JP2003534347A5 - - Google Patents
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- 0 CC(C)(CC(C(*)C1(C)*)OC(BC(C)=O)=O)N1OC Chemical compound CC(C)(CC(C(*)C1(C)*)OC(BC(C)=O)=O)N1OC 0.000 description 1
Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】
式:
【化4】
(式中、Ra'はモノアシル又はジアシル基を表し;
R1ないしR4は各々炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し;及び
R5及びR6は各々、互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基又は炭素原子数6ないし10のアリール基を表すか;又は
R5及びR6は一緒になって酸素原子を表す)
で表される少なくとも1つのヒドロキシルアミンエステル又はヒドロキシルアミンエステルのポリマーが、分解されるポリプロピレン、プロピレンコポリマー又はポリプロピレンブレンドに添加され及び該混合物が加熱されることを特徴とする、ポリプロピレン、プロピレンコポリマー又はポリプロピレンブレンドの分子量を減少させる方法。
【請求項2】
化合物(I)は、式:
【化5】
[式中、
nは1ないし4の整数であり、Raはアシル基及びR1'、R2'及びR3'は各々、互いに独立して水素原子又はメチル基を表し;及び
Gは以下の意味:
nが1の場合、水素原子、1個又はそれ以上の酸素原子により中断されていてもよい炭素原子数1ないし18のアルキル基、2−シアノエチル基、ベンジル基、グリシジル基、脂肪族、脂環式、芳香脂肪族、不飽和又は芳香族カルボン酸、カルバミン酸又はリン原子含有酸の1価基もしくは1価シリル基、好ましくは炭素原子数2ないし18の脂肪族カルボン酸の、炭素原子数7ないし15の脂環式カルボン酸の、炭素原子数3ないし5のα,β−不飽和カルボン酸の又は炭素原子数7ないし15の芳香族カルボン酸のアシル基を表し、前記カルボン酸は、脂肪族、脂環式又は芳香族部分において1ないし3個の−COOZ1基(式中、Z1は水素原子、炭素原子数1ないし20のアルキル基、炭素原子数3ないし12のアルケニル基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基、フェニル基又はベンジル基を表す)により置換されていてもよく;又は
nが2の場合、炭素原子数2ないし12のアルキレン基、炭素原子数4ないし12のアルケニレン基、キシリレン基、脂肪族、脂環式、芳香脂肪族又は芳香族ジカルボン酸、ジカルバミン酸又はリン原子含有酸の2価酸基、又は2価シリル基、好ましくは炭素原子数2ないし36の脂肪族ジカルボン酸の、炭素原子数8ないし14の脂環式又は芳香族ジカルボン酸の又は炭素原子数8ないし14の脂肪族、脂環式又は芳香族ジカルバミン酸のアシル基を表し、前記ジカルボン酸は、脂肪族、脂環式又は芳香族部分において1又は2個の−COOZ1基(式中、Z1は上で定義されたとおりである)により置換されていてもよく;又は
nが3の場合、脂肪族、脂環式又は芳香族トリカルボン酸の3価酸基であって、前記基は脂肪族、脂環式又は芳香族部分において−COOZ1基(式中、Z1は上で定義されたとおりである)により置換されていてもよく、又は芳香族トリカルバミン酸又はリン原子含有酸の3価酸基、又は3価シリル基を表すか;又は
nが4の場合、脂肪族、脂環式又は芳香族テトラカルボン酸の4価酸基を表す]
で表される立体障害性アミン誘導体からなる群に属することを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項3】
nは1又は2であり、R1'、R2'及びR3'は各々水素原子を表し及びRaは炭素原子数2
ないし18のアルカノイル基又は炭素原子数3ないし6のアルケノイル基を表し及びGは炭素原子数12ないし18の脂肪族モノカルボン酸のアシル基又は炭素原子数4ないし12の脂肪族ジカルボン酸のジアシル基を表す化合物(IA)が添加されることを特徴とする請求項2記載の方法。
【請求項4】
式:
【化6】
[式中、nは1又は2であり及びRa、R1'、R2'及びR3'は式IAの下で定義されたと
おりであり;
G1は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数2ないし5のヒドロ
キシアルキル基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基、炭素原子数7又は8のアラルキル基、炭素原子数2ないし18のアルカノイル基、炭素原子数3ないし5のアルケノ
イル基又はベンゾイル基又は基:
【化7】
(式中、Ra、R1'、R2'及びR3'は上で定義されたとおりである);及び
G2は以下の意味を有し:
nが1の場合、水素原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数3ないし8のアルケニル基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基、置換基としてヒドロキシ基、シアノ基、アルコキシカルボニル基又はカルバミド基を有する炭素原子数1ないし4のアルキル基、グリシジル基又は基−CH2−CH(OH)−Z又はCONH−Z(式中
、Zは水素原子、メチル基又はフェニル基を表す)を表すか;又は
nが2の場合、炭素原子数2ないし12のアルキレン基、炭素原子数6ないし12のアリーレン基,キシリレン基又は−CH2−CH(OH)−CH2−又はは−CH2−CH(
OH)−CH2−O−D−O−基(式中、Dは炭素原子数2ないし10のアルキレン基、
炭素原子数6ないし15のアリーレン基,炭素原子数6ないし12のシクロアルキレン基を表すか;
又は、G1がアルカノイル基、アルケノイル基又はベンゾイル基ではない場合、G2はまた1−オキソ−炭素原子数2ないし12のアルキレン基、脂肪族、脂環式又は芳香族ジカルボン酸又はジカルバミン酸の2価基又は−CO−基であってもよく;
又は、nが1の場合、G1及びG2は一緒になって脂肪族、脂環式又は芳香族1,2−ジカルボン酸又は1,3−ジカルボン酸の2価基であってもよい。)
で表される立体障害性アミンの群に属する化合物(I)が添加されることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項5】
式:
【化8】
[式中、
nは1又は2であり及びRa、R1'、R2'及びR3'は式IAの下で定義されたとおりであ
り;
G3はnが1の場合に炭素原子数2ないし8のアルキレン基、炭素原子数2ないし8のヒ
ドロキシアルキレン基又は炭素原子数4ないし22のアシルオキシアルキレン基を表すか又はnが2の場合に基(−CH2)2C(CH2−)2を表す]で表される立体障害性アミンの群に属する化合物(I)が添加されることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項6】
式:
【化9】
[式中、
nは1又は2であり及びRa、R1'、R2'及びR3'は式IAの下で定義されたとおりであ
り;及び
G4は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、アリル基、ベンジル基、グリシ
ジル基又は炭素原子数2ないし6のアルコキシアルキル基を表し;及び
G5は以下の意味を有し:
nが1の場合、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数3ないし5のアルケニル基、炭素原子数7ないし9のアラルキル基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基、炭素原子数2ないし4のヒドロキシアルキル基、炭素原子数2ないし6のアルコキシアルキル基、炭素原子数6ないし10のアリール基、グリシジル基又は基−(CH2)p−COO‐Q又は−(CH2)p−O‐CO−Q(式中、pは1又は2であり及びQは炭素原子数1ないし4のアルキル基又はフェニル基を表す)を表すか;又は
nが2の場合、炭素原子数2ないし12のアルキレン基、炭素原子数4ないし12のアルケニレン基、炭素原子数6ないし12のアリーレン基,基−CH2−CH(OH)−C
H2−O−D−O−CH2−CH(OH)−CH2−(式中、Dは炭素原子数2ないし10
のアルキレン基、炭素原子数6ないし15のアリーレン基又は炭素原子数6ないし12のシクロアルキレン基を表す)、又は基−CH2−CH(OZ')CH2−(OCH2−CH(OZ')CH2)2−(式中、Z'は水素原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基、アリル基、ベンジル基、炭素原子数2ないし12のアルカノイル基又はベンゾイル基を表す)を表し;
T1及びT2は、各々互いに独立して、水素原子、各々がハロゲン又は炭素原子数1ないし4のアルキル基により置換されていてもよい炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数6ないし10のアリール基又は炭素原子数7ないし9のアラルキル基を表すか、又は
T1及びT2はそれらに結合して炭素原子と一緒になって炭素原子数5ないし14のシクロアルカン環を形成する]
で表される立体障害性アミンの群に属する化合物(I)が添加されることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項7】
式:
【化10】
[式中、
nは1又は2であり及びG6は基:
【化11】
(式中、Ra、R1'、R2'及びR3'は式IAの下で定義されたとおりであり、及びR3'及
びR4'は各々水素原子又はメチル基を表すか又は一緒になって置換基=Oを表し;
Eは−O−又は−NG1−を表し、
Aは炭素原子数2ないし6のアルキレン基又は−(CH2)3−O−を表し、及びxは0か又は1のどちらかであり;
G1は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数2ないし5のヒドロ
キシアルキル基又は炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基を表す)を表し;
G7はG6と同一であるか又は基−NG9G10、−OG11、−NHCH2OG11又は−N(CH2OG11)2の1つを表し;
nが1の場合、G8はG6又はG7と同一であり;及び、
nが2の場合、G8はBが炭素原子数2ないし8のアルキレン基又は1又は2つの−NG9−基により中断された炭素原子数2ないし8のアルキレン基を表す基−E−B−E−を表し、及びG9は炭素原子数1ないし12のアルキル基、シクロヘキシル基、ベンジル基又
は炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基又は基:
【化12】
を表し;
G10は炭素原子数1ないし12のアルキル基、シクロヘキシル基、ベンジル基又は炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基を表し、及びG11は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基又はフェニル基を表し;及び
G9とG10は一緒になって炭素原子数4又は5のアルキレン基又は炭素原子数4又は5の
オキサアルキレン基を表す。]
で表される化合物(I)が添加されることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項8】
式:
【化13】
(式中、nは2より大きい整数であり及びR1'、R2'及びR3'は式IAの下で定義されたとおりであり;及びBは2価の置換基を表す。)
で表される化合物(I)が添加されることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項9】
Raは−C(=O)−H、−C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−C(
=O)−炭素原子数2ないし19のアルケニル基、−C(=O)−炭素原子数2ないし4のアルケニル−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−O−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−C(=O)−O−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−NH−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−C(=O)−NH−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−N(炭素原子数1ないし6のアルキル)2基、−P(=O)−炭素原子数1な
いし19のアルキル基、−P(=O)2−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−P(
=O)−炭素原子数6ないし10のアリール基、−P=O(−炭素原子数1ないし19のアルキル基)2、−P=O(−炭素原子数6ないし10のアリール)2基、−P(=O)−O−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−P(=O)−O−炭素原子数6ないし10のアリール基、−P=O(−O−炭素原子数1ないし6のアルキル)2基、−P=O(−O
−炭素原子数6ないし10のアリール)2基、−P(−O−炭素原子数1ないし6のアル
キル)2基及び−P(−O−炭素原子数6ないし10のアリール)2基からなる群より選択されるアシル基を表し;
R1ないしR4は各々炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し;
R5及びR6は各々、互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基又は炭素原子数6ないし10のアリール基を表すか;又は
R5及びR6は一緒になって酸素原子を表し;
Qは直接結合又は二価基−(CR7R8)−或いは−(CR7R8−CR9R10)−(式中、
R7、R8、R9及びR10は各々、互いに独立して水素原子又は炭素原子数1ないし6のア
ルキル基を表す)を表し;及び
Z1は酸素原子又は二価基−NR11−又は−(CR12R13)(式中、R11は水素原子、炭
素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数6ないし10のアリール基又は上で定義されたアシル基Raを表すか;又は、互いに独立して、R12及びR13は各々水素原子又は炭
素原子数1ないし6のアルキル基を表すか、又は基R12及びR13の1つは、水素原子又は炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し及び他方は炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数6ないし10のアリールオキシ基、−O−C(=O)−H、−O−C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−O−C(=O)−炭素原子数1ないし54のアルケニル基、−O−C(=O)−炭素原子数6ないし10のアリール基、−O−C(=O)−炭素原子数1ないし36のアルケニル−炭素原子数6ないし10のアリール基、−O−C(=O)−O−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−O−C(=O)−O−炭素原子数6ないし10のアリール基、−O−C(=O)−NH−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−O−C(=O)−NH−炭素原子数6ないし10のアリール基及び−O−C(=O)−N(炭素原子数1ないし6のアルキル)2基からなる群より選択されるアシルオキシ基、炭素原子数1ないし6のアルキルア
ミノ基、ジ−炭素原子数1ないし6のアルキルアミノ基、炭素原子数6ないし10のアリールアミノ基、−NH−C(=O)−H、−NH−C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−NH−C(=O)−炭素原子数1ないし54のアルケニル基、−NH−C(=O)−炭素原子数6ないし10のアリール基、−NH−C(=O)−炭素原子数1ないし36のアルケニル−炭素原子数6ないし10のアリール基、−NH−C(=O)−O−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−NH−C(=O)−O−炭素原子数6ないし10のアリール基、−NH−C(=O)−NH−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−NH−C(=O)−NH−炭素原子数6ないし10のアリール基及び−NH−C(=O)−N(炭素原子数1ないし6のアルキル)2基からなる群より選択されるアシルアミノ
基、−N[‐C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル]2基、−N[‐C(=O
)−炭素原子数6ないし10のアリール]2基、−N[‐C(=O)−炭素原子数1ない
し6のアルキレン−C(=O)−]基、−N[‐C(=O)−炭素原子数2ないし6のアルケニレン−C(=O)−]基及びフタルイミド基からなる群より選択されるジアシルアミノ基又はN−アシル−N−炭素原子数1ないし6のアルキルアミノ基を表すか;又は2つの基R12及びR13は一緒になってオキソ基を表す)
を表すところの式Iaで表される化合物か;又は
Raは−C(=O)−H、−C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−C(
=O)−炭素原子数2ないし19のアルケニル基、−C(=O)−炭素原子数2ないし4のアルケニル−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−O−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−C(=O)−O−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−NH−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−C(=O)−NH−炭素原子数6ないし10のアリール基及び−C(=O)−N(炭素原子数1ないし6のアルキル)2基からなる群より選択されるアシ
ル基を表し;
R1ないしR4は各々炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し;
Aはフェニル環上の置換基を表し;及び
mは1ないし4の整数であるところの式Ibで表される化合物か;又は
Raは−C(=O)−H、−C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−C(
=O)−炭素原子数2ないし19のアルケニル基、−C(=O)−炭素原子数2ないし4
のアルケニル−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−O−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−C(=O)−O−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−NH−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−C(=O)−NH−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−N(炭素原子数1ないし6のアルキル)2基、−P(=O)−炭素原子数1な
いし19のアルキル基、−P(=O)2−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−P(
=O)−炭素原子数6ないし10のアリール基、−P=O(−炭素原子数1ないし19のアルキル基)2、−P=O(−炭素原子数6ないし10のアリール)2基、−P(=O)−O−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−P(=O)−O−炭素原子数6ないし10のアリール基、−P=O(−O−炭素原子数1ないし6のアルキル)2基、−P=O(−O
−炭素原子数6ないし10のアリール)2基、−P(−O−炭素原子数1ないし6のアル
キル)2基及び−P(−O−炭素原子数6ないし10のアリール)2基からなる群より選択されるアシル基を表し;
Rbは水素原子、カルバモイル基、炭素原子数1ないし6のアルキルカルバモイル基、ジ
−炭素原子数1ないし6のアルキルカルバモイル基を表すか又はRaに定義されたとおり
であり;
Rc及びRdは各々、互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし20のアルキル基又は炭素原子数6ないし10のアリール基を表し;及び
R1ないしR3は各々、炭素原子数1ないし6のアルキル基又は炭素原子数6ないし10のアリール基を表すところの式Icで表される化合物か;又は
式:
【化14】
[式中、
nは2であり;
Xは直接結合か又は炭素原子数1ないし18のアルキレン橋の1価基を表し;
R1ないしR4は各々炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し;
R5及びR6は各々、互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基又は炭素原子数6ないし10のアリール基を表すか;又は
R5及びR6は一緒になって酸素原子を表し;
Qは直接結合又は二価基−(CR7R8)−或いは−(CR7R8−CR9R10)−(式中、
R7、R8、R9及びR10は各々、互いに独立して水素原子又は炭素原子数1ないし6のア
ルキル基を表す)を表し;及び
Z1は酸素原子又は二価基−NR11−又は−(CR12R13)−(式中、R11は水素原子、
炭素原子数6ないし10のアリール基又は炭素原子数1ないし6のアルキル基を表すか又は、互いに独立して基R12及びR13の1つは水素原子又は炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し及び他方は炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数6ないし10のアリールオキシ基、−O−C(=O)−H、−O−C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−O−C(=O)−炭素原子数1ないし54のアルケニル基、−O−C(=O)−炭素原子数6ないし10のアリール基、−O−C(=O)−炭素原子数1ないし36のアルケニル−炭素原子数6ないし10のアリール基、−O−C(=O)−O−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−O−C(=O)−O−炭素原子数6ないし10のアリール基、−O−C(=O)−NH−炭素原子数1な
いし6のアルキル基、−O−C(=O)−NH−炭素原子数6ないし10のアリール基及び−O−C(=O)−N(炭素原子数1ないし6のアルキル)
2基からなる群より選択されるアシルオキシ基、炭素原子数1ないし6のアルキルアミノ
基、ジ−炭素原子数1ないし6のアルキルアミノ基、炭素原子数6ないし10のアリールアミノ基、−NH−C(=O)−H、−NH−C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−NH−C(=O)−炭素原子数1ないし54のアルケニル基、−NH−C(=O)−炭素原子数6ないし10のアリール基、−NH−C(=O)−炭素原子数1ないし36のアルケニル−炭素原子数6ないし10のアリール基、−NH−C(=O)−O−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−NH−C(=O)−O−炭素原子数6ないし10のアリール基、−NH−C(=O)−NH−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−NH−C(=O)−NH−炭素原子数6ないし10のアリール基及び−NH−C(=O)−N(炭素原子数1ないし6のアルキル)2基からなる群より選択されるアシルアミノ基、
−N[‐C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル]2基、−N[‐C(=O)−
炭素原子数6ないし10のアリール]2基、−N[‐C(=O)−炭素原子数1ないし6
のアルキレン−C(=O)−]基、−N[‐C(=O)−炭素原子数2ないし6のアルケニレン−C(=O)−]基及びフタルイミド基からなる群より選択されるジアシルアミノ基又はN−アシル−N−炭素原子数1ないし6のアルキルアミノ基を表すか;又は2つの基R12及びR13は一緒になってオキソ基を表す)を表す]
で表される化合物か;又は
式:
【化15】
[式中、
nは2であり、
Raは−C(=O)−H、−C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−C(
=O)−炭素原子数2ないし19のアルケニル基、−C(=O)−炭素原子数2ないし4のアルケニル−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−O−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−C(=O)−O−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−NH−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−C(=O)−NH−炭素原子数6ないし10のアリール基及び−C(=O)−N(炭素原子数1ないし6のアルキル)2基からなる群より選択されるアシ
ル基を表し;
Xは直接結合か又は炭素原子数1ないし18のアルキレン橋の1価基を表し;
R1ないしR4は各々炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し;
R5及びR6は各々、互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基又は炭素原子数6ないし10のアリール基を表すか;又は
R5及びR6は一緒になって酸素原子を表し;及び
Qは直接結合又は二価基−(CR7R8)−或いは−(CR7R8−CR9R10)−(式中、
R7、R8、R9及びR10は各々、互いに独立して水素原子又は炭素原子数1ないし6のア
ルキル基を表す)を表す]
で表される化合物の少なくとも1つが分解されるポリプロピレン、ポリプロピレンコポリマー又はポリプロピレンブレンドに添加され及び該混合物が加熱されることを特徴とする請求項2記載の方法。
【請求項10】
280℃以下の温度範囲が使用されることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項11】
化合物(I)が、ポリプロピレンと、高密度ポリエチレン(HDPE)、高分子量高密度ポリエチレン(HMW HDPE)、超高分子量高密度ポリエチレン(UHMW HDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、枝分れ低密度ポリエチレン(BLDPE)及び小比率のジエンを含有するエチレン−プロピレン−ジエンターポリマー(EPDM)からなる群より選択されるポリエチレンとのブレンドに添加されることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項12】
Raは−C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル基、トリフルオロアセチル基、
ベンゾイル基、−C(=O)−O−炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルキルカルバモイル基及びフェニルカルバモイル基からなる群より選択されるアシル基を表し;
R1ないしR4は各々炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し;
R5及びR6は各々、互いに独立して水素原子又は炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し;
Qは二価基−(CR7R8)−(式中、R7及びR8は各々水素原子を表す)を表し;及び
Z1は二価基−(CR12R13)−(式中、互いに独立して基R12及びR13の1つは水素原
子を表し及び他方は、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、ベンゾイルオキシ基、−O−C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル基、トリフルオロアセトキシ基、炭素原子数1ないし6のアルキルカルバモイルオキシ基及びフェニルカルバモイルオキシ基からなる群より選択されるエーテル化されたか又はエステル化されたヒドロキシ基を表す。)を表すところのヒドロキシルアミンエステル(Ia)が添加されることを特徴とする請求項2記載の方法。
【請求項13】
式
【化16】
(式中、Ra、R1'、R2'及びR3'は式IAの下で定義されたとおりであり及びG3は炭素原子数2ないし8のアルキレン基又は炭素原子数4ないし22のアシルオキシアルキレン基を表す)
で表される化合物が添加されることを特徴とする請求項3記載の方法。
【請求項1】
式:
【化4】
(式中、Ra'はモノアシル又はジアシル基を表し;
R1ないしR4は各々炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し;及び
R5及びR6は各々、互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基又は炭素原子数6ないし10のアリール基を表すか;又は
R5及びR6は一緒になって酸素原子を表す)
で表される少なくとも1つのヒドロキシルアミンエステル又はヒドロキシルアミンエステルのポリマーが、分解されるポリプロピレン、プロピレンコポリマー又はポリプロピレンブレンドに添加され及び該混合物が加熱されることを特徴とする、ポリプロピレン、プロピレンコポリマー又はポリプロピレンブレンドの分子量を減少させる方法。
【請求項2】
化合物(I)は、式:
【化5】
[式中、
nは1ないし4の整数であり、Raはアシル基及びR1'、R2'及びR3'は各々、互いに独立して水素原子又はメチル基を表し;及び
Gは以下の意味:
nが1の場合、水素原子、1個又はそれ以上の酸素原子により中断されていてもよい炭素原子数1ないし18のアルキル基、2−シアノエチル基、ベンジル基、グリシジル基、脂肪族、脂環式、芳香脂肪族、不飽和又は芳香族カルボン酸、カルバミン酸又はリン原子含有酸の1価基もしくは1価シリル基、好ましくは炭素原子数2ないし18の脂肪族カルボン酸の、炭素原子数7ないし15の脂環式カルボン酸の、炭素原子数3ないし5のα,β−不飽和カルボン酸の又は炭素原子数7ないし15の芳香族カルボン酸のアシル基を表し、前記カルボン酸は、脂肪族、脂環式又は芳香族部分において1ないし3個の−COOZ1基(式中、Z1は水素原子、炭素原子数1ないし20のアルキル基、炭素原子数3ないし12のアルケニル基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基、フェニル基又はベンジル基を表す)により置換されていてもよく;又は
nが2の場合、炭素原子数2ないし12のアルキレン基、炭素原子数4ないし12のアルケニレン基、キシリレン基、脂肪族、脂環式、芳香脂肪族又は芳香族ジカルボン酸、ジカルバミン酸又はリン原子含有酸の2価酸基、又は2価シリル基、好ましくは炭素原子数2ないし36の脂肪族ジカルボン酸の、炭素原子数8ないし14の脂環式又は芳香族ジカルボン酸の又は炭素原子数8ないし14の脂肪族、脂環式又は芳香族ジカルバミン酸のアシル基を表し、前記ジカルボン酸は、脂肪族、脂環式又は芳香族部分において1又は2個の−COOZ1基(式中、Z1は上で定義されたとおりである)により置換されていてもよく;又は
nが3の場合、脂肪族、脂環式又は芳香族トリカルボン酸の3価酸基であって、前記基は脂肪族、脂環式又は芳香族部分において−COOZ1基(式中、Z1は上で定義されたとおりである)により置換されていてもよく、又は芳香族トリカルバミン酸又はリン原子含有酸の3価酸基、又は3価シリル基を表すか;又は
nが4の場合、脂肪族、脂環式又は芳香族テトラカルボン酸の4価酸基を表す]
で表される立体障害性アミン誘導体からなる群に属することを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項3】
nは1又は2であり、R1'、R2'及びR3'は各々水素原子を表し及びRaは炭素原子数2
ないし18のアルカノイル基又は炭素原子数3ないし6のアルケノイル基を表し及びGは炭素原子数12ないし18の脂肪族モノカルボン酸のアシル基又は炭素原子数4ないし12の脂肪族ジカルボン酸のジアシル基を表す化合物(IA)が添加されることを特徴とする請求項2記載の方法。
【請求項4】
式:
【化6】
[式中、nは1又は2であり及びRa、R1'、R2'及びR3'は式IAの下で定義されたと
おりであり;
G1は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数2ないし5のヒドロ
キシアルキル基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基、炭素原子数7又は8のアラルキル基、炭素原子数2ないし18のアルカノイル基、炭素原子数3ないし5のアルケノ
イル基又はベンゾイル基又は基:
【化7】
(式中、Ra、R1'、R2'及びR3'は上で定義されたとおりである);及び
G2は以下の意味を有し:
nが1の場合、水素原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数3ないし8のアルケニル基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基、置換基としてヒドロキシ基、シアノ基、アルコキシカルボニル基又はカルバミド基を有する炭素原子数1ないし4のアルキル基、グリシジル基又は基−CH2−CH(OH)−Z又はCONH−Z(式中
、Zは水素原子、メチル基又はフェニル基を表す)を表すか;又は
nが2の場合、炭素原子数2ないし12のアルキレン基、炭素原子数6ないし12のアリーレン基,キシリレン基又は−CH2−CH(OH)−CH2−又はは−CH2−CH(
OH)−CH2−O−D−O−基(式中、Dは炭素原子数2ないし10のアルキレン基、
炭素原子数6ないし15のアリーレン基,炭素原子数6ないし12のシクロアルキレン基を表すか;
又は、G1がアルカノイル基、アルケノイル基又はベンゾイル基ではない場合、G2はまた1−オキソ−炭素原子数2ないし12のアルキレン基、脂肪族、脂環式又は芳香族ジカルボン酸又はジカルバミン酸の2価基又は−CO−基であってもよく;
又は、nが1の場合、G1及びG2は一緒になって脂肪族、脂環式又は芳香族1,2−ジカルボン酸又は1,3−ジカルボン酸の2価基であってもよい。)
で表される立体障害性アミンの群に属する化合物(I)が添加されることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項5】
式:
【化8】
[式中、
nは1又は2であり及びRa、R1'、R2'及びR3'は式IAの下で定義されたとおりであ
り;
G3はnが1の場合に炭素原子数2ないし8のアルキレン基、炭素原子数2ないし8のヒ
ドロキシアルキレン基又は炭素原子数4ないし22のアシルオキシアルキレン基を表すか又はnが2の場合に基(−CH2)2C(CH2−)2を表す]で表される立体障害性アミンの群に属する化合物(I)が添加されることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項6】
式:
【化9】
[式中、
nは1又は2であり及びRa、R1'、R2'及びR3'は式IAの下で定義されたとおりであ
り;及び
G4は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、アリル基、ベンジル基、グリシ
ジル基又は炭素原子数2ないし6のアルコキシアルキル基を表し;及び
G5は以下の意味を有し:
nが1の場合、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数3ないし5のアルケニル基、炭素原子数7ないし9のアラルキル基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基、炭素原子数2ないし4のヒドロキシアルキル基、炭素原子数2ないし6のアルコキシアルキル基、炭素原子数6ないし10のアリール基、グリシジル基又は基−(CH2)p−COO‐Q又は−(CH2)p−O‐CO−Q(式中、pは1又は2であり及びQは炭素原子数1ないし4のアルキル基又はフェニル基を表す)を表すか;又は
nが2の場合、炭素原子数2ないし12のアルキレン基、炭素原子数4ないし12のアルケニレン基、炭素原子数6ないし12のアリーレン基,基−CH2−CH(OH)−C
H2−O−D−O−CH2−CH(OH)−CH2−(式中、Dは炭素原子数2ないし10
のアルキレン基、炭素原子数6ないし15のアリーレン基又は炭素原子数6ないし12のシクロアルキレン基を表す)、又は基−CH2−CH(OZ')CH2−(OCH2−CH(OZ')CH2)2−(式中、Z'は水素原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基、アリル基、ベンジル基、炭素原子数2ないし12のアルカノイル基又はベンゾイル基を表す)を表し;
T1及びT2は、各々互いに独立して、水素原子、各々がハロゲン又は炭素原子数1ないし4のアルキル基により置換されていてもよい炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数6ないし10のアリール基又は炭素原子数7ないし9のアラルキル基を表すか、又は
T1及びT2はそれらに結合して炭素原子と一緒になって炭素原子数5ないし14のシクロアルカン環を形成する]
で表される立体障害性アミンの群に属する化合物(I)が添加されることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項7】
式:
【化10】
[式中、
nは1又は2であり及びG6は基:
【化11】
(式中、Ra、R1'、R2'及びR3'は式IAの下で定義されたとおりであり、及びR3'及
びR4'は各々水素原子又はメチル基を表すか又は一緒になって置換基=Oを表し;
Eは−O−又は−NG1−を表し、
Aは炭素原子数2ないし6のアルキレン基又は−(CH2)3−O−を表し、及びxは0か又は1のどちらかであり;
G1は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数2ないし5のヒドロ
キシアルキル基又は炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基を表す)を表し;
G7はG6と同一であるか又は基−NG9G10、−OG11、−NHCH2OG11又は−N(CH2OG11)2の1つを表し;
nが1の場合、G8はG6又はG7と同一であり;及び、
nが2の場合、G8はBが炭素原子数2ないし8のアルキレン基又は1又は2つの−NG9−基により中断された炭素原子数2ないし8のアルキレン基を表す基−E−B−E−を表し、及びG9は炭素原子数1ないし12のアルキル基、シクロヘキシル基、ベンジル基又
は炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基又は基:
【化12】
を表し;
G10は炭素原子数1ないし12のアルキル基、シクロヘキシル基、ベンジル基又は炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基を表し、及びG11は水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基又はフェニル基を表し;及び
G9とG10は一緒になって炭素原子数4又は5のアルキレン基又は炭素原子数4又は5の
オキサアルキレン基を表す。]
で表される化合物(I)が添加されることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項8】
式:
【化13】
(式中、nは2より大きい整数であり及びR1'、R2'及びR3'は式IAの下で定義されたとおりであり;及びBは2価の置換基を表す。)
で表される化合物(I)が添加されることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項9】
Raは−C(=O)−H、−C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−C(
=O)−炭素原子数2ないし19のアルケニル基、−C(=O)−炭素原子数2ないし4のアルケニル−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−O−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−C(=O)−O−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−NH−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−C(=O)−NH−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−N(炭素原子数1ないし6のアルキル)2基、−P(=O)−炭素原子数1な
いし19のアルキル基、−P(=O)2−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−P(
=O)−炭素原子数6ないし10のアリール基、−P=O(−炭素原子数1ないし19のアルキル基)2、−P=O(−炭素原子数6ないし10のアリール)2基、−P(=O)−O−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−P(=O)−O−炭素原子数6ないし10のアリール基、−P=O(−O−炭素原子数1ないし6のアルキル)2基、−P=O(−O
−炭素原子数6ないし10のアリール)2基、−P(−O−炭素原子数1ないし6のアル
キル)2基及び−P(−O−炭素原子数6ないし10のアリール)2基からなる群より選択されるアシル基を表し;
R1ないしR4は各々炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し;
R5及びR6は各々、互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基又は炭素原子数6ないし10のアリール基を表すか;又は
R5及びR6は一緒になって酸素原子を表し;
Qは直接結合又は二価基−(CR7R8)−或いは−(CR7R8−CR9R10)−(式中、
R7、R8、R9及びR10は各々、互いに独立して水素原子又は炭素原子数1ないし6のア
ルキル基を表す)を表し;及び
Z1は酸素原子又は二価基−NR11−又は−(CR12R13)(式中、R11は水素原子、炭
素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数6ないし10のアリール基又は上で定義されたアシル基Raを表すか;又は、互いに独立して、R12及びR13は各々水素原子又は炭
素原子数1ないし6のアルキル基を表すか、又は基R12及びR13の1つは、水素原子又は炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し及び他方は炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数6ないし10のアリールオキシ基、−O−C(=O)−H、−O−C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−O−C(=O)−炭素原子数1ないし54のアルケニル基、−O−C(=O)−炭素原子数6ないし10のアリール基、−O−C(=O)−炭素原子数1ないし36のアルケニル−炭素原子数6ないし10のアリール基、−O−C(=O)−O−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−O−C(=O)−O−炭素原子数6ないし10のアリール基、−O−C(=O)−NH−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−O−C(=O)−NH−炭素原子数6ないし10のアリール基及び−O−C(=O)−N(炭素原子数1ないし6のアルキル)2基からなる群より選択されるアシルオキシ基、炭素原子数1ないし6のアルキルア
ミノ基、ジ−炭素原子数1ないし6のアルキルアミノ基、炭素原子数6ないし10のアリールアミノ基、−NH−C(=O)−H、−NH−C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−NH−C(=O)−炭素原子数1ないし54のアルケニル基、−NH−C(=O)−炭素原子数6ないし10のアリール基、−NH−C(=O)−炭素原子数1ないし36のアルケニル−炭素原子数6ないし10のアリール基、−NH−C(=O)−O−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−NH−C(=O)−O−炭素原子数6ないし10のアリール基、−NH−C(=O)−NH−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−NH−C(=O)−NH−炭素原子数6ないし10のアリール基及び−NH−C(=O)−N(炭素原子数1ないし6のアルキル)2基からなる群より選択されるアシルアミノ
基、−N[‐C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル]2基、−N[‐C(=O
)−炭素原子数6ないし10のアリール]2基、−N[‐C(=O)−炭素原子数1ない
し6のアルキレン−C(=O)−]基、−N[‐C(=O)−炭素原子数2ないし6のアルケニレン−C(=O)−]基及びフタルイミド基からなる群より選択されるジアシルアミノ基又はN−アシル−N−炭素原子数1ないし6のアルキルアミノ基を表すか;又は2つの基R12及びR13は一緒になってオキソ基を表す)
を表すところの式Iaで表される化合物か;又は
Raは−C(=O)−H、−C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−C(
=O)−炭素原子数2ないし19のアルケニル基、−C(=O)−炭素原子数2ないし4のアルケニル−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−O−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−C(=O)−O−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−NH−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−C(=O)−NH−炭素原子数6ないし10のアリール基及び−C(=O)−N(炭素原子数1ないし6のアルキル)2基からなる群より選択されるアシ
ル基を表し;
R1ないしR4は各々炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し;
Aはフェニル環上の置換基を表し;及び
mは1ないし4の整数であるところの式Ibで表される化合物か;又は
Raは−C(=O)−H、−C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−C(
=O)−炭素原子数2ないし19のアルケニル基、−C(=O)−炭素原子数2ないし4
のアルケニル−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−O−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−C(=O)−O−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−NH−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−C(=O)−NH−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−N(炭素原子数1ないし6のアルキル)2基、−P(=O)−炭素原子数1な
いし19のアルキル基、−P(=O)2−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−P(
=O)−炭素原子数6ないし10のアリール基、−P=O(−炭素原子数1ないし19のアルキル基)2、−P=O(−炭素原子数6ないし10のアリール)2基、−P(=O)−O−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−P(=O)−O−炭素原子数6ないし10のアリール基、−P=O(−O−炭素原子数1ないし6のアルキル)2基、−P=O(−O
−炭素原子数6ないし10のアリール)2基、−P(−O−炭素原子数1ないし6のアル
キル)2基及び−P(−O−炭素原子数6ないし10のアリール)2基からなる群より選択されるアシル基を表し;
Rbは水素原子、カルバモイル基、炭素原子数1ないし6のアルキルカルバモイル基、ジ
−炭素原子数1ないし6のアルキルカルバモイル基を表すか又はRaに定義されたとおり
であり;
Rc及びRdは各々、互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし20のアルキル基又は炭素原子数6ないし10のアリール基を表し;及び
R1ないしR3は各々、炭素原子数1ないし6のアルキル基又は炭素原子数6ないし10のアリール基を表すところの式Icで表される化合物か;又は
式:
【化14】
[式中、
nは2であり;
Xは直接結合か又は炭素原子数1ないし18のアルキレン橋の1価基を表し;
R1ないしR4は各々炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し;
R5及びR6は各々、互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基又は炭素原子数6ないし10のアリール基を表すか;又は
R5及びR6は一緒になって酸素原子を表し;
Qは直接結合又は二価基−(CR7R8)−或いは−(CR7R8−CR9R10)−(式中、
R7、R8、R9及びR10は各々、互いに独立して水素原子又は炭素原子数1ないし6のア
ルキル基を表す)を表し;及び
Z1は酸素原子又は二価基−NR11−又は−(CR12R13)−(式中、R11は水素原子、
炭素原子数6ないし10のアリール基又は炭素原子数1ないし6のアルキル基を表すか又は、互いに独立して基R12及びR13の1つは水素原子又は炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し及び他方は炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数6ないし10のアリールオキシ基、−O−C(=O)−H、−O−C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−O−C(=O)−炭素原子数1ないし54のアルケニル基、−O−C(=O)−炭素原子数6ないし10のアリール基、−O−C(=O)−炭素原子数1ないし36のアルケニル−炭素原子数6ないし10のアリール基、−O−C(=O)−O−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−O−C(=O)−O−炭素原子数6ないし10のアリール基、−O−C(=O)−NH−炭素原子数1な
いし6のアルキル基、−O−C(=O)−NH−炭素原子数6ないし10のアリール基及び−O−C(=O)−N(炭素原子数1ないし6のアルキル)
2基からなる群より選択されるアシルオキシ基、炭素原子数1ないし6のアルキルアミノ
基、ジ−炭素原子数1ないし6のアルキルアミノ基、炭素原子数6ないし10のアリールアミノ基、−NH−C(=O)−H、−NH−C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−NH−C(=O)−炭素原子数1ないし54のアルケニル基、−NH−C(=O)−炭素原子数6ないし10のアリール基、−NH−C(=O)−炭素原子数1ないし36のアルケニル−炭素原子数6ないし10のアリール基、−NH−C(=O)−O−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−NH−C(=O)−O−炭素原子数6ないし10のアリール基、−NH−C(=O)−NH−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−NH−C(=O)−NH−炭素原子数6ないし10のアリール基及び−NH−C(=O)−N(炭素原子数1ないし6のアルキル)2基からなる群より選択されるアシルアミノ基、
−N[‐C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル]2基、−N[‐C(=O)−
炭素原子数6ないし10のアリール]2基、−N[‐C(=O)−炭素原子数1ないし6
のアルキレン−C(=O)−]基、−N[‐C(=O)−炭素原子数2ないし6のアルケニレン−C(=O)−]基及びフタルイミド基からなる群より選択されるジアシルアミノ基又はN−アシル−N−炭素原子数1ないし6のアルキルアミノ基を表すか;又は2つの基R12及びR13は一緒になってオキソ基を表す)を表す]
で表される化合物か;又は
式:
【化15】
[式中、
nは2であり、
Raは−C(=O)−H、−C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル基、−C(
=O)−炭素原子数2ないし19のアルケニル基、−C(=O)−炭素原子数2ないし4のアルケニル−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−O−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−C(=O)−O−炭素原子数6ないし10のアリール基、−C(=O)−NH−炭素原子数1ないし6のアルキル基、−C(=O)−NH−炭素原子数6ないし10のアリール基及び−C(=O)−N(炭素原子数1ないし6のアルキル)2基からなる群より選択されるアシ
ル基を表し;
Xは直接結合か又は炭素原子数1ないし18のアルキレン橋の1価基を表し;
R1ないしR4は各々炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し;
R5及びR6は各々、互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基又は炭素原子数6ないし10のアリール基を表すか;又は
R5及びR6は一緒になって酸素原子を表し;及び
Qは直接結合又は二価基−(CR7R8)−或いは−(CR7R8−CR9R10)−(式中、
R7、R8、R9及びR10は各々、互いに独立して水素原子又は炭素原子数1ないし6のア
ルキル基を表す)を表す]
で表される化合物の少なくとも1つが分解されるポリプロピレン、ポリプロピレンコポリマー又はポリプロピレンブレンドに添加され及び該混合物が加熱されることを特徴とする請求項2記載の方法。
【請求項10】
280℃以下の温度範囲が使用されることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項11】
化合物(I)が、ポリプロピレンと、高密度ポリエチレン(HDPE)、高分子量高密度ポリエチレン(HMW HDPE)、超高分子量高密度ポリエチレン(UHMW HDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、枝分れ低密度ポリエチレン(BLDPE)及び小比率のジエンを含有するエチレン−プロピレン−ジエンターポリマー(EPDM)からなる群より選択されるポリエチレンとのブレンドに添加されることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項12】
Raは−C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル基、トリフルオロアセチル基、
ベンゾイル基、−C(=O)−O−炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルキルカルバモイル基及びフェニルカルバモイル基からなる群より選択されるアシル基を表し;
R1ないしR4は各々炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し;
R5及びR6は各々、互いに独立して水素原子又は炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し;
Qは二価基−(CR7R8)−(式中、R7及びR8は各々水素原子を表す)を表し;及び
Z1は二価基−(CR12R13)−(式中、互いに独立して基R12及びR13の1つは水素原
子を表し及び他方は、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、ベンゾイルオキシ基、−O−C(=O)−炭素原子数1ないし19のアルキル基、トリフルオロアセトキシ基、炭素原子数1ないし6のアルキルカルバモイルオキシ基及びフェニルカルバモイルオキシ基からなる群より選択されるエーテル化されたか又はエステル化されたヒドロキシ基を表す。)を表すところのヒドロキシルアミンエステル(Ia)が添加されることを特徴とする請求項2記載の方法。
【請求項13】
式
【化16】
(式中、Ra、R1'、R2'及びR3'は式IAの下で定義されたとおりであり及びG3は炭素原子数2ないし8のアルキレン基又は炭素原子数4ないし22のアシルオキシアルキレン基を表す)
で表される化合物が添加されることを特徴とする請求項3記載の方法。
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