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JP2004100334A - 出入管理装置 - Google Patents

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JP2004100334A
JP2004100334A JP2002265634A JP2002265634A JP2004100334A JP 2004100334 A JP2004100334 A JP 2004100334A JP 2002265634 A JP2002265634 A JP 2002265634A JP 2002265634 A JP2002265634 A JP 2002265634A JP 2004100334 A JP2004100334 A JP 2004100334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
personal
traffic
traffic condition
door
passing condition
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2002265634A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Hoshino
星野 一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2002265634A priority Critical patent/JP2004100334A/ja
Publication of JP2004100334A publication Critical patent/JP2004100334A/ja
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Abstract

【課題】従来、部門や役職の構造が複雑、複数部門の兼務者に通行条件パターン番号を与えようとする場合には、通行条件のパターン定義自体を追加修正する必要が発生するという課題があった。
【解決手段】個人IDの読み取りを行なう個人ID読取装置2cと、通行扉に設置された電気錠2bと、個人IDに対応して複数の通行条件パターン番号が設定された通行条件個人テーブル5aと、通行条件パターン番号に対応して扉別の通行許可、不許可の通行条件が設定された通行条件パターンテーブル5bと、前記個人ID読取装置により読み取った個人IDに基づいて前記通行条件個人テーブルから通行条件パターン番号を認識し、前記通行条件パターンテーブルから前記認識した通行条件パターン番号に対応する扉が通行許可の場合には該当電気錠を解錠する通行制御装置2aとを備えた。
【効果】通行条件パターンの増大や複雑化を防ぐことができる。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ビル、倉庫、機械室などに設置され、通行を許可する扉、期間、時間帯、曜日などから構成される通行条件を通行扉の管理者が登録することにより通行利用者を限定する出入管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的にビル、倉庫、機械室等の通行制御を行なう出入管理装置は、その管理端末により磁気カードやICカード番号、もしくは指紋、虹彩等身体的特徴による個人識別情報のほかに、通行制御する条件として扉、期間、時間帯、曜日などから構成される通行条件を登録する。
【0003】
従来の技術では、通行条件の登録において、通行を許可する扉、期間、時間帯、曜日などから構成される通行条件を、部門や役職に応じてパターン定義し、各個人に対しては唯一つのパターン番号を与えることにより通行条件を登録し通行制御している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の方式では、部門や役職などでパターン化された唯一つの通行条件パターン番号を各個人に与えることにより通行条件を決定することから、部門や役職の構造が複雑であったり、複数部門の兼務者に通行条件パターン番号を与えようとする場合には、通行条件のパターン定義自体を追加修正、もしくはパターン定義全体を見直す必要が発生したり、管理者の作業が非常に複雑面倒であるという問題点があった。
【0005】
さらに、会護室などのように特定者に特定期間だけ通行許可するような通行扉においては、管理者の作業はより一層大きなものとなることが考えられる。
【0006】
この発明は、前述した問題点を解決するためになされたもので、複雑化する通行条件の設定をきめ細かく容易に登録及び管理することができ、管理者の作業を軽減することができる出入管理装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に係る出入管理装置は、個人IDの読み取りを行なう個人ID読取装置と、通行扉に設置された電気錠と、個人IDに対応して複数の通行条件パターン番号が設定された通行条件個人テーブルと、通行条件パターン番号に対応して扉別の通行許可、不許可の通行条件が設定された通行条件パターンテーブルと、前記個人ID読取装置により読み取った個人IDに基づいて前記通行条件個人テーブルから通行条件パターン番号を認識し、前記通行条件パターンテーブルから前記認識した通行条件パターン番号に対応する扉が通行許可の場合には該当電気錠を解錠する通行制御装置とを備えたものである。
【0008】
この発明の請求項2に係る出入管理装置は、前記通行条件個人テーブルが、個人IDに対応して扉別の通行許可、不許可の通行条件がさらに設定され、前記通行制御装置が、前記個人ID読取装置により読み取った個人IDに基づいて前記通行条件個人テーブルから前記個人IDに対応する扉が通行許可の場合には該当電気錠を解錠するものである。
【0009】
この発明の請求項3に係る出入管理装置は、前記通行条件個人テーブル、及び前記通行条件パターンテーブルを登録するための中央管理装置をさらに備えたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係る出入管理装置について図面を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係る出入管理装置の構成を示す図である。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0011】
図1において、1は管理者が通行条件の登録作業などを行う中央管理装置、2a、3a、4aは通行制御装置、2b、3b、4bは電気錠、2c、3c、4cは個人ID読取装置である。
【0012】
図2は、この発明の実施の形態1に係る出入管理装置の一部がビル内に設置された場合の位置関係を示す図である。
【0013】
図2において、2bは電気錠、201は通行扉である。
【0014】
図3は、この発明の実施の形態1に係る出入管理装置の通行条件個人テーブルの構成を示す図である。
【0015】
図3において、通行条件個人テーブル5aは、個人番号と、通行条件パターン番号(2つ)と、通行扉に対する通行条件から構成される。
【0016】
図4は、この発明の実施の形態1に係る出入管理装置の通行条件パターンテーブルの構成を示す図である。
【0017】
図4において、通行条件パターンテーブル5bは、パターン番号と、通行扉に対する通行条件から構成される。
【0018】
図1に示す中央管理装置1に登録された通行条件個人テーブル5a及び通行条件パターンテーブル5bは、各通行制御装置2a、3a、4aに配信され、通行許可、不許可の判断に使用される。なお、通行条件個人テーブル5aの通行条件パターン番号または各扉の通行条件によって○(丸)となっている扉のみ通行可能とする。
【0019】
図3に示す個人番号112233の例は、通行条件パターン番号001を設定することで、図4に示すように、201扉、202扉を通行可能とする。また、個人番号334455の例は、通行条件パターン番号002を設定することで、301扉、302扉を通行可能とする。
【0020】
また、個人番号667788の例は、通行条件パターン番号001、及び002を設定することで、201扉、202扉、301扉、302扉を通行可能とする。この例は、通行条件パターンテーブル5bを変更することなく通行条件を設定可能とする。
【0021】
さらに、個人番号990011の例は、扉毎の通行条件を設定することで、201扉、202扉、301扉、302扉のほかに、401扉、402扉を通行可能とする。この例は、通行条件パターンテーブル5bを変更することなく通行条件を設定可能とする。
【0022】
つぎに、この実施の形態1に係る出入管理装置の動作について図面を参照しながら説明する。
【0023】
図5は、この発明の実施の形態1に係る出入管理装置の動作を示すフローチャートである。
【0024】
通行制御装置2a〜4aにおける、通行条件個人テーブル5a、及び通行条件パターンテーブル5bによる通行制御の動作を説明する。例えば、通行制御装置2aについて説明する。
【0025】
ステップ101において、通行制御装置2aは、通行利用者により個人ID読取装置2cの操作が行なわれたかどうかを判断する。
【0026】
次に、ステップ102において、個人ID読取装置2cにより、その個人ID(個人番号)の読み取りを行なう。
【0027】
次に、ステップ103において、図3に示す通行条件個人テーブル5a内の1番目の通行条件パターン番号1を認識する。
【0028】
次に、ステップ104において、認識した通行条件パターン番号1により関連づけられる、図4に示す通行条件パターンテーブル5bにより通行許可されているかどうかを判断する。通行許可されている場合はステップ105へ進み、通行許可されていない場合にはステップ106へ進む。
【0029】
次に、ステップ105において、通行許可されている場合は、該当扉の電気錠2bを解錠する。
【0030】
次に、ステップ106において、通行許可されていない場合には、図3に示す通行条件個人テーブル5a内の2番目の通行条件パターン番号2を認識する。
【0031】
次に、ステップ107において、認識した通行条件パターン番号2により関連づけられる、図4に示す通行条件パターンテーブル5bにより通行許可されているかどうかを判断する。通行許可されている場合はステップ108へ進み、通行許可されていない場合にはステップ109へ進む。
【0032】
次に、ステップ108において、通行許可されている場合は、該当扉の電気錠2bを解錠する。
【0033】
次に、ステップ109において、通行許可されていない場合には、図3に示す通行条件個人テーブル5a内の扉別の通行条件を認識する。
【0034】
次に、ステップ110において、認識した扉別の通行条件により通行許可されているかどうかを判断する。通行許可されている場合はステップ111へ進み、通行許可されていない場合には通行不許可とする。
【0035】
ステップ111において、扉別の通行条件が通行許可されている場合には、該当の扉の電気綻2bを解錠する。
【0036】
管理者が行う各扉の通行利用者の限定、すなわち通行条件の登録作業において、各個人に対して通行条件パターンを複数(2つ以上)登録可能とすることと、扉毎に通行条件を登録可能とすることで、通行条件パターンの増大や複雑化を防ぐことが可能となり、ひいては管理者の作業負荷の軽減や管理者の専門化を防止することができる。
【0037】
すなわち、この実施の形態1に係る出入管理装置は、管理者が通行条件を登録する場合、部門や役職毎に定義される通行条件パターン番号を各個人に複数(2つ以上)登録可能とし、通行制御装置においては、ここで登録された複数の通行条件パターン番号のいずれかが通行条件を満足していれば通行を許可する。
【0038】
管理者が通行条件を登録する際、部門や役職の構造が複雑な場合や複数部門の兼務者に対する場合にも通行条件パターンを修正する必要が無く、各個人に対して通行資格を与えるだけで管理作業を可能とする。
【0039】
また、この実施の形態1に係る出入管理装置は、管理者が通行条件を登録する場合、通行を許可する扉を各個人に個別に登録可能とし、通行制御装置においては、ここで登録された通行条件を満足していれば通行を許可する。
【0040】
管理者が通行条件を登録する際、一時的に特定者に特定期間だけ通行許可するような突発的な場合にも通行条件パターンを修正する必要が無く、各個人に対して通行資格を与えるだけで管理作業を可能とする。
【0041】
【発明の効果】
この発明の請求項1に係る出入管理装置は、以上説明したとおり、個人IDの読み取りを行なう個人ID読取装置と、通行扉に設置された電気錠と、個人IDに対応して複数の通行条件パターン番号が設定された通行条件個人テーブルと、通行条件パターン番号に対応して扉別の通行許可、不許可の通行条件が設定された通行条件パターンテーブルと、前記個人ID読取装置により読み取った個人IDに基づいて前記通行条件個人テーブルから通行条件パターン番号を認識し、前記通行条件パターンテーブルから前記認識した通行条件パターン番号に対応する扉が通行許可の場合には該当電気錠を解錠する通行制御装置とを備えたので、通行条件パターンの増大や複雑化を防ぐことが可能となり、ひいては管理者の作業負荷の軽減することができるという効果を奏する。
【0042】
この発明の請求項2に係る出入管理装置は、以上説明したとおり、前記通行条件個人テーブルが、個人IDに対応して扉別の通行許可、不許可の通行条件がさらに設定され、前記通行制御装置が、前記個人ID読取装置により読み取った個人IDに基づいて前記通行条件個人テーブルから前記個人IDに対応する扉が通行許可の場合には該当電気錠を解錠するので、通行条件パターンの増大や複雑化を防ぐことが可能となり、ひいては管理者の作業負荷の軽減することができるという効果を奏する。
【0043】
この発明の請求項3に係る出入管理装置は、以上説明したとおり、前記通行条件個人テーブル、及び前記通行条件パターンテーブルを登録するための中央管理装置をさらに備えたので、通行条件パターンの増大や複雑化を防ぐことが可能となり、ひいては管理者の作業負荷の軽減することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る出入管理装置の構成を示す図である。
【図2】この発明の実施の形態1に係る出入管理装置が設置されたビルの平面を示す図である。
【図3】この発明の実施の形態1に係る出入管理装置の通行条件個人テーブルの構成を示す図である。
【図4】この発明の実施の形態1に係る出入管理装置の通行条件パターンテーブルの構成を示す図である。
【図5】この発明の実施の形態1に係る出入管理装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 中央管理装置、2a、3a、4a 通行制御装置、2b、3b、4b 電気錠、2c、3c、4c 個人ID読取装置、5a 通行条件個人テーブル、5b 通行条件パターンテーブル。

Claims (3)

  1. 個人IDの読み取りを行なう個人ID読取装置と、
    通行扉に設置された電気錠と、
    個人IDに対応して複数の通行条件パターン番号が設定された通行条件個人テーブルと、
    通行条件パターン番号に対応して扉別の通行許可、不許可の通行条件が設定された通行条件パターンテーブルと、
    前記個人ID読取装置により読み取った個人IDに基づいて前記通行条件個人テーブルから通行条件パターン番号を認識し、前記通行条件パターンテーブルから前記認識した通行条件パターン番号に対応する扉が通行許可の場合には該当電気錠を解錠する通行制御装置と
    を備えたことを特徴とする出入管理装置。
  2. 前記通行条件個人テーブルは、個人IDに対応して扉別の通行許可、不許可の通行条件がさらに設定され、
    前記通行制御装置は、前記個人ID読取装置により読み取った個人IDに基づいて前記通行条件個人テーブルから前記個人IDに対応する扉が通行許可の場合には該当電気錠を解錠する
    ことを特徴とする請求項1記載の出入管理装置。
  3. 前記通行条件個人テーブル、及び前記通行条件パターンテーブルを登録するための中央管理装置
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の出入管理装置。
JP2002265634A 2002-09-11 2002-09-11 出入管理装置 Withdrawn JP2004100334A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009084872A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Sogo Keibi Hosho Co Ltd 出入管理装置および施解錠制御方法

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Effective date: 20060110