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JP2003330638A - 印刷システム - Google Patents

印刷システム

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Publication number
JP2003330638A
JP2003330638A JP2002138647A JP2002138647A JP2003330638A JP 2003330638 A JP2003330638 A JP 2003330638A JP 2002138647 A JP2002138647 A JP 2002138647A JP 2002138647 A JP2002138647 A JP 2002138647A JP 2003330638 A JP2003330638 A JP 2003330638A
Authority
JP
Japan
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Withdrawn
Application number
JP2002138647A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Kanakubo
幸男 金窪
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002138647A priority Critical patent/JP2003330638A/ja
Publication of JP2003330638A publication Critical patent/JP2003330638A/ja
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  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの要求により、印刷履歴一覧を表示す
る。ユーザは再印刷したい印刷データを選択し、印刷ボ
タンを押すだけで印刷実行可能とすることで、過去に印
刷を実行したことのあるデータを、簡単により少ない作
業量と時間で印刷することを目的とする。 【解決手段】 印刷を実行する度にその印刷ジョブの履
歴情報とともにプリンタドライバが生成りしたPDLオ
ブジェクトデータを保存する。ユーザが印刷履歴一覧表
示から、印刷ジョブを指定し、再印刷を実行した場合、
保存されているPDLオブジェクトデータをプリントス
プーラに転送することで再印刷を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】ホストコンピュータ上で動作
するアプリケーションソフト(ワープロなど)からの出
力情報を印刷装置が解析可能な印刷データに変換処理
し、その印刷データを印刷装置へ転送し印刷を実行する
印刷システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の印刷システムでは、コンピュータ
の二次記憶装置などに保存されている印刷データ(アプ
リケーションで作成したデータファイル)を印刷する場
合、ユーザは次のような手順で印刷を実行する。
【0003】例えば、ホストコンピュータの基本ソフト
ウェア(OS)として、Windows(R)NTやW
indows(R)98(いずれも米国Microso
ft社の登録商標)を用いる場合について述べる。
【0004】これらの基本ソフトウェア上では、印刷デ
ータはファイルという形式で保存されている。
【0005】ユーザは第一に、目的の印刷データファイ
ルをエクスプローラなどのアプリケーションを使用して
探さなければならない。データファイルの数が増えてき
たり、深い階層構造で整理されている場合などは、目的
のファイルを検索するのも大変な作業である。そして、
印刷データファイルを見つけたら、次にその印刷データ
ファイルを作成したアプリケーション(例えば、ワープ
ロソフト、表計算ソフトなど)を実行し、印刷データフ
ァイルをオープンする。そして、そのアプリケーション
のサービスとして備えられている印刷命令を実行するこ
とで、印刷を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、アプリケ
ーションで作成されたデータを印刷する場合、ユーザは
上記のような作業を毎回しなければならない。つい数分
前に印刷したデータであっても、それは同様であり、頻
繁に印刷を行う場合はユーザの付加も大きくなってしま
う。
【0007】本発明は上記従来例に鑑みて成されたもの
で、印刷を実行する毎にその印刷ジョブのドキュメント
名(ファイル名)、アプリケーション名、ユーザ名、印
刷日時などを印刷履歴として保存するとともに、プリン
タドライバが生成したPDLオブジェクトデータをファ
イルとして保存する。そしてユーザの要求により印刷履
歴情報一覧を表示する。ユーザはその印刷履歴から再印
刷したい印刷データを選択し、印刷ボタンを押すだけで
印刷を実行可能とすることで、過去に印刷を実行したこ
とのあるデータを、簡単により少ない作業量で素早く、
印刷することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の印刷装置及び、外部装置は以下のような構成
を備える。
【0009】即ち、そのホストコンピュータは、印刷実
行時、その印刷データを展開し、プリンタドライバが生
成したPDLオブジェクトを保存するかどうか選択する
選択手段と、前記選択手段により“保存する”と選択さ
れた場合、印刷データのPDLオブジェクトをファイル
として保存する手段と、同時に、その印刷データのファ
イル名、PDLオブジェクトファイル名、アプリケーシ
ョン名、ユーザ名、印刷日時などを印刷履歴として保存
する手段と、前記印刷履歴の一覧を表示する手段と、前
記表示手段により表示された印刷履歴から印刷データを
選択し、印刷を実行する手段と、印刷が実行された場
合、その印刷データのPDLオブジェクトファイルをプ
リントスプーラに送信し印刷を実現する手段と、を有す
る。
【0010】上記目的を達成するために本発明の印刷装
置及び、外部装置は以下のような構成を備える。
【0011】即ち、そのホストコンピュータは、印刷が
実行された時、その印刷データのファイル名、アプリケ
ーション名、ユーザ名、印刷日時などを印刷履歴として
保存する手段と、前記印刷履歴情報より、印刷頻度の高
い印刷データであるかどうか判断する手段と、前記判断
手段により、印刷頻度の高い印刷データであると判断し
た場合、自動的にプリンタドライバが生成したPDLオ
ブジェクトを保存する手段と、印刷頻度の高い印刷デー
タの履歴一覧を表示する手段と、前記表示手段により表
示された印刷履歴から印刷データを選択し、印刷を実行
する手段と、印刷が実行された場合、その印刷データの
PDLオブジェクトファイルをプリントスプーラに送信
し印刷を実現する手段と、を有する。
【0012】上記目的を達成するために本発明の印刷装
置及び、外部装置は以下のような構成を備える。
【0013】即ち、前記請求項1、請求項2では、印刷
データのPDLオブジェクトデータをホストコンピュー
タの記憶装置に保存したが、本請求項3においてはPD
Lオブジェクトデータをプリンタの記憶装置に保存する
手段と、有する。
【0014】以下、添付図面にしたがって本発明の実施
形態を詳細に説明する。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施形態1) (印刷システム構成の説明(図1))図1は本発明実施
の形態に係る印刷システムの構成を示すブロック図であ
る。本発明の第一の実施の形態に係る印刷システムは、
上位装置であるホストコンピュータ3000と、印刷装
置であるプリンタ1000とか双方向性インタフェース
21を介して接続された構成となっている。尚、本発明
の機能が実行されるのであれば、単体の機器であって
も、複数の機器からなるシステムであっても、LAN
(Local Area Net work)等のネッ
トワークを介して処理が行われるシステムであっても、
本発明を適用できることは言うまでもない。
【0016】図において、3000はホストコンピュー
タ(外部装置)で、ROM3のプログラム用ROMに記
憶された文書処理プログラム等に基づいて図形,イメー
ジ,文字,表(表計算等を含む)等が混在した文書処理
を実行するCPU1を備え、システムデバイス4に接続
される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。
【0017】また、このROM3のプログラム用ROM
には、CPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3
のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフ
ォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMは
上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記憶す
る。2はRAMで、CPU1の主メモリ,ワークエリア
等として機能する。5はキーボードコントローラ(KB
C)で、キーボード9や不図示のポインティングデバイ
スからのキー入力を制御する。6はCRTコントローラ
(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)10の
表示を制御する。7はメモリコントローラ(MC)で、
ブートプログラム,種々のアプリケーション,フォント
データ,ユーザファイル,編集ファイル等を記憶するハ
ードディスク(HD)、フロッピー(R)ディスク(F
D)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。8は
プリンタコントローラ(PRTC)で、所定の双方向性
インタフェース(インタフェース)21を介してプリン
タ1000に接続されて、プリンタコントローラ部10
01との通信制御処理を実行する。なお、CPU1は、
例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウ
トラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行
し、CRT10上でのWYS1WYGを可能としてい
る。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウス
カーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された
種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行す
る。
【0018】プリンタ1000において、12はプリン
タCPUで、ROM13のプログラム用ROMに記憶さ
れた制御プログラム等に基づいてシステムバス20に接
続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御
し、印刷部インタフェース16を介して接続される印刷
機構部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画
像信号を出力する。また、このROM13のプログラム
ROMには、図8〜図11のフローチャートで示される
ようなCPU12の制御プログラム等を記憶する。CP
U12は入出力部15を介してホストコンピュータとの
通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等をホ
ストコンピュータ3000に通知可能に構成されてい
る。14はCPU12の主メモリ、ワークエリア等とし
て機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続され
るオプションRAMによりメモリ容量を拡張することが
できるように構成されている。なお、RAM14は、ホ
ストコンピュータより受信した印刷データや画像ビット
マップデータを格納しておくための描画メモリ、ビデオ
信号ON/OFF情報格納領域、その他のワーク領域等
に用いられる。18は前述した操作パネルで操作のため
のスイッチおよびLED表示器等が配されている。
【0019】図2は、図1に示したホストコンピュータ
の制御部1とプリンタの制御部12における印刷機能の
処理構成を説明するブロック図であり、図1と同一のも
のには同一の符号を付してある。
【0020】図2において、200は例えばサーバまた
はクライアントとして機能するホストコンピュータであ
る、印刷データおよび制御コードからなる印刷情報をプ
リンタ1000に出力するものである。
【0021】プリンタ1000は、機能的に大きく分け
てコントローラ部100、オペレーションパネル部11
0、印刷機構部17より構成されている。本実施形態で
はプリンタ1000として、具体的にはレーザビームプ
リンタ(以下LBPと記述)を想定している。尚、本発
明を適用可能なプリンタはLBPに限られるものではな
く、インクジェットプリンタ、サーマル(熱転写)プリ
ンタなど他のプリント方式のプリンタでも良いことは言
うまでもない。
【0022】プリンタ1000において、コントローラ
部100は、ホストコンピュータ200との接続手段で
あるところのインタフェース(I/F)部15、受信デ
ータ等を一時的に保持管理するための受信バッファ10
1、送信データ等を一時的に保持管理するための送信バ
ッファ102、印刷データの解析を司るコマンド解析部
104、印刷制御処理実行部105、画像処理解析実行
部103、ページメモリ106、出力制御部107など
より構成されている。インタフェース(I/F)部15
はホストコンピュータ200との印刷データの送受信を
行う通信手段である。このインタフェース(I/F)部
15を通して受信した印刷データは、そのデータを一時
的に保持する記憶手段である受信バッファ101に遂次
蓄積され、必要に応じてコマンド解析部104または画
像処理解析実行部103によって読み出され処理され
る。
【0023】コマンド解析部104は、各印刷制御コマ
ンド体系や印刷ジョブ制御言語に準じた制御プログラム
により構成されており、このコマンド解析部104で解
析されたコマンドは、文宇印字、図形、イメージ等の描
画に関する印刷データの解析結果は、画像処理解析実行
部103に指示を与えて処理し、給紙選択やリセット命
令などの描画以外のコマンドは、印刷制御処理実行部1
05に指示を出し処理する。
【0024】画像処理解析実行部103では、文字やイ
メージの各オブジェクトをページメモリ106に遂次展
開して行く。また、圧縮されたイメージデータを展開す
る際には、この画像処理解析実行部103にて伸長処理
がなされる。この展開処理と印刷機構部(プリンタエン
ジン)17へのビデオ信号の出力の追いかけっこ、つま
りバンディング制御によってページメモリ106は管理
されていてもよいし、十分なメモリがある場合は、1ペ
ージ分が展開可能な領域を確保してもよい。
【0025】オペレーションパネル110は、プリンタ
の各種状態を設定・表示するためのものである。出力制
御部107は、ページメモリ106の内容をビデオ信号
に変換処理し、印刷機構部(プリンタエンジン)17へ
画像転送を行う。印刷機構部17は受け取ったビデオ信
号を記録紙に永久可視画像形成するための機構である。
【0026】以上、プリンタ1000について説明した
が、次にホストコンピュータ200の構成について説明
する。
【0027】ホストコンピュータ200は、入力デバイ
スであるところのキーボード9やポインティングデバイ
スであるところのマウス220と、表示デバイスである
ディスプレイモニタを合わせた一つのコンピュータシス
テムとして構成されている。ホストコンピュータ200
は、Windows(R),UNIX(R),MacO
S等の基本OSの下で動作しているものとする。
【0028】ホストコンピュータ側について本発明に関
する機能的な部分にのみ着目して基本OS上での機能を
大きく分類すると、アプリケーションソフト201、基
本OSの一部であるグラフィックデバイスインタフェー
ス(以後、GDIと記す)202、プリンタドライバ2
03、プリンタドライバの生成したデータを一時的に格
納するプリントスプーラ204、さらに本発明の印刷履
歴を一覧表示し、選択された印刷データを再印刷する手
段であるところの印刷履歴モニタ205と分けて考える
ことができる。
【0029】なお、基本OSによってこれらの名称や機
能的な枠組みは若干異なる場合があるが、本発明で言う
各技術的手段が実現できるモジュールであれば、それら
の名称や枠組みは本発明にとってあまり大きな問題では
ない。GDIやプリンタドライバと呼ばれるモジュール
は、Windows(R)98やWindows(R)
NT固有のものであり、他の基本OSにおいては、たと
えば、グラフィックカーネルやプリント・フィルタなど
呼ばれるモジュールで実現可能である。同様にプリント
・スプーラ204においても、プリント・キューと呼ば
れるモジュールに処理を組み込むことによって実現可能
である。
【0030】なお、一般的に、これらの構成要素からな
るホスト・コンピュータ200は、図1で示したCPU
1,RAM2,ROM3、外部メモリ11などのハード
ウェアの下で、基本ソフトと呼ばれるソフトウェア(B
IOS)がその制御を司り、その基本ソフトの下で応用
ソフトが動作するような構成になっている。
【0031】プリンタ・ドライバ203や印刷履歴モニ
タ205も、この応用ソフトの一つと位置付けられるも
のである。また、アプリケーションソフト201は、例
えば、ワープロや表計算などの基本ソフトウェア上で動
作する応用ソフトウェアを指すものである。また、アプ
リケーション・ソフトは任意のタイミングで複数起動
(主メモリ容量により変動する)であり、それらをアプ
リ206として図示してある。
【0032】次に、アプリケーション201として任意
のイメージ編集ソフトを使用した場合を例に取り説明す
る。
【0033】アプリケーション201で、イメージの編
集作業を中心に行い、そのイメージを印刷する時には、
マウス220などによってディスプレイモニタ10上に
表示される印刷メニューを選択して印刷を実行する。次
に、アプリケーション201は、基本OSの一部の機能
であるGDI202をコールする。このGDI202
は、画面表示や印刷出力などの表示デバイスや印刷デバ
イスを司る基本関数群であり、各社各様のアプリケーシ
ョンソフトウェアは、この基本関数群を利用すること
で、機種(ハードウェア)に依存する部分を意識するこ
となく、アプリケーションソフトウェアを動作させるこ
とが可能である。
【0034】次にGDI202では、それぞれの印刷装
置の機種に依存する情報を管理するプリンタドライバ2
03から印刷デバイス(この場合はプリンタ1000)
の持つ描画能力や印刷解像度などの情報を取り込み、ア
プリケーション・ソフト201からコールされたAPI
関数を処理し、その処理内容に応じてプリンタドライバ
がGDI202に対して提供する関数をコールする。こ
の関数はあらかじめ決められたインタフェース(Dev
ice Driver Interface通称DD
I)になっており、プリンタドライバの作成者はこのイ
ンタフェースから実際の印刷装置へのデータ変換を中心
にプリンタドライバを作成することとなる。
【0035】プリンタ・ドライバ203は、GDI20
2より受け取ったDDI情報と、それ自信が持つグラフ
ィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)によって設
定された印刷環境設定をもとに、印刷データ(描画デー
タ)の生成処理207と、プリンタ制御コマンドの生成
処理208を行いプリントスプーラ204に対して送出
される。さらにこれらのデータは、プリントスプーラ2
04を経由し、さらにホスト・コンピュータ200の接
続手段であるところのI/F部8を経てプリンタ100
0へ送出されることになる。
【0036】次に、本実施の形態の印刷履歴モニタの内
部構成について説明する。
【0037】図3は印刷履歴モニタのブロック図で、前
述の図面と共通する部分は同じ番号で示し、それらの説
明を省略する。
【0038】図3で示すように、印刷履歴モニタ205
は、おもに印刷履歴データ生成部300、印刷履歴UI
制御部301、及び印刷実行部302、そしてHDDな
どの二次記憶装置に保存された印刷履歴データベース3
03のモジュールにより構成される。
【0039】印刷履歴データベース303には、印刷履
歴データ、およびPDLオブジェクトデータファイルが
格納される。一例として、図4に印刷履歴データの構成
を示す。各印刷データは印刷履歴IDによって保守管理
され、ファイル名、アプリケーション名、ユーザ名など
が付随している。また、PDLオブジェクトファイル名
が物理的なファイルとリンクしており、いつでも取り出
せる仕組みになっている。
【0040】印刷履歴データ生成部300は、印刷実行
毎に印刷履歴データを生成し、印刷履歴データベースに
登録、保存し、印刷履歴UI制御部への通知を行う。ま
た、そのPDLオブジェクトファイルを保存する。
【0041】印刷履歴UI制御部301は、おもに印刷
履歴モニタにおけるユーザインタフェースを制御するモ
ジュールである。印刷履歴一覧を表示したり、印刷デー
タをユーザに選択させ再印刷の実行をスタートさせたり
する。
【0042】そして、印刷実行部302は、印刷データ
の印刷実行を司るモジュールである。ユーザが印刷履歴
一覧で選択した印刷データに対応するPDLオブジェク
トファイルを検索し、プリンタスプーラヘ転送すること
で印刷を実行する。
【0043】
【発明の効果】図7は、本実施の形態印刷履歴モニタの
印刷履歴データ生成部の制御手順を示すフローチャート
である。
【0044】この印刷履歴データ生成部は、コンピュー
タの起動と同時に実行され、常駐プログラムとして存在
する。まず、ステップS11で印刷が実行されたかどう
か監視し、なんらかの印刷が実行された場合、ステップ
12で印刷履歴に登録する設定になっているかどうか確
認する。ここで、設定方法としては、図5に示すような
プリンタドライバの設定画面に「印刷履歴に登録する」
というチェックボックス項目を作り、ユーザの判断で設
定を可能とする。印刷履歴に登録する設定になっていた
場合、ステップS13へ進む、一方、そうでない設定に
なっていた場合はその印刷データに関しては何もせず、
再びS11で印刷が実行されるかどうか監視する。
【0045】ステップS13では、プリンタドライバか
ら印刷情報を取得し、その情報を元にステップS14で
印刷履歴データを生成する。そして、ステップS15に
おいて、印刷履歴データベースにドキュメント名が同じ
ものがすでに存在するかどうか検索すし、存在しない場
合はステップ17へ進み、作成した印刷履歴データを印
刷履歴データベースヘ登録・保存する。また、ステップ
18でそのPDLオブジェクトデータ(スプールファイ
ル)もファイルとして保存する。一方、ドキュメント名
が同じものがすでに印刷履歴データベースに存在する場
合はステップS16で印刷日時などの更新を行う。(単
に上書き保存を実行してもよい)以上のことを、一つの
印刷ジョブが実行された時に行い、再びステップS11
へ戻り印刷ジョブの実行を待つ。
【0046】図8は本実施の形態印刷履歴モニタの印刷
履歴UI制御部の制御手順を示すフローチャートであ
る。
【0047】まず、ステップS21で印刷履歴一覧Wi
ndowを起動するかどうかを待つ。本発明においてこ
の印刷履歴一覧Windowの起動方法は限定されたも
のではなく、プリンタドライバのUIに起動ボタンを設
けユーザに起動たり、コンピュータの起動に合わせて自
動起動させ。
【0048】るなど、いかなる方法でもよい。印刷履歴
一覧Windowが起動されると、ステップS22で印
刷履歴データを印刷履歴データベースから取得し、ステ
ップS23において印刷履歴一覧Windowをディス
プレイモニタヘ表示する。例として、図6に示したよう
に印刷履歴一覧Windowはグラフィカルなユーザイ
ンタフェースを持ち、過去の印刷履歴をわかりやすく表
示するものである。図6では、印刷ドキュメント名(フ
ァイル名)、アプリケーション名、ユーザ名、印刷日時
を一覧として表示しているが、表示内容はこれに限った
ものではなく、過去の印刷履歴が容易にわかる内容であ
ればどのようなものでも良い。S24では、Windo
wが終了されるのを待っている。次にS25では印刷履
歴データベースが更新されたかどうか監視する。これは
直接印刷履歴データベースが更新されてないか監視して
もよいし、データベースが更新された場合に印刷履歴デ
ータ生成部から更新通知を受けるようにしてもよい。も
し、印刷履歴データベースが更新されたことが判明した
ら、ステップS22へ戻り印刷履歴一覧Windowの
更新を行う。また、ステップS26ではユーザが再印刷
を実行する印刷データが選択され、印刷実行ボタンが押
されたかどうか監視している。印刷履歴UI制御部30
1は、再印刷を実行したい印刷データを選択する手段を
提供する。図6の例では、UIの一番左側の「印刷」と
いうチェックボックスがこれに相当する。もちろん選択
方法はこれに限ったものではなく、リストボックス形式
や、ラジオボタンにしてもよい。そして、印刷データを
選択し、印刷の実行はUIの下方にある印刷実行ボタン
を押すことで行う。印刷実行ボタンが押された場合はス
テップS27へ進み、印刷実行部302へ印刷実行命令
と再印刷を行う印刷データの印刷履歴IDを渡し、印刷
の実行を通知する。
【0049】図9は本実施の形態印刷履歴モニタの印刷
実行部の制御手順を示すフローチャートである。
【0050】まずステップS31で、印刷履歴UI制御
部から印刷の実行通知を待つ。印刷実行命令を受け取っ
た場合はステップS32へ進み、同時に受け取った印刷
履歴IDを元に印刷履歴データをデータベースから検索
する。そして、ステップS33で印刷履歴データで示さ
れたPDLオブジェクトファイルが存在するかどうか確
認する。PDLオブジェクトファイルが存在したならス
テップS34へ進み、そのPDLオブジェクトファイル
をプリントスプーラに転送し、印刷を実行する。ここで
指定されたPDLオブジェクトファイルが存在しない場
合は、ステップS35で印刷不可能エラーを表示し、ス
テップS31へ戻る。
【0051】以上説明したように本実施形態1では、ユ
ーザが「印刷履歴に登録する」と指定した印刷ジョブに
ついては、印刷履歴一覧表示から印刷データを選択し、
印刷実行ボタンを押すだけで再印刷が可能となり、対応
するアプリケーションを起動したり、アプリケーション
が出力した印刷データの解析、展開といったドライバが
行う作業を省くことが可能であるため、ユーザは簡単で
より少ない作業量で再印刷できる効果がある。
【0052】実施形態1では印刷履歴に登録するかどう
かはユーザの判断により選択したが、ここでは実施形態
2として基本的にすべての印刷履歴データは印刷頻度の
高い印刷データは自動的に印刷履歴に登録するようにし
たものを説明する。
【0053】図10は実施形態2における印刷履歴モニ
タの印刷履歴データ生成部の制御手順を示すフローチャ
ートである。
【0054】まず、ステップS41で印刷が実行される
のを待つ。印刷が実行された場合ステップS42で、プ
リンタドライバから印刷履歴情報を取得する。そしてス
テップS43で印刷履歴データを作成し、ステップS4
4でその印刷データの過去の履歴情報から印刷頻度が高
いかどうか判断する。判断の方法としては、履歴情報を
元に各印刷データの印刷回数を比較して、上位10デー
タに入っていた場合はステップS46へ進み、そうでな
い場合はステップS45へ進み印刷履歴データのみ更新
を行う。ステップS46では印刷履歴を更新し、ステッ
プS47でPDLオブジェクトデータ(スプールファイ
ル)をファイルとして保存する。
【0055】ここで示した印刷頻度によりPDLオブジ
ェクトデータを保存するかどうか判断する方法は単なる
一例であり、いかなる方法により「印刷頻度が高いデー
タである」かどうかの判断をしてもよい。
【0056】以上説明したように本実施形態2では、印
刷頻度の高い印刷データは、そのPDLオブジェクトフ
ァイルが自動的に保存されるため、請求項1と同様にユ
ーザは簡単でより少ない作業量で再印刷できる効果があ
る。
【0057】前記実施形態1、2においてはPDLオブ
ジェクトファイルをホストコンピュータに保存したが、
プリンタに保存しても同様の効果を期待することが可能
である。この場合、再印刷を実行するときは、ホストか
らプリンタヘPDLオブジェクトファイル名を指定する
コマンドを転送し、それを受信したプリンタは対応する
PDLオブジェクトファイルを取り出し印刷を実行する
ようにすればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホストコンピュータとプリンタから構成される
印刷システムのブロック図である。
【図2】図1におけるホストコンピュータの制御部とプ
リンタの制御部における印刷機能の処理構成を説明する
ブロック図である。
【図3】図2の印刷履歴モニタを機能ブロック図として
表した図である。
【図4】印刷履歴データのデータ構造を表す図である。
【図5】本発明における実施形態1のドライバ設定表示
のUIを表す図である。
【図6】本発明における実施形態1の印刷履歴一覧表示
のUIを表す図である。
【図7】本発明実施形態1の図3における印刷履歴デー
タ生成部の制御処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明実施形態1の図3における印刷履歴UI
制御部の制御処理を示すフローチャートである。
【図9】本発明実施形態1の図3における印刷実行部の
制御処理を示すフローチャートである。
【図10】本発明実施形態2の図3における印刷履歴デ
ータ生成部の制御処理を示すフローチャートである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータ上で動作するアプリ
    ケーションソフト(ワープロなど)で作成されたデータ
    をプリンタヘ転送し、印刷を実行する印刷システムにお
    いて、 そのホストコンピュータは、印刷実行時、その印刷デー
    タを展開し、プリンタドライバが生成したPDLオブジ
    ェクトを保存するかどうか選択する選択手段と、 前記選択手段により“保存する”と選択された場合、印
    刷データのPDLオブジェクトをファイルとして保存す
    る手段と、 同時に、その印刷データのファイル名、PDLオブジェ
    クトファイル名、アプリケーション名、ユーザ名、印刷
    日時などを印刷履歴として保存する手段と、 前記印刷履歴の一覧を表示する手段と、 前記表示手段により表示された印刷履歴から印刷データ
    を選択し、印刷を実行する手段と、 印刷が実行された場合、その印刷データのPDLオブジ
    ェクトファイルをプリントスプーラに送信し印刷を実現
    する手段と、を有することを特徴とする印刷システム。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータ上で動作するアプリ
    ケーションソフト(ワープロなど)で作成されたデータ
    をプリンタヘ転送し、印刷を実行する印刷システムにお
    いて、 そのホストコンピュー夕は、印刷が実行された時、その
    印刷データのファイル名、アプリケーション名、ユーザ
    名、印刷日時などを印刷履歴として保存する手段と、 前記印刷履歴情報より、印刷頻度の高い印刷データであ
    るかどうか判断する手段と、 前記判断手段により、印刷頻度の高い印刷データである
    と判断した場合、自動的にプリンタドライバが生成した
    PDLオブジェクトを保存する手段と、 印刷頻度の高い印刷データの履歴一覧を表示する手段
    と、 前記表示手段により表示された印刷履歴から印刷データ
    を選択し、印刷を実行する手段と、 印刷が実行された場合、その印刷データのPDLオブジ
    ェクトファイルをプリントスプーラに送信し印刷を実現
    する手段と、を有することを特徴とする印刷システム。
  3. 【請求項3】 前記請求項1、請求項2では、印刷デー
    タのPDLオブジェクトデータをホストコンピュータの
    記憶装置に保存したが、本請求項3においてはPDLオ
    ブジェクトデータをプリンタの記憶装置に保存する手段
    と、を有することを特徴とする印刷システム。
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