JP2003336157A - 長繊維不織布の製造方法および製造装置 - Google Patents
長繊維不織布の製造方法および製造装置Info
- Publication number
- JP2003336157A JP2003336157A JP2002144185A JP2002144185A JP2003336157A JP 2003336157 A JP2003336157 A JP 2003336157A JP 2002144185 A JP2002144185 A JP 2002144185A JP 2002144185 A JP2002144185 A JP 2002144185A JP 2003336157 A JP2003336157 A JP 2003336157A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- nonwoven fabric
- producing
- fibrous web
- conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 title claims abstract description 88
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 28
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 84
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims abstract description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 16
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 claims abstract description 16
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims abstract description 13
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000002074 melt spinning Methods 0.000 claims abstract description 8
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims description 8
- 238000000280 densification Methods 0.000 claims description 7
- 230000035699 permeability Effects 0.000 claims description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 6
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 6
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 description 4
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000000265 homogenisation Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 229920000747 poly(lactic acid) Polymers 0.000 description 1
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000004626 polylactic acid Substances 0.000 description 1
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 1
- 238000003892 spreading Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】長繊維不織布での緻密さ柔軟性を向上するとと
もに、より製品目付ムラが少なくかつ、短繊維不織布よ
りもはるかに引張強力があり、低コストな長繊維不織布
が製造可能な方法および装置を提供する。 【解決手段】繊維形成能を有するポリマーを溶融紡糸す
ることにより得られる連続フィラメントを集積して5g
/m2 〜50g/m2 の重量を有する繊維ウェブを得、
該繊維ウェブを5枚〜100枚積層して不織布を製造す
る長繊維不織布の製造方法であり、さらに、第2の手段
として、前述の方法により長繊維不織布状物を得て、さ
らに、該積層不織布状物に対してニードルパンチングま
たは高圧流体噴流パンチング処理を施すことによって、
該積層不織布状物の構成繊維の絡合加工および/または
該積層不織布状物の緻密化加工を行なう方法である。
もに、より製品目付ムラが少なくかつ、短繊維不織布よ
りもはるかに引張強力があり、低コストな長繊維不織布
が製造可能な方法および装置を提供する。 【解決手段】繊維形成能を有するポリマーを溶融紡糸す
ることにより得られる連続フィラメントを集積して5g
/m2 〜50g/m2 の重量を有する繊維ウェブを得、
該繊維ウェブを5枚〜100枚積層して不織布を製造す
る長繊維不織布の製造方法であり、さらに、第2の手段
として、前述の方法により長繊維不織布状物を得て、さ
らに、該積層不織布状物に対してニードルパンチングま
たは高圧流体噴流パンチング処理を施すことによって、
該積層不織布状物の構成繊維の絡合加工および/または
該積層不織布状物の緻密化加工を行なう方法である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、良好な柔軟性と緻
密性を有し、かつ幅方向、長手方向における目付の均一
性に優れた長繊維不織布の製造方法および製造装置に関
する。
密性を有し、かつ幅方向、長手方向における目付の均一
性に優れた長繊維不織布の製造方法および製造装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、短繊維を用いた不織布の製造法
では、原綿供給部から開繊装置、カード機、クロスラッ
ピング機、さらにはニードルパンチ機等の一連の大型設
備が必要であり、かつ極めて生産速度が遅いという問題
があり、また、短繊維のために繊維間の絡合は弱く、シ
ートの強度を上げつつ製品を薄くすることは困難なもの
であった。
では、原綿供給部から開繊装置、カード機、クロスラッ
ピング機、さらにはニードルパンチ機等の一連の大型設
備が必要であり、かつ極めて生産速度が遅いという問題
があり、また、短繊維のために繊維間の絡合は弱く、シ
ートの強度を上げつつ製品を薄くすることは困難なもの
であった。
【0003】一方、スパンボンドに代表される長繊維不
織布を、ニードルパンチ機等で3次元絡合したものは、
薄物でも短繊維不織布に勝る引張強力を有するものの、
緻密さや柔軟性に劣るものであり、しかも、その製品の
目付ムラは例えばCV値で8%以上などと高く、一般
に、均一な目付の製品は得られ難いものであった。
織布を、ニードルパンチ機等で3次元絡合したものは、
薄物でも短繊維不織布に勝る引張強力を有するものの、
緻密さや柔軟性に劣るものであり、しかも、その製品の
目付ムラは例えばCV値で8%以上などと高く、一般
に、均一な目付の製品は得られ難いものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の問題点に鑑み、緻密さ、柔軟性を改善するととも
に、より製品目付ムラが少なく、かつ短繊維不織布より
もはるかに効率が良くコストが低い長繊維不織布の製造
方法と製造装置を提供せんとするものである。
技術の問題点に鑑み、緻密さ、柔軟性を改善するととも
に、より製品目付ムラが少なく、かつ短繊維不織布より
もはるかに効率が良くコストが低い長繊維不織布の製造
方法と製造装置を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するために、次のとおりの特徴を有するものであ
る。 (1)繊維形成能を有するポリマーを溶融紡糸すること
により得られる連続フィラメントを集積して5g/m2
〜50g/m2 の重量を有する繊維ウェブを得、該繊維
ウェブを5枚〜100枚積層して不織布を製造すること
を特徴とする長繊維不織布の製造方法。 (2)繊維形成能を有するポリマーを溶融紡糸すること
により得られる連続フィラメントを集積して5g/m2
〜50g/m2 の重量を有する繊維ウェブを得、該繊維
ウェブを5枚〜100枚積層して積層不織布状物とし、
さらに、該積層不織布状物にニードルパンチングまたは
高圧流体噴流パンチング処理を施すことによって、該積
層不織布状物の構成繊維の絡合加工および/または該積
層不織布状物の緻密化加工を行なうことを特徴とする長
繊維不織布の製造方法。 (3)連続フィラメントの集積を、通気性を有しかつ繊
維ウェブを吸引しつつ搬送することが可能なコンベアを
用いて該コンベア上に行なうことを特徴とする上記
(1)または(2)記載の長繊維不織布の製造方法。 (4)繊維ウェブの積層を、通気性を有しかつ繊維ウェ
ブを吸引しつつ搬送することが可能なコンベアを用いて
該コンベア上において行なうことを特徴とする上記
(1)または(2)記載の長繊維不織布の製造方法。 (5)コンベアがネットコンベアであり、該ネットコン
ベア上に設けられた温度コントロールされたニップロー
ルにより繊維ウェブをニップして搬送が行われるように
構成したことを特徴とする上記(3)記載の長繊維不織
布の製造方法。 (6)溶融ポリマーを連続フィラメントとして吐出する
口金と、紡糸された連続フィラメントを冷却するチムニ
ーおよび該連続フィラメントを延伸するエジェクター
と、延伸された連続フィラメントを集積して繊維ウェブ
として捕集する捕集コンベアと、該集積された繊維ウェ
ブを積層するクロスラッパーを備えてなることを特徴と
する長繊維不織布の製造装置。 (7)捕集コンベアがネットコンベアであり、該ネット
コンベア部において、繊維ウェブが通過する部分を、空
気吸引作用により繊維ウェブの吸引が可能な構成にして
なることを特徴とする上記(6)記載の長繊維不織布の
製造装置。 (8)クロスラッパー部にネットコンベアが配置され、
該ネットコンベア部における繊維ウェブが通過する部分
を、空気吸引作用により繊維ウェブの吸引が可能な構成
にしてなることを特徴とする上記(6)記載の長繊維不
織布の製造装置。 (9)繊維ウェブの吸引が可能な構成にした捕集ネット
コンベア上に温度コントロールされたニップロールを設
けてなることを特徴とする上記(7)記載の長繊維不織
布の製造装置。 (10)上記(6)記載の長繊維不織布の製造装置と、
繊維ウェブの構成繊維を絡合加工および/または該積層
不織布の緻密化加工を行うニードルパンチング処理装置
または高圧流体噴流パンチング処理装置を備えてなるこ
とを特徴とする長繊維不織布の製造装置。
解決するために、次のとおりの特徴を有するものであ
る。 (1)繊維形成能を有するポリマーを溶融紡糸すること
により得られる連続フィラメントを集積して5g/m2
〜50g/m2 の重量を有する繊維ウェブを得、該繊維
ウェブを5枚〜100枚積層して不織布を製造すること
を特徴とする長繊維不織布の製造方法。 (2)繊維形成能を有するポリマーを溶融紡糸すること
により得られる連続フィラメントを集積して5g/m2
〜50g/m2 の重量を有する繊維ウェブを得、該繊維
ウェブを5枚〜100枚積層して積層不織布状物とし、
さらに、該積層不織布状物にニードルパンチングまたは
高圧流体噴流パンチング処理を施すことによって、該積
層不織布状物の構成繊維の絡合加工および/または該積
層不織布状物の緻密化加工を行なうことを特徴とする長
繊維不織布の製造方法。 (3)連続フィラメントの集積を、通気性を有しかつ繊
維ウェブを吸引しつつ搬送することが可能なコンベアを
用いて該コンベア上に行なうことを特徴とする上記
(1)または(2)記載の長繊維不織布の製造方法。 (4)繊維ウェブの積層を、通気性を有しかつ繊維ウェ
ブを吸引しつつ搬送することが可能なコンベアを用いて
該コンベア上において行なうことを特徴とする上記
(1)または(2)記載の長繊維不織布の製造方法。 (5)コンベアがネットコンベアであり、該ネットコン
ベア上に設けられた温度コントロールされたニップロー
ルにより繊維ウェブをニップして搬送が行われるように
構成したことを特徴とする上記(3)記載の長繊維不織
布の製造方法。 (6)溶融ポリマーを連続フィラメントとして吐出する
口金と、紡糸された連続フィラメントを冷却するチムニ
ーおよび該連続フィラメントを延伸するエジェクター
と、延伸された連続フィラメントを集積して繊維ウェブ
として捕集する捕集コンベアと、該集積された繊維ウェ
ブを積層するクロスラッパーを備えてなることを特徴と
する長繊維不織布の製造装置。 (7)捕集コンベアがネットコンベアであり、該ネット
コンベア部において、繊維ウェブが通過する部分を、空
気吸引作用により繊維ウェブの吸引が可能な構成にして
なることを特徴とする上記(6)記載の長繊維不織布の
製造装置。 (8)クロスラッパー部にネットコンベアが配置され、
該ネットコンベア部における繊維ウェブが通過する部分
を、空気吸引作用により繊維ウェブの吸引が可能な構成
にしてなることを特徴とする上記(6)記載の長繊維不
織布の製造装置。 (9)繊維ウェブの吸引が可能な構成にした捕集ネット
コンベア上に温度コントロールされたニップロールを設
けてなることを特徴とする上記(7)記載の長繊維不織
布の製造装置。 (10)上記(6)記載の長繊維不織布の製造装置と、
繊維ウェブの構成繊維を絡合加工および/または該積層
不織布の緻密化加工を行うニードルパンチング処理装置
または高圧流体噴流パンチング処理装置を備えてなるこ
とを特徴とする長繊維不織布の製造装置。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例に基づい
て本発明をさらに詳細に説明する。
て本発明をさらに詳細に説明する。
【0007】本発明の長繊維不織布の製造方法の第一
は、繊維形成能を有するポリマーを溶融紡糸することに
より得られる連続フィラメントを集積して5g/m2 〜
50g/m2 の重量を有する繊維ウェブを得、該繊維ウ
ェブを5枚〜100枚積層して不織布を製造するもので
ある。
は、繊維形成能を有するポリマーを溶融紡糸することに
より得られる連続フィラメントを集積して5g/m2 〜
50g/m2 の重量を有する繊維ウェブを得、該繊維ウ
ェブを5枚〜100枚積層して不織布を製造するもので
ある。
【0008】ここで、「繊維形成能を有するポリマー」
とは、ポリエチレンテレフタレートおよびその共重合体
である。連続フィラメントを集積して5g/m2 〜50
g/m2 の重量を有する繊維ウェブとするのは、5g/
m2 未満の場合には、繊維ウェブに十分な強力がないた
めに搬送時および積層時に繊維ウェブが破断したり、繊
維ウェブが薄いためにめくれが発生すること、また、5
0g/m2 よりも重量が大きい場合には、最終不織布の
製品目付にもよるが、十分な積層枚数が得られないため
に、積層時の積層ムラが発生することによる。
とは、ポリエチレンテレフタレートおよびその共重合体
である。連続フィラメントを集積して5g/m2 〜50
g/m2 の重量を有する繊維ウェブとするのは、5g/
m2 未満の場合には、繊維ウェブに十分な強力がないた
めに搬送時および積層時に繊維ウェブが破断したり、繊
維ウェブが薄いためにめくれが発生すること、また、5
0g/m2 よりも重量が大きい場合には、最終不織布の
製品目付にもよるが、十分な積層枚数が得られないため
に、積層時の積層ムラが発生することによる。
【0009】該繊維ウェブを5枚〜100枚積層して不
織布を製造するのは、積層することにより繊維ウェブ内
にある目付ムラを分散し、積層後の積層不織布としての
目付ムラが少ない不織布と特にするためであり、5枚未
満であれば、積層による目付ムラ低減の効果がほとんど
なく、好ましくない。また、100枚を越える場合に
は、積層による更なる均一化の効果が期待できないばか
りでなく、生産性の点からも必要以上の積層は、生産速
度が遅くなるばかりで好ましくない。
織布を製造するのは、積層することにより繊維ウェブ内
にある目付ムラを分散し、積層後の積層不織布としての
目付ムラが少ない不織布と特にするためであり、5枚未
満であれば、積層による目付ムラ低減の効果がほとんど
なく、好ましくない。また、100枚を越える場合に
は、積層による更なる均一化の効果が期待できないばか
りでなく、生産性の点からも必要以上の積層は、生産速
度が遅くなるばかりで好ましくない。
【0010】本発明の長繊維不織布の製造方法の第二
は、繊維形成能を有するポリマーを溶融紡糸することに
より得られる連続フィラメントを集積して5g/m2 〜
50g/m2 の重量を有する繊維ウェブを得、該繊維ウ
ェブを5枚〜100枚積層して積層不織布状物とし、さ
らに、該積層不織布状物にニードルパンチングまたは高
圧流体噴流パンチング処理を施すことによって、該積層
不織布状物の構成繊維の絡合加工および/または該積層
不織布状物の緻密化加工を行なう長繊維不織布の製造方
法である。すなわち、上述の第一の方法により得られた
積層不織布状のものに対して、更に、ニードルパンチン
グまたは高圧流体噴流パンチング処理を施すことによっ
て、該積層不織布状物の構成繊維の絡合加工および/ま
たは該積層不織布状物の緻密化加工を行なうものであ
る。
は、繊維形成能を有するポリマーを溶融紡糸することに
より得られる連続フィラメントを集積して5g/m2 〜
50g/m2 の重量を有する繊維ウェブを得、該繊維ウ
ェブを5枚〜100枚積層して積層不織布状物とし、さ
らに、該積層不織布状物にニードルパンチングまたは高
圧流体噴流パンチング処理を施すことによって、該積層
不織布状物の構成繊維の絡合加工および/または該積層
不織布状物の緻密化加工を行なう長繊維不織布の製造方
法である。すなわち、上述の第一の方法により得られた
積層不織布状のものに対して、更に、ニードルパンチン
グまたは高圧流体噴流パンチング処理を施すことによっ
て、該積層不織布状物の構成繊維の絡合加工および/ま
たは該積層不織布状物の緻密化加工を行なうものであ
る。
【0011】ここで、「積層不織布状物の構成繊維の絡
合加工」とは、積層した繊維ウェブ内の連続フィラメン
トを製品厚み方向に絡み合わせ、積層不織布の厚みの減
少、密度の増加を行うと共に積層繊維ウェブの剥離を押
さえシートとして一体になるようにする加工をいい、
「積層不織布状物の緻密化加工」とは、積層した繊維ウ
ェブ内の連続フィラメント同士の距離を製品幅および長
手方向でより近づけ、繊維の密集度を上げる加工をい
う。
合加工」とは、積層した繊維ウェブ内の連続フィラメン
トを製品厚み方向に絡み合わせ、積層不織布の厚みの減
少、密度の増加を行うと共に積層繊維ウェブの剥離を押
さえシートとして一体になるようにする加工をいい、
「積層不織布状物の緻密化加工」とは、積層した繊維ウ
ェブ内の連続フィラメント同士の距離を製品幅および長
手方向でより近づけ、繊維の密集度を上げる加工をい
う。
【0012】これら両加工は、積層不織布状物にニード
ルパンチング処理または高圧流体噴流パンチング処理を
施すことにより行うことができ、特に、絡合加工を施さ
れているものは、長繊維不織布の厚みが薄く、折り曲げ
ても剥離が起こらず柔軟なものになるという特性を有す
る。また、緻密化加工を施されているものは、連続フィ
ラメントの密集度が上がるために製品の密度が上がり緻
密感が出るという特性を有するものである。
ルパンチング処理または高圧流体噴流パンチング処理を
施すことにより行うことができ、特に、絡合加工を施さ
れているものは、長繊維不織布の厚みが薄く、折り曲げ
ても剥離が起こらず柔軟なものになるという特性を有す
る。また、緻密化加工を施されているものは、連続フィ
ラメントの密集度が上がるために製品の密度が上がり緻
密感が出るという特性を有するものである。
【0013】本発明者らの各種検討によれば、本発明の
上述した積層に基づく効果の点から、より好ましくは、
目付が15g/m2 〜40g/m2 の重量を有する繊維
ウェブを得て、該繊維ウェブを15枚〜60枚積層する
のが、コスト面や不織布特性面などの見地から最もよい
ものである。
上述した積層に基づく効果の点から、より好ましくは、
目付が15g/m2 〜40g/m2 の重量を有する繊維
ウェブを得て、該繊維ウェブを15枚〜60枚積層する
のが、コスト面や不織布特性面などの見地から最もよい
ものである。
【0014】また、本発明の長繊維不織布の製造装置
は、溶融ポリマーを連続フィラメントとして吐出する口
金と、紡糸された連続フィラメントを冷却するチムニー
および該連続フィラメントを延伸するエジェクターと、
延伸された連続フィラメントを集積して繊維ウェブとし
て捕集する捕集コンベアと、該集積された繊維ウェブを
積層するクロスラッパーを備えてなる長繊維不織布の製
造装置である。
は、溶融ポリマーを連続フィラメントとして吐出する口
金と、紡糸された連続フィラメントを冷却するチムニー
および該連続フィラメントを延伸するエジェクターと、
延伸された連続フィラメントを集積して繊維ウェブとし
て捕集する捕集コンベアと、該集積された繊維ウェブを
積層するクロスラッパーを備えてなる長繊維不織布の製
造装置である。
【0015】本発明方法の好ましい実施形態によれば、
長繊維不織布を構成する連続フィラメントは、繊維形成
能を有するポリマーであれば、特に限定はされないが、
得られる連続フィラメントの物性、製造の容易さなどか
らポリエチレンテレフタレート、その共重合体、各種ポ
リアミド、その重合体、ポリプロピレン、ポリエチレン
などのポリオレフィンとその共重合体、ポリスチレンお
よびその共重合体、あるいはポリ乳酸等を用いることが
でき、これらは単独で用いられても、2種以上を併用し
て用いられてもよい。また、そのフィラメントは単一成
分フィラメントでもよく、あるいは芯鞘型、海島型、割
繊型等の複合フィラメントでも良い。
長繊維不織布を構成する連続フィラメントは、繊維形成
能を有するポリマーであれば、特に限定はされないが、
得られる連続フィラメントの物性、製造の容易さなどか
らポリエチレンテレフタレート、その共重合体、各種ポ
リアミド、その重合体、ポリプロピレン、ポリエチレン
などのポリオレフィンとその共重合体、ポリスチレンお
よびその共重合体、あるいはポリ乳酸等を用いることが
でき、これらは単独で用いられても、2種以上を併用し
て用いられてもよい。また、そのフィラメントは単一成
分フィラメントでもよく、あるいは芯鞘型、海島型、割
繊型等の複合フィラメントでも良い。
【0016】図1は、本発明の長繊維不織布の製造方法
を実施するのに好適な本発明にかかる長繊維不織布の製
造装置の一実施態様を示す概略側面図である。
を実施するのに好適な本発明にかかる長繊維不織布の製
造装置の一実施態様を示す概略側面図である。
【0017】すなわち、溶融ポリマーを連続フィラメン
トとして吐出する紡糸口金2と、紡糸された連続フィラ
メントを冷却するチムニー3および該連続フィラメント
を延伸するエジェクター4と、延伸された連続フィラメ
ントAを集積する捕集コンベア5と、搬送中の繊維ウェ
ブBの不要なメクレをなくすためのニップロール6と、
集積された繊維ウェブを積層するクロスラッパー8と積
層不織布Cの構成繊維を絡合処理および/または該積層
不織布Cの緻密化処理を行うニードルパンチング装置9
とが実質的に連続して配備されてなるものである。
トとして吐出する紡糸口金2と、紡糸された連続フィラ
メントを冷却するチムニー3および該連続フィラメント
を延伸するエジェクター4と、延伸された連続フィラメ
ントAを集積する捕集コンベア5と、搬送中の繊維ウェ
ブBの不要なメクレをなくすためのニップロール6と、
集積された繊維ウェブを積層するクロスラッパー8と積
層不織布Cの構成繊維を絡合処理および/または該積層
不織布Cの緻密化処理を行うニードルパンチング装置9
とが実質的に連続して配備されてなるものである。
【0018】図1において、スピンビーム1の下面にあ
る紡糸口金2より溶融紡糸した繊維形成能を有するポリ
マーの連続フィラメントAを、口金直下にあるチムニー
3により冷却し、高速ジェット流を形成するエジェクタ
ー4により吸引、延伸後、移動する捕集コンベア5上に
5g/m2 〜50g/m2 の重量を有する繊維ウェブB
として集積する。捕集コンベア5は、通気性のあるネッ
トコンベアで、集積面下部にはサクションボックス6が
あり、下面から空気吸引することにより連続フィラメン
トAの吸引集積を速やかに行い、かつ繊維ウェブBの吹
上がり、めくれを防止する。ここで、延伸のための速度
としては3000〜8000m/min程度であればよ
く、エジェクター、紡糸口金の形状は丸形、矩形などの
いずれでもよい。
る紡糸口金2より溶融紡糸した繊維形成能を有するポリ
マーの連続フィラメントAを、口金直下にあるチムニー
3により冷却し、高速ジェット流を形成するエジェクタ
ー4により吸引、延伸後、移動する捕集コンベア5上に
5g/m2 〜50g/m2 の重量を有する繊維ウェブB
として集積する。捕集コンベア5は、通気性のあるネッ
トコンベアで、集積面下部にはサクションボックス6が
あり、下面から空気吸引することにより連続フィラメン
トAの吸引集積を速やかに行い、かつ繊維ウェブBの吹
上がり、めくれを防止する。ここで、延伸のための速度
としては3000〜8000m/min程度であればよ
く、エジェクター、紡糸口金の形状は丸形、矩形などの
いずれでもよい。
【0019】また、長繊維不織布の目付ムラの低減およ
び縦横強度比を1に近づけるために、エジェクター4と
捕集コンベア5との間に、帯電装置および/または衝突
板、分散板等の開繊装置(図示していない)を設置し、
連続フィラメントを開繊し集積することが好ましい。集
積した繊維ウェブBは常温から各ポリマーの融点以下の
温度に温度コントロールされた表面平滑なニップロール
7によりニップすることが好ましく、該ニップをするこ
とにより、不要なウェブのめくれを押さえ搬送性を向上
させることができる。
び縦横強度比を1に近づけるために、エジェクター4と
捕集コンベア5との間に、帯電装置および/または衝突
板、分散板等の開繊装置(図示していない)を設置し、
連続フィラメントを開繊し集積することが好ましい。集
積した繊維ウェブBは常温から各ポリマーの融点以下の
温度に温度コントロールされた表面平滑なニップロール
7によりニップすることが好ましく、該ニップをするこ
とにより、不要なウェブのめくれを押さえ搬送性を向上
させることができる。
【0020】次に、ニップロール7により搬送性の向上
した繊維ウェブBを、通気性のあるネットコンベアをエ
プロンとして用いたダブルエプロン型クロスラッパー8
により5枚〜100枚積層する。本図1では、搬送時の
ウェブ切れ、巻付き、めくれ等を防止するために捕集コ
ンベア5とクロスラッパーフィードエプロンは一体物と
し、フィードエプロン下部にも適宣にサクションボック
スを設置し吸引する構成としている。すなわち、繊維ウ
ェブの積層を、通気性を有しかつ繊維ウェブを吸引しつ
つ搬送することが可能なコンベアを用いて該コンベア上
において行なうことが好ましい。
した繊維ウェブBを、通気性のあるネットコンベアをエ
プロンとして用いたダブルエプロン型クロスラッパー8
により5枚〜100枚積層する。本図1では、搬送時の
ウェブ切れ、巻付き、めくれ等を防止するために捕集コ
ンベア5とクロスラッパーフィードエプロンは一体物と
し、フィードエプロン下部にも適宣にサクションボック
スを設置し吸引する構成としている。すなわち、繊維ウ
ェブの積層を、通気性を有しかつ繊維ウェブを吸引しつ
つ搬送することが可能なコンベアを用いて該コンベア上
において行なうことが好ましい。
【0021】図2は、本発明の長繊維不織布の製造方法
を実施するのに好適な本発明にかかる長繊維不織布の製
造装置の一実施態様を示す概略正面図である。
を実施するのに好適な本発明にかかる長繊維不織布の製
造装置の一実施態様を示す概略正面図である。
【0022】不織布状物に積層した後、ニードルパンチ
ング機9によりパンチングすることにより、絡合加工ま
たは/および緻密化加工を行い、長繊維不織布Dを巻取
機10にて巻取るものである。
ング機9によりパンチングすることにより、絡合加工ま
たは/および緻密化加工を行い、長繊維不織布Dを巻取
機10にて巻取るものである。
【0023】ここで、絡合加工、緻密化加工は、ニード
ルパンチング、高圧流体噴流のいずれも採用することが
できるが、ニードルパンチング機を用いる場合は、パン
チング前に積層不織布に油剤をスプレー等で付与してお
くことにより、糸切れ等の繊維へ与えるダメージを少な
くしつつ3次元的に十分絡合させることができ、かつ針
折れが減少するために好ましいものである。
ルパンチング、高圧流体噴流のいずれも採用することが
できるが、ニードルパンチング機を用いる場合は、パン
チング前に積層不織布に油剤をスプレー等で付与してお
くことにより、糸切れ等の繊維へ与えるダメージを少な
くしつつ3次元的に十分絡合させることができ、かつ針
折れが減少するために好ましいものである。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、積層不織布の目付分布
が著しく平準化され、従来のスパンボンド不織布では得
られなかった幅方向と長手方向の目付が均一な長繊維不
織布が得られる。
が著しく平準化され、従来のスパンボンド不織布では得
られなかった幅方向と長手方向の目付が均一な長繊維不
織布が得られる。
【0025】また、熱接着されていない該繊維ウェブは
短繊維と比べ、けん縮が少なくかつ柔軟で繊維同士が結
合されていないため、ニードルパンチング等による絡合
処理により良好な状態で絡まり、繊維密度が高く、組織
が緻密で柔軟で強力のある長繊維不織布となる。さら
に、従来の溶融紡糸、延伸、けん縮、カットを行いけん
縮短繊維を製作した後、カードによりウェブを形成する
短繊維不織布に比べ工程が省略化され、生産性の向上、
コストダウンができる。
短繊維と比べ、けん縮が少なくかつ柔軟で繊維同士が結
合されていないため、ニードルパンチング等による絡合
処理により良好な状態で絡まり、繊維密度が高く、組織
が緻密で柔軟で強力のある長繊維不織布となる。さら
に、従来の溶融紡糸、延伸、けん縮、カットを行いけん
縮短繊維を製作した後、カードによりウェブを形成する
短繊維不織布に比べ工程が省略化され、生産性の向上、
コストダウンができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の長繊維不織布の製造方法を実施するの
に好適な本発明にかかる長繊維不織布の製造装置の一実
施態様を示す概略側面図である。
に好適な本発明にかかる長繊維不織布の製造装置の一実
施態様を示す概略側面図である。
【図2】本発明の長繊維不織布の製造方法を実施するの
に好適な本発明にかかる長繊維不織布の製造装置の一実
施態様を示す概略正面図である。
に好適な本発明にかかる長繊維不織布の製造装置の一実
施態様を示す概略正面図である。
A:連続フィラメント
B:繊維ウェブ
C:積層不織布
D:長繊維不織布
1:スピンビーム
2:口金
3:チムニー
4:エジェクター
5:捕集コンベア
6:サクションボックス
7:ニップロール
8:クロスラッパー
9:ニードルパンチ装置
10:巻取機
Claims (10)
- 【請求項1】繊維形成能を有するポリマーを溶融紡糸す
ることにより得られる連続フィラメントを集積して5g
/m2 〜50g/m2 の重量を有する繊維ウェブを得、
該繊維ウェブを5枚〜100枚積層して不織布を製造す
ることを特徴とする長繊維不織布の製造方法。 - 【請求項2】繊維形成能を有するポリマーを溶融紡糸す
ることにより得られる連続フィラメントを集積して5g
/m2 〜50g/m2 の重量を有する繊維ウェブを得、
該繊維ウェブを5枚〜100枚積層して積層不織布状物
とし、さらに、該積層不織布状物にニードルパンチング
または高圧流体噴流パンチング処理を施すことによっ
て、該積層不織布状物の構成繊維の絡合加工および/ま
たは該積層不織布状物の緻密化加工を行なうことを特徴
とする長繊維不織布の製造方法。 - 【請求項3】連続フィラメントの集積を、通気性を有し
かつ繊維ウェブを吸引しつつ搬送することが可能なコン
ベアを用いて該コンベア上に行なうことを特徴とする請
求項1または2記載の長繊維不織布の製造方法。 - 【請求項4】繊維ウェブの積層を、通気性を有しかつ繊
維ウェブを吸引しつつ搬送することが可能なコンベアを
用いて該コンベア上において行なうことを特徴とする請
求項1または2記載の長繊維不織布の製造方法。 - 【請求項5】コンベアがネットコンベアであり、該ネッ
トコンベア上に設けられた温度コントロールされたニッ
プロールにより繊維ウェブをニップして搬送が行われる
ように構成したことを特徴とする請求項3記載の長繊維
不織布の製造方法。 - 【請求項6】溶融ポリマーを連続フィラメントとして吐
出する口金と、紡糸された連続フィラメントを冷却する
チムニーおよび該連続フィラメントを延伸するエジェク
ターと、延伸された連続フィラメントを集積して繊維ウ
ェブとして捕集する捕集コンベアと、該集積された繊維
ウェブを積層するクロスラッパーを備えてなることを特
徴とする長繊維不織布の製造装置。 - 【請求項7】捕集コンベアがネットコンベアであり、該
ネットコンベア部において、繊維ウェブが通過する部分
を、空気吸引作用により繊維ウェブの吸引が可能な構成
にしてなることを特徴とする請求項6記載の長繊維不織
布の製造装置。 - 【請求項8】クロスラッパー部にネットコンベアが配置
され、該ネットコンベア部における繊維ウェブが通過す
る部分を、空気吸引作用により繊維ウェブの吸引が可能
な構成にしてなることを特徴とする請求項6記載の長繊
維不織布の製造装置。 - 【請求項9】繊維ウェブの吸引が可能な構成にした捕集
ネットコンベア上に温度コントロールされたニップロー
ルを設けてなることを特徴とする請求項7記載の長繊維
不織布の製造装置。 - 【請求項10】請求項6記載の長繊維不織布の製造装置
と、繊維ウェブの構成繊維を絡合加工および/または該
積層不織布の緻密化加工を行うニードルパンチング処理
装置または高圧流体噴流パンチング処理装置を備えてな
ることを特徴とする長繊維不織布の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002144185A JP2003336157A (ja) | 2002-05-20 | 2002-05-20 | 長繊維不織布の製造方法および製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002144185A JP2003336157A (ja) | 2002-05-20 | 2002-05-20 | 長繊維不織布の製造方法および製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003336157A true JP2003336157A (ja) | 2003-11-28 |
Family
ID=29703929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002144185A Pending JP2003336157A (ja) | 2002-05-20 | 2002-05-20 | 長繊維不織布の製造方法および製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003336157A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009028610A1 (ja) | 2007-08-28 | 2009-03-05 | Kuraray Co., Ltd. | 皮革様シートおよびその製造方法 |
JP2010048495A (ja) * | 2008-08-22 | 2010-03-04 | Tsuchiya Tsco Co Ltd | フィルタ用清掃装置 |
KR101475149B1 (ko) | 2013-07-02 | 2014-12-19 | 도레이첨단소재 주식회사 | 배수가 용이한 구조의 토목공사용 부직포 및 그 제조방법 |
JP2016504501A (ja) * | 2012-10-04 | 2016-02-12 | サン−ゴバン イゾベ | 断熱製品及び/又は遮音製品の製造装置並びに製造方法 |
KR20170107946A (ko) * | 2017-09-15 | 2017-09-26 | 주식회사 두올 | 차량 시트용 쿠션 커버지 |
CN112411193A (zh) * | 2020-09-30 | 2021-02-26 | 中国铁道科学研究院集团有限公司铁道建筑研究所 | 隧道防排水用自粘布信息化成套生产装置 |
-
2002
- 2002-05-20 JP JP2002144185A patent/JP2003336157A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009028610A1 (ja) | 2007-08-28 | 2009-03-05 | Kuraray Co., Ltd. | 皮革様シートおよびその製造方法 |
US9334609B2 (en) | 2007-08-28 | 2016-05-10 | Kuraray Co., Ltd. | Leather-like sheet and process for producing the same |
JP2010048495A (ja) * | 2008-08-22 | 2010-03-04 | Tsuchiya Tsco Co Ltd | フィルタ用清掃装置 |
JP2016504501A (ja) * | 2012-10-04 | 2016-02-12 | サン−ゴバン イゾベ | 断熱製品及び/又は遮音製品の製造装置並びに製造方法 |
KR101475149B1 (ko) | 2013-07-02 | 2014-12-19 | 도레이첨단소재 주식회사 | 배수가 용이한 구조의 토목공사용 부직포 및 그 제조방법 |
KR20170107946A (ko) * | 2017-09-15 | 2017-09-26 | 주식회사 두올 | 차량 시트용 쿠션 커버지 |
KR102236141B1 (ko) | 2017-09-15 | 2021-04-05 | 주식회사 두올 | 차량 시트용 쿠션 커버지 |
CN112411193A (zh) * | 2020-09-30 | 2021-02-26 | 中国铁道科学研究院集团有限公司铁道建筑研究所 | 隧道防排水用自粘布信息化成套生产装置 |
CN112411193B (zh) * | 2020-09-30 | 2022-12-20 | 中国铁道科学研究院集团有限公司铁道建筑研究所 | 隧道防排水用自粘布信息化成套生产装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN100473772C (zh) | 均一非织造材料及其制法 | |
EP2370624B1 (en) | A nonwoven composite and method for making the same | |
US20220275549A1 (en) | System and process for preparing polylactic acid nonwoven fabrics | |
WO2009145148A1 (ja) | 清掃用シートの製造方法 | |
CN102912558A (zh) | 多层复合非织造材料制造设备和制造方法 | |
US7025914B2 (en) | Multilayer approach to producing homofilament crimp spunbond | |
JP2003336157A (ja) | 長繊維不織布の製造方法および製造装置 | |
US20060260736A1 (en) | Method of making a dual performance nonwoven and the products therefrom | |
JP5902257B2 (ja) | 複合不織シートの製造方法 | |
JP2003064570A (ja) | 複合不織布 | |
JP2002110132A (ja) | バッテリーセパレータ用不織布 | |
WO2001039652A1 (en) | Wiping cloth made of nonwoven fabric and process for producing the same | |
JP2004011075A (ja) | 均一な長繊維不織布の製造方法および製造装置 | |
JP3464544B2 (ja) | 薄手軽量強化水流絡合不織布の製造方法 | |
JP4026279B2 (ja) | 分割型複合繊維及びこれを用いた繊維成形体 | |
JP2866131B2 (ja) | 極細長繊維不織布の製造方法 | |
JPH089825B2 (ja) | 不織布の製造方法 | |
JP2005126865A (ja) | 高強度長繊維不織布 | |
JP2586126B2 (ja) | 長繊維不織布およびその製造法 | |
JP5671259B2 (ja) | 人工皮革用基材の製造方法 | |
JP2869053B2 (ja) | フィラメント・ウェッブフォーマーおよびフィラメント不織布の製法 | |
JPH0931857A (ja) | 積層不織布及びその製造方法 | |
JP2003268664A (ja) | 積層不織布 | |
JP4158099B2 (ja) | 長繊維不織布及びその製造方法 | |
JP2003127260A (ja) | 複合不織布 |