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JP2004042759A - 自動車用空気調和機 - Google Patents

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JP2004042759A JP2002202059A JP2002202059A JP2004042759A JP 2004042759 A JP2004042759 A JP 2004042759A JP 2002202059 A JP2002202059 A JP 2002202059A JP 2002202059 A JP2002202059 A JP 2002202059A JP 2004042759 A JP2004042759 A JP 2004042759A
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Saho Funakoshi
舟越 砂穂
Hidenori Yokoyama
横山 英範
Masao Imanari
今成 正雄
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Abstract

【課題】ヒートポンプを用いて冷暖房を行う自動車空気調和装置において、暖房時に室外熱交換器に溜まる冷媒量を減らすことによって、大型のアキュムレータを使用することなく冷房時に必要な冷媒量との平準化をはかる。
【解決手段】電動圧縮機1、四方弁2、車室外熱交換器3、膨張機構4、車室内熱交換器5,7を順次接続した冷凍サイクルを備えた自動車用空気調和機において、自動車を駆動するためのエンジン又は燃料電池8の冷却水を放熱するための第1のラジエータ14を車室外熱交換器3の風下に配置すると共に第2のラジエータ13を風下に配置し、冷却水の流路を第1のラジエータ14と第2のラジエータ13とに切替える弁12と、冷房運転時には第2のラジエータ13に冷却水を流すように、暖房運転時には第1のラジエータ14に冷却水を流すように弁12を制御する機能を備えた。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術としては、特開2000−301935号公報に見られるように室外熱交換器をラジエータの空気の流れ方向の前後に2個設けて、冷房、暖房運転で凝縮器を切替えて使用することが知られている。暖房運転時は、ラジエータの風下側に配置された室外熱交換器を使用することで、ラジエータの熱を蒸発器となっている室外熱交換器に取り込むことができ暖房性能を向上させ、冷房運転時は、ラジエータの風上側に配置された室外熱交換器を使用することで、凝縮器となっている室外熱交換器に対してラジエータの熱影響を受け難くすることが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術は、室外熱交換器を二系統設けていることから、次の問題がある。冷房運転を行うと、上記したように、ラジエータの風上に配置した室外熱交換器が凝縮器となる。この状態から三方弁を切替えて使用する室外熱交換器をラジエータ風下の熱交換器として暖房運転を行うと、風上の室外熱交換器の冷媒は凝縮して溜まったままとなってしまう。このため、暖房運転における冷媒量が足りなくなってしまう。
【0004】
これを防止するため、封入冷媒量を多くする必要があるが、今度は冷房時の冷媒量が多くなりすぎる。これを調整するため、この冷凍サイクルでは、圧縮機の吸込み側に設けたアキュムレータの容量を大きくしなければ実現しない。
【0005】
しかし、自動車用空気調和機にあっては、機器の省スペース化により居住空間や物を置く空間を広くしたいという要求があり、空気調和機側の要求のためにこれら空間を使うことはできない。
【0006】
本発明の目的は、上記従来技術と同等の性能を維持しつつアキュムレータを大きくする必要のない自動車用空気調和機を提供することにある。
【0007】
また、他の目的は、冷凍サイクルを用いて暖房運転を行う自動車用空気調和機において、除霜運転の間隔を長くした、又は除霜運転を行わない自動車用空気調和機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、電動圧縮機、四方弁、車室外熱交換器、膨張機構、車室内熱交換器を順次接続した冷凍サイクルを備えた自動車用空気調和機において、自動車を駆動するためのエンジン又は燃料電池の冷却水を放熱し、前記車室外熱交換器の風上に配置された第1のラジエータと、自動車を駆動するためのエンジン又は燃料電池の冷却水を放熱し、前記車室外熱交換器の風下に配置された第2のラジエータとを備えることによって達成される。
【0009】
また、上記目的は、電動圧縮機、四方弁、車室外熱交換器、膨張機構、車室内熱交換器を順次接続した冷凍サイクルを備えた自動車用空気調和機において、自動車を駆動するためのエンジン又は燃料電池の冷却水を放熱し、前記車室外熱交換器の風上に配置された第1のラジエータと、自動車を駆動するためのエンジン又は燃料電池の冷却水を放熱し、前記車室外熱交換器の風下に配置された第2のラジエータと、冷却水の流路を前記第1のラジエータと第2のラジエータとに切替える弁と、冷房運転時には前記第2のラジエータに冷却水を流すように、暖房運転時には前記第1のラジエータに冷却水を流すように前記弁を制御する機能と備えることによって達成される。
【0010】
上記他の目的は、電動圧縮機、四方弁、車室外熱交換器、膨張機構、車室内熱交換器を順次接続した冷凍サイクルを備えた自動車用空気調和機において、自動車を駆動するためのエンジン又は燃料電池の冷却水を放熱し、前記車室外熱交換器の風上に配置された第1のラジエータと、自動車を駆動するためのエンジン又は燃料電池の冷却水を放熱し、前記車室外熱交換器の風下に配置された第2のラジエータと、冷却水の流路を前記第1のラジエータと第2のラジエータとに切替える弁と、冷房運転時には前記第2のラジエータに冷却水を流すように、暖房運転時には前記第1のラジエータに冷却水を流し、暖房運転時に前記車室外熱交換器の着霜が検知されたとき前記第1のラジエータ及び前記第2のラジエータに冷却水を流すように前記弁を制御する機能と備えることによって達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態により説明する。本発明の一実施形態の自動車用空気調和機を図1乃至図3により説明する。
【0012】
図1に本発明の自動車用空気調和機の構成図を示す。冷凍サイクルは、圧縮機1、四方弁2、車室外熱交換器3、電動膨張弁4、第1の車室内熱交換器5、除湿弁6、第2の車室内熱交換器7、四方弁2、圧縮機1を順次、接続配管で接続して構成されている。
【0013】
一方、エンジン8を冷却する冷却水は、ウォータポンプ9により、第1の切替えバルブ10、ヒータコア11、第2の切替えバルブ12、第1のラジエータ13又は第2のラジエータ14を通ってエンジン8に戻るループを形成する。
【0014】
第1の切替えバルブ10は、加熱が必要な場合にヒータコア11に冷却水を流し、不必要な場合にはヒータコア11をバイパスさせるように流路を切替える。第2の切替えバルブ12は、冷房又は冷房気味除湿運転時は第1のラジエータ13に、暖房又は暖房気味除湿運転時は第2のラジエータ14に冷却水を流すように切替られる。また、この第2の切替えバルブ10は、第1のラジエータ13及び第2のラジエータ14の両者に冷却水を供給することができる。車室外熱交換器3に着霜したとき、両方のラジエータに冷却水を通水することによって、着霜量が少なければ冷凍サイクルを除霜サイクルに切替えることなく、霜を融解することができる。
【0015】
第1の車室内熱交換器5、第2の車室内熱交換器7及びヒータコア11は空調ユニット15の中に設置され、空調された空気はブロア16によって車室内に送風される。第1の車室内熱交換器5と第2の車室内熱交換器7は空気の流れに対して直交する方向で並列に配置する。また、2個の車室内熱交換器を設ける代わりに、1個の熱交換器を分割して使用してもよい。
【0016】
四方弁2による冷暖房の切替え、除湿弁6の開閉、ブロア16の風量制御などは、主空調制御装置17によって行われる。電動膨張弁4の制御は副空調制御装置18に含まれる電動膨張弁制御装置19によって行われる。電動膨張弁の開度は例えば圧縮機1の頭部に設けたサーミスタ21の温度に基づいて制御する。圧縮機1は電動モータを密閉容器に内臓した電動圧縮機で、モータ回転数の制御は副空調装置18に含まれる圧縮機制御装置20によって行われる。
【0017】
圧縮機回転数の目標値は、主空調制御装置17において車内温度の計測値等に基づいて決定して、圧縮機制御装置20に出力する。なお、本実施の形態では膨張弁制御装置19と圧縮機制御装置20を主空調制御装置17と別にしたが、これらを主空調制御装置に含めてもよい。
【0018】
図2に自動車内における各機器の配置の一例を示す。2つのラジエータ13、14及び車室外熱交換器3は、エンジンルーム内の車両前方に置かれ、グリル23を通して走行風を受けるようになっている。また、停車中などの風量不足を補うため、ラジエータファン21及び熱交換器ファン22がエンジン8と第1のラジエータ13との間に設けられている。これらのファンは、エンジン冷却や冷凍サイクルの運転状況に応じて片方又は両方の運転が行われる。エンジン8はラジエータファン21及び熱交換器ファン22の後方に配置される。
【0019】
自動車が停車中にアイドリングを停止させる所謂アイドリングストップ車である場合、エンジン8は自動車が停車中は停止してしまう。エンジン8の動力によって駆動するタイプの圧縮機1とした場合、エンジン8が停止すると圧縮機1が動作しないので、車室内の空調を行うことができない。そこで、圧縮機1を電動圧縮機とする。これにより、エンジン8が停止していても電力が圧縮機1に供給されるので、空調が停止されることはない。また、電動圧縮機を用いる場合は、圧縮機1を自由な場所に配置できる。空調ユニット15は車室のダッシュボード奥付近に置かれる。
【0020】
次に本実施形態の自動車用空気調和機の制御動作について図1に基づいて説明する。本実施形態では、強暖房から冷房まで6段階の制御を行うことができる。
【0021】
まず強暖房運転モードでは冷凍サイクルの暖房運転を行い、ヒータコア11の暖房を補助する。第1の切替えバルブ10をヒータコアに冷却水を流す側に位置させる。四方弁2を暖房(破線)位置とする。除湿弁6を全開とし、電動膨張弁4の制御を行うことで膨張作用を行わせる。冷却水系統の第2の切替えバルブ12は、風上側の第2のラジエータ14に冷却水が流れるように設定する。このモードでは、車室外熱交換器3は蒸発器として、第1の車室内熱交換器5及び第2の車室内熱交換器7は凝縮器として働く。この運転モードは始動時などエンジン8が十分に温まっていないときに行うと効果が大きい。
【0022】
弱暖房運転モードでは圧縮機1を停止し、ヒータコア11のみによって暖房を行う。したがって、第1の切替えバルブ10は、ヒータコア11に冷却水が流れる側に位置させる。この運転モードは通常の暖房時で除湿の必要がないときに使われる。
【0023】
気温が低く車室内が湿気を帯びてガラスが曇る場合、暖房気味除湿運転モードに切替えて空調を行うことができる。四方弁2を暖房位置に設定して、膨張弁4を全開とし、除湿弁6を制御することで絞り制御を行う。第2の切替えバルブ12は、冷媒の蒸発を促すように第2のラジエータ14に冷却水が流れるように設定する。このとき第2の車室内熱交換器7において冷媒は凝縮し、除湿弁6で膨張し、第1の車室内熱交換器5及び車室外熱交換器3において冷媒は蒸発する。この運転モードはやや暖房能力が必要でかつ除湿の必要があるときに使われる。
【0024】
中立除湿運転モードでは、ヒータコア11で暖房を行うと同時に冷凍サイクルでは冷房運転を行う。このとき第1の切替えバルブ10をヒータコア11に冷却水を流す側に位置させる。四方弁2を冷房位置に切替え、除湿弁6を全開にして、電動膨張弁4を制御することで絞り制御が実行される。また、第2の切替えバルブ12は、冷媒が凝縮する妨げとならぬよう風下側の第1のラジエータ13に冷却水が流れるように設定する。この運転モードは負荷の軽い冷暖房と除湿の必要があるときに使われる。
【0025】
冷房気味除湿運転では四方弁2を冷房位置に設定し、電動膨張弁4を全開に、除湿弁6を制御することで絞り制御を行う。第2の切替えバルブ12は、冷媒が凝縮する妨げとならぬように風下側の第1のラジエータ13に冷却水が流れるように設定する。この運転モードは負荷の軽い冷房と除湿の必要があるときに使われる。
【0026】
最後に冷房運転では、第1の切替えバルブ10を冷却水がヒータコア11をバイパスする位置に設定される。また四方弁2を冷房位置に設定し、除湿弁6を全開にして、電動膨張弁4を制御することでこの電動膨張弁4に絞り作用を行わせる。第2の切替えバルブ12は、冷媒が凝縮する妨げとならぬように風下側の第1のラジエータ13に冷却水が流れるように設定する。この運転モードは負荷の大きい冷房と除湿が必要であるときに使われる。
【0027】
次に車室外熱交換器3の除霜運転について説明する。冷凍サイクルを暖房サイクルで運転している場合(暖房運転、暖房サイクル除湿)、車室外熱交換器3は、蒸発器として作用しているので、温度が低下し、外気の湿度が高いと霜が付着してしまう。暖房サイクルで冷凍サイクルを運転している状態では、第2の切替えバルブ12は車室外熱交換器3の風上側に位置する第2のラジエータ14を選択してこちらに冷却水を流すように制御されている。このため、車室外熱交換器3には外気温に比べて比較的暖かい空気が流入する。従って、車室外熱交換器3は着霜しにくいのではあるが、定期的に若しくは着霜センサ(図示しない。車室外熱交換器3の温度により判定)の出力があった場合、着霜していると判断して、第1の切替えバルブ12を制御することで第1のラジエータ13及び第2のラジエータ14に冷却水を導水し車室外熱交換器3の温度上昇を促す。第2のラジエータ14からは冷却風と共に輻射熱が、第1のラジエータ13からは輻射熱が車室外熱交換器3に与えられ、霜を融解する。これによって、圧縮機1を停止することなく除霜を行うことができる。
【0028】
これでも着霜センサの出力が着霜状態を示している場合、圧縮機1を停止させ、四方弁2を冷房に切替える。このとき除湿弁6が絞り位置にあるならば全開とする。なお、車室内の温度低下をなるべく防ぐため、ヒータコア11には冷却水を流しておく。そして、圧縮機1を動作させて、高温の冷媒を車室外熱交換器3に流す。両ラジエータ13、14からの熱とこの高温冷媒の熱により、冷凍サイクル単体で除霜制御を行うよりも短時間で除霜が終了する。このため、車室内の温度低下を抑えることができる。
【0029】
以上、本実施の形態によれば、暖房、除湿、冷房運転の種類に応じて膨張弁、除湿弁を適宜制御することにより、様々な空調負荷に対応したきめ細かな運転ができるので、高い快適性が得られる。また、ラジエータを車室外熱交換器の風上側と風下側で切替えることにより、暖房運転時の車室外熱交換器への着霜を防止することができ、冷暖房時とも高効率の運転が行える。
【0030】
なお、本実施の形態ではエンジン車やハイブリッド車などエンジンを搭載した自動車を対象として説明したが、燃料電池車では燃料電池やインバータ等の冷却水の系統を同様の構成とすることにより、同様の効果を得ることが可能である。
【0031】
【発明の効果】
以上本発明によれば、従来技術と同等の性能を維持しつつアキュムレータを大きくする必要のない自動車用空気調和機を提供することができる。
【0032】
また、本発明によれば、冷凍サイクルを用いて暖房運転を行う自動車用空気調和機において、除霜運転の間隔を長くした、又は除霜運転を行わない自動車用空気調和機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における自動車用空気調和機の構成。
【図2】本発明の一実施形態における自動車用空気調和機の構成機器配置。
【符号の説明】
1…圧縮機、2…四方弁、3…車室外熱交換器、4…電動膨張弁、5…第1の車室内熱交換器、6…除湿弁、7…第2の車室内熱交換器、8…エンジン、9…ウォータポンプ、11…ヒータコア、12…切替えバルブ、13…第1のラジエータ、14…第2のラジエータ。

Claims (3)

  1. 電動圧縮機、四方弁、車室外熱交換器、膨張機構、車室内熱交換器を順次接続した冷凍サイクルを備えた自動車用空気調和機において、自動車を駆動するためのエンジン又は燃料電池の冷却水を放熱し、前記車室外熱交換器の風上に配置された第1のラジエータと、自動車を駆動するためのエンジン又は燃料電池の冷却水を放熱し、前記車室外熱交換器の風下に配置された第2のラジエータとを備えた自動車用空気調和機。
  2. 電動圧縮機、四方弁、車室外熱交換器、膨張機構、車室内熱交換器を順次接続した冷凍サイクルを備えた自動車用空気調和機において、自動車を駆動するためのエンジン又は燃料電池の冷却水を放熱し、前記車室外熱交換器の風上に配置された第1のラジエータと、自動車を駆動するためのエンジン又は燃料電池の冷却水を放熱し、前記車室外熱交換器の風下に配置された第2のラジエータと、冷却水の流路を前記第1のラジエータと第2のラジエータとに切替える弁と、冷房運転時には前記第2のラジエータに冷却水を流すように、暖房運転時には前記第1のラジエータに冷却水を流すように前記弁を制御する機能と備えた自動車用空気調和機。
  3. 電動圧縮機、四方弁、車室外熱交換器、膨張機構、車室内熱交換器を順次接続した冷凍サイクルを備えた自動車用空気調和機において、自動車を駆動するためのエンジン又は燃料電池の冷却水を放熱し、前記車室外熱交換器の風上に配置された第1のラジエータと、自動車を駆動するためのエンジン又は燃料電池の冷却水を放熱し、前記車室外熱交換器の風下に配置された第2のラジエータと、冷却水の流路を前記第1のラジエータと第2のラジエータとに切替える弁と、冷房運転時には前記第2のラジエータに冷却水を流すように、暖房運転時には前記第1のラジエータに冷却水を流し、暖房運転時に前記車室外熱交換器の着霜が検知されたとき前記第1のラジエータ及び前記第2のラジエータに冷却水を流すように前記弁を制御する機能と備えた自動車用空気調和機。
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