[go: up one dir, main page]

JP2004048494A - スピーカ装置及びスピーカ用振動板 - Google Patents

スピーカ装置及びスピーカ用振動板 Download PDF

Info

Publication number
JP2004048494A
JP2004048494A JP2002204689A JP2002204689A JP2004048494A JP 2004048494 A JP2004048494 A JP 2004048494A JP 2002204689 A JP2002204689 A JP 2002204689A JP 2002204689 A JP2002204689 A JP 2002204689A JP 2004048494 A JP2004048494 A JP 2004048494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
edge portion
diaphragm
speaker device
rib
speaker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002204689A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Takahashi
高橋 理
Akira Ishiyama
石山 亮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohoku Pioneer Corp
Pioneer Corp
Original Assignee
Tohoku Pioneer Corp
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tohoku Pioneer Corp, Pioneer Electronic Corp filed Critical Tohoku Pioneer Corp
Priority to JP2002204689A priority Critical patent/JP2004048494A/ja
Priority to EP03253944A priority patent/EP1381251A3/en
Priority to US10/617,784 priority patent/US6957714B2/en
Publication of JP2004048494A publication Critical patent/JP2004048494A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R7/00Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
    • H04R7/16Mounting or tensioning of diaphragms or cones
    • H04R7/18Mounting or tensioning of diaphragms or cones at the periphery
    • H04R7/20Securing diaphragm or cone resiliently to support by flexible material, springs, cords, or strands
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2307/00Details of diaphragms or cones for electromechanical transducers, their suspension or their manufacture covered by H04R7/00 or H04R31/003, not provided for in any of its subgroups
    • H04R2307/201Damping aspects of the outer suspension of loudspeaker diaphragms by addition of additional damping means
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2307/00Details of diaphragms or cones for electromechanical transducers, their suspension or their manufacture covered by H04R7/00 or H04R31/003, not provided for in any of its subgroups
    • H04R2307/207Shape aspects of the outer suspension of loudspeaker diaphragms
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2499/00Aspects covered by H04R or H04S not otherwise provided for in their subgroups
    • H04R2499/10General applications
    • H04R2499/13Acoustic transducers and sound field adaptation in vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)

Abstract

【課題】低音域の再生能力を更に向上させると同時に、ローリングの発生を抑止して、大入力時にも歪みの少ない高品位な再生を実現することができるスピーカ装置を提供する。
【解決手段】振動板本体30がその外周のエッジ部31を介してフレーム23に弾性支持されると共に、エッジ部31には溝状のリブ35が一体成形されたスピーカ装置において、エッジ部31の表面又は裏面の一部に、エッジ部31の曲げ強度を部分的に改善する調整部材37を設ける。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スピーカ装置及びスピーカ用振動板に関し、特に、小口径のスピーカ装置及びスピーカ用振動板に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、車載用のオーディオシステムには、設置スペースに制約があることから、小口径のスピーカ装置が用いられている。
【0003】
ところで、スピーカ装置における低音の再生限界の目安となるのは低音共振周波数fで、この値は、振動系の実効質量をm(gr)、振動系の支持部分のスチフネス(振動板本体の振動を起こし難くする曲げ剛性(硬さ))をs(dyne/cm)とすると、次の(1)式によって表される。
=(1/2π)(s/m1/2        ……(1)
従って、低音の再生限界を下げるためには、振動板本体をフレームに弾性支持させるエッジ部等を変形し易くしてスチフネスsを下げるか、振動板やボイスコイルの重量を増大させて実効質量mを大きくするかの何れかである。
【0004】
小口径のスピーカ装置は、振動板を駆動するコイルや磁気回路の小型化を可能にするために、振動板の軽量化が必要不可欠になるが、その一方、高品位な再生を目指して、低音域の再生能力の向上を図ることも、軽視できない。
【0005】
小口径のスピーカ装置を設計する際、もし軽量化のために振動系の実効質量mを小さくすると、その分、余分にスチフネスsを下げる必要があり、スチフネスsを十分に下げるために、振動板本体をフレームに弾性支持させるために振動板本体の外周に設けられるエッジ部の構造や、エッジ部とフレームの連結構造等に工夫が必要となる。
【0006】
このような背景から、これまで、例えば、車載用のオーディオシステムに用いられるスピーカ装置として、振動板に薄いフィルムを用いることで軽量化を図り、更に、図7に示すように、振動板本体をフレームに弾性支持させるために振動板本体の外周に設けられるエッジ部1に、複数本の溝状のリブ3を一体成形することで、低音域の再生能力の向上を図ったものが提案されている。
【0007】
リブ3は、所謂タンジェンシャルエッジと呼ばれている横断面形状がV字状の溝で、エッジ部1の内周縁(即ち、振動板本体の外周縁)1aの接線方向に延設されており、周方向に等間隔で配設されている。このリブ3は、溝の延在する方向(即ち、振動板本体の外周縁の接線方向)には曲げ強度を向上させるが、溝を横断する方向(即ち、振動板本体の半径方向)には溝幅の伸縮によって曲げ強度を下げる働きを持ち、結果的に、振動板を動き易くして、スチフネスsの低減を実現している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、スチフネスsを下げ過ぎると、振動板本体に、再生音に歪みを生じたり振動機構の相互接触による騒音の発生原因となる横揺れやローリング等を招いて、再生音の品位を低下させる虞があり、スチフネスsを下げることだけでは、低音域の再生能力を十分に向上させることができないという問題があった。
【0009】
更に、前述したリブ3の形成による低音域の改善法による欠点として、配設するリブ3が間欠的になるために、リブ3による補強や変形し易さをエッジ部1の全域に均一化できないこと、更に、エッジ部1のフレームへの固定が全周に渡って完全に均一ではないために、音の再生時に振動伝搬によってエッジ部1に作用する負荷が特定部位で極大になる可能性があることが挙げられる。そして、これらに起因して、入力信号が大きい場合(大入力の場合)或いは振動板を更に薄肉化したような場合に、エッジ部のローリングや局部的な歪みによって、再生音の品位低下を招く虞があった。なお、ローリングは、ボイスコイルリード線をエッジ部1上にのせるために、重量やコンプライアンスのバランスが崩れることによっても発生する虞があった。
【0010】
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、エッジ部に複数のリブを形成することでスチフネスsを下げて低音域の再生能力の向上を図るスピーカ装置において、リブを形成することでスチフネスsを下げた場合の欠点を補完し、低域再生性能を更に向上させると同時に、ローリングの発生を抑止して、大入力時にも歪みの少ない高品位な再生を実現することができるスピーカ装置及びスピーカ用振動板を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係るスピーカ装置は、請求項1に記載したように、振動板本体がその外周のエッジ部を介してフレームに弾性支持されると共に、前記エッジ部には溝状のリブが一体成形されたスピーカ装置であって、前記エッジ部の表面又は裏面の一部に、前記エッジ部の曲げ強度を部分的に改善する調整部材を設けたことを特徴とする。
【0012】
また、本発明に係るスピーカ用振動板は、請求項7に記載したように、振動板本体と外周エッジ部が一体成形され、前記エッジ部には溝状のリブが一体成形されたスピーカ用振動板であって、前記エッジ部の表面又は裏面の一部に、前記エッジ部の曲げ強度を部分的に改善する調整部材を設けたことを特徴とする。
【0013】
このように構成されたスピーカ装置及びスピーカ用振動板においては、エッジ部に設けた調整部材は、振動系の実効質量を増大させるため、低音共振周波数fを算出する(1)式においてmを増大させて、低音共振周波数fを下げる。従って、リブを配設したことによる振動系支持部分のスチフネスsの低下と、振動系の実効質量mの増大との双方が低域再生性能の向上に働くため、低音域の再生能力を更に容易に向上させることができる。また、エッジ部に設けた調整部材は、エッジ部に形成されているリブ間に配置したり、又は、リブ上に配置することで、リブの補強的な効力をより広範囲に拡張したり、或いは、組み立て等の個体差等に起因するエッジ部の局部的な曲げ強度の過小部を補強して、リブを形成することでスチフネスsを下げた場合の欠点を補完することができる。従って、低音再生性能の向上をリブによるスチフネスsの低下のみに頼っていた従来と比較すると、許容入力を向上させることができて大入力時にもローリングの発生を抑止して、歪みの少ない高品位な再生を実現することができる。
【0014】
なお、好ましくは、前記調整部材は、接着剤や粘着剤を塗布することにより形成するようにしても良い。このようにすると、接着剤や粘着剤の量を調整することにより前記調整部材の硬さや重さのバランスを調整することが容易となる。また、部品点数を増やさずに済む。
【0015】
更に、好ましくは、前記調整部材として、材質の異なる複数の調整部材を設けるようにしても良い。また、前記調整部材として、大きさの異なる複数の調整部材を設けるようにしても良い。このようにすると、組み立て誤差や構成部品の許容寸法差等によって、再生性能に微妙な個体差が生じるような場合にも、個体差に応じて、再生性能の微調整を行うことができ、組み立て等の個体差に起因する製品毎の再生性能のばらつきを無くして、高品位な再生を行うスピーカ装置を安定生産することが可能になる。
【0016】
また、好ましくは、前記調整部材は、リブの溝に設けるようにしても良い。このようにすると、調整部材を設ける際の位置決め作業を容易にすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施の形態に係るスピーカ装置を詳細に説明する。図1は、本発明に係るスピーカ装置の一実施の形態を示したものである。
【0018】
本実施の形態のスピーカ装置11は、車載用のオーディオシステムに用いられるスピーカ装置で、磁気回路20が、マグネット21,ポールピース22,ヨークフレーム23,ベースプレート24とから構成されている。これらのマグネット21,ポールピース22,ヨークフレーム23,ベースプレート24は、中心部に同心的に孔25が設けられていて、それらの孔25を挿通したハトメ26の両端を加締めることで、一体化された磁気回路20が形成されている。
【0019】
振動板29は、振動板本体30と、この振動板本体30の外周に連なるリング状のエッジ部31とで構成されていて、エッジ部31の外周縁がヨークフレーム23の外周部の立ち上がり部に接合されることで、振動板本体30がヨークフレーム23に対して変位可能に弾性支持されている。また、振動板本体30の裏面側に接着されたボイスコイル33は、ヨークフレーム23とマグネット21との間の磁気隙間に移動自在に収容されている。
【0020】
エッジ部31は、図2に示すように、複数本の溝状のリブ35を一体成形することで、低音域の再生能力の向上を図ったものである。リブ35は、所謂タンジェンシャルエッジと呼ばれている横断面形状がV字状の溝で、エッジ部31の内周縁(即ち、振動板本体30の外周縁)31aの接線方向に延設されており、周方向に等間隔で配設されている。このリブ35は、溝の延在する方向(即ち、振動板本体30の外周縁の接線方向)には曲げ強度を向上させるが、溝を横断する方向(即ち、振動板本体30の半径方向)には溝幅の伸縮によって曲げ強度を下げる働きを持ち、結果的に、振動板本体の変位を容易にし、振動板を動き易くして、スチフネスsの低減を実現している。
【0021】
本実施の形態の場合、エッジ部31の表面の一部に、エッジ部31の曲げ強度を部分的に改善する所定の大きさの調整部材37を設けている。この調整部材37は、本実施の形態では、接着剤又は粘着剤を塗布することにより形成している。使用する接着剤又は粘着剤としては、例えば、酢酸ビニール系やアクリルゴム系ダンプ剤、ブチルゴム系ダンプ剤が好適である。
【0022】
本実施の形態の場合、調整部材37は、リブ35上にリブ35を覆うように配置している。調整部材37を配置する箇所は、通常は、周方向に等間隔となるようにするが、エッジ部31が周方向に振動性能の顕著なばらつきを示すような場合には、そのばらつきを無くして、振動性能を周方向に均等化する意味で、調整部材37を配置する箇所を、周方向に非等間隔とすることもあり得る。
【0023】
なお、調整部材37として、材質の異なるものを設けるようにしたり、或いは、大きさの異なるものを設けるようにしても良い。
【0024】
このように構成されたスピーカ装置11においては、エッジ部31に設けた調整部材37は、振動系の実効質量を増大させるため、低音共振周波数fを算出する前出の(1)式においてmを増大させて、低音共振周波数fを下げる。従って、リブ35を配設したことによる振動系支持部分のスチフネスsの低下と、振動系の実効質量mの増大との双方が低域再生性能の向上に働くため、低音域の再生能力を更に容易に向上させることができる。
【0025】
また、エッジ部31に設けた調整部材37は、エッジ部31に形成されているリブ35間に配置したり、又は、リブ35上に配置することで、リブ35の補強的な効力をより広範囲に拡張したり、或いは、組み立て等の個体差等に起因するエッジ部31の局部的な曲げ強度の過小部を補強して、リブ35を形成することでスチフネスsを下げた場合の欠点を補完することができる。従って、低音再生性能の向上をリブによるスチフネスsの低下のみに頼っていた従来と比較すると、許容入力を向上させることができて大入力時にもローリングの発生を抑止して、歪みの少ない高品位な再生を実現することができる。
【0026】
図3は、従来例のスピーカ装置による出力音圧レベル(実線)及び全高調波歪み率(破線)の周波数特性を示す図である。図4は、実施の形態のスピーカ装置による出力音圧レベル(実線)及び全高調波歪み率(破線)の周波数特性を示す図である。図5は、従来例のスピーカ装置による出力音圧レベル及び全高調波歪み率の値と実施の形態のスピーカ装置による出力音圧レベル及び全高調波歪み率の値を示す表である。これらの図3乃至図5から明らかなように、実施の形態のスピーカ装置によれば、ローリングによる歪みを8.15%から4.94%に低減することができた(図5のTHD2を参照)。
【0027】
なお、上述した実施の形態では、調整部材37は、リブ35上にリブ35を覆うように設けていたが、図6に示すようにリブ35の溝に設けるようにしても良い。このようにすると、調整部材37を設ける際の位置決め作業を容易にすることができる。
【0028】
また、上述した実施の形態では、エッジ部31の表面に調整部材37を設けるようにしたが、エッジ部31の裏面に調整部材37を設けるようにしても良い。
【0029】
【発明の効果】
上述した説明から明らかなように、本発明のスピーカ装置及びスピーカ用振動板によれば、エッジ部に設けた調整部材は、振動系の実効質量を増大させるため、低音共振周波数fの算出式においてmを増大させて、低音共振周波数fを下げる。従って、リブを配設したことによる振動系支持部分のスチフネスsの低下と、振動系の実効質量mの増大との双方が低域再生性能の向上に働くため、低音域の再生能力を更に容易に向上させることができる。また、エッジ部に設けた調整部材は、エッジ部に形成されているリブ間に配置したり、又は、リブ上に配置することで、リブの補強的な効力をより広範囲に拡張したり、或いは、組み立て等の個体差等に起因するエッジ部の局部的な曲げ強度の過小部を補強して、リブを形成することでスチフネスsを下げた場合の欠点を補完することができる。従って、低音再生性能の向上をリブによるスチフネスsの低下のみに頼っていた従来と比較すると、許容入力を向上させることができて大入力時にもローリングの発生を抑止して、歪みの少ない高品位な再生を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスピーカ装置の一実施の形態を示す縦断面図である。
【図2】図1に示したスピーカ装置におけるエッジ部を示す斜視図である。
【図3】従来例のスピーカ装置による出力音圧レベル(実線)及び全高調波歪み率(破線)の周波数特性を示す図である。
【図4】実施の形態のスピーカ装置による出力音圧レベル(実線)及び全高調波歪み率(破線)の周波数特性を示す図である。
【図5】従来例のスピーカ装置による出力音圧レベル及び全高調波歪み率の値と実施の形態のスピーカ装置による出力音圧レベル及び全高調波歪み率の値を示す表である。
【図6】本発明に係るスピーカ装置の他の実施の形態を示す断面図である。
【図7】従来例のスピーカ装置におけるエッジ部を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 スピーカ装置
23 ヨークフレーム
29 振動板
30 振動板本体
31 エッジ部
31a 内周縁
35 リブ
37 調整部材

Claims (12)

  1. 振動板本体がその外周のエッジ部を介してフレームに弾性支持されると共に、前記エッジ部には溝状のリブが一体成形されたスピーカ装置であって、
    前記エッジ部の表面又は裏面の一部に、前記エッジ部の曲げ強度を部分的に改善する調整部材を設けたことを特徴とするスピーカ装置。
  2. 前記調整部材は、接着剤を塗布することにより形成したことを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
  3. 前記調整部材は、粘着剤を塗布することにより形成したことを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
  4. 前記調整部材として、材質の異なる複数の調整部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のスピーカ装置。
  5. 前記調整部材として、大きさの異なる複数の調整部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のスピーカ装置。
  6. 前記調整部材は、前記リブの溝に設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載のスピーカ装置。
  7. 振動板本体と外周エッジ部が一体成形され、前記エッジ部には溝状のリブが一体成形されたスピーカ用振動板であって、
    前記エッジ部の表面又は裏面の一部に、前記エッジ部の曲げ強度を部分的に改善する調整部材を設けたことを特徴とするスピーカ用振動板。
  8. 前記調整部材は、接着剤を塗布することにより形成したことを特徴とする請求項7に記載のスピーカ用振動板。
  9. 前記調整部材は、粘着剤を塗布することにより形成したことを特徴とする請求項7に記載のスピーカ用振動板。
  10. 前記調整部材として、材質の異なる複数の調整部材を設けたことを特徴とする請求項7乃至請求項9の何れかに記載のスピーカ用振動板。
  11. 前記調整部材として、大きさの異なる複数の調整部材を設けたことを特徴とする請求項7乃至請求項9の何れかに記載のスピーカ用振動板。
  12. 前記調整部材は、前記リブの溝に設けたことを特徴とする請求項7乃至請求項11の何れかに記載のスピーカ用振動板。
JP2002204689A 2002-07-12 2002-07-12 スピーカ装置及びスピーカ用振動板 Pending JP2004048494A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002204689A JP2004048494A (ja) 2002-07-12 2002-07-12 スピーカ装置及びスピーカ用振動板
EP03253944A EP1381251A3 (en) 2002-07-12 2003-06-23 Speaker and speaker diaphragm
US10/617,784 US6957714B2 (en) 2002-07-12 2003-07-14 Speaker and speaker diaphragm

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002204689A JP2004048494A (ja) 2002-07-12 2002-07-12 スピーカ装置及びスピーカ用振動板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004048494A true JP2004048494A (ja) 2004-02-12

Family

ID=29728542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002204689A Pending JP2004048494A (ja) 2002-07-12 2002-07-12 スピーカ装置及びスピーカ用振動板

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6957714B2 (ja)
EP (1) EP1381251A3 (ja)
JP (1) JP2004048494A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006166070A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd スピーカ
JP2007281986A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Minebea Co Ltd スピーカおよびスピーカ用振動板
US7801324B2 (en) 2005-03-31 2010-09-21 Pioneer Corporation Speaker apparatus
WO2015097951A1 (ja) * 2013-12-27 2015-07-02 ソニー株式会社 振動板のエッジ構造
US9173037B2 (en) 2008-02-25 2015-10-27 Pioneer Corporation Vibrating body for acoustic transducer and speaker device
US11128956B2 (en) 2017-07-27 2021-09-21 Sony Corporation Edge of diaphragm and speaker unit

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005107315A1 (en) * 2004-04-29 2005-11-10 Koninklijke Philips Electronics N.V. Diaphragm for a loudspeaker with a moving coil
WO2006035412A1 (en) * 2004-09-30 2006-04-06 Pss Belgium N.V. Loudspeaker with an acoustic member
US7397927B2 (en) * 2004-11-19 2008-07-08 Bose Corporation Loudspeaker suspension
US8139812B2 (en) 2004-11-19 2012-03-20 Subarna Basnet Loudspeaker suspension
CN1921704A (zh) * 2005-08-26 2007-02-28 富准精密工业(深圳)有限公司 微型电声装置的音膜
US7931115B2 (en) * 2007-05-31 2011-04-26 Bose Corporation Diaphragm surrounding
US7699139B2 (en) * 2007-05-31 2010-04-20 Bose Corporation Diaphragm surround
US7275620B1 (en) 2007-07-19 2007-10-02 Mitek Corp., Inc. Square speaker
JP4743793B2 (ja) * 2007-08-29 2011-08-10 オンキヨー株式会社 スピーカー振動板およびこれを用いたスピーカー
TWI386075B (zh) * 2008-01-22 2013-02-11 S C Soong George Eliminate the vibration of the diaphragm
CN105050005A (zh) * 2008-02-25 2015-11-11 日本先锋公司 扬声器装置
JP5665194B2 (ja) * 2011-08-19 2015-02-04 株式会社オーディオテクニカ 電気音響変換器の振動板およびその製造方法
US8397861B1 (en) 2012-03-02 2013-03-19 Bose Corporation Diaphragm surround
US8816178B2 (en) * 2012-05-16 2014-08-26 Philip S. GELB System of removing overtones and rings in a drum set
US9253576B2 (en) 2013-11-21 2016-02-02 Bose Corporation Suspension for acoustic device
CN104796824B (zh) * 2014-01-16 2018-03-13 宁波升亚电子有限公司 一种扬声器振动单元的悬边结构
CN204425608U (zh) * 2015-02-02 2015-06-24 瑞声光电科技(常州)有限公司 扬声器箱
GB2542382A (en) * 2015-09-17 2017-03-22 Gp Acoustics (Uk) Ltd Low-profile loudspeaker
DK178943B1 (en) * 2015-11-03 2017-06-19 Fibona Acoustics Aps Loudspeaker membrane and low-profile loudspeaker
EP3166333A1 (en) * 2015-11-03 2017-05-10 Fibona Acoustics ApS Loudspeaker membrane and low-profile loudspeaker
CN206923031U (zh) * 2017-06-20 2018-01-23 瑞声科技(新加坡)有限公司 音膜、发声器件和电子设备
CN206923035U (zh) * 2017-06-20 2018-01-23 瑞声科技(新加坡)有限公司 音膜、发声器件和电子设备
CN207354581U (zh) * 2017-06-20 2018-05-11 瑞声科技(新加坡)有限公司 音膜、发声器件和电子设备
JP2019161542A (ja) * 2018-03-15 2019-09-19 オンキヨー株式会社 振動板およびこれを用いたスピーカーユニット、ヘッドホン、並びにイヤホン、振動板の製造方法
CN208638609U (zh) * 2018-06-12 2019-03-22 瑞声科技(新加坡)有限公司 振膜及具有该振膜的发声器
JP7323756B2 (ja) * 2018-10-09 2023-08-09 オンキヨー株式会社 振動板およびこれを用いたスピーカーユニット、ヘッドホン、並びにイヤホン
US11297438B2 (en) * 2018-10-19 2022-04-05 Sound Solutions International Co., Ltd. Electrodynamic acoustic transducer having a polygonal membrane with improved compliance
USD971176S1 (en) * 2019-09-18 2022-11-29 Sony Corporation Acoustic transducer
US12294845B2 (en) * 2022-07-01 2025-05-06 Fortemedia, Inc. Package structure of micro speaker

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1844487A (en) * 1928-06-14 1932-02-09 Rca Corp Diaphragm
US1832608A (en) * 1930-11-12 1931-11-17 Alexander I Abrahams Diaphragm for acoustic devices
US1990409A (en) * 1932-02-19 1935-02-05 Neville Athol Ernest Acoustical diaphragm
US2302178A (en) * 1940-11-12 1942-11-17 Joseph B Brennan Acoustic diaphragm
US2439665A (en) * 1944-01-31 1948-04-13 Rca Corp Sound reproducing device
US2531634A (en) * 1945-01-11 1950-11-28 Athol E N Lawrance Acoustical diaphragm with stiffening means
US2863520A (en) * 1955-03-11 1958-12-09 Gen Dynamics Corp Loudspeaker cone rim treatment
US4324312A (en) * 1978-11-14 1982-04-13 James B. Lansing Sound, Inc. Diaphragm suspension construction
US4581496A (en) * 1979-09-04 1986-04-08 Emhart Industries, Inc. Diaphragm for attenuating harmonic response in an electroacoustic transducer
US4433214A (en) * 1981-12-24 1984-02-21 Motorola, Inc. Acoustical transducer with a slotted piston suspension
JPS58199000A (ja) * 1982-05-17 1983-11-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 動電型スピ−カ
JPS58221597A (ja) * 1982-06-17 1983-12-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 動電型スピ−カ
JPS61276499A (ja) * 1985-05-31 1986-12-06 Pioneer Electronic Corp スピ−カ用振動板
JPH02281899A (ja) * 1989-04-22 1990-11-19 Pioneer Electron Corp コーン型スピーカ
JPH0723497A (ja) * 1993-06-30 1995-01-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd スピーカ用振動板
US5647007A (en) * 1994-12-22 1997-07-08 Helen Of Troy Limited Optimized sound components for hair dryer stereo system
US5590211A (en) * 1995-07-14 1996-12-31 Chang; Ching-Lu Microphone
JPH09224297A (ja) * 1996-02-16 1997-08-26 Sharp Corp 音響変換器の振動板
JPH11313391A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Foster Electric Co Ltd スピーカ用振動板のエッジ
US6611604B1 (en) * 1999-10-22 2003-08-26 Stillwater Designs & Audio, Inc. Ultra low frequency transducer and loud speaker comprising same
JP4286408B2 (ja) * 1999-11-01 2009-07-01 フォスター電機株式会社 電気音響変換器
US6700987B2 (en) * 2000-08-25 2004-03-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Loudspeaker
JP4513220B2 (ja) * 2001-03-08 2010-07-28 ソニー株式会社 スピーカ装置
CA2407123C (en) * 2001-10-16 2007-12-18 Audio Products International Corp. Low distortion loudspeaker cone suspension

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006166070A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd スピーカ
US7801324B2 (en) 2005-03-31 2010-09-21 Pioneer Corporation Speaker apparatus
JP2007281986A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Minebea Co Ltd スピーカおよびスピーカ用振動板
US9173037B2 (en) 2008-02-25 2015-10-27 Pioneer Corporation Vibrating body for acoustic transducer and speaker device
US10149063B2 (en) 2008-02-25 2018-12-04 Pioneer Corporation Vibrating body for acoustic transducer and speaker device
WO2015097951A1 (ja) * 2013-12-27 2015-07-02 ソニー株式会社 振動板のエッジ構造
JPWO2015097951A1 (ja) * 2013-12-27 2017-03-23 ソニー株式会社 振動板のエッジ構造
US10051376B2 (en) 2013-12-27 2018-08-14 Sony Corporation Edge structure of diaphragm
US11128956B2 (en) 2017-07-27 2021-09-21 Sony Corporation Edge of diaphragm and speaker unit

Also Published As

Publication number Publication date
US20040007420A1 (en) 2004-01-15
US6957714B2 (en) 2005-10-25
EP1381251A2 (en) 2004-01-14
EP1381251A3 (en) 2005-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004048494A (ja) スピーカ装置及びスピーカ用振動板
EP2348754B1 (en) Speaker and electronic device including speaker
JP6005974B2 (ja) 薄型ラウドスピーカ変換器用の強化振動板
CN217721456U (zh) 同轴扬声器
JPWO2006030760A1 (ja) スピーカシステム
JP6029846B2 (ja) ラウドスピーカ磁石組立体
JP2005536079A (ja) 薄型オーディオスピーカー
US10341763B2 (en) Passive radiator assembly
KR20080001090A (ko) 스피커
JP6029845B2 (ja) 薄型ラウドスピーカサスペンションシステム
CN1826834B (zh) 扬声器音孔板
WO2005086530A1 (ja) スピーカ
JP2012138887A (ja) 振動板、およびそれを備えたスピーカー装置
CN101310559B (zh) 扬声器
JP3412291B2 (ja) スピーカ
CN203027474U (zh) 动圈式扬声器
JP2010206560A (ja) スピーカ
JP5278045B2 (ja) スピーカ
JP2009130666A (ja) 電気音響変換器
JPS5994995A (ja) 動電形スピ−カ
JPH05316590A (ja) 楕円形スピーカ
JP2000354297A (ja) 圧電型スピーカ
JPH1042392A (ja) スピーカ
JP2008177692A (ja) 電気音響変換器
JP3399073B2 (ja) スピーカ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050629

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061225

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070131