JP2003511708A - 地下の地質画像の取得法 - Google Patents
地下の地質画像の取得法Info
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01V—GEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
- G01V1/00—Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting
- G01V1/40—Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting specially adapted for well-logging
- G01V1/44—Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting specially adapted for well-logging using generators and receivers in the same well
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Abstract
(57)【要約】
全方向性ソース(9)を駆動し三成分受信器(10)で反射エネルギー(15)の成分を記録し;その成分からエネルギーが三成分受信器(10)に到達する方向をツーウエイ移動時間の関数として求め;第1地下位置(30)を選択し;反射物が位置(30)に存在すると仮定してソース(9)から反射物(30)を介して受信器(10)に延びる射線の到達方向および該射線(35)に沿ったツーウエイ移動時間を計算し;計算した到達方向が同じツーウエイ移動時間を有する到達方向に実質的に等しいならば、データを受け入れ、該データは位置(30)にあるとし;そして、次の位置(31又は32)を選択し、位置に帰せしめられる1組の反射物から成る地下の地層の画像を得るべく最後の地下位置まで工程(e)と(f)を繰り返すことにより、坑井(1)の周りの地下地層(2)の画像を得る。
Description
【0001】
本発明は、地下の地層を通って延びる坑井(borehole)の周りの地下地層の画像
を取得する方法に関する。取得すべき画像は、坑井の周りの地下地層における地
下位置に帰せられる(attributed)1組の反射物から成る。このような画像は、坑
井の掘削中に地下の詳細な情報を得るために作成される。この情報により、坑井
を掘る方向を計画することができる。これは、掘られている水平の坑井を薄い地
層の層内に維持することが必要な場合には、特に有効である。
を取得する方法に関する。取得すべき画像は、坑井の周りの地下地層における地
下位置に帰せられる(attributed)1組の反射物から成る。このような画像は、坑
井の掘削中に地下の詳細な情報を得るために作成される。この情報により、坑井
を掘る方向を計画することができる。これは、掘られている水平の坑井を薄い地
層の層内に維持することが必要な場合には、特に有効である。
【0002】
米国特許第5300929号明細書は、塩(salt)と沈殿物(sediment)の界面を
画定する方法に関する。この公知の方法は、 (a)表面に全方向性ソースを配置し、塩を通って延びる坑井の中に三成分受信
器を固定的に配置し; (b)全方向性ソースを駆動して地震性のエネルギーを発生し、地震性エネルギ
ーの成分の形式のデータを三成分受信器で記録し; (c)地震性エネルギーの成分から、地震性エネルギーが三成分受信器に到達す
る方向を移動時間の関数として求め; (d)地点を通って延びる射線(ray)が対応する移動時間を有するならば、該地
点は界面に位置していると認め;そして (e)全方向性ソースの新たな表面位置を選択して工程(b)〜(d)を繰り返
すことから成る。 この公知の方法を適用して、塩ドームと沈殿物ドームの境界を求める。坑井は
この塩ドーム中に掘られる。全方向性ソースと三成分受信器はこの境界のどちら
かの側に間隔を置いて配置されるので、地震性エネルギーは地下地層を通過する
。
画定する方法に関する。この公知の方法は、 (a)表面に全方向性ソースを配置し、塩を通って延びる坑井の中に三成分受信
器を固定的に配置し; (b)全方向性ソースを駆動して地震性のエネルギーを発生し、地震性エネルギ
ーの成分の形式のデータを三成分受信器で記録し; (c)地震性エネルギーの成分から、地震性エネルギーが三成分受信器に到達す
る方向を移動時間の関数として求め; (d)地点を通って延びる射線(ray)が対応する移動時間を有するならば、該地
点は界面に位置していると認め;そして (e)全方向性ソースの新たな表面位置を選択して工程(b)〜(d)を繰り返
すことから成る。 この公知の方法を適用して、塩ドームと沈殿物ドームの境界を求める。坑井は
この塩ドーム中に掘られる。全方向性ソースと三成分受信器はこの境界のどちら
かの側に間隔を置いて配置されるので、地震性エネルギーは地下地層を通過する
。
【0003】
本発明の目的は、地下地層の画像を取得する方法であって、地下の地層を通っ
て延びる坑井中に配置された全方向性ソースと三成分受信器とを用い、それによ
り、全方向性ソースにより放射された地震性エネルギーを反射する反射物の画像
化を可能にし、その際、反射物の位置は坑井の周りの任意の場所とし得る上記方
法を提供することである。
て延びる坑井中に配置された全方向性ソースと三成分受信器とを用い、それによ
り、全方向性ソースにより放射された地震性エネルギーを反射する反射物の画像
化を可能にし、その際、反射物の位置は坑井の周りの任意の場所とし得る上記方
法を提供することである。
【0004】
この目的のため、本発明による地下地層を通って延びる坑井の周りの地下地層
の画像を取得する方法は、 (a)坑井中における全方向性ソース及び三成分受信器のいくつかの位置を選択
し、地層中におけるいくつかの地下位置を選択し、そしてこれらの地下位置に零
値を付与し; (b)全方向性ソースと三成分受信器とを坑井中の第1位置に配置し; (c)全方向性ソースを駆動して地震性エネルギーを発生し、反射した地震性エ
ネルギーの成分の形式のデータを三成分受信器により記録し; (d)反射した地震性エネルギーの成分から、反射した地震性エネルギーが三成
分受信器に到達する方向をツーウエイ移動時間の関数として求め; (e)第1地下位置を選択し; (f)全方向性ソースから前記地下位置に延びて三成分受信器に戻る射線(ray)
の到達方向、及び該射線に沿って通る地震性エネルギーのツーウエイ移動時間を
計算し; (g)計算した到達方向が、工程(d)で得られた到達方向に実質的に等しいな
らば、同じツーウエイ移動時間を有する反射した地震性エネルギーに属するデー
タを受け入れ、受け入れたデータを前記地下位置に付与された値に加え; (h)次の地下位置を選択し、最後の地下位置まで工程(f)と(g)を繰り返
し;そして (i)全方向性ソースと三成分受信器とを坑井中の次の位置に配置し、坑井に沿
って最後の位置まで工程(b)〜(h)を繰り返して、地下位置上にマッピング
された1組のデータから成る地下地層の画像を取得する、 工程を含む。
の画像を取得する方法は、 (a)坑井中における全方向性ソース及び三成分受信器のいくつかの位置を選択
し、地層中におけるいくつかの地下位置を選択し、そしてこれらの地下位置に零
値を付与し; (b)全方向性ソースと三成分受信器とを坑井中の第1位置に配置し; (c)全方向性ソースを駆動して地震性エネルギーを発生し、反射した地震性エ
ネルギーの成分の形式のデータを三成分受信器により記録し; (d)反射した地震性エネルギーの成分から、反射した地震性エネルギーが三成
分受信器に到達する方向をツーウエイ移動時間の関数として求め; (e)第1地下位置を選択し; (f)全方向性ソースから前記地下位置に延びて三成分受信器に戻る射線(ray)
の到達方向、及び該射線に沿って通る地震性エネルギーのツーウエイ移動時間を
計算し; (g)計算した到達方向が、工程(d)で得られた到達方向に実質的に等しいな
らば、同じツーウエイ移動時間を有する反射した地震性エネルギーに属するデー
タを受け入れ、受け入れたデータを前記地下位置に付与された値に加え; (h)次の地下位置を選択し、最後の地下位置まで工程(f)と(g)を繰り返
し;そして (i)全方向性ソースと三成分受信器とを坑井中の次の位置に配置し、坑井に沿
って最後の位置まで工程(b)〜(h)を繰り返して、地下位置上にマッピング
された1組のデータから成る地下地層の画像を取得する、 工程を含む。
【0005】
明細書及び特許請求の範囲において、「ツーウエイ移動時間(two-way travel
time)」なる用語は、地震性エネルギーがソースから反射物を介して受信器に進
むのに要する時間をいう。 工程(f)の計算を実行するには、地層中の地震速度を知る必要があることが
分かる。これらの地震速度は、地層に関して以前に行われた地震性作業から得る
こともできるし、コアーサンプルから得ることもできる。また、音波測定も、地
震速度についての情報を与え得る。
time)」なる用語は、地震性エネルギーがソースから反射物を介して受信器に進
むのに要する時間をいう。 工程(f)の計算を実行するには、地層中の地震速度を知る必要があることが
分かる。これらの地震速度は、地層に関して以前に行われた地震性作業から得る
こともできるし、コアーサンプルから得ることもできる。また、音波測定も、地
震速度についての情報を与え得る。
【0006】
以下、例として、添付図面に関してさらに詳細に本発明を説明する。
図において、地下の地層2中を掘られている坑井1の下端が示されている。こ
の例では、坑井1は、ドリル・ストリング・アセンブリ5により坑井中に吊り下
げられたドリルビット3により掘られている。このドリル・ストリング・アセン
ブリ5を回転させる。 ドリルビット3の近くにて、ドリル・ストリング・アセンブリ5は、全方向性
ソース9とダウンホールの三成分受信器10とを含む。 通常運転中は、ドリルビット3を使用して坑井1を掘り、画像を取得するため
に、掘削を中断して全方向性ソース9を駆動する。全方向性ソース9により放射
された地震性エネルギーが地層2中に広がる。異なる時間における反射した地震
性エネルギーに属する波面を、破線15で略示する。 地下地層2中に反射物18が存在し、この反射物18が地震性エネルギーを反
射すると仮定する。異なる時間における反射した地震性エネルギーに属する波面
を、破線20で略示する。線22は、全方向性ソース9から反射物18に延びて
三成分受信器10に戻る射線を表す。 三成分受信器10が受け取るデータは、時間に関する反射地震性エネルギーの
成分を含む。このデータから、地震性エネルギーが到達する方向をツーウエイ移
動時間の関数として求めることができる。
の例では、坑井1は、ドリル・ストリング・アセンブリ5により坑井中に吊り下
げられたドリルビット3により掘られている。このドリル・ストリング・アセン
ブリ5を回転させる。 ドリルビット3の近くにて、ドリル・ストリング・アセンブリ5は、全方向性
ソース9とダウンホールの三成分受信器10とを含む。 通常運転中は、ドリルビット3を使用して坑井1を掘り、画像を取得するため
に、掘削を中断して全方向性ソース9を駆動する。全方向性ソース9により放射
された地震性エネルギーが地層2中に広がる。異なる時間における反射した地震
性エネルギーに属する波面を、破線15で略示する。 地下地層2中に反射物18が存在し、この反射物18が地震性エネルギーを反
射すると仮定する。異なる時間における反射した地震性エネルギーに属する波面
を、破線20で略示する。線22は、全方向性ソース9から反射物18に延びて
三成分受信器10に戻る射線を表す。 三成分受信器10が受け取るデータは、時間に関する反射地震性エネルギーの
成分を含む。このデータから、地震性エネルギーが到達する方向をツーウエイ移
動時間の関数として求めることができる。
【0007】
次に、地層中にていくつかの地下位置30、31及び32を選択し、その第1
のものを選んで地下位置30とする。地下地層中の地震速度が分かれば、全方向
性ソース9から位置30にある反射物まで延びて三成分受信器10に戻る射線の
到達方向が、該射線に沿って通る地震性エネルギーのツーウエイ移動時間と共に
計算される。この射線を破線35で示す。 計算した到達方向が、同じツーウエイ移動時間を有する到達方向に実質的に等
しいならば、そのデータを受け入れる。この例では、これは明らかに地下地層3
0の場合ではないので、このデータは受け入れられない。 そこで、次の地下位置31を選択する。次に、全方向性ソース9から位置31
の反射物まで延びて三成分受信器10に戻る射線の到達方向を、該射線に沿って
通る地震性エネルギーのツーウエイ移動時間と共に計算する。この射線は線22
と一致する。この場合には、計算した到達方向は反射物18からの反射の到達方
向に実質的に等しく、線22に一致するこの射線は同じツーウエイ移動時間を有
する。よって、このデータは受け入れられ、受け入れたデータは、地下位置31
に付与した値に付加される。この付加は、ミグレーション(migration)とも称さ
れる。
のものを選んで地下位置30とする。地下地層中の地震速度が分かれば、全方向
性ソース9から位置30にある反射物まで延びて三成分受信器10に戻る射線の
到達方向が、該射線に沿って通る地震性エネルギーのツーウエイ移動時間と共に
計算される。この射線を破線35で示す。 計算した到達方向が、同じツーウエイ移動時間を有する到達方向に実質的に等
しいならば、そのデータを受け入れる。この例では、これは明らかに地下地層3
0の場合ではないので、このデータは受け入れられない。 そこで、次の地下位置31を選択する。次に、全方向性ソース9から位置31
の反射物まで延びて三成分受信器10に戻る射線の到達方向を、該射線に沿って
通る地震性エネルギーのツーウエイ移動時間と共に計算する。この射線は線22
と一致する。この場合には、計算した到達方向は反射物18からの反射の到達方
向に実質的に等しく、線22に一致するこの射線は同じツーウエイ移動時間を有
する。よって、このデータは受け入れられ、受け入れたデータは、地下位置31
に付与した値に付加される。この付加は、ミグレーション(migration)とも称さ
れる。
【0008】
次に、第3の地下位置32を選択する。破線37として示されている全方向性
ソース9から位置32の反射物に延びて三成分受信器10に戻る射線の計算した
到達方向は、反射物18からの反射の到達方向と実質的に等しくない。よって、
このデータは受け入れられない。 3つの地下位置30、31及び32を処理すると、地下地層2の画像が得られ
、この画像は地下位置31に付与された反射物を含むが、地下位置30及び32
に付与された反射物は含まない。 掘削を再開し、ある距離を掘削した後に、上述の手順を繰り返していく。 この様にして、特に、坑井に沿った各位置において3個以上の地下位置を選択
すると、ドリルビット近くの地下地層の正確な画像を得ることができる。 図示された反射物18より多くの反射物がある場合には、これらの反射物(図
示せず)からの射線は、異なる時間に受信されるであろう。 反射した地震性エネルギーの成分から、反射した地震性エネルギーが三成分受
信器に到達する方向をツーウエイ移動時間の関数として求めることは公知であり
、例えば、C Macbeth 及びS Crampin による論文「Comparison of signal proce
ssing techniques for estimating the effects of anisotropy 」(prospectin
g, 39, 1991,357〜385頁)に概略示された技術により行うことができる。
ソース9から位置32の反射物に延びて三成分受信器10に戻る射線の計算した
到達方向は、反射物18からの反射の到達方向と実質的に等しくない。よって、
このデータは受け入れられない。 3つの地下位置30、31及び32を処理すると、地下地層2の画像が得られ
、この画像は地下位置31に付与された反射物を含むが、地下位置30及び32
に付与された反射物は含まない。 掘削を再開し、ある距離を掘削した後に、上述の手順を繰り返していく。 この様にして、特に、坑井に沿った各位置において3個以上の地下位置を選択
すると、ドリルビット近くの地下地層の正確な画像を得ることができる。 図示された反射物18より多くの反射物がある場合には、これらの反射物(図
示せず)からの射線は、異なる時間に受信されるであろう。 反射した地震性エネルギーの成分から、反射した地震性エネルギーが三成分受
信器に到達する方向をツーウエイ移動時間の関数として求めることは公知であり
、例えば、C Macbeth 及びS Crampin による論文「Comparison of signal proce
ssing techniques for estimating the effects of anisotropy 」(prospectin
g, 39, 1991,357〜385頁)に概略示された技術により行うことができる。
【0009】
計算した到達方向が同じツーウエイ移動時間を有する到達方向に実質的に等し
いならば、そのデータを受け入れる。そのために、適切には、計算した到達方向
と、同じツーウエイ移動時間を有する反射した地震性エネルギーに属する到達方
向との差を求める。次に、この差の所定の関数を用いて重み付けファクターを求
める。該データを重み付けファクターで掛け、重み付けられたデータを地下位置
上にマッピングする。重み付け関数は、例えば、矩形窓関数である。窓関数又は
箱(box)関数はこの差の関数であり、この窓関数は、差の絶対値が所定の値より
小さいならば、1に等しく、その他の場合には0に等しい。従って、大きな差の
場合には、重み付けファクターは0となり、重み付けられたデータも0となり、
その結果データはマッピングされないが、相対的に小さな差の場合には、重み付
けファクターは1であるからデータはマッピングされる。代替の重み付け関数は
コサイン2乗である。 適切には、地下位置にマッピングされたデータは、反射した地震性エネルギー
の大きさであり、これは、反射した地震性エネルギーの成分の総和、又は反射し
た地震性エネルギーの成分の平方和の平方根である。次に、ミグレーション技術
を用いて、反射した地震性エネルギーの大きさを求める。別法として、反射した
地震性エネルギーと放射した地震性エネルギーとを比較し、幾何学的広がりを補
正することにより、該データから反射率を求めることができる。
いならば、そのデータを受け入れる。そのために、適切には、計算した到達方向
と、同じツーウエイ移動時間を有する反射した地震性エネルギーに属する到達方
向との差を求める。次に、この差の所定の関数を用いて重み付けファクターを求
める。該データを重み付けファクターで掛け、重み付けられたデータを地下位置
上にマッピングする。重み付け関数は、例えば、矩形窓関数である。窓関数又は
箱(box)関数はこの差の関数であり、この窓関数は、差の絶対値が所定の値より
小さいならば、1に等しく、その他の場合には0に等しい。従って、大きな差の
場合には、重み付けファクターは0となり、重み付けられたデータも0となり、
その結果データはマッピングされないが、相対的に小さな差の場合には、重み付
けファクターは1であるからデータはマッピングされる。代替の重み付け関数は
コサイン2乗である。 適切には、地下位置にマッピングされたデータは、反射した地震性エネルギー
の大きさであり、これは、反射した地震性エネルギーの成分の総和、又は反射し
た地震性エネルギーの成分の平方和の平方根である。次に、ミグレーション技術
を用いて、反射した地震性エネルギーの大きさを求める。別法として、反射した
地震性エネルギーと放射した地震性エネルギーとを比較し、幾何学的広がりを補
正することにより、該データから反射率を求めることができる。
【0010】
三成分受信器に対して全方向性ソースの任意の位置についてミグレーション技
術を適用することができるが、全方向性ソースと三成分受信器を一致させるのが
好ましい。本明細書及び特許請求の範囲において、「一致」なる語は次の様に用
いる。2つの装置が技術的に可能なだけ互いに近接しいるときに、それらは一致
しているといい、この場合には、それらは計算目的においては1つと考えること
ができる。その場合には、零オフセットミグレーションアルゴリズム(zero-offs
et migration algorithm)を用いて反射率を計算できる。 剪断波(すなわちs波)の到達とより速い圧縮波(すなわちp波)の到達とを
区別するために、水中聴音器や加速時計のようなセンサーを三成分受信器に含め
ることができる。 反射した地震性エネルギーは、公知のデータ転送手段により地表に送ることが
できるので、本方法の分析部分は地表で行われる。別法として、反射した地震性
エネルギーが三成分受信器に到達する方向を、ツーウエイ移動時間の関数として
本来の場所で求め、その結果を地表に転送して地表で分析を行う。 全方向性の分離したソースを用いる代わりに、ドリルビット自体をソースとし
て使用することもできる。その場合には、地震性エネルギーは掘削中に発生され
たノイズである。
術を適用することができるが、全方向性ソースと三成分受信器を一致させるのが
好ましい。本明細書及び特許請求の範囲において、「一致」なる語は次の様に用
いる。2つの装置が技術的に可能なだけ互いに近接しいるときに、それらは一致
しているといい、この場合には、それらは計算目的においては1つと考えること
ができる。その場合には、零オフセットミグレーションアルゴリズム(zero-offs
et migration algorithm)を用いて反射率を計算できる。 剪断波(すなわちs波)の到達とより速い圧縮波(すなわちp波)の到達とを
区別するために、水中聴音器や加速時計のようなセンサーを三成分受信器に含め
ることができる。 反射した地震性エネルギーは、公知のデータ転送手段により地表に送ることが
できるので、本方法の分析部分は地表で行われる。別法として、反射した地震性
エネルギーが三成分受信器に到達する方向を、ツーウエイ移動時間の関数として
本来の場所で求め、その結果を地表に転送して地表で分析を行う。 全方向性の分離したソースを用いる代わりに、ドリルビット自体をソースとし
て使用することもできる。その場合には、地震性エネルギーは掘削中に発生され
たノイズである。
【0011】
本発明は、掘削されている坑井の近隣における地下地層からの画像を取得する
ための簡単な方法を提供する。
ための簡単な方法を提供する。
【図1】
地下の地層2中に掘られた坑井1の下端を示す。
1 坑井
2 地層
3 ドリルビット
5 ドリル・ストリング・アセンブリ
9 全方向性ソース
10 三成分受信器
18 反射物
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML,
MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG
,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,
RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,
AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C
A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM
,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,
GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K
E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS
,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,
MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R
U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM
,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU,
ZA,ZW
(72)発明者 ウィリアム・アレクサンダー・ムルダー
オランダ国 エヌエル−2288 ジーディー
リヤスヴィヤク ヴォルメルラーン 8
(72)発明者 プレウン・マリヌス・ヴァン ダー スマ
ン
オランダ国 エヌエル−2288 ジーディー
リヤスヴィヤク ヴォルメルラーン 8
Claims (5)
- 【請求項1】 地下地層を通って延びる坑井の周りの地下地層の画像を取得
する方法であって、 (a)坑井中における全方向性ソース及び三成分受信器のいくつかの位置を選択
し、地層中におけるいくつかの地下位置を選択し、そしてこれらの地下位置に零
値を付与し; (b)全方向性ソースと三成分受信器とを坑井中の第1位置に配置し; (c)全方向性ソースを駆動して地震性エネルギーを発生し、反射した地震性エ
ネルギーの成分の形式のデータを三成分受信器により記録し; (d)反射した地震性エネルギーの成分から、反射した地震性エネルギーが三成
分受信器に到達する方向をツーウエイ移動時間の関数として求め; (e)第1地下位置を選択し; (f)全方向性ソースから前記地下位置に延びて三成分受信器に戻る射線の到達
方向、及び該射線に沿って通る地震性エネルギーのツーウエイ移動時間を計算し
; (g)計算した到達方向が、工程(d)で得られた到達方向に実質的に等しいな
らば、同じツーウエイ移動時間を有する反射した地震性エネルギーに属するデー
タを受け入れ、受け入れたデータを前記地下位置に付与された値に加え; (h)次の地下位置を選択し、最後の地下位置まで工程(f)と(g)を繰り返
し;そして (i)全方向性ソースと三成分受信器とを坑井中の次の位置に配置し、坑井に沿
って最後の位置まで工程(b)〜(h)を繰り返して、地下位置上にマッピング
された1組のデータから成る地下地層の画像を取得する、 工程を含む上記方法。 - 【請求項2】 工程(g)が、計算した到達方向と、同じツーウエイ移動時
間を有する反射した地震性エネルギーに属する工程(c)で得られた到達方向と
の差を求め、この差の所定の関数である重み付けファクターをデータに掛け、重
み付けしたデータを地下位置上にマッピングすることを含む、請求項1記載の方
法。 - 【請求項3】 工程(g)において使用したデータが、工程(c)において
記録した反射した地震性エネルギーの成分の総和である、請求項1又は2に記載
の方法。 - 【請求項4】 全方向性ソースと三成分受信器が一致している、請求項1〜
3のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項5】 三成分受信器が圧力センサーをさらに含む、請求項1〜4の
いずれか一項に記載の方法。
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