JP2003324575A - インターネットファクシミリ装置 - Google Patents
インターネットファクシミリ装置Info
- Publication number
- JP2003324575A JP2003324575A JP2002132378A JP2002132378A JP2003324575A JP 2003324575 A JP2003324575 A JP 2003324575A JP 2002132378 A JP2002132378 A JP 2002132378A JP 2002132378 A JP2002132378 A JP 2002132378A JP 2003324575 A JP2003324575 A JP 2003324575A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- internet facsimile
- reception capability
- capability information
- image data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 能力交換機能を備えるインターネットファク
シミリ装置において、相手端末装置の受信能力情報を記
憶させるオペレータの手間を省くとともに、送信する機
会が多いと見込まれる相手の受信能力情報のみを記憶す
るインターネットファクシミリ装置を提供すること。 【解決手段】 能力交換機能により相手端末装置の受信
能力情報を取得する手段と、該手段により受信能力情報
を取得したときその受信能力情報に係る相手端末装置の
宛先情報が予め記憶しているものである場合に、取得し
た受信能力情報を当該相手端末装置の宛先情報に関連付
けて記憶する電話帳テーブルTAと、を備えるインター
ネットファクシミリ装置1A。
シミリ装置において、相手端末装置の受信能力情報を記
憶させるオペレータの手間を省くとともに、送信する機
会が多いと見込まれる相手の受信能力情報のみを記憶す
るインターネットファクシミリ装置を提供すること。 【解決手段】 能力交換機能により相手端末装置の受信
能力情報を取得する手段と、該手段により受信能力情報
を取得したときその受信能力情報に係る相手端末装置の
宛先情報が予め記憶しているものである場合に、取得し
た受信能力情報を当該相手端末装置の宛先情報に関連付
けて記憶する電話帳テーブルTAと、を備えるインター
ネットファクシミリ装置1A。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールにて画
データの送受信を行うインターネットファクシミリ装置
に関し、特に、受信側装置の受信能力に適したフォーマ
ットの画データを送信することができる機能を備えたイ
ンターネットファクシミリ装置に関する。
データの送受信を行うインターネットファクシミリ装置
に関し、特に、受信側装置の受信能力に適したフォーマ
ットの画データを送信することができる機能を備えたイ
ンターネットファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なインターネットファクシミリ通
信では、インターネットファクシミリ装置同士が互いに
送受信する画データのフォーマットは標準化(例えば、
記録紙サイズがA4番、符号化方式がMH(モディファ
イドハフマン)方式、解像度が200dpiである画デ
ータに標準化)されているため、受信側インターネット
ファクシミリ装置の受信能力を送信側インターネットフ
ァクシミリ装置が把握していなくても問題なく画データ
を送受信することができる。
信では、インターネットファクシミリ装置同士が互いに
送受信する画データのフォーマットは標準化(例えば、
記録紙サイズがA4番、符号化方式がMH(モディファ
イドハフマン)方式、解像度が200dpiである画デ
ータに標準化)されているため、受信側インターネット
ファクシミリ装置の受信能力を送信側インターネットフ
ァクシミリ装置が把握していなくても問題なく画データ
を送受信することができる。
【0003】近年、標準化されたフォーマット(以下
「標準フォーマット」という。)の画データより更に高
品質な画データを送受信するために、受信側インターネ
ットファクシミリ装置の受信能力に関する情報(以下
「受信能力情報」という。)として、印字可能な記録紙
サイズ、受信可能な解像度、復号可能な符号化方式など
の情報を送信側インターネットファクシミリ装置が受信
側インターネットファクシミリ装置から取得した後に、
受信側インターネットファクシミリ装置の受信能力に最
適なフォーマットの画データを送信するインターネット
ファクシミリ通信が提案されている。
「標準フォーマット」という。)の画データより更に高
品質な画データを送受信するために、受信側インターネ
ットファクシミリ装置の受信能力に関する情報(以下
「受信能力情報」という。)として、印字可能な記録紙
サイズ、受信可能な解像度、復号可能な符号化方式など
の情報を送信側インターネットファクシミリ装置が受信
側インターネットファクシミリ装置から取得した後に、
受信側インターネットファクシミリ装置の受信能力に最
適なフォーマットの画データを送信するインターネット
ファクシミリ通信が提案されている。
【0004】このインターネットファクシミリ通信で
は、インターネットファクシミリ装置同士の間で、図6
のシーケンス図に示す通信手順が実行される。すなわ
ち、送信側インターネットファクシミリ装置Tが、読取
部から読み込んだ原稿等から解像度の高いオリジナル画
データを生成し、これを記憶部に記憶するとともに、該
オリジナル画データをフォーマット変換して標準フォー
マットの画データを生成する。そして、例えば図7に示
すような、相手端末装置に送達確認メール(例えばRF
C2298に規定されるMDN)の返信を要求するメッ
セージ16と、要求があれば添付した標準フォーマット
の画データより更に高品質な画データを送信する旨を相
手端末装置に通知する能力交換通知情報17と、保持し
ているオリジナル画データのフォーマットに関する情報
(以下「オリジナル画データのフォーマット情報」とい
う。)18が記載された電子メールM1を生成し、これ
に標準フォーマットの画データ15を添付して送信する
(T1)。
は、インターネットファクシミリ装置同士の間で、図6
のシーケンス図に示す通信手順が実行される。すなわ
ち、送信側インターネットファクシミリ装置Tが、読取
部から読み込んだ原稿等から解像度の高いオリジナル画
データを生成し、これを記憶部に記憶するとともに、該
オリジナル画データをフォーマット変換して標準フォー
マットの画データを生成する。そして、例えば図7に示
すような、相手端末装置に送達確認メール(例えばRF
C2298に規定されるMDN)の返信を要求するメッ
セージ16と、要求があれば添付した標準フォーマット
の画データより更に高品質な画データを送信する旨を相
手端末装置に通知する能力交換通知情報17と、保持し
ているオリジナル画データのフォーマットに関する情報
(以下「オリジナル画データのフォーマット情報」とい
う。)18が記載された電子メールM1を生成し、これ
に標準フォーマットの画データ15を添付して送信する
(T1)。
【0005】一方、この電子メールM1を受信側インタ
ーネットファクシミリ装置Rが受信すると、電子メール
M1に記載された前記能力交換通知情報17と前記オリ
ジナル画データのフォーマット情報18に基づき、前記
送達確認メールとして、例えば図8に示すような、自装
置1Bの受信能力に関する情報(以下「受信能力情報」
という。)19、電子メールM1の諸情報20等を記載
した電子メールM2を生成して送信側インターネットフ
ァクシミリ装置Tへ返信する(T2)。
ーネットファクシミリ装置Rが受信すると、電子メール
M1に記載された前記能力交換通知情報17と前記オリ
ジナル画データのフォーマット情報18に基づき、前記
送達確認メールとして、例えば図8に示すような、自装
置1Bの受信能力に関する情報(以下「受信能力情報」
という。)19、電子メールM1の諸情報20等を記載
した電子メールM2を生成して送信側インターネットフ
ァクシミリ装置Tへ返信する(T2)。
【0006】この電子メールM2を送信側インターネッ
トファクシミリ装置Tが受信すると、その中に記述され
ている諸情報20から先に自身が送信した電子メールM
1に対する応答であるとみなして、この電子メールM2
の中に記載されている受信能力情報19に基づき、受信
側インターネットファクシミリ装置1Bの受信能力に最
適なフォーマットの画データ(以下「高品質画データ」
という。)を、先に記憶したオリジナル画データからフ
ォーマット変換して生成し、例えば図9に示すような、
高品質画データ15Aを添付した電子メールM3を生成
して受信側インターネットファクシミリ装置Rに送信す
る(T6)。なお、本明細書において、上記したT1乃
至T3の一連の通信手順により画データの送受信を行う
機能を「能力交換機能」という。
トファクシミリ装置Tが受信すると、その中に記述され
ている諸情報20から先に自身が送信した電子メールM
1に対する応答であるとみなして、この電子メールM2
の中に記載されている受信能力情報19に基づき、受信
側インターネットファクシミリ装置1Bの受信能力に最
適なフォーマットの画データ(以下「高品質画データ」
という。)を、先に記憶したオリジナル画データからフ
ォーマット変換して生成し、例えば図9に示すような、
高品質画データ15Aを添付した電子メールM3を生成
して受信側インターネットファクシミリ装置Rに送信す
る(T6)。なお、本明細書において、上記したT1乃
至T3の一連の通信手順により画データの送受信を行う
機能を「能力交換機能」という。
【0007】かかるインターネットファクシミリ通信に
よれば、複数の電子メールの送受信が必要であるため
に、通常のインターネットファクシミリ送信と比較して
通信時間が長くなるものの、相手端末装置の受信能力に
応じて、最適なフォーマットの画データを送信すること
ができるという利点がある。
よれば、複数の電子メールの送受信が必要であるため
に、通常のインターネットファクシミリ送信と比較して
通信時間が長くなるものの、相手端末装置の受信能力に
応じて、最適なフォーマットの画データを送信すること
ができるという利点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一方、能力交換機能を
利用しなくても、相手先のメールアドレスとともに相手
端末装置の受信能力情報を関連付けて記憶させておき、
該メールアドレスを指定して送信する際に関連付けて記
憶された当該相手端末装置の受信能力情報に基づき高品
質画データを生成し、これを送信する機能を更に備える
インターネットファクシミリ装置がある。該装置によれ
ば、上記した能力交換機能の通信時間が長くなるという
欠点は解消されるものの、受信能力を登録するために、
ユーザ等が相手端末装置の受信能力を調査し、インター
ネットファクシミリ装置の操作部等から受信能力情報を
入力するという煩わしい作業が必要である。又、使用頻
度を無視して受信能力情報を一律に記憶させると、イン
ターネットファクシミリ装置のメモリーを無駄に消費す
るという問題もあった。
利用しなくても、相手先のメールアドレスとともに相手
端末装置の受信能力情報を関連付けて記憶させておき、
該メールアドレスを指定して送信する際に関連付けて記
憶された当該相手端末装置の受信能力情報に基づき高品
質画データを生成し、これを送信する機能を更に備える
インターネットファクシミリ装置がある。該装置によれ
ば、上記した能力交換機能の通信時間が長くなるという
欠点は解消されるものの、受信能力を登録するために、
ユーザ等が相手端末装置の受信能力を調査し、インター
ネットファクシミリ装置の操作部等から受信能力情報を
入力するという煩わしい作業が必要である。又、使用頻
度を無視して受信能力情報を一律に記憶させると、イン
ターネットファクシミリ装置のメモリーを無駄に消費す
るという問題もあった。
【0009】本発明はかかる課題に鑑みてなされたもの
であり、相手端末装置の受信能力情報を記憶させるオペ
レータの手間を省くとともに、送信する機会が多いと見
込まれる相手の受信能力情報のみを記憶するインターネ
ットファクシミリ装置を提供することを目的とする。
であり、相手端末装置の受信能力情報を記憶させるオペ
レータの手間を省くとともに、送信する機会が多いと見
込まれる相手の受信能力情報のみを記憶するインターネ
ットファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のインターネットファクシミリ装置
は、受信能力情報を関連付けて記憶した宛先情報が送信
すべき宛先として指定されたときに、前記受信能力情報
に基づき画データを生成し送信する手段を備えるインタ
ーネットファクシミリ装置において、能力交換機能によ
り相手端末装置の受信能力情報を取得する手段と、該手
段により受信能力情報を取得したときにその受信能力情
報に係る相手端末装置の宛先情報が予め記憶しているも
のである場合に、取得した受信能力情報を当該相手端末
装置の宛先情報に関連付けて記憶する手段と、を備える
ことを特徴としている。
に、請求項1記載のインターネットファクシミリ装置
は、受信能力情報を関連付けて記憶した宛先情報が送信
すべき宛先として指定されたときに、前記受信能力情報
に基づき画データを生成し送信する手段を備えるインタ
ーネットファクシミリ装置において、能力交換機能によ
り相手端末装置の受信能力情報を取得する手段と、該手
段により受信能力情報を取得したときにその受信能力情
報に係る相手端末装置の宛先情報が予め記憶しているも
のである場合に、取得した受信能力情報を当該相手端末
装置の宛先情報に関連付けて記憶する手段と、を備える
ことを特徴としている。
【0011】請求項2記載のインターネットファクシミ
リ装置は、請求項1記載のインターネットファクシミリ
装置において、前記宛先情報は、短縮ダイヤルに登録さ
れているものであることを特徴としている。
リ装置は、請求項1記載のインターネットファクシミリ
装置において、前記宛先情報は、短縮ダイヤルに登録さ
れているものであることを特徴としている。
【0012】請求項3記載のインターネットファクシミ
リ装置は、受信能力情報を関連付けて記憶した宛先情報
が送信すべき宛先として指定されたときに、前記受信能
力情報に基づき画データを生成し送信する手段を備える
インターネットファクシミリ装置において、能力交換機
能により相手端末装置の受信能力情報を取得する手段
と、該手段により受信能力情報を取得したときその受信
能力情報に係る相手端末装置の宛先情報をリダイヤル情
報として記憶している場合に、取得した受信能力情報を
リダイヤル情報として記憶している当該宛先情報に関連
付けて記憶する手段と、を備えることを特徴としてい
る。
リ装置は、受信能力情報を関連付けて記憶した宛先情報
が送信すべき宛先として指定されたときに、前記受信能
力情報に基づき画データを生成し送信する手段を備える
インターネットファクシミリ装置において、能力交換機
能により相手端末装置の受信能力情報を取得する手段
と、該手段により受信能力情報を取得したときその受信
能力情報に係る相手端末装置の宛先情報をリダイヤル情
報として記憶している場合に、取得した受信能力情報を
リダイヤル情報として記憶している当該宛先情報に関連
付けて記憶する手段と、を備えることを特徴としてい
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
インターネットファクシミリ装置について、図面に基づ
き説明する。以下、画データを送信する側となるインタ
ーネットファクシミリ装置を「送信側インターネットフ
ァクシミリ装置」、画データを受信する側となるインタ
ーネットファクシミリ装置を「受信側インターネットフ
ァクシミリ装置」という。
インターネットファクシミリ装置について、図面に基づ
き説明する。以下、画データを送信する側となるインタ
ーネットファクシミリ装置を「送信側インターネットフ
ァクシミリ装置」、画データを受信する側となるインタ
ーネットファクシミリ装置を「受信側インターネットフ
ァクシミリ装置」という。
【0014】前記送信側インターネットファクシミリ装
置と前記受信側インターネットファクシミリ装置は、同
様の構成からなり、その具体的な構成例を図1に示す。
すなわち、前記インターネットファクシミリ装置1A、
1Bは、CPU(中央処理装置)2、RAM(ランダム
アクセスメモリー)3、ROM(リードオンリーメモリ
ー)4、コーデック5、モデム6、NCU(ネットワー
クコントロールユニット)7、読取部8、記録部9、操
作部10及びLANI/F(ローカルエリアネットワー
ク・インターフェース)11を備えており、各部2乃至
11は、通信可能にバス12によって接続されている。
置と前記受信側インターネットファクシミリ装置は、同
様の構成からなり、その具体的な構成例を図1に示す。
すなわち、前記インターネットファクシミリ装置1A、
1Bは、CPU(中央処理装置)2、RAM(ランダム
アクセスメモリー)3、ROM(リードオンリーメモリ
ー)4、コーデック5、モデム6、NCU(ネットワー
クコントロールユニット)7、読取部8、記録部9、操
作部10及びLANI/F(ローカルエリアネットワー
ク・インターフェース)11を備えており、各部2乃至
11は、通信可能にバス12によって接続されている。
【0015】前記CPU2は、所定のプログラムに従っ
て、前記インターネットファクシミリ装置1A、1Bを
構成する各装置を制御する。
て、前記インターネットファクシミリ装置1A、1Bを
構成する各装置を制御する。
【0016】前記RAM3は、画データ、FAX番号、
メールアドレス、後述する電話帳テーブル、リダイヤル
テーブル等を予め記憶するための記憶部として、或いは
一時的に蓄積される諸データ等の記憶部として機能す
る。
メールアドレス、後述する電話帳テーブル、リダイヤル
テーブル等を予め記憶するための記憶部として、或いは
一時的に蓄積される諸データ等の記憶部として機能す
る。
【0017】前記ROM4は、前記CPU2によりこの
インターネットファクシミリ装置1A、1Bの各部の動
作が制御されるための各種プログラム、画データのフォ
ーマットを変換するプログラム等を記憶している。
インターネットファクシミリ装置1A、1Bの各部の動
作が制御されるための各種プログラム、画データのフォ
ーマットを変換するプログラム等を記憶している。
【0018】前記コーデック5は、複数のプロトコルに
対応して符号化(エンコード)・復号(デコード)する
ものである。すなわち、前記読取部8にて読み取られた
画データ等を送信のためにMH、MR、MMR方式等に
より符号化し、受信した画データを復号する。また、コ
ンピュータで使用される一般的に使われている画像フォ
ーマットであるTIFF(Tagged Image File Forma
t)形式にも対応して符号化、復号することもできる。
なお、TIFFの仕様は、米国Adobe System社によっ
て公開されている。
対応して符号化(エンコード)・復号(デコード)する
ものである。すなわち、前記読取部8にて読み取られた
画データ等を送信のためにMH、MR、MMR方式等に
より符号化し、受信した画データを復号する。また、コ
ンピュータで使用される一般的に使われている画像フォ
ーマットであるTIFF(Tagged Image File Forma
t)形式にも対応して符号化、復号することもできる。
なお、TIFFの仕様は、米国Adobe System社によっ
て公開されている。
【0019】前記モデム6は、例えばITU−T(国際
電気通信連合)の勧告V.34規格又はこれと同様のも
のに従った送受信データの変調及び復調を行う。
電気通信連合)の勧告V.34規格又はこれと同様のも
のに従った送受信データの変調及び復調を行う。
【0020】前記NCU7は、電話回線を制御して電話
をかけたり、電話を切ったりする回線網制御装置であ
り、PSTN(公衆交換電話網)13に接続されてい
る。
をかけたり、電話を切ったりする回線網制御装置であ
り、PSTN(公衆交換電話網)13に接続されてい
る。
【0021】前記読取部8は、原稿の画像データを読み
取って、白黒2値に変換した画データを出力する。
取って、白黒2値に変換した画データを出力する。
【0022】前記記録部9は、例えば電子写真方式のも
のからなり、受信した画データを記録紙上に画像形成
し、該記録紙を排出(プリントアウト)する。
のからなり、受信した画データを記録紙上に画像形成
し、該記録紙を排出(プリントアウト)する。
【0023】前記操作部10は、このインターネットフ
ァクシミリ装置1A、1Bの状態に関する情報、各種操
作指示画面等を表示するディスプレイ10a、メールア
ドレス等の入力、原稿の読取り動作の開始指示、ディス
プレイ10a内の反転表示の移動などを行うための複数
の操作キー10b、短縮ダイヤル/ワンタッチダイヤル
(以下、これらをまとめて単に「短縮ダイヤル」とい
う。)による宛先指定を行う短縮/ワンタッチキー10
c、リダイヤルを行うリダイヤルキー10dからなり、
各種操作はこの操作部10から行われる。
ァクシミリ装置1A、1Bの状態に関する情報、各種操
作指示画面等を表示するディスプレイ10a、メールア
ドレス等の入力、原稿の読取り動作の開始指示、ディス
プレイ10a内の反転表示の移動などを行うための複数
の操作キー10b、短縮ダイヤル/ワンタッチダイヤル
(以下、これらをまとめて単に「短縮ダイヤル」とい
う。)による宛先指定を行う短縮/ワンタッチキー10
c、リダイヤルを行うリダイヤルキー10dからなり、
各種操作はこの操作部10から行われる。
【0024】なお、前記ワンタッチダイヤルとは、多数
からなるワンタッチキーによく通信する相手先のメール
アドレス、電話番号を各々登録しておき、このワンタッ
チキー10cを押下するだけで、登録された相手先のメ
ールアドレスを送信先として指定する機能であり、前記
リダイヤルとは、直前に通信した相手先のメールアドレ
ス、電話番号をリダイヤル情報として記憶しておき、リ
ダイヤルキー10dを押下等するだけで、記憶している
前記相手先のメールアドレスを送信先として指定する機
能である。
からなるワンタッチキーによく通信する相手先のメール
アドレス、電話番号を各々登録しておき、このワンタッ
チキー10cを押下するだけで、登録された相手先のメ
ールアドレスを送信先として指定する機能であり、前記
リダイヤルとは、直前に通信した相手先のメールアドレ
ス、電話番号をリダイヤル情報として記憶しておき、リ
ダイヤルキー10dを押下等するだけで、記憶している
前記相手先のメールアドレスを送信先として指定する機
能である。
【0025】前記LANI/F11は、LAN(ローカ
ルエリアネットワーク)14とのインターフェイスを備
えており、このLAN14とインターネットファクシミ
リ装置1A、1Bとを通信可能に接続している。
ルエリアネットワーク)14とのインターフェイスを備
えており、このLAN14とインターネットファクシミ
リ装置1A、1Bとを通信可能に接続している。
【0026】前記インターネットファクシミリ装置1
A、1Bは、G3方式等によって原稿等の画データをフ
ァクシミリ送受信する機能を備えると共に、電子メール
にて原稿等の画データを送受信するインターネットファ
クシミリ機能を備え、更に「従来の技術」欄において説
明した、能力交換機能を備える。
A、1Bは、G3方式等によって原稿等の画データをフ
ァクシミリ送受信する機能を備えると共に、電子メール
にて原稿等の画データを送受信するインターネットファ
クシミリ機能を備え、更に「従来の技術」欄において説
明した、能力交換機能を備える。
【0027】前記送信側インターネットファクシミリ装
置1AのRAM3の所定の記憶領域には、オペレータ等
が操作部10等からの操作によりその内容を編集するこ
とが可能な、図2に示すような、電話帳テーブルTA
と、リダイヤル情報を記憶するリダイヤルテーブルTB
が記憶されている。前記電話帳テーブルTAは、短縮ダ
イヤルにより入力指定するための短縮番号を格納する
「短縮番号」欄、相手先名称を格納する「相手先名」
欄、相手先(相手端末装置)のメールアドレス(宛先情
報)を格納する「宛先」欄、及び相手端末装置の受信能
力に関する情報(以下「受信能力情報」という。)を格
納する「受信能力」欄からなる。各短縮番号に登録され
た相手先名、宛先情報、受信能力情報が同一レコードに
格納されており、このことによって、各宛先情報に受信
能力情報が関連付けられている。
置1AのRAM3の所定の記憶領域には、オペレータ等
が操作部10等からの操作によりその内容を編集するこ
とが可能な、図2に示すような、電話帳テーブルTA
と、リダイヤル情報を記憶するリダイヤルテーブルTB
が記憶されている。前記電話帳テーブルTAは、短縮ダ
イヤルにより入力指定するための短縮番号を格納する
「短縮番号」欄、相手先名称を格納する「相手先名」
欄、相手先(相手端末装置)のメールアドレス(宛先情
報)を格納する「宛先」欄、及び相手端末装置の受信能
力に関する情報(以下「受信能力情報」という。)を格
納する「受信能力」欄からなる。各短縮番号に登録され
た相手先名、宛先情報、受信能力情報が同一レコードに
格納されており、このことによって、各宛先情報に受信
能力情報が関連付けられている。
【0028】前記リダイヤルテーブルTBは、通信履歴
順を示す「番号」欄、前記電話帳テーブルTAと同様
の、「相手先名」欄、「宛先」欄、「受信能力」欄から
なり、送信を行うごとに最新のリダイヤル情報を追加す
る。また、該リダイヤルテーブルTBに格納されるリダ
イヤル情報は一定件数以内に制限されるようになってお
り、該一定件数のリダイヤル情報を蓄積している状態に
あっては、最新のリダイヤル情報を記憶すると同時に、
最古のリダイヤル情報を消去するようになっている。
順を示す「番号」欄、前記電話帳テーブルTAと同様
の、「相手先名」欄、「宛先」欄、「受信能力」欄から
なり、送信を行うごとに最新のリダイヤル情報を追加す
る。また、該リダイヤルテーブルTBに格納されるリダ
イヤル情報は一定件数以内に制限されるようになってお
り、該一定件数のリダイヤル情報を蓄積している状態に
あっては、最新のリダイヤル情報を記憶すると同時に、
最古のリダイヤル情報を消去するようになっている。
【0029】なお、図示した電話帳テーブルTAの「受
信能力」欄に格納される情報としては、例えば、相手端
末装置の受信処理可能な解像度についての情報が「dp
i=」の後に、相手端末装置の符号化方式についての情
報が「image−coding=」の後に、相手端末
装置の印字可能な記録紙サイズについての情報が「pa
per−size=」の後に記載されるようになってい
る。
信能力」欄に格納される情報としては、例えば、相手端
末装置の受信処理可能な解像度についての情報が「dp
i=」の後に、相手端末装置の符号化方式についての情
報が「image−coding=」の後に、相手端末
装置の印字可能な記録紙サイズについての情報が「pa
per−size=」の後に記載されるようになってい
る。
【0030】以上説明した構成、各種機能を備えた送信
側インターネットファクシミリ装置1Aと受信側インタ
ーネットファクシミリ装置1Bは、例えば、図3に示す
ようなネットワーク環境Aに設置されて使用される。す
なわち、送信側インターネットファクシミリ装置1A
は、LAN14を通じて、メールサーバ23、送信側イ
ンターネットファクシミリ装置1Aの配下のクライアン
トPC24、ルータ25等と、相互に通信可能に接続さ
れており、インターネットを通じて受信側インターネッ
トファクシミリ装置1Bと通信することができる。ま
た、PSTN13を通じて他のG3FAX端末26とG
3形式の画データを送受信することも可能である。
側インターネットファクシミリ装置1Aと受信側インタ
ーネットファクシミリ装置1Bは、例えば、図3に示す
ようなネットワーク環境Aに設置されて使用される。す
なわち、送信側インターネットファクシミリ装置1A
は、LAN14を通じて、メールサーバ23、送信側イ
ンターネットファクシミリ装置1Aの配下のクライアン
トPC24、ルータ25等と、相互に通信可能に接続さ
れており、インターネットを通じて受信側インターネッ
トファクシミリ装置1Bと通信することができる。ま
た、PSTN13を通じて他のG3FAX端末26とG
3形式の画データを送受信することも可能である。
【0031】以下、前記ネットワーク環境Aに設置され
た前記送信側インターネットファクシミリ装置1Aが原
稿等の画データを送信する場合の動作について、図4及
び図5に示すフローチャートに基づき説明する。なお、
このフローチャートに基づき説明する動作は、送信側イ
ンターネットファクシミリ装置1AのROM4に記憶さ
れている制御プログラム等に基づいてCPU2の発行す
る命令に従って行われる。
た前記送信側インターネットファクシミリ装置1Aが原
稿等の画データを送信する場合の動作について、図4及
び図5に示すフローチャートに基づき説明する。なお、
このフローチャートに基づき説明する動作は、送信側イ
ンターネットファクシミリ装置1AのROM4に記憶さ
れている制御プログラム等に基づいてCPU2の発行す
る命令に従って行われる。
【0032】まず、送信側インターネットファクシミリ
装置1Aの操作部10又はクライアントPC24におい
て、オペレータ等により短縮ダイヤル、リダイヤル又は
直接入力によってメールアドレスが指定され、能力交換
機能による送信を行う場合は更にそのための指示がなさ
れた後、送信指示がなされると(S1)、送信側インタ
ーネットファクシミリ装置1Aは、原稿からオリジナル
画データを読み取ってRAM3に記憶する(S2)。そ
して、電話帳テーブルTA又はリダイヤルテーブルTB
に、送信宛先として指定されたメールアドレスの受信能
力情報が記憶されているか否かを検索し(S3)、記憶
されているときはその受信能力情報に基づき、読み取っ
たオリジナル画データから相手端末装置(受信側インタ
ーネットファクシミリ装置1B)の受信能力に応じた高
品質画データを生成して(S4)、これを指定された送
信宛先へ送信し(S5)、リダイヤルテーブルTBを更
新して、「宛先」欄に相手端末装置のメールアドレス
を、「受信能力」欄に同装置の受信能力情報を格納する
(S6)。
装置1Aの操作部10又はクライアントPC24におい
て、オペレータ等により短縮ダイヤル、リダイヤル又は
直接入力によってメールアドレスが指定され、能力交換
機能による送信を行う場合は更にそのための指示がなさ
れた後、送信指示がなされると(S1)、送信側インタ
ーネットファクシミリ装置1Aは、原稿からオリジナル
画データを読み取ってRAM3に記憶する(S2)。そ
して、電話帳テーブルTA又はリダイヤルテーブルTB
に、送信宛先として指定されたメールアドレスの受信能
力情報が記憶されているか否かを検索し(S3)、記憶
されているときはその受信能力情報に基づき、読み取っ
たオリジナル画データから相手端末装置(受信側インタ
ーネットファクシミリ装置1B)の受信能力に応じた高
品質画データを生成して(S4)、これを指定された送
信宛先へ送信し(S5)、リダイヤルテーブルTBを更
新して、「宛先」欄に相手端末装置のメールアドレス
を、「受信能力」欄に同装置の受信能力情報を格納する
(S6)。
【0033】一方、受信能力情報が記憶されていないと
判断した場合は(S3:NO)、読み取ったオリジナル
画データから標準フォーマット画データを生成して(S
7)、前記S1において、オペレータ等により能力交換
機能による送信指示がなされていない場合は(S8:N
O)、標準フォーマット画データを電子メールに添付し
て指定された宛先へ送信し(S9)、リダイヤルテーブ
ルTBを更新して、「宛先」欄に相手端末装置のメール
アドレスを格納する(S10)。一方、能力交換機能に
より送信を行う場合(S7:YES)は、能力交換機能
によるインターネットファクシミリ通信における標準フ
ォーマット画データの送信を行い(S11;T1)、リ
ダイヤルテーブルTBを更新して、「宛先」欄に相手端
末装置のメールアドレスを格納する(S10)。
判断した場合は(S3:NO)、読み取ったオリジナル
画データから標準フォーマット画データを生成して(S
7)、前記S1において、オペレータ等により能力交換
機能による送信指示がなされていない場合は(S8:N
O)、標準フォーマット画データを電子メールに添付し
て指定された宛先へ送信し(S9)、リダイヤルテーブ
ルTBを更新して、「宛先」欄に相手端末装置のメール
アドレスを格納する(S10)。一方、能力交換機能に
より送信を行う場合(S7:YES)は、能力交換機能
によるインターネットファクシミリ通信における標準フ
ォーマット画データの送信を行い(S11;T1)、リ
ダイヤルテーブルTBを更新して、「宛先」欄に相手端
末装置のメールアドレスを格納する(S10)。
【0034】前記S11における、能力交換機能による
送信(T1)の応答として、相手端末装置1Bから受信
する電子メールに記載された相手端末装置1Bの受信能
力情報を取得すると(S21)、取得した相手端末装置
1Bの受信能力情報に基づき相手端末装置1Bの受信能
力に応じた高品質画データを生成して、これを送信する
(S22)。
送信(T1)の応答として、相手端末装置1Bから受信
する電子メールに記載された相手端末装置1Bの受信能
力情報を取得すると(S21)、取得した相手端末装置
1Bの受信能力情報に基づき相手端末装置1Bの受信能
力に応じた高品質画データを生成して、これを送信する
(S22)。
【0035】そして、S21で取得した受信能力情報に
係る相手端末装置1Bのメールアドレスが電話帳テーブ
ルTAに予め記憶されているかどうかを判断し(S2
3)、記憶されている場合にのみ、取得した受信能力情
報を前記相手端末装置1Bのメールアドレスと同じレコ
ードの「受信能力」欄に格納することにより、前記相手
端末装置1Bのメールアドレスに関連付けて前記S21
で取得した受信能力情報を記憶する(S24)。
係る相手端末装置1Bのメールアドレスが電話帳テーブ
ルTAに予め記憶されているかどうかを判断し(S2
3)、記憶されている場合にのみ、取得した受信能力情
報を前記相手端末装置1Bのメールアドレスと同じレコ
ードの「受信能力」欄に格納することにより、前記相手
端末装置1Bのメールアドレスに関連付けて前記S21
で取得した受信能力情報を記憶する(S24)。
【0036】一方、相手端末装置1Bのメールアドレス
が電話帳テーブルTAに記憶されていない場合は、電話
帳テーブルTAの内容はそのまま維持し、つぎに前記相
手端末装置1Bのメールアドレスがリダイヤルテーブル
TBにリダイヤル情報として記憶されているかどうかを
判断する(S25)。そして、相手端末装置1Bのメー
ルアドレスがリダイヤルテーブルTBに記憶されている
場合にのみ、相手端末装置1Bのメールアドレスと同じ
レコードの「受信能力」欄に、取得した受信能力情報を
格納することにより、リダイヤル情報として記憶してい
る当該メールアドレスに関連付けて前記S21で取得し
た受信能力情報を記憶する(S26)。前記S25で相
手端末装置1Bのメールアドレスがリダイヤルテーブル
TBに記憶されていないと判断した場合は、リダイヤル
テーブルTBは更新せず、そのままの内容を維持する。
が電話帳テーブルTAに記憶されていない場合は、電話
帳テーブルTAの内容はそのまま維持し、つぎに前記相
手端末装置1Bのメールアドレスがリダイヤルテーブル
TBにリダイヤル情報として記憶されているかどうかを
判断する(S25)。そして、相手端末装置1Bのメー
ルアドレスがリダイヤルテーブルTBに記憶されている
場合にのみ、相手端末装置1Bのメールアドレスと同じ
レコードの「受信能力」欄に、取得した受信能力情報を
格納することにより、リダイヤル情報として記憶してい
る当該メールアドレスに関連付けて前記S21で取得し
た受信能力情報を記憶する(S26)。前記S25で相
手端末装置1Bのメールアドレスがリダイヤルテーブル
TBに記憶されていないと判断した場合は、リダイヤル
テーブルTBは更新せず、そのままの内容を維持する。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載のインターネットファクシミリ装置によれば、予
め記憶した宛先情報(メールアドレス)に対して能力交
換機能による送信を少なくとも一度行うことにより、該
送信において取得する相手端末装置の受信能力情報が前
記宛先情報に関連付けて記憶される。この結果、従来、
宛先情報に関連付けて受信能力情報を記憶させるために
オペレータ等によって行われていた、受信能力情報の調
査作業や入力作業が不要となり、本装置の利便性の向上
が図られる。
1記載のインターネットファクシミリ装置によれば、予
め記憶した宛先情報(メールアドレス)に対して能力交
換機能による送信を少なくとも一度行うことにより、該
送信において取得する相手端末装置の受信能力情報が前
記宛先情報に関連付けて記憶される。この結果、従来、
宛先情報に関連付けて受信能力情報を記憶させるために
オペレータ等によって行われていた、受信能力情報の調
査作業や入力作業が不要となり、本装置の利便性の向上
が図られる。
【0038】請求項2記載のインターネットファクシミ
リ装置によれば、短縮ダイヤルに登録された宛先情報に
ついてのみ、受信能力情報が関連付けて記憶される。一
般的に短縮ダイヤルには送信頻度が高い宛先情報のみが
登録されることから、利用頻度の高い受信能力情報のみ
を保持し、記憶リソースの無駄な消費を省くことが可能
となる。
リ装置によれば、短縮ダイヤルに登録された宛先情報に
ついてのみ、受信能力情報が関連付けて記憶される。一
般的に短縮ダイヤルには送信頻度が高い宛先情報のみが
登録されることから、利用頻度の高い受信能力情報のみ
を保持し、記憶リソースの無駄な消費を省くことが可能
となる。
【0039】請求項3記載のインターネットファクシミ
リ装置によれば、能力交換機能により送信した相手先に
再度送信を行う場合において、リダイヤル情報にその宛
先情報(メールアドレス)が残っているときには、リダイ
ヤルすることによって宛先情報に関連付けられた受信能
力情報に基づき画データが生成され送信されるので、能
力交換機能を利用せずに高品質画データを相手先に送信
することができる。この結果、通信の効率化が図られ
る。
リ装置によれば、能力交換機能により送信した相手先に
再度送信を行う場合において、リダイヤル情報にその宛
先情報(メールアドレス)が残っているときには、リダイ
ヤルすることによって宛先情報に関連付けられた受信能
力情報に基づき画データが生成され送信されるので、能
力交換機能を利用せずに高品質画データを相手先に送信
することができる。この結果、通信の効率化が図られ
る。
【図1】本発明の実施の形態に係るインターネットファ
クシミリ装置の構成の一例を示したブロック図である。
クシミリ装置の構成の一例を示したブロック図である。
【図2】電話帳テーブル及びリダイヤルテーブルの一例
を示した図である。
を示した図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るインターネットファ
クシミリ装置が配置されるネットワーク環境の一例を示
した図である。
クシミリ装置が配置されるネットワーク環境の一例を示
した図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るインターネットファ
クシミリ装置が画データを送信するときの動作を示した
フローチャートである。
クシミリ装置が画データを送信するときの動作を示した
フローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態に係る(送信側)インター
ネットファクシミリ装置が相手端末装置(受信側インタ
ーネットファクシミリ装置)の受信能力情報を取得する
ときの動作を示したフローチャートである。
ネットファクシミリ装置が相手端末装置(受信側インタ
ーネットファクシミリ装置)の受信能力情報を取得する
ときの動作を示したフローチャートである。
【図6】能力交換機能によるインターネットファクシミ
リ通信の通信手順を示したシーケンス図である。
リ通信の通信手順を示したシーケンス図である。
【図7】能力交換機能によるインターネットファクシミ
リ通信において、送信側インターネットファクシミリ装
置から最初に送信される電子メールの記述例を示した図
である。
リ通信において、送信側インターネットファクシミリ装
置から最初に送信される電子メールの記述例を示した図
である。
【図8】能力交換機能によるインターネットファクシミ
リ通信において、受信側インターネットファクシミリ装
置が送信側インターネットファクシミリに返信する電子
メールの記述例であって、受信側インターネットファク
シミリ装置の受信能力等が記載されたものである。
リ通信において、受信側インターネットファクシミリ装
置が送信側インターネットファクシミリに返信する電子
メールの記述例であって、受信側インターネットファク
シミリ装置の受信能力等が記載されたものである。
【図9】能力交換機能によるインターネットファクシミ
リ通信において、送信側インターネットファクシミリ装
置が、受信側インターネットファクシミリ装置から受信
能力情報を取得した後に送信する、高品質画データが添
付された電子メールの記述例を示した図である。
リ通信において、送信側インターネットファクシミリ装
置が、受信側インターネットファクシミリ装置から受信
能力情報を取得した後に送信する、高品質画データが添
付された電子メールの記述例を示した図である。
【符号の説明】
TA 電話帳テーブル
TB リダイヤルテーブル
1A、T (送信側)インターネットファクシミリ装置
1B、R 受信側インターネットファクシミリ装置(相
手端末装置) 2 CPU 3 RAM 4 ROM
手端末装置) 2 CPU 3 RAM 4 ROM
Claims (3)
- 【請求項1】 受信能力情報を関連付けて記憶した宛先
情報が送信すべき宛先として指定されたときに、前記受
信能力情報に基づき画データを生成し送信する手段を備
えるインターネットファクシミリ装置において、能力交
換機能により相手端末装置の受信能力情報を取得する手
段と、該手段により受信能力情報を取得したときその受
信能力情報に係る相手端末装置の宛先情報が予め記憶し
ているものである場合に、取得した受信能力情報を当該
相手端末装置の宛先情報に関連付けて記憶する手段と、
を備えることを特徴とするインターネットファクシミリ
装置。 - 【請求項2】 前記宛先情報は、短縮ダイヤルに登録さ
れているものであることを特徴とする請求項1記載のイ
ンターネットファクシミリ装置。 - 【請求項3】 受信能力情報を関連付けて記憶した宛先
情報が送信すべき宛先として指定されたときに、前記受
信能力情報に基づき画データを生成し送信する手段を備
えるインターネットファクシミリ装置において、能力交
換機能により相手端末装置の受信能力情報を取得する手
段と、該手段により受信能力情報を取得したときその受
信能力情報に係る相手端末装置の宛先情報をリダイヤル
情報として記憶している場合に、取得した受信能力情報
をリダイヤル情報として記憶している当該宛先情報に関
連付けて記憶する手段と、を備えることを特徴とするイ
ンターネットファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002132378A JP2003324575A (ja) | 2002-05-08 | 2002-05-08 | インターネットファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002132378A JP2003324575A (ja) | 2002-05-08 | 2002-05-08 | インターネットファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003324575A true JP2003324575A (ja) | 2003-11-14 |
Family
ID=29544482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002132378A Pending JP2003324575A (ja) | 2002-05-08 | 2002-05-08 | インターネットファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003324575A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007249677A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Ricoh Co Ltd | ネットワークファクシミリシステム |
JP2008278178A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Murata Mach Ltd | ネットワーク通信装置 |
US7656550B2 (en) | 2004-12-10 | 2010-02-02 | Kyocera Mita Corporation | Data transmission apparatus and transmission control program |
-
2002
- 2002-05-08 JP JP2002132378A patent/JP2003324575A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7656550B2 (en) | 2004-12-10 | 2010-02-02 | Kyocera Mita Corporation | Data transmission apparatus and transmission control program |
JP2007249677A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Ricoh Co Ltd | ネットワークファクシミリシステム |
JP2008278178A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Murata Mach Ltd | ネットワーク通信装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10322506A (ja) | 電子メール機能付ファクシミリ装置 | |
US7119929B2 (en) | Electronic mail machine and internet facsimile machine | |
JP4182653B2 (ja) | インターネットファクシミリ装置 | |
JPH11127330A (ja) | 電子メール機能付通信端末装置 | |
JP4601334B2 (ja) | インターネットファクシミリ装置および画像伝送方法 | |
JP2003198785A (ja) | インターネットファクシミリ装置 | |
JP2003324575A (ja) | インターネットファクシミリ装置 | |
CN1893505A (zh) | 图像形成设备及图像形成设备的传真数据传送方法 | |
JP2007074124A (ja) | ネットワークファクシミリ装置、画像出力システム、及び画像出力方法 | |
JP4232359B2 (ja) | インタ−ネット・ファクス装置 | |
JP3622704B2 (ja) | インターネットファクシミリ装置 | |
JP3561625B2 (ja) | 情報通信装置 | |
JP2001333246A (ja) | インターネットファクシミリ装置及び記録媒体 | |
JP3804833B2 (ja) | インターネットファクシミリ装置 | |
JP4210894B2 (ja) | インターネットファクシミリ装置 | |
JP3586720B2 (ja) | インタ−ネット・ファクシミリ通信方法およびインタ−ネット・ファクス装置 | |
JP3622007B2 (ja) | インターネットファクシミリ装置 | |
JP2003069774A (ja) | インターネットファクシミリ装置 | |
JP3622698B2 (ja) | インターネットファクシミリ装置 | |
JP3489552B2 (ja) | Faxサーバ | |
JP2003134280A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3508846B2 (ja) | ファクシミリサーバ装置 | |
JP3682473B2 (ja) | インターネットファクシミリ装置 | |
JP3983708B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2013201625A (ja) | 通信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040419 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050705 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051101 |