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JP2003315500A - 輝尽性蛍光体プレート用包装体 - Google Patents

輝尽性蛍光体プレート用包装体

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Publication number
JP2003315500A
JP2003315500A JP2002115974A JP2002115974A JP2003315500A JP 2003315500 A JP2003315500 A JP 2003315500A JP 2002115974 A JP2002115974 A JP 2002115974A JP 2002115974 A JP2002115974 A JP 2002115974A JP 2003315500 A JP2003315500 A JP 2003315500A
Authority
JP
Japan
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stimulable phosphor
phosphor plate
inner box
protective member
box
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Application number
JP2002115974A
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Inventor
Atsuo Nozaki
敦夫 野崎
Osamu Komie
修 込江
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Priority to JP2002115974A priority Critical patent/JP4114387B2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別に注意することなく一般の荷物と同じ取
り扱いで輸送が可能な安全性の高い、輝尽性蛍光体プレ
ート用包装体の提供。 【解決手段】 防湿袋で包装された輝尽性蛍光体プレー
トを収納した内箱を、第1保護部材に収納し、更に、そ
れを外箱である第2保護部材に収納した該輝尽性蛍光体
プレート用包装体において、該記第1保護部材は上下に
開口部と該開口部を構成する4つの側壁とを有する矩形
の筒形状をなし、該側壁の内側に前記内箱を載置する棚
部を設け、該棚部に前記内箱を載置し、前記第1保護部
材の上側の開口部を構成する前記側壁の内側に沿って押
さえ部材を嵌め込み、前記内箱を前記第1保護部材の前
記棚部に固定することを特徴とする輝尽性蛍光体プレー
ト用包装体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防湿袋で包装され
た輝尽性蛍光体プレートを収納した輝尽性蛍光体プレー
ト用包装体(以下、単に包装体ともいう)に関する。
【0002】
【従来の技術】X線画像のような放射線画像は病気診断
用などに多く用いられている。このX線画像を得るため
に被写体を通過したX線を輝尽性蛍光体(蛍光スクリー
ン)に照射し、これにより生じた可視光を通常の写真を
とるときと同じように銀塩を使用したフィルムに照射し
て現像した、いわゆる放射線写真が利用されている。し
かし、近年、銀塩を塗布したフィルムを使用しないで輝
尽性蛍光体から直接画像を取り出す方法が工夫されるよ
うになった。
【0003】画像を取り出す方法としては、被写体を透
過した放射線を輝尽性蛍光体に吸収させた後、光又は熱
エネルギー等で輝尽性蛍光体を励起することにより、輝
尽性蛍光体が蓄積している放射線エネルギーを蛍光とし
て放射し、この蛍光を検出し画像化する方法が挙げられ
る。具体的には、例えば米国特許3,859,527号
及び特開昭55−12144号等にフィルム支持体上に
輝尽性蛍光体層を形成した輝尽性蛍光体シートを使用し
た放射線画像変換方法が記載されている。
【0004】これらの方法は、輝尽性蛍光体シートの輝
尽性蛍光体層に被写体を透過した放射線を当てて被写体
各部の放射線透過密度に対応する放射線エネルギーを蓄
積させて、その後に輝尽性蛍光体層を可視光線、赤外線
などの電磁波(励起光)で時系列的に励起することによ
り、該輝尽性蛍光体層中に蓄積されている放射線エネル
ギーを輝尽発光として放出させ、この光の強弱による信
号をたとえば光電変換し、電気信号を得て、この信号を
感光フィルムなどの記録材料、CRTなどの表示装置上
に可視像として再生するものである。
【0005】この放射線像記録再生方法によれば、従来
の放射線写真フィルムと増感紙との組合せを用いる放射
線写真法による場合に比較して、はるかに少ない被曝線
量で情報量の豊富な放射線画像を得ることができるとい
う利点がある。
【0006】このような輝尽性蛍光体は、放射線を照射
した後、励起光を照射すると輝尽発光を示す輝尽性蛍光
体であるが、実用上では、波長が400〜900nmの
範囲にある励起光によって300〜500nmの波長範
囲の輝尽発光を示す輝尽性蛍光体が一般的に利用され
る。
【0007】輝尽性蛍光体シートとしては、フィルム支
持体上に輝尽性蛍光体層を塗設した塗設タイプが、取り
扱い易く、作り易く、性能が安定していることから多く
使用されている。輝尽性蛍光体シートは輝尽性蛍光体が
湿度により分解しやすく、画像の劣化が起こりやすい欠
点を有しているため、輝尽性蛍光体シートを防湿性のフ
ィルムで封止し、湿度による画像劣化を防止することが
一般的に採られている。本発明では、輝尽性蛍光体シー
トを封止フィルムで封止した封止体を平板上(トレー)
に取り付けた状態を輝尽性蛍光体プレートと言う。
【0008】次に防湿袋で包装された輝尽性蛍光体プレ
ートの従来の包装体につき図5、図6を参照しながら説
明する。図5は従来の包装体の概略図である。図5の
(a)は従来の包装体の概略斜視図である。図5の
(b)は図5の(a)のC−C′に沿った概略断面図で
ある。
【0009】図中、8は防湿袋7で包装された輝尽性蛍
光体プレートを示し、9は輝尽性蛍光体プレート8を保
護するために輝尽性蛍光体プレート8に巻き回されたた
緩衝シートを示す。10は包装体を示し、11は防湿袋
7で包装された輝尽性蛍光体プレート8を収納する外箱
を示す。11aは外箱の収納部を示し、11bは収納部
11aに被せるキャツプを示す。
【0010】図6は図5に示される輝尽性蛍光体プレー
トの拡大概略斜視図である。図中、12はフィルム支持
体12aに輝尽性蛍光体層12bを設けた輝尽性蛍光体
シートを示し、13は輝尽性蛍光体シート12を封止す
る封止フィルムを示す。13aは輝尽性蛍光体層12b
側を封止する封止フィルムを示し、13bは支持体12
a側を封止する封止フィルムを示す。14は封止フィル
ム13により封止した輝尽性蛍光体シート12を固定す
るトレーを示す。
【0011】図5、図6で示される従来の包装体10の
場合、外箱11に収納されている輝尽性蛍光体プレート
8の外部からの圧力、衝撃等に対する保護は、緩衝シー
ト9と外箱11とにより行っている。
【0012】このため、輸送中に包装体を落下した場合
の衝撃を緩和する機能及び包装体10の上部から押圧を
受けた場合も緩和する機能が不足した構造になっている
ので、輸送中の取り扱いは十分に注意する必要がある。
【0013】輝尽性蛍光体プレートの使用方法は、使用
する医療機関の状況、放射線画像記録装置の種類により
異なっている。例えば、多くの被検者を撮影する病院で
は、放射線画像記録装置に輝尽性蛍光体プレートを直接
取り付け、撮影後放射線画像記録装置に組み込まれた放
射線画像再生装置により可視像として再生・保存し、輝
尽性蛍光体プレートの記録は消去し、次の被検者を撮影
している。撮影する被検者が少ない病院では、放射線画
像記録装置に輝尽性蛍光体プレートを装填したカセッテ
を装着し、撮影後カセッテを放射線画像再生装置にセッ
トし可視像として再生する方法を行なっている。
【0014】通常、カセッテを使用する放射線画像記録
装置の場合は、撮影毎にカセッテを交換し撮影するた
め、輝尽性蛍光体プレートを装填した複数のカセッテを
用意しているので、カセッテの数に合わせ、輝尽性蛍光
体プレートを保管している。このため、万一、カセッテ
に装填する輝尽性蛍光体プレートがヒビ、欠け等で使用
できなくなった場合は他の輝尽性蛍光体プレートに交換
して使用ことが可能である。
【0015】しかし、放射線画像記録装置に輝尽性蛍光
体プレートを取り付ける放射線画像記録装置の場合、輝
尽性蛍光体プレートが高価であることから、一般的に予
備の輝尽性蛍光体プレートを持たないで、輝尽性蛍光体
プレートの使用期限に応じて購入している。また、交換
頻度が1〜2年に1回と非常に少ないため、輝尽性蛍光
体プレートの一枚を、図5、図6に示す様な包装体とし
て製造元の倉庫から病院まで輸送している。万一、輸送
途中に事故(特に落下事故)が発生して、輝尽性蛍光体
プレートを交換する段階で、ヒビ、欠け等で使用できな
いことが判った場合、代わりがないため、新たな輝尽性
蛍光体プレートが届かない間、放射線画像記録装置が使
用できなくなる危険が高い。
【0016】この様な状態になることを避けるため、図
5、図6に示す様な包装体を、輸送中での落下事故等が
発生しないように慎重に取り扱っている。また、製造元
の倉庫から医療機関までの輸送は他の荷物と混載されて
輸送される場合が多いので、輸送する側でも非常に気を
使わなければならない荷物となっており、通常の取り扱
いができる包装体の開発が望まれている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記状況に
鑑みなされたものであり、その目的は、特別に注意する
ことなく一般の荷物と同じ取り扱いで輸送が可能な安全
性の高い、包装体を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的は、下記の構成
により達成された。
【0019】1)防湿袋で包装された輝尽性蛍光体プレ
ートを収納した内箱を、第1保護部材に収納し、更に、
それを外箱である第2保護部材に収納した該輝尽性蛍光
体プレート用包装体において、該記第1保護部材は上下
に開口部と該開口部を構成する4つの側壁とを有する矩
形の筒形状をなし、該側壁の内側に前記内箱を載置する
棚部を設け、該棚部に前記内箱を載置し、前記第1保護
部材の上側の開口部を構成する前記側壁の内側に沿って
押さえ部材を嵌め込み、前記内箱を前記第1保護部材の
前記棚部に固定することを特徴とする輝尽性蛍光体プレ
ート用包装体。
【0020】2)前記第1保護部材に収納された内箱
は、輝尽性蛍光体プレートの輝尽性蛍光体層が下向きに
なるように収納されていることを特徴とする1)に記載
の輝尽性蛍光体プレート用包装体。
【0021】3)前記棚部に載置された内箱は、内箱の
裏面と第1保護部材の上面との距離が10〜20mmで
あることを特徴とする1)又は2)に記載の輝尽性蛍光
体プレート用包装体。
【0022】4)前記棚部に載置された内箱は、内箱の
表面と第1保護部材の底面との距離が10〜20mmで
あることを特徴とする1)〜3)の何れか1項に記載の
輝尽性蛍光体プレート用包装体。
【0023】5)前記第2保護部材の外箱が、平面圧縮
強さが85〜110N/32.25cm2である段ボー
ルを使用した段ボール箱であることを特徴とする1)に
記載の輝尽性蛍光体プレート用包装体。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明に係わる実施の形態を図1
〜図4を参照し説明するが、本発明はこれに限定される
ものではない。
【0025】図1は包装体の分解概略斜視図である。図
中、1は包装体を示す。包装体1は、内箱4を収納した
第1保護部材3と、第1保護部材3を収納する第2保護
部材である外箱2とを有している。内箱4には防湿袋で
包装された輝尽性蛍光体プレートが収納されている。第
1保護部材3は、上部に開口部6aと下部に開口部6b
(図2を参照)と長辺側の側壁301a、301bと、
短辺側の側壁302a、302bとを有する矩形の筒形
状をしている。301a1、301b1は長辺側の各側
壁301a、301bの上面を示し、302a1、30
2b1は短辺側の各側壁302a、302bの上面を示
す。
【0026】201は外箱2の蓋部を示し、202は封
緘用のテープを示す。401は内箱4の裏面を示す。
【0027】5は第1保護部材3に収納された内箱4の
上部の第1保護部材3の各側壁の内面に沿って嵌め込ま
れた押さえ部材を示す。押さえ部材5は第1保護部材3
の両長辺側用の押さえ部材501a、501bと、第1
保護部材3の短辺側用の押さえ部材502a、502b
とを有している。尚、この時押さえ部材の表面5aと第
1保護部材3の各側壁の表面は同一表面になっているこ
とが好ましい。内箱4は、押さえ部材5により第1保護
部材3の内側に固定された状態となっている。
【0028】開口部6aは内箱4の裏面401と第1保
護部材3の各側壁の内面に沿って嵌め込まれた押さえ部
材5とにより一部塞がれた状態となっている。開口部6
aを設けることで第1保護部材3に内箱4を収納した状
態で、第1保護部材3を外箱2に収納したとき、外箱2
の外部から圧力が掛けられた場合でも開口部6aが緩衝
域となり、収納されている輝尽性蛍光体プレートを保護
することが可能となる。
【0029】図2は図1に示される内箱4を収納した状
態の第1保護部材3の概略分解斜視図である。
【0030】図中、301a2は第1保護部材3の長辺
側の側壁301aの内面を示し、302b2は短辺側の
側壁302bの内面を示す。
【0031】301a3は第1保護部材3の長辺側の側
壁301aの内面301a2に設けられた棚部を示す。
302b3は第1保護部材3の短辺側の側壁302bの
内面302b2に設けられた棚部を示す。
【0032】第1保護部材3の長辺側の側壁301b及
び短辺側の側壁302aの内面にも同様な棚部301b
3、302a3(図3を参照)が設けられている。
【0033】第1保護部材3の各側壁の内面に設けられ
ている各棚部は、各側壁の内面全長に渡り設けても良い
し、第1保護部材3の側壁の角部の内側にのみ設けても
かまわない。又、各側壁の内面に設けられている各棚部
は、各側壁と一体に設けても良いし、別部材を接着して
設けてもかまわない。
【0034】402は防湿袋で包装された輝尽性蛍光体
プレートを収納した内箱4の蓋部の表面を示す。内箱4
を第1保護部材3の棚部に載置するとき、内箱4の中に
収納されている輝尽性蛍光体プレートの輝尽性蛍光体層
は下側になる様にすることが好ましい。この様な形態に
することで、異物が落下してきたとき輝尽性蛍光体層の
損傷を防止することが可能となる。
【0035】押さえ部材5の形状は内箱4の裏面全面を
抑えることなく、裏面の周辺部を抑えることが出来れば
特に限定はなく、例えば内箱4の両長辺側を抑える押さ
え部材501a、501bと両短辺側を抑える押さえ部
材502a、502bが個別であっても良いし、各押さ
え部材が一体となった枠型構造をしていてもかまわな
い。本図は4辺が一体となった枠型構造の場合を示して
いる。他の符号は図1と同義である。
【0036】図3は図2に示される第1保護部材の概略
断面図である。図3の(a)は図2のC−C′に沿った
概略断面図である。図3の(b)は図2のD−D′に沿
った概略断面図である。
【0037】図中、302a2は第1保護部材3の短辺
302aの内面を示し、301b2は長辺301bの内
壁を示す。302a3は側壁302aの内面302a2
に設けられた棚部を示し、301b3は側壁301bの
内面301b2に設けられた棚部を示す。
【0038】301a4は側壁301aの底面を示し、
301b4は側壁301bの底面を示し、302a4は
側壁302aの底面を示し、302b4は側壁302b
の底面を示す。他の符号は図2と同義である。
【0039】本図に示されるように、第1保護部材3の
各側壁の内面に設けられた各棚部は各側壁の底面から各
内面と一体に設けられている。各棚部の各側壁の内面へ
の取り付け位置は特に限定はなく、例えば各辺の底面か
ら離れた各内壁に設けてもかまわく、第1保護部材3の
製造方法により選択することが可能である。
【0040】図4は図1に示される内箱4を保持した第
1保護部材3の概略断面図である。図4の(a)は図1
のA−A′に沿った概略断面図である。図4の(b)は
図1のB−B′に沿った概略断面図である。
【0041】図中、Eは第1保護部材3の内面から棚部
302b3の幅を示す。幅Eは10〜50mmが好まし
い。10mm未満では内箱の大きさによっては、内箱に
内装されている輝尽性蛍光体プレートが棚部に掛からず
内箱のみで受ける場合があり、輸送状態によって輝尽性
蛍光体プレートが損傷する危険がある。50mmを越え
た場合は、輝尽性蛍光層の位置に棚部がくるため、輸送
状態によって輝尽性蛍光体層が損傷する危険がある。各
棚部の幅Eは全て同じであることが好ましい。
【0042】Fは押さえ部材502bの幅を示す。幅F
は10〜100mmが好ましい。10mm未満の場合
は、輸送中の振動等により第1保護部材から外れ、輝尽
性蛍光体プレートが損傷する危険がある。100mmを
越えた場合は、外部からの圧力の緩衝効果が減少し、輝
尽性蛍光体プレートに損傷を与える危険がある。各押さ
え部材の幅Fは全て同じであることが好ましい。
【0043】Gは押さえ部材502bの高さ(内箱の裏
面と第1保護部材の側壁の上面までの距離に相当する)
を示す。高さGは10〜20mmが好ましい。10mm
未満の場合、内箱の上部と第1保護部材の各側壁の上面
との距離が近くなり、外箱から圧が加えられた場合、外
箱の種類によっては緩衝作用が不足し輝尽性蛍光体プレ
ートが損傷を受ける場合がある。20mmを越えた場合
は、第1保護部材が高くなることに伴い、第2保護部材
を大きくする必要が生じ、第2保護部材の材料によって
はコストが高くなる場合がある。各押さえ部材の高さG
は全て同じであることが好ましい。
【0044】Hは棚部材302b3の高さ(内箱の表面
と第1保護部材の底面までの距離に相当する)を示す。
高さHは10〜20mmが好ましい。10mm未満の場
合、第1保護部材の材質によっては落下等により外圧が
加えられた時に圧縮する場合があり、内箱にまで力が加
わり輝尽性蛍光体プレートが損傷する場合がある。20
mmを越えた場合は、第2保護部材の材質によってはコ
ストが高くなる場合がある。棚部材の高さHは全て同じ
であることが好ましい。
【0045】Iは第1保護部材3の高さを示し、押さえ
部材及び棚部材の高さから、Iは40〜80mmが好ま
しい。
【0046】Jは第1保護部材3の側壁302bの厚さ
を示す。厚さJは10〜50mmが好ましい。10mm
未満の場合は、第1保護部材の材質によっては落下等に
より外圧が加えられた時に圧縮する場合があり、内箱に
まで力が加わり輝尽性蛍光体プレートが損傷する場合が
ある。50mmを越えた場合は、第1保護部材が大きく
なることに伴い、第2保護部材を大きくする必要が生
じ、第2保護部材の材料によってはコストが高くなる場
合がある。第1保護部材3の各側壁の厚さは全て同じで
あることが好ましい。
【0047】Kは第1保護部材3の外側の長さを示し、
収納する輝尽性蛍光体プレートの大きさにより変更する
ことが可能である。Lは第1保護部材3の内側の長さを
示し、収納する輝尽性蛍光体プレートの大きさにより変
更することが可能である。Mは第1保護部材3の外側の
幅を示し、収納する輝尽性蛍光体プレートの大きさによ
り変更することが可能である。Nは第1保護部材3の内
側の幅を示し、収納する輝尽性蛍光体プレートの大きさ
により変更することが可能である。他の符号は図1、図
3、図6と同義である。
【0048】本図に示す如く、内箱4は第1保護部材3
の各側壁の内面に設けられた棚部に内箱4が載置され、
押さえ部材5により第1保護部材3の内側に固定された
状態で収納されている。
【0049】この様に矩形の筒形状の第1保護部材3の
内側に内箱を収納することで、内箱の表面側には開口部
6b及び裏面側には開口部6aが閉塞されずに存在する
ため、外箱2に第1保護部材を収納したとき、外箱の内
側と各開口部の間に空間ができる。この空間ができたこ
とで、外部から衝撃を受けた場合も、空間が緩衝帯とな
り内箱4への衝撃を緩和することができ、更に、内箱4
に収納されている輝尽性蛍光体プレートの輝尽性蛍光体
層を下向きにして保持していることで、輝尽性蛍光体層
の保護性が向上した。又、輸送中の落下に対する衝撃は
第1保護部材により緩和され、内箱4は直接影響を受け
にくい構造となっている。
【0050】図1〜図4に示す如き包装形態で輝尽性蛍
光体プレートを保護することで輝尽性蛍光体プレートの
保護性は向上し、特別に注意することなく一般の荷物と
同じ取り扱いで輸送が可能となり、輝尽性蛍光体プレー
トの交換時期に合わせ購入することができ、管理が容易
になった。
【0051】以下、本発明の輝尽性蛍光体プレート用包
装体に使用する材料につき説明する。本発明の第1保護
部材に使用する材料は、輸送途中の落下、振動等の外部
からの衝撃から輝尽性蛍光体プレートを保護する必要及
び作り易いことから、例えば発泡ポリエチレン、発泡ス
チレン、発泡ウレタン等の発泡樹脂材料が好ましい。
【0052】本発明の第2保護部材である外箱に使用す
る材料は、JIS Z 0401に従って測定した平面
圧縮強さが85〜110N/32.25cm2を有する
材料であれば特に限定はなく、例えばプラスチック製又
は紙製の段ボールが挙げられる。紙製の段ボールの場合
は、Aフルート又はBフルートの複両面ダンボールが好
ましい。
【0053】外箱の形状は特に限定はなく、例えば「最
新 紙加工便覧 テックタイムス編」の827〜832
ページに記載されている段ボール箱が挙げられる。
【0054】本発明に使用する輝尽性蛍光体シートの支
持体としては、セルロースアセテートフィルム、ポリエ
ステルフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィル
ム、ポリアミドフィルム、ポリイミドフィルム、トリア
セテートフィルム、ポリカーボネートフィルム等のプラ
スティックフィルム、アルミニウム箔、アルミニウム合
金箔などの金属シート、一般紙及び例えば写真用原紙、
コート紙、若しくはアート紙のような印刷用原紙、バラ
イタ紙、レジンコート紙、ベルギー特許第784,61
5号明細書に記載されているようなポリサッカライド等
でサイジングされた紙、二酸化チタンなどの顔料を含む
ピグメント紙、ポリビニールアルコールでサイジングし
た紙等の加工紙等が挙げられる。
【0055】これらの支持体の上に塗設される輝尽性蛍
光体層は、バインダーと輝尽性蛍光体粒子とから構成さ
れている。輝尽性蛍光体層を形成している「輝尽性蛍光
体」とは、最初の光または高エネルギー放射線が照射さ
れた後に、光的、熱的、機械的、科学的または電気的等
の刺激(輝尽励起)により、最初の光または高エネルギ
ー放射線の照射量に対応した輝尽発光を示す輝尽性蛍光
体をいう。実用的な面からは、光刺激(輝尽励起)によ
り輝尽発光を示す輝尽性蛍光体が好ましく、波長が50
0nm以上、1μm以下の輝尽励起光によって輝尽発光
を示す輝尽性蛍光体が好ましい。
【0056】輝尽性蛍光体層8bを構成する輝尽性蛍光
体の具体例としては、例えば、特開平2−58593
号、特開昭61−72087号、特開昭55−1214
5号、特開昭55−160078号に記載の輝尽性蛍光
体が挙げられる。
【0057】本発明の輝尽性蛍光体プレートを封止する
封止フィルムとしては、ASTMD−1003に記載の
方法により測定したヘイズ率が5%以上60%未満、モ
コン法にて30℃、70%RH環境下で測定した酸素透
過率は、4.0ml/m2・day以下、モコン法にて
40℃、90%RH環境下で測定した透湿度は5.0g
/m2・day以下であることが好ましい。
【0058】これらのフィルムとしては、例えばポリエ
ステルフィルム、ポリメタクリレートフィルム、ニトロ
セルロースフィルム、セルロースアセテートフィルム等
が使用できるが、ポリエチレンテレフタレートフィルム
やポリエチレンナフタレートフィルム等の延伸加工され
たフィルムが、透明性、強さの面で保護層として好まし
く、更には、防湿性の面からこれらのポリエチレンテレ
フタレートフィルムやポリエチレンテレフタレートフィ
ルム上に無機物蒸着層を少なくとも一層含んだ材料がよ
り好ましい。これら無機物蒸着膜としては薄膜ハンドブ
ックp879〜p901(日本学術振興会)、真空技術
ハンドブックp502〜p509、p612、p810
(日刊工業新聞社)、真空ハンドブック増訂版p132
〜p134(ULVAC 日本真空技術K.K)に記載
されている如き無機膜があげられる。
【0059】例えば、Cr23、Sixy(x=1、y
=1.5〜2.0)、Ta23、ZrN、SiC、Ti
C、PSG、Si34、単結晶Si、アモルファスS
i、W、AI23等が用いられる。
【0060】これらの封止フィルムは、必要とされる防
湿性にあわせて、樹脂フィルムや樹脂フィルムに金属酸
化物などを蒸着した蒸着フィルムを複数枚積層すること
で最適な防湿性とすることができる。樹脂フィルムの積
層方法としては、特に制限はなく、公知のいずれの方法
を用いても良い。尚、積層した場合は輝尽性蛍光体蛍光
体プレートに接する側は熱熱融着性を有する樹脂フィル
ムとすることが好ましい。また、積層された樹脂フィル
ム間に励起光吸収層を設けることによって、励起光吸収
層が物理的な衝撃や化学的な変質から保護され安定した
プレート性能が長期間維持でき好ましい。また、励起光
吸収層は複数箇所設けてもよいし、積層する為の接着剤
層に色材を含有して、励起光吸収層としても良い。
【0061】輝尽性蛍光体プレートを封止するにあたっ
ては、公知のいずれの方法でもよいが、輝尽性蛍光体プ
レートよりも大きな封止フィルムを輝尽性蛍光体プレー
トの上下に配置し、輝尽性蛍光体プレートの周囲の封止
フィルムをインパルスシーラー等で加熱、融着して封止
構造とすることで、輝尽性蛍光体プレートの外周部から
の水分の進入も阻止でき好ましい。また、さらには、輝
尽性蛍光体プレートの支持体面側の封止フィルムが1層
以上のアルミ箔をラミネートした積層防湿フィルムとす
ることで、より確実に水分の進入を低減できることから
好ましい。
【0062】本発明に使用するトレーとしては、軽量
化、平面性、剛性が重要であり、トレーに使用する材質
としては例えばアルミニウム(Al)、アルミニウム合
金が挙げられる。アルミニウム合金としては、例えばA
l−Mg系合金、Al−マグネシウム(Mg)−ケイ素
(Si)系合金、Al−銅(Cu)系合金、Al−Si
系合金及びAl−亜鉛(Zn)−Mg系合金、カーボン
繊維−発泡アクリル板−カーボン繊維等が挙げられる。
【0063】本発明に使用する防湿袋としては、輝尽性
蛍光体プレートを封止する封止フィルムと同じ物理化学
特性を有していることが好ましく、同じ材料を使用する
ことが可能である。
【0064】
【実施例】以下に、本発明の効果を実施例で示すが、勿
論この実施例は一例を示すものであり、本発明が限定さ
れるものではない。
【0065】実施例1 試料としての包装体を作製するために以下に示す各部材
を用意した。
【0066】(第2保護部材の外箱)第2保護部材の外
箱として、平面圧縮強さが98N/32.5cm2であ
るAフルートの複両面段ボールを用いてA−3型の段ボ
ール箱を作製し、使用した。
【0067】(第1保護部材)第1保護部材の材料とし
て、旭化成(株)製 サンテックホーム25を使用し、
図2に示す第1保護部材を射出成形法で棚部の高さを変
えて作製し、101〜104とした。この時、第1保護
部材の底面と一体に側壁の内面に設けた棚部の幅は30
mm、高さは50mm、外側の長さは586mm、外側
の幅586mm、保護部材の各側壁の厚さ30mm、内
側の長さ526mm、内側の幅526mmとした。
【0068】(押さえ部材)押さえ部材は第1保護部材
と同じ材料を用い、図2に示す押さえ部材を射出成形で
作製し使用した。この、押さえ部材の高さは15mm、
幅は60mmとした。
【0069】(内箱)Bフルートの段ボールを用いて作
製されたA−3型の段ボール箱を作製し使用した。
【0070】(防湿袋)ナイロン(15μm)/アルミ
ニウム箔(12μm)/ナイロン(15μm)/線状低
密度ポリエチレン(30μm)の層構成の多層構成の材
料を用い防湿袋を作製し使用した。尚、酸素透過率は、
0.0ml/m2・day、透湿度は0.0g/m2・d
ayであった。酸素透過率はモコン法にて30℃、70
%RH環境下で測定した値であり、透湿度はモコン法に
て40℃、90%RH環境下で測定した値である。
【0071】(緩衝シート)ミラマット(株)JSP製
高発泡ポリエチレンシートを用い、輝尽性蛍光体パネ
ルを巻き回す大きさに断裁し使用した。
【0072】(輝尽性蛍光体シート)コニカ(株)製
レジウス330用輝尽性蛍光体プレートを使用した。
【0073】(封止フィルム) 輝尽性蛍光体層側 アルミナ蒸着PET(12μm)/接着層(2μm)/
アルミナ蒸着PET(12μm/接着層(2μm))/
青着色層PET(12μm)/OPP(30μm)の層
構成の多層構成の材料を用いた。尚、酸素透過率は、
0.2ml/m2・day、透湿度は0.16g/m2
day以下であった。 支持体側 OPP(30μm)/接着層(1.7μm)/アルミニ
ウム箔(9μm)/接着層(1.7μm)/PET(1
00μm)の層構成の多層構成の材料を用いた。尚、酸
素透過率は、0.0ml/m2・day、透湿度は0.
0g/m2・dayであった。
【0074】酸素透過率はモコン法にて30℃、70%
RH環境下で測定した値であり、透湿度はモコン法にて
40℃、90%RH環境下で測定した値である。
【0075】(トレー)厚さ4.0mm、大きさ500
×509mmのカーボン繊維/発泡アクリル板/カーボ
ン繊維の構成を有する厚さ4.0mm、大きさ500×
509mmのトレーを使用した。
【0076】(輝尽性蛍光体パネル)上に述べた輝尽性
蛍光体シートを封止フィルムで封止した封止体をトレー
に貼着し輝尽性蛍光体パネルを作製し使用した。
【0077】(試料の作製)作製した第1保護部材10
1〜104と、上述の各部材とを用いて包装体を作製
し、試料101〜104とした。
【0078】(評価)作製した試料101〜104をJ
IS200−1995に規定した落下試験法(JISレ
ベル1)に従い落下試験を行った後、各試料を解体し、
輝尽性蛍光体プレートを取り出し、目視により損傷の有
無を確認し結果を表1に示す。尚、損傷が無い場合は○
とし、画像に影響がある損傷が一つでもある場合は×と
した。
【0079】
【表1】
【0080】以上の結果より本発明の有効性が確認され
た。 実施例2 試料としての包装体を作製するために以下に示す各部材
を用意した。
【0081】(第1保護部材)第1保護部材の材料とし
て、旭化成(株)製 サンテックホーム25を使用し、
図2に示す第1保護部材を射出成形法で棚部の高さ15
mm、底面と一体に側壁の内面に設けた棚部の幅は30
mm、高さは50mm、外側の長さは586mm、外側
の幅586mm、保護部材の各側壁の厚さ30mm、内
側の長さ526mm、内側の幅526mmとした。
【0082】(押さえ部材)押さえ部材は第1保護部材
と同じ材料を用い、図2に示す押さえ部材を射出成形で
作製し、この時押さえ部材の高さを変えて作製し、20
1〜204とした。幅は60mmとした。
【0083】その他の部材は実施例1に記載と同じ部材
を使用し、包装体を作製し試料201〜204とした。
【0084】(評価)作製した試料201〜204を実
施例1と同じ方法で評価し、結果を表2に示す。
【0085】
【表2】
【0086】以上の結果より本発明の有効性が確認され
た。 実施例3 試料としての包装体を作製するために以下に示す各部材
を用意した。
【0087】(第2保護部材の外箱)第2保護部材の外
箱として、平面圧縮強さが異なる複両面段ボールを用い
てA−3型の段ボール箱を作製し301〜304とした
他は全て実施例1に記載の各部材を使用して包装体を作
製し、試料301〜304とした。
【0088】(評価)作製した試料301〜304につ
き、実施例1と同じ評価を行い結果を表3に示す。
【0089】
【表3】
【0090】以上の結果より本発明の有効性が確認され
た。
【0091】
【発明の効果】特別に注意することなく一般の荷物と同
じ取り扱いで輸送が可能な安全性の高い包装体を提供す
ることができ、輝尽性蛍光体プレートの交換時期に合わ
せ購入することが可能となり、管理が容易になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】包装体の分解概略斜視図である。
【図2】図1に示される内箱を収納した状態の第1保護
部材の概略分解斜視図である。
【図3】図2に示される第1保護部材の概略断面図であ
る。
【図4】図1に示される内箱を保持した第1保護部材の
概略断面図である。
【図5】従来の包装体の概略図である。
【図6】図5に示される輝尽性蛍光体プレートの拡大概
略斜視図である。
【符号の説明】
1、10 包装体 2、11 外箱 3 第1保護部材 301a3、302b3、301b3 棚部 4 内箱 5 押さえ部材 7 防湿袋 8 輝尽性蛍光体プレート 9 緩衝シート 13 封止フィルム 14 トレー
フロントページの続き Fターム(参考) 2G083 AA03 BB02 CC09 DD01 DD11 DD16 DD17 EE07 3E067 AA12 AB61 AB91 AC01 BA02B BA06C BA12B BB17B BB25B BC06B BC06C CA05 EA32 EB22 EB27 EC08 ED08 FA03 FB15 FC01 GD03 3E096 AA01 BA20 BB05 CA02 CA12 CB03 CC01 CC02 DA03 DA04 DA18 DB06 DB07 DC04 EA01X EA02Y EA03Y FA09 FA20 FA40 GA11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防湿袋で包装された輝尽性蛍光体プレー
    トを収納した内箱を、第1保護部材に収納し、更に、そ
    れを外箱である第2保護部材に収納した該輝尽性蛍光体
    プレート用包装体において、該記第1保護部材は上下に
    開口部と該開口部を構成する4つの側壁とを有する矩形
    の筒形状をなし、該側壁の内側に前記内箱を載置する棚
    部を設け、該棚部に前記内箱を載置し、前記第1保護部
    材の上側の開口部を構成する前記側壁の内側に沿って押
    さえ部材を嵌め込み、前記内箱を前記第1保護部材の前
    記棚部に固定することを特徴とする輝尽性蛍光体プレー
    ト用包装体。
  2. 【請求項2】 前記第1保護部材に収納された内箱は、
    輝尽性蛍光体プレートの輝尽性蛍光体層が下向きになる
    ように収納されていることを特徴とする請求項1に記載
    の輝尽性蛍光体プレート用包装体。
  3. 【請求項3】 前記棚部に載置された内箱は、内箱の裏
    面と第1保護部材の上面との距離が10〜20mmであ
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の輝尽性蛍光
    体プレート用包装体。
  4. 【請求項4】 前記棚部に載置された内箱は、内箱の表
    面と第1保護部材の底面との距離が10〜20mmであ
    ることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の
    輝尽性蛍光体プレート用包装体。
  5. 【請求項5】 前記第2保護部材の外箱が、平面圧縮強
    さが85〜110N/32.25cm2である段ボール
    を使用した段ボール箱であることを特徴とする請求項1
    に記載の輝尽性蛍光体プレート用包装体。
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