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JP2004088937A - モータの負荷機械解析装置 - Google Patents

モータの負荷機械解析装置 Download PDF

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JP2004088937A JP2002248009A JP2002248009A JP2004088937A JP 2004088937 A JP2004088937 A JP 2004088937A JP 2002248009 A JP2002248009 A JP 2002248009A JP 2002248009 A JP2002248009 A JP 2002248009A JP 2004088937 A JP2004088937 A JP 2004088937A
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Takayuki Kaneko
金子 貴之
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Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
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Fuji Electric FA Components and Systems Co Ltd
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Abstract

【課題】負荷機械の伝達特性の解析が、モータ駆動装置という限定されたスペースにおいても、幅広い周波数帯域で高精度で行えるようにすることにある。
【解決手段】近似白色ノイズ発生回路7が出力する近似白色ノイズをトルク指令値としてトルク制御回路8へ入力してモータ1を加振するとき、該モータ1に結合した位置発信器3が出力する位置信号を速度検出回路9で速度データに変換し、この速度データと近似白色ノイズをデータ行列としてその一定量を第1記録回路10に一時的に保存し、これを第1通信線路5で外部の第2記録回路11へ伝送する操作を繰返し、該第2記録回路11に記録した複数のデータ行列に基づいて、トルク指令からモータ速度までの伝達特性を特性解析回路12で解析する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、モータで駆動する負荷機械の伝達特性の解析機能を、その駆動装置に備えているモータの負荷機械解析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
負荷機械をモータで駆動する場合に、制御の応答や機械共振の解析を目的にして、モータの発生トルクから速度までの伝達特性の解析が、近年では多く行われるようになってきている。モータに結合している負荷機械系の伝達特性を解析するにあたって、従来はサーボアナライザ等の専用の測定器を用いることが多かったが、高価であるし、測定に手間がかかるなどの不都合があることから、専用測定器を使用せずに伝達特性を解析する方法が採用されるようになった。
【0003】
すなわち、幅広い周波数成分が均一に含まれている近似白色ノイズを発生させ、これの信号系列をトルク指令値にしてモータを一定時間加振させ、そのときのトルク指令とモータ速度の情報を、当該モータの駆動装置に内蔵している記憶回路に蓄積し、モータの加振が終了してから記憶回路の蓄積データを外部に取り出し、別途の計算機で伝達特性を解析する方法が、専用測定器に代わって多用されるようになっている。
【0004】
図8はモータの負荷機械解析装置の回路構成の従来例を示したブロック回路図である。この図8において、モータ駆動装置4は近似白色ノイズ発生回路7とトルク制御回路8と速度検出回路9と記録回路16で構成されており、その動作は次の通りである。すなわち近似白色ノイズ発生回路7は、M系列信号に代表される近似白色ノイズを出力する。この近似白色ノイズをトルク指令値としてトルク制御回路8へ与えることにより、トルク制御回路8はモータ1を加振して、これに結合している負荷機械2を駆動する。モータ1は例えば直流電動機や誘導電動機であって回転運動をするが、リニヤモータのように直線運動ををする場合であっても差し支えない。このモータ1にはパルスエンコーダなどの位置発信器3が結合されていて、当該モータ1の時々刻々の位置を検出しており、この位置信号は速度検出回路9で速度検出値に変換される。このとき、前述のトルク指令値(すなわち近似白色ノイズ)と速度検出値が一定の周期でサンプルされ、一定量のデータ行列として記録回路16に保存される。
【0005】
記録回路16に保存された離散的なモータ1のトルク指令と速度のデータ行列が、第1通信線路5を経て計算機6へ転送される。計算機6の構成要素である特性解析回路12は、通信線路5を経て転送されてきたデータ行列から、最小2乗法を用いて伝達関数の未知の変数を推定するのであるが、記録回路16のサンプル周期によって、信頼できる周波数帯が限定されてしまう不具合がある。そこで計算機6には間引き回路17を設けて、伝送されてくるデータ行列を一定間隔で間引くことにより、異なるサンプル周期のデータ行列の複数を生成し、それぞれのデータ行列から未知変数を推定し、周波数特性を推定する段階でこれらを結合することにより、目的とする周波数帯域を満足させるようにしている。
【0006】
特性解析回路12がフーリェ変換などにより周波数特性を直接求めるスペクトル密度推定の場合に、解析が可能な最大周波数をfh とし、最低周波数をfl とすると、これらは下記の数式1と数式2で示される。但しnは記録回路16で保存できるデータ量であり、Tはサンプル周期である。
【0007】
【数1】
h =1/(2・T)
【0008】
【数2】
l =1/(n・T)
但し、最低周波数fl の付近では周波数分解能が低くなるため、完全にこの最低周波数fl まで用いられることは少ない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
前述した従来の解析方法では、設定した全ての周波数帯域での解析精度を確保するにあたって、解析したい周波数帯域を確保しながら低周波数領域での解析精度を良好にするためには、周波数分解能を高くする必要があるから、取得するデータ量を多くしなければならない。従って前述した従来例回路のようにモータ駆動装置4内に設置する記録回路16の容量を大きくしなければならないから、モータ駆動装置4が大形化し且つ高価になる不都合があった。
【0010】
そこでこの発明の目的は、負荷機械の伝達特性の解析が、モータ駆動装置という限定されたスペースにおいても、幅広い周波数帯域で高精度で行えるようにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、この発明のモータの負荷機械解析装置は、
近似白色ノイズを発生する近似白色ノイズ発生回路と、この近似白色ノイズをトルク指令値として入力してモータを加振するトルク制御回路と、該モータに結合した位置発信器が出力する位置信号を速度データに変換する速度検出回路と、この速度データと前記近似白色ノイズをデータ行列としてその一定量を記録する第1記録回路と、でモータ駆動装置を構成し、このデータ行列を当該モータ駆動装置の外へ送信する第1通信線路と、該第1通信線路に接続して前記データ行列の複数を記録する第2記録回路と、 この第2記録回路に記録した複数のデータ行列に基づいて、トルク指令からモータ速度までの伝達特性を解析する特性解析回路と、を備える。
【0012】
または、速度設定器が設定する速度指令値と、速度検出回路が検出する速度データを入力して、両入力の偏差を零に制御する速度制御回路と、近似白色ノイズを発生する近似白色ノイズ発生回路と、前記速度制御回路の出力信号に該近似白色ノイズを加算した値をトルク指令値として入力してモータを加振するトルク制御回路と、該モータに結合した位置発信器が出力する位置信号を速度データに変換する速度検出回路と、この速度データを前記速度制御回路へ与えると共に、前記近似白色ノイズと該速度データの一定量をデータ行列として記録する第1記録回路と、でモータ駆動装置を構成し、このデータ行列を当該モータ駆動装置の外へ送信する第1通信線路と、該第1通信線路に接続して前記データ行列の複数を記録する第2記録回路と、この第2記録回路に記録した複数のデータ行列に基づいて、トルク指令からモータ速度までの伝達特性を解析する特性解析回路とを備える。
【0013】
または、位置設定器が設定する位置指令値と、位置発信器が出力する位置信号を入力して、両入力の偏差を零に制御する位置制御回路と、この位置制御回路が出力する速度指令値と、速度検出回路が検出する速度データを入力して、両入力の偏差を零に制御する速度制御回路と、近似白色ノイズを発生する近似白色ノイズ発生装置と、前記速度制御回路の出力信号に該近似白色ノイズを加算した値をトルク指令値として入力してモータを加振するトルク制御回路と、該モータに結合した位置発信器が出力する位置信号を前記位置制御回路へ与えると共に、この位置信号を速度データに変換する速度検出回路と、この速度データを前記速度制御回路へ与えると共に、前記近似白色ノイズと該速度データの一定量をデータ行列として記録する第1記録回路と、でモータ駆動装置を構成し、このデータ行列を当該モータ駆動装置の外へ送信する第1通信線路と、該第1通信線路に接続して前記データ行列の複数を記録する第2記録回路と、この第2記録回路に記録した複数のデータ行列に基づいて、トルク指令からモータ速度までの伝達特性を解析する特性解析回路と、を備える。
【0014】
または、前記それぞれの第1記録回路を省略し、前記近似白色ノイズと速度データを、前記第1通信線路よりも高速・大容量の第2通信線路で前記第2記録回路へ送信する。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第1実施例を表したブロック回路図であって、請求項1に対応するが、図1の第1実施例回路に図示のモータ1,負荷機械2,位置発信器3,通信線路5,近似白色ノイズ発生回路7,トルク制御回路8,速度検出回路9および特性解析回路12の名称・用途・機能は、図8で既述の従来例回路の場合と同じであるから、同じ部分の説明は省略する。
【0016】
モータ駆動装置21では、速度検出回路9は位置発信器3が検出するモータ位置θm (t) をサンプル時間Ts でサンプルして離散信号θm (n) に変換し、次の数式3の演算により離散的な速度Nm (n) に変換する。
【0017】
【数3】
m (n) ={θm (n) −θm (n−1)}/Ts 
第1記録回路10は、トルク指令τr (t) と速度Nm (n) を任意のサンプル時間Ts でサンプルし、離散信号τr (k) およびNm (k) に変換して、これらをデータ行列として一時的に保存する。計算機22を構成する第2記録回路11は、通信線路5を経由して第1記録回路10から送られてきたデータ行列の複数を保存し、特性解析回路12は第2記録回路11に蓄積された情報から伝達特性を解析する。
【0018】
図2は図1の第1実施例回路における特性解析の手順を表したフローチャートである。このフローチャートにおいて、先ずサンプル周期Ta をセット(処理61)する。次いで近似白色ノイズ発生回路7が出力する近似白色ノイズをトルク指令値にしてモータ1を加振してデータを取得(処理62)するが、このとき第1記録回路10には離散化されたトルク指令τr (k) および速度Nm (k) のデータ行列が一時的に保存(処理63,判断71)される。このデータ行列は第1通信線路5を経由して第1記録回路10から第2記録回路11へ転送(処理64)されるから、第1記録回路10は空に(判断72)なる。ここで予め設定した複数のサンプル周期分を取得したか否かのチェック(判断73)を行い、未だ残っているサンプル周期分があれば、それに周期を変更(処理67)して、再びそのサンプル周期でのデータ行列の取得を繰り返す。設定した全てのサンプル周期のデータの取得が完了(判断73)すれば、特性解析回路12が特性の解析(処理65,66)を行う。
【0019】
なお、予め設定する複数のサンプル周期(処理61)は、解析する周波数帯域を分割し、周波数分解能とデータの量とを考慮して決定する。
図3は解析により得られたゲインの変化の例を表した周波数特性図であって、目的周波数帯域fa を3つの周波数帯域f1 ,f2 ,f3 に分割した場合であって、それぞれに最適なサンプル周期で取得したデータ行列をもとにしてゲインの変化を表した周波数特性を求め、表示段階で結合することにより、目的周波数帯域fa の精度を満足させることができる。また、それぞれの解析結果の周波数帯域が重複する場合は、互いの特性結果を平均化することにより、滑らかに結合させることができる。
【0020】
図4は解析により得られた位相角の変化の例を表した周波数特性図であるが、その内容は図3で既述のものと同様である。
図5は本発明の第2実施例を表したブロック回路図であって、請求項2に対応するが、この第2実施例回路は、図1で既述の第1実施例回路に速度制御回路13と加算器14および速度設定器32を付加した構成であるから、図1で既述の第1実施例回路と同じ部分の説明は省略し、付加した部分についての説明を行うこととする。
【0021】
この第2実施例回路は、モータ駆動装置31の内部または外部に速度設定器32を設け、この速度設定器32が設定する速度指令値と、速度検出回路9が検出する速度検出値とを速度制御回路13へ入力する。速度制御回路13は両入力の偏差を零にする操作量を出力する。加算器14は、この操作量と近似白色ノイズ発生回路7が出力する近似白色ノイズとを加算し、その加算結果をトルク指令値としてトルク制御回路8へ与えることで、速度制御が必要な場合でも特性の解析を行うことができる。
【0022】
図6は本発明の第3実施例を表したブロック回路図であって、請求項3に対応するが、この第3実施例回路は、図1で既述の第1実施例回路に速度制御回路13と加算器14と位置制御回路15および位置設定器42を付加した構成であるから、図1で既述の第1実施例回路と同じ部分の説明は省略し、付加した部分についての説明を行うこととする。
【0023】
この第3実施例回路は、位置発信器3で検出される位置情報と、モータ駆動装置41の外部または内部に設けた位置設定器42が設定する位置指令値とを位置制御回路15へ入力し、両入力の差を零に制御する操作量としての速度指令値を出力する。例えば重力の影響がある機械などで負荷を支持する必要がある環境で解析を行う場合でも、モータ1の位置を制御しながら特性解析を行うことができる。
【0024】
図7は本発明の第4実施例を表したブロック回路図であって、請求項4に対応するが、この第4実施例回路は、図1で既述の第1実施例回路における第1記録回路10を省略しているから、これのモータ駆動装置51は第1実施例回路におけるモータ駆動装置4よりも小形化できるが、第1記録回路10を省略した分、通信線路を高速・大容量にする必要がある。そこで第1通信線路5の代わりに、これよりも高速で大容量の第2通信線路52を設置している。
【0025】
図示は省略するが、第2実施例回路や第3実施例回路でも、第1記録回路10を省略してその代わりに高速・大容量の第2通信線路52を敷設すれば、第4実施例回路と同様にすることができる。
【0026】
【発明の効果】
モータで駆動する負荷機械の伝達特性を、サーボアナライザなどの専用計測器を使用せずに解析する場合に、従来は、近似白色ノイズをトルク指令値にしてモータを加振して得られるトルク指令情報や速度情報などの複数のサンプル周波数のデータ行列を、モータ駆動装置内のデータ記録回路に保存し、解析していた。しかしモータ駆動装置を大形化ぜずに収納できるデータ記録回路の容量には限界があるから、解析の精度を向上させるのは困難であった。これに対して本発明では、モータ駆動装置内の第1記録回路には特定のサンプル周波数のデータ行列を一時的に保存するのみであり、この特定サンプル周波数のデータ行列は通信線路でモータ駆動装置の外部にある容量の大きい第2記録回路へ送られる。この操作を繰り返すことで、予め設定したサンプル周波数のデータ行列が全て蓄積された段階で特性解析を行うから、モータ駆動装置に収納している第1記録回路の容量を増大させずに、解析精度を向上できる効果が得られる。更に、モータ駆動装置も大形化する必要がなくなって当該モータ駆動装置の価格が上昇する不都合を回避できる効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を表したブロック回路図
【図2】図1の第1実施例回路における特性解析の手順を表したフローチャート
【図3】解析により得られたゲインの変化の例を表した周波数特性図
【図4】解析により得られた位相角の変化の例を表した周波数特性図
【図5】本発明の第2実施例を表したブロック回路図
【図6】本発明の第3実施例を表したブロック回路図
【図7】本発明の第4実施例を表したブロック回路図
【図8】モータの負荷機械解析装置の回路構成の従来例を示したブロック回路図
【符号の説明】
1             モータ
2             負荷機械
3             位置発信器
4,21,31,41,51 モータ駆動装置
5             第1通信線路
6,22          計算機
7             近似白色ノイズ発生回路
8             トルク制御回路
9             速度検出回路
10             第1記録回路
11             第2記録回路
12             特性解析回路
13             速度制御回路
14             加算器
15             位置制御回路
16             記録回路
17             間引き回路
32             速度設定器
42             位置設定器
52             第2通信線路
61〜67          処理
71〜73          判断

Claims (4)

  1. 近似白色ノイズを発生する近似白色ノイズ発生回路と、
    この近似白色ノイズをトルク指令値として入力してモータを加振するトルク制御回路と、
    該モータに結合した位置発信器が出力する位置信号を速度データに変換する速度検出回路と、
    この速度データと前記近似白色ノイズをデータ行列としてその一定量を記録する第1記録回路と、でモータ駆動装置を構成し、
    このデータ行列を当該モータ駆動装置の外へ送信する第1通信線路と、
    該第1通信線路に接続して前記データ行列の複数を記録する第2記録回路と、
    この第2記録回路に記録した複数のデータ行列に基づいて、トルク指令からモータ速度までの伝達特性を解析する特性解析回路と、
    を備えることを特徴とするモータの負荷機械解析装置。
  2. 速度設定器が設定する速度指令値と、速度検出回路が検出する速度データを入力して、両入力の偏差を零に制御する速度制御回路と、
    近似白色ノイズを発生する近似白色ノイズ発生回路と、
    前記速度制御回路の出力信号に該近似白色ノイズを加算した値をトルク指令値として入力してモータを加振するトルク制御回路と、
    該モータに結合した位置発信器が出力する位置信号を速度データに変換する速度検出回路と、
    この速度データを前記速度制御回路へ与えると共に、前記近似白色ノイズと該速度データの一定量をデータ行列として記録する第1記録回路と、でモータ駆動装置を構成し、
    このデータ行列を当該モータ駆動装置の外へ送信する第1通信線路と、
    該第1通信線路に接続して前記データ行列の複数を記録する第2記録回路と、
    この第2記録回路に記録した複数のデータ行列に基づいて、トルク指令からモータ速度までの伝達特性を解析する特性解析回路と、
    を備えることを特徴とするモータの負荷機械解析装置。
  3. 位置設定器が設定する位置指令値と、位置発信器が出力する位置信号を入力して、両入力の偏差を零に制御する位置制御回路と、
    この位置制御回路が出力する速度指令値と、速度検出回路が検出する速度データを入力して、両入力の偏差を零に制御する速度制御回路と、
    近似白色ノイズを発生する近似白色ノイズ発生装置と、
    前記速度制御回路の出力信号に該近似白色ノイズを加算した値をトルク指令値として入力してモータを加振するトルク制御回路と、
    該モータに結合した位置発信器が出力する位置信号を前記位置制御回路へ与えると共に、この位置信号を速度データに変換する速度検出回路と、
    この速度データを前記速度制御回路へ与えると共に、前記近似白色ノイズと該速度データの一定量をデータ行列として記録する第1記録回路と、でモータ駆動装置を構成し、
    このデータ行列を当該モータ駆動装置の外へ送信する第1通信線路と、
    該第1通信線路に接続して前記データ行列の複数を記録する第2記録回路と、
    この第2記録回路に記録した複数のデータ行列に基づいて、トルク指令からモータ速度までの伝達特性を解析する特性解析回路と、
    を備えることを特徴とするモータの負荷機械解析装置。
  4. 請求項1乃至請求項3に記載のモータの負荷機械解析装置において、
    前記第1記録回路を省略し、前記近似白色ノイズと速度データを、前記第1通信線路よりも高速・大容量の第2通信線路で前記第2記録回路へ送信することを特徴とするモータの負荷機械解析装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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