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JP2004038357A - プラント監視装置 - Google Patents

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JP2004038357A
JP2004038357A JP2002191693A JP2002191693A JP2004038357A JP 2004038357 A JP2004038357 A JP 2004038357A JP 2002191693 A JP2002191693 A JP 2002191693A JP 2002191693 A JP2002191693 A JP 2002191693A JP 2004038357 A JP2004038357 A JP 2004038357A
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Application number
JP2002191693A
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Tanemasa Chiba
千葉 胤正
Noriko Kameno
亀野 規子
Koji Ito
伊藤 浩二
Hiromichi Takashima
高嶋 浩通
Kazumi Uno
羽野 和美
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Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
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Abstract

【課題】トレンドグラフ表示によりプロセス入力の詳細な変化傾向を適正に把握でき、またグラフィック表示によりプラント運転に有意な情報を適正に提供できるプラント監視装置を得ることである。
【解決手段】表示要求手段は、入力装置から入力点データのトレンドグラフ表示またはグラフィック表示が選択されたときは、前記トレンドグラフ表示手段または前記グラフィック表示手段に対し表示要求すると共に、その入力点データの付加データまたは関連情報が選択されたときは前記トレンドグラフ詳細表示手段または前記グラフィック詳細表示手段に対し、その付加データまたは関連情報の表示要求をする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラントを監視するプラント監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、プラント監視装置においては、特開平8−249055号公報や特開2001−14025号公報に示されるように、プラントの各計測点データの経時変化をトレンドグラフで示すトレンドグラフ表示機能が備わっている。このようなプラント監視装置においては、プラントの各種計測点のプロセス量を入力点データとして入力し時間軸に沿って履歴データとして保存し、保存されたプラントの計測点の履歴データの中から監視をする履歴データを選択してトレンドグラフを表示している。そして、履歴データのトレンドグラフ表示だけでなく、履歴データに基づき理論値を算出し、その理論値を同時に表示して入力点データの異常を監視できるようにしたものも開発されている。
【0003】
一方、プラント系統図を表示し入力点データの現在の状態を系統図中の機器シンボルに表示するようにしたグラフィック表示機能を備えたプラント監視装置もある。さらに、音響監視が必要な機器に対しては、その周辺に設けられた集音マイクからの音響をプラント監視装置の音響出力装置に出力するようしたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このようなトレンドグラフ表示機能を備えたプラント監視装置においては、入力点データの理論値からの外れ度合いの監視はできるが、その他の詳細な情報を監視することができない。入力点データによっては異常の監視だけでなく、例えば、入力点データの最大値や最小値、入力点データの平均値、目標値に到るまでの時間等の監視が必要なものもあり、そのような監視もできるプラント監視装置が要望されている。
【0005】
また、グラフィック表示機能を備えたプラント監視装置では、入力点データに関して得られる情報は大まかな状態表示であるので、より詳細な状態を把握するためには、専用のグラフィック画面や解析手段を用いる必要がある。さらには、所定の機器の音響データを利用する際には、音響を出力するだけであるので詳細な解析ができない。
【0006】
本発明の目的は、トレンドグラフ表示によりプロセス入力の詳細な変化傾向を適正に把握でき、またグラフィック表示によりプラント運転に有意な情報を適正に提供できるプラント監視装置を得ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係るプラント監視装置は、プラントの計測点における入力点データを入力するプラントデータ入力装置と、前記プラントデータ入力装置で入力した入力点データを時間軸に沿って履歴データとして保存するヒストリカルデータ保存部と、前記ヒストリカルデータ保存部に収録された履歴データに基づいて入力点データのトレンドグラフを表示装置に表示するトレンドグラフ表示手段と、前記プラントデータ入力装置で入力された入力点データに関するグラフィック画面の系統図中にその入力点データの状態をリアルタイムでグラフィック表示するグラフィック表示手段と、前記入力点データの監視目的に応じた付加データを前記トレンドグラフ表示手段で表示されたトレンドグラフに付加して表示するトレンドグラフ詳細表示手段と、前記グラフィック表示手段で表示されたグラフィックグラフィック画面に関連するプラント監視に有意な関連情報を表示するグラフィック詳細表示手段と、監視する入力点データをトレンドグラフ表示するかグラフィック表示するかを選択すると共にその入力点データの前記付加データまたは前記関連情報を選択する入力装置と、前記入力装置から入力点データのトレンドグラフ表示またはグラフィック表示が選択されたときは前記トレンドグラフ表示手段または前記グラフィック表示手段に対し表示要求すると共にその入力点データの付加データまたは関連情報が選択されたときは前記トレンドグラフ詳細表示手段または前記グラフィック詳細表示手段に対しその付加データまたは関連情報の表示要求をする表示要求手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項1の発明に係るプラント監視装置においては、トレンドグラフ表示手段は、ヒストリカルデータ保存部に収録された履歴データに基づいて入力点データのトレンドグラフを表示装置に表示し、グラフィック表示手段は、プラントデータ入力装置で入力された入力点データに関するグラフィック画面の系統図中にその入力点データの状態をリアルタイムでグラフィック表示する。また、トレンドグラフ詳細表示手段は、入力点データの監視目的に応じた付加データをトレンドグラフ表示手段で表示されたトレンドグラフに付加して表示し、グラフィック詳細表示手段は、グラフィック表示手段で表示されたグラフィックグラフィック画面に関連するプラント監視に有意な関連情報を表示する。そして、表示要求手段は、入力装置から入力点データのトレンドグラフ表示またはグラフィック表示が選択されたときは、前記トレンドグラフ表示手段または前記グラフィック表示手段に対し表示要求すると共に、その入力点データの付加データまたは関連情報が選択されたときは前記トレンドグラフ詳細表示手段または前記グラフィック詳細表示手段に対し、その付加データまたは関連情報の表示要求をする。
【0009】
請求項2の発明に係るプラント監視装置は、請求項1の発明において、前記トレンドグラフ詳細表示手段は、現在表示しているトレンドグラフの時間スパン中での前記入力点データの最大値または最小値を付加データとして表示するための最大・最小データ取得手段を備えたことを特徴とする。
【0010】
請求項3の発明に係るプラント監視装置は、請求項1の発明において、前記トレンドグラフ詳細表示手段は、現在表示しているトレンドグラフの時間スパン中での前記入力点データの遷移傾向を付加データとして表示する傾向データ計算手段を備えたことを特徴とする。
【0011】
請求項4の発明に係るプラント監視装置は、請求項1の発明において、前記トレンドグラフ詳細表示手段は、現在表示しているトレンドグラフの時間スパン中であって、前記入力装置より指定された区間の時間スパン中での前記入力点データの遷移傾向を表示するための区間傾向データ計算手段を備えたことを特徴とする。
【0012】
請求項5の発明に係るプラント監視装置は、請求項1の発明において、前記トレンドグラフ詳細表示手段は、現在表示しているトレンドグラフの時間スパンの中の入力点のデータから傾向直線を計算し、前記入力点データが目標値に到達する時刻を表示するための傾向予測手段を備えたことを特徴とする。
【0013】
請求項6の発明に係るプラント監視装置は、請求項1の発明において、前記トレンドグラフ詳細表示手段は、現在表示しているトレンドグラフの時間スパンの中で前記入力点データの平均値を表示するためのこと平均計算手段を備えたことを特徴とする。
【0014】
請求項7の発明に係るプラント監視装置は、請求項1の発明において、前記トレンドグラフ詳細表示手段は、現在表示しているトレンドグラフの時間スパンの中で入力点のデータに対する運転制限値データを併せて表示するための運転制限値計算手段を備えたことを特徴とする。
【0015】
請求項8の発明に係るプラント監視装置は、請求項1の発明において、前記トレンドグラフ詳細表示手段は、現在表示しているトレンドグラフの時間スパンの中で入力点のデータと共に過去の同じ区間の入力点の過去データを併せて表示するための過去データ重ね合せ手段を備えたことを特徴とする。
【0016】
請求項9の発明に係るプラント監視装置は、請求項1の発明において、前記トレンドグラフ詳細表示手段は、現在表示しているトレンドグラフの時間スパンの中でプラント運転上でのイベントの有無を判定し、イベントがあるときはイベントマーカを併せて表示するための接点イベントマーカ重ね合せ手段を備えたことを特徴とする。
【0017】
請求項10の発明に係るプラント監視装置は、請求項1の発明において、前記グラフィック詳細表示手段は、前記グラフィック表示手段により表示されたグラフィック画面上に表示されている入力点が他のどの画面あるいは機能で使用されているかを検索し表示するための使用先表示要求手段を備えたことを特徴とする。
【0018】
請求項11の発明に係るプラント監視装置は、請求項1の発明において、前記グラフィック詳細表示手段は、前記グラフィック表示手段により表示されたグラフィック画面上に表示されている入力点に関連する入力点を検索し、その関連入力点についてのトレンドグラフ表示を行うための関連ポイントトレンド表示手段を備えたことを特徴とする。
【0019】
請求項12の発明に係るプラント監視装置は、請求項1の発明において、前記グラフィック詳細表示手段は、前記グラフィック表示手段により表示されたグラフィック画面上に表示されている機器シンボルと関連付けされた制御ロジック図を検索して表示するための制御ロジック図表示手段を備えたことを特徴とする。
【0020】
請求項13の発明に係るプラント監視装置は、請求項1の発明において、前記グラフィック詳細表示手段は、前記グラフィック表示手段により表示されたグラフィック画面上に表示されている機器シンボルの音響データを取り込む音響データ取込手段と、前記音響データ取込手段で取り込んだ音響データの波形解析を行い解析データを表示出力する波形解析手段と、前記音響データ取込手段に音響の取り込みを指示すると共に前記波形解析手段に波形の解析を指示する音響制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の実施の形態に係るプラント監視装置のブロック構成図である。プラントの計測点における各種プロセス量は、プラントデータ入力装置11により入力点データとして入力される。プラントデータ入力装置で入力した入力点データは、時間軸に沿って履歴データとして保存するヒストリカルデータ保存部12に保存されると共に、グラフィック表示手段13に入力される。グラフィック表示手段13は、プラントデータ入力装置11で入力された入力点データに関するグラフィック画面を表示装置16に表示し、そのグラフィック画面の系統図中にその入力点データの状態をリアルタイムでグラフィック表示する。例えば、各種弁の開閉状態や配管を流れる流量を流量計の計測値として表示する。
【0022】
ヒストリカルデータ保存部12に収録された履歴データは、トレンドグラフ表示手段14およびトレンドグラフ詳細表示手段15に入力される。トレンドグラフ表示手段14は、ヒストリカルデータ保存部12に収録された履歴データに基づいて入力点データのトレンドグラフを表示装置16に表示する。
【0023】
また、トレンドグラフ詳細表示手段15は、ヒストリカルデータ保存部12に収録された履歴データに基づいて、入力点データの監視目的に応じた付加データをトレンドグラフ表示手段14で表示されたトレンドグラフに付加して表示し、グラフィック詳細表示手段16は、グラフィック表示手段13で表示されたグラフィック画面に関連するプラント監視に有意な関連情報を表示装置16に表示する。
【0024】
入力装置17はオペレータにより操作され、監視する入力点データをトレンドグラフ表示するかグラフィック表示するかを選択すると共に、その入力点データの付加データまたは関連情報を選択する。表示要求手段18は入力装置17で選択された内容により起動され、その選択内容に応じて、グラフィック表示手段13、トレンドグラフ表示手段14、トレンドグラフ詳細表示手段15、グラフィック詳細表示手段16を起動する。
【0025】
すなわち、表示要求手段18は、入力装置17から入力点データのトレンドグラフ表示が選択されたときは、トレンドグラフ表示手段14に対し表示要求すると共に、その入力点データの付加データが選択されたときは、トレンドグラフ詳細表示手段15に対し、その付加データまたは関連情報の表示要求をする。
【0026】
同様に、入力装置17から入力点データのグラフィック表示が選択されたときは、グラフィック表示手段13に対し表示要求すると共に、その入力点データの関連情報が選択されたときは、グラフィック詳細表示手段16に対しその関連情報の表示要求をする。
【0027】
トレンドグラフ詳細表示手段15は、最大・最小データ取得手段20、傾向データ計算手段21、区間傾向データ計算手段22、傾向予測手段23、平均計算手段24、運転制限値計算手段25、運転制限値データ保存部26、過去データ重ね合せ手段27、区間データ保存手段28、区間データ保存部29、イベントマーカ重ね合せ手段30、イベントマーカ保存手段31、イベントマーカ保存部32を備えている。
【0028】
また、グラフィック詳細表示手段16は、使用先表示要求手段34、ポイント/タグデータベース35、各機能データベース36、関連ポイントトレンド表示手段37、関連ポイントデータ保存部38、制御ロジック図表示手段39、IBDデータ保存部(制御ロジック図データ保存部)40、音響制御手段41、音響データ取込手段41、波形解析手段43を備えており、集音マイク44で検出した音響データは音響データ取込手段41を介して音声出力装置45に出力されるようになっている。
【0029】
以下、トレンドグラフ詳細表示手段15の各々の手段について説明する。まず、最大・最小データ取得手段20について説明する。最大・最小データ取得手段20は、オペレータが所望の入力点の値の最大値または最小値を取得したいときに使用される。オペレータが入力装置17により「最大・最小」機能を要求すると、表示要求手段18から最大・最小機能の要求が発せられ、最大・最小データ取得手段20が起動される。
【0030】
最大・最小データ取得手段20は起動がかけられると、オペレータが表示装置16に現在表示しているトレンドグラフ表示の最も古い時刻の時刻データ及びその計測点の入力点番号データと、その入力点の最も古い時刻における値をトレンドグラフ表示手段14から取得する。そして、この時刻から現在までの入力点の値データをそれぞれの入力点ごとに取り出し、最も古い時刻の入力点の値データα0をその次に古い時刻の入力点の値データα1と比較し、次のデータが大きければ、この値α1を最大値データとしてスタックに保存すると共に最小値データ保存用スタックには最古時刻の入力点の値α0を保存する。
【0031】
また、その次に古い入力点のデータα1が最も古い時刻の入力点データの値α0より小さければこのα1を最小値データとして最小値データ保存用のスタックに保存し、最大値データ保存用スタックには最古時刻の入力点の値α0を保存する。
【0032】
次に、この次に古い入力点データα2の値をヒストリカルデータ保存部12から取り出し、最大値データ保存用スタックの値と比較する。そして、「α2>スタック保存値」であるときは、α2の値で最大値データ保存用スタックの値を更新する。もし、「α2=スタック保存値」であれば、スタック保存値は更新しない。また、α2の値を最小値データ保存用スタックの値と比較し、「α2<スタック保存値」の場合のみα2の値で最小値データ保存用スタックの値を更新する。
【0033】
これを現在時刻のデータまで繰り返し行うことによって、最大値及び最小値を求める。求めたデータは図2に示すような最大・最小値表示ポップアップウィンドウW1に表示する。図2に示すように、トレンドグラフ表示手段14によりトレンドグラフ表示されている入力点データについて、最大値及び最小値をを表示する。最大・最小値表示ポップアップウィンドウW1の更新ボタンB1は、最大値・最小値を更新するためのボタンであり、消去ボタンB2は最大・最小値表示ホップアップウィンドウW1を消去するためのボタンである。
【0034】
このように、最大・最小データ取得手段20においては、オペレータが入力装置17により「最大・最小」機能を要求すると、現在表示中のトレンドグラフ中における各入力点の最大値及び最小値を求め、求めたデータは図2に示すようなポップアップウィンドウW1に表示する。
【0035】
これにより、最大値や最小値を求めるにあたり、トレンドグラフ上でカーソルを移動して逐一データ値を読み取り最大値や最小値を求める必要がなく、簡単に現在表示しているトレンドグラフの値から求めることができる。従って、トレンドグラフ表示の機能が大まかなその計測点の変化の傾向のみでなく、統計的に有意な情報を得ることができる。
【0036】
次に、傾向データ計算手段21について説明する。傾向データ計算手段21は、オペレータが所望の入力点の値の傾向を数理的に判断したいときに使用される。オペレータが入力装置17により「傾向データ計算」機能を要求すると、表示要求手段18から傾向データ計算機能の要求が発せられ、傾向データ計算手段21が起動される。傾向計算手段21は起動がかけられると、オペレータが表示装置16に現在表示しているトレンドグラフ表示の最も古い時刻の時刻データ及びその計測点の入力点番号データをトレンドグラフ表示手段14から取得する。
【0037】
そして、この時刻から現在までの入力点の値データをそれぞれの入力点ごとに取り出し、取り出したデータから最小二乗法計算を行い傾向直線データを各履歴時刻ごとに算出する。これによって、所望の入力点の履歴データから数理的に有意な傾向直線を求めることができる。数理的に求めた傾向直線データSaは、トレンドグラフ表示手段14に渡され、図3に示すように当該入力点のトレンドグラフ(遷移データ)S1の表示に重ね合わせて表示される。
【0038】
これにより、所望の入力点の履歴データの遷移について、わざわざ他の機能を用いて傾向計算を行い、現在の入力点の値の遷移が数理的に妥当な範囲であるかどうかについて改めて机上計算などを行う必要がなく、簡単に現在の入力点の値の変化が数理的な傾向からみてどのような状態にあるのかを判別できる。従って、トレンドグラフ表示の機能として大まかなその計測点の変化の傾向をとらえるのみでなく、数理的に有意な情報を得ることができる。
【0039】
次に、区間傾向データ計算手段22について説明する。区間傾向データ計算手段22は、オペレータが所望の入力点の値の傾向を所望の区間のみにおいて数理的に判断したいときに使用される。オペレータが入力装置17により「区間傾向データ計算」機能を要求すると、表示要求手段18から区間傾向データ計算機能の要求が発せられ、区間傾向データ計算手段22が起動される。区間傾向データ計算手段22は起動がかけられると、オペレータに対し入力点の指定を促すと共に所望の区間を設定するための図4に示すような区間時刻設定ポップアップウィンドウW2の表示を行う。
【0040】
オペレータは、指定入力エリアに入力点を入力し、区間開始時刻エリア及び区間終了時刻エリアにそれぞれ区間開始時刻及び区間終了時刻を入力する。区間開始時刻及び区間終了時刻の入力は、トレンドグラフ内のカーソルを移動して設定することも可能となっている。区間時刻指定ポップアップウィンドウW2の設定ボタンB3は、区間時刻を設定するためのボタンであり、表示ボタンB4は計算結果をトレンドグラフに表示するためのボタンである。消去ボタンB2は区間時刻設定ホップアップウィンドウW2を消去するためのボタンである。
【0041】
区間傾向データ計算手段22は、これらの設定情報を基に指定された入力点の指定された区間のデータをヒストリカルデータ保存部12から取り出し、取り出したデータに最小二乗法計算を行うことによって、その入力点の履歴データから数理的に有意な傾向直線データを求める。求めた区間傾向直線データSa1は、図5に示すようにトレンドグラフ表示手段14により、当該入力点の当該区間T1〜T2の入力点のトレンドグラフ(遷移データ)S11の表示に重ね合わせて表示される。
【0042】
これにより、オペレータが選択した区間のみの傾向データをその区間の入力点の実際の遷移データ表示に重ね合わせて表示できるので、当該入力点の値が特定領域においてどのような傾向で遷移しているのかを簡便に判定できる。従って、従来のトレンドグラフ表示の機能が持っていた大まかなその計測点の変化の傾向をとらえる機能のみでなく、数理的に有意な情報を得ることができ、プラント運転制御においてさまざまに応用の可能なデータを簡便に得ることができる。
【0043】
次に、傾向予測計算手段23について説明する。傾向予測計算手段23はオペレータが所望の入力点の値の傾向から予定する到達値(目標値)に至るまでの時間を知りたいときに使用される。
【0044】
オペレータが入力装置17により「傾向予測計算」機能を要求すると、表示要求手段18から傾向予測計算機能の要求が発せられ、傾向予測計算手段23が起動される。傾向予測計算手段23は起動がかけられると、オペレータに対し入力点の指定を促すと共に所望の区間及び到達目標値を設定するための図6に示すような傾向予測計算表示ポップアップウィンドウW3の表示を行う。
【0045】
オペレータは、指定入力エリアに入力点を入力し、区間開始時刻エリア及び区間終了時刻エリアにそれぞれ区間開始時刻及び区間終了時刻を入力する。そして、到達目標値エリアに目標値を入力する。区間開始時刻及び区間終了時刻の入力は、トレンドグラフ内のカーソルを移動して設定することも可能となっている。
【0046】
傾向予測計算表示ポップアップウィンドウW3の設定ボタンB3は、区間時刻及び目標値を設定するためのボタンであり、予測計算ボタンB5は予測計算の開始及び計算結果をトレンドグラフに表示するためのボタンである。消去ボタンB2は傾向予測計算表示ホップアップウィンドウW3を消去するためのボタンである。
【0047】
傾向予測計算手段23は、これらのデータが設定されると、これらのデータを基に指定された入力点の指定された区間のデータをヒストリカルデータ保存部12から取り出し、取り出したデータに最小二乗法計算を行うことによって、所望の入力点の履歴データから数理的に有意な傾向直線データを求める。そして、求めた傾向直線データに基づいて、図6に示す傾向予測計算表示ポップアップウィンドウW3に設定した目標値に到達するまでの時間を計算し、これを現在時刻に足し合わせて目標値到達予測時刻を傾向予測計算表示ポップアップウィンドウW2内に表示する。
【0048】
これにより、オペレータが特定の入力点の状態遷移に基づいて、特定区間の挙動からプラントの特定状態に至る場合の特定入力点の状態値を予測してこの到達目標値に達する時刻を容易に推定することができる。従って、従来のトレンドグラフ表示の機能の持っていた大まかなその計測点の変化の傾向をとらえる機能のみでなく、数理的に有意な情報を基に、現在の状態から所望の状態(目標値)に至るまでの時間を容易に得ることができ、プラント運転制御において応用可能なデータを簡便に得ることができる。
【0049】
次に、平均計算手段24について説明する。平均計算手段24はトレンドグラフ表示中の入力点の平均値を求めたいときに使用される。オペレータが入力装置17により「平均計算」機能を要求すると、表示要求手段18から平均計算機能へ要求が発せられ、平均計算手段24が起動される。平均計算手段24は起動がかけられると、オペレータが現在表示しているトレンドグラフ表示の最も古い時刻の時刻データ及びその計測点の入力点番号データをトレンドグラフ表示手段14から取得する。そして、この時刻から現在までの入力点の値データをそれぞれの入力点ごとにヒストリカルデータ保存部12から取り出し、現在時刻のデータまでの平均値を求める計算を行うことによって、当該入力点ごとの平均値を求める。
【0050】
平均計算手段24で求めた平均値データは、図7に示すような平均計算表示ポップアップウィンドウW4に表示される。平均計算表示ポップアップウィンドウW4の入力点エリアには入力点が表示され、平均値エリアには平均計算手段24で計算された平均値が表示される。そして、有エリアには、現在表示しているトレンドグラフへの平均値の表示の有無を指定するチェックが入力される。更新ボタンB1は、平均値を更新するためのボタンであり、消去ボタンB2は平均計算表示ホップアップウィンドウW4を消去するためのボタンである。
【0051】
平均計算表示ポップアップウィンドウW4上の有エリアで、現在表示しているトレンドグラフへの表示の有が指定されると、平均直線表示要求及び平均直線データがトレンドグラフ表示手段14に渡され、図8に示すように当該入力点の変化を示すトレンドグラフS1と平均値直線データSbとを重ね合せて表示する。
【0052】
これにより、入力点の履歴データの遷移について、わざわざ他の機能を用いて平均値の計算を行い、現在の入力点の値がどのような推移を経過しているかについて改めて机上計算などを行う必要がなくなる。すなわち、平均計算手段24により現在の入力点の値の平均値を算出し表示するので、現在の当該入力点の値がどの程度平均値から逸脱しているものなのか容易に判定できる。従って、トレンドグラフ表示の機能として大まかなその計測点の変化の傾向をとらえるのみでなく、数理的に有意な情報を得ることができる。
【0053】
次に、制限値データ計算手段25について説明する。制限値データ計算手段25は、トレンドグラフ表示中の入力点の運転制限値を表示したい場合に使用される。制限値データ計算手段25は、ヒストリカルデータ保存部12に収録されたプラントの計測点の履歴データの中から各入力点のデータを取り出し、これに基づいて入力データの運転制限値を計算し運転制限値データ保存部26に保存する。
【0054】
いま、オペレータが入力装置17により「運転制限値表示」機能が要求されたとすると、表示要求手段18から運転制限値計算機能へ要求が発せられ、運転制限値計算手段25が起動される。運転制限値計算手段25は起動がかけられると、オペレータが現在表示しているトレンドグラフ表示の最も古い時刻の時刻データ及びその計測点の入力点番号データをトレンドグラフ表示手段14から取得する。そして、この時刻から現在までの入力点の値データをそれぞれの入力点ごと取り出し、これに基づいて当該入力点ごとの運転制限値を運転制限値データ保存部26から取り出し表示する。すなわち、オペレータが入力装置17により要求したとき、現在表示しているトレンドグラフの時間スパンの中でその入力点の運転制限値データを表示する。
【0055】
運転制限値データは、図9に示すような運転制限値表示ポップアップウィンドウW5に表示される。運転制限値表示ポップアップウィンドウW5の入力点エリアには入力点が表示され、運転制限値エリアには制限値データ計算手段25で計算された運転制限値が表示される。そして、有エリアには、現在表示しているトレンドグラフへの運転制限値の表示の有無を指定するチェックが入力される。更新ボタンB1は、運転制限値を更新するためのボタンであり、消去ボタンB2は運転制限値表示ホップアップウィンドウW5を消去するためのボタンである。
【0056】
運転制限値表示ホップアップウィンドウW5上の有エリアで、現在表示しているトレンドグラフへの表示の有が指定されると、運転制限値表示要求及び運転制限値データがトレンドグラフ表示手段14に渡され、図10に示すように当該入力点の変化を示すトレンドグラフS1と運転制限値Scとを重ね合せて表示する。
【0057】
これにより、現在の入力点の値の運転制限値が容易に表示できる。また入力点の履歴データの遷移に重ね合わせて表示することにより、トレンドグラフ表示スパン内で、プロセス値が運転制限値内であるかどうかを視覚的に容易に把握できる。従って、プラントの運転に際して、オペレータがプラントの運転制御上の操作を最適値に容易に制御することができる。
【0058】
次に、過去重ね合せ手段27について説明する。過去重ね合せ手段27は、オペレータが所望の入力点の過去値(過去トレンドデータ)と比較したいときに使用される。区間データ保存手段28はヒストリカルデータ保存部12に収録されたプラントの計測点の履歴データの中から各入力点の入力データを取り出し、これを区間データとして区間データ保存部29に保存する。すなわち、区間データ保存部29には過去の区間データが保存される。過去データ重ね合せ手段27は、オペレータが過去値の表示を入力装置17により要求したとき、現在表示しているトレンドグラフの時間スパンの中でその入力点の過去の区間データを併せて表示する。
【0059】
いま、オペレータが入力装置17により「過去値表示」機能を要求したとすると、表示要求手段18から過去データ重ね合せ機能へ要求が発せられ、過去データ重ね合せ手段27が起動される。過去データ重ね合せ手段27は起動をかけられると、オペレータに対し入力点の指定及び所望の区間を設定するための図11に示すような過去データ表示設定ポップアップウィンドウW6の表示を行う。
【0060】
オペレータは、指定入力エリアに入力点を入力し、区間開始時刻エリアに区間開始時刻を入力する。過去データ表示設定ポップアップウィンドウW6の選択ボタンB6は過去データをトレンドグラフに表示するためのボタンであり、消去ボタンB2は過去データ表示設定ホップアップウィンドウW6を消去するためのボタンである。
【0061】
オペレータが必要なデータを設定し選択ボタンB6を押下すると、過去データ表示設定ポップアップウィンドウW6に設定された設定情報を基に、指定された入力点の指定された区間データを区間データ保存部29から取り出し、また現在表示しているトレンドグラフ表示の最も古い時刻の時刻データをトレンドグラフ表示手段14から取得し、これに基づいてこの時刻に相当する区間データの時刻を計算する。そして、図12に示すように現在表示しているトレンドグラフS1に、区間開始時刻T1からその過去の区間データSdを重ね合わせて表示する。
【0062】
これにより、オペレータが特定の入力点の状態遷移について、過去と同区間での挙動を監視する上で、プラントの特定状態における特定入力点の状態監視を容易に行うことができる。従って、従来のトレンドグラフ表示の機能として大まかなその計測点の変化の傾向をとらえるのみでなく、プロセス値が過去の同区間のデータと視覚的に容易に評価・把握できるので、プラントの運転に際してオペレータがプラントの運転制御上の操作を最適値に容易に制御することができる。
【0063】
次に、イベントマーカ重ね合せ手段30について説明する。イベントマーカ重ね合せ手段30はオペレータが入力点の過去のイベントを参照したいときに使用される。ここで、イベントはプラント運転操作上で節となる状態変化であり、例えば発電プラントの運転操作においては、ボイラ点火、タービン通気、発電機併入等である。
【0064】
イベントマーカ保存手段31は、ヒストリカルデータ保存部12に収録されたプラントの計側点の履歴データの中からイベントを取り出し、イベントマーカデータとしてイベントマーカデータ保存部32に保存する。一方、任意のイベントであればその任意のイベントに関する接点データ変化情報をイベントマーカ保存手段31に通知してイベントマーカ保存部32に保存する。
【0065】
イベントマーカ重ね合せ手段30は、オペレータが入力装置17によりイベントの表示要求をしたとき、現在表示しているトレンドグラフの時間スパンの中でイベントの有無を判定し、イベントがあればイベントマーカ保存部32から該当のイベントマーカを取り出し、トレンドグラフに併せて表示する。
【0066】
オペレータが入力装置17により「イベントマーカ表示」機能を要求すると、表示要求手段18からイベントマーカ重ね合せ機能へ要求が発せられ、イベントマーカ重ね合せ手段30が起動される。イベントマーカ重ね合せ手段30は起動がかけられると、オペレータに対し所望の区間を設定するための図13に示すようなイベントマーカ表示設定ポップアップウィンドウW7の表示を行う。
【0067】
オペレータは、指定入力エリアに入力点を入力し、区間開始時刻エリアに区間開始時刻を入力する。イベントマーカ表示設定ポップアップウィンドウW7の選択ボタンB6はイベントマーカをトレンドグラフに表示するためのボタンであり、消去ボタンB2はイベントマーカ表示設定ホップアップウィンドウW7を消去するためのボタンである。
【0068】
オペレータが必要なデータを設定し選択ボタンB6を押下すると、イベントマーカ表示設定ホップアップウィンドウW7に設定された設定情報を基に指定された入力点の指定された区間のイベントマーカデータをイベントマーカデータ保存部32から取り出す。また、現在表示しているトレンドグラフ表示の最も古い時刻の時刻データをトレンドグラフ表示手段14から取得し、これに基づいてこの時刻に相当する区間データのイベントの有無を判定する。
【0069】
そして、区間データ内にイベントがある場合には、図14にて現在表示しているトレンドグラフS1への表示にイベントマーカSeを重ね合わせて表示する。
図14ではタービン通気のイベントを表示した場合を示している。
【0070】
このように、イベントマーカ重ね合せ手段30により所望の入力点の実際の遷移データ表示にイベントマーカを重ね合わせて表示することができる。従って、従来のトレンドグラフ表示の機能として大まかなその計測点の変化の傾向をとらえるのみでなく、特定の入力点の状態遷移についてプラント運転上のイベントと関連付けて監視できる。
【0071】
次に、グラフィック詳細表示手段16の各々の手段について説明する。まず、使用先表示要求手段34について説明する。使用先表示要求手段34はグラフィック画面上に表示されている入力点が他のどの画面あるいは機能で使用されているかを検索したい場合に使用される。
【0072】
ポイント/タグデータベース35には、グラフィック表示手段13により表示される画面情報において各表示項目の入力点データの情報が格納され、各機能データベース36には、各入力点データの他の画面或いは機能で使用されている使用情報が格納されている。使用先表示要求手段34は、オペレータが入力装置17により使用先表示の要求をしたとき、ポイント/タグデータベース35と各機能データベース36とからグラフィック画面上に表示されている入力点が他のどの画面或いは機能で使用されているかを検索し、表示装置16に表示する。
【0073】
オペレータが入力装置17により「使用先表示」機能の要求および画面上に表示されている表示シンボルの選択を実施したとすると、表示要求手段18から使用先表示機能へ要求が発せられ、使用先表示要求手段34が起動される。使用先表示要求手段34は起動がかけられると、ポイント/タグデータベース35および各機能データベース36を参照する。
【0074】
ポイント/タグデータベース35はグラフィック画面の各シンボルを表示させる入力点番号の情報を格納するためのものであり、シンボル座標、入力点番号の情報を有する。また、各機能データベース36は、各入力点がどの画面或いはとの機能で使用されているかの情報を格納するためのものであり、入力点番号、使用先画面番号、使用先他機能データ番号の情報を有する。
【0075】
使用先表示要求手段34は、まず、オペレータが選択した表示シンボルの座標とポイント/タグデータベース35とから当該表示シンボルの可変表示に使用する入力点番号の情報を得る。次に、使用先表示要求手段34は、ポイント/タグデータベース35より得た入力点番号について、各機能データベース36から使用先画面番号および使用先他機能データ番号の情報を検索結果として得る。
【0076】
使用先表示要求手段34は、このようにして得た検索結果を取り出し、図15に示すような使用先データ表示ポップアップウィンドウW8に検索結果を表示する。使用先データ表示ポップアップウィンドウW8には、オペレータが選択したシンボルを可変表示させるための入力点番号を入力する入力点情報エリア番号と、当該入力点番号の使用先画面番号および使用先他機能データ番号が表示される使用先情報エリアとが表示され、消去ボタンB2は使用先データ表示ポップアップウィンドウW8を消去するためのボタンである。
【0077】
このように、オペレータが入力装置17により「使用先検索表示」機能を要求したとすると、使用先データ表示ホップアップウィンドウW8が表示され、現在表示中のグラフィック画面上における表示シンボルを可変表示させるための入力点番号について、使用先画面番号および使用先他機能データ番号などが表示される。従来のプラント監視装置では、プラントからの入力点情報がどの機能で使用されているかどうかを表示することができなかったが、使用先表示要求手段34により、グラフィック画面上から他の機能の情報を得ることができるので、オペレータは検索結果に基づいて他の画面或いは機能にアクセスすることが可能となる。従って、プラントの監視制御に必要な操作を行うためのオペレータの負荷が軽減でき、かつ迅速な操作を行うことができる。
【0078】
次に、関連ポイントトレンド表示手段37について説明する。関連ポイントトレンド表示手段37はグラフィック画面上に表示されている入力点に関連する入力点を検索したいときに使用される。関連ポイントデータ保存部38には、グラフィック表示手段13により表示される画面情報において各表示項目の入力点データおよび当該入力点に関連する入力点データが保存される。関連ポイントトレンド表示手段37は、オペレータが入力装置17により要求したとき、関連ポイントデータ保存部38からグラフィック画面上に表示されている入力点に関連する入力点を検索し、ヒストリカルデータ保存部12に格納される履歴データから関連入力点についてのグラフ表示を行う。
【0079】
オペレータが入力装置17により「関連ポイントトレンド表示」機能の要求および画面上に表示されている表示シンボルの選択を実施したとすると、表示要求手段18から使用先表示機能へ要求が発せられ、関連ポイントトレンド表示手段37が起動される。関連ポイントトレンド表示手段37は起動がかけられると、関連ポイントデータ保存部38を参照する。
【0080】
関連ポイントデータ保存部38はグラフィック画面の各シンボルを表示させる入力点番号の情報および当該入力点に関連する入力点番号の情報を格納するためのものであり、シンボル座標、入力点番号、関連入力点番号の情報を有する。
【0081】
関連ポイントトレンド表示手段37は表示シンボルの位置情報と関連ポイントデータ保存部38とから当該入力点に関連する他の入力点情報を検索し、検索結果を得る。さらに、関連ポイントトレンド表示手段37は、求めた関連入力点の履歴データをヒストリカルデータ保存部12から検索し、画面表示スパン分のデータを収集し、収集した履歴データを図16に示すような関連データ表示ホップアップウィンドウW9にグラフ表示する。
【0082】
関連データ表示ホップアップウィンドウW9には、オペレータが選択した入力点が表示データとして、その入力点に関連する入力点が関連データとして表示される。そして、それらのトレンドグラフが表示される。登録ボタンB7は関連データを新規に登録したり変更設定するためのボタンであり、消去ボタンB2は関連データ表示ホップアップウィンドウW9を消去するためのボタンである。
【0083】
これにより、グラフィック画面によりプラント計測点および機器の情報を監視する上で、当該入力点の情報だけでなく、関連する入力点についても表示することができるので、両者を比較することでオペレータはプラント機器の運転状態をより正確に把握することができる。従って、プラントの運転上、必要な操作を最適かつ迅速に行うことができる。
【0084】
次に、制御ロジック図表示手段39について説明する。制御ロジック図表示手段39は、グラフィック画面上に表示されている機器シンボルと関連付けされた制御ロジック図を検索するときに使用される。IBDデータ保存部40には、プラント制御ロジック図が機器シンボルと関連付けられて保存されている。制御ロジック図表示手段39は、IBDデータ保存部40から該当する制御ロジック図を検索し抽出して表示装置16に表示する。
【0085】
オペレータが「制御ロジック図(IBDデータ)表示」機能を要求したとすると、表示要求手段18から制御ロジック図(IBDデータ)表示要求が発せられ、制御ロジック図表示手段39が起動される。
【0086】
制御ロジック図表示手段39は起動がかけられると、オペレータが現在表示しているグラフィック画面上の機器データの識別番号K*をキーとして、IBDデータ保存部40から該当するプラント制御ロジック図を検索する。IBDデータ保存部40には、機器シンボルと関連付けて各制御ロジック図にインデックスI*が割り振られて保存されているので、識別番号K*と各図面インデックスI*とを照合し、一致する図面を抽出する。検索の結果、抽出された制御ロジック図データを図17に示すような制御ロジック図表示ポップアップウィンドウW10に表示する。
【0087】
制御ロジック図表示ホップアップウィンドウW10には、オペレータが選択した機器シンボルと関連付けされた制御ロジック図が表示される。
【0088】
頁前進ボタンB8は制御ロジック図の表示頁を前進させるボタンであり、頁後進ボタンB9は制御ロジック図の表示頁を後進させるボタンである。また、目次ボタンB10は制御ロジック図の目次頁を表示するためのボタンである。消去ボタンB2は制御ロジック図表示ホップアップウィンドウW10を消去するためのボタンである。
【0089】
これにより、IBDデータ保存部40に蓄積されている機器シンボルに関連する制御ロジック図の情報を得ることができるので、プラントのグラフィック画面図から簡便にプラントの運転に有意な情報を得ることができる。従って、計測点の状態変化情報のみでなく、状態変化の発生要因に関わる有意な情報を得ることができる。
【0090】
次に、音響制御手段41について説明する。音響制御手段41はグラフィック画面上に表示されている機器シンボルの音響データを取り込むときに使用される。音響制御手段41は、入力装置17で指定された機器を特定して音響の取り込みを音響データ取込手段42に指示すると共に、波形解析手段43に波形の解析を指示する。音響データ取込手段42は、音響制御手段41から指定された音響データを集音マイク44から取り込み、取り込んだ音響を音響出力装置45に出力する。また、波形解析手段43は音響データ取込手段42で取り込んだ音響データの波形解析を行う。
【0091】
オペレータが入力装置16より「音響再生/解析」機能を要求したとすると、表示要求手段18から音響再生/解析表示の要求が発せられる。音響制御手段41はこれを受けて、音響データ取込手段42に対しオペレータが現在表示しているグラフィック画面上のシンボルの識別番号S*をキーとして、このキーと関連付けられた集音マイク44に切り替えて、音響を取り込むように指示する。また、波形解析手段43に対して、取り込んだ音響データの波形解析を指示する。
【0092】
音響データ取込手段42は、指定されたグラフィック画面上のシンボルの識別番号S*に該当する集音マイク44に切替えて音響を取り込み、制御室拡声器等の音響出力装置45から音響を出力する。これにより、オペレータはグラフィック画面で指定したシンボルと関連する音を聞くことができる。また、波形解析手段43は、音響データ取込手段42により取り込まれた音響データについて音響制御手段41から指示された解析方法で解析を行い、解析結果を表示装置16上の図18に示すような波形データ表示ホップアップウィンドウW11に表示する。
【0093】
これにより、オペレータはグラフィック画面で指定したシンボルと関連する音響データの解析結果を把握する。また、オペレータはプラントのグラフィック画面からシンボルとして表示された機器や計測点に関連する音を聞くことができ、さらに音響データの解析結果を把握することができるので、音響に関する詳細なデータを簡便に得ることができる。従って、グラフィック表示による単なるその計測点の状態変化情報のみでなく、プラント運転上に有意な情報を得てプラントの運転上必要とする操作を容易に行うことができる。
【0094】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、トレンドグラフ表示の機能において大まかなその計測点の変化の傾向のみでなく、統計的に有意な情報を得ることができる。また、プラント監視上使用するプラントのグラフィック画面上に各計測点のデータを数値または機器のシンボルの色替えなどにより表示することができるのみでなく、機器の異常や計測値の異常な変化などの際に、オペレータがこれに対処するため必要な関連する情報を必要に応じて簡単に入手することができる。従って、プラントの運転に際してオペレータの負担を軽減し、かつ最適な運転制御を実施することの可能なプラント監視装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプラント監視装置のブロック構成図。
【図2】本発明の実施の形態における最大・最小値表示ポップアップウィンドウW1の説明図。
【図3】本発明の実施の形態における傾向データ計算手段で計算された傾向直線データをトレンドグラフに併せて表示した場合のトレンドグラフ図。
【図4】本発明の実施の形態における区間時刻設定ポップアップウィンドウW2の説明図。
【図5】本発明の実施の形態における区間傾向データ計算手段で計算された区間傾向直線データをトレンドグラフに併せて表示した場合のトレンドグラフ図。
【図6】本発明の実施の形態における傾向予測計算表示ポップアップウィンドウW3の説明図。
【図7】本発明の実施の形態における平均計算表示ポップアップウィンドウW4の説明図。
【図8】本発明の実施の形態における平均計算手段で計算された平均値直線データをトレンドグラフに併せて表示した場合のトレンドグラフ図。
【図9】本発明の実施の形態における運転制限値表示ポップアップウィンドウW5の説明図。
【図10】本発明の実施の形態における制限値データ計算手段で計算された制限値直線データをトレンドグラフに併せて表示した場合のトレンドグラフ図。
【図11】本発明の実施の形態における過去データ表示設定ポップアップウィンドウW6の説明図。
【図12】本発明の実施の形態における過去データ重ね合せ手段で計算された過去データをトレンドグラフに併せて表示した場合のトレンドグラフ図。
【図13】本発明の実施の形態におけるイベントマーカ表示設定ポップアップウィンドウW7の説明図。
【図14】本発明の実施の形態におけるイベント重ね合せ手段で算出されたイベントマーカをトレンドグラフに併せて表示した場合のトレンドグラフ図。
【図15】本発明の実施の形態における使用先データ表示ポップアップウィンドウW8の説明図。
【図16】本発明の実施の形態における関連データ表示ホップアップウィンドウW9の説明図。
【図17】本発明の実施の形態における制御ロジック図表示ポップアップウィンドウW10の説明図。
【図18】本発明の実施の形態における波形データ表示ホップアップウィンドウW11の説明図。
【符号の説明】
11…プラントデータ入力装置、12…ヒストリカルデータ保存部、13…グラフィック表示手段、14…トレンドデータ表示手段、15…トレンドデータ詳細表示手段、16…グラフィック詳細表示手段、17…入力装置、18…表示要求手段、20…最大・最小データ取得手段、21…傾向データ計算手段、22…区間傾向データ計算手段、23…傾向予測計算手段、24…平均計算手段、25…制限値データ計算手段、26…運転制限値データ保存部、27…過去データ重ね合せ手段、28…区間データ保存手段、29…区間データ保存部、30…イベントマーカ重ね合せ手段、31…イベントマーカ保存手段、32…イベントマーカ保存部、34…使用先表示要求手段、35…ポイント/タグデータベース、36…各機能データベース、37…関連ポイントトレンド表示手段、38…関連ポイントデータ保存部、39…制御ロジック図表示手段、40…IBDデータ保存部、41…音響制御手段、42…音響データ取込手段、43…波形解析手段、44…集音マイク、45…音響出力装置

Claims (13)

  1. プラントの計測点における入力点データを入力するプラントデータ入力装置と、前記プラントデータ入力装置で入力した入力点データを時間軸に沿って履歴データとして保存するヒストリカルデータ保存部と、前記ヒストリカルデータ保存部に収録された履歴データに基づいて入力点データのトレンドグラフを表示装置に表示するトレンドグラフ表示手段と、前記プラントデータ入力装置で入力された入力点データに関するグラフィック画面の系統図中にその入力点データの状態をリアルタイムでグラフィック表示するグラフィック表示手段と、前記入力点データの監視目的に応じた付加データを前記トレンドグラフ表示手段で表示されたトレンドグラフに付加して表示するトレンドグラフ詳細表示手段と、前記グラフィック表示手段で表示されたグラフィックグラフィック画面に関連するプラント監視に有意な関連情報を表示するグラフィック詳細表示手段と、監視する入力点データをトレンドグラフ表示するかグラフィック表示するかを選択すると共にその入力点データの前記付加データまたは前記関連情報を選択する入力装置と、前記入力装置から入力点データのトレンドグラフ表示またはグラフィック表示が選択されたときは前記トレンドグラフ表示手段または前記グラフィック表示手段に対し表示要求すると共にその入力点データの付加データまたは関連情報が選択されたときは前記トレンドグラフ詳細表示手段または前記グラフィック詳細表示手段に対しその付加データまたは関連情報の表示要求をする表示要求手段とを備えたことを特徴とするプラント監視装置。
  2. 前記トレンドグラフ詳細表示手段は、現在表示しているトレンドグラフの時間スパン中での前記入力点データの最大値または最小値を付加データとして表示するための最大・最小データ取得手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のプラント監視装置。
  3. 前記トレンドグラフ詳細表示手段は、現在表示しているトレンドグラフの時間スパン中での前記入力点データの遷移傾向を付加データとして表示する傾向データ計算手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のプラント監視装置。
  4. 前記トレンドグラフ詳細表示手段は、現在表示しているトレンドグラフの時間スパン中であって、前記入力装置より指定された区間の時間スパン中での前記入力点データの遷移傾向を表示するための区間傾向データ計算手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のプラント監視装置。
  5. 前記トレンドグラフ詳細表示手段は、現在表示しているトレンドグラフの時間スパンの中の入力点のデータから傾向直線を計算し、前記入力点データが目標値に到達する時刻を表示するための傾向予測手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のプラント監視装置。
  6. 前記トレンドグラフ詳細表示手段は、現在表示しているトレンドグラフの時間スパンの中で前記入力点データの平均値を表示するためのこと平均計算手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のプラント監視装置。
  7. 前記トレンドグラフ詳細表示手段は、現在表示しているトレンドグラフの時間スパンの中で入力点のデータに対する運転制限値データを併せて表示するための運転制限値計算手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のプラント監視装置。
  8. 前記トレンドグラフ詳細表示手段は、現在表示しているトレンドグラフの時間スパンの中で入力点のデータと共に過去の同じ区間の入力点の過去データを併せて表示するための過去データ重ね合せ手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のプラント監視装置。
  9. 前記トレンドグラフ詳細表示手段は、現在表示しているトレンドグラフの時間スパンの中でプラント運転上でのイベントの有無を判定し、イベントがあるときはイベントマーカを併せて表示するための接点イベントマーカ重ね合せ手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のプラント監視装置。
  10. 前記グラフィック詳細表示手段は、前記グラフィック表示手段により表示されたグラフィック画面上に表示されている入力点が他のどの画面あるいは機能で使用されているかを検索し表示するための使用先表示要求手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のプラント監視装置。
  11. 前記グラフィック詳細表示手段は、前記グラフィック表示手段により表示されたグラフィック画面上に表示されている入力点に関連する入力点を検索し、その関連入力点についてのトレンドグラフ表示を行うための関連ポイントトレンド表示手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のプラント監視装置。
  12. 前記グラフィック詳細表示手段は、前記グラフィック表示手段により表示されたグラフィック画面上に表示されている機器シンボルと関連付けされた制御ロジック図を検索して表示するための制御ロジック図表示手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のプラント監視装置。
  13. 前記グラフィック詳細表示手段は、前記グラフィック表示手段により表示されたグラフィック画面上に表示されている機器シンボルの音響データを取り込む音響データ取込手段と、前記音響データ取込手段で取り込んだ音響データの波形解析を行い解析データを表示出力する波形解析手段と、前記音響データ取込手段に音響の取り込みを指示すると共に前記波形解析手段に波形の解析を指示する音響制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のプラント監視装置。
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