JP2004126489A - シンギングボール自動演奏装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シンギングボールの音程可変自動演奏による演奏表現力向上。
【解決手段】シンギングボール内の液体・液面を上下変化することにより発生音の音程を変化させる。液面の上下変化と発生音の変化を演奏部材・シンギングボール相互間自動調節することにより、連続した自動演奏を可能とした。
【選択図】 図1
【解決手段】シンギングボール内の液体・液面を上下変化することにより発生音の音程を変化させる。液面の上下変化と発生音の変化を演奏部材・シンギングボール相互間自動調節することにより、連続した自動演奏を可能とした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、音響発生楽器シンギングボールの自動演奏装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
シンギングボールは通常音程は変えられず、その内部に水等を入れて音程を変えることは可能であるが演奏を中断せずに水等の出し入れは困難であった。また、演奏も演奏部材等で叩くことが一般的であった。
【0003】
異なる音程を連続して発生するためには異なる各音程を発生するシンギングボールを必要な数揃えることになり設置場所・費用がかかっていた。また、振動発生の個体その物が別物となるため音色や響きを揃えるのが困難であった。
【0004】
演奏部材はシンギングボールを叩く又擦ることで演奏を行うことであり安定した振動音を連続的に発生するには不充分であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
同一個体で設置場所・費用を節減し大きさ・形状・材質等による音色・響きの不揃いを極力少なくし振動・音程の高低を演奏時連続的に変化できること、又、演奏部材に振動発生機能を持たせ安定した振動音を発生させることによりシンギングボールの音楽的な表現力を高めた自動演奏装置とすること。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明はシンギングボールの設置場所・費用を節減し、且つ音楽的な表現力を高めるためその内部に注入した液体液面を上下変位することにより演奏部材によって発生する振動音の高低を制御し連続的に自動演奏を行い得る装置としたものである。
【0007】
又、演奏部材は従来と同様叩く又擦ることが可能とすることができこの場合の動作は自動または手動とすることができる。演奏部材がシンギングボールに非接触で磁力・誘電力・静電力・気体噴出力・液体噴出力・放電・超音波・音波等を周期的・連続的に発生して加振することにより安定した連続音で自動演奏できるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態を説明する。図1から図8に本発明の自動演奏装置それぞれの形態を示す、図9から図11に演奏部材それぞれの形態を示す。
【0009】
図1において、Aは上面図、Bは正面断面図、Cは側面図である。シンギングボール1は置き台2を構成する回転置き台21、クッション22の上に置かれている、液面81の上下動は装置台4の内部に有る予備液体82とのポンプ5によるパイプ52、パイプ57、パイプ53を通しての液体8の増加と減少により行われる。液面81の微小の上下動は第2のポンプ6の動作により行われる、開閉弁55は液体8の流動を制止して液面81の変化を防ぐものである、開閉弁51は主にポンプ6の動作時ポンプ5との干渉を防ぐものである。ポンプ6の動作は第2のポンプ駆動部7により行われる、図の装置では電磁リニア駆動としている。ポンプ5は回転式・遠心式・軸流式・回転式・羽根式・往復式等を用いることができる、又、ポンプ6は図に示す往復式の他にポンプ5と同様適宜最適なものを備えることができる。パイプ57、パイプ53は伸縮できシンギングボール1の大きさ・深さにあわせて最適な位置に調節可能である。パイプ53は保持部41に調節部42により固定される。尚、開閉弁・パイプ等の数・取りつけ位置又流路の切換えバイパス等は適宜設けられる。回転置き台21の駆動は図2で説明する。液体8、予備液体82は水を用いているが、油・アルコール・水銀・塩水・香水・コロイド溶液等の単一又は複合液体でも良い。
【0010】
演奏部材3は保持部43に調節部44により位置決め固定され加振部31がシンギングボール1の端面11に接触・押圧している、この状態で置き台2が回転することにより演奏部材3が相対的に摺動移動し擦ることになり振動音を発生する。このとき図示していないが接触・押圧部に潤滑剤を塗布又は供給することができる。潤滑剤は液状の水・油等、個体の石墨・滑石等を使用することができる、又,滑り調節用に松脂の粉等も使用することができる。
【0011】
シンギングボール1の材質はガラス・水晶・陶磁器・金属・セラミック・木・竹・プラスチック・ゴム等の単一又は複合・組合せで良い、又、演奏部材3で加振される部位のみ最適の材質や形状で構成しても良い。演奏部材3において加振部31の材質は木・皮革・合成皮革・ゴム・エラストマー・布・フェルト・金属等で構成される、尚、表面には微小の凹凸を設けることができる。
【0012】
図2は図1の正面断面図Bを拡大したもので置き台2について説明する。回転置き台21は軸受け25、28により回転自在に保持される軸26を持ち、モーター23、歯車列24により回転駆動される。クッション22はシンギングボール1の振動を妨げないものである。尚軸受け29は過大な面圧を受けた時の保護用としている。歯車列24は摩擦プーリー・ベルト等でも良い、又、モーター23をリニアモーターや超音波モーターとして回転置き台21を駆動しても良い。
【0013】
図3は図1でのシンギングボール1を演奏部材3が非接触で加振するものであり、Aは上面図、Bは正面断面図、Cは側面図である。側面13に磁性体12を設けこれに磁力を発生する加振部31を近接させて設定した振動数の周期で磁力又は磁極を変化すると共に液面81の上下動を行う、又は、図示していないが検出装置を備え液面81の上下動に伴い変化する振動又は振動音を検出して磁力又は磁極を変化させることによりシンギングボール1の振動音を制御するものである。
【0014】
尚、磁性体12は強磁性・常磁性・反磁性等でありシンギングボール1に取りつけ・一体化・混合・インサート・表面コーティング等で側面13又は端面11に全周又は部分的に設けられ加振部31を端面11の軸線方向或いは直角方向等任意の角度で近接加振することができる。
【0015】
図3の場合演奏部材3は磁力に限らず誘電力・静電力・空気噴出力・液体噴出力・放電等を使用可能であり、磁性体12の有無、側面13、端面11の形状・材質等は適宜選択可能であり最良の組合せで演奏することができる。又、置き台2は回転せず固定置き台とすることができる。
【0016】
図4において、Aは上面図、Bは正面断面図、Cは側面図である。この実施形態は排水部材9をシンギングボール1内の液体8内に侵入・出を行い液面81を上下動することにより発生する振動音の高低を制御するものである。シンギングボール1は固定置き台27に載置されておりその形状をいわゆるワイングラス型としている、この形状は細い柱部16で振動を吸収することにより上部14の振動が下部15により制限されることを防ぐことが出来る、これにより置き台2のクッション22を省略することができる。演奏部材3は加振部31が端面11から外れることのない様被保持部92を中心として回転する。図示していないが回転駆動力は電気モーターであり回転数を制御可能とすることができる。シンギングボール1の材質・形態・形状、演奏部材3・加振部31の材質・形態・形状等また、動さ等は図1での説明と同様とすることができる。また演奏部材3が非接触の場合も図3での説明と同様とすることができる。この場合演奏部材3は回転しないで固定とすることができる。
【0017】
図5において、Aは上面図、Bは正面断面図、Cは側面図である。この実施形態は図4の演奏部材3を変更して加振部31が回転して端面11と接触する構造である。被保持部92を中心としなくても良い、端面11への加振部31の摺動方向は接線方向・法線方向或いは角度を設けても良い。
【0018】
図6において、Aは上面図、Bは正面断面図、Cは側面図である。シンギングボール1は置き台2に設けられた保持部201との間の噴出液体83により浮遊保持されている。噴出液体83は予備液体82を第3のポンプ10で噴出口202から吐出し供給し排水路203で回収し再び予備液体82となる。この時シンギングボール1は回転・非回転いずれかをとることができる。
【0019】
この実施形態は図1でのポンプ5による液体8の増加と減少の動作と図4での排水部材9による液面81の上下動動作を組合せたものである。他の構成要素・動作も図1、図3、図4での説明と同様とすることができる。
【0020】
図7において、Aは上面図、Bは正面断面図、Cは側面図である。この実施形態は袋状容器100を備えシンギングボール1内の液体8が袋状容器100の内部にありその上面を液面81としている。袋状容器100は例えば薄肉ゴム状で伸縮自在のもの、可撓性プラスチック状のもの等で構成され液体8が外部へ流出しない様にしたものである。他の構成要素・動作等は図1、図2、図3での説明と同様とすることができる。
【0021】
図8において、Aは上面図、Bは正面断面図、Cは側面図である。この実施形態は液体8の中に備えられた袋状容器100の内部の気体102をパイプ53を通じて気体ポンプ110により増加・減少の出し入れをすることにより液面81を上下動するものである。ここで浮き防止板101は袋状容器100の浮き上がり防止をしている。気体充填口56から気体の必要量を充填する。ポンプ駆動部120はリニア駆動としている。気体102は移動速度が速く液面81のすばやい上下動を実現できる。
【0022】
袋状容器100は図7での説明と同様のものを使用できる。他の構成要素・動作等は図1、図2、図3での説明と同様とすることができる。
【0023】
図9において、演奏部材3はシンギングボール1の端面11に接触・押圧する加振部31、アーム35とこれを支える保持部34、押圧力を生じる付勢部材36等で構成されている。加振部31の材質等また演奏部材3の取りつけ等は図1での説明と同様である。付勢部材36はコイルバネ等の他図示していないが加振部31と端面11との摩擦力や振動・音等の検出装置を備え調整・駆動回路を経由して付勢駆動し最適な付勢力を与える構造としても良い。駆動力はモーター・電磁プランジャー・リニア駆動・水圧・空気圧等とすることができる。演奏部材3はこの他図示していないが加振部31を振動させるための振動発生駆動機構を備えることができる。
【0024】
図10において、演奏部材3はシンギングボール1の側面13に設けられた磁性体12に磁力を加えることのできる加振部31、駆動部37を備えたアーム35とこれを支える保持部34、及び、遠近調節部38等で構成されている。加振部31の材質は珪素鋼鈑等の透磁率が大で磁気ヒステリシスが小さいものが使用される。駆動部37は導電コイルであり、これに周波数をもつ電流又は周期的なパルス電流又は交番電流等を流すことにより電流−磁気変換され加振部31から磁力が発せられる。尚、遠近調整部38は図では手動調整・固定式である、これを図示していないが磁性体12又は側面13と加振部31との距離検出装置を備え調整・駆動回路を経由して最適な位置を取ることができる、駆動力はモーター・電磁プランジャー・リニア駆動・水圧・空気圧等とすることができる。演奏部材3の取りつけ等は図3での説明と同様である。
【0025】
図11において、演奏部材3は吐出ノズルとした加振部31からの噴出する気体をシンギングボール1の側面13或いは端面11に吹き付け加振するものである。加振部31、駆動部37以外は図10と同様の構造・動作・取りつけとすることができる、尚、気体は空気を使用することができるが、気体の替わりに液体として水を使用することができる。
【0026】
以上、図1から図11に示した図により本発明自動演奏装置の実施の形態を説明した。本発明の実施は以上の図に限らず種種の組合せ・応用・展開可能であり必要に応じ本発明の主旨を逸脱しない範囲で改良・変更・追加・削除等が可能である。例えば底部に開口部を設け液体8の増加と減少にかかわる液体の流路としたシンギングボール1を使用することも可能である。
【0027】
【実施例】
本発明の実施例を図1に示す、シンギングボール1はガラス製である、回転置き台21は金属製、クッション22はゴム、予備液体82と液体8は水、ポンプ5は回転式ギアーポンプで液体の流動方向は回転の正逆により行う、開閉弁51は電磁弁とし、開閉弁55は水抜き用で手動としている、空気抜き部54はパイプ・ポンプ内の不要な空気を抜き取るときに使用する。演奏部材3は図9に示した構造であり加振部31の材質は天然ゴムで表面に凹凸・ディンプルが有る、加振部は交換可能である。回転置き台21はモーター23、歯車列24により回転駆動される。加振部31がシンギングボール1の端面11に接触・押圧した状態で回転置き台21と共にシンギングボール1が回転すると接触・押圧し擦ることになり、この擦り摩擦の滑り振動が端面11しいてはシンギングボール1の振動となり振動音を発生する。図示していないが演奏プログラム設定・振動音検出・音程入力記憶読み出し・振動数比較差異検出・振動音大小比較差異検出・是正信号出力・ポンプ駆動電源供給・モーター駆動電源供給・接触圧調節・潤滑剤供給等を連係して演奏プログラムに基づく自動演奏を行う。因みに液面81が上がれば低音、下がれば高音となる。
【0028】
【発明の効果】
以上のように、本発明の音響発生器シンギングボール自動演奏装置はその発生音の高低を連続的に調節でき、又、任意或いは演奏プログラムで特定の音階に制御でき音楽的表現力が顕著に増大した。更に、複数のシンギングボールのハーモニー演奏を自動プログラム演奏することができる。本発明のシンギングボール自動演奏装置は個人はもちろん家庭・屋内・屋外・噴水と合わせて・公園・病院・公会堂・広場・寺院・音楽堂等に持ち込み或いは設置して演奏使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシンギングボール自動演奏装置の代表的形状の一例を示す図である。
【図2】図1Bの拡大図である。
【図3】本発明のシンギングボール自動演奏装置の代表的形状の一例を示す図である。
【図4】本発明のシンギングボール自動演奏装置の代表的形状の一例を示す図である。
【図5】本発明のシンギングボール自動演奏装置の代表的形状の一例を示す図である。
【図6】本発明のシンギングボール自動演奏装置の代表的形状の一例を示す図である。
【図7】本発明のシンギングボール自動演奏装置の代表的形状の一例を示す図である。
【図8】本発明のシンギングボール自動演奏装置の代表的形状の一例を示す図である。
【図9】本発明のシンギングボール自動演奏装置の演奏部材の代表的形状の一例を示す部分断面図である。
【図10】本発明のシンギングボール自動演奏装置の演奏部材の代表的形状の一例を示す部分断面図である。
【図11】本発明のシンギングボール自動演奏装置の演奏部材の代表的形状の一例を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 シンギングボール
11 端面
12 磁性体
13 側面
14 上部
15 下部
16 柱部
2 置き台
21 回転置き台
22 クッション
23 モーター
24 歯車列
25 軸受け
26 軸
27 固定置き台
28 軸受け
29 軸受け
201 保持部
202 噴出口
203 排水路
3 演奏部材
31 加振部
32 回転部
33 回転部
34 保持部
35 アーム
36 付勢部材
37 駆動部
38 遠近調節部
4 装置台
41 保持部
42 調節部
43 保持部
44 調節部
45 保持部
46 高さ調節部
47 保持部
5 ポンプ
51 開閉弁
52 パイプ
53 パイプ
54 空気抜き部
55 開閉弁
56 気体充填口
57 パイプ
6 第2のポンプ
7 第2のポンプ駆動部
8 液体
81 液面
82 予備液体
83 噴出液体
9 排水部材
91 駆動部
92 被保持部
10 第3のポンプ
100 袋状容器
101 浮き防止板
102 気体
110 気体ポンプ
120 ポンプ駆動部
【発明の属する技術分野】
本発明は、音響発生楽器シンギングボールの自動演奏装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
シンギングボールは通常音程は変えられず、その内部に水等を入れて音程を変えることは可能であるが演奏を中断せずに水等の出し入れは困難であった。また、演奏も演奏部材等で叩くことが一般的であった。
【0003】
異なる音程を連続して発生するためには異なる各音程を発生するシンギングボールを必要な数揃えることになり設置場所・費用がかかっていた。また、振動発生の個体その物が別物となるため音色や響きを揃えるのが困難であった。
【0004】
演奏部材はシンギングボールを叩く又擦ることで演奏を行うことであり安定した振動音を連続的に発生するには不充分であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
同一個体で設置場所・費用を節減し大きさ・形状・材質等による音色・響きの不揃いを極力少なくし振動・音程の高低を演奏時連続的に変化できること、又、演奏部材に振動発生機能を持たせ安定した振動音を発生させることによりシンギングボールの音楽的な表現力を高めた自動演奏装置とすること。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明はシンギングボールの設置場所・費用を節減し、且つ音楽的な表現力を高めるためその内部に注入した液体液面を上下変位することにより演奏部材によって発生する振動音の高低を制御し連続的に自動演奏を行い得る装置としたものである。
【0007】
又、演奏部材は従来と同様叩く又擦ることが可能とすることができこの場合の動作は自動または手動とすることができる。演奏部材がシンギングボールに非接触で磁力・誘電力・静電力・気体噴出力・液体噴出力・放電・超音波・音波等を周期的・連続的に発生して加振することにより安定した連続音で自動演奏できるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態を説明する。図1から図8に本発明の自動演奏装置それぞれの形態を示す、図9から図11に演奏部材それぞれの形態を示す。
【0009】
図1において、Aは上面図、Bは正面断面図、Cは側面図である。シンギングボール1は置き台2を構成する回転置き台21、クッション22の上に置かれている、液面81の上下動は装置台4の内部に有る予備液体82とのポンプ5によるパイプ52、パイプ57、パイプ53を通しての液体8の増加と減少により行われる。液面81の微小の上下動は第2のポンプ6の動作により行われる、開閉弁55は液体8の流動を制止して液面81の変化を防ぐものである、開閉弁51は主にポンプ6の動作時ポンプ5との干渉を防ぐものである。ポンプ6の動作は第2のポンプ駆動部7により行われる、図の装置では電磁リニア駆動としている。ポンプ5は回転式・遠心式・軸流式・回転式・羽根式・往復式等を用いることができる、又、ポンプ6は図に示す往復式の他にポンプ5と同様適宜最適なものを備えることができる。パイプ57、パイプ53は伸縮できシンギングボール1の大きさ・深さにあわせて最適な位置に調節可能である。パイプ53は保持部41に調節部42により固定される。尚、開閉弁・パイプ等の数・取りつけ位置又流路の切換えバイパス等は適宜設けられる。回転置き台21の駆動は図2で説明する。液体8、予備液体82は水を用いているが、油・アルコール・水銀・塩水・香水・コロイド溶液等の単一又は複合液体でも良い。
【0010】
演奏部材3は保持部43に調節部44により位置決め固定され加振部31がシンギングボール1の端面11に接触・押圧している、この状態で置き台2が回転することにより演奏部材3が相対的に摺動移動し擦ることになり振動音を発生する。このとき図示していないが接触・押圧部に潤滑剤を塗布又は供給することができる。潤滑剤は液状の水・油等、個体の石墨・滑石等を使用することができる、又,滑り調節用に松脂の粉等も使用することができる。
【0011】
シンギングボール1の材質はガラス・水晶・陶磁器・金属・セラミック・木・竹・プラスチック・ゴム等の単一又は複合・組合せで良い、又、演奏部材3で加振される部位のみ最適の材質や形状で構成しても良い。演奏部材3において加振部31の材質は木・皮革・合成皮革・ゴム・エラストマー・布・フェルト・金属等で構成される、尚、表面には微小の凹凸を設けることができる。
【0012】
図2は図1の正面断面図Bを拡大したもので置き台2について説明する。回転置き台21は軸受け25、28により回転自在に保持される軸26を持ち、モーター23、歯車列24により回転駆動される。クッション22はシンギングボール1の振動を妨げないものである。尚軸受け29は過大な面圧を受けた時の保護用としている。歯車列24は摩擦プーリー・ベルト等でも良い、又、モーター23をリニアモーターや超音波モーターとして回転置き台21を駆動しても良い。
【0013】
図3は図1でのシンギングボール1を演奏部材3が非接触で加振するものであり、Aは上面図、Bは正面断面図、Cは側面図である。側面13に磁性体12を設けこれに磁力を発生する加振部31を近接させて設定した振動数の周期で磁力又は磁極を変化すると共に液面81の上下動を行う、又は、図示していないが検出装置を備え液面81の上下動に伴い変化する振動又は振動音を検出して磁力又は磁極を変化させることによりシンギングボール1の振動音を制御するものである。
【0014】
尚、磁性体12は強磁性・常磁性・反磁性等でありシンギングボール1に取りつけ・一体化・混合・インサート・表面コーティング等で側面13又は端面11に全周又は部分的に設けられ加振部31を端面11の軸線方向或いは直角方向等任意の角度で近接加振することができる。
【0015】
図3の場合演奏部材3は磁力に限らず誘電力・静電力・空気噴出力・液体噴出力・放電等を使用可能であり、磁性体12の有無、側面13、端面11の形状・材質等は適宜選択可能であり最良の組合せで演奏することができる。又、置き台2は回転せず固定置き台とすることができる。
【0016】
図4において、Aは上面図、Bは正面断面図、Cは側面図である。この実施形態は排水部材9をシンギングボール1内の液体8内に侵入・出を行い液面81を上下動することにより発生する振動音の高低を制御するものである。シンギングボール1は固定置き台27に載置されておりその形状をいわゆるワイングラス型としている、この形状は細い柱部16で振動を吸収することにより上部14の振動が下部15により制限されることを防ぐことが出来る、これにより置き台2のクッション22を省略することができる。演奏部材3は加振部31が端面11から外れることのない様被保持部92を中心として回転する。図示していないが回転駆動力は電気モーターであり回転数を制御可能とすることができる。シンギングボール1の材質・形態・形状、演奏部材3・加振部31の材質・形態・形状等また、動さ等は図1での説明と同様とすることができる。また演奏部材3が非接触の場合も図3での説明と同様とすることができる。この場合演奏部材3は回転しないで固定とすることができる。
【0017】
図5において、Aは上面図、Bは正面断面図、Cは側面図である。この実施形態は図4の演奏部材3を変更して加振部31が回転して端面11と接触する構造である。被保持部92を中心としなくても良い、端面11への加振部31の摺動方向は接線方向・法線方向或いは角度を設けても良い。
【0018】
図6において、Aは上面図、Bは正面断面図、Cは側面図である。シンギングボール1は置き台2に設けられた保持部201との間の噴出液体83により浮遊保持されている。噴出液体83は予備液体82を第3のポンプ10で噴出口202から吐出し供給し排水路203で回収し再び予備液体82となる。この時シンギングボール1は回転・非回転いずれかをとることができる。
【0019】
この実施形態は図1でのポンプ5による液体8の増加と減少の動作と図4での排水部材9による液面81の上下動動作を組合せたものである。他の構成要素・動作も図1、図3、図4での説明と同様とすることができる。
【0020】
図7において、Aは上面図、Bは正面断面図、Cは側面図である。この実施形態は袋状容器100を備えシンギングボール1内の液体8が袋状容器100の内部にありその上面を液面81としている。袋状容器100は例えば薄肉ゴム状で伸縮自在のもの、可撓性プラスチック状のもの等で構成され液体8が外部へ流出しない様にしたものである。他の構成要素・動作等は図1、図2、図3での説明と同様とすることができる。
【0021】
図8において、Aは上面図、Bは正面断面図、Cは側面図である。この実施形態は液体8の中に備えられた袋状容器100の内部の気体102をパイプ53を通じて気体ポンプ110により増加・減少の出し入れをすることにより液面81を上下動するものである。ここで浮き防止板101は袋状容器100の浮き上がり防止をしている。気体充填口56から気体の必要量を充填する。ポンプ駆動部120はリニア駆動としている。気体102は移動速度が速く液面81のすばやい上下動を実現できる。
【0022】
袋状容器100は図7での説明と同様のものを使用できる。他の構成要素・動作等は図1、図2、図3での説明と同様とすることができる。
【0023】
図9において、演奏部材3はシンギングボール1の端面11に接触・押圧する加振部31、アーム35とこれを支える保持部34、押圧力を生じる付勢部材36等で構成されている。加振部31の材質等また演奏部材3の取りつけ等は図1での説明と同様である。付勢部材36はコイルバネ等の他図示していないが加振部31と端面11との摩擦力や振動・音等の検出装置を備え調整・駆動回路を経由して付勢駆動し最適な付勢力を与える構造としても良い。駆動力はモーター・電磁プランジャー・リニア駆動・水圧・空気圧等とすることができる。演奏部材3はこの他図示していないが加振部31を振動させるための振動発生駆動機構を備えることができる。
【0024】
図10において、演奏部材3はシンギングボール1の側面13に設けられた磁性体12に磁力を加えることのできる加振部31、駆動部37を備えたアーム35とこれを支える保持部34、及び、遠近調節部38等で構成されている。加振部31の材質は珪素鋼鈑等の透磁率が大で磁気ヒステリシスが小さいものが使用される。駆動部37は導電コイルであり、これに周波数をもつ電流又は周期的なパルス電流又は交番電流等を流すことにより電流−磁気変換され加振部31から磁力が発せられる。尚、遠近調整部38は図では手動調整・固定式である、これを図示していないが磁性体12又は側面13と加振部31との距離検出装置を備え調整・駆動回路を経由して最適な位置を取ることができる、駆動力はモーター・電磁プランジャー・リニア駆動・水圧・空気圧等とすることができる。演奏部材3の取りつけ等は図3での説明と同様である。
【0025】
図11において、演奏部材3は吐出ノズルとした加振部31からの噴出する気体をシンギングボール1の側面13或いは端面11に吹き付け加振するものである。加振部31、駆動部37以外は図10と同様の構造・動作・取りつけとすることができる、尚、気体は空気を使用することができるが、気体の替わりに液体として水を使用することができる。
【0026】
以上、図1から図11に示した図により本発明自動演奏装置の実施の形態を説明した。本発明の実施は以上の図に限らず種種の組合せ・応用・展開可能であり必要に応じ本発明の主旨を逸脱しない範囲で改良・変更・追加・削除等が可能である。例えば底部に開口部を設け液体8の増加と減少にかかわる液体の流路としたシンギングボール1を使用することも可能である。
【0027】
【実施例】
本発明の実施例を図1に示す、シンギングボール1はガラス製である、回転置き台21は金属製、クッション22はゴム、予備液体82と液体8は水、ポンプ5は回転式ギアーポンプで液体の流動方向は回転の正逆により行う、開閉弁51は電磁弁とし、開閉弁55は水抜き用で手動としている、空気抜き部54はパイプ・ポンプ内の不要な空気を抜き取るときに使用する。演奏部材3は図9に示した構造であり加振部31の材質は天然ゴムで表面に凹凸・ディンプルが有る、加振部は交換可能である。回転置き台21はモーター23、歯車列24により回転駆動される。加振部31がシンギングボール1の端面11に接触・押圧した状態で回転置き台21と共にシンギングボール1が回転すると接触・押圧し擦ることになり、この擦り摩擦の滑り振動が端面11しいてはシンギングボール1の振動となり振動音を発生する。図示していないが演奏プログラム設定・振動音検出・音程入力記憶読み出し・振動数比較差異検出・振動音大小比較差異検出・是正信号出力・ポンプ駆動電源供給・モーター駆動電源供給・接触圧調節・潤滑剤供給等を連係して演奏プログラムに基づく自動演奏を行う。因みに液面81が上がれば低音、下がれば高音となる。
【0028】
【発明の効果】
以上のように、本発明の音響発生器シンギングボール自動演奏装置はその発生音の高低を連続的に調節でき、又、任意或いは演奏プログラムで特定の音階に制御でき音楽的表現力が顕著に増大した。更に、複数のシンギングボールのハーモニー演奏を自動プログラム演奏することができる。本発明のシンギングボール自動演奏装置は個人はもちろん家庭・屋内・屋外・噴水と合わせて・公園・病院・公会堂・広場・寺院・音楽堂等に持ち込み或いは設置して演奏使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシンギングボール自動演奏装置の代表的形状の一例を示す図である。
【図2】図1Bの拡大図である。
【図3】本発明のシンギングボール自動演奏装置の代表的形状の一例を示す図である。
【図4】本発明のシンギングボール自動演奏装置の代表的形状の一例を示す図である。
【図5】本発明のシンギングボール自動演奏装置の代表的形状の一例を示す図である。
【図6】本発明のシンギングボール自動演奏装置の代表的形状の一例を示す図である。
【図7】本発明のシンギングボール自動演奏装置の代表的形状の一例を示す図である。
【図8】本発明のシンギングボール自動演奏装置の代表的形状の一例を示す図である。
【図9】本発明のシンギングボール自動演奏装置の演奏部材の代表的形状の一例を示す部分断面図である。
【図10】本発明のシンギングボール自動演奏装置の演奏部材の代表的形状の一例を示す部分断面図である。
【図11】本発明のシンギングボール自動演奏装置の演奏部材の代表的形状の一例を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 シンギングボール
11 端面
12 磁性体
13 側面
14 上部
15 下部
16 柱部
2 置き台
21 回転置き台
22 クッション
23 モーター
24 歯車列
25 軸受け
26 軸
27 固定置き台
28 軸受け
29 軸受け
201 保持部
202 噴出口
203 排水路
3 演奏部材
31 加振部
32 回転部
33 回転部
34 保持部
35 アーム
36 付勢部材
37 駆動部
38 遠近調節部
4 装置台
41 保持部
42 調節部
43 保持部
44 調節部
45 保持部
46 高さ調節部
47 保持部
5 ポンプ
51 開閉弁
52 パイプ
53 パイプ
54 空気抜き部
55 開閉弁
56 気体充填口
57 パイプ
6 第2のポンプ
7 第2のポンプ駆動部
8 液体
81 液面
82 予備液体
83 噴出液体
9 排水部材
91 駆動部
92 被保持部
10 第3のポンプ
100 袋状容器
101 浮き防止板
102 気体
110 気体ポンプ
120 ポンプ駆動部
Claims (11)
- 置き台と演奏部材を備え、置き台に設置された内部に液体を有するシンギングボールの端面付近を演奏部材が打撃或いは接触して相対的に摺動移動し擦ることにより振動音を発生する装置でシンギングボール内の液体液面を上下動する事により振動音の高低を調節するシンギングボール自動演奏装置。
- 置き台と演奏部材を備え、置き台に設置された内部に液体を有するシンギングボールの端面付近を非接触で演奏部材により音波・超音波・磁力・誘電力・静電力・空気噴出力・液体噴出力・放電等の内一つまたは複数にて加振することにより振動音を発生する装置でシンギングボール内の液体液面を上下動する事により振動音の高低を調節するシンギングボール自動演奏装置。
- 置き台と演奏部材のすくなくともいずれか一方が回転移動する請求項1、2に記載のシンギングボール自動演奏装置。
- 液体液面の上下動はシンギングボール内底面近くに吐出口を持つパイプから液体又は気体の吐出と吸入により行うことを特徴とする請求項1,2、3に記載のシンギングボール自動演奏装置。
- 液体液面の上下動は液面上部から容積を持つ排水部材の侵入量の大小により行うこと又は液面が波打つ様に掻き回すことにより行うこと又はシンギングボールを傾ける・揺することにより行うこと又は液体の中に設置した伸縮自在の袋状容器名内に気体を出し入れすることにより行うこと又は液体の中に気体を噴出して行うことの少なくとも一つを行うことを特徴とする請求項1、2、3、4に記載のシンギングボール自動演奏装置。
- 液体は伸縮自在の袋状容器内に有ることを特徴とする請求項1、2、3、4、5に記載のシンギングボール自動演奏装置。
- 置き台又は演奏部材の移動駆動力は電気モーター、磁気・フライホイルモーター、ゼンマイバネ力、油圧モーター、液体噴出力、空気圧、磁気誘導等のいずれか又は複数によることを特徴とする請求項1乃至6に記載のシンギングボール自動演奏装置。
- 置き台は磁気力、液体、空気圧等のいずれかにより浮遊保持されていることを特徴とする請求項1乃至7に記載のシンギングボール自動演奏装置。
- 固定置き台とシンギングボールとの間に液体又は気体を噴出してシンギングボールを浮遊保持したことを特徴とする請求項1乃至7に記載のシンギングボール自動演奏装置。
- 振動数発生装置と振動又は発生音検出装置を備え設定した振動数で演奏部材を移動するとともにシンギングボールの発生する振動・音が同設定した振動・音になるように液体液面の上下動を制御する、又は、液体液面の上下動により変化するシンギングボールから発生する振動・音を検出し演奏部材の移動速度を制御する、又は、シンギングボールの移動速度を制御することのいずれか少なくとも一つを行うことを特徴とする請求項1乃至9に記載のシンギングボール自動演奏装置。
- 音波又は超音波振動発生装置又は磁力・誘電力・静電力・空気噴出力・液体噴出力・放電・打撃等を周期的に発生可能な装置のすくなくとも一つを備え振動又は発生音検出装置又は共振点検出装置を備え設定した振動数の周期でシンギングボールを加振するとともにシンギングボールの発生する振動・音が同設定した振動・音になるように液体液面の上下動を制御する、又は、液体液面の上下動により変化するシンギングボールから発生する振動・音を検出又は共振点を検出してシンギングボールへの加振周期を制御することのいずれか少なくとも一つ行うことを特徴とする請求項1乃至9に記載のシンギングボール自動演奏装置。
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JP2002324514A JP2004126489A (ja) | 2002-10-02 | 2002-10-02 | シンギングボール自動演奏装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR102226298B1 (ko) * | 2019-10-04 | 2021-03-10 | 학교법인 송원대학교 | 명상 및 심리치료용 싱잉 보울 |
KR20210040556A (ko) * | 2019-10-04 | 2021-04-14 | 학교법인 송원대학교 | 명상 및 심리치료용 소리발생 장치 |
-
2002
- 2002-10-02 JP JP2002324514A patent/JP2004126489A/ja active Pending
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KR20210040556A (ko) * | 2019-10-04 | 2021-04-14 | 학교법인 송원대학교 | 명상 및 심리치료용 소리발생 장치 |
KR102289377B1 (ko) * | 2019-10-04 | 2021-08-11 | 학교법인 송원대학교 | 명상 및 심리치료용 소리발생 장치 |
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