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JP2004129137A - 印刷制御装置及びプログラム - Google Patents

印刷制御装置及びプログラム Download PDF

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JP2004129137A
JP2004129137A JP2002293716A JP2002293716A JP2004129137A JP 2004129137 A JP2004129137 A JP 2004129137A JP 2002293716 A JP2002293716 A JP 2002293716A JP 2002293716 A JP2002293716 A JP 2002293716A JP 2004129137 A JP2004129137 A JP 2004129137A
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Abstract

【課題】複数の色が用いられたカラー印刷において、モノクロで複写しても各色の識別を可能にする印刷を実現する。
【解決手段】印刷制御装置1は、各色に対応して、複写機によるモノクロ複写により可視化させるための複写牽制パターンを設定しておき、複数の色が用いられた画像を印刷する場合は、各色に対応する複写牽制パターンと、それらの複写牽制パターンを覆い隠すための隠蔽パターンとを合成することにより、当該画像の印刷出力を行う。
【選択図】      図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カラー印刷を制御する印刷制御装置及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、印刷技術の進歩により、会社や学校等で、複数の色が用いられた文字や図形等のデータをカラーで出力(印刷)する機会が増えてきている。これに伴い、良質のカラー画像を印刷するための様々な方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平06−324525号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のカラー印刷技術を用いて印刷された印刷物をモノクロで複写(コピー)する場合、明度(明るさ)の近い色が隣接して印刷されている部分は、色の境界が識別できなくなるという問題があった。例えば、図18(a)に示すように、黄色と白色が隣接して印刷された印刷物をモノクロで複写すると、真っ白な複写物となり、黄色と白色の境界が識別できなくなる。また、図18(b)に示すように、黄色と赤色と青色が隣接して印刷された印刷物をモノクロで複写すると、赤色と青色の部分は真っ黒で、黄色の部分は白色の複写物になり、赤色と青色の境界が識別できなくなる。
【0005】
本発明の課題は、複数の色が用いられたカラー印刷において、モノクロで複写しても各色の識別を可能にする印刷を実現することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、
カラー印刷を制御する印刷制御装置において、
各色に対応する模様のデータを記憶するとともに、前記各色に対応する模様を覆い隠すための隠蔽模様のデータを記憶する記憶手段と、
複数の色が用いられた画像を印刷する場合、前記記憶手段から、当該画像で用いられている複数の色の各々に対応する模様のデータを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された模様のデータに基づいて、複写機によるモノクロ複写によって可視化させるための複写模様データを生成する複写模様生成手段と、
印刷対象の画像のデータ、前記複写模様生成手段により生成された複写模様データ及び前記記憶手段に記憶された隠蔽模様のデータを合成することにより、当該画像を印刷出力するための出力データを生成する出力データ生成手段と、
前記出力データ生成手段により生成された出力データに従って印刷出力を行う出力手段と、
を備えることを特徴とする。
【0007】
したがって、複数の色が用いられた画像を印刷する場合、画像のデータ、複写模様データ及び隠蔽模様のデータを合成した画像を印刷出力するようにしているため、各色に対応する模様が複写機によるモノクロ複写によって可視化できるように印刷することができ、出力手段により出力された印刷物をモノクロ複写しても、当該画像で用いられている各色を容易に識別することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
【0009】
図1は、本発明を適用した印刷制御装置1の主要部構成を示すブロック図である。図1に示すように、印刷制御装置1は、CPU2、表示部3、入力部4、伝送制御部5、RAM6、記憶装置7及び印刷装置8を備えて構成され、各部はバス9により接続されている。
【0010】
CPU(Central Processing Unit)2は、記憶装置7に格納された各種制御プログラムを読み出してRAM6内に展開し、それらの制御プログラムに従って、印刷制御装置1の各部を集中制御する。
【0011】
具体的には、CPU2は、複数の色が用いられた文字や図形等の画像データの印刷指示があると、記憶装置7に格納されているモノクロ複写用複写牽制印刷プログラムに従って、モノクロ複写用に、各色に対応する複写牽制パターンを印刷するためのモノクロ複写用複写牽制印刷処理を実行する(図7参照)。
【0012】
ここで、複写牽制パターンとは、原本では視認が困難であるが、複写によって可視化(現出)する模様(パターン)である。本実施の形態において複写牽制パターンは、各色を識別するために各色に対応して設定された模様(パターン)である。各色に対応して設定された模様のデータは、RAM6内のパターン情報テーブル63(図5参照)に格納される。
【0013】
この複写牽制パターンは、残存ドットで印刷される。ここで、残存ドットは、複写機による原稿の読み取りにおいて検出可能な最小のドットサイズを基準ドットとした場合、基準ドットより大きいサイズのドットを示す。複写牽制パターンの背景は、消失ドットで印刷される。消失ドットは、基準ドットより小さいサイズのドットを示す。印刷装置8により消失ドットで印刷された文字や画像は、原本(印刷装置8による印刷物)では視認できるが、複写機による複写物では視認されない。
【0014】
また、CPU2は、モノクロ複写用複写牽制印刷処理において、モノクロ複写最適化自動設定が指定された場合、印刷装置8における印刷対象となる画像データを、複写牽制パターンを用いた印刷にするか否かを自動設定するモノクロ複写最適化自動設定処理を実行する(図8参照)。
なお、CPU2は、特許請求の範囲における取得手段、複写模様生成手段、出力データ生成手段及び消失データ生成手段としての機能を有する。
【0015】
表示部3は、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成され、CPU2から入力される表示信号に従って所要の表示を行う。
【0016】
入力部4は、文字入力キー、テンキー、カーソルキー及び各種機能キーを備えたキー入力装置や、マウス等のポインティングデバイス等を備え、キー入力装置やポインティングデバイスの操作による操作信号をCPU2へ出力する。
【0017】
伝送制御部5は、モデム(MODEM:MOdulator/DEModulator)、ルータ、TA(Terminal Adapter)等によって構成され、電話回線、専用線、ISDN回線等の通信回線を介して外部機器と通信を行うための制御を行う。
【0018】
RAM(Random Access Memory)6は、CPU2により実行される各種制御プログラムをプログラム格納領域に展開するとともに、入力部4により入力された入力指示、入力データ、上記制御プログラムの実行により生じる処理結果等のデータをワークメモリ66(図2参照)に一時的に格納する。
【0019】
図2は、RAM6に格納されるデータの構成を模式的に示す図である。RAM6は、図2に示すように、要素情報テーブル61、色情報テーブル62、パターン情報テーブル63、明度テーブル64、隠蔽パターン情報65、ワークメモリ66等により構成される。
【0020】
要素情報テーブル61は、印刷対象となる画像で用いられている色要素のデータを格納する。画像で用いられている色要素は、CPU2により検出され、要素情報テーブル61は、検出された順番に色要素のデータを格納する。
【0021】
例えば、図3(a)に示すように、黄色、青色、赤色及び黒色の4色を使用した棒グラフが表示部3に表示されているものとする。この棒グラフで用いられている色要素は、例えば、棒グラフを示す画面左上の原点(x=0、y=0)から矢印の方向に向けて順番に探索され、検出される。図3(a)の棒グラフの場合、色要素は、黄色、青色、赤色、黒色の順番で検出される。図3(a)の棒グラフの場合、要素情報テーブル61は、図3(b)に示すようになる。
【0022】
要素情報テーブル61は、印刷指示があった時に作成され、図3(b)に示すように、「要素No.」及び「色」の各項目を対応付けて格納している。「要素No.」項目は、「色」項目で示す色要素を識別するための番号のデータを格納している。「色」項目は、印刷対象となる画像で用いられている色要素のデータを格納している。
【0023】
色情報テーブル62は、複写牽制パターンの印刷に必要な色に関する情報を格納する。具体的には、色情報テーブル62は、図4に示すように、「色」、「複写牽制パターン」、「カラーコピー対応」、「パターン色」及び「隠蔽色」の各項目を対応付けて格納する。色情報テーブル62に格納されるデータは、印刷制御装置1のユーザにより設定可能(カスタマイズ可能)である。
【0024】
色情報テーブル62の「色」項目は、色を示すデータを格納する。「複写牽制パターン」項目は、「色」項目で示された色に対応する複写牽制パターンの名称を示すデータを格納する。「カラーコピー対応」項目は、対応する色がカラーコピー対応であるか否か(○又は×)を示すデータを格納する。「カラーコピー対応」項目内のデータは、後述のモノクロ複写最適化自動設定処理(図8参照)において設定される。このモノクロ複写最適化自動設定処理が実行されない場合は、ユーザによって指定されたデータ又はデフォルトのデータが設定される。なお、モノクロ複写した場合に印刷されない(消失する)可能性が高い色(黄色や白色)に対しては、「カラーコピー対応」項目をON(○)に設定することはできない。
【0025】
色情報テーブル62の「パターン色」項目は、対応する複写牽制パターンの背景を塗りつぶす色(パターン色)を示すデータを格納する。この「パターン色」項目には、パターン色として、モノクロ複写後に白色になるような薄い色が設定される。例えば、黒色に対応する「パターン色」項目は薄灰色、青色に対応する「パターン色」項目は薄水色に設定される。
【0026】
色情報テーブル62の「隠蔽色」項目は、対応する複写牽制パターンをマスクする(覆い隠す)色を示すデータを格納する。この「隠蔽色」項目には、複写牽制パターンをマスクする色として、複写牽制パターンの隠蔽性を高める濃い目の色が設定される。例えば、青色に対応する「隠蔽色」項目は、濃い紫色に設定される。
【0027】
パターン情報テーブル63は、複写牽制パターンに関する情報を格納する。具体的には、パターン情報テーブル63は、図5に示すように、色毎に、「パターン種」及び「模様」の各項目を対応付けて格納する。パターン情報テーブル63において、「パターン種」項目は、複写牽制パターンの名称のデータを格納する。「模様」項目は、複写牽制パターンのデータを格納する。なお、各色に対応する複写牽制パターンを、ユーザが指定できるようにしてもよい。また、ユーザが複写牽制パターンを作成できるようにしてもよい。
【0028】
明度テーブル64は、各色の明度に関するデータを格納する。具体的には、明度テーブル64は、図6に示すように、「色」及び「明度」の各項目を対応付けて格納する。明度テーブル64において、「色」項目は色のデータを格納し、「明度」項目は、色の明度のデータを格納する。本実施の形態では、明度を256階調で示すことにする。明度が高くなるほど、明るく薄い色になり、明度が低くなるほど、暗く濃い色になる。例えば、明度0は黒を示し、明度255は白を示す。
【0029】
隠蔽パターン情報65は、複写機による複写によって複写牽制パターンをマスクするための隠蔽パターンのデータを格納する。
【0030】
ワークメモリ66は、モノクロ複写用複写牽制印刷処理(図7参照)等の実行により生じる各種データを一時的に格納する。
なお、RAM6は、特許請求の範囲における記憶手段としての機能を有する。
【0031】
図1において、記憶装置7は、CPU2により実行される各種制御プログラムや、それらの制御プログラムで使用するデータ等を予め記憶している。
【0032】
この記憶装置7は、磁気的記録媒体、光学的記録媒体又は半導体メモリなど、CPU2による読み取り・書き込み可能な記録媒体を備えて構成される。この記録媒体は、CD−ROM、メモリカード等の可搬型の媒体やハードディスク等の固定的な媒体を含む。また、この記録媒体に格納するプログラムやデータ等は、その一部若しくは全部をサーバやクライアントからWAN(Wide Area Network )、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して伝送制御部5から受信する構成にしてもよい。更に、記憶装置7は、ネットワーク上に構築されたサーバやクライアントの記録媒体であってもよい。
【0033】
また、この記録媒体に記憶するプログラム、データ等は、その一部又は全部をサーバやクライアント等の他の機器からネットワーク回線等の伝送媒体を介して伝送制御部5から受信して記憶する構成にしてもよい。更に、記憶装置7は、ネットワーク上に構築されたサーバの記録媒体であってもよい。更に、記録媒体に記憶するプログラムをネットワーク回線等の伝送媒体を介してサーバやクライアントの外部機器へ伝送して、これらの外部機器にインストールするように構成してもよい。
【0034】
印刷装置8は、レーザプリンタ、インクジェット式プリンタ、昇華型プリンタ等のプリンタであり、CPU2から入力される制御信号に従って印刷出力を行う。なお、印刷装置8を、印刷制御装置1と別体にして設けるようにしてもよい。なお、印刷装置8は、特許請求の範囲における出力手段としての機能を有する。
【0035】
次に、本実施の形態の動作を説明する。
図7及び図8は、印刷制御装置1の動作を説明するためのプロ−チャートである。これらのフローチャートは、印刷制御装置1を構成するコンピュータに各機能を実現させるためのプログラムを説明するためのものである。これらのプログラムはCPU2が読み取り可能なプログラムコードの形態で記録媒体に格納されている例で説明するが、全ての機能を記録媒体に格納する必要はなく、必要に応じて、その一部又は全部を通信ネットワークを介して伝送制御部5から受信して実現するようにしてもよい。
【0036】
まず、図7のフローチャートを参照して、印刷制御装置1において実行されるモノクロ複写用複写牽制印刷処理について説明する。
【0037】
入力部4の操作により、カラー画像の印刷が指示されると、CPU2は、まず、その印刷指示された画像データから、当該画像で用いられている色を検出することにより要素情報テーブル61を作成する。次いで、CPU2は、モノクロ複写最適化自動設定が指定されているか否かを判定する(ステップS1)。ここで、モノクロ複写最適化自動設定とは、印刷対象となる画像データを、複写牽制パターンを用いた印刷にするか否かを自動設定することである。
【0038】
ステップS1において、モノクロ複写最適化自動設定処理が指定されている場合(ステップS1;YES)、CPU2は、図8に示すモノクロ複写最適化自動設定処理に移行する(ステップS2)。
【0039】
以下、図8のフローチャートを参照して、図7のモノクロ複写用複写牽制印刷処理の一部(ステップS2)として実行されるモノクロ複写最適化自動設定処理について説明する。
【0040】
図7のステップS1において、モノクロ複写最適化自動設定が指定されている場合(ステップS1;YES)、CPU2は、要素情報テーブル61を色の明度(明るさ)の高い順にソートする(ステップS21)。
【0041】
次いで、CPU2は。要素情報テーブル61の要素No.をカウントするためのループカウンタnを1に設定する(ステップS22)。そして、CPU2は、要素情報テーブル61にn番目の要素情報が設定されているか否かを判定する(ステップS23)。
【0042】
ステップS23において、要素情報テーブル61にn番目の要素情報が設定されていない場合は(ステップS23;NO)、CPU2は、本モノクロ複写最適化自動設定処理を終了する。
【0043】
ステップS23において、要素情報テーブル61にn番目の要素情報が設定されている場合(ステップS23;YES)、CPU2は、更に、要素情報テーブル61にn+1番目の要素情報が設定されているか否かを判定する(ステップS24)。
【0044】
ステップS24において、要素情報テーブル61にn+1番目の要素情報が設定されていない場合は(ステップS24;NO)、CPU2は、本モノクロ複写最適化自動設定処理を終了する。
【0045】
ステップS24において、要素情報テーブル61にn+1番目の要素情報が設定されている場合は(ステップS24;YES)、CPU2は、明度テーブル64を参照して、n番目の要素に対応する色の明度から、n+1番目の要素に対応する色の明度を差し引いた値が50を超えているか否かを判定する(ステップS25)。
【0046】
ステップS25において、明度の差が50を超えている場合(ステップS25;YES)、CPU2は、ループカウンタnに1を加えた値(n+1)を新たにパラメータnに設定し(ステップS26)、ステップS23に戻る。
【0047】
ステップS25において、明度の差が50以下である場合(ステップS25;NO)、モノクロ複写時に、n番目の要素に対応する色と、n+1番目の要素に対応する色の境界が識別しにくいことが予想されるため、CPU2は、モノクロ複写最適化の指定をONに設定する(ステップS27)。
【0048】
次いで、CPU2は、印刷指示された画像データで用いられている色の明度の最大値が200より小さいか否か、即ち、ステップS21のソートにより要素1に設定された色(明度が最大の色)の明度が200より小さいか否かを判定する(ステップS28)。
【0049】
ステップS28において、明度の最大値が200以上であれば(ステップS28;NO)、CPU2は、本モノクロ複写最適化自動設定処理を終了する。ステップS28において、明度の最大値が200より小さければ(ステップS28;YES)、CPU2は、色情報テーブル62において、印刷指示された画像データで用いられている色に対するカラーコピー対応をON(〇)に設定し(ステップS29)、本モノクロ複写最適化自動設定処理を終了する。
【0050】
なお、ステップS25においては、モノクロ複写最適化を指定する基準となる明度差を50としたが、この値は特に限定されない。また、ステップS28において、カラーコピー対応の有無を決定する基準となる明度を200としたが、この値は特に限定されない。
【0051】
図7に戻り、ステップS1において、モノクロ複写最適化自動設定処理が指定されていない場合(ステップS1;NO)又はステップS2のモノクロ複写最適化自動設定処理が終了すると、CPU2は、モノクロ複写最適化が指定されているか否かを判定する(ステップS3)。なお、モノクロ複写最適化の指定は、図8のモノクロ複写最適化自動設定処理又は入力部4の操作により行われる。
【0052】
ステップS3において、モノクロ複写最適化が指定されていない場合(ステップS3;NO)、CPU2は、印刷指示のあった画像データに通常の印字処理を施すための制御信号を印刷装置8に出力し(ステップS4)、本モノクロ複写用複写牽制印刷処理を終了する。
【0053】
ステップS3において、モノクロ複写最適化が指定されている場合(ステップS3;YES)、CPU2は、要素情報テーブル61の要素No.をカウントするためのループカウンタnを1に設定する(ステップS5)。そして、CPU2は、要素情報テーブル61にn番目の要素情報が設定されているか否かを判定する(ステップS6)。
【0054】
ステップS6において、要素情報テーブル61にn番目の要素情報が設定されている場合(ステップS6;YES)、CPU2は、要素情報テーブル61からn番目の要素情報(色)を取得する(ステップS7)。
【0055】
次いで、CPU2は、パターン情報テーブル63から、ステップS7で取得した要素に設定されている色に対応する複写牽制パターンを取得する(ステップS8)。そして、CPU2は、ステップS8で取得した複写牽制パターンを、n番目の要素に対応する色の残存ドットで塗りつぶすことにより、複写機によるモノクロ複写によって複写牽制パターンを可視化させるためのデータを生成する(ステップS9)。
【0056】
次いで、CPU2は、色情報テーブル62において、n番目の要素に対応する色がカラーコピー対応に指定されているか否かを判定する(ステップS10)。ステップS10において、該当する色がカラーコピー対応に指定されていない場合(ステップS10;NO)、CPU2は、色情報テーブル62から、該当する色のパターン色を取得し、ステップS9で塗りつぶされた複写牽制パターンの背景を、その取得したパターン色で塗りつぶすことにより、複写機によるモノクロ複写によって消失させるための消失データを生成する(ステップS11)。ここで、背景を塗りつぶすドットの大きさは、残存ドットと同程度である。
【0057】
ステップS10において、該当する色がカラーコピー対応に指定されている場合(ステップS10;YES)、CPU2は、ステップS9で塗りつぶされた複写牽制パターンの背景を、該当する色の消失ドットで塗りつぶすことにより、複写機による複写(カラー複写を含む)によって消失させるための消失データを生成する(ステップS14)。
【0058】
CPU2は、複写牽制パターンの背景の塗りつぶしを終了すると、色情報テーブル62から、該当する色に対応する隠蔽色を取得し、塗りつぶした複写牽制パターン及び背景をその取得した隠蔽色の隠蔽パターンでマスクする(ステップS12)。このようにして、複写によって複写牽制パターンを可視化させるためのデータ、消失データ及び隠蔽パターンデータが合成される。
【0059】
隠蔽パターンをマスクすると、CPU2は、ループカウンタnに1を加えた値(n+1)を新たにループカウンタnに設定し(ステップS13)、ステップS6に戻る。
【0060】
印刷対象の画像で用いられている全ての色に対し、ステップS7からステップS12の工程が実行された結果、CPU2が、ステップS6において、要素情報テーブル61にn番目の要素情報が設定されていないと判断すると(ステップS6;NO)、上述で合成されたデータに基づいて、印刷装置8に出力するための出力データを生成する。そして、CPU2は、その生成された出力データを印刷装置8に出力し、本モノクロ複写用複写牽制印刷処理を終了する。印刷装置8は、CPU2から入力された出力データに従って印刷出力を行う。
【0061】
次に、図9〜図12を参照して、図7のモノクロ複写用複写牽制印刷処理の具体例として、黄色及び青色の印刷処理について説明する。なお、以下では、モノクロ複写最適化が指定されているものとする(ステップS3;YES)。また、黄色はカラーコピー対応が指定されておらず、青色はカラーコピー対応が指定されているものとする。
【0062】
まず、図9及び図10を参照して、黄色の印刷処理について説明する。まず、CPU2は、パターン情報テーブル63から、黄色に対応するパターン7の複写牽制パターンを取得する(ステップS8)。そして、CPU2は、図9(a)に示すように、その取得した複写牽制パターンを、黄色の残存ドットで塗りつぶす(ステップS9)。
【0063】
黄色に対してはカラーコピー対応が指定されていないため(ステップS10;NO)、CPU2は、色情報テーブル62から、黄色に対応するパターン色(ここでは、薄黄色とする)を取得し、図9(b)に示すように、ステップS9で塗りつぶされた複写牽制パターンの背景を、その取得した薄黄色で塗りつぶす(ステップS11)。ここで、背景を塗りつぶすドットの大きさは、残存ドットと同程度である。
【0064】
複写牽制パターンの背景が塗りつぶされると、CPU2は、色情報テーブル62から、黄色に対応する隠蔽色(ここでは、濃い黄色とする)を取得し、図10(a)に示すように、塗りつぶした複写牽制パターン及び背景を、その取得した濃い黄色の隠蔽パターンでマスクする(ステップS12)。
【0065】
図9(a)、図9(b)に示した処理に基づいて、図10(a)に示したように印刷された印刷物をモノクロ複写すると、図10(b)の右図に示すように、パターン7の複写牽制パターンが浮き出る。また、その印刷物をカラー複写すると、図10(c)の右図に示すように、オリジナルと同等の出力結果を得ることができる。図10(b)及び図10(c)の出力結果は、複写牽制パターンの背景を、残存ドットと同じ大きさで、モノクロ複写では白になるような薄い色で塗りつぶしたことによって得られる。
【0066】
次に、図11及び図12を参照して、青色の印刷処理について説明する。まず、CPU2は、パターン情報テーブル63から、青色に対応するパターン2の複写牽制パターンを取得する(ステップS8)。そして、CPU2は、図11(a)に示すように、その取得した複写牽制パターンを、青色の残存ドットで塗りつぶす。
【0067】
青色に対してはカラーコピー対応が指定されているため(ステップS10;YES)、CPU2は、図11(b)に示すように、パターン2の複写牽制パターンの背景を、青色の消失ドットで塗りつぶす(ステップS11)。
【0068】
複写牽制パターンの背景が塗りつぶされると、CPU2は、色情報テーブル62から、青色に対応する隠蔽色(ここでは、濃紫色)を取得し、図12(a)に示すように、塗りつぶした複写牽制パターン及び背景をその取得した濃紫色の隠蔽パターンでマスクする。
【0069】
図11(a)、図11(b)示した処理に基づいて、図12(a)示すように印刷された印刷物をモノクロ複写すると、図12(b)の右図に示すように、パターン2の複写牽制パターンが浮き出る。また、その印刷物をカラー複写した場合も、図12(c)の右図に示すように、パターン2の複写牽制パターンが浮き出る。カラー複写においても複写牽制パターンが浮き出たのは、複写牽制パターンの背景を、消失ドットで塗りつぶしたことによる。
【0070】
図13に、図7のモノクロ複写用複写牽制印刷処理に従ってカラー印刷された印刷物のモノクロ複写後の状態を示す。図13に示すように、黄色、赤色及び青色からなるカラーグラフは、モノクロ複写後には、黄色に対応するパターン7、赤色に対応するパターン3、青色に対応するパターン2の複写牽制パターンが浮き出たグラフになる。
【0071】
以上のように、本実施の形態の印刷制御装置1によれば、カラー印刷を行う場合、各色に対応する固有の複写牽制パターンを、複写機によるモノクロ複写によって可視化するように印刷を行うことにより、その印刷物をモノクロ複写しても、各色を識別することができる。特に、明度の近い色(例えば、赤色及び青色)が隣接して印刷された印刷物(図13の左図)をモノクロ複写しても、色の境界を容易に識別することができる。
【0072】
また、印刷対象の画像で用いられている色がカラーコピー対応の場合は、複写牽制パターンの背景を、対応する色の消失ドットで塗りつぶすことにより、印刷された印刷物をカラー複写すると、複写牽制パターンが浮き出るようになり、各色をより明確に識別することができる。
【0073】
なお、本実施の形態における記述内容は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0074】
例えば、本実施の形態では、カラー印刷された印刷物をモノクロ複写した場合に、図13に示すように、各色に対応する複写牽制パターンが浮き出るようにしたが、図14に示すように、各色を表す文字を複写牽制パターンとして印刷しておき、モノクロ複写時に各色の文字が浮き出るようにしてもよい。
【0075】
また、秘匿すべき情報が記載された文書等のデータをカラー印刷する場合、公にしたくない文字等(固有名詞、数値等)を消失ドットで塗りつぶすことにより、複写時にこれらの文字等が消失されるようにしてもよい。
【0076】
例えば、図15に示すような、丸秘扱いの書類のデータをカラー印刷する場合、複写時に消失してほしい文字(消失文字)等を消失ドットで塗りつぶす必要がある。図15に示した書類は、XZ会社の2000年から2002年までの売上状況推移をカラーの棒グラフで示したものである。この書類は、売上金額を緑色、売上個数を赤色、利益を青色の棒グラフで示しており、各色の棒グラフの内側には、売上金額、売上個数、利益を示す数字が表示された四角い領域が設けられている。
【0077】
図15に示した印刷物において、売上金額、売上個数、利益の単位を示す億円及び千個と、会社名と、各棒グラフ中の四角い領域が、消失ドットで構成されているものとする。この場合、図15に示した印刷物をカラー複写すると、図16に示すようになる。
【0078】
図16の各色の棒グラフでは、パターン情報テーブル63に示した複写牽制パターンが浮き出ているとともに、グラフ中の四角い領域が白抜きになっている。また、売上金額、売上個数、利益の単位を示す億円及び千個と、会社名が消失している。
【0079】
消失文字を含むカラー印刷を実行する場合、図7に示したモノクロ複写用複写牽制印刷処理のステップS7とステップS8の間に、図17に示すようなフローを追加すればよい。
【0080】
まず、CPU2は、印刷対象の画像データに、消失文字が含まれているか否かを判定する(ステップT1)。ステップT1において、印刷対象の画像データに消失文字が含まれていない場合は(ステップT1;NO)、図7のステップS8に移行する。
【0081】
ステップT1において、印刷対象の画像データに消失文字が含まれている場合(ステップT1;YES)、CPU2は、消失文字列の位置情報を取得し、取得した位置に、それらの文字列で用いられている色の消失ドットを配置する(ステップT2)。
【0082】
次いで、CPU2は、消失文字の周囲を消失ドットで塗りつぶし(ステップT3)、図7のステップS8に移行する。図15の例において、消失文字の周囲とは、各棒グラフ内の四角い領域を示す。また、図15の例では、その四角い領域は、棒グラフで用いられている色と同一色の消失ドットで塗りつぶされる。
【0083】
なお、印刷対象の画像データに消失文字がある場合、図7のステップS9における残存ドットでの複写牽制パターンの塗りつぶしは、消失文字を含む領域(上述の四角い領域)の外に対して行われる。消失文字を含む領域内に対しては、残存ドットでの複写牽制パターンの塗りつぶしは行われない。
【0084】
このように、消失文字及びその周囲を消失ドットで塗りつぶすことによって出力された印刷物を印刷すると、図16の棒グラフに示すように、消失文字を含む領域が白抜きになる。
【0085】
図17のフローチャートに示すように、モノクロ複写用複写牽制印刷処理のフローチャートに、消失文字を生成するステップを追加することにより、複写時に、秘匿しておきたい文字(会社名、売上金額等)を消失させることができ、重要なデータが外部に流出することを防ぎ、秘匿情報を保護することができる。
【0086】
【発明の効果】
請求項1又は6記載の発明によれば、複数の色が用いられた画像を印刷する場合、画像のデータ、複写模様データ及び隠蔽模様のデータを合成した画像を印刷出力するようにしているため、各色に対応する模様が複写機によるモノクロ複写によって可視化できるように印刷することができ、出力手段により出力された印刷物をモノクロ複写しても、当該画像で用いられている各色を容易に識別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した印刷制御装置1の主要部構成を示すブロック図である。
【図2】RAM6に格納されるデータの構成を模式的に示す図である。
【図3】カラー表示されたグラフの一例(同図(a))と、そのグラフにより作成される要素情報テーブル61のデータ構成(同図(b))を示す図である。
【図4】色情報テーブル62のデータ構成を示す図である。
【図5】パターン情報テーブル63のデータ構成を示す図である。
【図6】明度テーブル64のデータ構成を示す図である。
【図7】印刷制御装置1により実行されるモノクロ複写用複写牽制印刷処理を示すフローチャートである。
【図8】図7のステップS2におけるモノクロ複写最適化自動設定処理を示すフローチャートである。
【図9】カラーコピー対応が指定されていない色の複写牽制パターンの塗りつぶし(同図(a))と、その複写牽制パターンの背景の塗りつぶし(同図(b))を説明するための図である。
【図10】図9に示す複写牽制パターンが隠蔽パターンでマスクされた状態(同図(a))、隠蔽パターンがマスクされた画像をモノクロ複写した状態(同図(b))及びカラー複写した状態(同図(c))を示す図である。
【図11】カラーコピー対応が指定されている色の複写牽制パターンの塗りつぶし(同図(a))と、その複写牽制パターンの背景の塗りつぶし(同図(b))を説明するための図である。
【図12】図11に示す複写牽制パターンが隠蔽パターンでマスクされた状態(同図(a))、隠蔽パターンがマスクされた画像をモノクロ複写した状態(同図(b))及びカラー複写した状態(同図(c))を示す図である。
【図13】本実施の形態において、カラーグラフをモノクロ複写した状態を示す図である。
【図14】本実施の形態の変形例において、カラーグラフをモノクロ複写した状態を示す図である。
【図15】本実施の形態の変形例において、印刷装置8による印刷物の一例を示す図である。
【図16】図15に示した印刷物をカラー複写した場合の複写物を示す図である。
【図17】図16のカラー複写を実現させるためのモノクロ複写用複写牽制印刷処理の一部を示すフローチャートである。
【図18】従来のカラー印刷技術による印刷物をモノクロ複写した状態を示す図である。
【符号の説明】
1 印刷制御装置
2 CPU
3 表示部
4 入力部
5 伝送制御部
6 RAM
61 要素情報テーブル
62 色情報テーブル
63 パターン情報テーブル
64 明度テーブル
65 隠蔽パターン情報
66 ワークメモリ
7 記憶装置
8 印刷装置
9 バス

Claims (6)

  1. カラー印刷を制御する印刷制御装置において、
    各色に対応する模様のデータを記憶するとともに、前記各色に対応する模様を覆い隠すための隠蔽模様のデータを記憶する記憶手段と、
    複数の色が用いられた画像を印刷する場合、前記記憶手段から、当該画像で用いられている複数の色の各々に対応する模様のデータを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された模様のデータに基づいて、複写機によるモノクロ複写によって可視化させるための複写模様データを生成する複写模様生成手段と、
    印刷対象の画像のデータ、前記複写模様生成手段により生成された複写模様データ及び前記記憶手段に記憶された隠蔽模様のデータを合成することにより、当該画像を印刷出力するための出力データを生成する出力データ生成手段と、
    前記出力データ生成手段により生成された出力データに従って印刷出力を行う出力手段と、
    を備えることを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記複写模様生成手段は、複写機によって複写可能な最小のドットサイズより大きいサイズのドットを配置して複写模様データを生成することを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  3. 前記取得手段により取得された模様のデータに基づいて、複写機による複写によって消失させるための消失データを生成する消失データ生成手段を備え、
    前記出力データ生成手段は、前記消失データ生成手段により生成された消失データを更に合成して出力データを生成することを特徴とする請求項1又は2記載の印刷制御装置。
  4. 前記消失データ生成手段は、複写機によって複写可能な最小のドットサイズより小さいサイズのドットを分散配置して消失データを生成することを特徴とする請求項3記載の印刷制御装置。
  5. 前記印刷対象の画像で用いられている複数の色の各々の明度に基づいて、各色に対応する模様を、複写機によるモノクロ複写により可視化させるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、各色に対応する模様をモノクロ複写により可視化させると判定された場合に、前記取得手段による模様のデータ取得が行われることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の印刷制御装置。
  6. カラー印刷を制御するコンピュータに、
    各色に対応する模様のデータを記憶するとともに、前記各色に対応する模様を覆い隠すための隠蔽模様のデータを記憶する記憶機能と、
    複数の色が用いられた画像を印刷する場合、前記記憶されたデータから、当該画像で用いられている複数の色の各々に対応する模様のデータを取得する取得機能と、
    前記取得された模様のデータに基づいて、複写機によるモノクロ複写によって可視化させるための複写模様データを生成する複写模様生成機能と、
    印刷対象の画像のデータ、前記生成された複写模様データ及び前記記憶された隠蔽模様のデータを合成することにより、当該画像を印刷出力するための出力データを生成する出力データ生成機能と、
    前記生成された出力データに従って印刷出力を行う出力機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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