JP2004049789A - 筋疲労測定装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】筋電変化演算手段25により、筋電位測定手段30で測定される筋電位に基づいて求められる筋電と第1記憶手段31に記憶される平常時(基準時)の筋電とを第1記憶手段31に記憶される筋電変化を求めるための演算式に代入して筋電変化を演算し、細胞外液変化演算手段26により、生体インピーダンス測定手段29で測定される細胞外液と第2記憶手段に記憶される平常時(基準時)の細胞外液とを第2記憶手段32に記憶される細胞外液変化を求めるための演算式に代入して細胞外液変化を演算し、筋疲労状態判定手段3により、筋疲労の有無状態、筋疲労の平衡状態及び筋疲労の進行状態を判定するといった一連の処理によって筋疲労状態を判定する。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、筋肉の疲労状態を推定する筋疲労測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
スポーツ選手、リハビリ者等の筋力の増進のために、筋肉の疲労状態を知ることは重要である。ちなみに、筋疲労と時間経過との関係は、図8に示すグラフのように表される。運動(トレーニング)中においては、蓄積期間に見られるように、時間経過と共に筋疲労が蓄積されながら高まる(筋力が低下する)。これは、筋肉の使用により筋肉が破損されることによって起こる。次いで、運動(トレーニング)後においては、原回復期間に見られるように、時間経過と共に筋疲労が低下する(筋力が回復する)。これは、筋肉の生理的な修復が行われることによって起こる。次いで、超回復期間に見られるように、時間経過と共に筋疲労が低下し続け、運動(トレーニング)前の筋疲労よりも更に少し低下した(筋力が向上する)後、運動(トレーニング)前の筋疲労に戻る。これは、運動(トレーニング)により受けた負荷に対応するための防衛機能により一端筋力は向上するが、やがて生活強度に対応するための元の筋力に戻ることによって起こる。
【0003】
運動者(スポーツ選手、リハビリ者等)は、この図8のような筋疲労と時間経過との関係があることに基づいて、現在の自分が、蓄積中、回復中その他どのような筋疲労状態にあるのかを知るにあたって、主観的な推測にて行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そして、運動者(スポーツ選手、リハビリ者等)は、現在の自分がどのような筋疲労状態にあるのかを知るにあたって、客観的に手軽に知ることが出来なかった。
【0005】
そこで、本発明は、上記のような従来の問題点を解決することを目的とするもので、筋疲労状態を客観的に手軽に知ることができる筋疲労測定装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するために、本発明の筋疲労測定装置は、生体の筋電変化を取得する筋電変化取得手段と、生体の細胞外液変化を取得する細胞外液変化取得手段と、筋電変化と細胞外液変化との双方に基づいて筋疲労状態を判定するための基準に従い、前記筋電変化取得手段で取得される筋電変化と前記細胞外液変化取得手段で取得される細胞外液変化とから筋疲労状態を判定する筋疲労状態判定手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
また、前記筋電変化取得手段は、生体の筋肉の活動に伴って発生する筋電位を測定して筋電を求める筋電位測定手段と、筋電変化を求めるための演算式及び基準時の筋電を記憶する第1記憶手段と、前記筋電位測定手段で求められる筋電と前記第1記憶手段に記憶される基準時の筋電とを前記第1記憶手段に記憶される筋電変化を求めるための演算式に代入して筋電変化を演算する筋電変化演算手段とから成り、前記細胞外液変化取得手段は、交流電流を生体に供給し生体インピーダンスに基因して生ずる電圧を測定して細胞外液を求める生体インピーダンス測定手段と、細胞外液変化を求めるための演算式及び基準時の細胞外液を記憶する第2記憶手段と、前記生体インピーダンス測定手段で求められる細胞外液と前記第2記憶手段に記憶される基準時の細胞外液とを前記第2記憶手段に記憶される細胞外液変化を求めるための演算式に代入して細胞外液変化を演算する細胞外液変化演算手段とから成ることを特徴とする。
【0008】
また、前記筋電位測定手段における筋電位を検出する連絡口と、前記生体インピーダンス測定手段における生体インピーダンスに基因して生ずる電圧を検出する連絡口とに共用の測定用電極を有し、前記測定用電極からの前記筋電位の信号と前記生体インピーダンスに基因して生ずる電圧の信号とを切替える切替器を有することを特徴とする。
【0009】
また、前記筋疲労状態判定手段は、前記筋電変化取得手段で取得される筋電変化を平常時又は非平常時による筋電変化であるかを区別する基準との比較により筋疲労状態として筋疲労の有無状態を判定し、引き続き、前記細胞外液変化取得手段で取得される細胞外液変化を平常時又は非平常時による細胞外液変化であるかを区別する基準との比較により筋疲労状態として筋疲労の平衡状態を判定し、引き続き、前記細胞外液変化取得手段で取得される細胞外液変化を前回取得した細胞外液変化との大小を区別する基準との比較により筋疲労状態として筋疲労の進行状態を判定するといった一連の処理によって筋疲労状態を判定することを特徴とする。
【0010】
また、前記細胞外液は、細胞内外液に対する細胞外液の割合であることを特徴とする。
【0011】
また、前記細胞外液は、間質液であることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0013】
まず、本発明に係わる筋疲労測定装置の構成について、図1の機能的構成を表すブロック図、図2の外観を表す斜視図、図3の具体的構成を表すブロック図を参照して説明する。
【0014】
本発明の筋疲労測定装置は、図1に示すように、細胞外液変化取得手段1と筋電変化取得手段2と筋疲労状態判定手段3とを備えることにより構成するものである。そして、これら各手段を備えた筋疲労測定装置は、図2及び図3に示すように、具体的な各部によって構成する。
【0015】
図3に示す各種スイッチ4は、図2に示す設定スイッチ4a、個人別スタートスイッチ4b、体重測定専用スタートスイッチ4cから成る。温度計5は、足の裏に接触するように載せ台6に配置され、生体の体温を検出し、後述する体脂肪率演算手段22及び細胞外液演算手段23に出力する。マイコン27は、公知の如きCPU、ROM33及び制御部から成り、後述する各種の演算、記憶及び制御を行う。表示器28は、後述する各種の結果や各種スイッチ4による入力状況等を表示する。
【0016】
体重測定手段11は、載せ台6、重量センサー7、増幅器8、A/D変換器9、体重演算手段10その他公知の体重計の各部と同様に構成し体重を測定する。体脂肪率演算手段22は、後述する生体インピーダンス測定手段29において複数の周波数のうちの特定の周波数(例えば、50kHz)を測定した際の生体インピーダンスに基因して生じる電圧から体脂肪率の演算を公知の体脂肪計の如き行う。なお、この際には、上述した温度計5から出力される生体の体温に基づいて、生体の体温変化により変動する生体インピーダンスに基因して生じる電圧分の補正演算も行う。
【0017】
筋電変化取得手段2は、生体の筋電変化を取得する。そして、この筋電変化取得手段2は、生体の筋肉の活動に伴って発生する筋電位を測定して筋電を求める筋電位測定手段30と、筋電変化を求めるための演算式及び平常時(基準時)における筋電を記憶する第1記憶手段31と、この筋電位測定手段30で求められる筋電とこの第1記憶手段31に記憶される平常時(基準時)の筋電とをこの第1記憶手段31に記憶される筋電変化を求めるための演算式に代入して筋電変化を演算する筋電変化演算手段25とを備える。
【0018】
筋電位測定手段30は、測定用電極16、増幅器17、LPF(Low Pass Filter:ローパスフィルタ)19、切替器20、A/D変換器21及び筋電演算手段24から成る。そして、測定用電極16は、筋肉の伸縮に基因して生じる電圧を検出する連絡口となる。増幅器17は、この測定用電極16から検出された電圧を増幅する。LPF19は、増幅器17で増幅された電圧の低周波成分だけを通過させる。A/D変換器21は、LPF19を通過した低周波成分だけの電圧をアナログからデジタルに変換し筋電演算手段24へと出力する。筋電演算手段24は、A/D変換器21から受けたデジタル化された電圧を筋電vとして公知の如き演算をする。切替器20は、LPF19と後述するBPF18との切替えを行う。
【0019】
第1記憶手段31は、マイコン27内部に有するROM33とマイコン27外部に有するEEPROM34とから成る。ROM33は、筋電変化Δvを求めるための演算式(Δv=v−vAvg)を予め記憶する。EEPROM34は、平常時(基準時)における筋電vAvgを記憶する。
【0020】
筋電変化演算手段25は、筋電演算手段24で演算された筋電vとEEPROM34に記憶する平常時(基準時)における筋電vAvgとを、ROM33に予め記憶する筋電変化Δvを求めるための演算式(Δv=v−vAvg)に代入し、筋電変化Δvを演算する。
【0021】
細胞外液変化取得手段1は、生体の細胞外液変化を取得する。ここで、細胞外液とは、細胞外液そのもの、細胞内外液に対する細胞外液の割合その他細胞外液が係わるもののうちのいずれかを示す(以下、断書がない場合には同様とする)。そして、この細胞外液変化取得手段1は、複数の異なる周波数の交流電流を生体に供給し各々の周波数の際における生体インピーダンスに基因して生ずる電圧を測定して細胞外液を求める生体インピーダンス測定手段29と、細胞外液変化を求めるための演算式及び平常時(基準時)の細胞外液を記憶する第2記憶手段32と、この生体インピーダンス測定手段29で求められる細胞外液とこの第2記憶手段32に記憶される平常時(基準時)の細胞外液とをこの第2記憶手段32に記憶される細胞外液変化を求めるための演算式に代入して細胞外液変化を演算する細胞外液変化演算手段26とを備える。
【0022】
生体インピーダンス測定手段29は、定電圧(正弦波交流)発生器12、BPF(Band Pass Filter:バンドパスフィルタ)13、V/I変換器14、通電用電極15、測定用電極16、増幅器17、BPF(Band Pass Filter:バンドパスフィルタ)18、切替器20、A/D変換器21及び細胞外液演算手段23から成る。そして、定電圧(正弦波交流)発生器12は、複数の異なる周波数(例えば、5kHz、50kHz、500kHz)の定電圧を発生する。BPF13は、定電圧(正弦波交流)発生器12から発生される定電圧の周波数成分だけを通過させる。V/I変換器14は、BPF13から受けた定電圧を定電流に変換し、通電用電極15に出力する。通電用電極15は、V/I変換器14からの定電流を生体に通電する連絡口となる。測定用電極16は、生体インピーダンスに基因して生じる電圧を検出する連絡口となる。増幅器17は、この測定用電極16から検出された生体インピーダンスに基因して生じる電圧を増幅する。BPF18は、増幅器17で増幅された生体インピーダンスに基因して生じる電圧の特定域の周波成分(5kHz、50kHz、500kHz)だけを通過させる。A/D変換器21は、BPF18を通過した生体インピーダンスに基因して生じる電圧をアナログからデジタルに変換し細胞外液演算手段23へと出力する。細胞外液演算手段23は、A/D変換器21から受けたデジタル化された電圧(複数の異なる周波数においての電圧)から細胞内液Ri及び細胞外液(細胞外液そのもの)Reを公知の如きコールコールの円弧則に基づいて演算し、更に、細胞内外液に対する細胞外液(細胞外液そのもの)の割合eを演算式(e=Re/(Ri+Re))に基づいて演算する。また、この際、細胞外液演算手段23は、温度計5から出力される生体の体温に基づいて、生体の体温変化により変動する生体インピーダンスに基因して生じる電圧分の補正演算を行う。切替器20は、LPF19とBPF18との切替えを行う。なお、測定用電極16、増幅器17、切替器20及びA/D変換器21は、筋電位測定手段30のこれらと共用する。
【0023】
第2記憶手段32は、マイコン27内部に有するROM33とマイコン27外部に有するEEPROM34とから成り、筋電変化取得手段2のこれらと共用する。ROM33は、細胞外液変化Δeを求めるための演算式(Δe=e−eAvg)を予め記憶する。EEPROM34は、平常時(基準時)における細胞外液eAvgを記憶する。
【0024】
細胞外液変化演算手段26は、細胞外液演算手段23で演算された細胞外液eとEEPROM34に記憶する平常時(基準時)における細胞外液eAvgとを、ROM33に予め記憶する細胞外液変化Δeを求めるための演算式(Δe=e−eAvg)に代入し、細胞外液変化Δeを演算する。
【0025】
筋疲労状態判定手段3は、筋電変化と細胞外液変化との双方に基づいて筋疲労状態を判定するための基準に従い、筋電変化取得手段3で取得される筋電変化と細胞外液変化取得手段2で取得される細胞外液変化とから筋疲労状態を判定する。
【0026】
より具体的に詳述すると、筋疲労状態判定手段3は、図7の筋疲労状態判定のサブルーチンフローチャートのステップD1からステップD7までに示されるような一連の流れに基づいた処理によって筋疲労状態を判定する。すなわち、筋電変化取得手段3で取得される筋電変化Δvを平常時又は非平常時による筋電変化であるかの区別する基準との比較により筋疲労状態として筋疲労の有無状態を判定し、引き続き、細胞外液変化取得手段2で取得される細胞外液変化Δeを平常時又は非平常時による細胞外液変化であるかの区別する基準との比較により筋疲労状態として筋疲労の平衡状態を判定し、引き続き、細胞外液変化取得手段2で取得される細胞外液変化Δeを前回取得した細胞外液変化Δeとの大小を区別する基準との比較により筋疲労状態として筋疲労の進行状態を判定するといった一連の処理によって筋疲労状態を判定する。
【0027】
次に、本発明に係わる筋疲労測定装置の使用手順及び動作について、図4の使用手順及び動作の流れを表すフローチャートを参照して説明する。
【0028】
まず初めに、設定スイッチ4aから被測定者(生体)の身体的特徴その他の個人情報を公知(例えば、体重計付き体脂肪計)の如き操作により入力すると、個人別スタートスイッチ4bに個人情報が公知の如き割り付けられる(ステップS1)。
【0029】
続いて、該当する個人別スタートスイッチ4bを押して被測定者が載せ台6に乗る(この時、通電用電極15、測定用電極16及び温度計5に足の裏が接触するように乗る)と、体重測定手段11により体重が公知の如き測定される(ステップS2)。
【0030】
続いて、生体インピーダンス測定手段29により複数の周波数時における被測定者の生体インピーダンスに基因して生ずる電圧が測定されて細胞外液が求められる(ステップS3)。
【0031】
より具体的に詳述すると、個人別スタートスイッチ4bが押された後の切替器20の状態がBPF18側に切替えられる。そして、まず、マイコン27からの制御により定電圧(正弦波交流)発生器12から5kHzの定電圧が発生される。次いで、BPF13により5kHzの定電圧だけが通過される。次いで、V/I変換器14でこの定電圧が定電流に変換され、通電用電極15に出力される。次いで、通電用電極15から被測定者に定電流が流れ、その際の被測定者の生体インピーダンスに基因して生じる電圧が測定用電極16により検出される。次いで、増幅器17でこの検出された電圧が増幅される。次いで、BPF18ではこの電圧おける5kHz成分だけが通過される。次いで、A/D変換器21によりこの電圧がデジタル変換され、マイコン27内に取り込まれる。次いで、これまでと同様に、マイコン27からの制御により定電圧(正弦波交流)発生器12から50kHz及び500kHzの定電圧が発生され、その際の生体インピーダンスに基因して生じる電圧がマイコン27内に取り込まれる。次いで、温度計5から生体の体温により生じた出力がマイコン27内に取り込まれる。次いで、細胞外液演算手段23において、上述においてマイコン27内に取り込まれた5kHz、50kHz及び500kHzの電圧から細胞外液(細胞外液そのもの)Re及び細胞内液Riが公知の如きコールコールの円弧則に基づいて演算される。そして、生体の体温により生じた出力に応じて、細胞外液(細胞外液そのもの)Re及び細胞内液Riの補正が行われる。更に、細胞内外液に対する細胞外液(細胞外液そのもの)の割合eが演算式(e=Re/(Ri+Re))に基づいて演算される。
【0032】
続いて、体脂肪率演算手段22において、マイコン27内に取り込まれた50kHzの電圧から体脂肪率が公知の体脂肪計の如き演算される(ステップS4)。
【0033】
続いて、細胞外液変化演算手段26において演算された細胞内外液に対する細胞外液(細胞外液そのもの)の割合eを用いて細胞外液変化Δeが演算される(ステップS5)。
【0034】
より具体的に詳述すると、図5の細胞外液変化演算のサブルーチンフローチャートに示すような処理が行われる。まず、EEPROM34に記憶される平常時(基準時)における細胞外液eAvgと、これまでの本件測定と同じ個人別スタートスイッチ4bによりカウントされた測定回数nとが取り込まれる(ステップT1)。次いで、平常時(基準時)における細胞外液eAvgと細胞内外液に対する細胞外液(細胞外液そのもの)の割合eとが演算式Δe=e−eAvgに代入され、細胞外液変化Δeが算出され、EEPROM34に記憶される(ステップT2)。次いで、平常時(基準時)における細胞外液eAvgと細胞内外液に対する細胞外液(細胞外液そのもの)の割合eと測定回数nとが演算式eAvg=(eAvg×n+e)/(n+1)の式にて演算され、EEPROM34に記憶される。この記憶の際、元のeAvgは更新される(ステップT3)。以上のステップT1からステップT3までを経てサブルーチンを抜ける。
【0035】
続いて、筋電位測定手段30により筋電位が測定され筋電vが求められる(ステップS6)。
【0036】
より具体的に詳述すると、切替器の状態がLPF19側に切替えられる。そして、まず、生体の筋肉の活動に伴い発生する電圧(筋電位)が測定用電極16により検出される。次いで、増幅器17でこの検出された電圧が増幅される。次いで、LPF19によりこの電圧の低周波成分だけが通過される。次いで、A/D変換器21によりこの電圧がデジタル変換され、マイコン27内に取り込まれる。次いで、筋電演算手段24において、このマイコン27内に取り込まれた低周波の電圧を二乗する。次いで、測定用電極16による電圧の検出から筋電演算手段24による電圧を二乗するまでの処理が一定の間繰り替えされた後、筋電演算手段24において、筋電位の二乗を平均化した筋電vが演算される。
【0037】
続いて、筋電変化演算手段25において、筋電演算手段24で演算された筋電vを用いて筋電変化Δvが演算される(ステップS7)。
【0038】
より具体的に詳述すると、図6の筋電変化演算のサブルーチンフローチャートに示すような処理が行われる。まず、EEPROM34に記憶される平常時(基準時)における筋電vAvgが取り込まれる(ステップU1)。次いで、この平常時(基準時)における筋電vAvgと筋電演算手段24で演算された筋電vとに基づいて、筋電変化Δvが、Δv=v−vAvgの式にて算出され、EEPROM34に記憶される(ステップU2)。次いで、筋電演算手段24で演算された筋電vと、ステップU1において取り込まれた筋電の平均値vAvg及びステップT1において取り込まれた測定回数nとに基づいて、新たな筋電の平均値vAvgが、vAvg=(vAvg×n+v)/(n+1)の式にて演算され、EEPROM34に記憶される。この記憶の際、元のvAvgは更新される(ステップU3)。次いで、ステップT1において取り込まれた個人別スタートスイッチ4bによる測定回数nが、n=n+1の式にて演算され、EEPROMに新たな測定回数nとして記憶される。この記憶の際、元のnは更新される(ステップU4)。以上のステップU1からステップU4までを経てサブルーチンを抜ける。
【0039】
続いて、筋疲労状態判定手段3において、ステップT3での細胞外液変化ΔeとステップU2での筋電変化Δvとに基づいて、筋疲労状態が判定される(ステップS8)。
【0040】
より具体的に詳述すると、図7の筋疲労状態判定のサブルーチンフローチャートに示すような処理が行われる。まず、EEPROM34に記憶される筋電変化ΔvとROM33にプログラム化された筋電変化の基準とが、「筋電変化Δv<筋電変化の基準」の関係であるか否かの比較がされる(ステップD1)。そして、「筋電変化Δv<筋電変化の基準」でない場合(ステップD1でNO)には、「疲労なし」と判定され(ステップD4)、このサブルーチンから抜ける。
【0041】
「筋電変化Δv<筋電変化の基準」である場合(ステップD1でYES)には、「細胞外液変化Δe>細胞外液変化の基準」の関係であるか否かの比較がされる(ステップD2)。そして、「細胞外液変化Δe>細胞外液変化の基準」でない場合(ステップD2でNO)には、「疲労平衡中」と判定され(ステップD5)、このサブルーチンから抜ける。
【0042】
「細胞外液変化Δe>細胞外液変化の基準」である場合(ステップD2でYES)には、「今回の細胞外液変化Δe<前回の細胞外液変化Δe」の関係であるか否かの比較がされる(ステップD3)。そして、「今回の細胞外液変化Δe<前回の細胞外液変化Δe」でない場合(ステップD3でNO)には、「疲労蓄積中」と判定され(ステップD6)、このサブルーチンから抜ける。
【0043】
「今回の細胞外液変化Δe<前回の細胞外液変化Δe」である場合(ステップD3でYES)には、「疲労回復中」と判定され(ステップD7)、このサブルーチンから抜ける。
【0044】
続いて、ステップD4で判定された「疲労なし」、ステップD5で判定された「疲労平衡中」、ステップD6で判定された「疲労蓄積中」又はステップD7で判定された「疲労回復中」が表示器28に表示される(ステップS9)ことにより、一連の処理手順が終了する。
【0045】
上述したように、本発明の筋疲労測定装置は、筋電変化取得手段2において、筋電位測定手段30で生体の筋肉の活動に伴って発生する筋電位を測定して筋電を求め、第1記憶手段31で筋電変化を求めるための演算式及び平常時(基準時)の筋電を記憶し、筋電変化演算手段25で筋電位測定手段30により測定される筋電と第1記憶手段31に記憶される平常時(基準時)の筋電とを第1記憶手段31に記憶される筋電変化を求めるための演算式に代入して筋電変化を演算することによって、生体の筋電変化を取得する。
【0046】
一方、細胞外液変化取得手段1において、生体インピーダンス測定手段29で複数の異なる周波数の交流電流を生体に供給し各々の周波数の際における生体インピーダンスに基因して生ずる電圧を測定して細胞外液を求め、第2記憶手段32で細胞外液変化を求めるための演算式及び基準時の細胞外液を記憶し、細胞外液変化演算手段26で生体インピーダンス測定手段29により測定される細胞外液と第2記憶手段32に記憶される平常時(基準時)の細胞外液とを第2記憶手段32に記憶される細胞外液変化を求めるための演算式に代入して細胞外液変化を演算することによって、生体の細胞外液変化を取得する。
【0047】
そして、筋疲労状態判定手段3において、筋電変化取得手段2で取得される筋電変化を平常時又は非平常時による筋電変化であるかを区別する基準との比較により筋疲労状態として筋疲労の有無状態を判定し、引き続き、細胞外液変化取得手段1で取得される細胞外液変化を平常時又は非平常時による細胞外液変化であるかを区別する基準との比較により筋疲労状態として筋疲労の平衡状態を判定し、引き続き、細胞外液変化取得手段1で取得される細胞外液変化を前回取得した細胞外液変化との大小を区別する基準との比較により筋疲労状態として筋疲労の進行状態を判定するといった一連の処理によって筋疲労状態を判定する。
【0048】
これにより、被測定者(生体)は、現在の自分が、筋疲労状態に有り、しかも筋疲労が平衡中、蓄積中、回復中といったどのような状態にあるのかを知ることを客観的に手軽に知ることができる。
【0049】
また、測定用電極16は筋電位測定手段30における筋電位を検出する連絡口と生体インピーダンス測定手段29における生体インピーダンスに基因して生ずる電圧を検出する連絡口として共用され、この測定用電極16からの筋電位の信号と生体インピーダンスに基因して生ずる電圧の信号とが切替器により切替えられる。これにより、廉価な構造で測定が容易にできる。
【0050】
なお、上述した実施の形態においては、筋電変化取得手段2と細胞外液変化取得手段1とは、測定により筋電変化や細胞外液変化を取得するものであったが、スイッチからの入力により筋電変化や細胞外液変化を取得するものであっても実施可能である。
【0051】
また、生体インピーダンス測定手段29では、複数の周波数時における被測定者の生体インピーダンスに基因して生ずる電圧を測定して細胞外液を求めるものであったが、被測定者の生体インピーダンスに基因して生ずる電圧を抵抗成分に基因する電圧とリアクタンス成分に基因する電圧とに分離して、これら抵抗成分に基因する電圧とリアクタンス成分に基因する電圧との関係から細胞外液を求めるような他の方法であっても実施可能である。
【0052】
更に、細胞外液変化取得手段1では、生体インピーダンス測定手段29において細胞外液を求め、細胞外液変化演算手段23において細胞外液変化を求め、筋疲労状態判定手段3では、この細胞外液変化に基づいて筋疲労状態を判定するものであったが、細胞外液変化取得手段1では、生体インピーダンス測定手段29において細胞外液の一部を成す間質液を求め、細胞外液変化演算手段26において間質液変化を求め、筋疲労状態判定手段3では、この間質液変化に基づいて筋疲労状態を判定しても実施可能である。細胞外液変化の内の筋疲労と関連性の強い間質液変化に基づいて筋疲労状態を判定することで、判定の信頼の度合いが高くなる。
【0053】
更に、筋電位測定手段では、筋電位の二乗を筋電vとして求めたが、ARV(Average Rectified Value:整流化平均値)/MPF(Mean Power Frequency:平均周波数)その他筋電位に基づいて筋肉の活動を定量的に表す値を求めても実施可能である。なお、ARVは筋電の振幅情報を表す値であり、MPFは筋電の周波数情報を表す値である。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の筋疲労測定装置は、筋電変化取得手段と細胞外液変化取得手段とにより取得された筋電変化と細胞外液変化とに基づいて、筋疲労状態判定手段により筋疲労状態を判定することから、被測定者は、自己の筋疲労状態を客観的に手軽に知ることが出来る。
【0055】
また、筋電変化取得手段は、筋電位測定手段、第1記憶手段及び筋電変化演算手段、並びに細胞外液変化取得手段は、生体インピーダンス測定手段、第2記憶手段及び細胞外液変化演算手段といった測定により筋電変化や細胞外液変化を取得する構成にあることから、被測定者は、自己の筋疲労状態を容易に知ることが出来る。
【0056】
また、筋電位を検出する連絡口と生体インピーダンスに基因して生ずる電圧を検出する連絡口とを共用の測定用電極とし、この測定用電極からの筋電位の信号と生体インピーダンスに基因して生ずる電圧の信号とを切替器により切替えることから、廉価な構造で測定が容易にできる。
【0057】
また、筋疲労状態判定手段では、筋疲労の有無状態、筋疲労の平衡状態及び筋疲労の進行状態を判定するといった一連の処理によって筋疲労状態を判定することから、被測定者は、自己の筋疲労状態を客観的に明確に手軽に知ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】筋疲労測定装置の機能的構成を表すブロック図である。
【図2】筋疲労測定装置の外観を表す斜視図である。
【図3】筋疲労測定装置の具体的構成を表すブロック図である。
【図4】筋疲労測定装置の使用手順及び動作の流れを表すフローチャートである。
【図5】細胞外液変化演算における処理を表すサブルーチンフローチャートである。
【図6】筋電変化演算における処理を表すサブルーチンフローチャートである。
【図7】筋疲労状態判定における処理を表すサブルーチンフローチャートである。
【図8】筋疲労と時間経過との関係を表すグラフである。
【符号の説明】
1 細胞外液変化取得手段
2 筋電変化取得手段
3 筋疲労状態判定手段
4 各種スイッチ
4a 設定スイッチ
4b 個人別スタートスイッチ
4c 体重測定専用スタートスイッチ
5 温度計
6 載せ台
7 重量センサー
8、17 増幅器
9、21 A/D変換器
10 体重演算手段
11 体重測定手段
12 定電圧(正弦波交流)発生器
13、18 BPF(Band Pass Filter:バンドパスフィルタ)
14 V/I変換器
15 通電用電極
16 測定用電極
19 LPF(Low Pass Filter:ローパスフィルタ)
20 切替器
22 体脂肪率演算手段
23 細胞外液演算手段
24 筋電演算手段
25 筋電変化演算手段
26 細胞外液変化演算手段
27 マイコン
28 表示器
29 生体インピーダンス測定手段
30 筋電位測定手段
31 第1記憶手段
32 第2記憶手段
33 ROM(ロム)
34 EEPROM(イーイーピ―ロム)
Claims (6)
- 生体の筋電変化を取得する筋電変化取得手段と、生体の細胞外液変化を取得する細胞外液変化取得手段と、筋電変化と細胞外液変化との双方に基づいて筋疲労状態を判定するための基準に従い、前記筋電変化取得手段で取得される筋電変化と前記細胞外液変化取得手段で取得される細胞外液変化とから筋疲労状態を判定する筋疲労状態判定手段とを備えることを特徴とする筋疲労測定装置。
- 前記筋電変化取得手段は、生体の筋肉の活動に伴って発生する筋電位を測定して筋電を求める筋電位測定手段と、筋電変化を求めるための演算式及び基準時の筋電を記憶する第1記憶手段と、前記筋電位測定手段で求められる筋電と前記第1記憶手段に記憶される基準時の筋電とを前記第1記憶手段に記憶される筋電変化を求めるための演算式に代入して筋電変化を演算する筋電変化演算手段とから成り、前記細胞外液変化取得手段は、交流電流を生体に供給し生体インピーダンスに基因して生ずる電圧を測定して細胞外液を求める生体インピーダンス測定手段と、細胞外液変化を求めるための演算式及び基準時の細胞外液を記憶する第2記憶手段と、前記生体インピーダンス測定手段で求められる細胞外液と前記第2記憶手段に記憶される基準時の細胞外液とを前記第2記憶手段に記憶される細胞外液変化を求めるための演算式に代入して細胞外液変化を演算する細胞外液変化演算手段とから成ることを特徴とする請求項1記載の筋疲労測定装置。
- 前記筋電位測定手段における筋電位を検出する連絡口と、前記生体インピーダンス測定手段における生体インピーダンスに基因して生ずる電圧を検出する連絡口とに共用の測定用電極を有し、前記測定用電極からの前記筋電位の信号と前記生体インピーダンスに基因して生ずる電圧の信号とを切替える切替器を有することを特徴とする請求項2記載の筋疲労測定装置。
- 前記筋疲労状態判定手段は、前記筋電変化取得手段で取得される筋電変化を平常時又は非平常時による筋電変化であるかを区別する基準との比較により筋疲労状態として筋疲労の有無状態を判定し、引き続き、前記細胞外液変化取得手段で取得される細胞外液変化を平常時又は非平常時による細胞外液変化であるかを区別する基準との比較により筋疲労状態として筋疲労の平衡状態を判定し、引き続き、前記細胞外液変化取得手段で取得される細胞外液変化を前回取得した細胞外液変化との大小を区別する基準との比較により筋疲労状態として筋疲労の進行状態を判定するといった一連の処理によって筋疲労状態を判定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の筋疲労測定装置。
- 前記細胞外液は、細胞内外液に対する細胞外液の割合であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の筋疲労測定装置。
- 前記前記細胞外液は、間質液であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の筋疲労測定装置。
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