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JP2004040596A - 携帯無線機用多周波アンテナ - Google Patents

携帯無線機用多周波アンテナ Download PDF

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JP2004040596A
JP2004040596A JP2002196681A JP2002196681A JP2004040596A JP 2004040596 A JP2004040596 A JP 2004040596A JP 2002196681 A JP2002196681 A JP 2002196681A JP 2002196681 A JP2002196681 A JP 2002196681A JP 2004040596 A JP2004040596 A JP 2004040596A
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antenna
frequency
frequency antenna
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diversity
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JP2002196681A
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Fumio Ito
伊藤 文男
Kenichi Sato
佐藤 健一
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】携帯無線機筐体内に内蔵され、ダイバーシチ受信が可能な多周波アンテナを提供すること。
【解決手段】携帯無線機に使用するアンテナにおいて、L型形状をした線状のアンテナ素子5(a)を分割するようそのアンテナ素子5(a)にリアクタンス素子4を装荷し、アンテナ素子5(a)を携帯無線機筐体3内に装着できる構造とすることにより、各々の帯域が広帯域、かつ2つ以上の周波数帯域で共振する多周波アンテナを実現することができる、小型で安価な携帯無線機用多周波アンテナを提供する。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯無線機用のアンテナに関し、特に携帯無線機筐体に内蔵するアンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯無線機用に使用するアンテナとしては、一般的なものとして図23に示すようなものがあった。図23に示すアンテナは、無線機地板1に接続されたモノポールアンテナ100を有して構成される。なお、図23において、x、y、zは座標軸を示すものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のアンテナ構造として一般的な外部アンテナは、図23に示すように、アンテナが外部に伸び、特に携帯無線機筐体の外部に突出するため、携帯性及び操作性が悪いという問題があった。
その上、人体頭部に接近することにより、アンテナ利得が劣化するという問題も有り、さらに、複数の周波数を送受信できるような多周波アンテナの存在が望まれていた。
【0004】
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたもので、携帯無線機筐体内に内蔵され、ダイバーシチ受信が可能な多周波アンテナを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明における多周波アンテナは、携帯無線機で使用するアンテナであって、フレキシブルな導体と、フレキシブルな誘電体とを備え、所定の形状に形成され、リアクタンス素子を分割装荷され、携帯無線機本体に装着可能であるという構成を有している。この構成により、各々の帯域が広帯域で、かつ、2つ以上の周波数帯域で共振する多周波アンテナを実現できるという効果を有する。かつ携帯無線機筐体内に装着することができるため、小型で安価な携帯無線機を提供することができる。
【0006】
本発明におけるダイバーシチアンテナは、請求項1に記載の多周波アンテナを複数備えるという構成を有している。この構成により、請求項1のアンテナと同様の効果を有するダイバーシチアンテナを実現できるとともに、通話時利得を向上できるという効果を有する。
【0007】
本発明におけるダイバーシチアンテナは、同一形状のあるいは異なる形状の複数の前記多周波アンテナで構成されるという構成を有している。この構成により、使用したアンテナの形状と同様の効果を有するダイバーシチアンテナを実現でき、かつ、アンテナの形状によってはアンテナの規模が異なるため、小型化できるという効果を有する。
【0008】
本発明における移動体通信用端末装置は、請求項1に記載の多周波アンテナあるいは請求項2または3に記載の携帯無線機用ダイバーシチアンテナを搭載するという構成を有している。この構成により、請求項1ないし3に記載のアンテナを内蔵することにより、携帯無線機用端末装置の小型化を図ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、本発明の第1および第2の実施の形態を詳細に説明する。
まず、図1ないし図13を参照して、本発明の第1の実施の形態における多周波アンテナについて説明する。
図1の(A)に記載の多周波アンテナは、共通接地としての無線機地板1と、送信用の発振器または送受信用の無線機2と、携帯無線機筐体3と、分割された線状L型のアンテナ素子5aと、アンテナ素子5aを分割するためのリアクタンス素子4とを有する。
【0010】
また、図1の(B)に記載の多周波アンテナにおけるアンテナ素子5bは、図1の(A)に示すアンテナ素子5aが線状L型であるのに対し、板状L型である点において異なるのみで、他の構成要素は同様である。
図1の(A)および(B)に示すアンテナ素子5a、5bは、リアクタンス素子4により分割して携帯無線機筐体3に装着されることを特徴とし、アンテナ素子5a、5bの分割割合によって、送受信周波数が決定される。
【0011】
図1の(A)に示す多周波アンテナは、上記のように構成したことにより、各々の周波数帯域が広帯域で、かつ、2つ以上の周波数帯域で共振する多周波アンテナを実現することができる上、携帯無線機筐体3に装着できる小型かつ安価な多周波アンテナを提供することができる。
また、図1の(B)に示す多周波アンテナは、図1の(A)に示す多周波アンテナと同様の効果を有する上、自由空間でのクロス偏波成分を大きくすることができ、通話時利得を向上することができる。
【0012】
図2の(A)および(B)に示すアンテナ素子5c、5(d)は、板状L型にした点において、図1の(B)に記載のアンテナ素子5bと同様であるが、板状アンテナの配置場所が異なる点が異なるのみであり、他の構成要素は同様である。
図2の(A)および(B)に示す多周波アンテナは、上記のように構成したことにより、図1の(B)に示す多周波アンテナと同様の効果を得ることができる上、携帯無線機用端末装置の小型化を図ることができる。
【0013】
図3の(A)に示す多周波アンテナは、そのアンテナ素子6aをF型にした点においてのみ、図1の(A)に示す多周波アンテナと異なるものであり、他の構成要素は図1の(A)に示すものと同様である。なお、図3の(A)および(B)はF型のみを示したが、逆F型にしてもよく、逆F型でも同様の効果を有する。因みに、逆F型とは、図示はしていないが、F形状の中間の横線を接地したものである。
そこで、図3の(A)に示す多周波アンテナは、上記のように構成したことにより、図1の(A)に示す多周波アンテナと同様の効果を得ることができる。
また、図3の(B)に示す多周波アンテナは、そのアンテナ素子6bをF型にした点においてのみ、図1の(B)に示す多周波アンテナと異なるものであり、他の構成要素は図1の(B)に示すものと同様である。
そこで、図3の(B)に示す多周波アンテナは、上記のように構成したことにより、図1の(B)に示す多周波アンテナと同様の効果を得ることができる。
【0014】
図4の(A)に示す多周波アンテナは、そのアンテナ素子7aをヘリカル形にした点においてのみ、図1の(A)に示す多周波アンテナと異なるものであり、アンテナ素子7aが線状である点、および他の構成要素は図1の(A)に示すものと同様である。
そこで、図4の(A)に示す多周波アンテナは、上記のように構成したことにより、図1の(A)に示す多周波アンテナと同様の効果を得ることができる。
図4の(B)に示す多周波アンテナは、そのアンテナ素子7bをヘリカル形にした点においてのみ、図1の(B)に示す多周波アンテナと異なるものであり、アンテナ素子7bが板状である点、および他の構成要素は図1の(B)に示すものと同様である。
そこで、図4の(B)に示す多周波アンテナは、上記のように構成したことにより、図1の(B)に示す多周波アンテナと同様の効果を得ることができる。
【0015】
図5に示す多周波アンテナは、そのアンテナ素子8aをコの字形にした点においてのみ、図1の(A)に示す多周波アンテナと異なるものであり、アンテナ素子8aが線状である点、および他の構成要素は図1の(A)に示すものと同様である。
そこで、図5に示す多周波アンテナは、上記のように構成したことにより、図1の(A)に示す多周波アンテナと同様の効果を得ることができる。
図6の(A)および(B)に示す多周波アンテナは、そのアンテナ素子8bおよび8cをコの字形状にした点においてのみ、図1の(B)に示す多周波アンテナと異なるものであり、アンテナ素子8bおよび8cが板状である点、および他の構成要素も図1の(B)に示すものと同様である。
そこで、図6の(A)および(B)に示す多周波アンテナは、上記のように構成したことにより、図1の(B)に示す多周波アンテナと同様の効果を得ることができる上、携帯無線機用端末装置の小型化を図ることができる。
【0016】
図7の(A)に示す多周波アンテナは、そのアンテナ素子9aをメアンダ形にした点においてのみ、図1の(A)に示す多周波アンテナと異なるものであり、アンテナ素子9aが線状である点、および他の構成要素は図1の(A)に示すものと同様である。
そこで、図7の(A)に示す多周波アンテナは、上記のように構成したことにより、図1の(A)に示す多周波アンテナと同様の効果を得ることができる。
図7の(B)に示す多周波アンテナは、そのアンテナ素子9bをメアンダ形にした点においてのみ、図1の(B)に示す多周波アンテナと異なるものであり、アンテナ素子9bが板状である点、および他の構成要素は図1の(B)に示すものと同様である。
そこで、図7の(B)に示す多周波アンテナは、上記のように構成したことにより、図1の(B)に示す多周波アンテナと同様の効果を得ることができる。
【0017】
図8に示す多周波アンテナは、板状のアンテナ素子5bを分割するリアクタンス素子4を集中定数素子(インダクタンス素子)10とした点においてのみ、図1の(B)に示す多周波アンテナと異なるものであり、アンテナ素子5bがL型である点、および他の構成要素は図1の(B)に示すものと同様である。
そこで、図8に示す多周波アンテナは、上記のように構成したことにより、図1の(B)に示す多周波アンテナと同様の効果が得られる上、リアクタンスの選択範囲を大きくすることができる。
なお、図8に示す集中定数素子10は、図1ないし図7のいずれの多周波アンテナにも適用することができ、それぞれ図1ないし図7のいずれかの多周波アンテナによる効果が得られる。
【0018】
図9に示す多周波アンテナは、板状のアンテナ素子5bを分割するリアクタンス素子4を、分布定数素子(印刷パターン)11で構成した点においてのみ、図1の(B)に示す多周波アンテナと異なるものであり、アンテナ素子5bがL型である点、および他の構成要素は図1の(B)に示すものと同様である。
そこで、図9に示す多周波アンテナは、上記のように構成したことにより、図1の(B)に示す多周波アンテナと同様の効果が得られる上、装着場所をとらず、さらにリアクタンスの選択範囲を大きくすることができる。
なお、図9に示す分布定数素子11は、図1ないし図7のいずれかの多周波アンテナにも適用することができ、それぞれ図1ないし図7のいずれかの多周波アンテナによる効果が得られる。
【0019】
図10に示す多周波アンテナは、アンテナ給電部に多周波アンテナのインピーダンス整合用回路12を設けた点においてのみ、図8に示す多周波アンテナと異なるものであり、アンテナ素子5bがL型板状であり、リアクタンス素子4が集中定数素子10である点を含み、他の構成要素は図8に示すものと同様のものである。
そこで、図10に示す多周波アンテナは、上記のように構成したことにより、図1の(B)に示す多周波アンテナと同様の効果が得られる上、多周波アンテナの送受信効率を高めることができる。
なお、図10に示すインピーダンス整合用回路12は、図1ないし図7のいずれの多周波アンテナにも適用することができ、それぞれ図1ないし図7のいずれかの多周波アンテナによる効果が得られる。
【0020】
図11に示す多周波アンテナは、アンテナ給電部に多周波アンテナのインピーダンス整合用回路12を設けた点においてのみ、図9に示す多周波アンテナと異なるものであり、アンテナ素子5bがL型板状であり、リアクタンス素子4が分布定数素子11である点を含み、他の構成要素は図9に示すものと同様のものである。
そこで、図11に示す多周波アンテナは、上記のように構成したことにより、図1の(B)に示す多周波アンテナと同様の効果が得られる上、多周波アンテナの送受信効率を高めることができる。
なお、図11に示すインピーダンス整合用回路12は、図1ないし図7のいずれの多周波アンテナにも適用することができ、それぞれ図1ないし図7のいずれかの多周波アンテナによる効果が得られる。
【0021】
図12に示す多周波アンテナは、携帯無線機筐体3にインピーダンス整合用の無給電素子13を設けた点においてのみ、図8に示す多周波アンテナと異なるものであり、アンテナ素子5bがL型板状であり、リアクタンス素子4が集中定数素子10である点を含み、他の構成要素は図8に示すものと同様のものである。
そこで、図12に示す多周波アンテナは、上記のように構成したことにより、図1の(B)に示す多周波アンテナと同様の効果が得られる上、無給電素子13により多周波アンテナの電波放射方向を変えることができる。
なお、図12に示す無給電素子13は、図1ないし図7のいずれの多周波アンテナにも適用することができ、それぞれ図1ないし図7のいずれかの多周波アンテナによる効果が得られる。
【0022】
図13に示す多周波アンテナは、携帯無線機筐体3にインピーダンス整合用の無給電素子13を設けた点においてのみ、図9に示す多周波アンテナと異なるものであり、アンテナ素子5bがL型板状であり、リアクタンス素子4が分布定数素子11である点を含み、他の構成要素は図9に示すものと同様のものである。
そこで、図13に示す多周波アンテナは、上記のように構成したことにより、図1の(B)に示す多周波アンテナと同様の効果が得られる上、無給電素子13により多周波アンテナの電波放射方向を変えることができる。
なお、図13に示す無給電素子13は、図1ないし図7のいずれの多周波アンテナにも適用することができ、それぞれ図1ないし図7のいずれかの多周波アンテナによる効果が得られる。
【0023】
次に、図14ないし図22を参照して、本発明の第2の実施の形態としてダイバーシチアンテナを構成する多周波アンテナについて説明する。
図14の(A)および(B)に示す多周波アンテナは、それぞれ図1の(A)および(B)に示す多周波アンテナをダイバーシチに構成したものであり、各構成要素は図1の(A)および(B)に示すものと同様である。例えば、図14の(A)に示すアンテナ素子5aは、図1の(A)に示すアンテナ素子5aと同様に線状L型であり、図14の(B)に示すアンテナ素子5bは、図1の(B)に示すアンテナ素子5bと同様に板状L型である。
【0024】
図14の(A)および(B)に示すダイバーシチアンテナでは、同種の多周波アンテナを2つ同一の携帯無線機に装着して構成しているが、異種の多周波アンテナを3つ以上装着してダイバーシチアンテナを構成することもできる。この点については、以下に述べる全てのダイバーシチアンテナについても、また同様である。
このように、図14の(A)および(B)に示すダイバーシチアンテナは、ダイバーシチアンテナを構成する多周波アンテナとして、それぞれ図1の(A)および(B)に記載の2つの多周波アンテナを使用することにより、それぞれ図1の(A)および(B)に記載の多周波アンテナと同様の効果を有するとともに、2つの多周波アンテナによって得られる異なる周波数の周波数帯域を有する携帯無線機を実現することができる。
【0025】
図15の(A)および(B)に示す多周波アンテナは、それぞれ図3の(A)および(B)に示す多周波アンテナをダイバーシチに構成したものであり、各構成要素は図3の(A)および(B)に示すものと同様である。例えば、図15の(A)に示すアンテナ素子6aは、図3の(A)に示すアンテナ素子6aと同様に線状F型であり、図15の(B)に示すアンテナ素子6bは、図3の(B)に示すアンテナ素子6bと同様に板状F型である。
このように、図15の(A)および(B)に示すダイバーシチアンテナは、ダイバーシチアンテナを構成する多周波アンテナとして、それぞれ図3の(A)および(B)に記載の2つの多周波アンテナを使用することにより、それぞれ図3の(A)および(B)に記載の多周波アンテナと同様の効果を有するとともに、2つの多周波アンテナによって得られる異なる周波数の周波数帯域を有する携帯無線機を実現することができる。
【0026】
図16の(A)および(B)に示す多周波アンテナは、それぞれ図4の(A)および(B)に示す多周波アンテナをダイバーシチに構成したものであり、各構成要素は図4の(A)および(B)に示すものと同様である。例えば、図16の(A)に示すアンテナ素子7aは、図4の(A)に示すアンテナ素子7aと同様に線状ヘリカル形であり、図16の(B)に示すアンテナ素子7bは、図4の(B)に示すアンテナ素子7bと同様に、板状ヘリカル形である。
このように、図16の(A)および(B)に示すダイバーシチアンテナは、ダイバーシチアンテナを構成する多周波アンテナとして、それぞれ図4の(A)および(B)に記載の2つの多周波アンテナを使用することにより、それぞれ図4の(A)および(B)に記載の多周波アンテナと同様の効果を有するとともに、2つの多周波アンテナによって得られる異なる周波数の周波数帯域を有する携帯無線機を実現することができる。
【0027】
図17の(A)および(B)に示す多周波アンテナは、それぞれ図5および図6の(A)に示す多周波アンテナをダイバーシチに構成したものであり、各構成要素は図5および図6の(A)に示すものと同様である。例えば、図17の(A)に示すアンテナ素子8aは、図5に示すアンテナ素子8aと同様に線状コの字形であり、図17の(B)に示すアンテナ素子8bは、図6の(A)に示すアンテナ素子8bと同様に、板状コの字形である。
【0028】
このように、図17の(A)および(B)に示すダイバーシチアンテナは、ダイバーシチアンテナを構成する多周波アンテナとして、それぞれ図5および図6の(A)に記載の2つの多周波アンテナを使用することにより、それぞれ図5および図6の(A)に記載の多周波アンテナと同様の効果を有するとともに、2つの多周波アンテナによって得られる異なる周波数の周波数帯域を有する携帯無線機を実現することができる。
なお、図17の(B)に示す多周波アンテナの2つのアンテナ素子8bは、それぞれ無線機地板1の異なる位置に配置したものであり、これでも他のダイバーシチ効果同様の効果が得られる上、空間を有効活用して小型化することができる。
【0029】
図18の(A)および(B)に示す多周波アンテナは、それぞれ図7の(A)および(B)に示す多周波アンテナをダイバーシチに構成したものであり、各構成要素は図7の(A)および(B)に示すものと同様である。例えば、図18の(A)に示すアンテナ素子9aは、図7の(A)に示すアンテナ素子9aと同様に線状メアンダ形であり、図18の(B)に示すアンテナ素子9bは、図7の(B)に示すアンテナ素子9bと同様に、板状メアンダ形である。
【0030】
このように、図18の(A)および(B)に示すダイバーシチアンテナは、ダイバーシチアンテナを構成する多周波アンテナとして、それぞれ図7の(A)および(B)に記載の2つの多周波アンテナを使用することにより、それぞれ図7の(A)および(B)に記載の多周波アンテナと同様の効果を有するとともに、2つの多周波アンテナによって得られる異なる周波数の周波数帯域を有する携帯無線機を実現することができる。
【0031】
図19の(A)および(B)に示す多周波アンテナは、それぞれ図8および図9に示す多周波アンテナをダイバーシチに構成したものであり、各構成要素は図8および図9に示すものと同様である。例えば、図19の(A)に示すアンテナ素子5bは、図8に示すアンテナ素子5bと同様に板状L型であり、図19の(B)に示すアンテナ素子5bは、図9に示すアンテナ素子5bと同様に、板状L型である。なお、リアクタンス素子4として、図19の(A)に示す多周波アンテナは集中定数素子10を使用し、図19の(B)に示す多周波アンテナは分布定数素子11を使用する。
【0032】
このように、図19の(A)および(B)に示すダイバーシチアンテナは、ダイバーシチアンテナを構成する多周波アンテナとして、それぞれ図8および図9に記載の2つの多周波アンテナを使用することにより、それぞれ図8および図9に記載の多周波アンテナと同様の効果が得られるとともに、2つの多周波アンテナによって得られる異なる周波数の周波数帯域を有する携帯無線機を実現することができる。
【0033】
図20の(A)および(B)に示す多周波アンテナは、それぞれ図10および図11に示す多周波アンテナをダイバーシチに構成したものであり、各構成要素は図10および図11に示すものと同様である。例えば、図20の(A)に示すアンテナ素子5bは、図10に示すアンテナ素子5bと同様に板状L型であり、図20の(B)に示すアンテナ素子5bは、図11に示すアンテナ素子5bと同様に、板状L型である。なお、図10および図11と同様に、発振器または無線機2にインピーダンス整合回路12を有する。
【0034】
このように、図20の(A)および(B)に示すダイバーシチアンテナは、ダイバーシチアンテナを構成する多周波アンテナとして、それぞれ図10および図11に記載の2つの多周波アンテナを使用することにより、それぞれ図10および図11に記載の多周波アンテナと同様の効果が得られるとともに、2つの多周波アンテナによって得られる異なる周波数の周波数帯域を有する携帯無線機を実現することができる。
【0035】
図21の(A)および(B)に示す多周波アンテナは、それぞれ図12および図13に示す多周波アンテナをダイバーシチに構成したものであり、各構成要素は図12および図13に示すものと同様である。例えば、図21の(A)に示すアンテナ素子5bは、図12に示すアンテナ素子5bと同様に板状L型であり、図21の(B)に示すアンテナ素子5bは、図13に示すアンテナ素子5bと同様に、板状L型である。なお、図12および図13と同様に、電波の放射方向を変える無給電素子13を有する。
【0036】
このように、図21の(A)および(B)に示すダイバーシチアンテナは、ダイバーシチアンテナを構成する多周波アンテナとして、それぞれ図12および図13に記載の2つの多周波アンテナを使用することにより、それぞれ図12および図13に記載の多周波アンテナと同様の効果が得られるとともに、2つの多周波アンテナによって得られる異なる周波数の周波数帯域を有する携帯無線機を実現することができる。また、各アンテナ素子5bは、携帯無線機内の空間を有効活用して小型化を図ることができる。
【0037】
図22の(A)および(B)に示す携帯無線機は、それぞれ2種類の異なる多周波アンテナによりダイバーシチを構成したものである。図22の(A)は例として、図4の(A)に示すリアクタンス素子4で分割された線状メアンダ型のアンテナ素子7aからなる多周波アンテナと、図9に示す分布定数素子11で分割された板状L型のアンテナ素子5bからなる多周波アンテナとによりダイバーシチを構成したものであり、その他の各構成要素は図4の(A)および図9に示すものと同様である。
【0038】
また、図22の(B)は例として、図3の(A)に示すリアクタンス素子4で分割された線状F型のアンテナ素子6aからなる多周波アンテナと、図13に示す分布定数素子11で分割された板状L型のアンテナ素子5bからなる多周波アンテナとによりダイバーシチを構成したものであり、その他の各構成要素は図3の(A)および図13に示すものと同様である。なお、板状L型のアンテナ素子5b側には、図13と同様に、電波の放射方向を変える無給電素子13を有する。
【0039】
このように、図22の(A)および(B)に示すダイバーシチアンテナは、ダイバーシチアンテナを構成する多周波アンテナとして、それぞれ線状メアンダ型のアンテナ素子7aおよび板状L型のアンテナ素子5bと、線状F型のアンテナ素子6aおよび板状L型のアンテナ素子5bとにより多周波アンテナを構成したことにより、それぞれ使用する多周波アンテナと同様の効果が得られるとともに、図22の(A)および(B)に示すそれぞれ2つづつの異なる多周波アンテナによって得られる異なる周波数の周波数帯域を有する携帯無線機を実現することができる。また、上記の各アンテナ素子5b、アンテナ素子6aおよびアンテナ素子7aは、アンテナの形状によってアンテナの規模が異なるため、携帯無線機内の空間を有効活用して携帯無線機の小型化を図ることができる。
【0040】
以上、アンテナの形状としては、L型、F型、逆F型、線状、板状、ヘリカル形、コの字形、メアンダ形等を使用し、リアクタンス素子に集中定数素子素子、分布定数素子素子を使用し、アンテナ給電部にインピーダンス整合用回路を使用し、インピーダンス整合用の無給電素子を使用するが、これらは適宜携帯無線機用端末装置に適合するものを使用すればよく、特にアンテナの形状およびリアクタンス素子は携帯無線機用端末装置の小型化を目標に選択すればよい。
【0041】
【発明の効果】
本発明における携帯無線機用アンテナは、上記のように構成され、特に、アンテナ素子を携帯無線機筐体3内に内蔵できる構成としたことにより、携帯無線機用端末装置の携帯性および操作性を良くし、アンテナ素子をリアクタンス素子により分割することにより、複数の周波数帯域で共振可能な携帯無線機用端末装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における多周波アンテナの構成を示す携帯無線機用端末装置の斜視図、
(A)線状L型の多周波アンテナを示す、
(B)板状L型の多周波アンテナを示す、
【図2】本発明の第1の実施の形態における他の形状の多周波アンテナの構成を示す携帯無線機用端末装置の斜視図、
(A)他の形状の板状L型の多周波アンテナを示す、
(B)他の形状の板状L型の多周波アンテナを示す、
【図3】本発明の第1の実施の形態における他の形状の多周波アンテナの構成を示す携帯無線機用端末装置の斜視図、
(A)線状F型の多周波アンテナを示す、
(B)板状F型の多周波アンテナを示す、
【図4】本発明の第1の実施の形態における他の形状の多周波アンテナの構成を示す携帯無線機用端末装置の斜視図、
(A)線状ヘリカル型の多周波アンテナを示す、
(B)板状ヘリカル型の多周波アンテナを示す、
【図5】本発明の第1の実施の形態における線状コの字形の多周波アンテナの構成を示す携帯無線機用端末装置の斜視図、
【図6】本発明の第1の実施の形態における他の形状の多周波アンテナの構成を示す携帯無線機用端末装置の斜視図、
(A)板状コの字形の多周波アンテナを示す、
(B)板状コの字形の他の多周波アンテナを示す、
【図7】本発明の第1の実施の形態における他の形状の多周波アンテナの構成を示す携帯無線機用端末装置の斜視図、
(A)線状メアンダ形の多周波アンテナを示す、
(B)板状メアンダ形の多周波アンテナを示す、
【図8】本発明の第1の実施の形態における板状L型の多周波アンテナの構成を示す携帯無線機用端末装置の斜視図、
【図9】本発明の第1の実施の形態における板状L型の多周波アンテナの構成を示す携帯無線機用端末装置の斜視図、
【図10】本発明の第1の実施の形態における板状L型の多周波アンテナの構成を示す携帯無線機用端末装置の斜視図、
【図11】本発明の第1の実施の形態における板状L型の多周波アンテナの構成を示す携帯無線機用端末装置の斜視図、
【図12】本発明の第1の実施の形態における板状L型の多周波アンテナの構成を示す携帯無線機用端末装置の斜視図、
【図13】本発明の第1の実施の形態における板状L型の多周波アンテナの構成を示す携帯無線機用端末装置の斜視図、
【図14】本発明の第2の実施の形態におけるダイバーシチ多周波アンテナの構成を示す携帯無線機用端末装置の斜視図、
(A)線状L型のダイバーシチ多周波アンテナを示す、
(B)板状L型のダイバーシチ多周波アンテナを示す、
【図15】本発明の第2の実施の形態におけるダイバーシチ多周波アンテナの構成を示す携帯無線機用端末装置の斜視図、
(A)線状F型のダイバーシチ多周波アンテナを示す、
(B)板状F型のダイバーシチ多周波アンテナを示す、
【図16】本発明の第2の実施の形態におけるダイバーシチ多周波アンテナの構成を示す携帯無線機用端末装置の斜視図、
(A)線状ヘリカル形のダイバーシチ多周波アンテナを示す、
(B)板状ヘリカル形のダイバーシチ多周波アンテナを示す、
【図17】本発明の第2の実施の形態におけるダイバーシチ多周波アンテナの構成を示す携帯無線機用端末装置の斜視図、
(A)線状コの字形のダイバーシチ多周波アンテナを示す、
(B)板状コの字形のダイバーシチ多周波アンテナを示す、
【図18】本発明の第2の実施の形態におけるダイバーシチ多周波アンテナの構成を示す携帯無線機用端末装置の斜視図、
(A)線状メアンダ形のダイバーシチ多周波アンテナを示す、
(B)板状メアンダ形のダイバーシチ多周波アンテナを示す、
【図19】本発明の第2の実施の形態におけるダイバーシチ多周波アンテナの構成を示す携帯無線機用端末装置の斜視図、
(A)板状L型のダイバーシチ多周波アンテナを示す、
(B)板状L型のダイバーシチ多周波アンテナを示す、
【図20】本発明の第2の実施の形態におけるダイバーシチ多周波アンテナの構成を示す携帯無線機用端末装置の斜視図、
(A)板状L型の他の型のダイバーシチ多周波アンテナを示す、
(B)板状L型の他の型のダイバーシチ多周波アンテナを示す、
【図21】本発明の第2の実施の形態におけるダイバーシチ多周波アンテナの構成を示す携帯無線機用端末装置の斜視図、
(A)板状L型の他の型のダイバーシチ多周波アンテナを示す、
(B)板状L型の他の型のダイバーシチ多周波アンテナを示す、
【図22】本発明の第2の実施の形態におけるダイバーシチ多周波アンテナの構成を示す携帯無線機用端末装置の斜視図、
(A)板状L型と線状ヘリカル形のダイバーシチ多周波アンテナを示す、
(B)板状L型と線状F型のダイバーシチ多周波アンテナを示す、
【図23】従来のアンテナの構成を示す図。
【符号の説明】
1 無線機地板
2 発振器または無線機
3 携帯無線機筐体
4 リアクタンス素子
5a、5b、6a、6b、7a  アンテナ素子
7b、8a、8b、8c、9a  アンテナ素子
9b  アンテナ素子
10 集中定数素子
11 分布定数素子
12 インピーダンス整合用回路
13 無給電素子
23 モノポールアンテナ

Claims (4)

  1. 携帯無線機で使用するアンテナであって、フレキシブルな導体と、フレキシブルな誘電体とを備え、所定の形状に形成され、リアクタンス素子を分割装荷され、携帯無線機本体に装着可能であることを特徴とする携帯無線機用多周波アンテナ。
  2. 請求項1に記載の多周波アンテナを複数備えることを特徴とする携帯無線機用ダイバーシチアンテナ。
  3. 同一形状の、あるいは異なる形状の複数の前記多周波アンテナで構成されることを特徴とする請求項2記載の携帯無線機用ダイバーシチアンテナ。
  4. 請求項1に記載の多周波アンテナあるいは請求項2または3に記載の携帯無線機用ダイバーシチアンテナを搭載することを特徴とする携帯無線機用端末装置。
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