JP2004093825A - 液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】液晶表示装置が大型化していったとしても、簡単な構成による偏光板の貼り付けにより表示品位の高い液晶表示装置及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】大型液晶パネルの前面側には偏光板14を補強基板13aの外側に貼り付け、背面側には複数枚の偏光板15a〜15dから構成される偏光板15を補強基板13bの外側に貼り付けることにより、表示品位が高くまた製造コストの低減を図ることのできる液晶表示装置及びその製造方法を提供することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】大型液晶パネルの前面側には偏光板14を補強基板13aの外側に貼り付け、背面側には複数枚の偏光板15a〜15dから構成される偏光板15を補強基板13bの外側に貼り付けることにより、表示品位が高くまた製造コストの低減を図ることのできる液晶表示装置及びその製造方法を提供することができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶パネルを複数継ぎ合わせて用いた液晶表示装置に関し、特に液晶パネルに貼り付けられた偏光板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
液晶パネルは薄型化可能、低消費電力等様々な利点を有している。この液晶パネルを用いた大型の液晶表示装置に対する期待が近年高まって来ている。その際に用いられる大型の液晶パネルとしては、歩留まり等の点から、小型あるいは中型の液晶パネルを複数枚継ぎ合わせたものが提案されている。これは例えば図4に示すように、大型液晶パネル1が液晶パネル2a〜2dを接続側面3にて接着剤等により継ぎ合わせてできているようなものである。
【0003】
そしてこの大型液晶パネル1には、液晶パネルを挟んで前面及び背面側に偏光板4aおよび4bが貼り付けられている。この偏光板4a、4bは特開平9−68697等にあるような構成となっている。つまり偏光板4aの偏光軸の方向は矢印5aで示すような一定の方向になっている。同様に偏光板4bの偏光軸の方向も矢印5bで示すような方向になっている。そして偏光板4aの偏光軸の向き5aと、偏光板4bの偏光軸の向き5bとがお互いに直交するように偏光板4a、4bが配置されている。
【0004】
このような偏光板は特開平8−87007に記載されているように、ロール状に巻かれている帯状の偏光板から、大型液晶パネル1のサイズに合わせて必要な大きさだけをカットしているのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、帯状の偏光板のサイズには限界がある。今後ますます液晶表示装置が大型化すると、大型液晶パネル1の前面及び背面に各1枚の偏光板を貼り付けることは製造コスト等の面から難しくなることが予想される。
【0006】
一方で、複数の偏光板を継ぎ合わせて貼り付けるとなると、その偏光板の継ぎ目部分において観察者に違和感を生じさせる恐れがある。さらには継ぎ目部分において偏光板の偏光軸のズレが生じる恐れがあり、このズレにより液晶表示装置の表示品位が低下してしまう恐れがある。
【0007】
そこで本発明は、液晶表示装置が今後大型化していったとしても、簡単な構成による偏光板の貼り付けにより表示品位の高い液晶表示装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数の液晶パネルから構成されている大型の液晶パネルを有する液晶表示装置において、前記大型の液晶パネルの前面側には1枚の偏光板が配置されており、背面側には複数枚の偏光板を継ぎ合わせてなる偏光板が配置されており、前記前面側の偏光板と前記背面側の偏光板とは偏光軸が直交していることを特徴とするものである。
【0009】
また本発明は、前記大型の液晶パネルには補強材が固定されていことを特徴とする液晶表示装置である。
【0010】
また本発明は、前記偏光板は前記補強材の外側に貼り付けられていることを特徴とする液晶表示装置である。
【0011】
また本発明は、前記偏光板は前記補強材の内側に貼り付けられていることを特徴とする液晶表示装置である。
【0012】
また本発明は、前記背面側の複数枚の偏光板は前記大型液晶パネルを構成する複数の液晶パネルの数と同数であることを特徴とする液晶表示装置である。
【0013】
また本発明は、複数の液晶パネルから構成されている大型の液晶パネルを有する液晶表示装置の製造方法において、帯状の偏光板からカットされた1枚の偏光板を前記大型液晶パネルの前面に配置する工程と、該帯状の偏光板からカットされた複数枚の偏光板を前記大型液晶パネルの背面に配置する工程を有していることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1は本発明の液晶表示装置に用いられる大型液晶パネル10の斜視図であり、図2は大型液晶パネル10と大型液晶パネル10の背後に配置されたバックライト50の断面図を示している。
【0015】
大型液晶パネル10は、たとえば対角80インチの大きさをしており、40インチの大きさを有する4枚の液晶パネル11a、11b、11c、11dから構成されている。
【0016】
液晶パネル11aは、一対の透明基板をシール材によって貼り合わせ、両基板間に液晶を注入して造られたものである。そして一方の透明基板上には走査及び映像信号線、スイッチング素子、画素電極等が形成されており、他方の基板上には共通電極、カラーフィルタ等が形成されている。液晶パネル11b、11c、11dについても同様の構成となっている。そして液晶パネル11a〜11dを隣り合う液晶パネルとその接続側面12において接着剤等により継ぎ合わせている。
【0017】
大型液晶パネル10の前面側と背面側には補強材が配置されている。具体的には前面側には補強基板13aが、背面側には補強基板13bが配置されている。この補強基板13a、13bは例えばガラスやアクリル樹脂などの透明な材質のもので作られている。大型液晶パネル10が大きくなればなるほどその重さは重くなり、液晶パネル11a〜11dの継ぎ合わせ部分が不安定になる等の恐れがある。そこでこの補強基板13a、13bは大型液晶パネル10の支持、固定等を助けるなどの役割を果たしている。補強基板13a、13bは大型液晶パネル10に接着あるいは圧着等によって固定されている。
【0018】
この補強基板13aの前面には偏光板14が配置されており、補強基板13bの背面には偏光板15が配置されている。偏光板14、偏光板15は特定の偏光成分を通過させるものであり、例えば偏光機能をもつポリビニルアルコールのフィルムを保護フィルムで挟んだような構成で作られている。また偏光板14は補強板13aに貼り付けられており、偏光板15も補強板13bに貼り付けられている。
【0019】
観察者の位置することになる大型液晶パネル10の前面側に配置される偏光板14は1枚の偏光板から構成されている。また大型液晶パネル10の背面側に位置する偏光板15は複数、具体的には大型液晶パネル10を構成する液晶パネル11a〜11dの数と同数の4枚の偏光板15a、15b、15c、15dから構成されている。
【0020】
偏光板14の偏光軸の向き16は全面において一定の方向に揃っており、同様に偏光板15の偏光軸の向き17も全面において一定の方向に揃っている。そして偏光板14の偏光軸の向き16と偏光板15の偏光軸の向き17が直交するように、偏光板14、偏光板15とが配置されている。本実施形態において偏光板14の偏光軸の向き16は大型液晶パネル10の長手方向と平行な向きをしている。また偏光板15の偏光軸の向き17は大型液晶パネル10の短手方向と平行な向きをしている。
【0021】
大型液晶パネル10の背後に配置されているバックライト50は直下型のものを用いている。これは大型液晶表示装置の場合特に高輝度が要求されるためである。バックライト50は光源となる蛍光管51を複数本備えている。
【0022】
そして、蛍光管51から出た光は図示していない拡散板、プリズムシートなどの光学部材を通過して大型液晶パネル10側へ向かっていく。この光の内、偏光板15の偏光軸と一致する光が偏光板15を通過し直線偏光となり、大型液晶パネル10へ入射する。大型液晶パネル10へ入射した直線偏光は液晶分子により楕円偏光となって大型液晶パネル10から出射していく。大型液晶パネル10から出射した楕円偏光は偏光板14の偏光軸と一致する光だけが偏光板14を通過して、液晶表示装置の観察者に観察される。
【0023】
このように大型液晶パネル10の前面には1枚の偏光板14が配置され、背面には複数枚の偏光板15が配置されている。したがって大型液晶パネル10の前面側においては、液晶パネル11a〜11dから構成された大型液晶パネル10の全面が1枚の偏光板14により覆われているため、偏光板14を複数枚で構成した場合に生じる継ぎ目部分での違和感は生じない。また複数枚の偏光板を継ぎ合わせていないので、継ぎ合わせによる偏光軸のズレが生じる恐れはない。
【0024】
また本実施形態において、偏光板14は大型液晶パネル10の前面に配置されているが、特に偏光板14が補強基板13aへ直接貼り付けられている。通常偏光板14を大型液晶パネル10へ貼り付ける前に、大型液晶パネル10の表面を洗剤等により洗浄する。これは大型液晶パネル10の表面にゴミ等が残っているとその部分において偏光板14に凹凸が生じてしまうためこのゴミ等を取り除く必要があるからである。しかし大型液晶パネル10には信号線やスイッチング素子等と接続するためのアルミ等からなる配線端子が露出している。したがって洗浄することにより端子の腐食等が発生する恐れがあるために、あまり強力な洗剤を用いた洗浄は難しい。しかしながら補強基板13aには配線端子が設けられていない。したがって強力な洗剤を用いて洗浄したとしても、洗浄による端子の腐食等の問題は生じない。したがって偏光板14に凹凸が生じる恐れは減少し、表示ムラの少ない液晶表示装置となる。
【0025】
また、液晶パネル11a〜11dには、パネルの厚さのばらつきや切断面のばらつき等が少なからず生じている。したがって大型液晶パネル10には表面の段差や接続面のムラが生じている。このような大型液晶パネル10へ偏光軸のズレが生じないように直接偏光板を精度よく貼り付けるのは非常に難しい。しかしながら補強板13aに偏光板14を貼り付ける本実施形態においてはそのような心配もない。また本実施形態においては、偏光板15についても同様に補強基板13bへ直接貼り付けられているので、上記と同様の効果が期待できる。
【0026】
また本実施形態において、大型液晶パネル10の背面に配置されている偏光板15は複数の偏光板15a〜15dから構成されているが、特に複数の偏光板15a〜15dは液晶パネル11a〜11dと対応しており、略同様の大きさにカットされ、対応する液晶パネルにそれぞれ貼り付けられている。このようにすることにより偏光板15a〜15dの大きさを揃えることができ、偏光板15a〜15dのカットや貼り付けを簡単、効率的に行える。また偏光板の継ぎ目部分が液晶パネル11a〜11dの継ぎ目部分と重なるので、この継ぎ目部分の幅だけ偏光板15a〜15dの継ぎ合わせの精度に余裕ができる。
【0027】
また本実施形態において、偏光板14は補強板13aに貼り付けられているが、特に補強基板13aの外側に貼り付けられている。通常偏光板14を貼り付けるために、偏光板14の保護フィルムには粘着層が形成されている。したがって偏光板14を補強基板13aの内側である大型液晶パネル10と補強基板13aの間において補強基板13aに貼り付けると、粘着層が観察者に視認されてしまう恐れがあり好ましくない。しかしながら補強基板13aの外側である前面側に偏光板14を貼り付けておけば、観察者が視認する恐れはない。また大型液晶パネル10の表面にゴミ等が残っていたとしても、偏光板14にはゴミ等の影響による凹凸も生じる心配もない。なお本実施形態においては、偏光板15も同様に補強板13bの外側である背面側に貼り付けられている。一方、本実施形態において偏光板14は補強基板13aの外側に貼り付けられているが、補強基板13aの内側へ貼り付けた場合には液晶表示装置の表面に偏光板14が露出しない。したがって例えば表示画面を拭くなどした場合、偏光板14に傷がついたりする恐れはない。
【0028】
次に偏光板14及び15を貼り付ける作業工程を説明する。図4に示す20は帯状の偏光板がロール状に巻かれている偏光板ロールである。この偏光板ロール20はその幅が大型液晶パネル10の長手方向よりも短く、短手方向よりも長い。偏光板ロール20の偏光軸の方向は矢印21で示すように巻かれている方向と平行になっている。
【0029】
この偏光板ロール20を用いて、まず偏光板14及び偏光板15を構成する偏光板15a〜15dをカットする。偏光板14の偏光軸の方向16と偏光板ロール20の偏光軸の方向21とは一致しているためそのままカットすることができる。偏光板14の偏光軸の方向16と偏光板15の偏光軸の方向17とは、補強基板13a及び13bへ貼り付けたとき直交しなければならない。したがって偏光板15を1枚の偏光板で構成しようとすると図4の破線15´で示すように偏光板ロール20の幅が足りなくなってしまう。そこで偏光板15を液晶パネル11a〜11dと同数の4枚の偏光板15a〜15dで構成することにより、より大きなサイズの偏光板ロール20を準備することなく偏光板15をカットすることができる。また偏光板ロール20から偏光板14と偏光板15をカットする際に偏光板14を切り出し、残りの部分を使って偏光板15a〜15dをカットし、その偏光板により偏光板15を構成することができるので、偏光板ロール20を有効に利用することが可能となる。
【0030】
このようにカットした偏光板14を補強基板13aの外側へ貼り付け、偏光板15a〜15dを補強基板13bの外側であって対応する液晶パネル11a〜11dが位置する所に貼りつける。
【0031】
そして偏光板14が貼り付けられた補強基板13aと偏光板15が貼り付けられた補強基板13bを用いて大型液晶パネル10を固定すると共に、バックライト50や駆動用回路等を取り付けることにより本発明である液晶表示装置となる。
【0032】
特に表示画面の横方向の寸法と縦方向の寸法との比を示すアスペクト比が、16:9のハイビジョンテレビの画面のような横長の画面を有する液晶表示装置において、より一層偏光板ロール20を有効に利用することができるのでコストの削減等を図ることが可能となる。
【0033】
【発明の効果】
今後ますます大画面化が予想される液晶表示装置において、大型液晶パネルの前面側には1枚の偏光板を用い、背面側には複数枚の偏光板を継ぎ合わせてなる偏光板を用いることにより、簡単な構成で表示品位が高く、また製造コストの低減を図ることのできる液晶表示装置及びその製造方法を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置に用いる大型液晶パネルの斜視図である。
【図2】本発明の液晶表示装置に用いる大型液晶パネルの断面図である。
【図3】本発明の液晶表示装置に用いる偏光板のカットを示したものである。
【図4】従来の液晶表示に用いる大型液晶パネルの斜視図である。
【符号の説明】
10 大型液晶パネル
11a、11b、11c、11d 液晶パネル
13a、13b 補強基板
14、15、15a、15b、15c、15d 偏光板
16、17 偏光軸の向き
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶パネルを複数継ぎ合わせて用いた液晶表示装置に関し、特に液晶パネルに貼り付けられた偏光板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
液晶パネルは薄型化可能、低消費電力等様々な利点を有している。この液晶パネルを用いた大型の液晶表示装置に対する期待が近年高まって来ている。その際に用いられる大型の液晶パネルとしては、歩留まり等の点から、小型あるいは中型の液晶パネルを複数枚継ぎ合わせたものが提案されている。これは例えば図4に示すように、大型液晶パネル1が液晶パネル2a〜2dを接続側面3にて接着剤等により継ぎ合わせてできているようなものである。
【0003】
そしてこの大型液晶パネル1には、液晶パネルを挟んで前面及び背面側に偏光板4aおよび4bが貼り付けられている。この偏光板4a、4bは特開平9−68697等にあるような構成となっている。つまり偏光板4aの偏光軸の方向は矢印5aで示すような一定の方向になっている。同様に偏光板4bの偏光軸の方向も矢印5bで示すような方向になっている。そして偏光板4aの偏光軸の向き5aと、偏光板4bの偏光軸の向き5bとがお互いに直交するように偏光板4a、4bが配置されている。
【0004】
このような偏光板は特開平8−87007に記載されているように、ロール状に巻かれている帯状の偏光板から、大型液晶パネル1のサイズに合わせて必要な大きさだけをカットしているのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、帯状の偏光板のサイズには限界がある。今後ますます液晶表示装置が大型化すると、大型液晶パネル1の前面及び背面に各1枚の偏光板を貼り付けることは製造コスト等の面から難しくなることが予想される。
【0006】
一方で、複数の偏光板を継ぎ合わせて貼り付けるとなると、その偏光板の継ぎ目部分において観察者に違和感を生じさせる恐れがある。さらには継ぎ目部分において偏光板の偏光軸のズレが生じる恐れがあり、このズレにより液晶表示装置の表示品位が低下してしまう恐れがある。
【0007】
そこで本発明は、液晶表示装置が今後大型化していったとしても、簡単な構成による偏光板の貼り付けにより表示品位の高い液晶表示装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数の液晶パネルから構成されている大型の液晶パネルを有する液晶表示装置において、前記大型の液晶パネルの前面側には1枚の偏光板が配置されており、背面側には複数枚の偏光板を継ぎ合わせてなる偏光板が配置されており、前記前面側の偏光板と前記背面側の偏光板とは偏光軸が直交していることを特徴とするものである。
【0009】
また本発明は、前記大型の液晶パネルには補強材が固定されていことを特徴とする液晶表示装置である。
【0010】
また本発明は、前記偏光板は前記補強材の外側に貼り付けられていることを特徴とする液晶表示装置である。
【0011】
また本発明は、前記偏光板は前記補強材の内側に貼り付けられていることを特徴とする液晶表示装置である。
【0012】
また本発明は、前記背面側の複数枚の偏光板は前記大型液晶パネルを構成する複数の液晶パネルの数と同数であることを特徴とする液晶表示装置である。
【0013】
また本発明は、複数の液晶パネルから構成されている大型の液晶パネルを有する液晶表示装置の製造方法において、帯状の偏光板からカットされた1枚の偏光板を前記大型液晶パネルの前面に配置する工程と、該帯状の偏光板からカットされた複数枚の偏光板を前記大型液晶パネルの背面に配置する工程を有していることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1は本発明の液晶表示装置に用いられる大型液晶パネル10の斜視図であり、図2は大型液晶パネル10と大型液晶パネル10の背後に配置されたバックライト50の断面図を示している。
【0015】
大型液晶パネル10は、たとえば対角80インチの大きさをしており、40インチの大きさを有する4枚の液晶パネル11a、11b、11c、11dから構成されている。
【0016】
液晶パネル11aは、一対の透明基板をシール材によって貼り合わせ、両基板間に液晶を注入して造られたものである。そして一方の透明基板上には走査及び映像信号線、スイッチング素子、画素電極等が形成されており、他方の基板上には共通電極、カラーフィルタ等が形成されている。液晶パネル11b、11c、11dについても同様の構成となっている。そして液晶パネル11a〜11dを隣り合う液晶パネルとその接続側面12において接着剤等により継ぎ合わせている。
【0017】
大型液晶パネル10の前面側と背面側には補強材が配置されている。具体的には前面側には補強基板13aが、背面側には補強基板13bが配置されている。この補強基板13a、13bは例えばガラスやアクリル樹脂などの透明な材質のもので作られている。大型液晶パネル10が大きくなればなるほどその重さは重くなり、液晶パネル11a〜11dの継ぎ合わせ部分が不安定になる等の恐れがある。そこでこの補強基板13a、13bは大型液晶パネル10の支持、固定等を助けるなどの役割を果たしている。補強基板13a、13bは大型液晶パネル10に接着あるいは圧着等によって固定されている。
【0018】
この補強基板13aの前面には偏光板14が配置されており、補強基板13bの背面には偏光板15が配置されている。偏光板14、偏光板15は特定の偏光成分を通過させるものであり、例えば偏光機能をもつポリビニルアルコールのフィルムを保護フィルムで挟んだような構成で作られている。また偏光板14は補強板13aに貼り付けられており、偏光板15も補強板13bに貼り付けられている。
【0019】
観察者の位置することになる大型液晶パネル10の前面側に配置される偏光板14は1枚の偏光板から構成されている。また大型液晶パネル10の背面側に位置する偏光板15は複数、具体的には大型液晶パネル10を構成する液晶パネル11a〜11dの数と同数の4枚の偏光板15a、15b、15c、15dから構成されている。
【0020】
偏光板14の偏光軸の向き16は全面において一定の方向に揃っており、同様に偏光板15の偏光軸の向き17も全面において一定の方向に揃っている。そして偏光板14の偏光軸の向き16と偏光板15の偏光軸の向き17が直交するように、偏光板14、偏光板15とが配置されている。本実施形態において偏光板14の偏光軸の向き16は大型液晶パネル10の長手方向と平行な向きをしている。また偏光板15の偏光軸の向き17は大型液晶パネル10の短手方向と平行な向きをしている。
【0021】
大型液晶パネル10の背後に配置されているバックライト50は直下型のものを用いている。これは大型液晶表示装置の場合特に高輝度が要求されるためである。バックライト50は光源となる蛍光管51を複数本備えている。
【0022】
そして、蛍光管51から出た光は図示していない拡散板、プリズムシートなどの光学部材を通過して大型液晶パネル10側へ向かっていく。この光の内、偏光板15の偏光軸と一致する光が偏光板15を通過し直線偏光となり、大型液晶パネル10へ入射する。大型液晶パネル10へ入射した直線偏光は液晶分子により楕円偏光となって大型液晶パネル10から出射していく。大型液晶パネル10から出射した楕円偏光は偏光板14の偏光軸と一致する光だけが偏光板14を通過して、液晶表示装置の観察者に観察される。
【0023】
このように大型液晶パネル10の前面には1枚の偏光板14が配置され、背面には複数枚の偏光板15が配置されている。したがって大型液晶パネル10の前面側においては、液晶パネル11a〜11dから構成された大型液晶パネル10の全面が1枚の偏光板14により覆われているため、偏光板14を複数枚で構成した場合に生じる継ぎ目部分での違和感は生じない。また複数枚の偏光板を継ぎ合わせていないので、継ぎ合わせによる偏光軸のズレが生じる恐れはない。
【0024】
また本実施形態において、偏光板14は大型液晶パネル10の前面に配置されているが、特に偏光板14が補強基板13aへ直接貼り付けられている。通常偏光板14を大型液晶パネル10へ貼り付ける前に、大型液晶パネル10の表面を洗剤等により洗浄する。これは大型液晶パネル10の表面にゴミ等が残っているとその部分において偏光板14に凹凸が生じてしまうためこのゴミ等を取り除く必要があるからである。しかし大型液晶パネル10には信号線やスイッチング素子等と接続するためのアルミ等からなる配線端子が露出している。したがって洗浄することにより端子の腐食等が発生する恐れがあるために、あまり強力な洗剤を用いた洗浄は難しい。しかしながら補強基板13aには配線端子が設けられていない。したがって強力な洗剤を用いて洗浄したとしても、洗浄による端子の腐食等の問題は生じない。したがって偏光板14に凹凸が生じる恐れは減少し、表示ムラの少ない液晶表示装置となる。
【0025】
また、液晶パネル11a〜11dには、パネルの厚さのばらつきや切断面のばらつき等が少なからず生じている。したがって大型液晶パネル10には表面の段差や接続面のムラが生じている。このような大型液晶パネル10へ偏光軸のズレが生じないように直接偏光板を精度よく貼り付けるのは非常に難しい。しかしながら補強板13aに偏光板14を貼り付ける本実施形態においてはそのような心配もない。また本実施形態においては、偏光板15についても同様に補強基板13bへ直接貼り付けられているので、上記と同様の効果が期待できる。
【0026】
また本実施形態において、大型液晶パネル10の背面に配置されている偏光板15は複数の偏光板15a〜15dから構成されているが、特に複数の偏光板15a〜15dは液晶パネル11a〜11dと対応しており、略同様の大きさにカットされ、対応する液晶パネルにそれぞれ貼り付けられている。このようにすることにより偏光板15a〜15dの大きさを揃えることができ、偏光板15a〜15dのカットや貼り付けを簡単、効率的に行える。また偏光板の継ぎ目部分が液晶パネル11a〜11dの継ぎ目部分と重なるので、この継ぎ目部分の幅だけ偏光板15a〜15dの継ぎ合わせの精度に余裕ができる。
【0027】
また本実施形態において、偏光板14は補強板13aに貼り付けられているが、特に補強基板13aの外側に貼り付けられている。通常偏光板14を貼り付けるために、偏光板14の保護フィルムには粘着層が形成されている。したがって偏光板14を補強基板13aの内側である大型液晶パネル10と補強基板13aの間において補強基板13aに貼り付けると、粘着層が観察者に視認されてしまう恐れがあり好ましくない。しかしながら補強基板13aの外側である前面側に偏光板14を貼り付けておけば、観察者が視認する恐れはない。また大型液晶パネル10の表面にゴミ等が残っていたとしても、偏光板14にはゴミ等の影響による凹凸も生じる心配もない。なお本実施形態においては、偏光板15も同様に補強板13bの外側である背面側に貼り付けられている。一方、本実施形態において偏光板14は補強基板13aの外側に貼り付けられているが、補強基板13aの内側へ貼り付けた場合には液晶表示装置の表面に偏光板14が露出しない。したがって例えば表示画面を拭くなどした場合、偏光板14に傷がついたりする恐れはない。
【0028】
次に偏光板14及び15を貼り付ける作業工程を説明する。図4に示す20は帯状の偏光板がロール状に巻かれている偏光板ロールである。この偏光板ロール20はその幅が大型液晶パネル10の長手方向よりも短く、短手方向よりも長い。偏光板ロール20の偏光軸の方向は矢印21で示すように巻かれている方向と平行になっている。
【0029】
この偏光板ロール20を用いて、まず偏光板14及び偏光板15を構成する偏光板15a〜15dをカットする。偏光板14の偏光軸の方向16と偏光板ロール20の偏光軸の方向21とは一致しているためそのままカットすることができる。偏光板14の偏光軸の方向16と偏光板15の偏光軸の方向17とは、補強基板13a及び13bへ貼り付けたとき直交しなければならない。したがって偏光板15を1枚の偏光板で構成しようとすると図4の破線15´で示すように偏光板ロール20の幅が足りなくなってしまう。そこで偏光板15を液晶パネル11a〜11dと同数の4枚の偏光板15a〜15dで構成することにより、より大きなサイズの偏光板ロール20を準備することなく偏光板15をカットすることができる。また偏光板ロール20から偏光板14と偏光板15をカットする際に偏光板14を切り出し、残りの部分を使って偏光板15a〜15dをカットし、その偏光板により偏光板15を構成することができるので、偏光板ロール20を有効に利用することが可能となる。
【0030】
このようにカットした偏光板14を補強基板13aの外側へ貼り付け、偏光板15a〜15dを補強基板13bの外側であって対応する液晶パネル11a〜11dが位置する所に貼りつける。
【0031】
そして偏光板14が貼り付けられた補強基板13aと偏光板15が貼り付けられた補強基板13bを用いて大型液晶パネル10を固定すると共に、バックライト50や駆動用回路等を取り付けることにより本発明である液晶表示装置となる。
【0032】
特に表示画面の横方向の寸法と縦方向の寸法との比を示すアスペクト比が、16:9のハイビジョンテレビの画面のような横長の画面を有する液晶表示装置において、より一層偏光板ロール20を有効に利用することができるのでコストの削減等を図ることが可能となる。
【0033】
【発明の効果】
今後ますます大画面化が予想される液晶表示装置において、大型液晶パネルの前面側には1枚の偏光板を用い、背面側には複数枚の偏光板を継ぎ合わせてなる偏光板を用いることにより、簡単な構成で表示品位が高く、また製造コストの低減を図ることのできる液晶表示装置及びその製造方法を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置に用いる大型液晶パネルの斜視図である。
【図2】本発明の液晶表示装置に用いる大型液晶パネルの断面図である。
【図3】本発明の液晶表示装置に用いる偏光板のカットを示したものである。
【図4】従来の液晶表示に用いる大型液晶パネルの斜視図である。
【符号の説明】
10 大型液晶パネル
11a、11b、11c、11d 液晶パネル
13a、13b 補強基板
14、15、15a、15b、15c、15d 偏光板
16、17 偏光軸の向き
Claims (6)
- 複数の液晶パネルから構成されている大型の液晶パネルを有する液晶表示装置において、
前記大型の液晶パネルの前面側には1枚の偏光板が配置されており、背面側には複数枚の偏光板を継ぎ合わせてなる偏光板が配置されており、前記前面側の偏光板と前記背面側の偏光板とは偏光軸が直交していることを特徴とする液晶表示装置。 - 前記大型の液晶パネルには補強材が固定されていことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
- 前記偏光板は前記補強材の外側に貼り付けられていることを特徴とする請求項2記載の液晶表示装置。
- 前記偏光板は前記補強材の内側に貼り付けられていることを特徴とする請求項2記載の液晶表示装置。
- 前記背面側の複数枚の偏光板は前記大型液晶パネルを構成する複数の液晶パネルの数と同数であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項記載の液晶表示装置。
- 複数の液晶パネルから構成されている大型の液晶パネルを有する液晶表示装置の製造方法において、
帯状の偏光板からカットされた1枚の偏光板を前記大型液晶パネルの前面に配置する工程と、該帯状の偏光板からカットされた複数枚の偏光板を前記大型液晶パネルの背面に配置する工程を有していることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
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