する運動部材と外側表面を接触させる工程を含む請求項25記載の方法。
  28. 予め定められた量の刷新溶液を含浸された刷新ローラを外側表面と接触させる工程を更に含む請求項25記載の方法。
  29. 少なくとも一種の有機溶媒がアルキルラクテート、アルコール及びアルコキシアルコールからなる群から選択される請求項25記載の方法。
  30. クリーニング溶液がトナー材料に関して高い溶解力を有する少なくとも一種の有機溶媒及びトナー材料に関して低い溶解力を有する少なくとも一種の有機溶媒の混合物を含む請求項30記載の方法。
  31. 低溶解力溶媒に対する高溶解力溶媒の比率が0.3〜3.0である請求項30記載の方法。
  32. 比率が0.6〜1.5である請求項31記載の方法。
  33. 高溶解力溶媒の蒸発速度が低溶解力溶媒の蒸発速度よりも高い請求項30記載の方法。
  34. 刷新溶液が外側表面用の若返り剤を含む請求項25記載の方法。
  35. 以下の工程を含む、像再現システム中のエンドレス部材を刷新する方法:
    印刷モード中、エンドレス部材の外側表面にトナー像を付与し;
    印刷モード中、エンドレス部材の外側表面をクリーニング部材と接触させ;
    クリーニング部材がエンドレス部材の外側表面と接触していないときにエンドレス部材の外側表面をクリーニング溶液で湿らせ;そして
    クリーニング溶液を用いてエンドレス部材の外側表面から望ましくない物質を除去する。
  36. 以下のものを含む、印刷モード及び刷新モードで作動する像再現システム:
    印刷モード中、トナー像を担持するための外側表面を有するエンドレス部材;印刷モード中、エンドレス部材の外側表面から望ましくない物質を除去するための乾燥手段;
    刷新モード中、エンドレス部材の外側表面から望ましくない物質を除去するための湿潤手段;及び
    印刷モードと刷新モードの間で選択するための手段。
  37. 以下の工程を含む、像再現システム中のエンドレス部材を刷新する方法:
    像再現システムからエンドレス部材を除去し;
    トナーに関して高い溶解力を有する有機溶媒とトナーに関して低い溶解力を有する有機溶媒の混合物でエンドレス部材の外側表面を湿らせ;
    少なくとも一種の有機溶媒でエンドレス部材の外側表面からトナーを取り除き;そして
    像再現システム中にエンドレス部材を戻す。
  38. 低溶解力溶媒に対する高溶解力溶媒の比率が0.3〜3.0である請求項37記載の方法。
  39. 比率が0.6〜1.5である請求項38記載の方法。
  40. 混合物がアセトン/メタノール、MEK/エタノール、及びエチルアセテート/イソプロパノールからなる群から選択される請求項37記載の方法。
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