JP2004060631A - 自動二輪車用の触媒付マフラ構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】製造コストと耐久性を向上させたセラミック多孔質3次元構造体に触媒を担持させた自動二輪車用のマフラ構造に関する。
【解決手段】円筒状マフラの最前部のバッフルプレートを、セラミック多孔質3次元構造体に触媒を担持させて生成したセラミック多孔質3次元触媒構造体で形成するとともにこのセラミック多孔質3次元触媒構造体から成るバッフルプレートに、一端が該最上流の消音室に開口し他端が下流の他の消音室に開口する最前部バッフルパイプを挿通配置せしめて、従来マフラの構造を大幅に変更しなくても容易に触媒を装着する事ができ且つ廉価な自動二輪車に好適なマフラ構造を得たものである。
【選択図】図2
【解決手段】円筒状マフラの最前部のバッフルプレートを、セラミック多孔質3次元構造体に触媒を担持させて生成したセラミック多孔質3次元触媒構造体で形成するとともにこのセラミック多孔質3次元触媒構造体から成るバッフルプレートに、一端が該最上流の消音室に開口し他端が下流の他の消音室に開口する最前部バッフルパイプを挿通配置せしめて、従来マフラの構造を大幅に変更しなくても容易に触媒を装着する事ができ且つ廉価な自動二輪車に好適なマフラ構造を得たものである。
【選択図】図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車に搭載したエンジンから排出される排気ガスを触媒によって浄化する排気ガス浄化触媒付マフラ構造に関し、安価で振動に強く、騒音対策上又排気ガス対策上有利な耐久性ある触媒付マフラ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動二輪車用の触媒付マフラ構造としては例えば特開2001−115831号公報で知られているように、筒状マフラ内の最上流の消音室内に消音室内を横断するように円盤状の触媒を装着するとともに、同触媒を支持する支持部材にバイパス通路を設け、エンジン高出力、高回転時には排気ガスは触媒を迂回させていた。
又、従来一般に知られたセラミックハニカム触媒はメタルケースとその間に圧縮状態で配置されたワイヤーメッシュマット又はセラミック繊維マットを介在させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例の前者のように最上流の消音室内に触媒を設置するとすると、触媒の大きさ形状、バイパス通路の構造を最適なものとするためには従来の最上流消音室の構造を大幅に変更しなければならず、更に下流の複数のバッフルパイプ、バッフルプレート、消音室等全体構造にも影響し、結局マフラ全体の新規設計となる構造であった。
【0004】又、上記従来例の後者のようにセラミックハニカム触媒を使用したものではセラミックハニカムが機関運転中に振動等によりマット間で踊り、セラミックハニカムの外面は摩耗し、破損するおそれもあった。更に又セラミックハニカム触媒は振動の少ない自動車用エンジンには使用できるが比較的振動の多い自動2輪用エンジンでは摩耗、破損が起こりやすい。その為、一般にはメタルハニカムを採用している。
【0005】本発明は以上のような課題を解決するためのもので、浄化装置を備えていない筒状マフラ構造を他の構成を大幅に変更することなく触媒付マフラとする事ができると共に触媒そのものを安価で反応温度の早い触媒で生成し且つ振動に耐える触媒マウント構造を得たもので製作工程の省略化、安価製造、触媒体保持管理の安易化を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の触媒付マフラ構造は、エンジンの排気口から排出された排気ガスを、筒状マフラ内をバッフルプレートによって前後方向に複数の室に仕切った消音室と、各消音室にそれぞれ順次開口させた複数のバッフルパイプとによって消音する自動二輪車用のマフラ構造において、該マフラ内の最上流の消音室を区画構成するバッフルプレートを、セラミック多孔質3次元構造体にプラチナ、ロジウム、バナジウム等の貴金属若しくはサイロン、又はサイアロンとコバルト酸化物の触媒を担持させて生成したセラミック多孔質3次元触媒構造体で形成するとともにこのセラミック多孔質3次元触媒構造体から成るバッフルプレートに、一端が該最上流の消音室に開口し他端が下流の他の消音室に開口する最前部バッフルパイプを挿通配置せしめたもの。
【0007】本発明の請求項2記載の触媒付マフラ構造は、セラミック多孔質3次元構造体は、外周のセラミックス充填体部とこのセラミックス充填体部の内周の多孔質セラミックス構造体部とを一体に成形して構成したもの。
【0008】本発明の請求項3記載の触媒付マフラ構造は、セラミック多孔質3次元触媒構造体外周のセラミック充填体部周囲に薄いステンレス板をステンレスマット又はファイバーマット等の緩衝材を介在させ且つ同板に引っ張り張力を与えながら締付け固着し、この外周にステンレス板を装着したセラミック多孔質3次元触媒構造体をマフラ内筒に保持したもの。
【0009】本発明の請求項4記載の触媒付マフラ構造は、セラミック多孔質3次元触媒構造体に排気ガスの流れ方向に沿って貫通した複数の小孔を穿設したものである。
【0010】本発明の請求項5記載の触媒付マフラ構造は、最前部バッフルパイプの排気ガス流入側に近い位置に、排気ガス圧力によって同バッフルパイプの排気通路面積を可変とする排圧応動の開閉弁を装着したもの。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明を以下図について説明する。図は何れも本発明を示すもので、図1は自動二輪車用マフラの全体構造を示す縦断面図、図2は同要部拡大縦断面である。
【0012】図1において、1は筒状マフラを示し、内部に適宜間隙を隔てて内筒2を装着している。筒状マフラ1の前部上流端にエンジン排気口に連結した排気管3を挿入装着し、後部下流端に排気ガスを大気に開放する尾管4を装着している。又この筒状マフラ1の内部を上流から下流の前後方向に複数の室に仕切るバッフルプレート5、6を固定し、これら各バッフルプレート5、6で仕切られた各室を順次連通させた複数のバッフルパイプ7を装着している。具体的には最上流の消音室Aと最下流の消音室Bを連通するバッフルパイプ71と、最上流の消音室Aと最下流の消音室Bとの間の中央の消音室Cと、最下流の消音室Bとを連通するバッフルパイプ72(想像線で表示)と、中央の消音室Cと大気開放のバッフルパイプ73とから成る。なおバッフルパイプ73は前記尾管4を兼ねている。
【0013】図1において、下流のバッフルプレート6は従来公知の薄板製バッフルプレートで構成するが、最上流の消音室Aを区画構成するバッフルプレート5は本発明の特徴ある構成部品となっている。即ち、バッフルプレート5はセラミック多孔質3次元触媒構造体5Aから構成されている。
【0014】更に、本発明は、最前部バッフルパイプ71の排気ガス流入側に近い位置に、排気ガス圧力によって同バッフルパイプ71内の排気通路面積を可変とする排圧応動の開閉弁11を装着したことを特徴とするものである。以下その構成を詳記する。
【0015】図2において、上記セラミック多孔質3次元触媒構造体5Aは、セラミック多孔質3次元構造体Xに触媒を担持させて得たもので、セラミック多孔質3次元触媒構造体Xは例えば、排気通路に設置する触媒体の形状に合わせて形成した多孔質ウレタンフォームを型内の定位置にセットした後、アルミナと水とバインダーとから成る混合物で作ったスラリーを注入し、これを大気中で加熱、焼成させてセラミック発泡多孔質3次元構造体Xを得る。そしてこのセラミック発泡多孔質3次元構造体Xにプラチナ(Pt)、ロジウム(Rh)、パラジウム(Pd)などの貴金属若しくはサイアロン、又はサイアロンとコバルト酸化物の触媒を担持させて成形したセラミック多孔質3次元触媒構造体5Aを得る。
【0016】尚、セラミック多孔質3次元構造体Xは上記発泡ウレタンを利用して成形する方法以外に適宜多孔質構造体を得る方法でもよい。たとえば針金状3次元構造体あるいは麺状3次元構造体のごとく適宜迷路的隙間を設けたセラミック3次元構造体に触媒を担持させたものでもよい。
【0017】上記セラミック多孔質3次元触媒構造体5Aから成るバッフルプレート5に、一端が該最上流の消音室Aに開口し他端が下流の消音室Bに開口する最前部バッフルパイプ71を貫通して挿通配置せしめたものである。
【0018】上記セラミック多孔質3次元構造体Xは、外周のセラミック充填体部X2とこのセラミック充填体部X2の内周の多孔質セラミック構造体部X1とを一体に成形して構成したもので、同じく、バッフルパイプ71が貫通する位置のセラミック多孔質3次元構造体の穴部外周のセラミック充填部X3とこのセラミック充填体X3の内周の多孔質セラミック構造体X1とを一体に成型したものである。
【0019】そして上記して得たセラミック多孔質3次元触媒構造体5A外周のセラミック充填部X2周囲にステンレスマット又はファイバーマット等の緩衝材9を介在させて、且つ同ステンレス板8をステンレスマット又はファイバーマットを圧縮した状態で固着させる。そして外周にステンレス板8を固着したセラミック多孔質3次元触媒構造体5Aをマフラー内筒2に装着保持したものである。尚、セラミックス充填体部X1の周囲に直接薄いステンレス板を同板に引っ張り張力を与えながら締付け固着した後、上記の如くステンレスマット又はファイバーマット等の緩衝材9を介在させて更にその外周にステンレス板8を固着させてマフラー内筒2に装着保持する方法でもよい。
【0020】10は前記セラミック多孔質3次元触媒構造体5Aの排気ガスの流れ方向に沿って貫通して穿設した複数の小孔である。この小孔10は、排気ガスを浄化している時、急激な加速時とか低開度高負荷運転時のように一時的に排圧が急上昇したりした時にセラミック多孔質3次元触媒構造体5Aが損傷することを防いだり、セラミック多孔質3次元触媒構造体5Aの排気ガス通過量を微調整するために設けたものである。
【0021】又、最前部バッフルパイプ71の排気ガス流入側に近い位置に、排気ガス圧力によって同バッフルパイプの排気通路面積を可変とする排圧応動の開閉弁11を装着したもので、具体的にはバッフルパイプ71内部形状と略相似形の円板12の上方をピン13によって回動自在に支持し下方に錘14設け、若しくは必要に応じ円板12を通路を閉じる方向に付勢したバネを備えると円板の妄動を防ぐ事ができる。
【0022】上記構成の作用を説明すると、エンジンから排出された排気ガスは、基本的には排気管3、最上流の消音室A、最前部のバッフルパイプ71、最下流の消音室B、バッフルパイプ72、中央の消音室C、尾管4を経由して拡散膨張干渉作用をし消音し大気に放出される。そして本願発明は、最上流の消音室Aを区画構成するバッフルプレート5をセラミック多孔質3次元触媒構造体5Aで構成し且つ、最前部バッフルパイプ71の排気ガス流入側に近い位置に、排気ガス圧力によって同バッフルパイプ71内の排気通路面積を可変とする排圧応動の開閉弁11を装着した構成としたので、アイドリング時や低速回転時の如く排気ガス圧力が低い時はバッフルパイプ71内の開閉弁11を大きく開けることができず、結局多くの排気ガスは、セラミック多孔質3次元触媒構造体5Aを通過することとなりここで浄化される。また開閉弁11の開閉具合と排気ガス流量、圧力などの微妙な変化はセラミック多孔質3次元触媒構造体5A流れ方向に沿って貫通して穿設した複数の小孔10の太さや配置位置若しくは数によって調整する。
【0023】そしてエンジン回転が中速から高速回転に移行すると、前記バッフルパイプ71内の開閉弁11は排気圧で大きく開き多くの排気ガスはこのバッフルパイプ71内を通って他の消音室Bに向かい通常の消音作用を行い排出される。このように開閉弁11が開放した時は、最上流の消音室Aを区画構成するバッフルプレート5即ちセラミック多孔質3次元触媒構造体5Aでの浄化効率は低下するが、現状の自動二輪車の排気ガス浄化規制には対応可能である。
【0024】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の触媒付マフラ構造によれば、最前部のバッフルプレートを、セラミック多孔質3次元構造体に触媒を担持させて生成したセラミック多孔質3次元触媒構造体で形成したので、従来の如く消音室内に円盤状触媒を装着したのに比べ、他の消音機能を果たす構成例えば後部のバッフルパイプ、バッフルプレートおよび内筒、外筒等のマフラ構造全体を大幅に変更しなくても容易に触媒を装着する事ができる。
又、触媒そのものも安価で反応温度の早い触媒で生成したので、価格の廉価な自動二輪車に好適であり且つ製作工程の省略化、安価製造、触媒体保持管理の安易となる。
【0025】本発明の請求項2記載の触媒付マフラ構造によれば、セラミック多孔質3次元構造体は、外周のセラミックス充填体部とこのセラミックス充填体部の内周の多孔質セラミックス構造体部とを一体に成形して構成したものでマフラ内筒にマウント支持させる時支持部が多孔質部分ではなくセラミックスが充填された支持部となるので多孔質部が破損したり損傷するおそれがすくない。比較的振動の多い自動2輪用エンジンの触媒マウント構造に適用して効果大である。
【0026】本発明の請求項3記載の触媒付マフラ構造は、セラミックス充填体部周囲に薄いステンレス板をステンレスマット又はファイバーマット等の緩衝材を介在させて締付け固着し、このステンレス板外周上にてマフラ筒に保持したので前記請求項2記載の構成と相乗しハニカムセラミック触媒のように厳密に接触面圧を管理する必要が無くクッション性能を長期にわたって維持できる。
【0027】本発明の請求項4記載の触媒付マフラ構造は、セラミック多孔質3次元触媒構造体に貫通した複数の小孔を穿設したので、急激な加速時とか低開度高負荷運転時のように一時的に排圧が急上昇したりした時にセラミック多孔質3次元触媒構造体が損傷することを防いだり、排気ガス通過量を微調整することができる。
【0028】更に本発明の請求項5記載の触媒付マフラ構造は、最前部バッフルパイプの排気ガス流入側に近い位置に、排気ガス圧力によって同バッフルパイプの排気通路面積を可変とする排圧応動の開閉弁を装着したので、エンジン作動状態に応じて前記セラミック多孔質3次元触媒構造体にかかる排気抵抗を効果的に変化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の触媒付マフラ構造の全体縦断面図。
【図2】同要部拡大縦断面図。
【符号の説明】
1.マフラ外筒
5.バッフルプレート
5A.セラミック多孔質3次元触媒構造体
7.バッフルパイプ
71.最前部バッフルパイプ
8.ステンレス板
9.緩衝材
10.小孔
11.開閉弁
A.最上流消音室
B.最下流消音室
X.セラミック多孔質3次元構造体
X2.セラミックス充填部
X1.多孔質セラミックス構造体部
X3.セラミックス充填部
【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車に搭載したエンジンから排出される排気ガスを触媒によって浄化する排気ガス浄化触媒付マフラ構造に関し、安価で振動に強く、騒音対策上又排気ガス対策上有利な耐久性ある触媒付マフラ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動二輪車用の触媒付マフラ構造としては例えば特開2001−115831号公報で知られているように、筒状マフラ内の最上流の消音室内に消音室内を横断するように円盤状の触媒を装着するとともに、同触媒を支持する支持部材にバイパス通路を設け、エンジン高出力、高回転時には排気ガスは触媒を迂回させていた。
又、従来一般に知られたセラミックハニカム触媒はメタルケースとその間に圧縮状態で配置されたワイヤーメッシュマット又はセラミック繊維マットを介在させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例の前者のように最上流の消音室内に触媒を設置するとすると、触媒の大きさ形状、バイパス通路の構造を最適なものとするためには従来の最上流消音室の構造を大幅に変更しなければならず、更に下流の複数のバッフルパイプ、バッフルプレート、消音室等全体構造にも影響し、結局マフラ全体の新規設計となる構造であった。
【0004】又、上記従来例の後者のようにセラミックハニカム触媒を使用したものではセラミックハニカムが機関運転中に振動等によりマット間で踊り、セラミックハニカムの外面は摩耗し、破損するおそれもあった。更に又セラミックハニカム触媒は振動の少ない自動車用エンジンには使用できるが比較的振動の多い自動2輪用エンジンでは摩耗、破損が起こりやすい。その為、一般にはメタルハニカムを採用している。
【0005】本発明は以上のような課題を解決するためのもので、浄化装置を備えていない筒状マフラ構造を他の構成を大幅に変更することなく触媒付マフラとする事ができると共に触媒そのものを安価で反応温度の早い触媒で生成し且つ振動に耐える触媒マウント構造を得たもので製作工程の省略化、安価製造、触媒体保持管理の安易化を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の触媒付マフラ構造は、エンジンの排気口から排出された排気ガスを、筒状マフラ内をバッフルプレートによって前後方向に複数の室に仕切った消音室と、各消音室にそれぞれ順次開口させた複数のバッフルパイプとによって消音する自動二輪車用のマフラ構造において、該マフラ内の最上流の消音室を区画構成するバッフルプレートを、セラミック多孔質3次元構造体にプラチナ、ロジウム、バナジウム等の貴金属若しくはサイロン、又はサイアロンとコバルト酸化物の触媒を担持させて生成したセラミック多孔質3次元触媒構造体で形成するとともにこのセラミック多孔質3次元触媒構造体から成るバッフルプレートに、一端が該最上流の消音室に開口し他端が下流の他の消音室に開口する最前部バッフルパイプを挿通配置せしめたもの。
【0007】本発明の請求項2記載の触媒付マフラ構造は、セラミック多孔質3次元構造体は、外周のセラミックス充填体部とこのセラミックス充填体部の内周の多孔質セラミックス構造体部とを一体に成形して構成したもの。
【0008】本発明の請求項3記載の触媒付マフラ構造は、セラミック多孔質3次元触媒構造体外周のセラミック充填体部周囲に薄いステンレス板をステンレスマット又はファイバーマット等の緩衝材を介在させ且つ同板に引っ張り張力を与えながら締付け固着し、この外周にステンレス板を装着したセラミック多孔質3次元触媒構造体をマフラ内筒に保持したもの。
【0009】本発明の請求項4記載の触媒付マフラ構造は、セラミック多孔質3次元触媒構造体に排気ガスの流れ方向に沿って貫通した複数の小孔を穿設したものである。
【0010】本発明の請求項5記載の触媒付マフラ構造は、最前部バッフルパイプの排気ガス流入側に近い位置に、排気ガス圧力によって同バッフルパイプの排気通路面積を可変とする排圧応動の開閉弁を装着したもの。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明を以下図について説明する。図は何れも本発明を示すもので、図1は自動二輪車用マフラの全体構造を示す縦断面図、図2は同要部拡大縦断面である。
【0012】図1において、1は筒状マフラを示し、内部に適宜間隙を隔てて内筒2を装着している。筒状マフラ1の前部上流端にエンジン排気口に連結した排気管3を挿入装着し、後部下流端に排気ガスを大気に開放する尾管4を装着している。又この筒状マフラ1の内部を上流から下流の前後方向に複数の室に仕切るバッフルプレート5、6を固定し、これら各バッフルプレート5、6で仕切られた各室を順次連通させた複数のバッフルパイプ7を装着している。具体的には最上流の消音室Aと最下流の消音室Bを連通するバッフルパイプ71と、最上流の消音室Aと最下流の消音室Bとの間の中央の消音室Cと、最下流の消音室Bとを連通するバッフルパイプ72(想像線で表示)と、中央の消音室Cと大気開放のバッフルパイプ73とから成る。なおバッフルパイプ73は前記尾管4を兼ねている。
【0013】図1において、下流のバッフルプレート6は従来公知の薄板製バッフルプレートで構成するが、最上流の消音室Aを区画構成するバッフルプレート5は本発明の特徴ある構成部品となっている。即ち、バッフルプレート5はセラミック多孔質3次元触媒構造体5Aから構成されている。
【0014】更に、本発明は、最前部バッフルパイプ71の排気ガス流入側に近い位置に、排気ガス圧力によって同バッフルパイプ71内の排気通路面積を可変とする排圧応動の開閉弁11を装着したことを特徴とするものである。以下その構成を詳記する。
【0015】図2において、上記セラミック多孔質3次元触媒構造体5Aは、セラミック多孔質3次元構造体Xに触媒を担持させて得たもので、セラミック多孔質3次元触媒構造体Xは例えば、排気通路に設置する触媒体の形状に合わせて形成した多孔質ウレタンフォームを型内の定位置にセットした後、アルミナと水とバインダーとから成る混合物で作ったスラリーを注入し、これを大気中で加熱、焼成させてセラミック発泡多孔質3次元構造体Xを得る。そしてこのセラミック発泡多孔質3次元構造体Xにプラチナ(Pt)、ロジウム(Rh)、パラジウム(Pd)などの貴金属若しくはサイアロン、又はサイアロンとコバルト酸化物の触媒を担持させて成形したセラミック多孔質3次元触媒構造体5Aを得る。
【0016】尚、セラミック多孔質3次元構造体Xは上記発泡ウレタンを利用して成形する方法以外に適宜多孔質構造体を得る方法でもよい。たとえば針金状3次元構造体あるいは麺状3次元構造体のごとく適宜迷路的隙間を設けたセラミック3次元構造体に触媒を担持させたものでもよい。
【0017】上記セラミック多孔質3次元触媒構造体5Aから成るバッフルプレート5に、一端が該最上流の消音室Aに開口し他端が下流の消音室Bに開口する最前部バッフルパイプ71を貫通して挿通配置せしめたものである。
【0018】上記セラミック多孔質3次元構造体Xは、外周のセラミック充填体部X2とこのセラミック充填体部X2の内周の多孔質セラミック構造体部X1とを一体に成形して構成したもので、同じく、バッフルパイプ71が貫通する位置のセラミック多孔質3次元構造体の穴部外周のセラミック充填部X3とこのセラミック充填体X3の内周の多孔質セラミック構造体X1とを一体に成型したものである。
【0019】そして上記して得たセラミック多孔質3次元触媒構造体5A外周のセラミック充填部X2周囲にステンレスマット又はファイバーマット等の緩衝材9を介在させて、且つ同ステンレス板8をステンレスマット又はファイバーマットを圧縮した状態で固着させる。そして外周にステンレス板8を固着したセラミック多孔質3次元触媒構造体5Aをマフラー内筒2に装着保持したものである。尚、セラミックス充填体部X1の周囲に直接薄いステンレス板を同板に引っ張り張力を与えながら締付け固着した後、上記の如くステンレスマット又はファイバーマット等の緩衝材9を介在させて更にその外周にステンレス板8を固着させてマフラー内筒2に装着保持する方法でもよい。
【0020】10は前記セラミック多孔質3次元触媒構造体5Aの排気ガスの流れ方向に沿って貫通して穿設した複数の小孔である。この小孔10は、排気ガスを浄化している時、急激な加速時とか低開度高負荷運転時のように一時的に排圧が急上昇したりした時にセラミック多孔質3次元触媒構造体5Aが損傷することを防いだり、セラミック多孔質3次元触媒構造体5Aの排気ガス通過量を微調整するために設けたものである。
【0021】又、最前部バッフルパイプ71の排気ガス流入側に近い位置に、排気ガス圧力によって同バッフルパイプの排気通路面積を可変とする排圧応動の開閉弁11を装着したもので、具体的にはバッフルパイプ71内部形状と略相似形の円板12の上方をピン13によって回動自在に支持し下方に錘14設け、若しくは必要に応じ円板12を通路を閉じる方向に付勢したバネを備えると円板の妄動を防ぐ事ができる。
【0022】上記構成の作用を説明すると、エンジンから排出された排気ガスは、基本的には排気管3、最上流の消音室A、最前部のバッフルパイプ71、最下流の消音室B、バッフルパイプ72、中央の消音室C、尾管4を経由して拡散膨張干渉作用をし消音し大気に放出される。そして本願発明は、最上流の消音室Aを区画構成するバッフルプレート5をセラミック多孔質3次元触媒構造体5Aで構成し且つ、最前部バッフルパイプ71の排気ガス流入側に近い位置に、排気ガス圧力によって同バッフルパイプ71内の排気通路面積を可変とする排圧応動の開閉弁11を装着した構成としたので、アイドリング時や低速回転時の如く排気ガス圧力が低い時はバッフルパイプ71内の開閉弁11を大きく開けることができず、結局多くの排気ガスは、セラミック多孔質3次元触媒構造体5Aを通過することとなりここで浄化される。また開閉弁11の開閉具合と排気ガス流量、圧力などの微妙な変化はセラミック多孔質3次元触媒構造体5A流れ方向に沿って貫通して穿設した複数の小孔10の太さや配置位置若しくは数によって調整する。
【0023】そしてエンジン回転が中速から高速回転に移行すると、前記バッフルパイプ71内の開閉弁11は排気圧で大きく開き多くの排気ガスはこのバッフルパイプ71内を通って他の消音室Bに向かい通常の消音作用を行い排出される。このように開閉弁11が開放した時は、最上流の消音室Aを区画構成するバッフルプレート5即ちセラミック多孔質3次元触媒構造体5Aでの浄化効率は低下するが、現状の自動二輪車の排気ガス浄化規制には対応可能である。
【0024】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の触媒付マフラ構造によれば、最前部のバッフルプレートを、セラミック多孔質3次元構造体に触媒を担持させて生成したセラミック多孔質3次元触媒構造体で形成したので、従来の如く消音室内に円盤状触媒を装着したのに比べ、他の消音機能を果たす構成例えば後部のバッフルパイプ、バッフルプレートおよび内筒、外筒等のマフラ構造全体を大幅に変更しなくても容易に触媒を装着する事ができる。
又、触媒そのものも安価で反応温度の早い触媒で生成したので、価格の廉価な自動二輪車に好適であり且つ製作工程の省略化、安価製造、触媒体保持管理の安易となる。
【0025】本発明の請求項2記載の触媒付マフラ構造によれば、セラミック多孔質3次元構造体は、外周のセラミックス充填体部とこのセラミックス充填体部の内周の多孔質セラミックス構造体部とを一体に成形して構成したものでマフラ内筒にマウント支持させる時支持部が多孔質部分ではなくセラミックスが充填された支持部となるので多孔質部が破損したり損傷するおそれがすくない。比較的振動の多い自動2輪用エンジンの触媒マウント構造に適用して効果大である。
【0026】本発明の請求項3記載の触媒付マフラ構造は、セラミックス充填体部周囲に薄いステンレス板をステンレスマット又はファイバーマット等の緩衝材を介在させて締付け固着し、このステンレス板外周上にてマフラ筒に保持したので前記請求項2記載の構成と相乗しハニカムセラミック触媒のように厳密に接触面圧を管理する必要が無くクッション性能を長期にわたって維持できる。
【0027】本発明の請求項4記載の触媒付マフラ構造は、セラミック多孔質3次元触媒構造体に貫通した複数の小孔を穿設したので、急激な加速時とか低開度高負荷運転時のように一時的に排圧が急上昇したりした時にセラミック多孔質3次元触媒構造体が損傷することを防いだり、排気ガス通過量を微調整することができる。
【0028】更に本発明の請求項5記載の触媒付マフラ構造は、最前部バッフルパイプの排気ガス流入側に近い位置に、排気ガス圧力によって同バッフルパイプの排気通路面積を可変とする排圧応動の開閉弁を装着したので、エンジン作動状態に応じて前記セラミック多孔質3次元触媒構造体にかかる排気抵抗を効果的に変化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の触媒付マフラ構造の全体縦断面図。
【図2】同要部拡大縦断面図。
【符号の説明】
1.マフラ外筒
5.バッフルプレート
5A.セラミック多孔質3次元触媒構造体
7.バッフルパイプ
71.最前部バッフルパイプ
8.ステンレス板
9.緩衝材
10.小孔
11.開閉弁
A.最上流消音室
B.最下流消音室
X.セラミック多孔質3次元構造体
X2.セラミックス充填部
X1.多孔質セラミックス構造体部
X3.セラミックス充填部
Claims (5)
- エンジンの排気口から排出された排気ガスを、筒状マフラ内をバッフルプレートによって前後方向に複数の室に仕切った消音室と、各消音室にそれぞれ順次開口させた複数のバッフルパイプとによって消音する自動二輪車用のマフラ構造において、該マフラ内の最上流の消音室を区画構成するバッフルプレートを、セラミック多孔質3次元構造体にプラチナ、ロジウム、バナジウム等の貴金属若しくはサイロン、又はサイアロンとコバルト酸化物の触媒を担持させて生成したセラミック多孔質3次元触媒構造体で形成するとともにこのセラミック多孔質3次元触媒構造体から成るバッフルプレートに、一端が該最上流の消音室に開口し他端が下流の他の消音室に開口する最前部バッフルパイプを挿通配置せしめたことを特徴とする自動二輪車用の触媒付マフラ構造。
- 前記セラミック多孔質3次元構造体は、外周のセラミックス充填体部とこのセラミックス充填体部の内周の多孔質セラミックス構造体部とを一体に成形して構成して成る請求項1記載の自動二輪車用の触媒付マフラ構造。
- 上記セラミック多孔質3次元触媒構造体外周のセラミックス充填体部周囲に薄いステンレス板をステンレスマット又はファイバーマット等の緩衝材を介在させ且つ同板に引っ張り張力を与えながら締付け固着し、この外周にステンレス板を装着したセラミック多孔質3次元触媒構造体をマフラ内筒に装着保持したことを特徴とする請求項1又は2記載の自動二輪車用の触媒付マフラ構造。
- 前記セラミック多孔質3次元構造体に排気ガスの流れ方向に沿って貫通した複数の小孔を穿設したことを特徴とする請求項1〜3記載の自動二輪車用の触媒付マフラ構造。
- 前記最前部バッフルパイプの排気ガス流入側に近い位置に、排気ガス圧力によって同バッフルパイプの排気通路面積を可変とする排圧応動の開閉弁を装着したことを特徴とする請求項1ないし4記載の自動二輪車用の触媒付マフラ構造。
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---|---|---|---|
JP2002259425A JP2004060631A (ja) | 2002-07-31 | 2002-07-31 | 自動二輪車用の触媒付マフラ構造 |
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Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
JP2008255800A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-23 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両用排気装置 |
JP2015229952A (ja) * | 2014-06-04 | 2015-12-21 | スズキ株式会社 | 自動二輪車のマフラー構造 |
-
2002
- 2002-07-31 JP JP2002259425A patent/JP2004060631A/ja active Pending
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