JP2003502886A - ハウジング - Google Patents
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
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- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
Description
子機器のプラスチックハウジングに関する。
ヘルド機器」)の爆発的な普及と共に、重要な大量生産製品となっている。この
ようなプラスチックハウジングが、高価でコストのかかる比較的敏感な電子構成
素子や機能群を内蔵していることを考慮すると、このプラスチックハウジングは
高い品質要求を充足させなければならないと同時に、他方では簡単でかつ廉価に
製造されかつ装備され得なければならない。一般には、このようなハウジングを
保守目的もしくは修理目的のために開放しかつ再び確実に閉鎖することができる
ことも必要となる。特別な要求は、ダストシール性、電磁シールド作用ならびに
当該ハウジングの耐衝撃性に課せられる。
ジングも含まれる)は、耐衝撃性のプラスチック(たとえばABSプラスチック
)製の2つのハウジングシェルから成っており、両ハウジングシェルはロックエ
レメントもしくはスナップ結合部によって実質的に解離不能に互いに結合されて
いるか、またはねじ込み結合部によって解離可能に互いに結合されている。また
、複数のスナップ結合部もしくはロック結合部が組み合わされているようなハウ
ジングも存在している。
ことは、常に、プラスチック技術の要求と、これによって生ぜしめられる機器内
部でのスペース需要との間での妥協となる。このようなねじ締め用ドームはプラ
スチック技術的な要求に基づき、常にハウジング外壁に対してある程度の間隔を
持って形成されるので、このようなねじ締め用ドームの存在は全体的に、ねじ締
め用ドームの本来の横断面を一層上回る「面積消費」につながる。種々様々なハ
ンドヘルド機器、たとえば携帯電話等の移動電話、オーガナイザ(Organi
zer)、ポケット翻訳器、ハンドヘルドPCまたはコードレス電話の小型化が
進むにつれて、この問題はますます重要となりつつある。
別な手間なしに開放しかつ再び閉鎖することができ、しかも利用可能な内部スペ
ースが全容積に対して極めて良好な割合となるようなハウジングを提供すること
である。
レメントを設け、かつこの保持エレメントを、それぞれ他方のハウジング部分の
内壁といわば「楔止め」する別個のロックエレメントを設けるという本質的な思
想を包含している。保持エレメントの少なくとも一部をフック状に形成すること
により、ハウジングを閉鎖するためには、軽度の閉鎖力を加えるだけで済むのに
対して、ハウジングを開放するためには、ロックエレメントが保持エレメントと
支障なく係合している限り、極めて高い開放力が加えられなければならないこと
が保証される。それに対して、ロックエレメントがハウジングから取り外される
か、または適当な形式で変形させられると、このロックエレメントはそのロック
作用もしくは楔止め作用を失い、ハウジングは再び容易に開放され得るようにな
る。
られたガイド内に導入されるか、または第1のハウジングシェルに設けられた保
持エレメントの背後に導入されて、第2のハウジングシェルに設けられたフック
状に作用する保持エレメントによって取り囲まれるように係合されるか、または
ロックエレメントが相応して加工成形されている場合には、第2のハウジングシ
ェルに設けられた保持エレメントがこのロックエレメント内に突入するように係
合する。このように第2のハウジングシェルのフックエレメントがロックエレメ
ントを取り囲むように、またはこのロックエレメント内に突入するように該ロッ
クエレメントに係合する結果、第2のハウジングシェルのフックエレメントは第
1のハウジングシェルの対応する接触面に押圧される。この接触面が適当な摩擦
面またはアンダカット部またはこれに類するものによって形成されている場合に
は、これによって摩擦接続的でかつ/または形状接続的な、つまり嵌合に基づく
係合による結合が得られる。このような結合は、ロックエレメントが所定の機能
位置に存在し、かつロック作用を生ぜしめる形状を有している限りは、高い保持
力を有している。
方向縁部区分の範囲で生ぜしめられると有利である。この場合、場合によっては
生じる製作誤差の補償と、前記結合手段の、所望のある程度の弾性とを考慮する
と、ハウジングシェルの長手方向縁部に沿って複数のフックエレメントが互いに
間隔を置いて配置されていることが有利である。
しくはフックエレメントが設けられているような構成では、第1のハウジングシ
ェルもしくは第2のハウジングシェルに形成されたエレメントが縁部長手方向形
状に沿って互いに交互に、つまり互い違いに配置されていると有利であり、これ
によりハウジングシェル縁部長手方向形状にわたって均一な押圧作用が達成され
る。
ことができる。この金属薄板は、ハウジングシェルの縁部延在形状に適合された
少なくとも1つの縁部を有しており、この縁部はハウジングシェルに設けられた
保持エレメントもしくはフックエレメントによって取り囲まれるように係合され
る。また、この金属薄板がハウジングのほぼ全幅にわたって延びているような構
成も付加的に有利である。これにより、互いに向かい合って位置する2つの縁部
は、第1のハウジングシェルと第2のハウジングシェルとに設けられた、これら
の縁部に隣接する、互いに向かい合って位置する保持エレメントを互いにロック
するために働く。
ほぼ垂直に向けられた押圧力または引張力によって、曲げ変形を達成することが
できる。この曲げ変形の結果、ロック作用は解除され、そして両ハウジングシェ
ルを再び互いに解離することができるようになる。金属薄板に対するこのような
作用は、両ハウジングシェルのいずれか一方のハウジングシェルに設けられた、
適当に位置決めされた少なくとも1つの操作開口によって可能となる。この操作
開口は閉鎖エレメントによって閉鎖されていてもよい。この閉鎖エレメントはハ
ウジングを開放するために取り外されるか、またはこの閉鎖エレメント自体がい
わば延長された押圧ピンとして金属薄板へ押圧され得る場合には、移動可能にま
たはフレキシブルに形成される。
はフックエレメントとの係合が形成される第1の位置から、この係合状態が解除
される第2の位置へ移動させられるようなハウジングの設計も考えられる。
びる縁部形状を用いて簡単に達成され得る。
成されていて、一方のハウジング部分に設けられた対応するガイド内に導入され
ており、この場合、他方のハウジング部分の接合時に、この他方のハウジング部
分に設けられた保持エレメントが、線材形またはピン形のロックエレメントの長
手方向延在形状に対して垂直に、この線材形またはピン形のロックエレメントの
傍らを通ってスライドし、そして突出した区分によってこのロックエレメントの
背後にフック式に係止され、それと同時に保持エレメントは、線材形またはピン
形のロックエレメントを保持したハウジング部分の内壁に押圧される。
場合に、曲げ変形によってロックの解除、ひいては両ハウジング部分の結合の解
離が可能となる。さらに、この場合にも、係合位置から係合解除の位置への移行
が保持エレメントまたはフックエレメントに対してロックエレメントの移動によ
って生ぜしめられるようにロックエレメントを成形し、かつ移動可能に支承する
ことが可能となる。変形も移動も、一方のハウジング部分にこの目的のために設
けられた操作区分を介して行うことができる。しかし、線材形またはピン形のロ
ックエレメントが、閉じられたハウジングから引き出されて、その後に保持エレ
メントが弛緩しかつ両ハウジング部分の間の結合が解離されるように線材形また
はピン形のロックエレメントを比較的容易に形成することもできる。
ップの形状を有しており、この留め具もしくはクリップは、2つのハウジング長
手方向縁部の互いに向かい合って位置する区分と、これらの区分を互いに結合す
るハウジング端面とにわたって延びており、したがって、上で説明した金属薄板
と同様に、複数の縁部範囲におけるロックをも生ぜしめる。このようなクリップ
または留め具も、ハウジングの適当な構成では、両ハウジング部分の結合を解離
する目的でハウジングから引抜き可能であってよい。
につき説明する本発明の有利な実施例に記載されている。
話ハウジング1(電池収納室カバーなし)が、種々の方向から見た図で、かつ種
々の組立て状態で図示されている。この移動電話ハウジング1は上側のハウジン
グシェル3と、下側のハウジングシェル5とから成っている。ハウジング組立て
のためのロックエレメントとしては、この場合、ほぼ方形のばね鋼薄板7が使用
される。このばね鋼薄板7はそれと同時に電池収容室(Akkufach)9を
上方に対して閉鎖している。
ぼ水平方向の平面に位置して全周にわたって延びる周縁部3a;5aを有するよ
うに形成されている。両周縁部3a,5aは、組み立てられた状態(図1もしく
は図5)において互いに接触して、1つの接触範囲3a/5aを形成する。移動
電話ハウジング1の上側の端面1aの範囲では、図2および図3から最も良く判
るように、上側のハウジングシェル3に2つのラグ(結合片)11が一体成形さ
れている。両ラグ11には、対応する個所で下側のハウジングシェル5に一体成
形されたフック(特に図示しない)が向かい合って位置しており、これらのフッ
クはハウジングの組立て時に、図3に示したように前記ラグ11内に係合し、さ
しあたり上側の端面1aの範囲に一種のフラップ結合部を形成する。移動電話ハ
ウジング1の2つの側面1b,1cの範囲では、上側のハウジングシェル3に、
それぞれ相互間に間隔範囲15を置いてそれぞれ3つのフックエレメント13が
一体成形されている。これらのフックエレメント13はラグ11と同様に、下側
のハウジングシェル5へ向かう方向で上側のハウジングシェル3の周縁部3aを
超えて突出している。フックエレメント13の形状は図3から最も良く判る。フ
ックエレメント13の形状の特徴はこの場合、このフックエレメント13が外方
に向かって拡幅もしくは厚肉化されていて、かつ上側のハウジングシェル3の内
部へ向けられたフック状の突出部13aが設けられている点にある。
しかも上側のハウジングシェル3の各フックエレメント13の間の間隔範囲15
に対応する位置で、移動電話ハウジング1の両側面範囲1b,1cの範囲におい
てそれぞれ2つの突出部17が一体成形されている(図3参照)。これらの突出
部17は、それぞれ水平方向でハウジングシェル5の内部に向けられている。こ
れらの突出部17の背後では、ばね鋼薄板7が下側のハウジングシェル5内に位
置固定されている。
だ間隔範囲が残るように設定されており、この場合、この間隔範囲は、図3に示
したような両ハウジングシェル3,5の折畳み旋回時に、フックエレメント13
がばね鋼薄板7の側縁部の傍らを通ってスライドすることを可能にする。フック
状の突出部13aが、材料弾性に基づいて生ぜしめられたプレロードもしくは予
荷重をかけられてばね鋼薄板7の側縁部を通過した後に、これらの突出部13a
は下側のハウジングシェル5の内部へ向かう方向で部分的に弛緩し、これによっ
て突出部13aはばね鋼薄板7の背後にフック式に係止される。しかし、それと
同時に、これらの突出部13aは、ばね鋼薄板7の側縁部と下側のハウジングシ
ェル5の内壁との間の間隔の適宜な寸法設定と、フックエレメント13の横断面
の適宜な寸法設定とに基づき、ばね鋼薄板7により加えられる楔作用によって下
側のハウジングシェル5の内壁に押圧された状態に維持される。このような組み
合わされた楔・フック作用に基づき、両ハウジングシェル3,5はばね鋼薄板7
を介して摩擦接続的にかつ形状接続的(嵌合に基づく係合)に互いに結合されて
いる。
的に変形させることができる。これにより、ばね鋼薄板7の側縁部はほぼ内方に
向かって移動して、フックエレメント13を弛緩された位置で解放する。その後
に、両ハウジングシェル3,5を、図3に示した矢印とは逆向きの引張り動作に
よって再び開放旋回させ、そしてラグ11を、これらのラグ11と係合したフッ
クから解離した後に、両ハウジングシェル3,5を再び完全に互いに解離するこ
とができる。しかし、ハウジング装備事情によっては、ばね鋼薄板7の押圧変形
が実際には不可能となる場合がある。したがって、図3〜図4aに示したばね鋼
薄板7の構成では、ばね鋼薄板7が4つの孔7aを有している。これらの孔7a
内には、電池収容室9の側から特殊トングを挿入し、金属薄板に引張力を加える
ことができる。これにより、同様にして曲げ変形および側縁部の、内方への「移
動」が生ぜしめられ、その結果、フックエレメント13の解放が行われる。
例ならびに後続の実施例の説明では、ハウジングの原理的な構造は第1実施例の
構造に相当しており、互いに対応する構成部分は、図1〜図5で使用した符号に
倣った符号で示されている。これらの構成部分についての説明は、繰返しを避け
るために以下の実施例においては省略する。
における構造と同一である。第1実施例に対して変更された点は、第1実施例で
使用されたばね鋼薄板7に代えて2つの鋼ピン107a,107bが使用されて
いることにある。両鋼ピン107a,107bは、下側のハウジングシェル10
5の下側の端面105bの範囲に設けられた対応する開口(特に図示しない)を
通じて、ハウジングシェル105の周縁部105aの延在長さに対して平行に押
し込まれている。両鋼ピン107a,107bは、それぞれ2つの位置固定フッ
ク117によって取り囲まれて把持されており、これらの位置固定フック117
は鋼ピン107a,107bを、鉛直な方向でも、横方向でも(ただし予め規定
された遊びを持って)位置固定している。
は、第1実施例で使用されたばね鋼薄板7の機能形式に極めて類似している:下
側のハウジングシェル105の内壁に対して予め規定された間隔範囲が設けられ
ていると同時に、鋼ピン107a,107bならびに位置固定フック117が材
料弾性を有していることに基づき、両作用が相まって、両ハウジングシェル10
3,105の折畳み旋回時にフックエレメント113が両鋼ピン107a,10
7bの傍らを通ってスライドし、そしてフック状の突出部113aによって鋼ピ
ン107a,107bの背後にフック式に係止されることが可能となる。この場
合にも、フック係止が行われると同時に、フックエレメント13の外面が下側の
ハウジングシェル105の内壁へ押圧されるという組み合わされた作用が生じる
ので、この結合は、組み合わされた摩擦・形状接続的な結合とみなすことができ
る。
い)を下側のハウジングシェル105の端面105bから把持し、そして下側の
ハウジングシェル105の長手方向で鋼ピン107a,107bを引き抜くこと
によって行われる。ロックエレメントの取外し後に、フックエレメント113は
その機能を失い、そして両ハウジングシェル3,5を容易に再び開放旋回させる
ことができる。
移動電話ハウジング201には、ロックエレメントとしてU字形のばね鋼留め具
207が下側のハウジングシェル205の下側の端面205bから挿入されてい
る。その他の点では、第3実施例による移動電話ハウジング201は、第1実施
例および第2実施例とほぼ一致した構造を有している。このU字形のばね鋼留め
具207は第2実施例(図6)における鋼ピン107a,107bに代わるもの
であるが、実質的には鋼ピン107a,107bと同じ作用を有しているので、
このU字形のばね鋼留め具207の機能形式についての詳しい説明は省略する。
この場合にも、結合の解離はロックエレメントの取外し、つまりハウジング長手
方向でのばね鋼留め具207の引抜きによって行われる。
移動電話ハウジング301では、第1実施例から既知の、ロックエレメントとし
て働くばね鋼薄板の原理が、変えられた形で実現されている。下側のハウジング
シェル305の構成は、第1実施例のものにほぼ相当しているが、しかしばね鋼
薄板307の形状ならびにフックエレメント313の幅および(これに対応して
)間隔範囲315の幅は、第1実施例とは異なっている。
れているのではなく、複数の方形の切欠き範囲307aを有しており、ばね鋼薄
板307の長さは下側のハウジングシェル305に設けられた利用可能な使用ス
ペースの長さよりも少しだけ短く形成されているので、このばね鋼薄板307は
下側のハウジングシェル305内で長手方向で、相応する差分だけ移動可能であ
る。さらに、フックエレメント313が第1実施例の場合に比べて約半分の幅し
か有していないので、ばね鋼薄板307の移動によって選択的に切欠き範囲30
7aをフックエレメント313とそれぞれ整合させるか、または切欠き範囲30
7a以外の範囲、つまりばね鋼薄板307の最大側方輪郭に沿って延びる範囲を
フックエレメント313とそれぞれ整合させることができる。移動電話ハウジン
グ301を閉鎖するためには、ばね鋼薄板307が、後者の、上で第1実施例に
つき説明した機能に相当する機能を有する位置、つまりフックエレメント313
が両ハウジングシェル303,305の折畳み旋回時にばね鋼薄板307の側縁
部を取り囲んで、この側縁部にフック式に係止され、そして下側のハウジングシ
ェル305の内壁に対して楔止めされる位置へもたらされる。
グ長手方向で、フックエレメント313の幅に相当する可能な移動量だけ移動さ
せられ、これにより、それぞれ切欠き範囲307aがフックエレメント313と
整合させられる。この状態で、ばね鋼薄板307はフックエレメント313を弛
緩された状態で解放し、両ハウジングシェル303,305は互いに解離され得
る。
えられた構造上の条件に関連して多種多様の変化形の形でも実現可能となる。変
更は、組付け過程に関しても可能である。すなわち、ロックエレメントを上記の
全ての構成において、両ハウジングシェルの嵌め合わせ後に押し込むこともでき
る。
いに結合されている状態でその内部を斜めから見た図である。
めから見た図である。
めから見た図である。
めから見た図である。
5 ハウジングシェル、 3a,5a 周縁部、 7 ばね鋼薄板、 7a 孔
、 9 電池収容室、 11 ラグ、 13 フックエレメント、 13a 突
出部、 15 間隔範囲、 17 突出部、 101 移動電話ハウジング、
103,105 ハウジングシェル、 105a 周縁部、 105b 下側の
端面、 107a,107b 鋼ピン、 113 フックエレメント、 113
a 突出部、 117 位置固定フック、 201 移動電話ハウジング、 2
03,205 ハウジングシェル、 205b 下側の端面、 207 ばね鋼
留め具、 301 移動電話ハウジング、 303,305 ハウジングシェル
、 307 ばね鋼薄板、 307a 切欠き範囲、 313 フックエレメン
ト、 315 間隔範囲
Claims (10)
- 【請求項1】 ハウジング、特に携帯式の電子機器のプラスチックハウジン
グ(1;101;201;301)であって、互いに1つの細長い接触範囲を有
する第1のハウジングシェル(5;105;205;305)および第2のハウ
ジングシェル(3;103;203;303)と、該第1のハウジングシェルと
該第2のハウジングシェルとを前記接触範囲に沿って互いに圧着させる結合手段
とが設けられている形式のものにおいて、前記結合手段が、別個のロックエレメ
ント(7;107a,107b;207;307)のための、第1のハウジング
シェル(5;105;205;305)に配置された少なくとも1つの保持エレ
メント(17;117;217;317)と、第2のハウジングシェル(3;1
03;203;303)に配置された少なくとも1つのフックエレメント(13
;113;213;313)とを有しており、第2のハウジングシェルに設けら
れた前記フックエレメント(13;113;213;313)が、第1のハウジ
ングシェルに設けられた前記保持エレメントにより位置固定された前記ロックエ
レメント(7;107a,107b;207;307)を取り囲むように、また
は該ロックエレメント(7;107a,107b;207;307)内に突入す
るように該ロックエレメントに係合していて、該ロックエレメント(7;107
a,107b;207;307)が、係合状態で第1のハウジングシェルと第2
のハウジングシェルとを互いに結合していることを特徴とするハウジング。 - 【請求項2】 第1のハウジングシェル(5;105;205;305)の
内壁に、前記フックエレメント(13;113;213;313)の位置に対応
した配置形式で摩擦面またはアンダカット範囲が設けられており、該摩擦面また
はアンダカット範囲に前記フックエレメント(13;113;213;313)
が、前記ロックエレメント(7;107a,107b;207;307)との係
合状態で押圧されていて、前記フックエレメントと前記摩擦面または前記アンダ
カット範囲との相互協働によって第1のハウジングシェル(5;105;205
;305)と第2のハウジングシェル(3;103;203;303)とが、摩
擦接続的にかつ/または形状接続的に互いに結合されている、請求項1記載のハ
ウジング。 - 【請求項3】 第1のハウジングシェル(5)と第2のハウジングシェル(
3)との接触範囲(3a/5a)に沿って、それぞれ複数の保持エレメント(1
7)とフックエレメント(13)とが、互いに違いに配置されている、請求項1
または2記載のハウジング。 - 【請求項4】 前記ロックエレメントが平らな金属薄板(7;307)であ
り、該金属薄板(7;307)が、第1のハウジングシェル(5;305)の内
壁の延在形状にほぼ適合されかつ該第1のハウジングシェル(5;305)に対
して所定の間隔範囲を規定する長手方向縁部形状を有している、請求項1から3
までのいずれか1項記載のハウジング。 - 【請求項5】 前記金属薄板(7;307)が、第1のハウジングシェル(
5;305)のほぼ全幅にわたって延びていて、第2のハウジングシェルの互い
に向かい合って位置する側縁部に設けられた複数のフックエレメント(13;3
13)のための共通のロックエレメントとして働く、請求項4記載のハウジング
。 - 【請求項6】 前記金属薄板(7)が曲げ弾性的に形成されており、当該ハ
ウジング(1)が少なくとも1つの開口区分(9)を有しており、該開口区分(
9)を介して、前記金属薄板(7)の表面に押圧力または引張力が加えられるよ
うになっており、該押圧力または引張力によって前記金属薄板(7)が曲げ変形
させられ、前記フックエレメント(13)が弛緩されて解放され、その結果、第
1のハウジングシェル(5)と第2のハウジングシェル(3)との間の結合が解
離されるようになっている、請求項4または5記載のハウジング。 - 【請求項7】 前記金属薄板(307)が側縁部の範囲に複数の切欠き範囲
(307a)を有していて、第1のハウジングシェル(305)内で摺動可能で
あり、選択的に前記切欠き範囲(307a)が、それぞれ対応するフックエレメ
ント(313)と整合させられるようになっており、その結果、第1のハウジン
グシェル(305)と第2のハウジングシェル(303)との間の結合が解離さ
れるようになっている、請求項4または5記載のハウジング。 - 【請求項8】 ピン形または線材形のロックエレメント(107a,107
b;207)が設けられており、該ロックエレメント(107a,107b;2
07)が、第1のハウジングシェル(105;205)に設けられたガイド(1
17;217)内に保持されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の
ハウジング。 - 【請求項9】 ピン形または線材形のロックエレメント(107a,107
b;207)が、当該ハウジング(101;201)の外部から直接に把持可能
でかつ前記ガイド(117;217)から引抜き可能であり、引抜き動作によっ
て第1のハウジングシェル(105;205)と第2のハウジングシェル(10
3;203)との間の結合が解離されるようになっている、請求項8記載のハウ
ジング。 - 【請求項10】 線材形のロックエレメントがU字形の留め具(207)の
形を有しており、該U字形の留め具(207)が、当該ハウジング(201)の
一方の端面と、互いに向かい合って位置する2つの側面の少なくとも所定の区分
とにわたって延びている、請求項8または9記載のハウジング。
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