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JP2004096987A - 高電圧発生方法及び回路 - Google Patents

高電圧発生方法及び回路 Download PDF

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JP2004096987A
JP2004096987A JP2003285720A JP2003285720A JP2004096987A JP 2004096987 A JP2004096987 A JP 2004096987A JP 2003285720 A JP2003285720 A JP 2003285720A JP 2003285720 A JP2003285720 A JP 2003285720A JP 2004096987 A JP2004096987 A JP 2004096987A
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Keio Kin
金 奎 泓
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Samsung Electronics Co Ltd
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Abstract

【課題】 電荷転送トランジスタスレッショルド電圧の増加を防止することで、電荷転送効率を増加できる高電圧発生回路及びその方法を提供することにある。
【解決手段】 プリチャージ動作時に第1ノードをプリチャージし、昇圧動作時に第1ノードの電圧を昇圧する昇圧回路と、プリチャージ動作時に第2ノードをプリチャージし、昇圧動作時に第2ノードの電圧を昇圧する制御回路と、基板とを有し、第2ノードの電圧に応答して第1ノードと高電圧発生端子との間に電荷を共有する動作を遂行するために構成された電荷転送トランジスタと,高電圧発生端子の電圧増加に基づいて電荷転送トランジスタ「の基板電圧を昇圧する基板電圧制御回路とで構成される
【選択図】   図3

Description

 本発明は、高電圧発生回路に係り、特に、電荷転送トランジスタの電荷転送効率を増加させることができる高電圧発生方法と回路に関する。
 従来の高電圧発生回路は、昇圧ノードに連結されたドレインと、制御ノードに連結されたゲートと、高電圧発生端子に連結されたソースと、接地電圧が入力される基板とを持つ電荷転送トランジスタを具備して構成される。
 電荷転送トランジスタは、一般的にNMOSトランジスタで構成され、制御ノードの電圧に応答して昇圧ノードの電荷を高電圧発生端子に伝達する。
 図1は、従来の高電圧発生回路の一例の回路図で、インバータI1,I2,I3,I4、NMOSキャパシタC1,C2,C3,及びNMOSトランジスタN1〜N6で構成されている。
 図1で、インバーターI1,I2には、電源電圧VCCが入力され、インバータI3,I4には高電圧VPPが入力される。そして、NMOSトランジスタN1〜N6の基板に接地電圧が入力される。
 図1に示した高電圧発生回路の機能を説明すると次のようである。
 インバータI1は信号CON1を反転する。インバータI2はインバータI1の出力信号を反転する。キャパシタC1はインバータI1の電源電圧VCCレベルの出力信号に応答してノードAの電圧を昇圧する。NMOSトランジスタN1はノードAを電圧VCC−Vthレベルにする。初期にノードAは電圧VCC−Vthレベルにあるが、キャパシタC1により昇圧されると電圧2VCC−Vthレベルまで昇圧される。NMOSトランジスタN2はノードAの電圧が電圧VCC+Vthレベル以上になるとノードBを電圧VCCレベルにする。NMOSトランジスタN3はノードBを電圧VCC−Vthレベルにする。キャパシタC2はインバータI2の電源電圧VCCレベルの出力信号に応答してノードBの電圧を昇圧する。
 つまり、初期にノードBは電圧VCC−Vthレベルを維持するが、ノードAの電圧が電圧VCC+Vthレベル以上になると電圧VCCレベルになる。そして、キャパシタC2により昇圧されると電圧2VCCレベルまで昇圧される。インバータI3は信号CON2を反転する。インバータI4はインバータI3の出力信号を反転する。NMOSトランジスタN4はインバータI3の高電圧VPPレベルの出力信号に応答してノードCを電源電圧VCCレベルにする。NMOSトランジスタN5はノードCを電圧VCC−Vthレベルにする。キャパシタC3はインバータI4の高電圧VPPレベルの出力信号に応答してノードCの電圧を昇圧する。
 初期にノードCは電圧VCC−Vthレベルを維持したのち、インバータI3の出力電圧が電圧VCC+Vthレベル以上になると電圧VCCレベルになる。そして、ノードCの電圧はキャパシタC3により電圧VCC+VPPレベルまで昇圧される。NMOSトランジスタN6はノードCの電圧に応答してオンとなりノードBと高電圧発生端子VPPの間に電荷共有動作を遂行する。
 図2は、図1に示した高電圧発生回路の各ノードの信号波形を示したもので、図2を利用して図1に示した高電圧発生回路の動作を説明すると次のようである。図2で、Vthで示したのはNMOSトランジスタN1〜N6それぞれのスレッショルド電圧を表わす。
 まず、接地電圧レベルの信号CON1,CON2が入力されると、ノードA,B,Cそれぞれが電圧2VCC−Vth、電圧VCC,及び電圧VCCにプリチャージされる。
 この状態で、電源電圧VCCレベルの信号CON1,CON2が入力されると,ノードAの電圧が電圧VCC−Vthとなり、ノードCの電圧が電圧VCC+VPPに昇圧される。そして、ノードBの電圧が電圧2VCCに昇圧される。この時、ノードCの電圧が電圧VCC+VPPであるので、NMOSトランジスタN6がオンとなり、ノードBと高電圧発生端子VPPの間に電荷共有動作が遂行されて高電圧発生端子VPPの電圧が増加する。
 このように電荷共有動作が遂行される間に高電圧発生端子VPPの電圧が増加するようになり、これによってNMOSトランジスタN6のソースと基板との間の電圧差が大きくなり、NMOSトランジスタN6のスレッショルド電圧が増加するようになる。しかし、この時、NMOSトランジスタN6のゲートに入力されるノードCの電圧は、電圧VCC+VPPに固定されているのでNMOSトランジスタN6がノードBから高電圧発生端子VPPに電荷を充分に転送することができない。
 つまり、図1で示した従来の高電圧発生回路のNMOSトランジスタN6は基板が接地電圧でありソースが高電圧VPPまたは電圧2VCCになり、ソースと基板との間の電圧差が高電圧VPPまたは電圧2VCCとなる。従って,NMOSトランジスタN6のスレッショルド電圧Vthがソースと基板のと間の電圧差が0である場合に比べて数百V程度高くなる。
 しかし、NMOSトランジスタN6のゲートに入力される電圧が電圧VPP+VCCレベルを維持するので、ノードBと高電圧発生端子VPPとの間の電荷転送効率が落ちるようになる.
 仮に、NMOSトランジスタN6のソースと基板との間の電圧差を一定に維持することができるとすれば、NMOSトランジスタN6のスレッショルド電圧が増加せず、電荷転送効率は低下しない。つまり、ソースの電圧増加により基板の電圧が増加するので、電荷転送効率が落ちないようになる。
 図1で示したような従来の高電圧発生回路では、昇圧動作時に、NMOSトランジスタN6の基板電圧が接地電圧に固定された状態で、ソース電圧が増加するので、NMOSトランジスタN6のスレッショルド電圧が増加するようになる。このように、基板とソースとの間の電圧差が大きくなることによってNMOSトランジスタN6のスレッショルド電圧が大きくなることは、NMOSトランジスタN6が持つ特徴である。この時、NMOSトランジスタN6のゲートの電圧は固定されているので、NMOSトランジスタN6が昇圧ノードBの電荷を高電圧発生端子に充分に伝達すことができない。
 このように,従来の高電圧発生回路では、昇圧動作時に電荷転送トランジスタであるNMOSトランジスタのスレッショルド電圧が増加するので、昇圧ノードの電荷を高電圧発生端子から素早く、かつ充分に伝達することができないと言う問題があった。
 本発明の目的は、電荷転送トランジスタのスレッショルド電圧の増加を防止することで、電荷転送効率を増加することのできる高電圧発生回路を提供することである。
 本発明の他の目的は、前記目的を達成するための高電圧発生回路の高電圧発生方法を提供することである。
 前記目的を達成するための本発明の高電圧発生回路は、プリチャージ動作時に昇圧ノードを第1電圧にプリチャージし、昇圧動作時に前記昇圧ノードを第2電圧に昇圧する昇圧手段と、プリチャージ動作時に制御ノードを前記第1電圧にプリチャージし、昇圧動作時に前記制御ノードを前記第2電圧と相異なる第3電圧に昇圧する制御手段と、基板電圧にある基板を有し、前記第3電圧に応答して前記昇圧ノードと高電圧発生端子との間に電荷を共有するための電荷共有動作を遂行するために構成された電荷転送トランジスタと、前記プリチャージ動作時に前記基板をプリチャージし、前記電荷転送トランジスタの基板電圧を前記高電圧発生端子のレベル変化により増加させる第1基板電圧制御トランジスタと、前記電荷転送トランジスタの基板と前記高電圧発生端子との間に連結され、前記電荷転送トランジスタの基板電圧を前記昇圧ノードの電圧レベル変化により増加させる第2基板電圧制御トランジスタとを具備することを特徴とする。
 前記他の目的を達成するための本発明の高電圧発生方法は、第1ノードと、第2ノードと、前記第2ノードでの電圧に基づいて前記第1ノードと高電圧端子との間に電荷共有動作を遂行するための電荷転送トランジスタの基板とをそれぞれプリチャージするプリチャージ段階と、前記第1ノードを第1電圧に昇圧する第1昇圧段階と、前記高電圧発生端子での電圧に基づいて基板電圧を増加させる第1増加段階と、前記第1電圧と相異なる第2電圧で前記第2ノードを昇圧する第2昇圧段階と、前記電荷転送トランジスタによって遂行される電荷共有動作の間、発生する前記第1ノードの前記第1電圧の変化に基づいて前記基板電圧を増加させる第2増加段階とを具備することを特徴とする。
 本発明の高電圧発生回路及び方法は、電荷転送トランジスタのソースの電圧増加にともなって基板電圧を増加させるようにしているので、電荷転送トランジスタのスレッショルド電圧が増加せず、電荷転送効率を高めることができる。
 従って、本発明の高電圧発生回路が適用される半導体装置の信頼性が向上できる。
 以下、添付した図面を参照して本発明の高電圧発生回路及び方法を説明する。
 図3は、本発明の実施例による高電圧を発生させるための方法を説明するためのフローチャートである。図3で、高電圧発生回路内の第1ノード、第2ノード、及び電荷転送トランジスタの基板がプリチャージされる(ステップ310)。高電圧発生回路は、電荷転送トランジスタを含む。電荷転送トランジスタは、昇圧ノードとして言及される第1ノードと高電圧発生回路の高電圧発生端子との間に電荷共有動作を遂行する。この電荷共有動作は実施例で制御ノードである第2ノードの電圧レベルに基づいて遂行される。第1ノードは第1電圧まで昇圧される(ステップ320)。そして、電荷転送トランジスタの基板電圧は高電圧発生端子の電圧に基づいて増加される(ステップ330)。
 第2ノードは、第1ノードの第1電圧より高い第2電圧に昇圧される(ステップ340)。電荷転送トランジスタによリ遂行される電荷共有動作の間に起きる第1ノードの第1電圧の変化に基づいて、基板電圧はさらに増加される(ステップ350)。
 図4は、本発明の高電圧発生回路の実施例の回路図で、図1に示した回路にNMOSトランジスタN7、N8を追加して構成されている。
 図4で、NMOSトランジスタN7のドレインがNMOSトランジスタN6のドレインに連結され、NMOSトランジスタN7のゲートが高電圧発生端子VPPに連結され、NMOSトランジスタN7のソースがノードDに連結されている。NMOSトランジスタN8のソースがノードDに連結され、NMOSトランジスタN8のゲートがノードBに連結され、NMOSトランジスタN8のドレインが高電圧発生端子VPPに連結されている。そして、ノードDがNMOSトランジスタN6の基板に連結されている。
 次に、図4に追加されるNMOSトランジスタN7,N8の機能を説明する。
 信号CON1,CON2がいずれも接地電圧レベルである場合にノードBは電圧VCCであり、高電圧発生端子VPPは高電圧である。この場合に、高電圧VPPが電圧VCC+Vthより大きいのでNMOSトランジスタN7がオンになりノードDの電圧は電圧VCCレベルとなる。
 信号CON1が電源電圧VCCレベルに遷移されると、ノードBの電圧が電圧2VCCレベルまで上昇する。この時、高電圧発生端子VPPの電圧からノードDの電圧を引いた電圧がNMOSトランジスタN7のスレッショルド電圧Vthより大きかったらNMOSトランジスタN7がオンになってノードDの電圧が電圧VPP−Vthレベルまで増加するようになる。そして、高電圧発生端子VPPの電圧からノードDの電圧を引いた電圧がNMOSトランジスタN7のスレッショルド電圧Vthより小さかったらNMOSトランジスタN7がオフとなる。
 そして、信号CON2が電源電圧VCCレベルに遷移されると、ノードCの電圧が電圧VCC+VPPレベルに昇圧される。そうすると、NMOSトランジスタN6がオンになってノードBと高電圧発生端子VPPとの間に電荷共有動作が遂行される。電荷共有動作が遂行されるとノードBの電圧は低くなるが高電圧発生端子VPPの電圧は増加する。そうすると、NMOSトランジスタN8がオンになってノードDの電圧を電圧2VCC−Vthレベルまで増加させる。つまり、ノードBの電圧からノードDの電圧を引いた電圧がNMOSトランジスタN8のスレッショルド電圧Vthより大きかったらNMOSトランジスタN8がオンになってノードDの電圧が電圧2VCC−Vthレベルまで増加するようになる。そして、ノードBの電圧からノードDの電圧を引いた電圧がNMOSトランジスタN8のスレッショルド電圧Vthより小さかったらNMOSトランジスタN8がオフとなる。
 図5は、図4に示した高電圧発生回路の各ノードの信号波形を示したもので、図5を参照して図4に示した高電圧発生回路の動作を説明する。図4で、Vthで示したのは、NMOSトランジスタN1〜N8それぞれのスレッショルド電圧である。
 まず、接地電圧レベルの信号CON1,CON2が入力されると、ノードA,B,Cそれぞれが電圧2VCC−Vth、電圧VCC、電圧VCCにプリチャージされて、ノードDの電圧は、電圧VCCレベルになる。
 この状態で、電源電圧VCCレベルの信号CON1が入力されると、ノードAの電圧が電圧VCC−Vthになり、ノードBの電圧が電圧2VCCに昇圧される。そうすると、NMOSトランジスタN7がオンになってノードDの電圧が電圧VPP−Vthレベルになる。
 そして、電源電圧レベルの信号CON2が入力されると、ノードAの電圧が電圧VCC−Vthレベルになり、ノードCの電圧が電圧VCC+VPPレベルになる。そうすると、NMOSトランジスタN6がオンになり、ノードBと高電圧発生端子VPPとの間に電荷共有動作が遂行されて高電圧発生端子VPPの電圧レベルが増加する。NMOSトランジスタN8がオンになり、高電圧発生端子VPPの電圧が徐々に増加するようになる。つまり、電荷共有動作が遂行される間にNMOSトランジスタN8がオンになり、高電圧発生端子VPPの電圧レベルが増加することによってノードの電圧レベルが増加する。
 つまり、本発明の高電圧発生回路では、信号CON1が電源電圧VCCレベルに遷移するとNMOSトランジスタN7がオンになり、NMOSトランジスタN6の基板であるノードDの電圧が増加する。そして、NMOSトランジスタN6のソースと基板との間の電圧差が減少する。ここで、信号CON2が電源電圧VCCレベルに遷移して高電圧発生端子VPPの電圧が増加すると、NMOSトランジスタN8がオンになりNMOSトランジスタN6の基板であるノードDの電圧を増加させることで、NMOSトランジスタN6のソースと基板との間の電圧差を減らすようになる。
 従って、本発明の高電圧発生回路では、NMOSトランジスタN6の基板電圧がソース電圧の増加により増加するので、NMOSトランジスタN6のスレッショルド電圧が増加することはない。この結果、ノードBから高電圧発生端子VPPに対し電荷が素早く、かつ充分に転送される。
 しかし、本発明の高電圧発生回路のNMOSトランジスタN6の基板を一般的なシングル(Single)ウエル及びツイン(twin)ウエル構造にする場合には分離することができない。それで、本発明の高電圧発生回路のNMOSトランジスタN6は、トリプル(triple)ウエル構造にしなければならない。
 図6は、本発明の高電圧発生回路の電荷転送トランジスタの断面構造を示したものである。
 まず、P型基板10の上にディープNウエル(deep N well)12を形成し、ディープNウエル12内にポケットPウエル(pocket P well)14を形成する。そして、ディープNウエル12内にN+アクティブ領域16を形成し、ポケットPウエル14内にP+アクティブ領域18及びN+アクティブ領域20,22を形成する。そして、N+アクティブ領域20,22間上にゲート領域24を形成する。
 この時、N+アクティブ領域16,22は、高電圧発生端子VPPに連結され、P+アクティブ領域18はノードDに連結され、N+アクティブ領域20はノードBに連結され、ゲート領域24はノードCに連結される。
 このように本発明の高電圧発生回路の電荷転送トランジスタがトリプルウエル構造に構成され、ディープNウエル12内のN+アクティブ領域16が高電圧発生端子VPPに連結され、ポケットPウエル14内のP+アクティブ領域18がノードDに連結されて電圧2VCC−Vthまで昇圧できるのでラッチアップ(Latch up)等の問題が発生しない。
 上述したように、本発明の望ましい実施例を参照して説明したが、該当技術分野の熟練された当業者は特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域から外れない範囲で、本発明を多様に修正及び変更させることが理解できるのであろう。
従来の高電圧発生回路の一例を示した回路図である。 図1に示した回路の各ノードの信号波形を示したものである。 本発明の実施例による高電圧発生方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例による高電圧発生回路を示した回路図である。 図4に示した回路の各ノードの信号波形を示したものである。 本発明の実施例による電荷転送トランジスタの断面構造を示したものである。

Claims (20)

  1.  第1ノードと、第2ノードと、前記第2ノードでの電圧に基づいて前記第1ノードと高電圧発生端子との間に電荷共有動作を遂行するための電荷転送トランジスタの基板とをそれぞれプリチャージするプリチャージ段階と;
     前記第1ノードを第1電圧に昇圧する第1昇圧段階と;
     前記高電圧発生端子での電圧に基づいて基板電圧を増加させる第1増加段階と;
     前記第1電圧と相異なる第2電圧で前記第2ノードを昇圧する第2昇圧段階と;
     前記電荷転送トランジスタによって遂行される電荷共有動作の間、発生する前記第1ノードの前記第1電圧の変化に基づいて前記基板電圧を増加させる第2増加段階とを具備することを特徴とする装置の高電圧発生方法。
  2.  請求項1において、
     前記第1増加段階は、
     前記第1昇圧段階の間に遂行されることを特徴とする高電圧発生方法。
  3.  請求項1において、前記第2電圧は、
     前記第1電圧より高いことを特徴とする高電圧発生方法。
  4.  プリチャージ動作時に第1ノードをプリチャージし、昇圧動作時に前記第1ノードの電圧を昇圧する昇圧手段と;
     プリチャージ動作時に第2ノードをプリチャージし、昇圧動作時に前記第2ノードの電圧を昇圧する制御手段と;
     基板を有し、前記第2ノードの電圧に応答して前記第1ノードと高電圧発生端子との間に電荷を共有する電荷共有動作を遂行するために構成された電荷転送トランジスタと;
     前記高電圧発生端子の電圧増加に基づいて前記電荷転送トランジスタの基板電圧を昇圧する基板電圧制御手段とを具備することを特徴とする高電圧発生回路。
  5.  請求項4において、
     前記第1ノードは昇圧ノードであり、前記第2ノードは制御ノードであることを特徴とする高電圧発生回路。
  6.  請求項4において、
     前記基板電圧制御手段は、
     前記プリチャージの間に前記基板電圧をプリチャージし、前記基板電圧を前記高電圧発生端子の電圧レベル変化により増加させ、前記基板電圧を前記第1ノードの電圧レベル変化により増加させることを特徴とする高電圧発生回路。
  7.  請求項6において、
     前記高電圧発生端子の電圧変化は、
     前記昇圧動作の間に起き、前記第1ノードでの電圧変化は、前記電荷共有動作の間に起きることを特徴とする高電圧発生回路。
  8.  請求項6において、
     前記基板電圧制御手段は、
     前記電荷転送トランジスタの基板と前記高電圧発生端子との間に連結され、前記第1ノードの電圧に応答して前記基板電圧を上昇させる第1トランジスタと;
     前記第1ノードと前記電荷転送トランジスタの基板との間に連結され、前記高電圧発生端子の電圧に応答して前記基板電圧を上昇させる第2トランジスタとを具備することを特徴とする高電圧発生回路。
  9.  請求項8において、
     前記第1トランジスタと第2トランジスタとは、
     NMOSトランジスタであることを特徴とする高電圧発生回路。
  10.  請求項4において、
     前記電荷転送トランジスタは、
     P型基板内に形成されたディープNウェルと、
     前記ディープNウエル内に形成されたポケットPウエルと、
     前記ディープNウエル内に形成されたN+アクティブ領域と、
     前記ポケットPウエル内に形成されたP+アクティブ領域及び二つのN+アクティブ領域と、
     前記二つのN+アクティブ領域間上に形成されたゲート領域とを持つNMOSトランジスタであることを特徴とする高電圧発生回路。
  11.  請求項10において、
     前記電荷転送トランジスタは、
     前記ディープNウエル内のN+アクティブ領域と、前記ポケットPウエル内の二つのN+アクティブ領域中のひとつのN+アクティブ領域とを高電圧発生端子に連結し、前記P+アクティブ領域に前記基板電圧を連結し、前記二つのN+アクティブ領域中の他のひとつのアクティブ領域に前記第1ノードを連結することを特徴とする高電圧発生回路。
  12.  プリチャージ動作時に昇圧ノードを第1電圧でプリチャージし、昇圧動作時に前記昇圧ノードを第2電圧で昇圧する昇圧手段と;
     プリチャージ動作時に制御ノードを前記第1電圧でプリチャージし、昇圧動作時に前記制御ノードを前記第2電圧と相異なる第3電圧で昇圧する制御手段と;
     基板電圧にある基板を有し、前記第3電圧に応答して前記昇圧ノードと高電圧発生端子との間で電荷を共有するための電荷共有動作を遂行するよう構成された電荷転送トランジスタと;
     前記プリチャージ動作時に前記基板電圧をプリチャージし、前記電荷転送トランジスタの基板電圧を前記高電圧発生端子のレベル変化によって増加させる第1基板電圧制御トランジスタと;
     前記電荷転送トランジスタの基板と前記高電圧発生端子との間に連結され、前記電荷転送トランジスタの基板電圧を前記昇圧ノードの電圧レベル変化により増加させる第2基板電圧制御トランジスタとを具備することを特徴とする高電圧発生回路。
  13.  請求項12において、
     前記第3電圧は、
     前記第2電圧より高いことを特徴とする高電圧発生回路。
  14.  請求項12において、
     前記第1基板電圧制御トランジスタは、前記昇圧ノードと前記電荷転送トランジスターの基板との間に連結されることを特徴とする高電圧発生回路。
  15.  請求項12において、
     前記高電圧発生端子の電圧レベルの変化が前記昇圧ノードの前記昇圧動作時に起きることを特徴とする高電圧発生回路。
  16.  請求項12において、
     前記昇圧ノードの電圧レベルの変化が前記電荷共有動作時に起きることを特徴とする高電圧発生回路。
  17.  請求項12において、
     前記電荷転送トランジスタは、
     P型基板内に形成されたディープNウエルと、
     前記ディープNウエル内に形成されたポケットPウエルと、
     前記ディープNウエル内に形成されたN+アクティブ領域と、
     前記ポケットPウエル内に形成されたP+アクティブ領域及び二つのN+アクティブ
    領域と、
     前記二つのN+アクティブ領域間上に形成されたゲート領域を持つNMOSトランジスタとであることを特徴とする高電圧発生回路。
  18.  請求項17において、
     前記電荷転送トランジスタは、
     前記ディープNウエル内のN+アクティブ領域と、前記ポケットPウエル内の二つのN+アクティブ領域中のひとつのN+アクティブ領域とを高電圧発生端子に連結し、前記P+アクティブ領域に前記基板電圧を連結し、前記二つのN+アクティブ領域中の他のひとつのアクティブ領域に前記昇圧ノードを連結することを特徴とする高電圧発生回路。
  19.  請求項12において、
     前記第1基板電圧制御トランジスタと前記第2基板電圧制御トランジスタとは、
     NMOSトランジスタであることを特徴とする高電圧発生回路。
  20.  制御ノードの電圧に応答して昇圧ノードと高電圧発生端子との間に電荷を共有する電荷共有動作を遂行する電荷転送トランジスタを具備した高電圧発生回路の高電圧発生方法において、
     昇圧ノードと,制御ノードと、前記高電圧発生端子の電圧に応答して前記電荷転送トランジスタの基板とをプリチャージするプリチャージ段階と;
     前記昇圧動作時に前記昇圧ノードを第1電圧に昇圧する第1昇圧段階と;
     前記第1昇圧動作の間に起きる前記高電圧発生端子の電圧変化に基づいて前記電荷共有トランジスタの基板電圧を増加する第1増加段階と;
     前記制御ノードを前記第1電圧より高い第2電圧に昇圧する第2昇圧段階と;
     前記電荷共有動作時の間に起きる前記昇圧ノードの電圧変化に基づいて前記基板電圧を増加する第2増加段階とを具備することを特徴とする高電圧発生方法。
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