JP2004101757A - 画像形成装置、プロセスカートリッジ及びリサイクル方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】像担持体44に潜像が書き込まれる潜像書込み位置Pから延ばされた水平線の下方に第1の現像剤収納部116aが設けられ、前記像担持体の潜像書込み位置から延ばされた水平線の上方に現像剤収納部用ハウジング部70が設けられている。この現像剤収納用ハウジング部70に形成された攪拌搬送部材用孔115aに攪拌搬送部材を回転自在に支持させることにより、第2の現像剤収納部を構成する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式等の画像形成装置、これに用いるプロセスカートリッジ及びリサイクル方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置として、記録媒体を略垂直方向に搬送させて画像形成し、画像が形成された記録媒体を装置本体上部に設けられた排出部に排出させるものが知られている(特許文献1参照)。また、この種の画像形成装置に用いるプロセスカートリッジとしては、像担持体の回転中心を横切る垂直面に対して現像部位、露光部位及びクリーニング部位を同じ側に位置させることにより小型化を実現しているものが知られている(特許文献2)
【0003】
【特許文献1】特開平10−207160号公報
【特許文献2】特公平6−12475号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来公知の画像形成装置にあっては、現像剤収納部が露光部位より下方に配置されているので、現像剤収納部の容量を増加させたい場合には、現像剤収納部の容量が増加する分、画像形成装置の下部に配置される例えば給紙ユニットや光書込み装置の位置に影響を与えやすくなり、現像剤収納容量の変更に伴う仕様変更がまちまちで共用化が困難になると共に、現像剤収納部の容量を増加させる場合には画像形成装置全体が大きくなるという問題点があった。
【0005】本発明の目的は、上記従来の問題点を解消し、現像剤収納容量が変更されても他の部分の変更を最小限に止めると共に、小型化を実現できる画像形成装置及びプロセスカートリッジを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、本発明の第1の特徴とするところは、像担持体を有する像形成手段と、この像形成手段により画像形成された記録媒体が排出される排出部とを具備する画像形成装置において、略水平方向から潜像が書き込まれる前記像担持体の潜像書込み位置から延ばされた水平線の下方に第1の現像剤収納部が設けられ、前記像担持体の潜像書込み位置から延ばされた水平線の上方であって水平線と前記排出部との間に第2の現像剤収納部を配置するための現像剤収納部用空間が設けられた画像形成装置にある。したがって、第2の現像剤収納部を配置するための現像剤収納部用空間をデッドスペースとなりやすい排出部の下方部分に設けたので、現像剤収納部の容量を増加させることが容易であり、しかも大型化を招くおそれがない。
【0007】本発明の第2の特徴とするところは、像担持体を有する像形成手段と、この像形成手段により画像形成された記録媒体が排出される排出部とを具備する画像形成装置において、略水平方向から潜像が書き込まれる前記像担持体の潜像書込み位置から延ばされた水平線の下方に第1の現像剤収納部が設けられ、前記像担持体の潜像書込み位置から延ばされた水平線の上方であって水平線と前記排出部との間に第2の現像剤収納部を形成するための現像剤収納部用ハウジング部が設けられた画像形成装置にある。したがって、第1の現像剤収納部における現像剤収納容量が足りる場合は、第2の現像剤収納部を構成することなく、現像剤収納部用ハウジング部のみを残し、後の仕様変更により現像剤収納容量を増加させたい場合は、現像剤収納部用ハウジング部に攪拌搬送部材等の必要部品を実装して第2の現像剤収納部を構成すればよい。この場合、現像剤収納部用ハウジング部には、第2の現像剤収納部に収納される現像剤を攪拌搬送する攪拌搬送部材を保持するための攪拌搬送用孔を予め形成しておくことが好ましい。
【0008】本発明の第3の特徴とするところは、像担持体を有する像形成手段と、この像形成手段により画像形成された記録媒体が排出される排出部とを具備する画像形成装置において、前記像形成手段は、略水平方向から潜像が書き込まれる前記像担持体の潜像書込み位置から延ばされた水平線の下方に配置された第1の現像剤収納部と、前記像担持体の潜像書込み位置から延ばされた水平線の上方であって水平線と前記排出部との間に配置された第2の現像剤収納部とを有し、該第2の現像剤収納部は着脱自在である画像形成装置にある。したがって、第1の現像剤収納部における現像剤収納容量が足りる場合は、第2の現像剤収納部を取り外せばよく、後の仕様変更により現像剤収納容量を増加させたい場合は、第2の現像剤収納部を取り付ければよい。
【0009】ここで、好ましくは、前記第2の現像剤収納部の現像剤収納容積を前記第1の現像剤収納部の収納容積よりも大きくする。前記第2の現像剤収納部は、デッドスペースとなりやすい排出部の下方部分に配置されるので、この部分をより有効に活用することができるためである。
【0010】また、前記像形成手段は、前記像担持体と、前記第1の現像剤収納部及び前記第2の現像剤収納部を含み、前記像担持体の潜像を顕像化する現像部とを有するプロセスカートリッジを備えていることが好ましい。
【0011】また、前記プロセスカートリッジに前記第2の現像剤収納部の有無を記憶する記憶手段を設け、プロセスカートリッジの履歴を残すことが好ましい。
【0012】前記プロセスカートリッジは、前記第1の現像剤収納部が設けられた第1のカートリッジ部と、前記第2の現像剤収納部が設けられた第2のカートリッジ部とを有し、この第2のカートリッジ部が前記第1のカートリッジ部に対して着脱自在であるようにしてもよいし、前記第1の現像剤収納部が設けられた第1のカートリッジ部と、前記第2の現像剤収納部が設けられた第2のカートリッジ部と、前記像担持体が設けられた第3のカートリッジ部を有し、この第1のカートリッジ部、第2のカートリッジ部及び第3のカートリッジ部はそれぞれ着脱自在であるようにしてもよい。
【0013】さらに本発明は、上記画像形成装置に用いられるプロセスカートリッジを含み、さらにこのプロセスカートリッジのリサイクル方法及びプロセスカートリッジの製造方法にも及ぶものである。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1において、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置10aの概要が示されている。画像形成装置10aは、画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12内に像形成手段14が搭載され、この画像形成装置本体12の上部に後述する排出部16が設けられていると共に、この画像形成装置本体12の下部に例えば2段の給紙ユニット18a,18bが配置されている。さらに、画像形成装置本体12の下方には、オプションとして着脱装着される2段の給紙ユニット18c,18dが配置されている。
【0015】それぞれの給紙ユニット18a〜18dは、給紙ユニット本体20と、用紙が収納される給紙カセット22とを有する。給紙カセット22は、給紙ユニット本体20に対して摺動自在に装着され、正面方向(図1の右方向)に引き出される。また、給紙カセット22の奥端近傍上部には給紙ロール24が配置され、この給紙ロール24の前方にリタードロール26及びナジャーロール28が配置されている。さらにオプションの給紙ユニット18c,18dには、それぞれ対をなす送りロール30が設けられている。
【0016】搬送路32は、最下端の給紙ユニット18dの送りロール30から排出口34までの用紙通路であり、この搬送路32は、画像形成装置本体12の裏面(図1の左側面)近傍にあって、最下端の給紙ユニット18dの送りロール30から後述する定着装置36まで略垂直に形成されている部分を有する。この搬送路32の定着装置36の上流側に後述する転写装置42と像担持体44が配置され、さらに転写装置42と像担持体44の上流側にレジストロール38が配置されている。さらに、搬送路32の排出口34の近傍には排出ロール40が配置されている。
【0017】したがって、給紙ユニット18a〜18dの給紙カセット22から送りロール24により送り出された記録媒体は、リタードロール26びナジャーロール28により捌かれて搬送路32に導かれ、レジストロール38により一次停止され、タイミングをとって後述する転写装置42と像担持体44との間を通って現像剤像が転写され、この転写された現像剤像が定着装置36により定着され、排出ロール40により排出口34から排出部16へ排出される。
【0018】ただし、両面印刷の場合は、反転路に戻される。即ち、搬送路30の排出ロール40の手前は2股に別れ、その分かれた部分に切換爪46が設けられていると共に、分かれた部分からレジストロール38まで戻る反転路48が形成されている。この反転路48には搬送ロール50a〜50cが設けられており、両面印刷の場合には、切換爪46が反転路48を開く側に切り換えられ、排出ロール40に記録媒体の後端手前がかかる時点で排出ロール40が反転し、記録媒体が反転路48に導かれ、レジストロール38、転写装置42と像担持体44及び定着装置36を通って排出口34から排出部16へ排出されるものである。
【0019】排出部16は、画像形成装置本体に対して回動自在の傾斜部52を有する。この傾斜部52は、排出口部分が低く、正面方向(図1の右方向)に向けて徐々に高くなるよう傾斜しており、排出口部分を下端とし、高くなった先端を上端としている。この傾斜部52は下端を中心に回動自在であるよう画像形成装置本体12に支持されている。図1で2点鎖線で示すように、傾斜部52を上方に回転して開いたときには、開放部54が形成され、この開放部54を介して後述するプロセスカートリッジ64が脱着できるようにしてある。
【0020】像形成手段14は、電子写真方式のもので、感光体からなる像担持体44と、この像担持体44一様帯電する例えば帯電ロールからなる帯電装置56と、この帯電装置56により帯電された像担持体44に、光により潜像を書き込む光書込み装置58と、この光書込み装置58により形成された像担持体44の潜像を現像剤により可視化する現像装置60と、この現像装置60による現像剤像を用紙に転写する例えば転写ロールからなる転写装置42と、像担持体44に残存する現像剤をクリーニングする例えばブレードからなるクリーニング装置62と、転写装置42により転写された用紙上の現像剤像を用紙に定着させる例えば加圧ロールと加熱ロールとからなる定着装置36とから構成されている。光書込み装置58は例えば走査型のレーザ露光装置からなり、前述した給紙ユニット18a〜18dと平行で画像形成装置本体12の正面近傍に配置され、後述するように、現像装置60内を横切って像担持体44を露光する。この像担持体44の露光位置が潜像書込み位置Pとなる。なお、この実施形態においては、光書込み装置58として走査型のレーザ露光装置を用いたが、他の実施形態としてLEDや面発光レーザ等を用いることができる。
【0021】第1の実施形態に係るプロセスカートリッジ64aは、像担持体44、帯電装置54、現像装置58及びクリーニング装置60を一体化したものである。このプロセスカートリッジ64aは、排出部16の傾斜部52の直近下方に配置されており、前述したように、傾斜部52を開いたときに形成される開放部54を介してを脱着される。
【0022】このプロセスカートリッジ64aは、像担持体44、帯電装置54及びクリーニング装置60が配置された第1のカートリッジ部66と現像装置58が配置された第2のカートリッジ部68とに着脱自在に分けれている。第2のカートリッジ部68には、後述する第2の現像剤収納部を構成するための現像剤収納部用ハウジング部70を有する。また、現像剤収納部用ハウジング部70を構成する上部壁面72は、傾斜部52に沿って傾斜部52と平行であるように形成されている。また、傾斜部52の下面には複数のリブ74が傾斜部52の傾斜方向に沿って平行に形成され、このリブ74により、傾斜部52とプロセスカートリッジ64aとの間に流路76が形成されている。この流路76は、空気を通過させるためのもので、定着装置36で発生した熱を逃がすようにしてある。さらに現像剤収納部用ハウジング部70の上部には把持部78が形成されている。この把持部78は、現像剤収納部用ハウジング部70の上部両側の壁面が内側に入り込むように形成されており、プロセスカートリッジ64aを脱着するには、この把持部78を持つことにより容易に行うことができる。
【0023】図2乃至図8において、前述したプロセスカートリッジ64aの詳細が示されている。前述したように、プロセスカートリッジ64aは、第1のカートリッジ部66と第2のカートリッジ部68とから構成されており、図4に示すように、第1のカートリッジ部66と第2のカートリッジ部68とは、結合ピン80a,80bを介して回動自在に結合されている。また、第1のカートリッジ部66と第2のカートリッジ部68とは、引っ張りばね82と押圧ばね84とにより互いに付勢され、像担持体44に現像ロール86が押し付けられるようになっている。
なお、第1のカートリッジ部66及び第2のカートリッジ部68のそれぞれの側面には、印刷枚数、第2の現像剤収納部の有無等を記憶するためのメモリ88a,88bが設けれている。
【0024】第1のカートリッジ部66は、第1のカートリッジ部本体90を有し、この第1のカートリッジ部本体90に像担持体44と帯電装置56とがそれぞれ像担持体用ベアリング92a,92b及び帯電装置用ベアリング94a,94bを介して回転自在に支持されている。帯電装置用ベアリング94a,94bは給電部分を兼ねている。また、第1のカートリッジ部本体90には、例えば2つのフィンガー96a,96bが回動自在に支持されており、このフィンガー96a,96bは、フィンガー用ばねにより該フィンガー96a,96bの先端が像担持体44の表面に押し付けられ、像担持体44に巻き付こうとする記録媒体を剥がすようにしてある。また、第1のカートリッジ部本体90内でクリーニング装置(クリーニングブレード)62の上方には、現像剤回収空間98が形成され、クリーニング装置62で掻き落とされた現像剤がこの現像剤回収空間98に回収される。この現像剤回収空間98にはパドル100が回転自在に設けられ、このパドル100は、パドル用ギア102を介して第1のカートリッジ部本体98に支持されており、回転することにより回収した現像剤を現像剤回収空間98の奥側に搬送する。また、第1のカートリッジ部本体90の上部には、シャッタ104が開閉自在に設けられ、このシャッタ104は、シャッタ用シャフト106を介して第1のカートリッジ部本体90に移動自在に支持されている。このシャッタ104は、プロセスカートリッジ64が装着される前には、像担持体44の開放部分を閉じ、プロセスカートリッジ64が装着された場合には、像担持体44が表に出るように開かれるものである。
【0025】第2のカートリッジ部68は、フロントハウジング108とリアハウジング110とを接合して構成された第2のカートリッジ部本体112を有し、この第2のカートリッジ部本体112の上部たる現像剤収納部用ハウジング部70、第1の現像剤収納部116a及び現像ロール86が配置された現像部114とに分かれている。現像剤収納部用ハウジング部70は、潜像書込み位置Pから延ばした水平線(この実施形態においては、光書込み装置からの走査光路)を境として上部に位置し、この現像剤収納部用ハウジング部70の下部に第1の現像剤収納部116aとに隔壁118を介して設けられている。
【0026】図3に示すように、隔壁118は、光書込み装置からの走査光路を形成する例えば四角形状の窓部120を形成していると共に、この窓部120の両側で第2のカートリッジ部本体112と共に現像剤通路122a,122bを構成している。現像剤通路122a,122bは、現像剤収納部用ハウジング部70内と第1の現像剤収納部116aとを連通させている。現像剤収納部用ハウジング部70は、攪拌搬送部材等を加えることにより第2の現像剤収納部を構成するためのものであり、この第1の実施形態においては、攪拌搬送部材等が実装されておらず、攪拌搬送部材を回転自在に保持するための第1の攪拌搬送部材用孔115aが形成されている。この第1の攪拌搬送部材用孔115aは、第1の孔密閉用シール部材117aにより密閉されている。また、第1の現像剤収納部116aにあって、隔壁118の下方にも、攪拌搬送部材が実装可能であるが、この第1の実施形態においては、攪拌搬送部材等が実装されておらず、攪拌搬送部材を回転自在に保持するための第2の攪拌搬送部材用孔115bが形成されている。この第1の攪拌搬送部材用孔115bも同様に、第2の孔密閉用シール部材117bにより密閉されている。
【0027】第1の現像剤収納部116aには、第1の攪拌搬送部材128と第2の攪拌搬送部材130とが配置されている。第1の攪拌搬送部材128は、第1の現像剤収納部116aに収納された現像剤を第2の攪拌搬送部材130に搬送する。第2の攪拌搬送部材130は、第1の現像剤収納部116aの出口部分に配置され、第2の攪拌搬送部材128により搬送された現像剤を現像ロール86に搬送すると共に、この新しい現像剤と、現像ロール86から掻き落とされた劣化した現像剤とを混合する。
【0028】現像ロール86は、周知のように、マグネットロールにスリーブを巻装したものであり、両側にはトラッキング用キャップ132a,132bが設けられ、このトラッキング用キャップ132a,132bが像担持体44に接し、前述したように引っ張りばね82と押圧ばね84とにより像担持体44に押し付けられることにより現像ギャップを確保するようになっている。この現像ロール86には、例えば樹脂から構成された層厚規制部材134が接触しており、この層厚規制部材134によって、現像ロール86の表面に付着した現像剤の層厚を規制する。また、この現像ロール86の側面は現像ロール用シール部材136によりシールされている。
なお、138a,138bは、第2のカートリッジ部本体112に着脱自在に装着された現像剤キャップであり、この現像剤キャップ138a,138bを抜くことにより第1の現像剤収納部116a又は第2の現像剤収納部に現像剤が供給される。
【0029】プロセスカートリッジ64aにおける駆動系は、像担持体44側から駆動力が伝達され、現像ロール用ギア140及び攪拌搬送部材用ギア142a,142bに伝達される。攪拌搬送部材用ギア142a,142bの軸受け部分には攪拌搬送部用シール部材146a,146bが挿入されている。さらに、第2のカートリッジ部本体112の側面には、現像ロール用ギア140及び攪拌搬送部材用ギア142a,142bを囲むギアカバー146が設けられている。
【0030】次に上記第1の実施形態の作用について説明する。
像担持体44が帯電装置56により一様に帯電され、この帯電された像担持体44には、画像信号に基づいて光書込み装置58から発した光が照射され、潜像書込み位置Pにおいて潜像が形成される。光書込み装置58からの光は、プロセスカートリッジ64の窓部108を介してプロセスカートリッジ64内を通過する。この光書込み装置58により形成された像担持体44の潜像は現像装置60の現像剤により可視化される。
【0031】現像剤は、第1の現像剤収納部116aに収納されており、第1の現像剤収納部116aに収納された現像剤は、第1の攪拌搬送部材128及び第2の拡散搬送部材130の回転により現像部114に搬送される。この現像部114においては、搬送された現像剤が現像ロール86に付着し、層厚規制部材134により層厚が規制され、像担持体44と対峙する現像位置まで搬送され、像担持体44の潜像に対応して現像剤の像が形成される。
【0032】一方、サイズ信号等により給紙ユニット18a〜18dの一つが選択され、給紙カセット22の一つに収納された記録媒体は送りロール24により送り出され、リタードロール26及びナジャーロール28により捌かれて搬送路32に導かれ、レジストロール38により一次停止され、タイミングをとって転写装置42と像担持体44との間に導かれる。
【0033】このようにして記録媒体が転写装置42と像担持体44との間に導かれると、像担持体44上の現像剤が転写装置42により記録媒体に転写される。この現像剤が転写された記録媒体は、定着装置36を通って排出口34から排出部16へ排出されるものである。
【0034】この第1の実施形態においては、第1の現像剤収納部116aにのみ現像剤が収納され、現像剤収納容量は第1の現像剤収納部116aの容積で決定され、1回の現像剤の充填で使用できるプロセスカートリッジ64aの寿命は短い。しかしながら、第1の現像剤収納部116aにおける第1の攪拌搬送部材128及び第2の攪拌搬送部材130並びにこれらを駆動する駆動系があれば現像剤の搬送が可能であり、部品点数が少なく、安価にすることができる。
【0035】図9乃至図13において、本発明の第2の実施形態に係るプロセスカートリッジ64bが示されている。この第2の実施形態に係るプロセスカートリッジ64bは、前述した第1の実施形態に係るプロセスカートリッジ64aと比較すると、第3の攪拌搬送部材124と第4の攪拌搬送部材126を設けて、第2の現像剤収納部116bを構成した点が異なる。
【0036】即ち、第3の攪拌搬送部材124は、前述した第1の実施形態に係るプロセスカートリッジ64aにおける第1の孔密閉用シール部材117aを外し、該第3の攪拌搬送部材124の両端を第1の攪拌搬送部材用孔115aに挿入することによって、現像剤収納部用ハウジング部70に回転自在に保持されている。これにより第2の現像剤収納部116bが構成される。この第2の現像剤収納部116bの現像剤収納容量は、第1の現像剤収納部116aの現像剤収納容量よりも大きい。また、第4の攪拌搬送部材126は、前述した第1の実施形態に係るプロセスカートリッジ64aにおける第2の孔密閉用シール部材117bを外し、該第4の攪拌搬送部材126の両端を第2の攪拌搬送部材用孔115bに挿入することによって、リアハウジング110に回転自在に保持されている。第3の攪拌搬送部材124は、隔壁118の上方に配置され、軸線方向中央部から両端に向けて、それぞれ異なった巻き方向で、らせん状に形成された線材から構成されており、第2の現像剤収納部116bに収納された現像剤を現像剤通路122a,122bに供給する。また、第4の攪拌搬送部材126は、隔壁118の下方に配置され、軸線方向端部から中央に向けて互いに異なる方向に形成されたスクリューシャフトからなり、現像剤を均等に分散させるため、両側の現像剤通路122a,122bからの現像剤が中心方向に搬送されるようにしてある。したがって、図10の矢印で示すように、第2の現像剤収納部116bに収納された現像剤は、第3の攪拌搬送部材124の回転により両側に搬送され、現像剤通路122a,122bを介して第1の現像剤収納部116aに落下し、第4の攪拌搬送部材126の回転により均等に分散されて第1の攪拌搬送部材128へ搬送される。
【0037】この第2の実施形態に係るプロセスカートリッジ64bの駆動系は、第3の攪拌搬送部材124と第4の攪拌搬送部材126に連結された攪拌搬送部材用ギア142c,142d、アイドルギア144が追加されている。また、攪拌搬送部材用ギア142c,142dの軸受け部分には攪拌搬送部用シール部材146c,146dが追加挿入されている。第3の攪拌搬送部材124、第4の攪拌搬送部材126、攪拌搬送部材用ギア142c,142d、アイドルギア144はいずれも容易に着脱することができる。
【0038】したがって、この第2の実施形態に係るプロセスカートリッジ64bにおいては、第1の実施形態に係るプロセスカートリッジ64aと比較して、第2の現像剤収納部116bが加わった分だけ、現像剤収納容量が増加している。
【0039】なお、第1の実施形態におけるプロセスカートリッジ64aと同一部分については、図に同一番号を付して説明を省略する。
【0040】図14において、プロセスカートリッジのリサイクル方法の一例が示されている。まず、製造工場150で製造された新たな画像形成装置10aは、第1の実施形態に係るものであり、プロセスカートリッジ64aには、第3の攪拌搬送部材と第4の攪拌搬送部材とは実装されておらず、第1の現像剤収納部にのみ現像剤が充填されて出荷される。このとき、メモリ88a,88bの一方又は双方(図14においては88として示す)には、第1の実施形態に係るプロセスカートリッジ64aであること、即ち、第2の現像財収納部を有していないことが記憶される。次に顧客152において、画像形成装置10aが使用されると、やがては第1の現像剤収納部の現像剤が無くなり、あるいは少なくなって交換の時期となる。ここで、第1の実施形態に係るプロセスカートリッジ64aが回収され、リサイクル工場154へ運ばれる。このリサイクル工場154においては、第3の攪拌搬送部材124と第4の攪拌搬送部材126及びその他の必要部品(前述した攪拌搬送部材用ギア等)を実装し、第2の実施形態に係るプロセスカートリッジ64bを製造する。このときメモリ88には、プロセスカートリッジ64bが第2の実施形態に係るものであること、即ち、第3の攪拌搬送部材124と第4の攪拌搬送部材126が実装されたことが記憶されている。
【0041】このようなリサイクル方法を採用することにより、最初に出荷される画像形成装置10aは、第3の攪拌搬送部材等を実装していないので、部品点数が少なく、安価にすることができる。一方、回収した後には、顧客の要望を含めて第2の現像剤収納部を設けることにより現像剤収納容量を増加させることができる。この現像剤収納容量の増加にあっては、第3の攪拌搬送部材124等を追加するだけで対応することができ、他の部品は共通に用いることができ、容易に現像剤収納容量の調整を行うことができるものである。また、第1のカートリッジ部66と第2のカートリッジ部68の寿命が異なる場合は、寿命が短い方のみを交換することもできる。
【0042】なお、上記リサイクル方法においては、出荷当初が第1の実施形態に係るプロセスカートリッジ64aを用い、回収後に第2の実施形態に係るプロセスカートリッジ64bとなるようにしたが、逆に出荷時は第2の実施形態に係るプロセスカートリッジ64b、回収後は第1の実施形態に係るプロセスカートリッジ64aとしてもよいし、出荷時に両者を含めることもできる。この場合、製造工場150又はリサイクル工場154においては、第1の実施k形態に係るプロセスカートリッジ64aと第2の実施形態に係るプロセスカートリッジ64bとが混在することになるが、両者は攪拌搬送部材用ギアがあるか否か等、外観上で区別できるので、判別が容易である。また、メモリ88に両者を区別する情報を書き込んでおくことにより機械的な判別が可能となり、このメモリ88の情報に基づいて画像形成装置の制御を行わせることができる。
【0043】なお、上記実施形態においては、第4の攪拌搬送部材126も着脱自在としたが、この第4の攪拌搬送部材126は固定し、第3の攪拌搬送部材126のみを着脱自在とすることもできる。
【0044】図15乃至図17において、本発明の第3の実施形態に係るプロセスカートリッジ64cが示されている。この第3の実施形態に係るプロセスカートリッジ64cは、前記2つの実施形態が2つの着脱自在のカートリッジ部から構成されていたのに対し、3つのカートリッジ部から構成した点が異なる。即ち、現像装置部分が第2のカートリッジ部156と第3のカートリッジ部158に分けられ、着脱自在となっている。第2のカートリッジ部156は、現像部114と第1の現像剤収納部116aとから構成されている。第3のカートリッジ部158は、第2の現像剤収納部116bから構成されている。第2のカートリッジ部156と第3のカートリッジ部158とは、例えば隔壁118の下部部分で分かれている。第2のカートリッジ部156の上部両側には連通孔160a,160bが形成され、この連通孔160a,160bが現像剤通路122a,122bに連通している。第3のカートリッジ部158は、現像剤容量を増加させる場合に装着される補助カートリッジである。この第3のカートリッジ部158が装着されない場合は、連通孔160a,160bは、連通孔用シール部材162a,162bにより閉鎖される。第3のカートリッジ部158は一種類に止まらず、図16の2点鎖線で示すように、より大きい容量をもつものを用意することができる。したがって、第3のカートリッジ部(補助カートリッジ)158を装着しないものから第3のカートリッジ部158内の容積が異なるものまでを用意することにより、3種以上の現像剤収納容量が異なるプロセスカートリッジを製造することができる。
【0045】なお、上記実施形態においては、一成分現像方式が用いられているが、これに限定されるものではなく、二成分現像方式であってもよい。また、上記実施形態においては、像担持体から直接記録媒体に現像剤像を転写しているが、これに限定されるものではなく、中間転写体を像担持体と記録媒体との間に介在させてもよい。さらに、上記実施形態においては、白黒の画像形成装置について説明したが、カラー用の画像形成装置についても本発明が適用できることは勿論である。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、現像剤収納部を変更できるようにしたので、現像剤収納容量を容易に変更できると共に、小型化を実現できる画像形成装置及びプロセスカートリッジを提供することができる。また、リサイクル時に現像剤収納部を変更することができるようにしたので、現像剤収納容量に関して柔軟に対応することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置を示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るプロセスカートリッジを示す断面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るプロセスカートリッジにおいて、現像剤の供給経路を示す側面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係るプロセスカートリッジを示す斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係るプロセスカートリッジの第1のカートリッジ部を示す分解斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係るプロセスカートリッジの第2のカートリッジ部を示す分解斜視図である。
【図7】本発明の第1の実施形態に係るプロセスカートリッジの第2のカートリッジ部を示す斜視図である。
【図8】本発明の第1の実施形態に係るプロセスカートリッジの第2のカートリッジ部を示す背面から見た分解斜視図である。
【図9】本発明の第2の実施形態に係るプロセスカートリッジを示す断面図である。
【図10】本発明の第2の実施形態に係るプロセスカートリッジにおいて、現像剤の供給経路を示す側面図である。
【図11】本発明の第2の実施形態に係るプロセスカートリッジの第2のカートリッジ部を示す分解斜視図である。
【図12】本発明の第2の実施形態に係るプロセスカートリッジの第2のカートリッジ部を示す斜視図である。
【図13】本発明の第2の実施形態に係るプロセスカートリッジの第2のカートリッジ部を示す背面から見た分解斜視図である。
【図14】本発明の実施形態に係るリサイクル方法の一例を示す説明図である。
【図15】本発明の第3の実施形態に係るプロセスカートリッジを示す断面図である。
【図16】本発明の第3の実施形態に係るプロセスカートリッジを示し、第3のカートリッジ部を離した状態を示す断面図である。
【図17】本発明の第3の実施形態に係るプロセスカートリッジにおいて、現像剤の供給経路を示す側面図である。
【符号の説明】
10a,10b 画像形成装置
12 画像形成装置本体
14 像形成手段
16 排出部
64a〜64c プロセスカートリッジ
66 第1のカートリッジ部
68 第2のカートリッジ部
70 現像剤収納用ハウジング部
88a,88b メモリ
115a,115b 攪拌搬送部材用孔
116a 第1の現像剤収納部
116b 第2の現像剤収納部
118 隔壁
120 窓部
124 第3の攪拌搬送部材
126 第4の攪拌搬送部材
128 第1の攪拌搬送部材
130 第2の攪拌搬送部材
150 製造工場
154 リサイクル工場
156 第2のカートリッジ部
158 第3のカートリッジ部
Claims (21)
- 像担持体を有する像形成手段と、この像形成手段により画像形成された記録媒体が排出される排出部とを具備する画像形成装置において、略水平方向から潜像が書き込まれる前記像担持体の潜像書込み位置から延ばされた水平線の下方に第1の現像剤収納部が設けられ、前記像担持体の潜像書込み位置から延ばされた水平線の上方であって水平線と前記排出部との間に第2の現像剤収納部を配置するための現像剤収納部用空間が設けられたことを特徴とする画像形成装置。
- 像担持体を有する像形成手段と、この像形成手段により画像形成された記録媒体が排出される排出部とを具備する画像形成装置において、略水平方向から潜像が書き込まれる前記像担持体の潜像書込み位置から延ばされた水平線の下方に第1の現像剤収納部が設けられ、前記像担持体の潜像書込み位置から延ばされた水平線の上方であって水平線と前記排出部との間に第2の現像剤収納部を形成するための現像剤収納部用ハウジング部が設けられたことを特徴とする画像形成装置。
- 前記現像剤収納部用ハウジング部は、第2の現像剤収納部に収納される現像剤を攪拌搬送する攪拌搬送部材を保持するための攪拌搬送部材用孔が形成されてなることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
- 像担持体を有する像形成手段と、この像形成手段により画像形成された記録媒体が排出される排出部とを具備する画像形成装置において、前記像形成手段は、前記像担持体に略水平方向から潜像が書き込まれる潜像書込み位置から延ばされた水平線の下方に配置された第1の現像剤収納部と、前記像担持体の潜像書込み位置から延ばされた水平線の上方であって水平線と前記排出部との間に配置された第2の現像剤収納部とを有し、該第2の現像剤収納部は着脱自在であることを特徴とする画像形成装置。
- 前記第2の現像剤収納部の現像剤収納容積が前記第1の現像剤収納部の収納容積よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の画像形成装置。
- 前記像形成手段は、前記像担持体と、前記第1の現像剤収納部及び前記第2の現像剤収納部を含み、前記像担持体の潜像を顕像化する現像部とを有するプロセスカートリッジを備えてなることを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載の画像形成装置。
- 前記プロセスカートリッジは、前記第2の現像剤収納部の有無を記憶する記憶手段を有することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
- 前記プロセスカートリッジは、前記第1の現像剤収納部が設けられた第1のカートリッジ部と、前記第2の現像剤収納部が設けられた第2のカートリッジ部とを有し、この第2のカートリッジ部が前記第1のカートリッジ部に対して着脱自在であることを特徴とする請求項6又は7記載の画像形成装置。
- 前記プロセスカートリッジは、前記第1の現像剤収納部が設けられた第1のカートリッジ部と、前記第2の現像剤収納部が設けられた第2のカートリッジ部と、前記像担持体が設けられた第3のカートリッジ部を有し、この第1のカートリッジ部、第2のカートリッジ部及び第3のカートリッジ部はそれぞれ着脱自在であることを特徴とする請求項6又は7記載の画像形成装置。
- 像担持体を有する像形成手段と、この像形成手段により画像形成された記録媒体が排出される排出部とを具備する画像形成装置に用いられるプロセスカートリッジにおいて、潜像が書き込まれる前記像担持体の潜像書込み位置から延ばされた水平線の下方に配置される第1の現像剤収納部を有し、前記像担持体の潜像書込み位置から延ばされた水平線の上方であって水平線と前記排出部との間に第2の現像剤収納部を配置するための現像剤収納部用空間が形成されるようにしてなることを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 像担持体を有する像形成手段と、この像形成手段により画像形成された記録媒体が排出される排出部とを具備する画像形成装置に用いられるプロセスカートリッジにおいて、潜像が書き込まれる前記像担持体の潜像書込み位置から延ばされた水平線の下方に配置される第1の現像剤収納部と、前記像担持体の潜像書込み位置から延ばされた水平線の上方であって水平線と前記排出部との間に配置される第2の現像剤収納部を形成するための現像剤収納部用ハウジング部とを有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 前記現像剤収納部用ハウジング部は、第2の現像剤収納部に収納される現像剤を攪拌搬送する攪拌搬送部材を保持するための攪拌搬送用孔が形成されてなることを特徴とする請求項11記載のプロセスカートリッジ。
- 像担持体を有する像形成手段と、この像形成手段により画像形成された記録媒体が排出される排出部とを具備する画像形成装置に用いられるプロセスカートリッジにおいて、潜像が書き込まれる前記像担持体の潜像書込み位置から延ばされた水平線の下方に配置される第1の現像剤収納部を有し、前記像担持体の潜像書込み位置から延ばされた水平線の上方であって水平線と前記排出部との間に配置される第2の現像剤収納部が着脱自在としてなることを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 前記第2の現像剤収納部の現像剤収納容積が前記第1の現像剤収納部の収納容積よりも大きいことを特徴とする請求項10乃至13いずれか記載のプロセスカートリッジ。
- 前記第2の現像剤収納部の有無を記憶する記憶手段を有することを特徴とする請求項10乃至14いずれか記載の画像形成装置。
- 第1の現像剤収納部が設けられた第1のカートリッジ部と、前記第2の現像剤収納部が設けられた第2のカートリッジ部とを有し、この第2のカートリッジ部が前記第1のカートリッジ部に対して着脱自在であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 第1の現像剤収納部が設けられた第1のカートリッジ部を有し、さらに第2の現像剤収納部が設けられた第2のカートリッジ部が前記第1のカートリッジ部に対して着脱自在であるようにしてなることを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 第1の現像剤収納部が設けられた第1のカートリッジ部を有するプロセスカートリッジに対し、前記第1の現像剤収納部に連結できるようにした第2の現像剤収納部を有し、前記第1のカートリッジ部に着脱自在であることを特徴とする補助カートリッジ。
- 像担持体が設けられた第1のカートリッジ部と、第1の現像剤収納部が設けられた第2のカートリッジ部と、第2の現像剤収納部が設けられた第3のカートリッジ部とを有し、この第1のカートリッジ部、第2のカートリッジ部及び第3のカートリッジ部はそれぞれ着脱自在であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 第1の現像剤収納部と、第2の現像剤収納部を形成するための現像剤収納部用ハウジング部とを有することをプロセスカートリッジのリサイクル方法において、前記現像剤収納部用ハウジング部から少なくとも攪拌搬送部材を外した状態で前記第1の現像剤収納部に現像剤を充填し、使用済みカートリッジを回収し、前記現像剤収納部用ハウジング部に少なくとも攪拌搬送部材を実装して前記第2の現像剤収納部を構成し、前記第1の現像剤収納部及び前記第2の現像剤収納部に現像剤を充填することを特徴とするプロセスカートリッジのリサイクル方法。
- 第1の現像剤収納部と、第2の現像剤収納部を形成するための現像剤収納部用ハウジング部とを有することをプロセスカートリッジの製造方法において、前記現像剤収納部用ハウジング部から少なくとも攪拌搬送部材が外された状態で使用済みカートリッジが回収され、この回収された使用済みカートリッジに少なくとも前記攪拌搬送部材を実装することを特徴とするプロセスカートリッジの製造方法。
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