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JP2004116209A - 壁パネルの連結構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】壁パネルの連結箇所の隙間に差し込む目地材で、連結箇所のパネル面の平面性が害されないようにする。
【解決手段】壁パネル1の裏面の側部に角筒形のフレーム2を側部に沿って取り付け、このフレーム2の後面のダルマ孔3に連結用具4のビス5を差し入れてから連結用具4を下方にずらして隣り合う壁パネル1のフレーム2に連結用具4を跨らせて設ける。又壁パネル1の連結箇所の隙間Sに目地材6を差し込む。上記の連結用具4を、断面略コの字形の凹溝状に形成して隣り合うフレーム2に被覆状に設ける。上記ダルマ孔3の縦スリット状の切欠き3bの幅を、この切欠き3bに係合するビス5の首部5aの軸径より大きく形成する。上記の目地材6を壁パネル1の連結箇所の隙間Sに差し込むとフレーム2を横方向にずらし、目地材6を介して連結用具4とフレーム2が密着する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、壁パネルの連結構造に関し、更に詳しくは例えば浴室やシャワールーム等の壁を構築するのに好適なよう形成した壁パネルの連結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の構造としては、例えば壁パネルの裏面の側部に角筒形のフレームを側部に沿って取り付け、このフレームの後面のダルマ孔に連結用具のビスを差し入れてから連結用具を下方にずらして隣り合う壁パネルのフレームに連結用具を跨らせ、これにより隣り合う壁パネル同士を連結するものが知られている(例えば特許文献1参照)。
又従来、壁パネルの連結箇所に、目地材を差し込んで隙間をシールすることも知られている(例えば特許文献2、特許文献3参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11ー343698号公報(第2頁、図16B)
【特許文献2】
特開2000ー273989号公報
【特許文献3】
実開平4ー11815号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところでビス付きの連結用具を使用して壁パネルを連結する場合、従来は、連結用具のビスをフレームのダルマ孔に差し入れてから連結用具を引き摺り下ろすことで隣り合うフレームを引き寄せ、壁パネルを連結するものであった。
従って従来は、連結用具によってフレームが引き付けられ、フレームの接合部の後側に牽引力が加わった状態で連結されるものであった。そのため従来は、壁パネルの連結箇所に目地材を差し込むと、この目地材によって左右の壁パネルがフレームの接合部の後側を中心に後方に押し開かれ、パネル面の平面性(垂直面性)が損なわれる、という問題点があった。
【0005】
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、提案されたものである。
従って本発明の技術的課題は、壁パネルの連結箇所の隙間に差し込む目地材によって、連結箇所のパネル面の平面性を損なわせることがないよう形成した壁パネルの連結構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するために、次のような技術的手段を採る。
【0007】
即ち本発明は、図1等に示されるように、壁パネル1の裏面の側部に角筒形のフレーム2が側部に沿って取り付けられ、このフレーム2の後面のダルマ孔3に連結用具4のビス5が差し入れられてから連結用具4が下方にずらされて隣り合う壁パネル1のフレーム2に連結用具4が跨って設けられ、又壁パネル1の連結箇所の隙間Sに目地材6が差し込まれている壁パネル1の連結構造であって、上記の連結用具4が断面略コの字形の凹溝状に形成されて隣り合うフレーム2に被覆状に設けられ、上記のダルマ孔3の縦スリット状の切欠き3bの幅がこの切欠き3bに係合するビス5の首部5aの軸径より大きく形成され、上記の目地材6が壁パネル1の連結箇所の隙間Sに差し込まれるとフレーム2が横方向にずらされて目地材6を介して連結用具4とフレーム2が密着されていることを特徴とする(請求項1)。
【0008】
ここで、ダルマ孔3とは、径が拡大された大径の孔3aとこれに連なる縦スリット状の切欠き3bとで形成される孔を意味し、外観がダルマ形の孔には限定されず、例えば図2、図3等に示されるように、大径の孔3aの両側に縦スリット状の切欠き3bが形成されているものも含まれる。又ここで、ビス5とは頭部と首部5aとを有する部材を意味し、軸径とは軸の太さを意味する。
【0009】
又本発明の課題を達成する他の構成としては、図4、図5等に示されるものがある。即ちこの本発明は、壁パネル1の裏面の側部に角筒形のフレーム2が側部に沿って取り付けられ、このフレーム2の後面のダルマ孔3に連結用具4のビス5が差し入れられてから連結用具4が下方にずらされて隣り合う壁パネル1のフレーム2に連結用具4が跨って設けられ、又壁パネル1の連結箇所の隙間Sに目地材6が差し込まれている壁パネル1の連結構造であって、上記の連結用具4が断面略コの字形の凹溝状に形成されて隣り合うフレーム2に被覆状に設けられ、この連結用具4の一方の側辺部4Aに嵌合する凸段差部2aが一方のフレーム2の外側面に形成され、上記の目地材6が壁パネル1の連結箇所の隙間Sに差し込まれると一方のフレーム2が横方向にずらされて連結用具4の一方の側辺部4Aに凸段差部2aが嵌合され、目地材6を介して連結用具4がフレーム2に密着されていることを特徴とする(請求項2)。
【0010】
本発明の場合、ダルマ孔3やビス5等の意味は、上例の場合と同様である。又凸段差部2aは、一方のフレーム2の外側面に一方のフレーム2の全長にわたって連続状に形成されたり、或いは間欠状に形成されることで実現される。又この凸段差部2aは、フレーム2を折り曲げて形成したり、別部材を外側面に固着することで実現される。
【0011】
又本発明の場合、目地材6は、フレーム2の対向面間に配置される差込部6aの略中央部に、フレーム2の対向面間に圧入されて左右のフレーム2の間隔を一定に保持するための間隔保持部6bを備えて形成されているのが好ましい(請求項3)。
【0012】
なぜならこれによると、間隔保持部6bが差込部6aの前後方向の全体に形成されている場合に比べ、差込時の摩擦を軽減でき、その分、目地材6の差し込み操作を容易化できるからである。又この場合は、差込部6aの略中央部に間隔保持部6bが形成されているから、壁パネル1の間隔を安定的に保持できるからである。間隔保持部6bは、硬質状に形成され、例えば目地材6の長手方向の全長にわたって差込部6aの幅が拡大されて形成されたり、或いは目地材6の長手方向にわたって間欠的に幅が拡大されることで実現される。
【0013】
又本発明の課題を達成する他の構成としては、図10等に示されるものがある。即ちこの本発明は、壁パネル1の裏面の側部に角筒形のフレーム2が側部に沿って取り付けられ、このフレーム2の後面のダルマ孔3に連結用具4のビス5が差し入れられてから連結用具4が下方にずらされて隣り合う壁パネル1のフレーム2に連結用具4が跨って設けられ、又壁パネル1の連結箇所の隙間Sに目地材6が差し込まれている壁パネル1の連結構造であって、上記のフレーム2の対向する側の外側面部2bが、壁パネル1の前方に前端2b1が向けられて自由片状に形成され、上記の目地材6が二股状に形成され、この目地材6の二股状の挟持部6Aでフレーム2の重合されている外側面部2bが挟み付けられていることを特徴とする(請求項4)。
【0014】
ダルマ孔3、ビス5等の意味は、上例の場合と同様である。ここで、自由片状に形成され、とは、前端2b1が開放された状態に外側面部2bが形成されている、ということを意味する。この本発明の場合、フレーム2の対向する側の外側面部2bは、例えばフレーム2が金属板の曲げ加工で形成される場合は、図11或いは図12に示されるように、外側面部2bが壁パネル1の前方に折り返されることで実現される。
【0015】
又この本発明の場合、目地材6の二股状の挟持部6Aは、金属材で形成されているのが好ましい(請求項5)。
【0016】
なぜならこれによると、挟持部6Aの剛性が高くなり、その分、フレーム2の外側面部2bを堅固に挟持でき、壁パネル1の開きを確実に防止できるからである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面に従って説明する。
【0018】
図1等において、1は壁パネルであり、2はこの壁パネル1の裏面の側部に、この側部に沿って取り付けられている角筒形のフレームである。このフレーム2は、金属材で形成され、その後面にダルマ孔3が形成されている。このダルマ孔3は、この実施形態では図2、図3に示されるように、大径の孔3aと、その上下位置の縦スリット状の切欠き3bとで形成されている。切欠き3bには、連結用具4のビス5の首部5aが係合され、この切欠き3bの幅はビス5の首部5aの軸径より大きく形成されている。
【0019】
連結用具4は、金属板が曲げられて断面略コの字形の凹溝状に形成されている。そしてこの連結用具4は、ダルマ孔3の大径の孔3aにビス5が差し入れられてから引き摺り下ろされて切欠き3bにビス5の首部5aが係合され、隣り合う壁パネル1のフレーム2に跨って被覆状に設けられている。
【0020】
又6は、壁パネル1の連結箇所の隙間Sに差し込まれている目地材である。壁パネル1の側部に固定されるフレーム2は、この目地材6が壁パネル1の連結箇所の隙間Sに差し込まれると、ビス5の首部5aと切欠き3bとの間に遊びがあるため横方向に離反するようずらされ、この目地材6を介して連結用具4の両側辺部4a、4aに密着するものである。又目地材6は、フレーム2の対向面間に配置される差込部6aの略中央部に、フレーム2の対向面間の距離を一定に保持するための間隔保持部6bを備えて形成されている。この間隔保持部6bは、硬質状に形成され、この実施形態では目地材6の全長にわたって差込部6aの両側が同じ寸法分だけ突き出されて幅広状に形成されることにより構成されている。又目地材6は、差込部6aの両側に左右一対のひれ部6cが複数対、目地材6の長手方向に延びて形成され、このひれ部6cで気密性や水密性等のシールド効果が高くなるよう形成されている。
【0021】
次にこの本発明における壁パネル1の連結例を説明する。
【0022】
作業者は、先ず壁パネル1を隣り合わせに並べ、図3に示されるように、ダルマ孔3に連結用具4のビス5を差し入れてから、連結用具4を引き摺り下ろす。次に図2に示されるように、壁パネル1の前側から連結箇所の隙間Sに目地材6を差し込む。目地材6が差し込まれると、ビス5の首部5aと切欠き3bとの間に遊びがあるため、フレーム2が夫々横方向に離反するよう位置ずれし、目地材6が完全に差し込まれると、連結用具4の両側辺部4a、4aとフレーム2の外側面が密着する。これにより壁パネル1が、固定されて連結される。
【0023】
次に請求項2記載の本発明の好適な一実施形態を、図4〜図9に従って説明する。上例と同一部材、同一箇所には同一の符号を付し、詳しい説明は省略する。
【0024】
この本発明は、壁パネル1の裏面の側部に角筒形のフレーム2が側部に沿って取り付けられている。このフレーム2は、金属材で形成され、その後面にダルマ孔3が形成され、このダルマ孔3に連結用具4のビス5が差し入れられてから連結用具4が下方にずらされて隣り合う壁パネル1のフレーム2に連結用具4が跨って被覆状に設けられている。ダルマ孔3の構成は、上例と同様である。
【0025】
連結用具4は、金属板が曲げられて断面略コの字形の凹溝状に形成されている。又この連結用具4の一方の側辺部4Aは、その前端部4A1が内側に屈曲されて溝状に形成されている。又この連結用具4の一方の側辺部4Aと嵌合する凸段差部2aが、一方のフレーム2の外側面に、フレーム2の全長にわたって曲げ加工により形成されている。
【0026】
6(図5参照)は、壁パネル1の連結箇所の隙間Sに差し込まれている目地材である。この目地材6は、フレーム2の対向面間に配置される差込部6aの略中央部に、フレーム2の対向面間の距離を一定に保持するための間隔保持部6bを備えて形成されている。この間隔保持部6bは、硬質状に形成され、この実施形態では目地材6の全長にわたって差込部6aの両側が同じ寸法分だけ突き出されて幅広状に形成されることにより構成されている。又目地材6は、上例と同様、差込部6aの両側に左右一対のひれ部6cが複数対、目地材6の長手方向に延びて形成され、このひれ部6cでシールド効果が高くなるよう形成されている。
【0027】
次にこの本発明における壁パネル1の連結例を説明する。
【0028】
作業者は、図7に示されるように、先ず片側のフレーム2のダルマ孔3に連結用具4のビス5を差し入れてから連結用具4を引き摺り下ろす。これによりダルマ孔3の切欠き3bにビス5の首部5aがきつく係合し、片側のフレーム2に連結用具4が固定される。次に作業者は、図8に示されるように、壁パネル1の一方のフレーム2を、室内側から連結用具4の箇所に差し入れ、その後、図9に示されるように、目地材6を連結箇所の隙間Sに差し込む。本発明の場合、目地材6が差し込まれると、一方のフレーム2が横方向に位置ずれする。そしてこの目地材6が完全に差し込まれると、図5に示されるように、連結用具4の一方の側辺部4Aとフレーム2の凸段差部2aが嵌合し、目地材6を介して連結用具4とフレーム2が密着し、左右の壁パネル1が連結される。
【0029】
次に請求項4記載の本発明の好適な一実施形態を、図10〜図12に従って説明する。上例と同一部材、同一箇所には同一の符号を付し、詳しい説明は省略する。
【0030】
この本発明は、壁パネル1の裏面の側部に角筒形のフレーム2が側部に沿って取り付けられ、このフレーム2の後面のダルマ孔3に連結用具4のビス5が差し入れられてから連結用具4が下方にずらされて隣り合う壁パネル1のフレーム2に連結用具4が跨って被覆状に設けられている。又壁パネル1の連結箇所の隙間Sに、目地材6が差し込まれている。ダルマ孔3の構成は、上例と同様である。
【0031】
隣り合わせに並べられている上記フレーム2の対向する側の外側面部2bは、壁パネル1の前方に前端2b1が向けられて自由片状に形成されている。このフレーム2は、この実施形態では金属板が折り曲げられ、フレーム2の対向する側の外側面部2bが壁パネル1の前方に折り返されることで形成されている。
【0032】
又上記の目地材6は二股状に形成され、この目地材6の二股状の挟持部6Aでフレーム2の接合されている外側面部2bが挟み付けられている。この実施形態の場合、目地材6は例えば樹脂材で形成され、二股状の挟持部6Aはステンレス材で形成されている。
【0033】
次にこの本発明における壁パネル1の連結例を説明する。
【0034】
作業者は、先ず壁パネル1を隣り合わせに並べ、ダルマ孔3に連結用具4のビス5を差し入れて引き摺り下ろす。これによりダルマ孔3の切欠き3bにビス5の首部5aが係合し、左右のフレーム2が引き寄せられ、外側面部2bが接合され、連結用具4でフレーム2が連結される。次に作業者は、連結箇所の隙間Sに、図10に示されるように、目地材6を差し込む。目地材6が差し込まれると、挟持部6Aが左右のフレーム2の接合された外側面部2bを挟み付ける。この結果フレーム2の裏側は連結用具4で固定され、表側は目地材6で固定され、壁パネル1の開きが防止される。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、壁パネルの連結箇所の隙間に目地材を差し込むとフレームが横方向にずれ、この目地材を介して連結用具をフレームに密着させるものである。
従ってこれによると、目地材を差し込んでも左右の壁パネルが後方に押し開かれることを防止でき、連結箇所のパネル面に撓みが発生しないから、パネル面の平面性を害することがない。
又請求項2記載の本発明の場合は、連結用具を片側の壁パネルのフレームに固定した後、連結する側の壁パネルのフレームを室内側から連結用具の箇所に差し入れて作業できる。従ってこれによると、上記の効果を奏するだけではなく、連結作業の容易化をも図ることができる。
又請求項4記載の本発明は、目地材によってフレームの外側面部の前端を挟持するものである。従ってこの場合は、壁パネルの前側を目地材で固定でき、連結用具と協働して一層堅固に壁パネルを連結できるから、これによると連結箇所のパネル面の平面性を確実に維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明構造の好適な一実施形態を示す一部を切欠した要部平面図である。
【図2】同上構造の前側から見た連結時の要部斜視図である。
【図3】同上構造の後側から見た連結時の要部斜視図である。
【図4】他の構成に係る本発明の前側から見た連結時の要部斜視図である。
【図5】図4の本発明構造の要部平面図である。
【図6】図4の本発明構造の後側から見た連結時の要部斜視図である。
【図7】図4の本発明構造の連結例を説明するための要部平面図である。
【図8】図4の本発明構造の連結例を説明するための要部平面図である。
【図9】図4の本発明構造の連結例を説明するための要部平面図である。
【図10】他の構成に係る本発明の前側から見た連結時の要部斜視図である。
【図11】図10の本発明構造の要部平面図である。
【図12】図10の本発明構造の他の実施形態を示す要部平面図である。
【符号の説明】
1  壁パネル
2  フレーム
3  ダルマ孔
3a 大径の孔
3b 切欠き
4  連結用具
5  ビス
5a 首部
6  目地材
S  連結箇所の隙間

Claims (5)

  1. 壁パネルの裏面の側部に角筒形のフレームが側部に沿って取り付けられ、このフレームの後面のダルマ孔に連結用具のビスが差し入れられてから連結用具が下方にずらされて隣り合う壁パネルのフレームに連結用具が跨って設けられ、又壁パネルの連結箇所の隙間に目地材が差し込まれている壁パネルの連結構造であって、上記の連結用具が断面略コの字形の凹溝状に形成されて隣り合うフレームに被覆状に設けられ、上記のダルマ孔の縦スリット状の切欠きの幅がこの切欠きに係合するビスの首部の軸径より大きく形成され、上記の目地材が壁パネルの連結箇所の隙間に差し込まれるとフレームが横方向にずらされて目地材を介して連結用具とフレームが密着されていることを特徴とする壁パネルの連結構造。
  2. 壁パネルの裏面の側部に角筒形のフレームが側部に沿って取り付けられ、このフレームの後面のダルマ孔に連結用具のビスが差し入れられてから連結用具が下方にずらされて隣り合う壁パネルのフレームに連結用具が跨って設けられ、又壁パネルの連結箇所の隙間に目地材が差し込まれている壁パネルの連結構造であって、上記の連結用具が断面略コの字形の凹溝状に形成されて隣り合うフレームに被覆状に設けられ、この連結用具の一方の側辺部に嵌合する凸段差部が一方のフレームの外側面に形成され、上記の目地材が壁パネルの連結箇所の隙間に差し込まれると一方のフレームが横方向にずらされて連結用具の一方の側辺部に凸段差部が嵌合され、目地材を介して連結用具がフレームに密着されていることを特徴とする壁パネルの連結構造。
  3. 請求項1又は2記載の壁パネルの連結構造であって、目地材が、フレームの対向面間に配置される差込部の略中央部に、フレームの対向面間に圧入されて左右のフレームの間隔を一定に保持するための間隔保持部を備えて形成されていることを特徴とする壁パネルの連結構造。
  4. 壁パネルの裏面の側部に角筒形のフレームが側部に沿って取り付けられ、このフレームの後面のダルマ孔に連結用具のビスが差し入れられてから連結用具が下方にずらされて隣り合う壁パネルのフレームに連結用具が跨って設けられ、又壁パネルの連結箇所の隙間に目地材が差し込まれている壁パネルの連結構造であって、上記のフレームの対向する側の外側面部が、壁パネルの前方に前端が向けられて自由片状に形成され、上記の目地材が二股状に形成され、この目地材の二股状の挟持部でフレームの重合されている外側面部が挟み付けられていることを特徴とする壁パネルの連結構造。
  5. 請求項4記載の壁パネルの連結構造であって、目地材の二股状の挟持部が金属材で形成されていることを特徴とする壁パネルの連結構造。
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