JP2003531696A - めくり返し可能なスリーブを備えたカテーテルo.t.l用導入装置 - Google Patents
めくり返し可能なスリーブを備えたカテーテルo.t.l用導入装置Info
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Abstract
Description
する。
するためのカテーテルの摩擦係数を低減させる努力をしているが、カテーテルを
前進させるときに患者に不快感を与えたり、デリケートで敏感な組織に外傷を与
えるという問題に非常に頻繁に遭遇する。潤滑剤および潤滑性ポリマーまたは他
のコーティングはこれらの問題を緩和できるが、必ずしも充分な効果は得られな
い。例えばVater乳頭部を通って総胆管に導かれる胆管系では、開口部の腫張お
よびその後の閉塞、正常な排液(ドレナージ)の阻害、およびその後のアクセス
の困難化が非常に頻繁に生じる。不快感または水腫を伴う同様な問題は、例えば
鼻腔、尿道、直腸等の他の解剖学的部位にアクセスするときに患者が経験するこ
とである。例えば胆管樹(biliary tree)の内部をナビゲートする場合のように
患者の快適性が問題とならないときでも、導入された器具に作用する摩擦力のた
め、器具を前進させることが困難または不可能になってしまうことがある。これ
は、特に、これらの障害物および細い通路のために充分な視認ができないことに
よる。
のアプローチは、前進器具により覆われたシースまたはスリーブを設けて、器具
と身体通路のデリケートな内膜との摩擦接触を防止することである。Bidwellの
米国特許第5,779,670号明細書には、外側スリーブを備えた尿道カテー
テルが開示されており、このカテーテルでは、ラテックススリーブが、摺動保持
により固定的かつ密封的態様でカテーテル内部に取り付けられており、かつ摺動
カラーによりカテーテル外部に取り付けられている。このラテックススリーブは
、器具の導入および装着時に患者に不快感を与える通常の摩擦を生じることなく
、尿道に対してカテーテルを相対移動させることができる。2つの表面間の摩擦
を更に低減させることを目的として、スリーブとカテーテルとの間に創成される
空間が潤滑剤で満たされる。上記米国特許第5,779,670号明細書の概念
は、導尿を目的として尿道に通すのに適しているが、他の解剖学的部位およびE
RCP(Endoscopic Retrograde Cholangiopancreatography: 内視鏡的逆行性膵
胆管造影)術、または鼻−空腸供給チューブまたは結腸減圧カテーテルの配置の
ように、カテーテルの内部にスリーブを取り付けることが望ましくない処置には
適していない。これらの処置では、スリーブは、導入される器具と組み合せて細
い管または開口にアクセスし、狭窄部に套管し、または組織の襞(ひだ)上をナ
ビゲートするのには有効に使用できるが、処置を完了するには、一般に、スリー
ブを内側部材通路から最終的に取り出すことが必要である。供給チューブまたは
減圧チューブの場合には、カテーテル上にスリーブが引き続き存在すると、重要
な側孔を塞いでしまうことになる。これらの理由から、上記米国特許第5,77
9、670号明細書の概念は、第二の医療器具を体内に導入するには不適当であ
る。
り、患者の快適性を改善しかつ外傷を減少できる機会を有する。例えば、鼻腔は
特に敏感であり、最近は、患者の不快感を低減させる鎮痛薬または鎮静薬を使用
して、内視鏡およびチューブ等の多数の器具を鼻腔を通して導入する傾向がある
。摩擦を低減させることが重要である他の状況は、結腸内の襞が、導入されるカ
テーテルまたは他の器具に大きい抵抗を与える下胃腸管にあり、ここでは、多く
の場合に、カテーテルの先端部が治療部位へと前進を続けるのではなく、むしろ
後方に曲ってしまう。従って、別のカテーテル、シースまたは他の医療器具に使
用できる摩擦低減導入装置であって、前記カテーテル等を身体通路内におよび/
または身体通路を通して安全かつ快適に通すことができかつ導入される器具(単
一または複数)の機能を損なわないように治療部位から取り出すことができる摩
擦低減導入装置が要望されている。
医療器具を導入する装置であって、導入部材等のスリーブ固定機構を有する導入
器装置により達成される。スリーブ固定機構は、スリーブと身体通路の開口との
係合を行ない、かつ薄い可撓性材料で作られた全スリーブまたは部分スリーブに
対して永久的にまたは解放可能に取り付けられる導入器シース、チューブ、リン
グ状部材、突起部または他の構造等の種々の構造体を有している。発泡ポリテト
ラフルオロエチレン(ePTFE)またはポリエチレンフィルム等の種々の生体
適合性材料で作られるスリーブは、外側にめくり返す(eversible)ことができ
るか、導入部材の通路を通って後方に反転され、同心状内側部材として機能しか
つ身体通路内に導入される医療器具としても機能するカテーテル等の第二部材の
通路内に装着される充分な可撓性を有している。反転されたスリーブは、次に、
内側通路から引き出され、内側部材が導入部材を通って前進されると該内側部材
により身体通路内または身体通路の開口に配置される。胆管カテーテル等は、他
の身体通路を通って導入され、内側部材を遠隔の身体通路への開口に位置決めさ
れるが、導入部材は、一般に、ほぼ静止した位置に維持され、目標身体通路内に
は入らない。
側部材のいずれも、これらが前進されるときに身体通路に対して摩擦的に摺動す
ることはない。従って、患者の快適性が改善され、および/または括約筋、管ま
たは身体通路に与える外傷を低減できる態様で器具を前進できる。摩擦を低減さ
せることに加え、スリーブは、Vater乳頭部または腸管内に生じる組織の襞等の
不均一表面上でも円滑に移動させるべく機能する。スリーブは、内側部材の通路
が少なくとも実質的にクリヤにされかつ機能的に妨げられないように、完全配置
時(スリーブに対する内側部材の最大伸長時)に内側部材の通路から完全にまた
は機能的にめくり返されるように設計されている。本質的なことでなないが、一
般に、スリーブの第二端部は内側部材には取り付けられない。しかしながら、ス
リーブの第二端部が内側部材に取り付けられる場合には、スリーブまたはアタッ
チメントが器具の通路または内側部材を通る物質と干渉しないように、通路を実
質的にクリヤにすることができる。或る用途で望まれることがある内側部材の部
分的配置により、スリーブの一部を内側部材の通路内に依然として留めることが
できる。第二端部が取り付けられないようにすると、簡単かつ安価に製造できる
ことに加え、内側部材を所定位置に維持しながら、患者から導入器組立体を容易
に取出すことが可能になる。また、内側部材の通路から障害物をなくすことがで
き、スリーブが完全にめくり返されていれば、他の器具を通すための最大可能直
径が得られる。或いは、スリーブは、遠位側チップの回りで、スリーブが、内視
鏡等の第3医療器具を内側部材の導管に通すことを妨げない充分な度合いで通路
からめくり返される態様で、内側部材に取り付けることもできる。スリーブの取
付けは、通路の開通性を実質的に維持するが、機能的には、完全にめくり返され
る非取付け型スリーブと均等であり、従って、本発明の範囲内に包含されるもの
である。
に内側部材が横方向に偏向できるようにし、かつスリーブをめくり返させる。こ
れは、非対称チップを内側部材に付加することにより達成され、或いは内側部材
自体を非対称にしてスリーブが一方の側により大きい引っ張り力をもつようにし
て、内側部材をその方向に偏向させることによっても達成できる。この特性は、
胆管と膵管との間に分岐部が存在する胆管樹等の或る臨床状況において有効であ
る。内側部材を所与の方向に偏向させるたの手段は、スリーブを、その一方の側
が他方の側よりも大きい摩擦係数をもつように改変することである。これは、ス
リーブの一部を長手方向に除去して半スリーブとして形成することにより、スリ
ーブを2つの材料で作ることにより、または大きい摩擦係数をもつ方の半部によ
って内側部材が身体通路を通って前進するときに当該方向に曲るようにスリーブ
の一方の半部を処理することにより達成できる。
ンにより分離(スプリット)できるように作り、これにより導入部材およびスリ
ーブが、内側部材の移動または除去を必要とすることなく、患者の体内で内側部
材から取出すことができるようにするものである。内側部材から導入部材を取出
す他の方法として、内側部材を外側部材の2倍の長さにして、導入部材を患者か
ら取出し、内在する内側部材の外部に残すようにするか、取外し可能/交換可能
なコネクタを内側部材に設け、導入部材が内側部材の近位端上に取出されるよう
にする方法がある。
り付けて、ひとたび部分的にめくり返されたスリーブを再装着する。アタッチメ
ントは、スリーブ通路が開放状態に維持され、導入されるワイヤガイド等の他の
医療器具がアクセスできるように行なう。これは、スリーブおよび/または繋ぎ
糸の第二端部の内部または外部に補強環状リングを設けることにより行なうこと
ができる。
と内側部材との間の摩擦を低減させる手段を設けることができる。一実施形態は
、スリーブを折畳むかプリーツを付して通路内でスリーブを短縮し、内側部材の
通路の内部との接触量を小さくするものである。このプリーツが付されたスリー
ブは、前進する内側部材によりスリーブがめくり返されるときに拡げられる。他
の方法は、内側部材の遠位端を改変して摩擦を低減させることである。チップの
表面エネルギを変えること以外に、潤滑性の高い第二材料を付加することを含み
、チップは、スリーブが通るときに回転するボールベアリングまたはローラをチ
ップに付加することによりスリーブの摩擦移動を容易にするように構成できる。
される内側部材上を摺動できる短い環状リングまたはカラーを有している。この
実施形態は、鼻−胃チューブまたは鼻−空腸供給チューブ、結腸減圧カテーテル
および尿道カテーテル等を配置する場合のように、体外から目標身体通路に直接
アクセスするときに有用性を有している。これらの種類の処置において、オペレ
ータは、導入部位に直接隣接する外部リングを掴んで、最初に導入器装置をナビ
ゲートするのではなく、内側部材を、Vater乳頭部および総胆管等の体内の遠隔
位置に配置することができる。外部リングはまた、スリーブの第一端部またはこ
の近くにスリーブ材料の厚い部分を形成することにより形成することもできる。
は造影剤等の物質の注入を行なうための付加ルーメン(管孔)を設け、1つの通
路は、めくり返されるスリーブを受け入れ、少なくとも1つの他の隣接通路は異
なる機能を遂行させるためフリーに維持しておくように構成できる。造影剤並び
に他の薬剤は、部材に設けたメッシュ等の複数の孔を介して、スリーブ自体を通
して導入することもできる。
器具上に配置して、内側部材が、NGチューブおよび前進する内側部材から身体
通路を摩擦的に保護する内側部材のルーメン内からめくり返されるスリーブを備
えたキャップ状構造を有するように構成できる。スリーブは部分的隔壁によりN
Gチューブの遠位端を収容する近位側受入れチャンバにより分離された内側部材
内の遠位側チャンバからめくり返される。導入部材のリングは繋ぎ糸により内側
部材に繋がれていて、内側部材を内側のNGチューブ上で近位側に引っ張ること
により、内側NGチューブが部分的隔壁を通って前進し、かつ内側部材から出て
最終的に配置されるように構成できる。
られており、内側部材がひとたび体内、例えばNGチューブを配置するための喉
の後方に導入されたならば、スリーブが取出されかつ内側部材がその通路を収容
すべく拡大すると大きい器具(NGチューブ)が導入される。この概念の実施形
態は、拡大できるオーバーラップ縁部を備えた切断圧延チューブからなる内側部
材を有し、内側部材は、NGチューブのような器具を通すときに導入器の制限さ
れた拡大を可能にする1つ以上の側に折畳まれたプリーツを有している。
ザーバを有している。外側部材は、ボトルのネック上を摺動するリング状構造体
を有し、ネックは、めくり返されるスリーブを使用して、外側部材のリングが肛
門周囲領域に当接するときに肛門括約筋を横切る場合の患者の不快感を低減させ
る。
であって、可撓性スリーブの少なくとも実質的部分が細長部材内で移動できるよ
うに配置され、前記スリーブの他の部分を細長部材の外部の位置に固定する手段
が設けられており、細長部材が遠位側方向に移動されるときに、細長部材の遠位
側部分がスリーブと係合して、該スリーブを細長部材の外面と身体通路の内面と
の間で展開(unfurl)させる構成の、患者の身体通路内に細長部材を配置する装
置が提供される。この装置には更に、スリーブの実質的部分が展開される間に、
患者の解剖学的部分に対してスリーブの他の部分をクランプする手段を設けるこ
とができる。スリーブの第一部分は導入部材の遠位端によりまたは該遠位端に対
してクランプされ、導入部材を通して細長部材が身体通路に供給されるように構
成できる。
器装置であって、遠位端および近位端を備えた導入部材と、可撓性材料からなる
スリーブとを有し、該スリーブは、第一端部、第二端部、第一本体部分および第
二本体部分を備え、第一本体部分は、導入部材への少なくとも1つの永久的また
は解放可能なアタッチメントを備え、第二本体部分は、導入部材を通して身体通
路内に導入できるサイズを有する第二部材の通路内に装着されるサイズを有しか
つ構成された第二端部を備え、これにより、第二本体部分は、第二部材が完全に
配置されたときに通路が少なくとも実質的に閉塞されるように、第二部材の通路
からめくり返されることができ、かつスリーブが、身体通路内への前進中に第二
部材の少なくとも一部に低摩擦通路を形成する構成の導入器装置が提供される。
導入器装置であって、遠位端、近位端およびこれらの端部を貫通して延びる通路
を備えた導入部材と、該導入部材の通路内に配置された摺動可能な第二部材と、
可撓性材料からなるスリーブとを有し、該スリーブは、第一端部、第二端部、第
一端部を備えた第一本体部分、および第二端部を備えた第二本体部分を備え、第
一本体部分は、導入部材への少なくとも1つの永久的または解放可能なアタッチ
メントを備え、第二本体部分は、導入部材を通して身体通路内に導入できるサイ
ズを有する第二部材の通路内に装着されるサイズを有しかつ構成された第二端部
を備え、これにより、第二本体部分は、第二部材が完全に配置されたときに通路
が少なくとも実質的に閉塞されるように、第二部材の通路からめくり返されるこ
とができ、かつスリーブが、身体通路内への前進中に第二部材の少なくとも一部
に低摩擦通路を形成する構成の導入器装置が提供される。
通路26内に導入される医療器具の摩擦を低減させる導入器装置10を有してい
る。導入器装置10は導入器組立体11を有し、該導入器組立体11は、貫通通
路20を備えた、図示の導入部材のようなスリーブ固定部材12と、本体76、
第一端部25および第二端部64を備えた可撓性スリーブ13とを有している。
スリーブ13はまた、第一部分106および第二部分107を有し(図4)、第
一部分106は、アタッチメント14により導入部材12の回りに取り付けられ
た第一端部25を備えている。アタッチメント14は、スリーブ13を1つ以上
の取付け点110で導入部材12の外面75にクランプすなわち固定しかつ導入
部材12に対して移動しないように固定されるのが好ましいが、本質的なことで
はない。スリーブ13は、一般的には、その「真の」第一端部25が導入部材1
2に取り付けられるが、アタッチメント14が技術的にスリーブ13の本体76
であると考えられる部分に位置するようにアタッチメント14を近位側に越えて
配置することもできる。しかしながら、機能的には、第一端部25は、特に固定
的に取り付けられる場合には、取り付けられないスリーブ13の材料が取付け点
110より近位側に延びているか否かにかかわらず、依然として取付け点110
にある
撓性が得られる材料で作るべきである。殆どの用途で、材料(一般に薄い)は、
裂けおよび伸びに対する抵抗性をもたなくてはならない(すなわち、優れた線強
度をもたなくてはならない)。一般に、スリーブは、医療器具の前進により配置
されるか、身体から引き出されるときに、括約筋、組織の襞、管および他の通路
等の身体のデリケートな内膜に外傷を与えないように、円滑で潤滑性をもたなく
てはならない。特に好ましい特性を有する1つの材料として、発泡ポリテトラフ
ルオロエチレン(ePTFE)がある。Zeus Medical Products, Inc.(Orangeb
urg、サウスカロライナ州)から入手できる特注ePTFEは、材料の全体に亘
って顕微鏡的微孔を有効に付加する制御された条件下で発泡されたポリテトラフ
ルオロエチレン(PTFE)チューブから作られる。このチューブは、高い線強
度をもつ柔軟で可撓性を有する材料である。スリーブ13の壁厚は主として用途
および使用される材料に基いて定められ、ePTFEの場合には一般に0.00
1〜0.01インチの範囲内にある。標準ERCP器具を導入する場合のePT
FEのより好ましい範囲は、0.002〜0.005インチ、最も好ましくは約
0.0025インチである。高密度ポリエチレンまたは低密度ポリエチレン等の
他の多くのポリマーフィルムが、特に、充分な線強度をもつ好ましい特性を有し
ている。これらが低コストであることは、特に、長い器具にとって有益である。
他の可能性ある材料として、充分な強度をもつ薄くて可撓性のあるシートまたは
チューブとして製造できるラテックス、織布または生物学的材料がある。スリー
ブは、所望の特性を達成するため、他の配合物でコーティングまたは含浸するこ
とができる。
く知られた種々の方法を使用できる。永久的接合方法として、糸または縫合材料
等を用いたラッピング、熱収縮ラッピングまたはチュービング、熱、レーザまた
は超音波による融着、接着またはこれらの組合せがあるが、これらに限定される
ものではない。スリーブを固定する着脱可能手段として、例えばリング、カラー
、弾性バンド、チャネル/溝、低グレード接着剤または他の良く知られた手段を
使用することもできる。図示の実施形態では、単一取付け点110が導入部材1
2の外面75の周囲に延びているが、図18および図18Aには、スリーブ13
と導入部材12との間に1つ以上の取付け点110を備えた実施形態が示されて
いる。導入部材12はまた、スリーブ13に一体に取り付けて、一体構造の構成
を形成することができる。
って総胆管または他の通路等の身体通路26(図4)内に導入される別の第二部
材15(以下、内側部材と呼ぶ)と一緒に使用することを意図している。この内
側部材15は、カテーテル、導入器シース、カニューレ、ステント、内視鏡、回
収器具または処置器具等の多数の医療器具のうちの任意のものである。内側部材
15が身体通路26内に導入されるとき、スリーブ本体76の一部(ここでは、
第二部分107と呼ぶ)は内側部材15の通路22内にある。スリーブ13の第
一部分106は、スリーブ13が装着された後に、一般に内側部材の通路22の
外部に留まる、スリーブ本体76の部分とされる。第二部分107は、一般に、
通路22内に反転すなわち予装着されており、スリーブの第二部分107は、内
側部材15が導入部材12(該導入部材12にスリーブ13の第一端部25が取
り付けられる)に対して前進されると、通路22から外側にめくり返される。本
願で使用する用語「めくり返す(evert)」または「めくり返すことができる(e
versible)」とは、スリーブ13が伸び、開き、収まり、さもなくばスリーブ1
3が入っている通路22を出る過程をいい、このとき、スリーブ13は自身が後
方に反転して内側部材15の外面上に配置され、内側部材15と身体通路36の
内面28との間のバリヤを形成する。
身体通路26内にどれほど前進されるかにより決定される。スリーブ13の第二
端部64は、内側部材15が通路20内にあるときは内側部材15に全く取り付
けられないか、必要に応じまたは所望ならば、第二端部64が内側部材15の通
路22から完全に外側にめくり返ることができる態様で、解放可能に固定される
。従って、導入部材12に対する内側部材の移動は、通常、スリーブ13および
導入部材12の長さによって制限されることはなく、ひとたびスリーブ13が通
路22から完全ににめくり返されたならば、スリーブ13は、内側部材15から
分離して、患者または治療部位から取り出すことができる。導入部材12は、図
示の実施形態に示すように、内側部材15を収容する細長いカテーテルで形成で
き、また後述の例に示すように長さを非常に短くすることもできる。
人患者のERCP処置を行なう胆管カテーテルとして使用される図1〜図4に示
す実施形態では、スリーブは管状で、一般に6〜10cm、好ましくは7〜8c
mの長さを有し、このため、内側部材15は、管の開口およびこの中に存在する
ことがある何らかの狭窄部の両方にカニューレを挿入できる。スリーブ13は、
処置中に内側部材15から外側に完全にめくり返されないほど長くすべきではな
い。なぜならば、この特定実施形態では、内側部材15が所定位置に配置された
後にスリーブ13を取り出すことが望まれるからである。他の処置では、より長
いスリーブ13を必要とすることもある。例えば、鼻−胃(NG)供給チューブ
または鼻−空腸供給チューブ等の標準供給チューブの導入に使用されるスリーブ
13は、より長い20〜40cm、より好ましくは約30cmにすることができ
る。スリーブ13は、自然ぜん動が生じている喉の後方に供給チューブが到達す
るまで、中隔の偏位を経て鼻腔を通る供給チューブを保護するのに使用され、か
つ供給チューブを食道を通して胃または空腸内へと下方に押すことを助ける。自
然ぜん動を補助するため、導入器装置10のスリーブ13または他の部分には、
1997年12月12日付米国特許出願第08/989,413号明細書および
1998年11月2日付米国特許出願第09/184,331号明細書の1対の
係属中の米国特許出願(いずれも発明の名称は「2方向表面摩擦係数を有する医
療器具(Medical Instrument Having Bidirectional Coefficients of Surface
Friction)」)に開示されているような2方向摩擦係数をもつ表面構造を設ける
ことができる。
て機能するに過ぎない場合には、鼻導入用として、例えば7〜10cmの短いス
リーブが望まれるであろう。この場合には、第二器具を非常に快適に導入できる
であろう。逆に、結腸の処置には、例えば150〜160cmの非常に長いスリ
ーブを使用できる。理想的には、特定用途のスリーブは、内側部材から外側に完
全にめくり返される適正サイズにすべきであり、そうであれば、内側部材を患者
内に維持したままスリーブを取り出すことができる。
部材12が示されている。導入部材12内ではスリーブ13が内側部材15の通
路22内に完全に反転されており、内側部材15は、導入部材12の通路20内
に同心状に配置されている。図3に示すように、内側部材15は導入部材12に
対して前進し、このとき、内側部材15の遠位端すなわち先導縁36がスリーブ
13を前方に押し、これにより、スリーブが装着されている通路22からスリー
ブが引き出される。
入部材12は、内側部材15を導入すべき身体通路26の開口27に位置決めさ
れる。内側部材15の近位側部分77(図1)を所定位置に保持して、導入部材
12を近位側方向に押しやる。一般に、この作用により、内側部材15の遠位端
36を覆うスリーブ13が通路開口27の表面をグリップし、これにより、導入
部材12が「後退」(図示)されるにつれて内側部材15が「自己前進」される
。これらの状況において、導入部材12は、後方への力が加えられても、実際に
は開口27から大きい距離を移動することがなく、むしろ、内側部材15が、こ
の操作により実際に直接前進されないにもかかわらず、身体通路26内に前進さ
れる。かくして、内側部材15は、「自己前進」すると説明したのである。選択
された実施形態または或る状況では、オペレータは、スリーブ13を外側にめく
り返して保護トラック(経路)を形成すべく、内側部材15を直接前進させる必
要があるかもしれないが、この場合でもスリーブは依然として同じ保護機能を発
揮する。図示の各実施形態において、スリーブ13は、あたかも戦車またはブル
ドーザが行なうようにして、トラックを形成していく。このため、内側部材15
を前進させると、内側部材は、身体通路26の内膜28に直接接触することなく
、保護スリーブ13自体に対して摩擦的に摺動する。スリーブ13は身体通路2
6の内膜28に対して摺動しないので、初期導入時に開口27および身体通路2
6に与える刺激および外傷を最小にすることができる。スリーブ13は、該スリ
ーブ自体の長さまでの距離に亘って身体通路26を保護し、その後は、スリーブ
13は内側部材15から外側に完全にめくり返され、これ以上前進させるときは
、一般に、内側部材15と身体通路26との間に通常の摩擦接触が生じる。胆管
樹の場合に重要なことは、Vater乳頭部を通る短い距離だけ保護することだけで
あり、必要なことまたは望まれることがあるとすれば、狭窄部までカニューレを
挿入できるように、この保護を管内まで更に延長させることである。或る用途で
はスリーブ13は内側部材15の通路22から完全にまたは機能的にめくり返さ
れるべきであるが、特定用途ではこのようなことは必要ない。
12は、成人患者用では少なくとも150cm、一般的には157〜160cm
にすべきである。導入部材12は、通常、内側部材15が所定位置に留まってい
る間に患者から取り出さなくてはならない。これを達成するため、内側部材15
は導入部材12の少なくとも2倍の長さに作られており、これにより、導入部材
12は、その全長が内側部材15上に留まりかつ患者の体外まで延びることがで
きる。これは、この実施形態の内側部材15に、導入部材12を取り出せないよ
うにする近位側コネクタ21が設けられている場合に特に有効である。ERCP
処置では一般に重要である造影剤の注入が内側部材15を通して行なわれるため
、この実施形態には、ルア・フィッティングのような近位側コネクタ21が有効
である。導入器組立体11の取外しおよび再取付けを可能にするため、例えばTu
ohy-Borstアダプタのように、ねじを緩めて取り外すことができる着脱可能なコ
ネクタを使用できる。導入部材が、患者の体内の所定位置に留まっている内側部
材を通り得るようにするには、再取付け可能な近位側コネクタ21は、内側部材
15が長く(例えば400cm)作られるときに特に有効である。導入部材12
がひとたび廃棄されたならば、長い内側部材15は、近位側コネクタ21を交換
する前に、より管理し易い長さ(例えば200cmに近い長さ)に切断できる。
に直面したときに特定分路を選択すべく、内側部材のチップを指向すなわち偏向
できることが有効である。図5〜図10には、内側部材15を特定方向に偏向さ
せる種々の手段が示されている。図5の実施形態では、別の遠位側チップ29が
、内側部材15の遠位端36に取り付けられている。図示のように、遠位側チッ
プ29は非対称形チップ30として形成されており、該チップ30は、内側部材
15の通路22内に挿入される近位側部分34と、内側部分15の先導縁を形成
する遠位側部分33とを有している。非対称形チップ30の遠位側部分33は、
長手方向に第一面31と第二面32とに分けられている。図示の例では、第一面
31は平坦な面32よりもかなり丸くなっている。このため、大きい第一面は、
スリーブ13が内側部材15から外側にめくり返されて出るときに、第二面32
よりも大きい引張り力をスリーブから受け、これにより、内側部材15の遠位端
36を第一面31と同じ方向に向けて横方向に偏向させる。
る状態が示されている。導入器11が内視鏡78から前進されかつ総胆管26へ
の開口であるVater乳頭部27に配置される場合には、内側部材15が偏向する
方向を示すマーカ69が設けられる。これを達成するためには、内側部材15ま
たはスリーブ13の一部である偏向手段がスリーブ13または導入部材12に印
刷されたマーカ69と整合するように、内側部材15と導入部材12とが整合さ
れることが重要である。これは、内側部材15の前進に先立ち、外側部材12と
内側部材15とが回転されて整合するように、外側部材および内側部材の両者の
近位側領域にガイドマーク(図示せず)を設けることにより行なわれる。内視鏡
を用いて、ひとたび整合が達成されかつマーカ69の位置が確立されたならば、
内側部材15が総胆管まで前進され、ここで、内側部材15は、膵管38ではな
くて所望の胆管37内に偏向する。逆に膵管38にアクセスするには、マーカ6
9がほぼ180°逆方向に位置するように単に回転させるだけでよい。スリーブ
13に視覚マーカを設ける他の方法は、スリーブ13、内側部材15または導入
部材12のいずれかに放射線不透過性マーカを設けて、胆管樹内に造影剤が注入
されたときに、X線透視法により非対称形チップ30の方向を決定できるように
することである。総胆管26内の組織105の自然の襞を利用してスリーブ13
に大きいグリップ力を加え、これにより内側部材15を引っ張って、胆管37の
分岐に優先的に向けることができることに留意すべきである。
15を偏向させることとは別の方法として、内側部材15自体の遠位端36また
はこの周囲の領域を、内側部材の異なる面31、32の間に不均等な引張り力が
生じ、これにより、スリーブ13が前進するときに内側部材15を特定の横方向
に引っ張るように、図7および図8に示すように構成できる。図7の実施形態で
は、内側部材15の第一面31には、スリーブ13が通るときに抵抗を増大させ
る側方突出部41が設けられている。突出部41が設けられていない第二面32
に対する抵抗差により、内側部材15は第一面31の方向に偏向される。図8の
実施形態では、内側部材15の遠位端36には、スリーブ13に対する内側部材
15の第一面31と第二面32との間の抵抗差を付与するべべル42が設けられ
ている。べべル42の長い方の第二面32は、第一面に比べて大きい抵抗を付与
し、これにより、スリーブ13は、内側部材15を特定方向に偏向させる。
こと以外に、スリーブ13自体に修正を加えても同様な結果を達成できる。図9
に示すスリーブは、管状の遠位側部分79と、材料の1/2が除去されて、装置
10の配置時に半円形断面の部分スリーブ43を創出する近位側部分80とを有
している。この設計では、全スリーブ13すなわち遠位側部分79は、身体通路
への開口にカニューレを挿入するのに使用され、これにより、部分スリーブ43
の部分がめくり返されるときに、内側部材15をスリーブ13の開口部分81の
方向に向かって横方向に偏向させる摩擦力の差が、内側部材15の2つの面31
と32との間に生じる状況が創出される。これと同じ効果を達成する他の手段が
図10に示されており、この実施形態では、スリーブが2つの半部44、45(
各半部が異なる特性を有している)に長手方向に分割されている。図示の実施形
態では、スリーブの第一半部44は、例えば織物メッシュのような複数の孔10
9を備えた多孔質材料からなり、一方第二半部は低摩擦材料が適している。多孔
質材料とすることの1つの目的は、造影剤が孔109を通って身体通路内に押し
出されるようにして、診断または治療のための目標部位の撮像を改善することで
ある。例えば0.02〜1.0mmの大きい開口のメッシュであれば、薬剤を身
体通路内に注入することも可能になる。多孔質材料の量は、幅狭の長手方向スト
リップから、スリーブ13の周囲の大部分を有する領域までの範囲で定めること
ができる。大きい開口のメッシュの他の臨床的用途は細胞試料を得ることにあり
、このようなメッシュによれば、身体通路内のスリーブを引き出すことによりメ
ッシュの孔109内に細胞を捕捉し、研究分析のために収集することができる。
に、内側部材15に対して最大抵抗を作用するいずれかのスリーブ半部44、4
5により、第一面31または第二面32のいずれかに向かってスリーブを偏向さ
せるように、スリーブ13の両半部44、45が異なる摩擦係数を与えることが
できる。第一および第二スリーブ半部44、45は、縫合、融着、接着等の適当
な手段により長手方向軸線に沿って結合された異なる材料から管状複合材料スリ
ーブ13を形成することにより作るか、単一材料からなるスリーブ13を処理し
て、一方の半部の摩擦係数を増大させることができる。例えば、材料は機械的ま
たは化学的に粗面化して摩擦を増大させるか、シリコーンビーズのような第二材
料を表面に付着して摩擦を増大させるか、特定の側に潤滑材料を付加して摩擦を
低減させることもできる。
中に、該構成部品に所望量の曲りを付すことである。図23には、或る臨床状況
での目標部位へのアクセス可能性を改善するため、導入部材12に特定の曲りが
予形成されている導入器装置10が示されている。曲りの付与は極く遠位側の部
分のみに制限すること、または内側部材15の大きい部分に付与することが望ま
しいこともある。図24に示すように、内側部材15自体に曲りを予形成して、
或る処置、特に、分岐部を首尾良くナビゲートする能力が要求されるERCPを
補助することができる。図示の実施形態では、導入部材12は、湾曲した内側部
材15が直線状になることを拘束する、内側部材15に対する充分な一体性(す
なわち、剛性の大きい材料、厚い壁厚等)を有しており、この場合には、内側部
材は、導入部材12内から前進するときにその所定形状になることができる。他
の実施形態では、湾曲した内側部材15は、さもなくば真直である導入部材12
に力を加えて、内側部材の所定形状にする。更に他の実施形態では、内側部材1
5および導入部材12の両者に、互いにほぼ一致する所定の曲りを付与すること
ができる。外側部材および内側部材12、15の両方に曲りを付与することの1
つの結果は、導入部材12が一方向での横方向アクセスを許容する全体的な二重
曲りを可能にすると同時に、前進する内側部材15が第二方向(例えばS型の曲
り)に戻り偏向するように配置できることである。例えばERCP処置のような
或る用途では、内側部材15が適当な通路を見出せなかった場合には内側部材自
体が後ろに曲り、従って誤った通路を創出しない充分な可撓性をもつように作ら
れるべきであることに留意されたい。内側部材15を曲げる他の方法は、スリー
ブ13がこれ自体の曲りをもつようにスリーブ13を押出し成形することである
。スリーブ13が充分な線強度または剛性を有しかつ内側部材15が充分な柔軟
性を有するならば、湾曲したスリーブ13が内側部材15に力を加えて、予め曲
げられた内側部材を示すべく図示された図24の例と非常に良く似た態様で、内
側部材15をスリーブ13の曲り方向に偏向させるであろう。
ある。これによれば、スリーブ13は、一方の半部44がプリーツすなわち襞5
5を有し、他方の半部45が一般的な円滑円筒状となるように押出し成形されて
いる。選択された条件下では、内側部材15は、一般に、スリーブの円滑な第二
半部45の方向に偏向する傾向を有する。
位置に留めたまま、導入部材12およびスリーブ13を患者から、または少なく
とも内側部材15の周囲から取り外すことを必要とする。導入部材12が近位端
19(すなわち、着脱可能なハブ)から取り外されるように内側部材15を作る
か、内側部材を導入部材12の少なくとも2倍の長さにすること以外の方法とし
て、導入部材12およびスリーブ13を図11に示すように分裂(スプリット)
できるように作り、内側部材15を分断する必要なくして導入部材12およびス
リーブ13を近位端19から引き剥がして取り出すことができるようにする方法
がある。分裂できる導入部材12の好ましい一材料は、PEEL-AWAYTM導入器シ
ース(Cook Incorporated社、Bloomington、インジアナ州)に使用されているよ
うな分子配向型(異方性)ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)である。こ
の材料の長所は、予め筋線を付しておく必要がないこと、および徐々の裂けとし
て分裂開放されるので、真直でかつ予測可能な道を維持できることである。導入
部材12の近位端19で、シースは、対向する切断点84により分割される2つ
の対向耳部83をもつように変更されている。オペレータが耳部83を掴んでこ
れらを互いに引き離すと、切断点84から分裂が開始される。対向する所定の分
離線47に沿って分離作用がひとたび開始されると、導入部材12のシースの両
半部が引き離されるので、分裂は遠位側に進行する。設計によっては、分裂がス
リーブアタッチメント14を通って続けられ、スリーブ13を分裂するように構
成でき、スリーブ13にはミシン目のような裂け線46を設けることができる。
或いは、分裂(裂け)が取付け点またはスリーブで停止するように構成できる。
この場合には、オペレータは、内側部材15を傷付けないように注意しながら、
外科用メス等を用いて、今や患者の体外にある導入器組立体11の残部を手で分
離する。中にある内側部材15から導入部材12を取り出す第三の方法が図27
に示されている。導入部材12は導入部材12の長さ方向に沿って延びる長手方
向開口すなわちスプリット74を有し、該開口74を通して内側部材15をその
通路20から取り出すことができる。次に、内側部材15を所定位置に留めてお
き、導入部材12を患者から取り出すことができる。
して再装着できるようにした一実施形態が示され、この実施形態では、取付け点
49が、繋ぎ糸48とスリーブ13とを固定する結び目または他の手段を有して
いる。スリーブ13は、基本的に、内側部材15の通路22からめくり返される
状態を維持しているが、内側部材15は、ひとたび前方移動するとその前方移動
が制限される。めくり返されたスリーブ13は、繋ぎ糸48のアクセス可能部分
を掴んで近位側方向に引っ張ることにより、有効に回収できる。これによりスリ
ーブ13が通路22内に戻され、スリーブ13は再び内側部材15内に反転され
て、必要な場合または望む場合には再び使用することができる。スリーブ13の
開通性を維持するため、図13の実施形態は、スリーブ13への取付け点49が
第二端部64の一方の面のみに沿って位置しており、このためスリーブの通路2
4が開放状態に維持され、従ってワイヤガイドの受入れおよび造影剤の供給等を
良く行なうことができる。図14に示すように、安定性を付与しかつ開通性を維
持するため、第二繋ぎ糸52および取付け点50を付加できる。また、環状リン
グ51は、スリーブ通路24を開放状態に保持しかつそれぞれの繋ぎ糸48、5
2の取付け点49、50の係止点を形成する。環状リング51が弾性材料で作ら
れる場合には、内側部材15を環状リング51を通して押すことができ、特に、
環状リング51が内側部材15より大きい直径が与えられておりかつ通路22内
に圧縮されている場合には、内側部材15の前進が制限されないようにすること
ができる。そうでない場合には、リング51は、一般に、内側部材15の遠位端
36で停止し、リング51が更に前進することが制限される。
3の本体76が幾分アコーディオン状になっているが、配置前に通路22内で反
転される構成の本発明の一実施形態が示されている。プリーツ55は、スリーブ
がめくり返されるときに、スリーブが伸びかつ長手方向に拡がることを可能にす
る。これは、例えば150cmほどの長さの細い腸鼻供給チューブの場合に、め
くり返されるスリーブがかなりの距離に亘って配置されなくてはならない場合に
特に有効である。長さを短縮するためスリーブを折畳むことの第一の有効性は、
スリーブ13と内側部材の通路22の内面との間の引張り力を低減させることで
ある。なぜならば、スリーブ13が長くなると、摩擦負荷の増大のため、内側部
材15からの引出しまたは内側部材15への装着が一層困難になるからである。
体通路内に導入すべき内側部材15に対して摺動できる外部リング53すなわち
キャリジのような構造に形成されている装置10の変更形態が示されている。図
16に示すように、外部リング53は、任意であるが、内側部材15に組み込ま
れるストップ54を設けることにより、内側部材15の遠位端36から外れてし
まうことを防止するように構成できる。また、外部リング53には、内側部材1
5の溝93内に嵌合する少なくとも1つの突出部92を設けて、外部リング53
が内側部材15に対して回転できないようにし、これにより、スリーブ13が捩
れてしまうことを防止できる。その最も簡単な形態では、外部リング53は、該
リング53の最も厚肉の部分をスリーブ13の第一端部25またはこの近くに形
成することにより、スリーブ13と一体成形することができる。導入部材12を
細長い管状部材ではなく比較的短い外部リング53として形成することは、少な
くとも、例えば鼻チューブまたは尿チューブ挿入のように導入部材12の全体が
患者の体外にある用途、または直腸から下胃腸管にアクセスする用途において好
ましい。これらの場合に、医者は、一般に導入部位に当接している外部リング5
3を掴むことができ、これにより内側部材15は自然に前進するか、手で身体通
路内に前進される。胆管系のような遠隔アクセス状況では、導入部材12は、近
位端19が体外にあるように充分に長くて(図1)、導入部材12を、十二指腸
内からではなく体外から操作できなくてはならない。
形成され、これは、浣腸を行うときのように液剤投与時の液体供給に使用される
。ボトル115は近位側のリザーバ部分116を有し、該リザーバ部分116は
遠位側に向かって細くなり、患者内に挿入されるネック部分117を形成してい
る。導入器組立体11はスリーブ13と、スリーブアタッチメント14と、外側
部材12とを有し、該外側部材12は、図示の実施形態では近位側カラーを備え
たリング状部材53を備えている。リング状部材53は、肛門孔118より大き
いサイズを有し、肛門の周囲領域119に当接するように設計されている。図示
の実施形態は自分で使用できるように構成されており、このため、患者は、ボト
ルの遠位側チップ36(スリーブ17の前縁部により覆われている)を肛門孔1
18内に優しく挿入できる。ボトル115の挿入により引き起こされる摩擦およ
び不快感を低減させるべく設けられたスリーブ13は、次に、ボトルのネック1
17が肛門括約筋121を通って直腸(ここに、ボトル115の内容物が供給さ
れる)内に押し込まれるにつれて、自発的にめくり返される。幅広のリザーバ部
分116は、ネック部分117が直腸内に入り過ぎないように肛門孔121を横
切るようにするストップを形成する。スリーブ13は、ボトル115の内部通路
22内に取り付けられないように構成するか、内側部材がこれを通る流体の流れ
を妨げない態様で内側部材に取り付けることによりめくり返されるように構成で
きる(すなわち、通路22の壁または遠位端36の周囲に接着または接合される
)。リング部材53はボトル115に取り付ける必要はなく、装置を殺菌状態に
維持しかつリング部材53を固定の供給前位置に維持するため、プラスチックラ
ップまたは他の何らかの手段により一緒に包装することができる。配置時に、ボ
トルのネック117は、肛門周囲領域119に当接または隣接して静止されてい
るリング部材53を通って前進する。同じ概念すなわちめくり返されるスリーブ
13を備えた容器115は、鼻通路その他の身体通路を介して治療剤を供給する
ことに適用でき、また、液体、ガスまたは適当に配合された固体物質の保持およ
び供給が行なえる注射器、バッグ、ポンプまたは他の容器を用いることができる
。ネック部分117は、所望の用途に従って、種々の形状および材料で作ること
ができる。
ングではなく、平ワイヤまたはストリップ材料等からなる1対の長手方向アタッ
チメントストリップ56からなる一実施形態が示されており、アタッチメントス
トリップ56は、内側部材15の外面に形成された対向溝またはチャネル57内
で摺動し、かつ内側部材15が身体通路内に前進するときに、内側部材15がス
トリップ56を通る。アタッチメントストリップ56は、接着剤または縫合等の
取付け機構14により、スリーブ13に沿う2つの対向取付け点に固定されるか
、オペレータがアタッチメントワイヤ56を引っ込めると、スリーブ13が完全
にめくり返されるまで、内側部材15が身体通路を通って前進するように、スリ
ーブ13に対して密着して押し付けられる。アタッチメントワイヤ56が溝57
内で該溝に沿って完全に引っ込められると、スリーブ13が患者から取り出され
る。任意であるが、アタッチメントストリップ56は、これらの近位端またはこ
の近くで結合して、これらが同速度で引っ込められるようにすることができる。
また、図18および図18Aの実施形態に示すように、スリーブ固定機構12ま
たは導入部材は管状または環状構造にする必要はなく、むしろ、スリーブの第一
端部25の回りに取り付けられて、スリーブの第一部分106を身体通路の外部
に維持すると同時に、身体通路内への内側部材15の導入を行なうことができる
突起部の配列または他の固定具を含む任意の構造または一連の構造にすることが
できる。例えば、同様な機能をもつ突起部または他の構造は、身体通路の開口の
周囲で組織と係合して内側部材の導入を行ない、スリーブ13が廃棄されるとき
に分離できるように構成することができる。この態様では、突起部の配列はスリ
ーブ固定機構12を集合的に形成し、スリーブ固定機構12はまた、内側部材1
5が通されて前進される導入部材として形成することもできる。
J)供給チューブ、内視鏡等の第三部材すなわち器具59に使用できる導入器装
置が示されている。このような器具は、保護スリーブの利益を保有する上、スリ
ーブと第三器具59とを直接協働させることなく導入することができる。図示の
実施形態では、導入部材は外部リング53を有し、スリーブ13は、第三器具5
9とは別体の内側部材15内にめくり返される。内側部材15は、導入される第
三器具59の遠位端96上に嵌合される遠位側キャップとして機能する。内側部
材はシリコーンのような弾性材料で作り、この中に挿入される第三器具59上で
引っ張ることができるようにするのが有効であるが、第二部材15と第三部材5
9との間に密着した協働が不要であるときは弾性をもたない材料を使用できる。
内側部材15は、装着されたスリーブ13を収容する遠位側スリーブチャンバ6
0と、第三器具59が挿入される受入れチャンバ70とを有している。医療器具
59は、導入部材12(外部リング53)を通って、医療器具59がチャンバ隔
壁(両チャンバ60、70を分割する隔壁)に当接するまで、受入れチャンバ7
0内に前進される。外部リング53は、遠位側スリーブチャンバ60内にめくり
返されるスリーブ13への全周アタッチメント14を有している。外部リング5
3は、導入部材12上で通常180°隔っている取付け位置71に取り付けられ
た第一および第二配置繋ぎ糸94、95を介して、内側部材15の近位側部分7
7にも取り付けられている。
12および内側部材15の遠位端16、36は鼻腔の開口内に配置され、外部リ
ング53/導入部材12は、一般に近位側方向に押されて、内側部材15および
NG供給チューブ59を鼻腔内に導入する。スリーブ13は、内側部材15およ
びNG供給チューブ59が胃に向かって前進するときにこれらの部材およびチュ
ーブが鼻腔の内膜を傷付けることを防止する。内側部材15の遠位端36が敏感
な鼻腔を通過したならば、内側部材からのNG供給チューブ59の配置が食道内
で行なわれる。この時点で、NGチューブ59がチャンバ隔壁65の孔66を通
って押され、次に遠位側スリーブチャンバ60内に入り、更に内側部材15の遠
位端36から出るまで、繋ぎ糸に連結されたリング53が後方に引っ張られる。
外部リング53および繋ぎ糸に連結されたスリーブ13は、内在するNG供給チ
ューブ59の外面上で引っ張られ、患者の体外に出たところで切断されて解放さ
れる。NGチューブがチャンバ隔壁65を貫通するのに充分な支柱強度をもつよ
うにするため、NGチューブの通路98内に剛性付与スタイレット97を導入し
て、NGチューブの押出し性を向上させることができ、これにより、NGチュー
ブ59が内側部材15の遠位端36を通って前進された後にこれを取り出すこと
ができる。
。図示のように、内側部材15は、特に、導入器組立体11を取り外した後に内
側部材15が半径方向に拡大することを可能にする長手方向拡大ゾーン103を
有しており、大きい直径をもつ種々のサイズの器具を導入できるようにしている
。図31の実施形態は、拡大プリーツ99をもつ長手方向拡大ゾーン103を備
えた内側部材15を有している。拡大プリーツ99は、内側部材15の壁の陥入
を示し、この陥入は、次に折畳まれて、図示のような未拡大の第一直径をもつ内
側部材15を形成する。導入部材12(外部リング53)は、内側部材15を第
一直径に維持する収容機構として作用する。導入部材12およびスリーブ13が
内側部材15から取り外されると、内側部材15は、後で大きい第二直径となる
第三部材すなわち第三器具59(図19に示したものと同様)が内側部材を通っ
て導入できるようにする。拡大プリーツ99は、内側部材15の第一直径より大
きい直径を有する器具(例えばNGチューブ)を通すことができ、これらの長所
により、小さい直径の導入器と大きい最適サイズの内在器具とを組み合せること
ができる。
材15の他の実施形態が示されており、この実施形態では、長手方向拡大ゾーン
103が、長手方向開口74により形成された第一縁部101および第二縁部1
02のオーバーラップ領域を有している。図示の実施形態では、第一縁部101
は第二縁部102上に重ねられてオーバーラップ領域を形成し、かつ内側部材に
、導入部材12の外部リングにより維持される第一未拡大直径を付与する。導入
部材12およびスリーブが取り外されるとき、第二内側縁部102および第一外
側縁部は互いに近付く方向に摺動でき、これにより、内側部材15は、大きい直
径の器具を通す第二拡大直径に拡大される。この実施形態の図33に示す変更形
態では、カットチューブの第一および第二縁部101、102は、通常、より可
撓性の大きい第二材料からなる拡大可能なブリッジ104を介して連結すること
ができる。長手方向拡大ゾーン103の拡大可能ブリッジ104は、第一縁部1
01の下で延びて、図32と同様なオーバーラップ100を形成するか、第一お
よび第二縁部101、102は実際にはオーバーラップしないように構成するこ
ともできる。後者の場合には、拡大は、拡大可能ブリッジ104の可撓性材料を
折畳むか陥入することから行なわれて内側部材15の半径の拡大を可能にし、或
いは拡大可能ブリッジ104の弾性特性によっては、大きい直径の器具が通され
るときに内側部材15が第二拡大直径になるようにする。
2にカニューレを挿入するのに使用される鼻導入器の一実施形態が示されている
。スリーブ13は、比較的短い距離だけ導入されて第三部材59を通す導管を形
成するに過ぎない内側部材15から別々に取り外す必要がないので、スリーブ1
3の第二端部64は内側部材15に取り付けるのが便利であるが、これは本質的
なことではない。第二部材15は導入器として機能するので、一般に、第二部材
15へのスリーブ13のアタッチメント111を、内側部材15の通路22が第
三部材59を通すことを実質的に妨げない状態に維持されるように配置しかつ構
成することが好ましい。図36は、内側部材15の遠位端36の周りに取り付け
られるこのようなアタッチメント111の一例を示し、内側部材の遠位端36に
形成された溝114内にアタッチメント111が配置されると、スリーブ13が
完全にめくり返された後には通路22がクリヤで妨げられない状態になる。アタ
ッチメント111を、内側部材15が完全に拡大されたとき、通路22がスリー
ブ13および/またはそのアタッチメント111により大幅にまたは機能的に細
くなりすなわち妨げられることがない位置までスリーブ13がめくり返される限
り、スリーブの一部が通路内に留まるようにアタッチメント111を配置するこ
とも本発明の範囲および精神に包含されるものである。従って、用語「めくり返
される(eversible)」とは、「機能的にめくり返される(functionally eversi
ble)」の概念と同じであると理解すべきである。従って、スリーブが取り付け
られる内部「保持そり(retention sled)」を備えた米国特許第5,779,6
70号明細書の器具とは異なり、本発明のスリーブおよびアタッチメントは、第
三部材59が通ることを妨げない充分な度合いに通路22をクリヤする能力が得
られる。他の実施形態で説明した特徴、例えば導入部材12が内側部材15に対
して回転することを防止するチャネル93(図16)、および鼻咽頭113への
内側部材15および/または第三部材59のナビゲーションを容易にする予形成
された内側部材15(図24)もまた、図36の実施形態に対する特別な有用性
を有する。
部材12およびスリーブ13を体内に導入できる構成の一実施形態が示されてい
る。図示の実施形態では、スリーブ13の第二端部64は、導入部材12内に予
め装着されているワイヤガイド62に取り付けられている。スリーブ13および
ワイヤガイド62は、ワイヤガイド62がスリーブ13に対して摺動できるよう
に、またはスリーブ13がワイヤガイド62上に固定されるようにして連結でき
る。スリーブの第二端部を集合しかつ固定する小さいバンド、縫合糸、接着剤ま
たは他の手段のようなスリーブアタッチメント108を使用でき、該スリーブア
タッチメント108は、アタッチメント部材108をスリーブ13の回りから(
例えばワイヤガイド上に)摺動させることにより、またはアタッチメント部材1
08の開口またはデタッチメントによりスリーブ13を解放させることにより、
前進する内側部材15がワイヤガイド62を緩めるときに、スリーブ13がワイ
ヤガイド62から外れることができるようにする。ワイヤガイド62の回りにス
リーブ13の第二端部64を集合しかつ取り付けることにより、外側部材12の
遠位端16に向かって前進するときに、第二端部64がワイヤガイド62上で移
動するので、第二端部64は、内側部材15の通路22内に容易に引き込まれる
。第二端部64がワイヤガイド62に取り付けられているため、内側部材15の
通路22内へのスリーブ13の捕捉を行なうことができるが、特に、処置に有効
でない場合には、ワイヤガイド62を省略することもでき、かつ前進する内側部
材15により捕捉を行なうようにアタッチメント機構108を構成することによ
り、スリーブ64の端部64を集合することができる。このような実施形態では
、スリーブへの剛性の付与および/または(複数のアタッチメントバンド108
を使用する場合のように)スリーブを数mmまたは数cmに集合することにより
、内側部材15が前進されるときにスリーブ13が通路22内に有効に供給され
ることの信頼性が改善されよう。
21に示すようなステント61および他の管状プロテーゼ器具の供給にも使用で
きる。図20の実施形態では、自己拡大型血管内ステント等のステント61が内
側部材15上に取り付けられ、この組立体は管状導入部材12内に装着される。
このスリーブ13は、デリバリカテーテルまたはプッシャカテーテルとして機能
する内側部材15の通路22内にめくり返される。内側部材15は、ステント6
1を所望位置に配置することを補助するステント61の近位端に対して力を維持
するリップ63を有している。ステント61は、スリーブ13がめくり返される
ときに導入部材12から前進され、さもなくば、前進するステント61により発
生する摩擦から身体通路の内層を引き続き保護する。通路からのスリーブ13の
めくり返りが完了すると、ステント61は、該ステントが配置される身体通路に
露出される。自己拡大型ステント61の場合には、スリーブ13は、ステントの
完全拡大を防止する拘束をも行なう。スリーブ13が前進ステントを通過しかつ
露出させると、配置されたステント61は身体通路の壁を押圧して拡大できる。
図21に示す関連実施形態では、装着されたステント61は小型に作られている
。なぜならば、このステント61は、さもなくば導入器装置10の外径に付加す
る導入部材12内から供給されないからである。図示の実施形態では、導入部材
12の遠位端16は、内側部材15上に取り付けられたステント61のいかなる
部分の上にも拡大しない。この実施形態の内側部材15もリップ63を有してい
る。導入部材12をステント61上に配置することなく、スリーブ13は、ステ
ントが供給されるときに、ステントに対する拘束および保護のみを行なう。この
特定実施形態では、ステント61は、該ステント61の内面と内側部材15の外
面との間のスペース86を含むサイズに定められる。このスペース86は、ステ
ント上に捕捉することなく、できるならば目標配置領域から外れるようにして、
内側部材15がステント61の通路87内から容易に引き出されることを可能に
する。或いは、ステントはバルーン上に装着され、かつめくり返されるスリーブ
および/または導入部材により1回露出されるようにして配置される。
の摩擦低減手段68が設けられた実施形態が示されている。図示の実施形態では
、摩擦低減手段68は、遠位側チップ29の遠位端面67に取り付けられた3つ
のボールベアリングまたはビーズ88を有している。ボールベアリング88は、
スリーブ13がボールベアリング上を通るときに加えられる摩擦力により、ボー
ルベアリングのマウント内で回転できる。図22Aには同様な概念が示されてお
りこの場合には、一連のローラ89が遠位端面の回りに取り付けられており、通
路22の開口を包囲している。図示の実施形態では、中空ローラ89が、対向す
る2つの半円形フレーム半部124、125を備えたワイヤフレーム90に通さ
れている。2つのワイヤフレーム半部124、125の隣接する第一端部91が
、通路22の開口に沿う位置で遠位端面67内に埋入されており、第二端部12
3が、通路22の開口に沿って第一端部91から約180°隔てて遠位端面67
内に埋入されている。これにより、ワイヤフレーム90は円形であり、各フレー
ム半部124、125は、ローラ89のほぼ1/2を保持する。遠位端面67に
装着された任意の支持体122がワイヤフレーム90を支持し、かつローラ89
間のスペーサを形成している。摩擦を低減させる他の手段として、遠位端面67
に潤滑性の高い材料を設ける方法(例えば、高度に研摩した金属チップ環状リン
グ)、例えばSLIP-COAT(登録商標)(Sterilization Technical Services社、R
ush、ニューヨーク州)のような潤滑性ポリマーコーティングで器具の端部をコ
ーティングする方法、またはイオンビーム衝撃等の他の手段による遠位端面67
の表面エネルギの変更等がある。
すための単一の通路22を有しているが、めくり返されるスリーブ13を収容す
る通路22とは別の1つ以上の付加ルーメン(管孔)を導入器装置10に設ける
ことができる。図25に示すように、内側部材15には、ワイヤガイド62のよ
うな器具を通すためまたは造影剤または他の物質を注入するための第二通路58
が設けられている。この実施形態では、スリーブ13は部分スリーブ43を示し
ている。部分スリーブ43は、第二通路58の常時開放およびアクセス性を維持
できと同時に、内側部材15の一部と身体通路との間のある程度の摩擦低減を図
ることができる。図26および図27には、導入部材12が第二通路72を有し
ている実施形態が示されている。図26の実施形態では、スリーブ13および導
入部材12へのアタッチメント手段14は、図1に示した単一通路の実施形態と
同じである。スリーブアタッチメントより近位側に配置された第二通路72は注
入ポートとして特に有効であるが、適当なサイズのワイヤガイドであればこれを
受け入れる機能も有している。図27には第二多ルーメン導入部材12が示され
ており、この実施形態では、導入部材の遠位端16は図26の遠位端よりも急激
に切断されており、スリーブアタッチメント14は遠位端16に取り付けられた
環状すなわちリング状の構造を有し、第二通路72への開口はスリーブ13およ
びアタッチメント14に隣接する遠位端面16に配置されている。アタッチメン
ト14は、スリーブ13を導入部材12に固定するプラスチックまたは金属リン
グ、または接着剤のリングで形成できる。前述のように、図27の実施形態はま
た、導入部材12を内側部材15から取り外すことができ、スリーブ13および
アタッチメント14は、分離すなわち取外しが可能でかつ内側部材15から取り
外すことができる。図25〜図27に示す第二通路58、72を越えて延びる付
加通路を設けることができることは明白である。例えば、第二通路58、72は
ワイヤガイドまたは医療器具の導入に使用できると同時に、第三通路は造影剤の
注入に使用できる。
部にカニューレを挿入する方法の一例が示されている。図28に示すように導入
部材12の遠位端16は身体通路26の開口27に配置され、ここで導入部材1
2が、元々拘束されている内側部材15に対して引き出される。これにより、ス
リーブ13は内側部材15からめくり返されるときに配置され、内側部材15は
開口をグリップしかつ身体通路26内に前進することが可能になる。図29では
、内側部材15は狭窄部に通され、スリーブ13は、今や、内側部材の通路22
から完全にめくり返されている。内側部材は目標部位に維持され、一方、導入部
材11は上記幾つかの手段のうちの1つにより患者から取り出される。図30で
は、内側部材15のみが元の導入器装置10から不変のままである。この内側部
材は、ワイヤガイド62または他の医療治療器具の導入器として機能し、狭窄部
を通るアクセスが達成されたときに、ワイヤガイドおよび/または他の器具(単
一または複数)を所定位置に残して患者から取り出される。導入器装置10の挿
入時および取出し時において患者の快適性を向上させることが望まれる、鼻、結
腸および尿道を介してのアクセス処置とは異なり、内側部材15の取出し時にス
リーブ13を所定位置に維持することは或る内部括約筋および狭窄部のカニュー
レ挿入のような他の医療処置では重要性が小さく、スリーブ13の重要な機能は
既に満たされていることに留意すべきである。
開示されない他の全ての細部すなわち付随的細部は、これらの要素が開示事項を
遂行する上で必要とされる特徴をもつものでない限り、本発明の長所を達成する
ために重要であるとは考えられない。これらのおよび他の構造上の細部は、本発
明の開示の観点で、当業者がなし得る範囲のものであると考えられる。本発明の
図示の実施形態は、本発明を有効に実施できる実用的な作動構造を開示する目的
でかなりの細部について説明したが、ここに説明した設計は例示のみを意図する
ものである。本発明の新規な特徴は、本発明の精神および範囲から逸脱すること
なく他の構造的形態に導入することができる。
。
図である。
図である。
す、一部を破断した側面図である。
である。
図である。
側面図である。
図である。
視図である。
。
。
である。
である。
である。
。
ある。
形態を示す部分断面図である。
。
Claims (10)
- 【請求項1】 患者の身体通路内に細長部材(15)を配置する装置であっ
て、 可撓性スリーブ(13)の少なくとも実質的部分が前記細長部材内で移動でき
るように配置され、 前記細長部材が遠位側方向に移動されると、前記細長部材の遠位側部分が前記
スリーブと係合して、該スリーブを細長部材の外面と身体通路の内面との間で展
開させるように、前記スリーブの他の部分を前記細長部材の外部の位置で固定す
る手段が設けられている、 ことを特徴とする患者の身体通路内に細長部材を配置する装置。 - 【請求項2】 前記スリーブの実質的部分が展開されている間に、患者の解
剖学的部分に対して前記スリーブの他の部分を係合させるスリーブ固定機構(1
2)が設けられている、 請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記スリーブの第一部分は、導入部材の遠位端によって又は
該遠位端に対してクランプされ、前記導入部材を通して細長部材が身体通路に供
給される、 請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記細長部材のみを身体通路内に残しておくため、前記導入
部材および可撓性スリーブの一方または両方が引裂かれかつ取出されるように、
導入部材および/または可撓性スリーブが分裂可能な材料で作られている、 請求項3に記載の装置。 - 【請求項5】 前記スリーブの実質的部分の一部に繋ぎ糸が取り付けられて
おり、身体通路から細長部材を取出すときに可撓性スリーブの再収容が行なわれ
、装置が取出されるときの痛みを最小にする、 請求項1、2または3のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項6】 前記細長部材の挿入中に、細長部材の遠位端を配向する手段
が設けられている、 請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項7】 前記細長部材内にあるとき、摩擦を最小にするため、可撓性
スリーブにプリーツが設けられている、 請求項1〜6のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項8】 前記細長部材および/または導入部材はチューブの形態をな
している、 請求項3ないし7のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項9】 身体通路に細長部材を導入するとき摩擦を減少させる方法で
あって、 前記細長部材が可撓性スリーブを有し、該スリーブの実質的長さが細長部材内
に配置されかつスリーブの一部が細長部材の外部の位置で固定され、細長部材が
遠位側方向に移動されるときにその遠位側部分が前記スリーブと係合して、前記
細長部材と身体通路との間でスリーブを展開させる、 ことを特徴とする方法。 - 【請求項10】 前記細長部材およびスリーブはチューブの形態をなしてお
り、前記可撓性スリーブは、細長部材内でプリーツが形成された形態をなしてい
る、 請求項9に記載の方法。
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