JP2003314646A - トロイダル型無段変速機 - Google Patents
トロイダル型無段変速機Info
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Abstract
ル型無段変速機を実現する。 【解決手段】 1対の出力側ディスクとして機能する中
間ディスク30を、炭素を0.3〜0.5重量%含む炭
素鋼により造る。この結果、浸炭クエンチ処理や浸炭窒
化クエンチ処理等により炭素等を添加できない、上記中
間ディスク30の軸方向中央部分でも、炭素を多く含ま
せる事ができる。この為、この部分の硬さを十分に確保
できて、軸方向両側面31、31から大きな押し付け力
並びにトルクが加わる、上記中間ディスク30の耐久性
を十分に確保できる。
Description
無段変速機は、自動車用自動変速装置を構成する変速ユ
ニットとして、或はポンプ等の各種産業機械の運転速度
を調節する為の変速機として利用する。
の一種としてトロイダル型無段変速機が知られ、一部で
実施されている。この様な既に一部で実施されているト
ロイダル型無段変速機は、入力部から出力部への動力の
伝達を互いに平行な2系統に分けて行なう、所謂ダブル
キャビティ型と呼ばれているものである。この様なトロ
イダル型無段変速機は従来から、特開平2−28394
9号公報、同8−4869号公報、同8−61453号
公報等、多数の公報に記載されて周知であるが、その基
本構造に就いて、図5により説明する。
は、請求項に記載した回転軸に相当する入力回転軸1を
有する。そして、この入力回転軸1の中間部基端寄り
(図5の左寄り)部分及び先端寄り(図5の右寄り)部
分の周囲に、それぞれが請求項に記載した外側ディスク
に相当する入力側ディスク2a、2bを支持している。
これら両入力側ディスク2a、2bは上記入力回転軸1
に対し、それぞれがトロイド曲面である入力側内側面
3、3同士を互いに対向させた状態で、それぞれボール
スプライン4、4を介して支持している。従って上記両
入力側ディスク2a、2bは、上記入力回転軸1の周囲
に、この入力回転軸1の軸方向の変位自在に、且つ、こ
の入力回転軸1と同期した回転自在に支持されている。
側ディスク2aの外側面との間に、転がり軸受5と、ロ
ーディングカム式の押圧装置6とを設けている。そし
て、この押圧装置6を構成するカム板7を、駆動軸8に
より回転駆動自在としている。これに対して、上記入力
回転軸1の先端部と上記別の入力側ディスク2bの外側
面との間に、ローディングナット9と、大きな弾力を有
する皿板ばね10とを設けている。
型無段変速機を収納したケーシング11(後述する図1
参照)内に設置した隔壁部12に設けた通孔13を挿通
している。この通孔13の内径側には円筒状の出力筒2
8を、1対の転がり軸受14、14により回転自在に支
持しており、この出力筒28の中間部外周面に出力歯車
15を固設している。又、この出力筒28の両端部で上
記隔壁部12の両外側面から突出した部分に出力側ディ
スク16a、16bを、スプライン係合により上記出力
筒28と同期した回転自在に支持している。
る上記各出力側ディスク16a、16bの出力側内側面
17、17が、前記各入力側内側面3、3に対向する。
又、これら両出力側ディスク16a、16bの内周面の
うちで上記出力筒28の端縁よりも突出した部分と上記
入力回転軸1の中間部外周面との間に、それぞれニード
ル軸受18、18を設けて、上記各出力側ディスク16
a、16bに加わる荷重を支承しつつ、上記入力回転軸
1に対するこれら各出力側ディスク16a、16bの回
転及び軸方向変位を自在としている。
側、出力側両内側面3、17同士の間部分(キャビテ
ィ)に、それぞれ複数個(一般的には2個又は3個)ず
つパワーローラ19、19を配置している。これら各パ
ワーローラ19、19はそれぞれ、上記入力側、出力側
両内側面3、17に当接する周面29、29を球状凸面
とされたものでトラニオン20、20の内側面部分に、
変位軸21、21と、ラジアルニードル軸受22、22
と、スラスト玉軸受23、23と、スラストニードル軸
受24、24とにより、回転及び若干の揺動変位自在に
支持されている。即ち、上記各変位軸21、21は基半
部と先半部とが互いに偏心した偏心軸であり、このうち
の基半部を上記各トラニオン20、20の中間部に、図
示しない別のラジアルニードル軸受により、揺動変位自
在に支持している。
な変位軸21、21の先半部に、上記ラジアルニードル
軸受22、22と上記スラスト玉軸受23、23とによ
り、回転自在に支持している。又、構成各部材の弾性変
形に基づく、上記入力回転軸1の軸方向に関する上記各
パワーローラ19、19の変位を、上記別のラジアルニ
ードル軸受と上記各スラストニードル軸受24、24と
により、自在としている。
(図5で表裏方向の)両端部に設けた枢軸を、前記ケー
シング11内に設置した支持板25a、25b(後述す
る図1参照)に、揺動並びに軸方向の変位自在に支持し
ている。即ち、上記各トラニオン20、20は、図5の
時計方向及び反時計方向の変位自在に支持すると共に、
図示しないアクチュエータにより、上記枢軸の軸方向
(図5の表裏方向)に変位させられる様にしている。
機の運転時には、前記駆動軸8により前記入力側ディス
ク2aを、前記押圧装置6を介して回転駆動する。この
押圧装置6は、軸方向の推力を発生させつつ上記入力側
ディスク2aを回転駆動するので、上記入力側ディスク
2aを含む1対の入力側ディスク2a、2bが、前記各
出力側ディスク16a、16bに向け押圧されつつ、互
いに同期して回転する。この結果、上記各入力側ディス
ク2a、2bの回転が、上記各パワーローラ19、19
を介して上記各出力側ディスク16a、16bに伝わ
り、前記出力筒28を介してこれら各出力側ディスク1
6a、16bと結合された、前記出力歯車15が回転す
る。
により、上記各パワーローラ19、19の周面29、2
9と上記入力側、出力側両内側面3、17との各当接部
の面圧が確保される。又、この面圧は、上記駆動軸8か
ら上記出力歯車15に伝達する動力(トルク)が大きく
なる程高くなる。この為、トルク変化に関わらず、良好
な伝達効率を得られる。又、伝達すべきトルクが0若し
くは僅少の場合にも、前記皿板ばね10及び上記押圧装
置6の内径側に設けた予圧ばね26により、上記各当接
部の面圧を或る程度確保する。従って、上記各当接部で
のトルク伝達は、起動直後から、過大な滑りを伴う事な
く、円滑に行なわれる。
変速比を変える場合には、図示しないアクチュエータに
より上記各トラニオン20、20を、図5の表裏方向に
変位させる。この場合、図5の上半部のトラニオン2
0、20と下半部のトラニオン20、20とは、互いに
逆方向に、同じ量だけ変位させる。この変位に伴って、
上記各パワーローラ19、19の周面29、29と上記
入力側、出力側両内側面3、17との当接部の接線方向
に加わる力の向きが変化する。そして、この接線方向の
力によって、上記各トラニオン20、20が、それぞれ
の両端部に設けた枢軸を中心として揺動する。
9、19の周面29、29と上記入力側、出力側両内側
面3、17との当接部の、これら両内側面3、17の径
方向に関する位置が変化する。これら各当接部が、上記
入力側内側面3の径方向外側に、上記出力側内側面20
の径方向内側に、それぞれ変化する程、上記変速比は増
速側に変化する。これに対して、上記各当接部が、上記
入力側内側面3の径方向内側に、上記出力側内側面20
の径方向外側に、それぞれ変化する程、上記変速比は減
速側に変化する。
ル型無段変速機の部品点数の低減化並びに小型・軽量化
を図るべく、特開平11−141637号公報には、図
1に示す様な構造が記載されている。尚、この図1と上
記図5とは、切断位置が、入力回転軸1の円周方向に関
して90度異なっている。この図1に示す様な、本発明
の対象となるトロイダル型無段変速機は、入力回転軸1
の周囲に中間ディスク30を、1対のニードル軸受2
7、27により、この入力回転軸1に対する相対回転並
びに軸方向の変位を自在に支持している。
ィスク16a、16b(図5参照)をまとめたもの(一
体に形成したもの)で、この中間ディスク30の外周面
に請求項に記載したギヤに相当する出力歯車15aを、
直接形成している。この様な構造の場合には、1対の出
力側ディスクとして機能する1個の中間ディスク30に
より、1対の入力側ディスク2a、2bとの間での回転
力の伝達を行なえる。この為、上記中間ディスク30設
置部分の軸方向寸法を小さくして入力回転軸1の軸方向
長さを短くできると共に、出力筒28や1対の転がり軸
受14、14、隔壁部12(図5参照)等を省略できる
分、部品点数並びに軸方向寸法の低減等に基づくトロイ
ダル型無段変速機の小型・軽量化を図れる。
な、本発明の対象となるトロイダル型無段変速機の場
合、1対の出力側ディスクを一体に形成して成る中間デ
ィスク30の耐久性を向上できる技術が求められてい
る。即ち、上記中間ディスク30は、前述の図5に示す
様な軸方向片側面である内側面17のみを各パワーロー
ラ19、19の周面29、29と当接する出力側ディス
ク16a、16bの場合と異なり、その軸方向両側面3
1、31を上記各パワーローラ19、19の周面29、
29と当接させている。そして、この様な当接部(トラ
クション部)では、運転時に押圧装置6の推力に基づく
大きな押し付け力が加わりつつ、動力(トルク)伝達が
行なわれる。
加わる、上記中間ディスク30の軸方向両側面31、3
1の耐久性を確保する為に、これら各側面31、31に
浸炭クエンチ処理や浸炭窒化クエンチ処理等を施す事が
考えられている。即ち、この様な表面硬化処理を施す事
により、上記中間ディスク30の軸方向両側面31、3
1に硬化層(浸炭層、浸炭窒化層)を形成し、これら各
側面31、31の硬さ(表面硬度)を確保する事が考え
られている。ところが、この様に各側面31、31の
(表面の)硬さを確保できても、上述の様にこれら各側
面31、31に大きな押し付け力並びにトルクの加わる
上記中間ディスク30の場合には、この中間ディスク3
0の内部で上記硬化層が形成されない部分(各側面3
1、31から軸方向に関して深い部分)でも、大きな剪
断応力が加わる。
30の軸方向に関する断面で、この図2のA−B間に加
わる剪断応力は、図3に示す様に、硬化層が存在する上
記各側面31、31近傍で大きくなる他、上記中間ディ
スク30の軸方向中央部分でも、この図3に鎖線で示す
様に、上記剪断応力が足し合わされて大きくなる。この
結果、この様な中間ディスク30の軸方向中央部分に加
わる剪断応力に基づいて、この中間ディスク30が短期
間で寿命に至る可能性がある。特に、トロイダル型無段
変速機の更なる小型、軽量化を図るべく、上述の様な中
間ディスク30の軸方向寸法を更に小さく(中間ディス
ク30を薄く)する事が求められており、この様な場合
でも、この中間ディスク30の耐久性を確保できる事が
好ましい。本発明のトロイダル型無段変速機は、この様
な事情に鑑みて発明したものである。
段変速機は、回転軸と、1対の外側ディスクと、中間デ
ィスクと、ギヤと、パワーローラとを備える。このうち
の各外側ディスクは、それぞれが断面円弧状の凹面であ
る内側面を互いに対向させた状態で上記回転軸の両端部
に、この回転軸と同期した回転を自在に支持している。
又、上記中間ディスクは、軸方向両側面を断面円弧状の
凹面とし、上記回転軸の周囲に、この回転軸に対する相
対回転を自在として支持している。又、上記ギヤは、上
記回転軸と同心であり、上記中間ディスクの外周面に直
接形成している。又、上記パワーローラは、上記中間デ
ィスクの軸方向両側面と上記各外側ディスクの内側面と
の間にそれぞれ複数個ずつ設けられている。特に、本発
明のトロイダル型無段変速機に於いては、上記中間ディ
スクを、炭素(C)を0.3〜0.5重量%含む炭素鋼
により造っている。尚、この様な炭素鋼としては、中炭
素鋼や一部のクロムモリブデン鋼等が使用可能である。
変速機の場合には、中間ディスクの耐久性の向上を図れ
る。即ち、この中間ディスクを、炭素(C)を0.3〜
0.5重量%含む炭素鋼により造る為、浸炭クエンチ処
理や浸炭窒化クエンチ処理等の表面硬化処理を施しても
硬化層が形成されない(炭素等が添加されない)上記中
間ディスクの軸方向中央部にも、十分な炭素が含まれ
る。この為、この中間ディスクの軸方向中央部で上記硬
化層が形成されない部分の硬さを十分に確保できる。こ
の結果、この部分に大きな剪断応力が加わる上記中間デ
ィスクの耐久性を、十分に確保する事ができる。更に
は、この中間ディスクの軸方向寸法を更に小さく(中間
ディスクを薄く)する場合でも、この中間ディスクの耐
久性を確保できる。尚、上記炭素量が0.3重量%未満
の場合には、鋼中に含まれる酸素量の増大に基づく酸化
物系の非金属介在物が増大し、十分な耐久性を確保でき
なくなる可能性がある。一方、上記炭素量が0.5重量
%を超える場合には、疲労亀裂進展速度(亀裂が発生し
てから割れに至るまでの速度)が速くなり、十分な靭性
を確保できなくなる可能性がある。
の1例を示している。尚、本発明の特徴は、1対の出力
側ディスク16a、16b(図5参照)を1個にまとめ
た(一体に形成した)中間ディスク30を構成する金属
材料の組成を工夫する事により、この中間ディスクの耐
久性を向上させる点にある。その他の部分の構造及び作
用は、前述の図5に示した従来構造と同様である為、同
等部分には同一符号を付して、重複する説明を省略若し
くは簡略にし、以下、本発明の特徴部分を中心に説明す
る。尚、図1と図5とは、切断位置が、入力回転軸1の
円周方向に関して90度異なっている。
ディスク2a、2bを、それぞれボールスプライン4、
4を介して支持している。一方、上記入力回転軸1の中
間部周囲には上記中間ディスク30を、1対のニードル
軸受27、27により、この入力回転軸1に対する相対
回転並びに軸方向の変位自在に支持している。この中間
ディスク30は、1対の出力側ディスク16a、16b
(図5参照)をまとめたもの(一体に形成したもの)
で、この中間ディスク30の外周面に請求項に記載した
ギヤに相当する出力歯車15aを、直接形成している。
於いては、上記中間ディスク30は、炭素(C)を0.
3〜0.5重量%含む炭素鋼により造られたものであ
る。この様な炭素鋼としては、中炭素鋼や一部のクロム
モリブデン鋼(SCM430、SCM435、SCM4
40、SCM445)等が使用可能である。又、上記中
間ディスク30の軸方向両側面31、31で各パワーロ
ーラ19、19の周面29、29(図5参照)と当接す
る部分には、浸炭クエンチ処理や浸炭窒化クエンチ処理
等の表面硬化処理により硬化層を形成している。この様
な表面硬化処理としては、例えば、特開2001−82
566号公報等に開示された条件で行なう事が好まし
い。又、上記中間ディスク30の軸方向中央部で、上記
硬化層が形成されない部分の硬さ(芯部の硬さ)は、ビ
ッカース硬さ(Hv)で、この部分に加わるせん断応力
値τ[kgf /mm2 ]の6倍を超える(Hv>6τ)値と
する事が好ましい。
無段変速機の場合には、中間ディスク30の耐久性の向
上を図れる。即ち、この中間ディスク30を、炭素
(C)を0.3〜0.5重量%含む炭素鋼(中炭素鋼や
一部のクロムモリブデン鋼)によりを造る為、浸炭クエ
ンチ処理や浸炭窒化クエンチ処理等の表面硬化処理を施
しても硬化層が形成されない(炭素等が添加されな
い)、上記中間ディスク30の軸方向中央部(芯部)に
も、十分な炭素が含まれる。この為、この中間ディスク
30の軸方向中央部で上記硬化層が形成されない部分の
硬さを十分に確保できる。
は、図4中実線で示す様に、同図に鎖線で示した、炭素
が0.3重量%以下の浸炭鋼に比べて、軸方向側面3
1、31から深い部分でも硬さを十分に確保できる。こ
の結果、この部分に大きな剪断応力が加わる上記中間デ
ィスク30の耐久性を、十分に確保する事ができる。更
には、この中間ディスク30の軸方向寸法を更に小さく
(中間ディスク30を薄く)する場合でも、この中間デ
ィスク30の耐久性を確保できる。
には、鋼中に含まれる酸素量の増大に基づく酸化物系の
非金属介在物が増大し、十分な耐久性を確保できなくな
る可能性がある。一方、上記炭素量が0.5重量%を超
える場合には、疲労亀裂進展速度(亀裂が発生してから
割れに至るまでの速度)が速くなり、十分な靭性を確保
できなくなる可能性がある。
ィスクとして使用する構造を示したが、この様な構造に
限定するものではなく、中間ディスクを入力側ディスク
とすると共に、1対の外側ディスクを出力側ディスクと
しても良い。
用するので、小型・軽量で、しかも優れた耐久性を有す
るトロイダル型無段変速機を実現できる。
大きさを示すグラフ。
硬さとの関係を示すグラフ。
速機の基本構成の1例を示す、円周方向の位相が図1と
90度異なる部分に関する断面図。
Claims (2)
- 【請求項1】 回転軸と、それぞれが断面円弧状の凹面
である内側面を互いに対向させた状態で上記回転軸の両
端部に、この回転軸と同期した回転を自在に支持した1
対の外側ディスクと、軸方向両側面を断面円弧状の凹面
とし、上記回転軸の周囲に、この回転軸に対する相対回
転を自在として支持した中間ディスクと、この中間ディ
スクの外周面に直接形成した、上記回転軸と同心のギヤ
と、この中間ディスクの軸方向両側面と上記各外側ディ
スクの内側面との間にそれぞれ複数個ずつ設けられたパ
ワーローラとを備えたトロイダル型無段変速機に於い
て、上記中間ディスクを、炭素を0.3〜0.5重量%
含む炭素鋼により造った事を特徴としたトロイダル型無
段変速機。 - 【請求項2】 中間ディスクが出力側ディスクであり、
ギヤが出力歯車である、請求項1に記載したトロイダル
型無段変速機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002117770A JP2003314646A (ja) | 2002-04-19 | 2002-04-19 | トロイダル型無段変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002117770A JP2003314646A (ja) | 2002-04-19 | 2002-04-19 | トロイダル型無段変速機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003314646A true JP2003314646A (ja) | 2003-11-06 |
JP2003314646A5 JP2003314646A5 (ja) | 2005-08-11 |
Family
ID=29534868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002117770A Pending JP2003314646A (ja) | 2002-04-19 | 2002-04-19 | トロイダル型無段変速機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003314646A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7273437B2 (en) | 2004-02-26 | 2007-09-25 | Nsk Ltd. | Toroidal-type continuously variable transmission |
JP2012112425A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-06-14 | Nsk Ltd | トロイダル型無段変速機 |
JP2012197911A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-18 | Nsk Ltd | トロイダル型無段変速機 |
-
2002
- 2002-04-19 JP JP2002117770A patent/JP2003314646A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7273437B2 (en) | 2004-02-26 | 2007-09-25 | Nsk Ltd. | Toroidal-type continuously variable transmission |
JP2012112425A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-06-14 | Nsk Ltd | トロイダル型無段変速機 |
JP2012197911A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-18 | Nsk Ltd | トロイダル型無段変速機 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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