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JP2003505975A - データビットストリームのエラー防止方法 - Google Patents

データビットストリームのエラー防止方法

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JP2003505975A
JP2003505975A JP2001512732A JP2001512732A JP2003505975A JP 2003505975 A JP2003505975 A JP 2003505975A JP 2001512732 A JP2001512732 A JP 2001512732A JP 2001512732 A JP2001512732 A JP 2001512732A JP 2003505975 A JP2003505975 A JP 2003505975A
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  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ディジタルメッセージ伝送システムにおけるデータビットストリームのエラー防止方法、特に移動無線システムにおける音声伝送のための音声信号のビットエラーレートを低減する方法において、チャネル符号化前に既知の複数のダミービットをプライマリのデータビットストリームの重要情報キャリアビット近傍の既知のビット位置へ挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は請求項1の上位概念記載のデータビットストリームのエラー防止方法
、およびこの方法を実施するためのエラー防止装置に関する。
【0002】 音声、トーン、画像、ビデオなどのソース信号(情報源信号)はほぼつねに統
計的な冗長性を有している。ソース符号化(情報源符号化)によりこうした冗長
性は除去され、ソース信号の効率的な伝送ないし記憶が可能となる。ただし別の
側面からすると、信号伝送時にチャネルノイズを除去するためには所望の冗長性
をチャネル符号化により再び付加することが必要である。
【0003】 ソース信号に関する知識が不完全であるか、または符号化プロセスの複雑性に
おける制限のために、ソース符号化は通常は最適に実現できない。すなわち圧縮
データにはいまだ或る程度の冗長性が存在している。この残りの冗長性はいわゆ
るソース制御型のチャネル復号または共通のチャネル復号の際にさらにビットエ
ラーを補正するために利用される。これについてはドイツ連邦共和国特許出願公
開第4224214号明細書、および J.Hagenauer, "Source-controlled chann
el decoding", IEEE Trans. Commun., Vol.43, Sept. 1995 2449頁〜2457頁を参
照されたい。この場合チャネル復号器の復号過程は伝送される符号ビットおよび
幾つかの重要なソースビットの確率値に関するアプリオリ情報/アポステリオリ
情報(事前情報/事後情報)により制御される。VA復号すなわちビタビアルゴ
リズム復号が行われる場合には、この手法はApri‐VAと称される。この手
法はすでに音声、トーン、画像およびビデオの伝送に対して有効に適用されてい
る。
【0004】 ソース符号化により形成されたビットすなわち情報ビットは通常それぞれが著
しく異なっており、例えばディジタルのメッセージ伝送/記憶の際に発生するビ
ットエラーに対して過敏である。このため種々のビットに対する非一様エラー防
止法UEP:Unequal Error Protectionが要求される。すなわち重要なビットが
あまり重要でないビットよりも良好に保護される。
【0005】 例としてCELP:code excited linear predictionに基づく音声コーデック
が挙げられる。これは例えばGSM規格のEFR:Enhanced Fullrateの音声コ
ーデックおよびAMR:Adaptive Multi Rateの音声コーデックである。GSM
‐EFRコーデックは1フレームに相応する20msごとに244個のビットを
形成する。これは12.2kbit/sに相応する。このビットストリーム内の
エラーの復号後の音声品質への作用はそれぞれ大きく異なる。多くのビットのエ
ラー、例えばLPC:linear predictive codingのビット係数のビットエラーは
不明性または大きなノイズをまねくが、他のビットのエラー、例えば固定のコー
ドブックのビットはほとんど認識されない。このことは音声符号化器後方のビッ
トを複数のクラスすなわちクラス1a、1b、2へ分割する契機となり、これに
より多様なエラーに対しても保護が達成される。充分な音声品質を得るために、
典型的にはコーデックタイプおよび品質要求に応じて、最重要ビットについて約
10−4〜10−5、あまり重要でないビットについて約10−1〜10−2
ビットエラーレートBERで保護を行わなければならない。このプロセスはUE
Pプロセスと称される。
【0006】 UEPを実現する通常の手法には a)UEP機構を備えた特殊符号の使用(例えば H.Ma, "Binary unequal error
-protection block codes formed from convolutional codes by generalized t
ail-biting", IEEE Trans. Information Theory, Vol.32, 1986 776頁〜786頁を
参照)、 b)種々のクラスのビットの個別のチャネル符号化(例えばGSM‐EFRでク
ラス1a、1bのビットは符号化率1/2、メモリm=4の畳込み符号によって
符号化されて伝送され、クラス2のビットは符号化されずに伝送される)、 c)チャネル符号化とビットの重要度に適合化されたパンクチャとの組み合わせ
(例えばGSM‐AMR規格) などが挙げられる。
【0007】 こんにちでは第3世代の移動無線システム3GPP:third generation partn
er projectまたはUMTS:universal mobile telecommunication systemが標
準化されている。一般的なデータ伝送に対しては既に統一的なストラクチャがま
とめられている(Transport channel multiplexing structure for uplink, "TS
25.212 V2.0.0.(1999-06), 3rd Generation Partnership Project(3GPP)", Tech
nical Specification Group(TSG), Radio Access Network(RAN), Working Group
1(WG1) のFig.4-1,4-2を参照)。
【0008】 その際に畳込み符号またはターボ符号によるチャネル符号化が実現される。畳
込み符号は符号化率1/2および1/3であり、拘束長/制御長はm+l=9で
あり、ここでmは符号メモリと称される。符号化率マッチングはチャネル符号化
により形成された符号ビットを符号ビットが少ない場合にサービス品質および/
または所定のトランスポートチャネル内部で可能な固定長に相応して反復するか
、符号ビットが多い場合パンクチャするために用いられる。すべての機能ユニッ
ト、すなわちCRC、チャネル符号化、インターリーバ、符号化率マッチングな
どは一部のブロックではなくデータブロック全体へ、すなわち完全な入力ビット
ストロームへ適用される。
【0009】 このようなストラクチャは種々のサービスに対する簡単かつ統一的なシステム
を形成するが、通常のチャネル符号化のメソッドでは、例えば音声サービスに対
するUEPを実現するのは困難である。AMR符号化されたビットの重要度を適
合化するために、種々のクラスのビットをそれぞれ別個に良好に保護して伝送し
なければならない。簡単な解決手段は、種々のクラスのビットをそれぞれ異なる
トランスポートチャネルを介して伝送することである。
【0010】 この種のUEP解決手段の欠点は、ビットおよびこれに必要なオーバヘッドの
分解および合成の管理が複雑になることである。
【0011】 AMRコーデックのモード12.2kbit/sを例として見てみよう。この
モードは3つのクラスのビット、すなわちクラスAの81ビット、クラスBの1
03ビット、およびクラスCの60ビットを有している。これら3つのクラスの
ビットが3つのトランスポートチャネルを介して伝送される場合、各クラスには
まずブロックエラー検出用の例えば16個のCRCビットと続いて8個のテール
ビットとが供給される。テールビットは符号化率1/3、拘束長9の畳込み符号
が使用される場合に設けられる。チャネル符号化後の全符号ビットは3×(81
+16+8)+3×(103+16+8)+3×(60+16+8)=948ビ
ットであり、そのうち3×(16+8)+3×(16+8)+3×(16+8)
=216ビット、すなわち全符号ビットのうち216/948≒23%はオーバ
ヘッドに属する。244ビット全てがトランスポートチャネルによって伝送され
る場合、オーバヘッドは3×(16+8)=72ビットとなり、このビットがU
MTSデータ伝送に必要となる。これは全符号ビット(244+16+8)×3
=804のうち72/804≒9%に相当する。
【0012】 したがって本発明の課題は、僅かな防止コスト(オーバヘッド)および高い純
情報密度のエラー防止方法およびエラー防止装置を提供することである。
【0013】 本発明はチャネル符号化ステップの前に既知のビットを挿入するという基本的
な着想に基づいている。この既知のビット(以下ダミービットと称する)は情報
ビットの近傍、特に情報ビットの両側へ挿入され、しかも非終結であるので既知
のビットグループがデータブロックの終了部に存在する周知の符号終結とは異な
っている。情報ビットの重要度が増すにつれて、より多くのダミービットおよび
/または既知のビットがこの情報ビットの近傍へ挿入される。
【0014】 有利には、高い符号化率の符号から成る既知のダミービットを挿入することに
より低い符号化率の符号を形成する。特に有利には組織符号を適用し、符号ビッ
ト内に挿入された既知のビットすなわちダミービットを一緒には伝送しない。
【0015】 パンクチャとの結合も有利であり、特に本発明の方法に続いて符号ビットをパ
ンクチャすると好都合である。
【0016】 本発明の方法に関連して、ソース制御型のチャネル復号などの復号プロセスも
使用可能である。ここで既知のビットに対して受信側で最大ないし絶対のアプリ
オリな知識が設定される。これはApri‐VAのアルゴリズムでは対数尤度比
である。
【0017】 本発明の方法の主たる利点として、 a)実現する際の簡便性:アプリオリな知識を利用するチャネル復号器(例えば
通常のビタビアルゴリズムに代わるApri‐VAアルゴリズム)を除いてチャ
ネルコーデックの他の全ての部分を変更せずに使用可能であり、これにより設定
された伝送ストラクチャに対するUEP(3GPなど)も特段の変更なしに実現
可能であること、 b)フレキシビリティ:UEPを個々の情報ビットへ容易に適合できること、 c)特殊なオーバヘッドの省略 などが挙げられる。
【0018】 UMTSでのAMRコーデック12.2kbit/sによる上述の例では、2
44ビット全てが本発明の方法により1つのトランスポートチャネル内部で伝送
可能である。
【0019】 非一様なエラー防止を行うこの実施形態で情報ビットの2つのクラスへのクラ
シフィケーション、すなわち重要なビットとあまり重要でないビットとのクラシ
フィケーションが前提となっているのに対して、別の有利な実施形態では、より
精細に段階付けられた少なくとも3つのクラスへのクラシフィケーションを行っ
てもよい。これはそれぞれ連続する複数のダミービットを重要度の高い情報ビッ
トの近傍へ挿入し、1つのダミービットを中程度の重要度の情報ビット近傍へ挿
入するようにして行われる。
【0020】 本発明の方法を実施するのに適した装置では、符号化器は既知のデータビット
すなわちダミービットを重要度の高い情報ビット近傍の位置へ挿入する手段を含
んでいる。この種の装置はさらに情報ビットをその重要度に応じてクラシフィケ
ーションするクラシフィケーション装置を有しているか、または少なくとも相応
のクラシフィケーション信号のソース、例えば外部のクラシフィケーション装置
のメモリ装置に接続されている。
【0021】 畳込み符号化された受信ビットストリームを復号するために、例えば次のよう
な修正ビタビアルゴリズムVAが使用される。畳込み符号のトレリスダイアグラ
ムは分岐すなわち状態遷移部とノードとから成り、各ノードには複数の分岐が共
通に到来している。1つのノードは畳込み符号のメモリの1つの状態を表してい
る。符号化率1/nの畳込み符号の所定の時点に対して、トレリスダイアグラム
ではビットが予め定義されていなければ次の時点で2m+1個の分岐が存在する
。ダミービットが挿入されると、さらに2個の分岐のみが可能となる。通常の
ビタビ復号器は当該の分岐のみが達成されるように修正することができる。換言
すれば、2個の分岐を経ていないパスは拒絶される。この手法は複数のダミー
ビットおよび他の符号に対して拡張することができる。
【0022】 この場合この種のシステムは、トレリスダイアグラム内の複数のパスを介して
処理されるデータビットストリームの検査をダミービットの位置および値に則し
て制御するフロー制御部と、比較器ユニットに接続されかつ行われた比較結果に
依存して所定のパスの拒絶または受容ないし選択を決定する判別ユニットとを有
している。
【0023】 別の有利な実施形態では、この種の全システムはソース制御型のチャネル復号
器を有しており、この復号器は特にApri‐VAアルゴリズムまたはMAPア
ルゴリズムを実現する。この種の復号器はいわゆる“L値”、すなわち挿入され
た既知のビットの対数尤度比の値に対するデータベースを有している。
【0024】 本発明の方法はソース信号、特に音声信号のエラー防止伝送に実際的な意義を
有する。したがって本発明は特に移動無線システムでの適用に適している。
【0025】 本発明の利点および効果は従属請求項と図示の実施例および実施態様について
の以下の説明とから得られる。図1にはチャネル符号化前のデータビットストリ
ームないし相応のチャネル符号化に対するアプリオリな知識ベースの概略図が示
されている。図2にはAWGNチャネルのVA復号器のビット番号に依存するB
ERのシミュレーションが示されている。図3には既知のダミービットを有する
畳込み符号の保護手段が示されている。図4にはAWGNチャネルのRSC符号
のシミュレーションが示されている。
【0026】 図1に示されているように、ビットu,uはビットu,uよりも良好
に保護しなければならず、ビットu、uはu,u,u,...よりも
良好に保護しなければならない。この場合、2つの既知のビットをビットu
の間に挿入し、1つの既知のビットをビットu,uの間に挿入する(“
0”または“1”)。復号側では、u,uの間の2つのビットが“0”であ
り、u,uの間の1つのビットが“1”であるというアプリオリな知識が利
用される。
【0027】 復号の際には次のような手法が可能である。
【0028】 a)通常のビタビアルゴリズムVAの場合、例えばアプリオリな知識は可能なパ
スを選択する際に使用される。すなわち既知のビットが誤って復号されたパスが
廃棄される。このことは畳込み符号の終結と同様である。
【0029】 b)Apri‐VAまたは類似のアルゴリズム、例えばMAP復号アルゴリズム
(最大事後確率復号)を使用する際には、既知のダミービットに対するアプリオ
リL値を許容可能な最大値として使用することができる。例えばビット“0”に
対してL=+∞、ビット“1”に対してL=−∞である。情報ビットu,u ,u,u,...に対してアプリオリな知識が存在しない場合には、L
0(i=1,2,...)が相当する。
【0030】 c)組織チャネル符号、例えば再帰的組織畳込み符号などはすでにGMR‐AM
Rチャネル符号化で使用されており、またコンポーネント符号はターボ符号化で
使用されているが、これらに対しては情報ビットのアプリオリなL値がまず相応
の組織符号ビットすなわち情報ビットのチャネル軟値すなわちチャネル復号器の
軟入力値へ加算され、得られた軟値がチャネル復号器の軟入力値として使用され
る。このようにしてアプリオリな知識を利用するチャネル復号器、例えばApr
i‐VAを直接に従来のVAにより修正なしで実現することができる。
【0031】 図2には、拘束長m+l=5、符号化率1/3の畳込み符号を加法白色ガウス
雑音AWGNのチャネルで使用した場合のシミュレーション結果が示されている
。ブロック長はビット0...ビット199の200である。使用されるジェネ
レータ多項式は G=1+D+D=1+D+D+D=1+D+D+D である。ここで符号は既知の初期状態を有しており、データブロックの終了部で
はm個のテールビットにより終了される。テールビットはこの実施例では0であ
る4個のビットである。
【0032】 シンボル“+”付きの実線ではダミービットなしの通常の符号化/復号を使用
した200個全ての情報ビットのビットエラーレートBERが示されている。ま
たシンボル“×”付きの破線で既知のダミービットをビット位置9、11、15
、49、89、90、129、130、131、169、170、171、17
2へ挿入してApri‐VAを使用した場合のビットエラーレートBERが示さ
れている。ここからわかるように、BER=0となるダミービットを考慮しない
場合ダミービットの直接近傍のダミービットはダミービットから離れた情報ビッ
トよりも低いBERを有する。これによりUEPが達成される。種々の平行線は
種々のチャネル状況を表している。上方から下方へ向かって、信号ノイズ比S/
N=−5.0,−4.5,−4.0,−3.5,−3.0,−2.5,−2.0
,−1.5,−1.0,...である。
【0033】 以下の点に注意されたい。
【0034】 1)データブロックの開始部および終了部のビットは低いBERを有している。
これは畳込み符号の開始状態および終結される場合の終了状態が既知であること
による。実際には本発明の方法は符号終結に類似の方式に基づいている。異なる
のは既知のビットが終結時にデータブロックの所定の終了部のみで一度しか使用
されないという点である。なぜなら終結が行われないとデータブロックの終了部
のビットが充分に保護されず他のビットに比べて格段に劣化してしまうからであ
る。これに対して本発明の方法では、既知のビットは良好に保護すべきビットの
近傍へ一般には複数回挿入される。
【0035】 2)付加的なダミービットの使用すなわち複数の冗長符号の挿入により、情報ビ
ットはつねに良好に保護され、その際にもパフォーマンスの劣化は生じない。
【0036】 3)畳込み符号の終結の場合と同様に、ダミービットの付加的な保護作用は基本
的に符号の制御長までに制限されている。幾つのダミービットが挿入されるかに
応じて、制御長m+lの2〜3倍の保護領域が得られる。例えば制御長が5であ
れば、付加的にダミービットから10〜15個の距離を有するビットも保護する
ことができる。
【0037】 4)通常の非組織畳込み符号では、連続するm個以上のビットをダミービットと
して使用することはできず、ここでmは符号メモリである。なぜならm個のビッ
トの符号はすでに終結されており、m個を超えるビットによるBERの更なる低
減は不可能だからである。
【0038】 図3には、m=4の非組織畳込み符号に対してビットuが左側4個、右側4
個の8個のダミービットにより最適に保護されることが示されている。
【0039】 上述の説明は畳込み符号に対するものであるが、その基本方式は符号化後に連
続する符号ビット間に相関が生じる全ての符号、例えばターボ符号にも適用でき
る。
【0040】 本発明の方法は組織チャネル符号、例えば再帰的組織畳込み符号/RSC符号
またはターボ符号に対して特に魅力的かつ効果的である。なぜなら挿入された同
じダミービット、例えば“0”は組織符号ビットとしての符号語へ反映され、伝
送しなくてよいからである。
【0041】 このことを実施例に則して説明する。ビットa−b−c−0−d−0−e−f
−g−...が符号化率1/2の符号でチャネル符号化され、ここでa−b−c
−d−e−f−gがデータビットであり、そのうちのdを2つの0の挿入により
保護すべきである場合、符号化されたビット、すなわち符号ビットまたは符号語
は組織チャネル符号が使用されるケースではaA−bB−cC−0X−dD−0
X−eE−fF−gG−...の形式を取る。この場合a,A,b,B,...
,X∈{0,1}であり、一般にX=任意の数であって第1のXは必ずしも第2
のXと等しくない。2つのダミービット0は受信側で既知となっているので、単
にビットaA−bB−cC−X−dD−X−eE−fF−gG−...を伝送す
ればよい。伝送されないダミービットは場合によっては復号前に最高の信頼性に
よってリセットされる。これは低い等価符号化率に相応する。非組織符号が使用
されるケースでは、符号化ビットは一般に全て伝送しなければならないAA−B
B−CC−XX−DD−XX−EE−FF−GGの形式を取る。
【0042】 この方法によれば一般に低い符号化率の全ての符号を組織符号であっても非組
織符号であっても高い符号化率の符号から形成することができる(次の実施例を
参照)。したがって本発明の方法と、高い符号化率の符号を低い符号化率の符号
から形成するパンクチャ法とを組み合わせて、所望かつ任意の符号化率および/
または最適なパフォーマンスを達成することができる。
【0043】 実施例について説明する。符号化率1/3の組織符号を符号化率1/2の組織
符号から規則的に0を挿入することにより形成することができる。すなわちa−
0−b−0−c−0−d−0−...である。これらのビットを符号化率1/2
の符号で符号化するとaA−0X−bB−0X−cC−0X−dD−0X−..
.となる。この場合伝送すべきビットはaA−X−bB−X−cC−X−dD−
X−...である。符号化率1/3の符号は同数の符号ビットすなわちaAX−
bBX−cCX−dDX−...を形成するので、等価の符号化率は1/3であ
る。同様に等価の符号化率2/5の符号(a−b−0−c−d−0−e−...
)、3/7の符号(a−b−c−0−d−e−f−0−...)を符号化率1/
2の組織符号から形成することができる。このシミュレーションではこのように
して形成された符号化率1/3の符号が最適な符号化率1/3の符号とほぼ同等
のパフォーマンスを示すことがわかる。
【0044】 図4では以下のデータが相当する。m=8、AWGNチャネル、TS25.212V20.
0(1996-06), 3rd Generation Partnership Project(3GPP); Technical Specific
ation Group(TSG), Radio Access Network(RAN); Working Group 1(WG1) の多項
式から成るRSC符号は a)m8r2rscvach0.pro.−3=符号化率1/2、チャネルE /N=−3dBの符号、 b)m8r3rscvach0.pro.−3=符号化率1/3、チャネルE /N=−3dBの符号、 c)m8r2rscvach0_alp2.pro.−3=等価符号化率1/3
、チャネルE/N=−3dBの符号(本発明の方法)、 4)m8r2rscvach0_alp3.pro.−3=等価符号化率2/5
、チャネルE/N=−3dBの符号(本発明の方法)、 5)m8r2rscvach0_alp4.pro.−3=等価符号化率3/7
、チャネルE/N=−3dBの符号(本発明の方法)、 6)m8r2rscvach0_alp5.pro.−3=等価符号化率4/9
、チャネルE/N=−3dBの符号(本発明の方法) を有する。
【0045】 本発明の構成は上述の実施例に限定されるものではなく、当業者の扱う範囲の
複数の分野に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 チャネル符号化前のデータビットストリームの概略図である。
【図2】 AWGNチャネルのVA復号器のビット番号に依存するBERのシミュレーシ
ョンを示す図である。
【図3】 既知のダミービットを有する畳込み符号の保護手段を示す図である。
【図4】 AWGNチャネルのRSC符号のシミュレーションを示す図である。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビットエラーレートを低減するためのディジタルメッセージ
    伝送システムでのデータビットストリームのエラー防止方法において、 チャネル符号化前に、既知の複数のダミービットを非終結でプライマリなデー
    タビットストリームの情報キャリアビット近傍の既知のビット位置、例えば情報
    キャリアビットの両側へ挿入する、 ことを特徴とするデータビットストリームのエラー防止方法。
  2. 【請求項2】 既知のダミービットを挿入することにより高い符号化率の符
    号から低い符号化率の符号を形成する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 組織符号を適用し、符号ビット内のダミービットを伝送しな
    い、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 符号ビットを続いてパンクチャする、請求項1から3までの
    いずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 第1のデータビットストリームの情報ビットを重要度の点で
    少なくとも2つのクラスにクラシフィケーションし、ダミービットを重要な情報
    キャリアビットの近傍へ挿入する、請求項1から4までのいずれか1項記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 移動無線システムで適用される、請求項1から5までのいず
    れか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 ソース信号例えば音声信号の伝送に適用される、請求項1か
    ら6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 畳込み符号に適用される、請求項4から7までのいずれか1
    項記載の方法。
  9. 【請求項9】 受信側で例えばビタビアルゴリズムに関連して、保護すべき
    データビットストリームに基づくパス選択を行い、ダミービットの各位置ごとに
    処理されるデータビットストリームと保護されるデータビットストリームとが一
    致しているか否かを検査し、一致しない場合には相応のパスを拒絶する、請求項
    1から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 保護すべきデータビットストリームの復号をソース制御型
    のチャネル復号、例えばApri‐VAまたはMAPアルゴリズムにより行う、
    請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 組織チャネル符号、例えば再帰的組織畳込み符号に対して
    情報ビットのアプリオリL値を相応の組織符号ビットの軟入力値へ加算し、続い
    て従来のビタビアルゴリズムを用いて復号する、請求項9記載の方法。
  12. 【請求項12】 請求項1から11までのいずれか1項記載の方法を実施す
    るためのデータビットストリームのエラー防止装置において、 既知のデータビットを符号化すべきプライマリのデータビットストリームの所
    定のビット位置へ挿入する手段を備えた符号化器が設けられている、 ことを特徴とするデータビットストリームのエラー防止装置。
  13. 【請求項13】 プライマリのデータビットストリームの情報ビットの重要
    度をクラシフィケーションするクラシフィケーション装置が設けられており、該
    クラシフィケーション装置の出力側は既知のデータビットの挿入を制御する手段
    に接続されている、請求項11記載の装置。
  14. 【請求項14】 情報ビットを例えばビタビアルゴリズムにより複合化する
    ために、受信データビットストリームの複数のパスの検査を制御するフロー制御
    ユニットが設けられており、複数のパスを介して処理されたデータビットストリ
    ームをダミービットの位置および値に基づいて検査する比較器ユニットが設けら
    れており、該比較器ユニットの出力側に接続されて、検査された各データビット
    ストリームに対応するパスを比較の結果に応じて拒絶または受容する判別ユニッ
    トが設けられている、請求項11または12記載の装置。
  15. 【請求項15】 ソース制御型のチャネル復号器、例えばApri‐VAア
    ルゴリズムまたはMAPアルゴリズムを実行する復号器が設けられている、請求
    項11から13までのいずれか1項記載の装置。
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