JP2003505931A - パケット・データ・トラヒックのスケジューリング及び受入れ制御 - Google Patents
パケット・データ・トラヒックのスケジューリング及び受入れ制御Info
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Abstract
Description
理に関する。また特に、本発明は、データの各パケットのスケジューリング及び
受入れ制御(admission control)に関する。
(the provision of quality of service)に関しては、既知のコンセプトが2
つある。
を予約(reservation)することに基づくいわゆる総合サービス・コンセプト(I
ntegrated Service Concept)である。それらのリソースの予約をするためには
、ペイロード・データの伝送前に要求特性のピア・ツー・ピア信号授受(peer-t
o-peer signalling of requirements)をする必要がある。伝送路の間にあるす
べてのネットワーク・ノードに対しては、対応するリソースを予約することが要
求される。総合サービス・コンセプトについては、D. Clark等のSupporting Rea
l-time Applications in an Integrated Services Packet Network: Architectu
re and Mechanisms, Proceedings SIGCOMM 92, August 1992に開示されている。
ervation Protocol, IEEE Network Magazine, Sept. 1993に開示されたいわゆる
リソース予約プロトコルRSVP(Resource Reservation Protocol)がある。
RSVPは、通信路に沿った一方の方向におけるリソースを予約する受信側指向
の単信方式プロトコルである。データ・フロー(データの流れ)の受信側には、
リソース予約の開始をすることが課される。
errari等のA Scheme for Real-Time Channel Establishment in Wide Area Netw
orks, IEEE Journal on Selected Areas of Communications, Vol. 8, pp. 368-
379, 1990参照)。それは、パケット交換による広域のネットワークにおけるリ
アルタイムのサービスのために保証される遅延を定めており、パケット・フロー
(パケットの流れ)毎に帯域幅(回線容量)の割当ができるものとなっている。
この方式においては、通信チャネルを確立する時に各クライアントが自身のトラ
ヒックの特性とパフォーマンスの要求特性を宣言する。データ・パケットは、チ
ャネルが確立された後に、各ホストコンピュータや各ネットワーク・ノードにお
けるデッドライン(deadlines)に基づいてスケジューリングされる。そのよう
にするために、スケジューラは、少なくとも3つの待ち行列(queues)を保持し
ている。ここにいう3つの待ち行列とは、確定的パケット(deterministic pack
ets)のための待ち行列、統計的パケット(statistical packets)のための待ち
行列、並びに他のすべてのタイプのパケット及びすべてのローカル・タスクのた
めの第3の待ち行列である。
・コンセプト(Differentiated Service Concept)である。差別化サービス・コ
ンセプトは、プロトコル・ヘッダにおける優先順位ビット(priority bits)の
利用により、品質条件の要求特性によるパケットの分類及びスケジューリングを
簡略化することを図ったものである。特定の品質条件クラスに属しているすべて
のパケットは、対応する優先順位ビットの組合せをインターネット・プロトコル
のヘッダ中に付されることになる。各パケット・フローは、ネットワークの端部
(edge)におけるサービス水準契約(Service Level Agreement)に従い、優先
順位ビットを付され、かつ、規制される。ネットワークの内部では、各パケット
が優先順位ビットに基づいてスケジューリングされる。差別化サービス・コンセ
プトについては、S. Blake等のAn Architecture for Differentiated Services, IETF RFC 2475, December 1998が参考になる。
リアルタイムないしほぼリアルタイムのマルチメディア・アプリケーションのデ
ッドライン超過(deadline violations)を最小にするための、データ・パケッ
ト・ストリームの受入れ制御とデータ・パケットの伝送順序のスケジューリング
とが重要なタスクとなる。以下、‘リアルタイム’(‘real-time’)の用語は
、‘ほぼリアルタイム’(‘near real-time’)とも解釈され、また、概して‘
タイム−クリティカル’(‘time-critical’)とも解釈されるものとする。複
数の異種ネットワークにおいては、一つのネットワークからのトラヒックが別の
ネットワークへと進行する所のネットワークの境界にボトルネックが生じる。
タイムのデッドラインを超えない。その代わりに、複数データ・パケットの組は
、例えばマルチメディア出力の一部を表示するのに間に合うように宛先へ到達す
る必要がある同期エンティティ(synchronisation entity)にまで広がるのが通
常である。
のとなってきており、マルチメディアへの適応化を考慮している。このため、あ
る種のマルチメディアのオブジェクトないしプレゼンテーション(通知)を伝送
するために必要なデータ帯域幅(データの回線容量)の総量は固定的でないもの
となる。適応化のプロセスは、低優先順位のパケットの削減(dropping(落とし
ないし減らすこと))や階層マルチメディア符号化(hierarchical multimedia
coding)、適応アプリケーション(adaptive application)、帯域幅適応化ゲー
トウェイ(bandwidth adaptation gateways)、あるいは、ネットワーク・ノー
ド内に処理素子を配備している対等動作ネットワーク(even active networks)
のような、いくつかの手段によって行うことができる。これにより、輻湊(cong
estion)しているケースでは、ある間隔で帯域幅を変えることができる。必要と
される適応化のタスクをアプリケーションやネットワーク自体が遂行することに
より、実際の伝送速度を変化させてデッドライン超過を避けるようにすることも
できる。
ース(bursty packet sources)に対して与えられるピーク・レート割当及び遅
延保証による低度の帯域幅利用しか考慮していない。改良された方式は、過去の
帯域幅使用を測定することによって実際に使用可能な帯域幅を予測する測定アル
ゴリズムを適用することにより、より高度な帯域幅利用に到達している。しかし
ながら、測定に基づくアルゴリズムは、薄弱な保証しか与えず、かつ、大量の統
計的多重化によってのみ効率的に機能するに過ぎない。特に無線ネットワークに
関しては帯域幅の加入者容量に限界があるのが通常であり、このことから測定に
基づく確定的受入れ制御の方式ではパフォーマンスが乏しい。一つの理由は、パ
ケット・スケジューリングのための既存の方式がそれぞれのパケットを同じ取扱
い方で処理している点にある。それらの方式は、受信する各アプリケーションに
関係する過去のデッドラインを検出することができず、このことから現在(その
時点)のシステムを誤り無し状態(error-free state)にするプロセスを起動す
ることもできない。
rity class)に分類する。総合サービス・コンセプトにおいては、この優先順位
クラスは、個別のストリームのパケットが受ける(経験する)ことになる平均遅
延に属する。差別化サービスのアプローチにおいては、この優先順位クラスは、
他のものよりも少ない遅延を有するものとすべきトラヒック・タイプに属する。
優先順位クラスは、通常は平均遅延に制限され、パケットは、その優先順位クラ
スに受け入れられるときにその平均遅延を受けるものと予定される。可変のビッ
ト・レートを伴う(画像ストリーム(video streams)のような)マルチメディ
ア・ストリームを考える場合には、単一のストリームの各パケットが終始同じ遅
延の要求特性を有することにはならない。その代わりに、本発明によって提案さ
れるようなそれぞれの個々のパケットに対する配信デッドラインの決定(determ
ination of a delivery deadline)によるスケジューリングは、優先順位に基づ
くスケジューリングよりも良好なパフォーマンスを提供する。
アルタイムのデータ・トラヒックを伝えるデータ・パケットのデッドライン指向
のスケジューリング(deadline-oriented scheduling)を可能にする、パケット
指向の通信システムに対する改良されたアプローチを提供することを目的として
いる。
ステム及びソフトウェア・プログラムによって達成される。
・データ・パケットに対して個々の配信デッドラインを割り当てるという理由か
ら有利(advantageous)なものとなっている。これは、パケットが終始有するそ
れぞれ異なる遅延の要求特性のために、可変ビット・レートを伴う単一のマルチ
メディア・ストリームのデータ・パケットに対して、特に有効である。それぞれ
の個々のペイロード・データ・パケットについての配信デッドラインの計算は、
タイム−スタンプに基づく待ち行列によるペイロード・データ・パケットの最適
なスケジューリングを可能にする。有利なことに、デッドラインの判断に必要な
同期制御パラメータは、入来するデータ・パケット・ストリームにおいて埋め込
まれる同期制御パケットSCPから読み取られる。これは、制御パラメータの容
易な処理を保証すると共に、追加の信号授受や複雑なプロトコル構造を回避する
。
の伝送チャネルのパケット誤り率Pj及びビット・レートRjのようなパラメー
タをデッドラインの計算に取り入れる。これにより、その時点での(現在ないし
最新の)システム特性を容易に考慮することができ、それによってパフォーマン
スが向上することになる。
ないし30に基づいて実現される。
パケットについて配信デッドラインが計算される前に受入れ制御を実行する、と
いう点がさらに有利となっている。データ・パケットのサブ−ストリームのリア
ルタイム処理を受け入れる判断は、受入れ制御パラメータによって与えられる最
小のスループット要求特性に応じて行われ、受入れ制御パラメータは、受入れ制
御パケットACPから容易に読み取ることができる。有利なことに、利用可能な
スループットより高いスループットを要求するデータ・パケットがリアルタイム
処理に受け入れられないことから、スループット不足のためのデータ・パケット
についての配信デッドライン超過を回避することができる。また、配信デッドラ
インの無駄な計算も回避される。
るという点が有利である。これは、最大スループットRhまでの範囲で利用可能
なスループットから独立して、サブ−ストリームについて最小の要求されたスル
ープットRlよりもコスト的に効率の良いスループットを選択することを可能に
する。
速過ぎることがないことを保証するので、通信システム内ないしデータ・パケッ
ト・ストリームの受信側におけるバッファのオーバーフローを回避することがで
きる。
ットのサブ−ストリームを拒否し、かつ、それをパケット・スケジューラに送る
という点が有利である。これは、なおも最善努力型の処理を可能にするからであ
る。したがって、データ・パケットの削減や関連して生じる情報の損失を回避す
ることができる。
、パケット・スケジューラにおいて第2の待ち行列FIFO中にそれらの現れた
順序で格納される。これにより、第2の待ち行列FIFOのデータ・パケットに
ついてファースト・イン−ファースト・アウトの方策による最善努力型の処理が
可能になる。
の配信デッドラインに基づいてさらに処理され、第2の待ち行列FIFOからの
データ・パケットは、ファースト・イン−ファースト・アウトの方策によって処
理される。これにより、有利なことに、確立された品質条件の要求特性の下での
データ・パケットのさらなる処理が作動される。
行列FIFOにおけるデータ・パケットを優先するものから順に処理する。有利
なことに、一方の待ち行列におけるデータ・パケットのブロッキング(blocking
)は、双方の待ち行列からのデータ・パケットのある程度の読出を保証する、優
先順位付けの方策を選択することによって回避することができる。
力のフィードバックがデータ・パケット・サブ−ストリームの伝送路に沿って送
り返される。有利なことに、これは、中間の通信システム・ノードやトラヒック
・ソースがトラヒックを利用可能なスループット能力に適応させることを可能に
する。これにより、リアルタイム処理に対するデータ・パケットの拒否を高度に
(相当程度)回避することができる。修正した受入れ制御パケットの利用は、信
号授受のオーバーヘッド(overhead)や複雑なプロトコル構造を回避することが
できる。
トコルのヘッダから受信される。これは、同期制御パラメータを読み取らせない
ようにはなっていないことから、ペイロードの秘匿及び認証を可能とする上に、
いわゆるインターネット・プロトコルのIPv4、IPv6及びIPSecの使
用をサポートする。
、有利なことに、データ・パケットのリアルタイム処理を保証するための対策を
起動することが可能になる。
れは、データ・パケットに対して配信デッドラインを維持することを可能にする
。さらに、それは、パケット・スケジューラ及び他のシステム・リソースの効率
的な使用をサポートすると共に、データ・パケットの拒否や削減を回避すること
ができる。
ロトコルのヘッダから受信される。これは、受入れ制御パラメータを読み取らせ
ないようになっていないことから、ペイロードの秘匿及び認証を可能とする上に
、いわゆるインターネット・プロトコルのIPv4、IPv6及びIPSecの
使用をサポートする。
ーク・ノードは、さらに、現在利用可能なスループットVを判断する判断ユニッ
トと、入来するデータ・トラヒック・フローのリアルタイム処理についての判断
をする判断手段とを有する。それらの判断ユニット及び判断手段により、パケッ
ト・スケジューラでペイロード・データ・パケットについてデッドラインが計算
される前に受入れ制御を実行することが可能となっている。有利なことに、利用
可能なスループットよりも高いスループットを要求するデータ・パケットがリア
ルタイム処理に受け入れられないことから、スループット不足によるデータ・パ
ケットについての配信デッドライン超過を回避することができる。また、配信デ
ッドラインの無駄な計算も回避される。
対して受け入れられるデータ・パケットを第1の待ち行列EDFに転送し、かつ
、リアルタイム処理に対して拒否されるデータ・パケットを第2の待ち行列FI
FOに転送する、転送ユニットを有する。これは、すべてのタイプのトラヒック
を処理できることを保証する。リアルタイム処理に対して拒否されたデータ・パ
ケットは、なおも最善努力型の品質で処理することができる。
におけるデータ・パケットを優先するものから順に処理する。有利なことに、一
方の待ち行列におけるデータ・パケットのブロッキングは、双方の待ち行列から
のデータ・パケットのある程度の読出を保証する、優先順位付けの方策を選択す
ることによって回避することができる。
理機及び適応化ユニットを有する。これにより、データ・パケットのリアルタイ
ム処理を保証するように配信デッドライン超過に対する対策を容易に起動するこ
とができる。好ましい対策としては、配信デッドラインの維持を可能にするペイ
ロード・データ・パケットの適応化が挙げられる。それは、さらに、システム・
リソースの効率的な使用をサポートし、かつ、データ・パケットの拒否や削減を
回避することができる。
セルラー通信ネットワークや特に無線アクセス・ネットワークにおいては、利用
可能な周波数が限られたリソースとなる。この結果、通信チャネルの帯域幅が制
限される。有利なことに、本発明は、リアルタイムのマルチメディア・サービス
を要求するクライアントに対して効率的に品質条件を規定することをサポートす
る。特に、無線基地局は、その通信の要求を満たすことが可能なクライアントだ
けを収容することができる。
御パケットACPから読み取られる1つ又は2つ以上の受入れ制御パラメータR
lに基づき、受入れ制御を容易に実行することができる、という点が有利になっ
ている。データ・パケットのサブ−ストリームのリアルタイム処理を受け入れる
判断は、当該受入れ制御パラメータによって与えられる最小のスループット要求
特性に応じて行われる。有利なことに、利用可能なスループットよりも高いスル
ープットを要求するデータ・パケットがリアルタイム処理に受け入れられないこ
とから、ネットワーク・ノードないしアプリケーションにおけるスループット不
足のための輻湊を回避することができる。また、受入れ制御は、最大スループッ
ト・パラメータRhを考慮することができる。したがって、受入れ制御装置は、
最大スループットRhまでの範囲で利用可能なスループットから独立して、デー
タ・パケットのサブ−ストリームについて最小の要求されたスループットRlよ
りもコスト的に効率の良いスループットを選択することができる。
ついて異なる料金を課金することができる。事業者の利益を増やすためには、サ
ブ−ストリームについてのスループット・レートの当該選択は、事業者によって
与えられる利得関数に基づくものとすることができる。当該利得関数は、例えば
、通信システム、ネットワーク・ノードないし伝送チャネルについてのスループ
ット−レート毎のコストを示すものである。
れ過ぎないことを保証するので、通信システム内ないしデータ・パケット・スト
リームの受信側でのバッファのオーバーフローを回避することができる。
に受入れ制御を実行することが有利である。受入れ制御パラメータにより与えら
れるデータ・パケットのサブ−ストリームのリアルタイム処理に対するスループ
ット要求特性が利用可能なスループット能力を考慮しつつそれらのデッドライン
を維持できないことを示している場合には、デッドラインを計算する必要は全く
ない。有利なことに、利用可能なスループットとは別のスループットを要求して
いるデータ・パケットがリアルタイム処理に受け入れられないことから、スルー
プット不足によるデータ・パケットについての配信デッドライン超過を回避する
ことができる。
のフィードバックがデータ・パケット・サブ−ストリームの伝送路に沿って送り
返される。これにより、有利なことに、中間の通信システム・ノードやトラヒッ
ク・ソースは、トラヒックを利用可能なスループット能力に適応させることが可
能になる。このようにして、リアルタイム処理に対するデータ・パケットの拒否
を高度に回避することができる。また、修正された受入れ制御パケットの利用は
、信号授受のオーバーヘッドや複雑なプロトコル構造を回避することもできる。
は、それらが現れた順序で第2の待ち行列FIFO中にソートされる。これによ
り、それらのデータ・パケットについてファースト・イン−ファースト・アウト
の方策に基づく最善努力型の処理を容易に行うことが可能になる。
待ち行列FIFOからの読出のために優先するものから順に処理される。有利な
ことに、一方の待ち行列におけるデータ・パケットのブロッキングは、双方の待
ち行列からのデータ・パケットのある程度の読出を保証する、優先順位付けの方
策を選択することによって回避することができる。
これにより、有利なことに、データ・パケットのリアルタイム処理を保証するた
めの対策を起動することが可能になる。
これにより、特に輻湊ないしトラヒック負荷がピークのケースにおいて、データ
・パケットについての配信デッドラインを維持することが可能になる。さらに、
それは、システム・リソースの効率的な使用をサポートし、かつ、データ・パケ
ットの拒否や削減を回避することができる。
ラメータが、下層にあるネットワーク・プロトコルのヘッダから受信される。こ
れは、受入れ制御パラメータを読み取らせないようにはなっていないことから、
ペイロードの秘匿及び認証を可能とする上に、いわゆるインターネット・プロト
コルのIPv4、IPv6及びIPSecの使用をサポートする。
した以下の詳細な説明により、さらによく理解され、さらにその価値が認められ
ることであろう。以下の図面は次のものを示している。
、 図1cは、受入れ制御パケットACP(admission control packet)及び同期
制御パケットSCPs(synchronisation control packets)を伴うデータ・パ
ケット・ストリームを示し、 図2aは、SCP中に含まれるパラメータを示し、 図2bは、ACP中に含まれるパラメータを示し、 図3は、受入れ制御装置(admission controller)のタスクを流れ図に示し、 図4は、パケット・スケジューラの機能図(functional view)を示し、 図5は、パケット・スケジューラのタスクを流れ図に示している。
tに沿って示している。そのストリームは、通信システムにおけるトラヒック・
ソース(traffic source(トラヒック源))ないし中間ネットワーク・ノードに
よって送ることができるものであり、また、それは、パケット・スケジューラな
いし受入れ制御装置のようなネットワーク・ノードで受信することができるもの
であり、また、それは、マルチメディア・ビューア(multimedia viewer)のよ
うなソフトウェア・アプリケーションから受信することができるものである。そ
のペイロード・データ・パケットのストリームは、いくつかのペイロード・デー
タ・パケット1、2及び3から構成されており、それらのペイロード・データ・
パケット1、2及び3が終始に亘って送信ないし受信される。
パケットがあり、それらのデータ・パケットがいわゆる同期エンティティSE(
synchronisation entity)を形成している。一つの同期エンティティSEに属し
ている各データ・パケットは、リアルタイムの要求特性のために固定された時間
間隔の範囲内でそれらのデータ・パケットの宛先にそれらのデータ・パケットの
すべてが共に到達しなければならないという特性を共通して持っている。さらに
、それぞれの同期エンティティSEは、他の続く同期エンティティSEのすべて
のパケットから独立して受信側のアプリケーションにより処理されるという属性
(property)を有するべきものとなっている。
ム特性及び再生バッファ(playback buffer)に応じて、1つ又は2つ以上の画
像フレームにより構成することができる。インターネット・プロトコルのストリ
ーム上での音声に関しては、同期エンティティSEを単一のパケットにすること
さえも可能である。いわゆるワールド−ワイド−ウェブWWW(World-Wide-Web
)のセッションにおいては、同期エンティティSEは、画像やハイパーテキスト
・マークアップ言語HTML(Hypertext Markup Language)文書構造のような
すべてのオブジェクトを含んだウェブ・ページ全体を表すデータ・パケットによ
って構成することができる。
ティティSE1に属し、すべてのペイロード・データ・パケット2は第2の同期
エンティティSE2に属し、すべてのペイロード・データ・パケット3は第3の
同期エンティティSE3に属している。この構成(configuration)は、通信ネ
ットワークにおいてデータ・パケット・ストリームを受信するパケット・スケジ
ューラに対して、エンド・ツー・エンドの終始に亘る遅延に関して制限のある遅
延の要求特性を課す。
つの同期エンティティ内に2つの画像フレームを有する画像ストリーム(ビデオ
・ストリーム)を示している。第1の画像フレームはペイロード・データ・パケ
ット1を含み、第2のフレームはペイロード・データ・パケット2を含んでいる
。このシナリオは、再生前に2つの同期エンティティをバッファリングすること
を受信側に強制する。ここで、同期エンティティSE1は同期エンティティSE
2にオーバーラップしている。
トリームを示している。そのストリーム中には、トラヒック・ソースないし中間
のゲートウェイによって一定の制御データ・パケットSCP、ACPが埋め込ま
れている。同期制御パケットSCP(synchronisation control packet)は、同
期エンティティSEに先行し、一つの同期エンティティを他の同期エンティティ
から区別する。それは、続く同期エンティティSEに関係する同期制御パラメー
タを含んでいる。
ケット・ストリーム中に受入れ制御パケットACP(admission control packet
s)を挿入する。受入れ制御パケットACPは、リアルタイム処理のためのデー
タ・パケットのサブ−ストリーム(sub-stream)のスループット要求特性(thro
ughput requirements)に関して、そのデータ・パケットのサブ−ストリームを
特徴付けるパラメータを含む。サブ−ストリームとは、受入れ制御パケットAC
Pに続いている、別の受入れ制御パケットに至るまでの、データ・パケットの組
と解釈されるものとする。あるいは他の形態として、受入れ制御パケットに割り
当てられたデータ・パケットの個数を制御パラメータ(サブ−ストリームをその
長さによって定義する制御パラメータ)としてその受入れ制御パケットに含める
こともできる。
ックと最善努力型トラヒック(best-effort traffic)のような他のデータ・ト
ラヒックとを混在させる場合には、同期制御パケットSCP内ないし受入れ制御
パケットACP内の制御パラメータとして含まれて同期エンティティないしサブ
−ストリームの長さを定義する数により、各ペイロード・データ・パケットが一
定の同期エンティティSEないし一定のサブ−ストリームに属するものとする識
別(identification)を好適に利用することができる。
ることにしてもよい。トラヒック・ソースは、このようにして自身のリソース使
用における信号の変化に対して受入れ制御パケットACPを利用することにして
もよい。
パケットACPをパケット・ソース(パケット源)に向けて送り返す。このメカ
ニズムは、中間ノードないしパケット・ソースがリアルタイム処理のためにデー
タ・パケットの非受入れ(negative admissions)に対して作用し合うことを可
能にする。
、任意の時間間隔で繰り返すこともできる。それらを繰返し送るのが可能である
ことは、移動通信ネットワークの固定網(fixed network)部分のような、マル
チメディア・ストリームのルーチング・パスが変化し得るネットワークにおいて
、特に有用である。その場合、ネットワークのボトルネックにおける制御ノード
が実際のリソース要求特性を判断することができるように、実際の受入れ制御パ
ケットACPのコピーを専用の制御ノードから転送することができ、あるいは、
同コピーを規則的な時間間隔でパケット・ストリーム中に繰り返すこともできる
。
のヘッダ中にトラヒック・ソースないし中間ゲートウェイから同期制御パラメー
タ及び受入れ制御パラメータが挿入される。これは、ペイロード秘匿(payload
encryption)と認証メカニズム(authentication mechanisms)が用いられてい
る場合に特に有用である。IPv4やIPv6のようなインターネット・プロト
コルは、受入れ制御及び同期制御のパラメータを伝えることができるオプション
の(任意選択的な)ヘッダ拡張部(optional header extension)の挿入を許容
している。いわゆるIPSecプロトコルを用いている場合では、インターネッ
ト・プロトコルのヘッダは、付加された認証ヘッダによって認証される。したが
って、受入れ制御及び同期制御のパラメータを読み取ることは妨げられない。
の中間局(intermediate station)が伝送されるデータ・パケット・ストリーム
のキー(key)を認識している情報として有している。それは、例えばネットワ
ーク提供者によって維持されている移動性ゲートウェイ(mobility gateway)の
ような、エンド−ユーザにとって信頼性のある装置を形成する。このケースにお
いては、通信の当事者機器(parties)間でいわゆるIPトンネリング(IP tunn
elling)が行われるときに、無線リンクを通じた伝送のための特別なヘッダ及び
ペイロード秘匿が用いられる。
パケット・スケジューラにおいて、同期エンティティSEのそれぞれのペイロー
ド・データ・パケットに対する個々の配信デッドラインを判断(決定)すること
を可能にする。図2aは、同期制御パケットSCPの内容についての好ましい実
施形態を示している。それは、パラメータとして、それの示す同期エンティティ
SEに属するパケットの個数N、その同期エンティティSEのすべてのペイロー
ド・データ・パケットの全体サイズS、及び同期エンティティSEの全体がパケ
ット・スケジューラを通過しなければならない最大伝送時間Iを含んでいる。
終的な宛先に到達しなければならない時間として定義することもできる。このケ
ースにおいては、パケット・スケジューラは、同期エンティティSEの処理をす
るためにその伝送時間の一部までだけを使うことが許容されることになる。
別子IDを含むものとしてもよい。この識別子は、同期エンティティが一定のサ
ブ−ストリームに属しているかどうかを検証(verify)するのに利用することが
できる。
他のパラメータとしては、その同期制御パケットの制御パラメータに属するとの
ペイロード・データ・パケットの識別をサポートするものが挙げられる。これは
、トラヒック・ソース若しくは中間ネットワーク・ノードからパケット・スケジ
ューラ若しくは他のネットワーク・ノードないし一般的には同期制御パラメータ
を利用する装置若しくはアプリケーションへのデータ・パケットの伝送の間にそ
れらのデータ・パケットの伝送順序が変更される場合において、必要となり得る
ものである。
期制御パケットSCPの直後に続く最初のパケットで始まり、それらがその同期
制御パケットSCPに追従し続け、かつ、Nよりも大きいインデックス(index
)を有していない場合の、特定の同期エンティティSEに属している。それぞれ
の異なるパケット・フローに属している各同期エンティティSEを区別するため
には、下層にあるネットワーク・プロトコルによって各データ・パケットがフロ
ー・ラベル(flow label)も付されるものとすることができる。同期制御パケッ
トSCPは、そのデータ・パケットの他に同じフロー・ラベルを搬送する。
ード・データ・パケットの配信デッドラインを判断(決定)するために必要なパ
ラメータを含んでいる。トラヒック・タイプ及び対応するアプリケーションに応
じて、本発明の一定の実施形態においては、デッドラインについての絶対時間値
又は相対時間値(an absolute or relative time value)のようなただ一つのパ
ラメータを同期制御パケットSCPが含むことにしてもよい。別のシナリオにお
いては、同期制御パケットは、とりわけデータ・パケットの順序を再配列(re-a
rrangement)するために用いる追加の制御パラメータを含むものとしてもよい。
したがって、図2aに示したような同期制御パケットSCPの内容は、採用可能
な実施形態の一例に過ぎないと解釈すべきものである。
しい実施形態を示している。受入れ制御パケットACPは、概して、パケット・
スケジューラによりデータ・パケットのサブ−ストリームを処理するためのリア
ルタイム制約(real-time constraints)によるスループット要求特性を特徴付
ける(示し表す)スループット・パラメータを含んでいる。本発明の観念におけ
るスループット要求特性は、固定的な要求特性とすることも平均的な要求特性と
することもでき、それは、固定的なスループット・レートのパラメータによって
与えることも平均的なスループットのパラメータによって与えることもできる。
要求されるスループットを与える。この最小の要求特性を満たすことができない
場合には、リアルタイム処理に対してサブ−ストリームを拒否する(受け入れな
い)か、あるいは、最善努力型の方策(best effort strategy)の下でサブ−ス
トリームを処理するかの、いずれかにしなければならない。例えば、移動端末機
は、このパラメータを通じて、アクセス・ネットワークの無線基地局(radio ba
se station)により与えられるべき一定のデータ・スループット条件を要求する
ことができる。その場合、無線基地局は、移動局(mobile station)がクライア
ントと認められるかどうかを判断する。
希望されるスループットを要求することができる。これにより、受入れ制御装置
又は一般的にはネットワーク・ノード若しくはアプリケーションは、最小の要求
されたスループットRlと最大の希望されたスループットRhの、与えられたス
ループット間の範囲内で、スループット・レートを選択することが可能になる。
当該選択は、例えばスループット毎のコストないし利益(profit)を示す線形利
得関数等の、ネットワーク事業者によって与えられる利得関数(gain-function
)に基づくものとしてもよく、あるいはそれは他のコスト推定(cost-estimatio
ns)に基づくものとしてもよい。また、利得関数に従った一定スループットの当
該選択は、データ・パケットの1つ又は2つ以上のサブ−ストリームに影響する
ものとしてもよく、あるいは一般的には、それぞれ一定のスループットにより、
パケット・スケジューラでのリアルタイム処理のために受入れ制御装置によって
既に受け入れられている通信接続に、影響するものとしてもよい。それらのスル
ープットを減少させ、サブ−ストリーム用に利用可能なスループットを増加させ
るようにしてもよく、あるいは一般的には、その時点で受入れ制御装置による受
入れ処理の下にある通信接続用に利用可能なスループットを増加させるようにし
てもよい。したがって、高い方のスループット値Rhに至るまでに最も金銭的に
有益なスループット要求特性を実現することにより、ネットワーク事業者にとっ
ての利益を増大させることもできる。
n)におけるバッファの限界ないし処理速度の制限により、データ・スループッ
トの限界値Rhが必要となることもある。最大のデータ・スループット条件を超
えると、受信側のサイトでは、とりわけバッファのオーバーフロー・エラー(ov
erflow errors)やペイロード・データ・パケットの受入れ拒否(rejection)が
発生し得ることになる。
デッドライン超過のケースにおいて利用するための最大スケジューリング許容限
度(maximum scheduling tolerance)Dがある。このパラメータDは、単一のペ
イロード・データ・パケット、同期エンティティ又はサブ−ストリーム全体が遅
延され得る、許容限度を与える。
ーバーIP(Voice over IP)若しくはこれら以外の、データ・トラヒックのタ
イプを特徴付ける(示し表す)。そのトラヒックのタイプに基づき、パケット・
スケジューラは、デッドライン超過のケースにおいてペイロード・データ・パケ
ットに対する適切な適応化方法を選択することができる。
れるサブ−ストリームに属する同期制御パケットを識別するのに利用する識別子
IDを含むものとしてもよい。
の他のパラメータとしては、その受入れ制御パケットに属するとのデータ・パケ
ットの識別をサポートするものが挙げられる。これは、トラヒック・ソース若し
くは中間ネットワーク・ノードからパケット・スケジューラ若しくはネットワー
ク・ノードないし一般的には受入れ制御パラメータを利用する装置若しくはアプ
リケーションへのデータ・パケットの伝送の間にそれらのデータ・パケットの伝
送順序が変更される場合において、必要となり得るものである。
。受入れ制御パケットACPは、受入れ制御装置で受信され(10)、あるいは
一般的には、ネットワーク・ノード若しくはアプリケーションで受信される。そ
の受入れ制御パケットACPは、リアルタイムのデータ・トラヒックを運ぶ次に
来るサブ−ストリームと関係している。受入れ制御装置は、その受入れ制御パケ
ットACPから受入れ制御パラメータRl、Rh、Tを読み取る(20)。一つ
の実施形態としては、制御装置が最小スループット・パラメータRlだけを読み
取る。図3に示した別の実施形態では、制御装置が3つのパラメータRl、Rh
、Tを読み取る。
ed throughput(現時点で用いられているスループット))Vcを判断する(3
0)。これは、とりわけ受入れ制御装置が現在時間毎に送信しているビットの数
をカウントすることによって行うことができる。特に、リアルタイムのデータ・
トラヒック以外のトラヒック・タイプの配信が何等の時間的な制約も超過せずに
容易く遅延させることができるので、現行スループットの測定は、リアルタイム
のデータ・トラヒックだけを考慮するものとしてもよい。後者のケースにおいて
は、現在処理されているトラヒックのタイプをパケット・スケジューラが認識し
ているので、現行スループットのパラメータVcをパケット・スケジューラが与
えることにしてもよい。
のスループットVmaxと現行スループットVcとの差を計算することにより、
利用可能なスループットVを判断する。受入れ制御装置は、チャネル測定(chan
nel measurements)、メッセージング(messaging)又は要求(a request)によ
り、ルックアップ−テーブル(lookup-table)から、固定値として最大スループ
ット能力(maximum throughput capability)Vmaxを認識する。
を比較する(50)。利用可能なスループットVが要求されたスループットRl
より高いか又はこれに等しい場合には、制御装置は、その受入れ制御パケットA
CPに属するデータ・パケットのサブ−ストリームのリアルタイム処理を受け入
れることができる。図3に示した実施形態では、受入れ制御装置は、さらに、利
用可能なスループットV及び最大の希望されたスループットRhの、最小Mを計
算する(60)。次のステップ70において、受入れ制御装置は、最小の要求さ
れたスループットRlと最小Mとによって与えられる範囲からサブ−ストリーム
に対して最も金銭的に有益なスループット・レートを選択する。これは、例えば
線形スループット−利益関数(linear throughput-profit function)等の、ネ
ットワーク事業者により与えられる利得関数に従った選択によって、行うことが
できる。
プットRhによって与えられる範囲のうちから金銭的に有益なスループット・レ
ートを制御装置が暫定的に選択するものとすることができる。その選択されたス
ループット値が利用可能でない場合には、パケット・スケジューラでリアルタイ
ム処理に対して既に受け入れられているサブ−ストリームの適応化を制御装置が
起動して当該選択されたスループット値を利用可能とするようにすることができ
る。リアルタイム処理に対して受け入れられているサブ−ストリームの各データ
・パケットは、パケット・スケジューラに送られる(80)。それらがリアルタ
イム処理に受け入れられるかどうかの情報は、信号授受(signalling)を通じて
、あるいは、リアルタイムのトラヒック用に予約されたパケット・スケジューラ
における専用の伝送チャネルないし専用のポートを利用することにより、受入れ
制御装置からスケジューラへと与えることができる。スループット・レートが選
択されている場合、それを伝える通信は、同様にしてパケット・スケジューラな
いし出力インタフェースOI(output interface)に対して行い、サブ−ストリ
ームのさらなる処理のために考慮されるようにすることができる。
ットは拒否される。この受入れ拒否を実行する一つの方法としては、トラヒック
・ソース、中間ゲートウェイないし受信側(受信機)等の他の当事者機器に対し
てさらなる警告(notice)を行い、あるいは、これを行わずに、受入れ制御装置
によってデータ・パケットの削減(dropping)をすることが挙げられる。警告通
知(notification)の一つの方法としては、否受信応答(negative acknowledge
ment)を含む修正された受入れ制御パケットACPを受入れ制御装置から送るこ
とができるが、他の信号授受メカニズムを利用することも可能である。あるいは
他の形態としては、受入れ拒否の対象となるデータ・パケットをバッファリング
すると共に、(例えば受入れ制御パケットの交換を通じて)スループット要求特
性についての送信側(トラヒック・ソースないし中間ゲートウェイ)とのネゴシ
エーション(negotiation)を開始するものとすることができる。本発明の他の
実施形態では、サブ−ストリームのデータ・パケットは、リアルタイム処理では
なく通常の処理(regular processing)のためにパケット・スケジューラへ送ら
れる。通常の処理は、その後、例えば最善努力型のアプローチやFIFO方策(
FIFO-strategy)(ファースト・イン−ファースト・アウト)に従って行われる
。パケット・スケジューラへ送られるデータ・パケットがリアルタイム処理に対
して受け入れられるかどうかの情報は、上述したように、信号授受を通じて、あ
るいは、その伝送のための専用の伝送チャネルないし専用のポートを利用するこ
とにより、スケジューラに対して与えられる。
現在リアルタイム処理のためにスケジューリングされており、かつ、現在利用可
能なスループットVcを占有している、データ・パケットの適応化の実現可能性
(feasibility)がチェックされ(90)、実現可能であれば、パケット・スケ
ジューラにおいて利用可能なスループットVを増加させることが実行される(1
10)。その適応化が実現可能でなければ、サブ−ストリームは最終的に拒否さ
れる(100)。
e-first queue EDF)において、リアルタイム処理のために現在スケジューリン
グされているペイロード・データ・パケットの適応化は、例えば、異なる圧縮方
式(compression scheme)若しくはより効率的な圧縮方式を用いることによって
行うこともでき、一定のパケットを削減することによって行うこともでき、ある
いは、他のトラヒック・タイプに応じて定まるメカニズムによって行うこともで
きる。適切な適応化の方法は、データ・トラヒック・タイプTを考慮して選択し
、例えば、MPEG画像ストリームの解像度の低減、いくつかのボイス・オーバ
ーIPパケットの削減、256色画質(256-colour pictures)の16色画質へ
の変換等のようにする。通常、これらのよく知られた適応化の方法は、‘作動中
に’(‘on the fly’)実行することができ、その結果として利用可能なスルー
プットVをより高くする。
用可能なスループットVが計算される(130)。その後、上述した規準(crit
eria)に基づく最終的な判断(50)と上述したスループット値の選択(60、
70)を伴う処理が、リアルタイム処理のためのサブ−ストリームの、受入れに
ついて行われ(80)、あるいは、受入れ拒否について行われる(100)。
入れないし拒否をする受入れ制御装置ACと、リアルタイム処理に対して受け入
れられたデータ・パケットのための第1の待ち行列EDFと、ファースト・イン
−ファースト・アウトのような最善努力型の方策に従って処理されるデータ・パ
ケットのための第2の待ち行列FIFOとを有する、パケット・スケジューラを
示している。第2の待ち行列FIFOは、リアルタイム処理に対して拒絶される
データ・パケットのために使用される。パケット・スケジューラのさらなる実施
形態としては、例えばスケジューラの容量を増大させるために、一つ以上のタイ
ム−スタンプ・ベース(time-stamp based)のEDF待ち行列及び一つ以上のF
IFO待ち行列を有するものとしてもよい。
り、受入れ制御装置は、リアルタイム処理にデータ・パケットを受け入れる。こ
の第1の待ち行列EDFは、タイム−スタンプ・ベースであり、かつ、最早期−
デッドライン−ファーストの方策に従って動作する。EDF待ち行列中に格納(
記憶ないし蓄積)された各データ・パケットは、タイム・スタンプを取得し、そ
のタイム・スタンプの値は、当該各データ・パケットの配信デッドラインに設定
される。ここでタイム・スタンプの値として設定される配信デッドラインは、同
期制御パケットによって与えられる同期制御パラメータから計算することができ
る。読出については、EDF待ち行列は、常に、最も近い配信デッドラインを有
するデータ・パケットを供給する。したがって、EDF待ち行列は、最も近い配
信デッドラインを有するデータ・パケットの直接アクセス処理(direct-access
processing)のために、すべての配信デッドライン及び対応するデータ・パケッ
トの経過を監視できるものとなっており、あるいは他の形態として、それは、新
たなデータパケットがEDF待ち行列中に伝送される度にペイロード・データ・
パケットをそれらの配信デッドラインに基づいて再ソート(re-sort)し、ED
F待ち行列の出力において常に最も近い配信デッドラインを有するデータ・パケ
ットをシーケンシャル処理(sequential processing(順序処理))の形態で供
給できるものとなっている。
フェースOIがさらなる処理のために各待ち行列に含まれているデータ・パケッ
トに優先順位を付ける(prioritise(優先するものから順に処理する))。これ
は、待ち行列の選択、その待ち行列からのデータ・パケットの読出、及びさらな
る処理に対するそのデータ・パケットの供給を含む。待ち行列の選択については
、種々の方策を採ることが可能であり、EDF待ち行列が空(empty)になるま
でないしは一定の閾値に到達するまで常にEDF待ち行列の方を選択するように
したり、あるいは、待ち行列毎に固定的な読出の速度に基づく方策や例えばトラ
ヒック・タイプTを考慮して動的に読出速度を決定する方策を採用したりするこ
とも可能である。さらなる処理に対するデータ・パケットの供給は、ポーリング
(polling)のメカニズムや他のメカニズムにより、通信チャネルを通じてデー
タ・パケットを伝送することによって行うことができる。
ブ−ストリームに対するパケット・スケジューラのタスクを示している。サブ−
ストリームがリアルタイム処理に受け入れられると(210)、それぞれのペイ
ロード・データ・パケットについて個々の配信デッドラインが計算される(23
0)。リアルタイム処理に対する受入れは、パケット・スケジューラにより、受
入れ制御装置から受信される信号授受メッセージを通じて、あるいは、リアルタ
イム・トラヒック用に予約された専用の通信チャネル上ないし専用のポートでの
データ・パケットの到達を通じて、認定(recognise)することができる。図5
に示した実施形態においては、パケット・スケジューラで受信され、かつ、リア
ルタイム処理に受け入れられるすべてのデータ・パケットは、EDF待ち行列に
転送され(220)、他のすべてのデータ・パケットは、それらが現れた順に、
第2の待ち行列FIFOに転送され(250)、かつ、第2の待ち行列FIFO
内にソート(整列ないし並べ替え)される(260)。この第2の待ち行列FI
FOは、最善努力型の方策に従って処理される。
CPから同期制御パラメータを読み取り、EDF待ち行列に送られたそれぞれの
ペイロード・データ・パケットについて個々の配信デッドラインを計算によって
判断(決定)する。好ましい実施形態では、このデッドラインは、パケット・ス
ケジューラにより許容された最新の配信時間を表す。他の実施形態としては、そ
のデッドラインは、データ・パケットの宛先における最新の到達時間を表すもの
とすることができる。デッドラインについては、絶対時間ないしタイマ−ベース
(timer-based)の時間の値を用いることができる。次のステップ240におい
ては、ペイロード・データ・パケットがEDF待ち行列中に格納されると共に、
EDF待ち行列のタイム・スタンプが配信デッドラインに設定される。各待ち行
列中にソートされたペイロード・データ・パケットは、上での説明に従い、例え
ば出力インタフェースOIにより、さらなる処理に対する準備ができているもの
となる。
についての配信デッドラインは、同期制御パラメータS、N及びIから計算する
。さらに、パケットの番号i及び現時点でのパケットの到達時間tを計算のため
に利用する。また、パケット・スケジューラがさらなる伝送のためにパケット転
送をスケジューリングする、チャネルjのパケット誤り率Pj及びビット・レー
トRjを計算において利用する。後者の各値は、リアルタイムの待ち行列がどの
程度速く空になるかを示す。
i∈{1…N}に従う。それは、例えばパケット・スケジューラにおいて、一定
の同期エンティティSEに属している入来ペイロード・データ・パケットをカウ
ントすることによって判断される。
の到達時間を表す。それは、受入れ制御装置によって判断することができ、パケ
ット・スケジューラに対して信号で伝えることができる。他の形態としては、パ
ケット・スケジューラにおける到達時間が著しく異なるものでなければ、代わり
にそのパケット・スケジューラにおける到達時間を用いることもできる。後者の
ケースにおいては、パケット・スケジューラがパケットの到達時間を判断する。
ments)から取得される。例えば、いわゆるWCDMAシステムにおいては、チ
ャネルのパケット誤り率Pjをいわゆる閉ループ電力制御による信号対雑音割当
量(signal to noise ration)から判断することができる。
の誤り率又はネットワーク毎の誤り率を配信デッドラインの判断(決定)に利用
することもできる。好ましい実施形態では、選択的な繰返し(selective repeat
)をリンク・レイヤの誤り訂正として利用する。
入れ制御装置やパケット・スケジューラにおいて判断することができる。
ットについてのデッドラインを次のように計算する。
ード・データ・パケットについての配信デッドラインの超過をパケット・スケジ
ューラが検出する。この超過の検出は、それらの配信デッドラインを、システム
時間(system time)を用いて判断される、例えばデータ・パケットがEDF待
ち行列中で費やした時間等の、実際の時間の値と比較することによって行う。超
過が検出された場合には、先に説明した方法に従ってペイロード・データ・パケ
ットの適応化を実行する。
異なる。この状況において適応化を実行する一つのやり方としては、データ・パ
ケットの特定のサブ−ストリームについて遅延の許容限度を定義する、受入れ制
御パラメータDを利用することが挙げられる。一定レベルのデッドライン超過が
検出された場合には、適応フレームワーク(adaptive framework)が1つ又は2
つ以上のサブ−ストリームを降格(degrade)させて安定状態に入るようにする
ことができる。
ステムのネットワーク・ノードにおいて具現することができる。特に、当該ネッ
トワーク・ノードにおいて、そのネットワーク・ノードからのデータ・パケット
のさらなる伝送のために使用される通信チャネルjのパケット誤り率Pjを判断
するパケット誤り率判断ユニットと、当該チャネルのビット・レートRjを判断
するビット・レート判断ユニットと、そのネットワーク・ノードにおいてデータ
・パケットの現時点での到達時間tを判断するタイマと、データ・パケット・ト
ラヒック・フローに埋め込まれた制御データ・パケットSCP、ACPにより与
えられる制御パラメータI、S、N、Rh、Rl、D、Tを評価する評価手段(
evaluation means)と、配信デッドラインを計算する計算機ユニットと、それぞ
れのデッドラインに基づいてスケジューリングされるデータ・パケットを受信す
る第1の待ち行列EDFとにより、本発明を具現することができる。
にデータ・パケットをソートすると共に、計算された配信デッドラインをタイム
−スタンプとしてそれらのデータ・パケットに割り当てる、ソーティング・ユニ
ットを含むものとすることができる。そのソーティング・ユニットは、最早期−
デッドライン−ファーストの方策に従って処理をする。
用可能なスループットVを判断する判断ユニットを有するものとしてもよい。判
断手段(decision means)は、受入れ制御パラメータにより与えられるスループ
ット要求特性と利用可能なスループットVをチェックした後に、リアルタイム処
理に対して入来するトラヒック・フローないしデータ・パケットのサブ−ストリ
ームを受け入れる。また、その判断手段は、例えば、トラヒック・フローないし
サブ−ストリームに対して最も金銭的に有益なスループット・レートを選択する
ためのルック−アップ・テーブルによる利得関数を有するものとしてもよい。そ
の判断手段は、上述した方法に従い、データ・パケットのリアルタイム処理を受
入れ、あるいは、拒否することができる。
ケットを受信することができる。データ・パケット、サブ−ストリームないしト
ラヒック・フローを適切な待ち行列に分配(配信)するためのインタフェース、
すなわち、拒否されたサブ−ストリームを第2の待ち行列FIFOに分配すると
共に受け入れられたサブ−ストリームを第1の待ち行列EDFに分配するための
インタフェースを、転送ユニットが形成する。
から順に処理する。
ケットの適応化のための適応化ユニットを有するものとすることができる。その
適応化は、第1の待ち行列EDFに含まれるデータ・パケットに対して実行する
ことができ、また、ネットワーク・ノードに到達したデータ・パケットに対して
実行することもできる。さらに、ネットワーク・ノードは、第1の待ち行列ED
F中にソートされたペイロード・データ・パケットの配信デッドラインを監視す
ると共に、安定したシステム状態を取り戻すために配信デッドライン超過のケー
スにおいてペイロード・データ・パケットの適応化を開始する、デッドライン超
過処理機(deadline violation handler)を有するものとすることができる。そ
の適応化は、例えば事業者の利益を最適化するための利得関数に基づき、前記判
断手段によって起動することもできる。
をパケット交換セルラー無線アクセス・ネットワーク(packet switched cellul
ar radio access network)の無線基地局において実行する。また、他の形態と
して、本発明は、エンド−ユーザの端末機上で実行されるアプリケーションにお
いて利用することにしてもよい。
ンとも呼ばれる)、又はコンピュータ、移動機若しくは他の通信装置のような処
理装置と共に使用するためのコンピュータ・プログラム製品(computer program
product)として、実現するものとしてもよい。そのコンピュータ・プログラム
の当該処理装置に対する配信(頒布)は、特に、リード・オンリ・メモリROM
(read only memory)装置、いわゆるCD−ROMディスク、フロッピー(登録 商標)・ディスク若しくはハード・ディスクにより、若しくはネットワークのよ うな通信媒体を通じて、若しくはモデムを介して、又はエア・インタフェース( air interface)を介した無線により、行うことができる。
ラムが実行される場合には、それの記憶されたプログラムによるそれぞれのコン
ピュータ・プログラム製品である、そのコンピュータ・プログラムのソフトウェ
ア・コード部分(software code portions)が、パケット・スケジューリング及
び/又は受入れ制御を実行する。
び/又は受入れ制御のための先に説明した方法の観念における命令を実行する間
に作動する。
・コード部分は、デジタル・コンピュータのメモリ内にロードされてそのデジタ
ル・コンピュータ上で実行され、始めにデータ・パケット・ストリームにおける
受入れ制御パケットACPを検出するステップを実行する。これは、それぞれの
時点で受信したデータ・パケットの構造と受入れ制御パケットACPの既知の構
造を比較することによって行うことができる。受入れ制御パケットACPが見つ
かった場合には、その制御パラメータRh、Rlを読み取る。次のステップでは
、処理装置で取り扱うことができ、かつ、アプリケーションに対して固定された
値として与えられる全体のスループットVmaxと、例えばリンク・レイヤ測定
により、処理装置が与えることが可能な現在占有しているスループットとの、差
として、処理装置において利用可能なスループットVを計算する。さらに次のス
テップでは、そのコンピュータ・プログラムは、要求されたスループットRlを
利用可能なスループットVと比較する。利用可能なスループットVが要求された
スループットRlよりも低い場合には、受入れ制御パケットACPに属するサブ
−ストリームが拒否される。そうでない場合には、要求されたスループットRl
と第2のスループット値とによって与えられる範囲のうちからスループット値を
選択する。ここにいう第2のスループット値とは、利用可能なスループットV及
び最高の希望されたスループットRhのうちの最小値である。他の実施形態とし
ては、その第2のスループット値は、利得関数によって処理装置から先に説明し
たのと同様にして供給される。前記スループット値の選択後に、サブ−ストリー
ムがリアルタイム処理に受け入れられる。
、処理装置のVmax及びV等のようなスループット能力を含む、修正した受入
れ制御パケットを生成する。その修正した受入れ制御パケットは、先に述べた理
由により、サブ−ストリームの伝送路に沿って送り返される。
形態のさらなるコンピュータ・プログラムのソフトウェア・コード部分は、実行
中にパケット・スケジューリングを実行する。始めに、データ・パケット・スト
リームにおいて同期制御パケットを検出する。次に、それの同期制御パラメータ
N、I及びSを読み取る。パケット・スケジューリング・アプリケーションから
のペイロード・データ・パケットの伝送用に予見(foresee)される伝送チャネ
ルjのパケット誤り率、当該チャネルのビット・レート、及び当該アプリケーシ
ョンにおけるペイロード・データ・パケットの現時点での到達時間を示すタイマ
の値tを、例えば処理装置からの測定ないしポーリングのルーチンによって判断
した後に、同期制御パケットSCPが関係する(示す)同期エンティティSEに
属するそれぞれのペイロード・データ・パケットについて配信デッドラインを計
算する。ペイロード・データ・パケットは、それらのデッドラインの順序で待ち
行列EDF内にソートされ、待ち行列EDFがそれぞれのデータ・パケット・ス
ロット(data packet slot)に対してタイム・スタンプを与える。それぞれのス
ロットのタイム・スタンプは、個々に、そのスロット中に格納されたデータ・パ
ケットの計算された配信デッドラインに設定される。
れるデータ・パケットについてのみ配信デッドラインを計算する。
・パケットは、第2の待ち行列FIFOに格納し、最善努力型の方策によって処
理されるようにすることができる。
の双方の待ち行列に対する優先順位付け(prioritisation)を実行してリアルタ
イム処理に受け入れられたデータ・パケットの処理の方を選ぶように、処理装置
に対する命令をするものとしてもよい。
ド部分は、処理装置に対し、絶対時間ないし相対時間を与える実際の時間値を各
タイム・スタンプに格納された配信デッドラインと比較することにより、第1の
待ち行列EDF中に格納されたペイロード・データ・パケットの配信デッドライ
ンを監視することを命令する。そのようにすると、コンピュータ・プログラムは
、配信デッドライン超過を検出できることになる。さらなるステップでは、第1
の待ち行列EDFのペイロード・データ・パケットの適応化を実行することがで
き、あるいは他の形態として、その適応化を別個のアプリケーションから要求す
ることができる。
パケット・ストリームをも取り扱うためには、コンピュータ・プログラムは、同
期制御パラメータ及び/又は受入れ制御パラメータをデータ・パケットSCP、
ACP自体から読み取るのに加えて、あるいは、これに代えて、その同期制御パ
ラメータ及び/又は受入れ制御パラメータを下層にあるネットワーク・プロトコ
ルのヘッダから読み取る、ソフトウェア・コード部分を与えるものとすることが
できる。
タイムのデータ・トラヒックを搬送し、かつ、受入れ制御装置ACで受信される
データ・パケット・ストリームにおいて、受入れ制御パラメータを含む第1の受
入れ制御パケットACPを検出する過程と、前記第1の受入れ制御パケットから
少なくとも2つの受入れ制御パラメータRl、Rhを読み取る過程と、前記受入
れ制御装置ACで利用可能な全体のスループットVmaxと現在占有されている
スループットVcとの差としてスループットVを計算する過程と、スループット
Vを要求されたスループットRlと比較する過程と、利用可能なスループットV
が最低の要求されたスループットRlよりも低い場合に前記第1の受入れ制御パ
ケットと第2の受入れ制御パケットとの間に続いて来るデータ・パケットのサブ
−ストリームのリアルタイム処理を拒否する過程、又はそれ以外の場合に最低の
要求されたスループットRlと第2のスループット値Rh、Mを限界値として含
むスループット値の範囲からスループット値を選択すると共に前記サブ−ストリ
ームのリアルタイム処理を受け入れる過程とを、有する方法を実行することがで
きる。さらなる実施形態においては、好ましくは、上記過程に加えて、前記受入
れ制御装置ACのスループット能力パラメータを含む修正した受入れ制御パケッ
トを生成して受入れ制御装置ACからサブ−ストリームの伝送路に沿って送り返
す過程を実行する。
より後で述べた受入れ制御の特徴と関係する実施形態の過程については、オプシ
ョンとして(任意選択的に)同期制御の特徴と関係する過程から独立したものと
することができる。双方の特徴は、例えば、対応する方法ないし対応するコンピ
ュータ・プログラムにより、互いに対して独立して、実現することができる。
たが、本発明は、開示した実施形態に限定されるものではなく、それどころか逆
に、本発明は、特許請求の範囲の精神及び領域の中に含まれる様々な変形や均等
な装置を包含するものと解釈される。
を示し、図1bがそれぞれ異なる同期エンティティを伴う他の画像ストリームを
示し、図1cが受入れ制御パケットACP及び同期制御パケットSCPsを伴う
データ・パケット・ストリームを示す。
中に含まれるパラメータを示す。
ネットワークにおいて用いるためのいわゆる最早期−デッドライン−ファースト のスケジューリングが開示されている。スケジューラにおいて、それぞれのデー タ・パケットは、その到達時間と遅延制約の合計に等しく設定されるデッドライ ンによってタイムスタンプを付され、パケットは、デッドラインの増大する順に 伝送される。 さらに、パケット指向の通信ネットワークにおける品質条件の規定(the prov
ision of quality of service)に関しては、2つのコンセプトが知られている
。
Claims (30)
- 【請求項1】 通信システムにおいてリアルタイムのデータ・トラヒックを
搬送するデータ・パケット・ストリームを処理する方法であって、 −p=1、2、3、…として、p個の同期制御パラメータの数を含む第1の同期
制御パケット(SCP)を受信する過程と、 −同期制御パケット(SCP)から少なくとも一つの同期制御パラメータを読み
取る過程と、 −少なくとも一つのペイロード・データ・パケットを受信する過程と、 −それぞれのペイロード・データ・パケットについて配信デッドラインを判断す
る過程と、 −前記少なくとも一つのペイロード・データ・パケットをその判断された配信デ
ッドラインに従って第1の待ち行列(EDF)中にソートすると共に、前記判断
された配信デッドラインに対して前記第1の待ち行列(EDF)にタイム・スタ
ンプを設定する過程と を有する方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の方法において、少なくとも一つの同期制御パ
ラメータを読み取る前記過程は、 −同期エンティティにおけるパケットの個数(N)と、 −最大伝送時間(I)と、 −それぞれのペイロード・パケットについてのバイト−サイズ(S)と を読み取ることを含み、それぞれのペイロード・データ・パケットについての配
信デッドラインの前記判断は、 −前記同期エンティティを伝送するのに使用するチャネル(j)のパケット誤り
率(Pj)を判断する過程と、 −当該チャネル(j)のビット・レート(Rj)を判断する過程と、 −ペイロード・データ・パケットの現時点での到達時間を示す時間値(t)を判
断する過程と、 −それから前記配信デッドラインを計算する過程と を含む、方法。 - 【請求項3】 現時点でのペイロード・データ・パケットiについての前記
配信デッドラインを 【数1】 として計算する請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の方法であって、 −q=1、2、3、…として、q個の受入れ制御パラメータの数を含む第1の受
入れ制御パケット(ACP)を受信する過程と、 −前記第1の受入れ制御パケットの後でかつ第2の受入れ制御パケットの前に受
信される、データ・パケットのサブ−ストリームのリアルタイム処理のために要
求されるスループット(Rl)を示す少なくとも一つの受入れ制御パラメータを
当該第1の受入れ制御パケット(ACP)から読み取る過程と、 −現在利用可能なスループット(V)を判断する過程と、 −要求されたスループット(Rl)と前記利用可能なスループット(V)を比較
する過程と、 −前記利用可能なスループット(V)が前記要求されたスループット(Rl)よ
り高いか若しくはこれに等しい場合に、前記サブ−ストリームのリアルタイム処
理を受け入れ、そして当該サブ−ストリームをパケット・スケジューラへ送る過
程と をさらに有する方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の方法において、 −前記少なくとも一つの受入れ制御パラメータを読み取る前記過程は、最大スル
ープット(Rh)を読み取ることを含み、 −最小の要求されたスループット(Rl)と前記最大のスループット(Rh)及
び前記利用可能なスループット(V)のうちの最小との間のスループットをサブ
−ストリーム用に選択する過程 をさらに有する方法。 - 【請求項6】 請求項4又は5記載の方法において、 −当該サブ−ストリームがリアルタイム処理に受け入れられない場合に、サブ−
ストリームのリアルタイム処理を拒否し、そして当該サブ−ストリームを前記パ
ケット・スケジューラへ送る過程 をさらに有する方法。 - 【請求項7】 請求項6記載の方法であって、リアルタイム処理に対してサ
ブ−ストリームを拒否するケースにおいて、 −前記パケット・スケジューラでデータ・パケットをそれらの現れた順序で第2
の待ち行列(FIFO)中にソートする過程 をさらに有する方法。 - 【請求項8】 請求項7記載の方法であって、 −前記第1の待ち行列(EDF)からのデータ・パケットをそれらの配信デッド
ラインに従ってさらに処理する過程と、 −前記第2の待ち行列からのデータ・パケットをファースト・イン−ファースト
・アウトの方策に従ってさらに処理する過程と をさらに有する方法。 - 【請求項9】 請求項6、7又は8記載の方法であって、 −前記さらなる処理のための出力インタフェースにより、前記第1の待ち行列(
EDF)に含まれるデータ・パケット及び前記第2の待ち行列(FIFO)に含
まれるデータ・パケットを優先するものから順に処理する過程 をさらに有する方法。 - 【請求項10】 請求項4ないし9のいずれかに記載の方法であって、 −受入れ制御装置(AC)から、当該受入れ制御装置(AC)のスループット能
力パラメータを含む修正した受入れ制御パケットを生成してサブ−ストリームの
伝送路に沿って返送する過程 をさらに有する方法。 - 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれかに記載の方法であって、 −下層にあるネットワーク・プロトコルのヘッダから同期制御パラメータを受信
するさらなる過程 を有する方法。 - 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれかに記載の方法であって、 −前記第1の待ち行列(EDF)中にソートされたペイロード・パケットについ
てそれらの当該第1の待ち行列内で費やした実際の時間をそれらのタイム・スタ
ンプに基づくそれらのデッドラインと繰り返し比較することによりデッドライン
超過を検出するさらなる過程 を有する方法。 - 【請求項13】 請求項12記載の方法であって、 −前記デッドライン超過を検出した後に前記第1の待ち行列(EDF)の少なく
とも一つのペイロード・データ・パケットの適応化を実行するさらなる過程 を有する方法。 - 【請求項14】 請求項1ないし13のいずれかに記載の方法であって、 −下層にあるネットワーク・プロトコルのヘッダから受入れ制御パラメータを受
信するさらなる過程 を有する方法。 - 【請求項15】 リアルタイムのデータ・パケット・トラヒックを処理する
ための通信システムにおけるネットワーク・ノードであって、 −通信チャネル(j)のパケット誤り率(Pj)を判断するパケット誤り率判断
ユニットと、 −当該通信チャネル(j)のビット・レート(Rj)を判断するビット・レート
判断ユニットと、 −前記ネットワーク・ノードにおいて受信される少なくとも一つのデータ・パケ
ットについて現時点での時間値(t)を判断するタイマと、 −トラヒック・フローに埋め込まれた少なくとも一つの制御パケット(ACP、
SCP)により与えられる制御パラメータを評価する評価手段と、 −データ・パケットについてのデッドラインを計算する計算機ユニットと、 −データ・パケットのための第1の待ち行列(EDF)と を有するネットワーク・ノード。 - 【請求項16】 請求項15記載のネットワーク・ノードにおいて、 前記第1の待ち行列(EDF)は、最早期デッドライン・ファーストの方策に
従い、前記第1の待ち行列中にデータ・パケットをそれらのデッドラインに基づ
いてソートするソーティング・ユニットを有し、 前記ソーティング・ユニットは、計算されたデッドラインに基づいて前記第1
の待ち行列(EDF)のタイム・スタンプを設定する、ネットワーク・ノード。 - 【請求項17】 請求項15又は16記載のネットワーク・ノードであって
、 −前記ネットワーク・ノードの現在利用可能なスループット(V)を判断する判
断ユニットと、 −入来するデータ・パケット・トラヒック・フローが前記ネットワーク・ノード
において受入れ制御パラメータにより与えられるリアルタイムの要求特性に従っ
て処理できるかどうかを判断する判断手段と をさらに有するネットワーク・ノード。 - 【請求項18】 請求項15ないし17のいずれかに記載のネットワーク・
ノードであって、 −リアルタイム処理に受け入れられないデータ・パケットのための第2の待ち行
列と、 −データ・パケット・トラヒック・フローを、前記判断手段による肯定的な判断
の後に前記第1の待ち行列(EDF)に転送し、あるいは、否定的な判断の後に
前記第2の待ち行列(FIFO)に転送する転送ユニットと、 −すべての待ち行列を優先するものから順に処理すると共にすべての待ち行列か
らデータ・パケットを読み出す出力インタフェース(OI)と をさらに有するネットワーク・ノード。 - 【請求項19】請求項15ないし18のいずれかに記載のネットワーク・ノ
ードであって、 −データ・パケットのデッドラインを監視し、少なくとも一つのデッドライン超
過を検出し、かつ、少なくとも一つのデータ・パケットの適応化を起動するデッ
ドライン超過処理機と、 −少なくとも一つのデータ・パケットの前記適応化のための適応化ユニットと をさらに有するネットワーク・ノード。 - 【請求項20】 請求項15ないし19のいずれかに記載のネットワーク・
ノードであって、当該リアルタイムのデータ・パケット・トラヒックの受信及び
送信を行う無線基地局をさらに有するネットワーク・ノード。 - 【請求項21】 デジタル・コンピュータのメモリ内にロード可能なコンピ
ュータ・プログラムであって、 当該コンピュータ・プログラムがコンピュータ上で実行されるときに、 −リアルタイムのデータ・トラヒックを搬送し、かつ、パケット・スケジューラ
で受信されるデータ・パケット・ストリームにおいて、少なくとも一つのペイロ
ード・データ・パケットを含む同期エンティティが続いて来る、同期制御パラメ
ータを含む少なくとも一つの同期制御パケット(SCP)を検出する過程と、 −前記同期エンティティにおけるパケットの個数(N)、前記同期エンティティ
のリアルタイム伝送に対して許容された最大伝送時間(I)及び前記同期エンテ
ィティのバイト−サイズ(S)を、前記同期制御パケットから読み取る過程と、 −当該サブ−ストリームを伝送するために使用するチャネル(j)のパケット誤
り率(Pj)を判断する過程と、 −当該チャネルのビット・レート(Rj)を判断する過程と、 −ペイロード・データ・パケットの現時点での到達時間を示す時間値(t)を判
断する過程と、 −それからそれぞれのペイロード・データ・パケットについて配信デッドライン
を計算する過程と、 −それぞれのペイロード・パケットをそのデッドラインに基づいてタイム・スタ
ンプ・ベースの第1の待ち行列(EDF)中にソートすると共に、前記第1の待
ち行列のタイム・スタンプを計算されたデッドラインに設定する過程と を実行するためのソフトウェア・コード部分を有するコンピュータ・プログラ
ム。 - 【請求項22】 現時点でのペイロード・データ・パケット(i)について
の配信デッドラインを 【数2】 として計算する請求項21記載のコンピュータ・プログラム。 - 【請求項23】 請求項21又は22記載のコンピュータ・プログラムであ
って、 −リアルタイムのデータ・トラヒックを搬送し、かつ、受入れ制御装置(AC)
で受信されるデータ・パケット・ストリームにおいて、受入れ制御パラメータを
含む第1の受入れ制御パケット(ACP)を検出する過程と、 −当該第1の受入れ制御パケットから少なくとも2つの受入れ制御パラメータ(
Rl、Rh)を読み取る過程と、 −当該受入れ制御装置(AC)で利用可能な全体のスループット(Vmax)と
現在占有されているスループット(Vc)との差としてスループット(V)を計
算する過程と、 −前記スループット(V)を要求されたスループット(Rl)と比較する過程と
、 −利用可能なスループット(V)が最低の要求されたスループット(Rl)より
も低い場合には、当該第1の受入れ制御パケットと第2の受入れ制御パケットと
の間に続くデータ・パケットのサブ−ストリームのリアルタイム処理を拒否し、
それ以外の場合には、前記最低の要求されたスループット(Rl)及び第2のス
ループット値(Rh、M)を限界値として含むスループット値の範囲からスルー
プット値を選択し、かつ、当該サブ−ストリームのリアルタイム処理を受け入れ
る、過程と、 を実行するためのソフトウェア・コード部分をさらに有するコンピュータ・プ
ログラム。 - 【請求項24】 請求項23記載のコンピュータ・プログラムであって、 −前記受入れ制御装置(AC)から、当該受入れ制御装置(AC)のスループッ
ト能力パラメータを含む修正した受入れ制御パケットを生成してサブストリーム
の伝送路に沿って送り返す過程 を実行するためのソフトウェア・コード部分をさらに有するコンピュータ・プ
ログラム。 - 【請求項25】 請求項23ないし24のいずれかに記載のコンピュータ・
プログラムであって、 −リアルタイム処理に対して拒否されたサブ−ストリームのデータ・パケットを
それらの現れた順序で第2の待ち行列(FIFO)中にソートする過程 を実行するためのソフトウェア・コード部分をさらに有するコンピュータ・プ
ログラム。 - 【請求項26】 請求項23、24又は25に記載のコンピュータ・プログ
ラムであって、 −前記第1の待ち行列(EDF)に含まれるデータ・パケット及び前記第2の待
ち行列(FIFO)に含まれるデータ・パケットを優先するものから順に読み出
す過程 を実行するためのソフトウェア・コード部分をさらに有するコンピュータ・プ
ログラム。 - 【請求項27】 請求項21ないし26のいずれかに記載のコンピュータ・
プログラムであって、 −前記第1の待ち行列(EDF)中にソートされたデータ・パケットについて実
際の時間値をそれらのタイム・スタンプに基づくそれらのデッドラインと繰り返
し比較することにより、配信デッドライン超過を検出する過程 を実行するためのソフトウェア・コード部分をさらに有するコンピュータ・プ
ログラム。 - 【請求項28】 請求項27記載のコンピュータ・プログラムであって、 −遅延の超過を検出した後に前記第1の待ち行列(EDF)の少なくとも一つの
データ・パケットの適応化を実行する過程 を実行するためのソフトウェア・コード部分をさらに有するコンピュータ・プ
ログラム。 - 【請求項29】 請求項23ないし28のいずれかに記載のコンピュータ・
プログラムであって、 −下層にあるネットワーク・プロトコルのヘッダから受入れ制御パラメータを読
み取る過程 を実行するためのソフトウェア・コード部分をさらに有するコンピュータ・プ
ログラム。 - 【請求項30】 請求項21ないし29のいずれかに記載のコンピュータ・
プログラムであって、 −下層にあるネットワーク・プロトコルのヘッダから同期制御パラメータを読み
取る過程 を実行するためのソフトウェア・コード部分をさらに有するコンピュータ・プ
ログラム。
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