JP2003317986A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
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- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ランプのリーク寿命現象を検知して、ユーザに
ランプの寿命末期を知らせ、ランプ交換を促す。 【解決手段】安定点灯状態のランプ電圧値またはランプ
電流値を記憶するメモリ回路MVla,MIlaを有
し、点灯時間の経過に対する安定点灯時のランプ電圧V
laを監視して増加から減少に変化する変曲点もしくは
連続的に減少することを検出するか、または、点灯時間
の経過に対する安定点灯時のランプ電流Ilaを監視し
て減少から増加に変化する変曲点もしくは連続的に増加
することを検出して、ランプのリークを検出すると、出
力電力を減少方向に又は停止するように制御する。ラン
プ交換の検知によってメモリ回路上のランプ電圧および
ランプ電流の記録をリセットする。
ランプの寿命末期を知らせ、ランプ交換を促す。 【解決手段】安定点灯状態のランプ電圧値またはランプ
電流値を記憶するメモリ回路MVla,MIlaを有
し、点灯時間の経過に対する安定点灯時のランプ電圧V
laを監視して増加から減少に変化する変曲点もしくは
連続的に減少することを検出するか、または、点灯時間
の経過に対する安定点灯時のランプ電流Ilaを監視し
て減少から増加に変化する変曲点もしくは連続的に増加
することを検出して、ランプのリークを検出すると、出
力電力を減少方向に又は停止するように制御する。ラン
プ交換の検知によってメモリ回路上のランプ電圧および
ランプ電流の記録をリセットする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は放電灯点灯装置に関
するものであり、高圧放電灯を利用した照明器具、例え
ば車輌用前照灯や補助灯などに利用されるものである。
するものであり、高圧放電灯を利用した照明器具、例え
ば車輌用前照灯や補助灯などに利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ランプの寿命検知機能を有する放
電灯点灯装置として、安定点灯時のランプ電圧がランプ
の定格電圧の上限電圧を上回ると、点灯装置側でランプ
の寿命もしくは何らかの異常と判断し、出力を停止する
上限検知方式、あるいは、安定点灯時のランプ電圧がラ
ンプの定格電圧の下限電圧を下回ると、点灯装置側でラ
ンプがスローリークもしくは何らかの異常であると判断
し、出力を停止する下限検知方式が知られている。
電灯点灯装置として、安定点灯時のランプ電圧がランプ
の定格電圧の上限電圧を上回ると、点灯装置側でランプ
の寿命もしくは何らかの異常と判断し、出力を停止する
上限検知方式、あるいは、安定点灯時のランプ電圧がラ
ンプの定格電圧の下限電圧を下回ると、点灯装置側でラ
ンプがスローリークもしくは何らかの異常であると判断
し、出力を停止する下限検知方式が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上限検知方式では、特
に初期にランプ電圧が高めのものは、まだランプとして
の機能を十分果たせるにも拘らず、ランプ電圧が定格電
圧の上限を超えると点灯装置が出力を停止してしまい、
ユーザーに交換を促してしまう。その結果、ランプ交換
コストが増大するだけでなく、まだ活用できる資源の無
駄を生じていた。この時のランプ動作時間と安定点灯時
ランプ電圧、および動作停止の様子を図14に示す。図
中、TLは本来のランプ寿命が尽きる動作時間である。
に初期にランプ電圧が高めのものは、まだランプとして
の機能を十分果たせるにも拘らず、ランプ電圧が定格電
圧の上限を超えると点灯装置が出力を停止してしまい、
ユーザーに交換を促してしまう。その結果、ランプ交換
コストが増大するだけでなく、まだ活用できる資源の無
駄を生じていた。この時のランプ動作時間と安定点灯時
ランプ電圧、および動作停止の様子を図14に示す。図
中、TLは本来のランプ寿命が尽きる動作時間である。
【0004】下限検知方式では、ランプが寿命に近づく
につれて封止部がリークしても、図15に示すように、
ランプ電圧が定格電圧の下限値を下回らない範囲内で推
移する時には、点灯装置はその変化に対しても出力動作
を制限しない。そのため次にランプを起動させた時に
は、ランプ電圧が低いがゆえにその始動電流においてこ
れまでより大きな電流が流れ、ランプの封止部もしくは
発光管の他の箇所へ急激な損傷を与え、場合によっては
ランプの内容物が外部へ漏洩してしまうことがある。そ
の結果、ランプの交換だけでなく、状況によっては灯具
の交換までも余儀なくされる場合がある。これにより交
換費用が増大し、また廃却部材も増加してしまう。
につれて封止部がリークしても、図15に示すように、
ランプ電圧が定格電圧の下限値を下回らない範囲内で推
移する時には、点灯装置はその変化に対しても出力動作
を制限しない。そのため次にランプを起動させた時に
は、ランプ電圧が低いがゆえにその始動電流においてこ
れまでより大きな電流が流れ、ランプの封止部もしくは
発光管の他の箇所へ急激な損傷を与え、場合によっては
ランプの内容物が外部へ漏洩してしまうことがある。そ
の結果、ランプの交換だけでなく、状況によっては灯具
の交換までも余儀なくされる場合がある。これにより交
換費用が増大し、また廃却部材も増加してしまう。
【0005】通常、放電灯は点灯動作させていくことで
放電電極の磨耗が生じ、徐々に安定点灯時のランプ電圧
は上昇していく。放電灯点灯装置が一定の出力電力で制
御されていると、安定点灯時のランプ電流は逆に徐々に
低下していく。しかしランプの電極棒の封止部もしくは
発光管のその他の箇所からリークが開始すると、発光管
内の気圧が減少し、安定点灯時のランプ電圧は徐々にま
たは急速に減少していく。これとは逆にランプ電流は徐
々にまたは急速に上昇することになる。
放電電極の磨耗が生じ、徐々に安定点灯時のランプ電圧
は上昇していく。放電灯点灯装置が一定の出力電力で制
御されていると、安定点灯時のランプ電流は逆に徐々に
低下していく。しかしランプの電極棒の封止部もしくは
発光管のその他の箇所からリークが開始すると、発光管
内の気圧が減少し、安定点灯時のランプ電圧は徐々にま
たは急速に減少していく。これとは逆にランプ電流は徐
々にまたは急速に上昇することになる。
【0006】本発明はランプのリーク寿命現象に着眼
し、放電灯点灯装置がランプの寿命を検知して、ユーザ
にランプの寿命末期を知らせ、より安全な状態でランプ
交換を促すことを課題とする。
し、放電灯点灯装置がランプの寿命を検知して、ユーザ
にランプの寿命末期を知らせ、より安全な状態でランプ
交換を促すことを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、上記の課題を解決するために、図1に示すように、
放電灯5に高圧パルス電圧を印加して絶縁を破壊させる
イグナイタ回路4と、直流電圧を矩形波電圧へ変換して
放電灯5を駆動するインバータ回路3と、前記直流電圧
を可変制御するコンバータ回路2と、放電灯5のランプ
電圧Vlaを検出するランプ電圧検出回路6と、放電灯
5のランプ電流Ilaを検出するランプ電流検出回路7
と、ランプ電圧Vlaに応じて所定の出力電力となるよ
うにランプ電流Ilaを制御する制御回路8と、安定点
灯状態のランプ電圧値またはランプ電流値を記憶するメ
モリ回路MVla,MIlaを有し、点灯時間の経過に
対する安定点灯時のランプ電圧Vlaを監視して増加か
ら減少に変化する変曲点もしくは連続的に減少すること
を検出するか、または、点灯時間の経過に対する安定点
灯時のランプ電流Ilaを監視して減少から増加に変化
する変曲点もしくは連続的に増加することを検出するこ
とにより、ランプのリークを検出する手段(比較器P
v,Pi)を備え、ランプのリークを検出すると、前記
制御回路8は出力電力を減少方向に又は停止するように
制御することを特徴とするものである。
ば、上記の課題を解決するために、図1に示すように、
放電灯5に高圧パルス電圧を印加して絶縁を破壊させる
イグナイタ回路4と、直流電圧を矩形波電圧へ変換して
放電灯5を駆動するインバータ回路3と、前記直流電圧
を可変制御するコンバータ回路2と、放電灯5のランプ
電圧Vlaを検出するランプ電圧検出回路6と、放電灯
5のランプ電流Ilaを検出するランプ電流検出回路7
と、ランプ電圧Vlaに応じて所定の出力電力となるよ
うにランプ電流Ilaを制御する制御回路8と、安定点
灯状態のランプ電圧値またはランプ電流値を記憶するメ
モリ回路MVla,MIlaを有し、点灯時間の経過に
対する安定点灯時のランプ電圧Vlaを監視して増加か
ら減少に変化する変曲点もしくは連続的に減少すること
を検出するか、または、点灯時間の経過に対する安定点
灯時のランプ電流Ilaを監視して減少から増加に変化
する変曲点もしくは連続的に増加することを検出するこ
とにより、ランプのリークを検出する手段(比較器P
v,Pi)を備え、ランプのリークを検出すると、前記
制御回路8は出力電力を減少方向に又は停止するように
制御することを特徴とするものである。
【0008】請求項2の発明によれば、請求項1におい
て、前回と今回の安定点灯時のランプ電圧を比較するこ
とでランプ電圧が増加から減少に変化する変曲点を検出
し、前回と今回の安定点灯時のランプ電流を比較するこ
とでランプ電流が減少から増加に変化する変曲点を検出
することを特徴とするものである。請求項3の発明によ
れば、請求項2において、安定点灯時のランプ電圧が過
去の少なくとも2回の記憶されたランプ電圧と比較して
連続的に低下していることを検出したとき、または、安
定点灯時のランプ電流が過去の少なくとも2回の記憶さ
れたランプ電流と比較して連続的に上昇していることを
検出したときに、ランプがリークしたと判定することを
特徴とするものである。請求項4の発明によれば、請求
項1において、1回の連続点灯中に一定時間を経てラン
プ電圧またはランプ電流がメモリ回路に少なくとも3回
以上記憶され、1回の連続点灯中に記憶したランプ電圧
が少なくとも2回以上連続して低下したとき、または、
1回の連続点灯中に記憶したランプ電流が少なくとも2
回以上連続して上昇したときに、ランプがリークしたと
判定することを特徴とするものである。
て、前回と今回の安定点灯時のランプ電圧を比較するこ
とでランプ電圧が増加から減少に変化する変曲点を検出
し、前回と今回の安定点灯時のランプ電流を比較するこ
とでランプ電流が減少から増加に変化する変曲点を検出
することを特徴とするものである。請求項3の発明によ
れば、請求項2において、安定点灯時のランプ電圧が過
去の少なくとも2回の記憶されたランプ電圧と比較して
連続的に低下していることを検出したとき、または、安
定点灯時のランプ電流が過去の少なくとも2回の記憶さ
れたランプ電流と比較して連続的に上昇していることを
検出したときに、ランプがリークしたと判定することを
特徴とするものである。請求項4の発明によれば、請求
項1において、1回の連続点灯中に一定時間を経てラン
プ電圧またはランプ電流がメモリ回路に少なくとも3回
以上記憶され、1回の連続点灯中に記憶したランプ電圧
が少なくとも2回以上連続して低下したとき、または、
1回の連続点灯中に記憶したランプ電流が少なくとも2
回以上連続して上昇したときに、ランプがリークしたと
判定することを特徴とするものである。
【0009】請求項5の発明によれば、請求項1〜4の
いずれかにおいて、ランプのリーク検知によりランプが
寿命に至ったことを知らせる表示機能を有することを特
徴とするものである。請求項6の発明によれば、請求項
1〜5のいずれかにおいて、ランプ交換を検知する手段
を有し、ランプ交換の検知によってメモリ回路上のラン
プ電圧およびランプ電流の記録がリセットされることを
特徴とするものである。
いずれかにおいて、ランプのリーク検知によりランプが
寿命に至ったことを知らせる表示機能を有することを特
徴とするものである。請求項6の発明によれば、請求項
1〜5のいずれかにおいて、ランプ交換を検知する手段
を有し、ランプ交換の検知によってメモリ回路上のラン
プ電圧およびランプ電流の記録がリセットされることを
特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1に本発明の実
施形態1の回路図を示す。この回路は、直流電源1と、
直流電源1から出力される直流電圧を電圧変換する昇降
圧コンバータ回路2と、昇降圧コンバータ回路2から出
力される直流電圧を矩形波電圧に変換して出力するイン
バータ回路3と、インバータ回路3の出力により駆動さ
れる放電灯5と、放電灯5に高圧パルス電圧を印加して
絶縁を破壊させるイグナイタ回路4と、放電灯5のラン
プ電圧を検出するランプ電圧検出回路6と、放電灯5の
ランプ電流を検出するランプ電流検出回路7と、ランプ
電圧に応じて所定の出力電力となるようにランプ電流を
制御する制御回路8とを備える。放電灯5は、例えば高
圧放電灯よりなり、昇降圧コンバータ回路2は、制御回
路8の制御信号により出力電圧および/または出力電流
の制限を行い、直流電圧を可変制御するものである。
施形態1の回路図を示す。この回路は、直流電源1と、
直流電源1から出力される直流電圧を電圧変換する昇降
圧コンバータ回路2と、昇降圧コンバータ回路2から出
力される直流電圧を矩形波電圧に変換して出力するイン
バータ回路3と、インバータ回路3の出力により駆動さ
れる放電灯5と、放電灯5に高圧パルス電圧を印加して
絶縁を破壊させるイグナイタ回路4と、放電灯5のラン
プ電圧を検出するランプ電圧検出回路6と、放電灯5の
ランプ電流を検出するランプ電流検出回路7と、ランプ
電圧に応じて所定の出力電力となるようにランプ電流を
制御する制御回路8とを備える。放電灯5は、例えば高
圧放電灯よりなり、昇降圧コンバータ回路2は、制御回
路8の制御信号により出力電圧および/または出力電流
の制限を行い、直流電圧を可変制御するものである。
【0011】制御回路8の内部構成として、安定点灯状
態のランプ電圧値およびランプ電流値を記憶するメモリ
回路MVlaおよびMIlaと、昇降圧コンバータ駆動
制御部Dと、安定点灯時のランプ電圧値とメモリ回路で
記憶されている過去の安定点灯時のランプ電圧を比較す
るランプ電圧比較器Pvと、安定点灯時のランプ電流値
とメモリ回路で記憶されている過去の安定点灯時ランプ
電流を比較するランプ電流比較器Piとから成る。な
お、昇降圧コンバータ駆動制御部Dは、制御回路8に入
力されるランプ電圧Vlaに応じて所定の出力電力とな
るようにランプ電流Ilaを制御する機能を含んでい
る。
態のランプ電圧値およびランプ電流値を記憶するメモリ
回路MVlaおよびMIlaと、昇降圧コンバータ駆動
制御部Dと、安定点灯時のランプ電圧値とメモリ回路で
記憶されている過去の安定点灯時のランプ電圧を比較す
るランプ電圧比較器Pvと、安定点灯時のランプ電流値
とメモリ回路で記憶されている過去の安定点灯時ランプ
電流を比較するランプ電流比較器Piとから成る。な
お、昇降圧コンバータ駆動制御部Dは、制御回路8に入
力されるランプ電圧Vlaに応じて所定の出力電力とな
るようにランプ電流Ilaを制御する機能を含んでい
る。
【0012】上記構成において、直流電源1を投入する
と、昇降圧コンバータ回路2、インバータ回路3が動作
を開始し、イグナイタ回路4が高圧パルス電圧を発生す
る。出力された高圧パルス電圧により放電灯5の電極間
の絶縁が破壊され、放電灯5が点灯を開始する。放電灯
5が安定点灯に移行するように、点灯装置側で電力制御
を行い、安定したアーク放電へと移行していく。
と、昇降圧コンバータ回路2、インバータ回路3が動作
を開始し、イグナイタ回路4が高圧パルス電圧を発生す
る。出力された高圧パルス電圧により放電灯5の電極間
の絶縁が破壊され、放電灯5が点灯を開始する。放電灯
5が安定点灯に移行するように、点灯装置側で電力制御
を行い、安定したアーク放電へと移行していく。
【0013】図2は高圧放電灯の起動から安定点灯に至
るまでのランプ電圧Vlaとランプ電流Ilaの変化を
示している。ランプ電流Ilaが流れていない無負荷状
態で高いランプ電圧Vlaを印加し、高圧パルス電圧を
重畳させると、放電灯5の電極間の絶縁が破壊される。
このとき、ランプ電圧Vlaは急激に低下し、ランプ電
流Ilaは急激に上昇する。その後、光立上げ過渡期で
は、放電灯5内部でのアーク挙動に応じてランプ電圧V
laおよびランプ電流Ilaが変動するが、過渡時を過
ぎるとやがてランプ電圧Vlaが一定となり、点灯装置
が出力電力を一定になるように制御するため、ランプ電
流Ilaも一定の値を示す。安定点灯電力領域では、ラ
ンプ電圧Vla、ランプ電流Ilaは一定の値となる。
るまでのランプ電圧Vlaとランプ電流Ilaの変化を
示している。ランプ電流Ilaが流れていない無負荷状
態で高いランプ電圧Vlaを印加し、高圧パルス電圧を
重畳させると、放電灯5の電極間の絶縁が破壊される。
このとき、ランプ電圧Vlaは急激に低下し、ランプ電
流Ilaは急激に上昇する。その後、光立上げ過渡期で
は、放電灯5内部でのアーク挙動に応じてランプ電圧V
laおよびランプ電流Ilaが変動するが、過渡時を過
ぎるとやがてランプ電圧Vlaが一定となり、点灯装置
が出力電力を一定になるように制御するため、ランプ電
流Ilaも一定の値を示す。安定点灯電力領域では、ラ
ンプ電圧Vla、ランプ電流Ilaは一定の値となる。
【0014】この安定点灯時のランプ電圧Vlaおよび
ランプ電流Ilaをメモリ回路MVlaおよびMIla
に記億しておく。これは、ランプ点灯の都度、安定点灯
時のランプ電圧Vlaおよびランプ電流Ilaをメモリ
回路MVlaおよびMIlaに記憶していく。その値が
以下のいずれかの挙動を示した場合に放電灯5がリーク
していると判定し、出力電力を減少方向に又は停止する
ように制御する。
ランプ電流Ilaをメモリ回路MVlaおよびMIla
に記億しておく。これは、ランプ点灯の都度、安定点灯
時のランプ電圧Vlaおよびランプ電流Ilaをメモリ
回路MVlaおよびMIlaに記憶していく。その値が
以下のいずれかの挙動を示した場合に放電灯5がリーク
していると判定し、出力電力を減少方向に又は停止する
ように制御する。
【0015】まず、図3に示すように、安定点灯時のラ
ンプ電圧Vlaが増加から減少に変化する変曲点を示
す、もしくはVlaが連続的に減少する挙動を示した場
合には、ランプがリークしていると判定し、出力電力を
減少方向に又は停止するように制御する。
ンプ電圧Vlaが増加から減少に変化する変曲点を示
す、もしくはVlaが連続的に減少する挙動を示した場
合には、ランプがリークしていると判定し、出力電力を
減少方向に又は停止するように制御する。
【0016】また、図4に示すように、安定点灯時のラ
ンプ電流Ilaが減少から増加に変化する変曲点を示
す、もしくはIlaが連続的に増加する挙動を示した場
合には、ランプがリークしていると判定し、出力電力を
減少方向に又は停止するように制御する。
ンプ電流Ilaが減少から増加に変化する変曲点を示
す、もしくはIlaが連続的に増加する挙動を示した場
合には、ランプがリークしていると判定し、出力電力を
減少方向に又は停止するように制御する。
【0017】また、図5に示すように、一回の点灯動作
中でも、安定点灯後に一定時間を置いてランプ電圧Vl
aおよびランプ電流Ilaをメモリ回路MVlaおよび
MIlaに記憶する機能を有する場合において、安定点
灯電力領域からVlaが連続的に減少する挙動を示した
場合、あるいは、Ilaが連続的に増加する挙動を示し
た場合には、ランプがリークしていると判定し、出力電
力を減少方向に又は停止するように制御する。
中でも、安定点灯後に一定時間を置いてランプ電圧Vl
aおよびランプ電流Ilaをメモリ回路MVlaおよび
MIlaに記憶する機能を有する場合において、安定点
灯電力領域からVlaが連続的に減少する挙動を示した
場合、あるいは、Ilaが連続的に増加する挙動を示し
た場合には、ランプがリークしていると判定し、出力電
力を減少方向に又は停止するように制御する。
【0018】(実施形態2)図6および図7により本発
明の実施形態2を説明する。本実施形態では、実施形態
1で示した図1の構成のメモリ回路MVlaにより、点
灯回数と共に安定点灯時のランプ電圧Vlaを記憶し、
図6に示すように、記憶される安定点灯時ランプ電圧V
laが増加している間は点灯動作を継続していく。ま
た、現在の安定点灯時ランプ電圧が、前回安定点灯時の
ランプ電圧と比較して減少した場合には、ランプ電圧が
増加から減少に変化した変曲点と捉え、ランプがリーク
したと認識し、出力電力を減少方向に又は停止するよう
に制御する。
明の実施形態2を説明する。本実施形態では、実施形態
1で示した図1の構成のメモリ回路MVlaにより、点
灯回数と共に安定点灯時のランプ電圧Vlaを記憶し、
図6に示すように、記憶される安定点灯時ランプ電圧V
laが増加している間は点灯動作を継続していく。ま
た、現在の安定点灯時ランプ電圧が、前回安定点灯時の
ランプ電圧と比較して減少した場合には、ランプ電圧が
増加から減少に変化した変曲点と捉え、ランプがリーク
したと認識し、出力電力を減少方向に又は停止するよう
に制御する。
【0019】あるいは、実施形態1で示した図1の構成
のメモリ回路MIlaにより、点灯回数と共に安定点灯
時のランプ電流Ilaを記憶し、図7に示すように、記
億される安定点灯時ランプ電流Ilaが減少している間
は点灯動作を継続していく。また、現在の安定時点灯時
ランプ電流が、前回安定点灯時のランプ電流と比較して
増加した場合には、ランプ電流が減少から増加に変化し
た変曲点と捉え、ランプがリークしたと認識し、出力電
力を減少方向に又は停止するように制御する。
のメモリ回路MIlaにより、点灯回数と共に安定点灯
時のランプ電流Ilaを記憶し、図7に示すように、記
億される安定点灯時ランプ電流Ilaが減少している間
は点灯動作を継続していく。また、現在の安定時点灯時
ランプ電流が、前回安定点灯時のランプ電流と比較して
増加した場合には、ランプ電流が減少から増加に変化し
た変曲点と捉え、ランプがリークしたと認識し、出力電
力を減少方向に又は停止するように制御する。
【0020】(実施形態3)図8および図9により本発
明の実施形態3を説明する。本実施形態では、実施形態
1で示した図1の構成のメモリ回路MVlaにより、点
灯回数と共に安定点灯時のランプ電圧Vlaを記憶し、
図8に示すように、過去少なくとも2回の安定点灯時ラ
ンプ電圧と現在の安定時点灯時ランプ電圧とを比較し
て、ランプのリークを検出する。すなわち、電源投入し
てから安定点灯時のランプ電圧を現在の安定時点灯時ラ
ンプ電圧として確認し、その値が過去の少なくとも2回
の記憶されたランプ電圧(前回データおよび前々回デー
タ)と比較して連続的に低下していることを判定する
と、ランプのリークを検出し、出力電力を減少方向にま
たは停止するように制御する。
明の実施形態3を説明する。本実施形態では、実施形態
1で示した図1の構成のメモリ回路MVlaにより、点
灯回数と共に安定点灯時のランプ電圧Vlaを記憶し、
図8に示すように、過去少なくとも2回の安定点灯時ラ
ンプ電圧と現在の安定時点灯時ランプ電圧とを比較し
て、ランプのリークを検出する。すなわち、電源投入し
てから安定点灯時のランプ電圧を現在の安定時点灯時ラ
ンプ電圧として確認し、その値が過去の少なくとも2回
の記憶されたランプ電圧(前回データおよび前々回デー
タ)と比較して連続的に低下していることを判定する
と、ランプのリークを検出し、出力電力を減少方向にま
たは停止するように制御する。
【0021】あるいは、実施形態1で示した図1の構成
のメモリ回路MIlaにより、点灯回数と共に安定点灯
時のランプ電流Ilaを記憶し、図9に示すように、過
去少なくとも2回の安定点灯時ランプ電流と現在の安定
時点灯時ランプ電流とを比較して、ランプのリークを検
出する。すなわち、電源投入してから安定点灯時のラン
プ電流を現在の安定時点灯時ランプ電流として確認し、
その値が過去の少なくとも2回の記憶されたランプ電流
(前回データおよび前々回データ)と比較して連続的に
上昇していることを判定すると、ランプのリークを検出
し、出力電力を減少方向にまたは停止するように制御す
る。この実施形態3は、実施形態2に比べると、ランプ
電圧またはランプ電流の変曲点を見極める精度を高める
ことができる効果がある。
のメモリ回路MIlaにより、点灯回数と共に安定点灯
時のランプ電流Ilaを記憶し、図9に示すように、過
去少なくとも2回の安定点灯時ランプ電流と現在の安定
時点灯時ランプ電流とを比較して、ランプのリークを検
出する。すなわち、電源投入してから安定点灯時のラン
プ電流を現在の安定時点灯時ランプ電流として確認し、
その値が過去の少なくとも2回の記憶されたランプ電流
(前回データおよび前々回データ)と比較して連続的に
上昇していることを判定すると、ランプのリークを検出
し、出力電力を減少方向にまたは停止するように制御す
る。この実施形態3は、実施形態2に比べると、ランプ
電圧またはランプ電流の変曲点を見極める精度を高める
ことができる効果がある。
【0022】(実施形態4)本発明の実施形態4は、ラ
ンプのリーク判定を一回の連続点灯動作中において検出
するものであり、図10に示すように、一回の連続点灯
動作中の安定時ランプ電圧を一定時間を置いて記憶し続
け、少なくとも2回以上連続してランプ電圧が低下した
時にランプがリークしたと判断し、出力電力を減少方向
に又は停止するように制御する。または、図11に示す
ように、一回の連続点灯動作中の安定時ランプ電流を一
定期間を置いて記憶し続け、少なくとも2回以上連続し
てランプ電流が上昇した時にランプがリークしたと判断
し、出力電力を減少方向に又は停止するように制御す
る。
ンプのリーク判定を一回の連続点灯動作中において検出
するものであり、図10に示すように、一回の連続点灯
動作中の安定時ランプ電圧を一定時間を置いて記憶し続
け、少なくとも2回以上連続してランプ電圧が低下した
時にランプがリークしたと判断し、出力電力を減少方向
に又は停止するように制御する。または、図11に示す
ように、一回の連続点灯動作中の安定時ランプ電流を一
定期間を置いて記憶し続け、少なくとも2回以上連続し
てランプ電流が上昇した時にランプがリークしたと判断
し、出力電力を減少方向に又は停止するように制御す
る。
【0023】この実施形態は、例えば夜間の長距離トラ
ックや鉄道車両、屋内外の照明器具のような用途で特に
長い時間、放電灯を連続点灯して使用する場合に有効な
手段である。
ックや鉄道車両、屋内外の照明器具のような用途で特に
長い時間、放電灯を連続点灯して使用する場合に有効な
手段である。
【0024】(実施形態5)図12に本発明の実施形態
5の回路図を示す。この回路は、図1に示した実施形態
1の構成に、ユーザにランプ寿命であることを知らせる
表示機Hを追加したものである。実施形態1〜4のいず
れかの機能により放電灯5がリークによる寿命に至ると
判断された場合に、放電灯点灯装置は出力電力を減少方
向にまたは停止するように制御するが、同時にユーザー
ヘランプ交換を促す信号を発し、表示することを特徴と
する。この表示機Hは、例えば車載用途ではドライバー
パネルインジケータヘ送られ、ランプが寿命に至ったこ
とを知らせる機能である。これにより、出力電力を減少
方向にまたは停止するように制御されたことで、ユーザ
が点灯装置の故障ではないかと誤認することを防ぎ、ラ
ンプの寿命による交換を促す働きをする。
5の回路図を示す。この回路は、図1に示した実施形態
1の構成に、ユーザにランプ寿命であることを知らせる
表示機Hを追加したものである。実施形態1〜4のいず
れかの機能により放電灯5がリークによる寿命に至ると
判断された場合に、放電灯点灯装置は出力電力を減少方
向にまたは停止するように制御するが、同時にユーザー
ヘランプ交換を促す信号を発し、表示することを特徴と
する。この表示機Hは、例えば車載用途ではドライバー
パネルインジケータヘ送られ、ランプが寿命に至ったこ
とを知らせる機能である。これにより、出力電力を減少
方向にまたは停止するように制御されたことで、ユーザ
が点灯装置の故障ではないかと誤認することを防ぎ、ラ
ンプの寿命による交換を促す働きをする。
【0025】(実施形態6)図13に本発明の実施形態
6の回路図を示す。この回路は、図12に示した実施形
態5の構成に、リセットスイッチSを追加したものであ
る。このリセットスイッチSは、放電灯5を交換する際
にメモリ回路MVlaおよびMIla内に蓄積されてい
るランプ電圧値およびランプ電流値をリセットするため
のスイッチである。ユーザは寿命に至った放電灯5を新
品に取り替える際には、リセットスイッチSを操作し
て、交換を行ったことのインフォメーションを放電灯点
灯装置に与えることでメモリ回路MVlaおよびMIl
aがリセットされる。これにより、放電灯5ヘの出力電
力を減少方向にまたは停止するように機能していた制御
を解除することができ、定常運転を再開し、新たなラン
プ監視フローへと移行させることができる。
6の回路図を示す。この回路は、図12に示した実施形
態5の構成に、リセットスイッチSを追加したものであ
る。このリセットスイッチSは、放電灯5を交換する際
にメモリ回路MVlaおよびMIla内に蓄積されてい
るランプ電圧値およびランプ電流値をリセットするため
のスイッチである。ユーザは寿命に至った放電灯5を新
品に取り替える際には、リセットスイッチSを操作し
て、交換を行ったことのインフォメーションを放電灯点
灯装置に与えることでメモリ回路MVlaおよびMIl
aがリセットされる。これにより、放電灯5ヘの出力電
力を減少方向にまたは停止するように機能していた制御
を解除することができ、定常運転を再開し、新たなラン
プ監視フローへと移行させることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、放電灯の安定点灯時ラ
ンプ電圧が上昇している間は出力動作を継続し、ランプ
が動作維持可能な状態では、できるだけランプを動作さ
せることで、放電灯点灯装置に接続された放電灯を有効
に長く活用することができる。また、本発明では、放電
灯が封止部やその他発光管のいずれかの箇所からリーク
するような挙動を示したことを点灯装置が検知し、出力
電力を減少方向に又は停止するように制御して、ランプ
の内容物が外部へ漏洩してしまうような寿命末期状態を
未然に防止することができ、灯具交換コストの削減が期
待できる。
ンプ電圧が上昇している間は出力動作を継続し、ランプ
が動作維持可能な状態では、できるだけランプを動作さ
せることで、放電灯点灯装置に接続された放電灯を有効
に長く活用することができる。また、本発明では、放電
灯が封止部やその他発光管のいずれかの箇所からリーク
するような挙動を示したことを点灯装置が検知し、出力
電力を減少方向に又は停止するように制御して、ランプ
の内容物が外部へ漏洩してしまうような寿命末期状態を
未然に防止することができ、灯具交換コストの削減が期
待できる。
【図1】本発明の実施形態1の回路図である。
【図2】本発明の実施形態1の第1の動作説明図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施形態1の第2の動作説明図であ
る。
る。
【図4】本発明の実施形態1の第3の動作説明図であ
る。
る。
【図5】本発明の実施形態1の第4の動作説明図であ
る。
る。
【図6】本発明の実施形態2の第1の動作説明図であ
る。
る。
【図7】本発明の実施形態2の第2の動作説明図であ
る。
る。
【図8】本発明の実施形態3の第1の動作説明図であ
る。
る。
【図9】本発明の実施形態3の第2の動作説明図であ
る。
る。
【図10】本発明の実施形態4の第1の動作説明図であ
る。
る。
【図11】本発明の実施形態4の第2の動作説明図であ
る。
る。
【図12】本発明の実施形態5の回路図である。
【図13】本発明の実施形態6の回路図である。
【図14】従来例1の動作説明図である。
【図15】従来例2の動作説明図である。
1 直流電源
2 コンバータ回路
3 インバータ回路
4 イグナイタ回路
5 放電灯
6 ランプ電圧検出回路
7 ランプ電流検出回路
8 制御回路
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 濱田 英毅
大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工
株式会社内
Fターム(参考) 3K072 AA11 AC11 BA05 CA16 DD06
DE02 DE04 EA01 EB02 EB05
EB07 GB01 GB03 HA10 HB02
HB03
3K073 AA82 AA85 AA86 AA87 AA95
BA01 BA09 CF02 CF10 CF12
CF16 CF17 CF18 CF21 CH20
CH22 CJ18 CL10
Claims (6)
- 【請求項1】 放電灯に高圧パルス電圧を印加して絶
縁を破壊させるイグナイタ回路と、直流電圧を矩形波電
圧へ変換して放電灯を駆動するインバータ回路と、前記
直流電圧を可変制御するコンバータ回路と、放電灯のラ
ンプ電圧を検出するランプ電圧検出回路と、放電灯のラ
ンプ電流を検出するランプ電流検出回路と、ランプ電圧
に応じて所定の出力電力となるようにランプ電流を制御
する制御回路と、安定点灯状態のランプ電圧値またはラ
ンプ電流値を記憶するメモリ回路を有し、点灯時間の経
過に対する安定点灯時のランプ電圧を監視して増加から
減少に変化する変曲点もしくは連続的に減少することを
検出するか、または、点灯時間の経過に対する安定点灯
時のランプ電流を監視して減少から増加に変化する変曲
点もしくは連続的に増加することを検出することによ
り、ランプのリークを検出する手段を備え、ランプのリ
ークを検出すると、前記制御回路は出力電力を減少方向
に又は停止するように制御することを特徴とする放電灯
点灯装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前回と今回の安定
点灯時のランプ電圧を比較することでランプ電圧が増加
から減少に変化する変曲点を検出し、前回と今回の安定
点灯時のランプ電流を比較することでランプ電流が減少
から増加に変化する変曲点を検出することを特徴とする
放電灯点灯装置。 - 【請求項3】 請求項2において、安定点灯時のラン
プ電圧が過去の少なくとも2回の記憶されたランプ電圧
と比較して連続的に低下していることを検出したとき、
または、安定点灯時のランプ電流が過去の少なくとも2
回の記憶されたランプ電流と比較して連続的に上昇して
いることを検出したときに、ランプがリークしたと判定
することを特徴とする放電灯点灯装置。 - 【請求項4】 請求項1において、1回の連続点灯中
に一定時間を経てランプ電圧またはランプ電流がメモリ
回路に少なくとも3回以上記憶され、1回の連続点灯中
に記憶したランプ電圧が少なくとも2回以上連続して低
下したとき、または、1回の連続点灯中に記憶したラン
プ電流が少なくとも2回以上連続して上昇したときに、
ランプがリークしたと判定することを特徴とする放電灯
点灯装置。 - 【請求項5】 ランプのリーク検知によりランプが寿
命に至ったことを知らせる表示機能を有することを特徴
とする請求項1〜4のいずれかに記載の放電灯点灯装
置。 - 【請求項6】 ランプ交換を検知する手段を有し、ラ
ンプ交換の検知によってメモリ回路上のランプ電圧およ
びランプ電流の記録がリセットされることを特徴とする
請求項1〜5のいずれかに記載の放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002120692A JP2003317986A (ja) | 2002-04-23 | 2002-04-23 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002120692A JP2003317986A (ja) | 2002-04-23 | 2002-04-23 | 放電灯点灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003317986A true JP2003317986A (ja) | 2003-11-07 |
Family
ID=29536844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002120692A Pending JP2003317986A (ja) | 2002-04-23 | 2002-04-23 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003317986A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005203275A (ja) * | 2004-01-16 | 2005-07-28 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明器具 |
JP2006059783A (ja) * | 2004-08-19 | 2006-03-02 | Hitachi Lighting Ltd | 放電灯点灯装置 |
JP2006164698A (ja) * | 2004-12-06 | 2006-06-22 | Hitachi Media Electoronics Co Ltd | 放電ランプ点灯装置及びそれを用いた映像表示装置 |
JP2007035452A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Mitsubishi Electric Corp | ランプ点灯装置 |
US7932680B2 (en) | 2007-02-13 | 2011-04-26 | Seiko Epson Corporation | Discharge lamp control device and projector |
JP2012169080A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Denso Corp | 点灯装置、灯具および点灯方法 |
-
2002
- 2002-04-23 JP JP2002120692A patent/JP2003317986A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005203275A (ja) * | 2004-01-16 | 2005-07-28 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明器具 |
JP2006059783A (ja) * | 2004-08-19 | 2006-03-02 | Hitachi Lighting Ltd | 放電灯点灯装置 |
JP2006164698A (ja) * | 2004-12-06 | 2006-06-22 | Hitachi Media Electoronics Co Ltd | 放電ランプ点灯装置及びそれを用いた映像表示装置 |
JP2007035452A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Mitsubishi Electric Corp | ランプ点灯装置 |
US7932680B2 (en) | 2007-02-13 | 2011-04-26 | Seiko Epson Corporation | Discharge lamp control device and projector |
JP2012169080A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Denso Corp | 点灯装置、灯具および点灯方法 |
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