JP2003313752A - 水噴射式織機の圧力水供給装置 - Google Patents
水噴射式織機の圧力水供給装置Info
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- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/28—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed
- D03D47/32—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed by liquid jet
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B1/00—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
- B05B1/14—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means with multiple outlet openings; with strainers in or outside the outlet opening
- B05B1/16—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means with multiple outlet openings; with strainers in or outside the outlet opening having selectively- effective outlets
- B05B1/169—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means with multiple outlet openings; with strainers in or outside the outlet opening having selectively- effective outlets having three or more selectively effective outlets
-
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- B05B1/00—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
- B05B1/30—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to control volume of flow, e.g. with adjustable passages
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- D03D49/00—Details or constructional features not specially adapted for looms of a particular type
- D03D49/24—Mechanisms for inserting shuttle in shed
- D03D49/50—Miscellaneous devices or arrangements concerning insertion of weft and not otherwise provided for
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- D—TEXTILES; PAPER
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- D03J—AUXILIARY WEAVING APPARATUS; WEAVERS' TOOLS; SHUTTLES
- D03J1/00—Auxiliary apparatus combined with or associated with looms
- D03J1/04—Auxiliary apparatus combined with or associated with looms for treating weft
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- Textile Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧力水を3以上の端末流出口の1つに選
択的に供給することができるにもかかわらず、切替弁の
構造を簡単にすると共に、噴射水を安定化させることに
ある。 【解決手段】 圧力水供給装置は、圧力水供給源からの
圧力水を、複数の緯入ノズルを含む3以上の端末流出口
のいずれか1つに選択的に供給するための少なくとも第
1及び第2の切替弁と、該切替弁を駆動させる駆動装置
とを含む。第1及び第2の切替弁は、それぞれ1つの水
入口及び複数の水出口を有する。第1の切替弁は、水入
口が圧力水供給源に連通されていると共に、水出口の1
つが前記第2の切替弁に連通されている。
択的に供給することができるにもかかわらず、切替弁の
構造を簡単にすると共に、噴射水を安定化させることに
ある。 【解決手段】 圧力水供給装置は、圧力水供給源からの
圧力水を、複数の緯入ノズルを含む3以上の端末流出口
のいずれか1つに選択的に供給するための少なくとも第
1及び第2の切替弁と、該切替弁を駆動させる駆動装置
とを含む。第1及び第2の切替弁は、それぞれ1つの水
入口及び複数の水出口を有する。第1の切替弁は、水入
口が圧力水供給源に連通されていると共に、水出口の1
つが前記第2の切替弁に連通されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水噴射式織機の圧
力水供給装置に関し、特に複数の緯入ノズルを含む3以
上の端末流出口のいずれか1つに圧力水を選択的に供給
するに関する。
力水供給装置に関し、特に複数の緯入ノズルを含む3以
上の端末流出口のいずれか1つに圧力水を選択的に供給
するに関する。
【0002】
【従来の技術】水噴射式織機の圧力水供給装置の1つと
して、1つの水入口と2つの水出口とを有する切替弁を
圧力水供給源としての噴射ポンプと緯入ノズルとの間に
配置し、緯入ノズルの選択時には、水入口を一方の水出
口に連通させて、圧力水を緯入ノズルに供給し、緯糸ノ
ズルの非選択時には、水入口を他方の水出口に連通させ
て、圧力水を外部に排出するものがある(特開平8−1
99452号公報)。
して、1つの水入口と2つの水出口とを有する切替弁を
圧力水供給源としての噴射ポンプと緯入ノズルとの間に
配置し、緯入ノズルの選択時には、水入口を一方の水出
口に連通させて、圧力水を緯入ノズルに供給し、緯糸ノ
ズルの非選択時には、水入口を他方の水出口に連通させ
て、圧力水を外部に排出するものがある(特開平8−1
99452号公報)。
【0003】
【解決しようとする課題】しかし、この従来技術では、
緯入ノズルや排水口のような端末流出口と同じ数の水出
口を切替弁に設けなければならない。このため、緯入ノ
ズル数の増加により端末流出口の数が増加すると、それ
だけ水出口の数が多くなり、切替弁の構造が複雑になる
のみならず、切替のための弁体の運動範囲が大きくな
る。また、水出口の数が多くなると、弁体の停止位置の
数が多くなり、切替弁の制御が複雑になる。
緯入ノズルや排水口のような端末流出口と同じ数の水出
口を切替弁に設けなければならない。このため、緯入ノ
ズル数の増加により端末流出口の数が増加すると、それ
だけ水出口の数が多くなり、切替弁の構造が複雑になる
のみならず、切替のための弁体の運動範囲が大きくな
る。また、水出口の数が多くなると、弁体の停止位置の
数が多くなり、切替弁の制御が複雑になる。
【0004】本発明の目的は、圧力水を3以上の端末流
出口の1つに選択的に供給することができるにもかかわ
らず、切替弁の構造を簡単にすると共に、噴射水を安定
化させることにある。
出口の1つに選択的に供給することができるにもかかわ
らず、切替弁の構造を簡単にすると共に、噴射水を安定
化させることにある。
【0005】
【解決手段、作用、効果】本発明に係る圧力水供給装置
は、第1の圧力水供給源からの圧力水を、複数の緯入ノ
ズルを含む3以上の端末流出口のいずれか1つに選択的
に供給するための少なくとも第1及び第2の切替弁と、
該第1及び第2の切替弁を駆動させる駆動装置とを含
み、前記第1及び第2の切替弁のそれぞれは1つの水入
口及び複数の水出口を有し、前記第1の切替弁は、前記
水入口が前記圧力水供給源に連通されていると共に、前
記水出口の1つが前記第2の切替弁に連通されている。
本発明に係る圧力水供給装置において、3以上の端末流
出口は、それらの全て
は、第1の圧力水供給源からの圧力水を、複数の緯入ノ
ズルを含む3以上の端末流出口のいずれか1つに選択的
に供給するための少なくとも第1及び第2の切替弁と、
該第1及び第2の切替弁を駆動させる駆動装置とを含
み、前記第1及び第2の切替弁のそれぞれは1つの水入
口及び複数の水出口を有し、前記第1の切替弁は、前記
水入口が前記圧力水供給源に連通されていると共に、前
記水出口の1つが前記第2の切替弁に連通されている。
本発明に係る圧力水供給装置において、3以上の端末流
出口は、それらの全て
【0006】が緯入ノズル(噴射口)により構成されて
いてもよいし、2以上の緯入ノズルと1つの排水口とに
より構成されていてもよい。
いてもよいし、2以上の緯入ノズルと1つの排水口とに
より構成されていてもよい。
【0007】緯入れ時、圧力水供給源からの圧力水は、
第1の切替弁の水入口に供給され、所定の切替弁により
所定の緯入ノズルに供給される。緯入ノズルの切替時、
1以上の切替弁が切り替えられて、圧力水供給源からの
圧力水は、所定の切替弁により、選択された緯入ノズル
に供給される。
第1の切替弁の水入口に供給され、所定の切替弁により
所定の緯入ノズルに供給される。緯入ノズルの切替時、
1以上の切替弁が切り替えられて、圧力水供給源からの
圧力水は、所定の切替弁により、選択された緯入ノズル
に供給される。
【0008】末端流出口が3つのときは、2つの切替弁
(第1及び第2の切替弁)が用いられる。末端流出口が
4以上のときは、少なくとも第1及び第2の切替弁が用
いられるが、そのほかに他の切替弁を用いてもよい。
(第1及び第2の切替弁)が用いられる。末端流出口が
4以上のときは、少なくとも第1及び第2の切替弁が用
いられるが、そのほかに他の切替弁を用いてもよい。
【0009】本発明によれば、それぞれが1つの水入口
及び複数の水出口を有する少なくとも第1及び第2の切
替弁を用い、第1の切替弁の水入口を前記圧力水供給源
に連通させると共に、第1の切替弁の1つの水出口を第
2の切替弁に連通させたから、圧力水を3以上の端末流
出口の1つに選択的に供給することができるにもかかわ
らず、切替弁の構造が簡単になる。また、切替弁の弁体
の運動量を小さくしたり弁体を小さくしたりすることが
できて、各緯入ノズルが切替弁を介して圧力水供給源に
確実に接続されるから、緯入ノズルからの噴射水が安定
化する。
及び複数の水出口を有する少なくとも第1及び第2の切
替弁を用い、第1の切替弁の水入口を前記圧力水供給源
に連通させると共に、第1の切替弁の1つの水出口を第
2の切替弁に連通させたから、圧力水を3以上の端末流
出口の1つに選択的に供給することができるにもかかわ
らず、切替弁の構造が簡単になる。また、切替弁の弁体
の運動量を小さくしたり弁体を小さくしたりすることが
できて、各緯入ノズルが切替弁を介して圧力水供給源に
確実に接続されるから、緯入ノズルからの噴射水が安定
化する。
【0010】各切替弁は3以上の水出口を有していても
よい。しかし、全ての切替弁が2つのみの水出口を有し
ているならば、全ての切替弁の制御が2つの切替位置を
制御するいわゆる2位置制御でよいから、切替弁の制御
が簡単になる。
よい。しかし、全ての切替弁が2つのみの水出口を有し
ているならば、全ての切替弁の制御が2つの切替位置を
制御するいわゆる2位置制御でよいから、切替弁の制御
が簡単になる。
【0011】前記駆動装置は、前記切替弁を駆動させる
べく専用の複数の電動アクチュエータであって2位置型
の複数の電動アクチュエータを含むことができる。その
ようにすれば、切替弁の切替動作パターンを自由に設定
することができるから、種々の条件の製織が可能にな
る。また、各切替弁を2位置に移動させればよいのみで
あるから、切替弁の応答性が高い。
べく専用の複数の電動アクチュエータであって2位置型
の複数の電動アクチュエータを含むことができる。その
ようにすれば、切替弁の切替動作パターンを自由に設定
することができるから、種々の条件の製織が可能にな
る。また、各切替弁を2位置に移動させればよいのみで
あるから、切替弁の応答性が高い。
【0012】圧力水供給装置は、さらに、1以上の第3
の切替弁を含み、前記第1および第2の切替弁は前記圧
力水供給源からの圧力水を第1の排水口と前記複数の緯
入ノズルとを含む前記3以上の端末流出口の1つに選択
的に供給する第1の圧力水供給系を形成しており、前記
1以上の第3の切替弁は、前記圧力水供給源とは異なる
第2の圧力水供給源からの圧力水を、第2の排水口と、
前記緯入ノズルとは異なる1以上の第2の緯入ノズルと
を含む2以上の端末流出口のいずれか1つに選択的に供
給する第2の圧力水供給系を形成しており、前記第1,
第2及び第3の切替弁のうち、排水口に連通される水出
口を有する2つの切替弁同士又は全ての水出口が緯入ノ
ズルに連通される2つの切替弁同士は、同軸に接続され
て前記駆動装置により一体に駆動されるようにしてもよ
い。そのようにすれば、駆動装置を切替弁毎に設けなく
てもよい。
の切替弁を含み、前記第1および第2の切替弁は前記圧
力水供給源からの圧力水を第1の排水口と前記複数の緯
入ノズルとを含む前記3以上の端末流出口の1つに選択
的に供給する第1の圧力水供給系を形成しており、前記
1以上の第3の切替弁は、前記圧力水供給源とは異なる
第2の圧力水供給源からの圧力水を、第2の排水口と、
前記緯入ノズルとは異なる1以上の第2の緯入ノズルと
を含む2以上の端末流出口のいずれか1つに選択的に供
給する第2の圧力水供給系を形成しており、前記第1,
第2及び第3の切替弁のうち、排水口に連通される水出
口を有する2つの切替弁同士又は全ての水出口が緯入ノ
ズルに連通される2つの切替弁同士は、同軸に接続され
て前記駆動装置により一体に駆動されるようにしてもよ
い。そのようにすれば、駆動装置を切替弁毎に設けなく
てもよい。
【0013】また、2つの圧力水供給系において、排水
口に連通される水出口を有する切替弁と全て緯入ノズル
のみに連通される切替弁とが同軸に接続されておれば、
全て緯入ノズルのみに連通される切替弁で緯入ノズルの
切替を行うと、排水口に連通される水出口を有する切替
弁も切り替わって緯入れノズルから圧力水が噴射される
ことがあり、2つの圧力水供給装置の緯入れノズルから
同時に圧力水が噴射され緯入れに支障をきたすことが生
じる。しかし、2つの圧力水供給系において排水口に連
通される水出口を有する2つの切替弁同士または水出口
が全て緯入ノズルのみに連通される2つの切替弁同士
が、同軸に接続されて駆動されるので、2つの緯入れノ
ズルから同時に圧力水が噴射されることを避けることが
できる。
口に連通される水出口を有する切替弁と全て緯入ノズル
のみに連通される切替弁とが同軸に接続されておれば、
全て緯入ノズルのみに連通される切替弁で緯入ノズルの
切替を行うと、排水口に連通される水出口を有する切替
弁も切り替わって緯入れノズルから圧力水が噴射される
ことがあり、2つの圧力水供給装置の緯入れノズルから
同時に圧力水が噴射され緯入れに支障をきたすことが生
じる。しかし、2つの圧力水供給系において排水口に連
通される水出口を有する2つの切替弁同士または水出口
が全て緯入ノズルのみに連通される2つの切替弁同士
が、同軸に接続されて駆動されるので、2つの緯入れノ
ズルから同時に圧力水が噴射されることを避けることが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜図3を参照するに、圧力水
供給装置10は、第1,第2及び第3の緯入ノズル1
2,14及び16を用いる多色緯入れの水噴射式織機に
用いられている。この実施例において、緯入ノズル(実
際には、噴射口)12,14,16と、排水口18と
は、圧力水が大気圧領域に流出される端末流出口として
作用する。緯入ノズル12,14及び16は、緯入れ可
能の緯糸に個々に対応されている。
供給装置10は、第1,第2及び第3の緯入ノズル1
2,14及び16を用いる多色緯入れの水噴射式織機に
用いられている。この実施例において、緯入ノズル(実
際には、噴射口)12,14,16と、排水口18と
は、圧力水が大気圧領域に流出される端末流出口として
作用する。緯入ノズル12,14及び16は、緯入れ可
能の緯糸に個々に対応されている。
【0015】圧力水供給装置10は、第1の圧力水供給
源26からの圧力水を受ける第1及び第2の切替弁2
0,22を有する第1の圧力水供給系と、第2の圧力水
供給原28からの圧力水を受ける第3の切替弁24を有
する第2の圧力水供給系とを備えており、第1及び第2
の圧力水供給源26及び28からの圧力水をいずれか1
つの緯入ノズル20,22又は24と排水口18とに選
択的に供給する。排水口18は、図示の例では、第1及
び第2の圧力水供給源26及び28からの圧力水を回収
タンク30に排出する共通の排水口として作用する。
源26からの圧力水を受ける第1及び第2の切替弁2
0,22を有する第1の圧力水供給系と、第2の圧力水
供給原28からの圧力水を受ける第3の切替弁24を有
する第2の圧力水供給系とを備えており、第1及び第2
の圧力水供給源26及び28からの圧力水をいずれか1
つの緯入ノズル20,22又は24と排水口18とに選
択的に供給する。排水口18は、図示の例では、第1及
び第2の圧力水供給源26及び28からの圧力水を回収
タンク30に排出する共通の排水口として作用する。
【0016】第1及び第3の切替弁20及び24は、共
通の第1のロータリーソレノイド32の駆動軸34にカ
ップリング36により共通に連結されて、同時に駆動さ
れる。これに対し、第2の切替弁22は、図示しない第
2のロータリーソレノイドの駆動軸40にカップリング
42により連結されて第1及び第3の切替弁20及び2
4とは独立して駆動される。
通の第1のロータリーソレノイド32の駆動軸34にカ
ップリング36により共通に連結されて、同時に駆動さ
れる。これに対し、第2の切替弁22は、図示しない第
2のロータリーソレノイドの駆動軸40にカップリング
42により連結されて第1及び第3の切替弁20及び2
4とは独立して駆動される。
【0017】切替弁20,22及び24は、それぞれ、
1つの水入口44,46及び48と2つの水出口50、
52,54、56及び58、60と、1つの切替流路6
2,64及び66とを有している(図3参照)。
1つの水入口44,46及び48と2つの水出口50、
52,54、56及び58、60と、1つの切替流路6
2,64及び66とを有している(図3参照)。
【0018】水入口44,46,48と、水出口50,
54,56,58,60とは、対応する切替弁のケース
に設けられており、水出口52は第1の切替弁20の弁
体に設けられており、切替流路62,64及び66は、
対応する切替弁の弁体に設けられている。第1及び第3
の切替弁20及び24の弁体は、一体的に結合されてい
る。
54,56,58,60とは、対応する切替弁のケース
に設けられており、水出口52は第1の切替弁20の弁
体に設けられており、切替流路62,64及び66は、
対応する切替弁の弁体に設けられている。第1及び第3
の切替弁20及び24の弁体は、一体的に結合されてい
る。
【0019】第1の切替弁20の水出口の1つは、弁体
に切替流路62と共に形成された水出口52であり、該
水出口52は、切替流路62に連通されると共に、第1
及び第3の切替弁20及び24の弁体を一体化すべく同
軸に連結する連結部材(図示せず)と第3の切替弁24
の弁体とに形成された連通路68に連通される。
に切替流路62と共に形成された水出口52であり、該
水出口52は、切替流路62に連通されると共に、第1
及び第3の切替弁20及び24の弁体を一体化すべく同
軸に連結する連結部材(図示せず)と第3の切替弁24
の弁体とに形成された連通路68に連通される。
【0020】第1、第3の切替弁20,24が一体に駆
動されて、連通路68は、第1の切替弁20の水入口4
4と第3の切替弁24の水出口16とに連通可能とな
り、第1の切替弁20の水入口44は、切替流路62、
水出口52、連通路68及び水出口60を介してパイプ
82により排水口18に連通可能になっている(図3参
照)。
動されて、連通路68は、第1の切替弁20の水入口4
4と第3の切替弁24の水出口16とに連通可能とな
り、第1の切替弁20の水入口44は、切替流路62、
水出口52、連通路68及び水出口60を介してパイプ
82により排水口18に連通可能になっている(図3参
照)。
【0021】第1の切替弁20において、水入口44は
パイプ70により第1の圧力水供給源26に連通され、
水出口52とは異なる他の水出口50はパイプ72によ
り第2の切替弁22の水入口48に連通される。
パイプ70により第1の圧力水供給源26に連通され、
水出口52とは異なる他の水出口50はパイプ72によ
り第2の切替弁22の水入口48に連通される。
【0022】第2の切替弁22の水出口54及び56
は、それぞれ、パイプ74及び76により、第1及び第
2の緯入ノズル12及び14に連通されている。
は、それぞれ、パイプ74及び76により、第1及び第
2の緯入ノズル12及び14に連通されている。
【0023】第3の切替弁24において、水入口48は
パイプ78により第2の圧力水供給源28に連通され、
水出口58及び60はそれぞれパイプ80及び82によ
り第3の緯入ノズル16及び排水口18に連通されてい
る。水出口60は、第1及び第2の圧力水供給源26及
び28からの圧力水を、パイプ82を介して排水口18
に導き、回収タンク30に排出させる共通排出口として
作用する。
パイプ78により第2の圧力水供給源28に連通され、
水出口58及び60はそれぞれパイプ80及び82によ
り第3の緯入ノズル16及び排水口18に連通されてい
る。水出口60は、第1及び第2の圧力水供給源26及
び28からの圧力水を、パイプ82を介して排水口18
に導き、回収タンク30に排出させる共通排出口として
作用する。
【0024】第1及び第2の切替弁20及び24は、第
1の切替弁20が水入口44を水出口50に連通させ、
第3の切替弁24が水入口48を水出口60に連通させ
る第1の位置(図3(20a,20b)及び(24a,
24b)参照)と、第1の切替弁20が水入口44を水
出口52に連通させ、第3の切替弁24が水入口48を
水出口58に連通させると共に連通路68を水出口60
に連通させる第2の位置(図3(20c)及び(24
c)参照)とに、第1のロータリーソレノイド32によ
り角度的に回転される。
1の切替弁20が水入口44を水出口50に連通させ、
第3の切替弁24が水入口48を水出口60に連通させ
る第1の位置(図3(20a,20b)及び(24a,
24b)参照)と、第1の切替弁20が水入口44を水
出口52に連通させ、第3の切替弁24が水入口48を
水出口58に連通させると共に連通路68を水出口60
に連通させる第2の位置(図3(20c)及び(24
c)参照)とに、第1のロータリーソレノイド32によ
り角度的に回転される。
【0025】第2の切替弁22は、水入口46を水出口
54に連通させる第1の位置(図3(22a)参照)
と、水入口46を水出口56に連通させる第2の位置
(図3(22b)参照)とに、第2のロータリーソレノ
イドにより角度的に回転される。
54に連通させる第1の位置(図3(22a)参照)
と、水入口46を水出口56に連通させる第2の位置
(図3(22b)参照)とに、第2のロータリーソレノ
イドにより角度的に回転される。
【0026】第1及び第3の切替弁20及び24は、第
1及び第2の位置調整板84及び86とストッパ88と
により、第1及び第2の位置のいずれか1つの切替位置
に選択的に制限される。位置調整板84及び86は、第
1の切替弁20(又は、第1のロータリーソレノイド3
2)に移動不能に組み付けられている。これに対し、ス
トッパ88は、カップリング36(又は、駆動軸34)
にこれと共に角度的に回転するように組み付けられてい
る。
1及び第2の位置調整板84及び86とストッパ88と
により、第1及び第2の位置のいずれか1つの切替位置
に選択的に制限される。位置調整板84及び86は、第
1の切替弁20(又は、第1のロータリーソレノイド3
2)に移動不能に組み付けられている。これに対し、ス
トッパ88は、カップリング36(又は、駆動軸34)
にこれと共に角度的に回転するように組み付けられてい
る。
【0027】第2の切替弁22は、第3及び第4の位置
調整板90及び92とストッパ94とにより、第1及び
第2の位置のいずれか1つの切替位置に選択的に制限さ
れる。位置調整板90及び92は、第2の切替弁22
(又は、第2のロータリーソレノイド)に移動不能に組
み付けられている。これに対し、ストッパ94は、カッ
プリング42(又は、駆動軸40)にこれと共に角度的
に回転するように組み付けられている。
調整板90及び92とストッパ94とにより、第1及び
第2の位置のいずれか1つの切替位置に選択的に制限さ
れる。位置調整板90及び92は、第2の切替弁22
(又は、第2のロータリーソレノイド)に移動不能に組
み付けられている。これに対し、ストッパ94は、カッ
プリング42(又は、駆動軸40)にこれと共に角度的
に回転するように組み付けられている。
【0028】第1の圧力水供給源26からの圧力水はパ
イプ70により第1の切替弁20の水入口44に緯入れ
タイミング毎に常に供給されており、第2の圧力水供給
源28からの圧力水もパイプ78により第3の切替弁2
4の水入口46に緯入れタイミング毎に常に供給されて
いる。
イプ70により第1の切替弁20の水入口44に緯入れ
タイミング毎に常に供給されており、第2の圧力水供給
源28からの圧力水もパイプ78により第3の切替弁2
4の水入口46に緯入れタイミング毎に常に供給されて
いる。
【0029】圧力水供給装置10において、圧力水を第
1の緯入ノズル12に供給するとき、第1及び第3の切
替弁20及び24が図3(20a)及び(24a)に示
すように第1の位置に変位(又は、維持)されると共
に、第2の切替弁22が図3(22a)に示すように第
1の位置に変位(又は、維持)される。これにより、第
1の圧力水供給源26から第1の切替弁20の水入口4
4に供給されている圧力水は、第1の切替弁20の切替
流路62及び水出口50、パイプ72、第2の切替弁2
2の水入口46、切替流路64及び水出口54、並び
に、パイプ74を経て第1の緯入ノズル12に流れる。
1の緯入ノズル12に供給するとき、第1及び第3の切
替弁20及び24が図3(20a)及び(24a)に示
すように第1の位置に変位(又は、維持)されると共
に、第2の切替弁22が図3(22a)に示すように第
1の位置に変位(又は、維持)される。これにより、第
1の圧力水供給源26から第1の切替弁20の水入口4
4に供給されている圧力水は、第1の切替弁20の切替
流路62及び水出口50、パイプ72、第2の切替弁2
2の水入口46、切替流路64及び水出口54、並び
に、パイプ74を経て第1の緯入ノズル12に流れる。
【0030】第1の圧力水供給系において、圧力水を第
2の緯入ノズル14に供給するとき、第1及び第3の切
替弁20及び24が図3(20b)及び(24b)に示
すように第1の位置に変位(又は、維持)されると共
に、第2の切替弁22が図3(22b)に示すように第
2の位置に変位される。
2の緯入ノズル14に供給するとき、第1及び第3の切
替弁20及び24が図3(20b)及び(24b)に示
すように第1の位置に変位(又は、維持)されると共
に、第2の切替弁22が図3(22b)に示すように第
2の位置に変位される。
【0031】これにより、第1の圧力水供給源26から
第1の切替弁20の水入口44に供給されている圧力水
は、第1の切替弁20の切替流路62及び水出口50、
パイプ72、第2の切替弁22の水入口46、切替流路
64及び水出口56、並びに、パイプ76を経て第2の
緯入ノズル14に流れる。
第1の切替弁20の水入口44に供給されている圧力水
は、第1の切替弁20の切替流路62及び水出口50、
パイプ72、第2の切替弁22の水入口46、切替流路
64及び水出口56、並びに、パイプ76を経て第2の
緯入ノズル14に流れる。
【0032】圧力水を第1及び第2の緯入ノズル12及
び14のいずれに供給するときはも、第2の圧力水供給
源28から第3の切替弁24の水入口48に供給されて
いる圧力水は、図3(24a)及び(24b)に示すよ
うに、第3の切替弁24の切替流路66及び、水出口6
0、並びに、パイプ82を介して排水口18に供給され
て、回収タンク30に回収される。
び14のいずれに供給するときはも、第2の圧力水供給
源28から第3の切替弁24の水入口48に供給されて
いる圧力水は、図3(24a)及び(24b)に示すよ
うに、第3の切替弁24の切替流路66及び、水出口6
0、並びに、パイプ82を介して排水口18に供給され
て、回収タンク30に回収される。
【0033】また、第1の圧力水供給源26から第1の
切替弁20の水入口44に供給されている圧力水は、第
1の切替弁20の切替流路62から水出口52に入り込
むが、水出口52に連通されている連通路68が図3
(24a)及び(24b)に示すように、第3の切替弁
24の水出口58及び60のいずれにも連通されていな
いから、第3の切替弁24の水出口58及び60のいず
れにも流出しない。
切替弁20の水入口44に供給されている圧力水は、第
1の切替弁20の切替流路62から水出口52に入り込
むが、水出口52に連通されている連通路68が図3
(24a)及び(24b)に示すように、第3の切替弁
24の水出口58及び60のいずれにも連通されていな
いから、第3の切替弁24の水出口58及び60のいず
れにも流出しない。
【0034】第2の圧力水供給系において、圧力水を第
3の緯入ノズル16に供給するとき、第1及び第3の切
替弁20及び24が図3(20c)及び(24c)に示
すように第2の位置に変位(又は、維持)される。これ
により、第2の圧力水供給源28から第3の切替弁24
の水入口48に供給されている圧力水は、第3の切替弁
24の切替流路66及び水出口58及びパイプ80を経
て第3の緯入ノズル16に流れる。しかし、第1の圧力
水供給源26から第1の切替弁20の水入口44に供給
されている圧力水は、第1の切替弁20の水出口52、
連通路68、第3の切替弁24の水出口60及びパイプ
82を介して排水口18に供給されて、回収タンク30
に回収される。
3の緯入ノズル16に供給するとき、第1及び第3の切
替弁20及び24が図3(20c)及び(24c)に示
すように第2の位置に変位(又は、維持)される。これ
により、第2の圧力水供給源28から第3の切替弁24
の水入口48に供給されている圧力水は、第3の切替弁
24の切替流路66及び水出口58及びパイプ80を経
て第3の緯入ノズル16に流れる。しかし、第1の圧力
水供給源26から第1の切替弁20の水入口44に供給
されている圧力水は、第1の切替弁20の水出口52、
連通路68、第3の切替弁24の水出口60及びパイプ
82を介して排水口18に供給されて、回収タンク30
に回収される。
【0035】また、第2の切替弁22の水入口46に
は、第1の圧力水供給源26からの圧力水が供給されな
い。このため、圧力水を第3の緯入ノズル16に供給す
る間、第2の切替弁22は、図3(22c)に示すよう
に、第1及び第2の位置のいずれでもよく、いずれかに
維持される。圧力流体供給装置10によれば、圧力水を
3以上の端末流出口の1つに選択的に供給することがで
きるにもかかわらず、各切替弁の構造が簡単になる。ま
た、各緯入ノズル12,14が切替弁20,22を介し
て圧力水供給源26に確実に接続されるから、緯入ノズ
ル12,14からの噴射水が安定化する。
は、第1の圧力水供給源26からの圧力水が供給されな
い。このため、圧力水を第3の緯入ノズル16に供給す
る間、第2の切替弁22は、図3(22c)に示すよう
に、第1及び第2の位置のいずれでもよく、いずれかに
維持される。圧力流体供給装置10によれば、圧力水を
3以上の端末流出口の1つに選択的に供給することがで
きるにもかかわらず、各切替弁の構造が簡単になる。ま
た、各緯入ノズル12,14が切替弁20,22を介し
て圧力水供給源26に確実に接続されるから、緯入ノズ
ル12,14からの噴射水が安定化する。
【0036】また、全ての切替弁20,22,24が2
つの水出口を有しているから、全ての切替弁の制御が2
つの切替位置を制御するいわゆる2位置制御でよく、切
替弁の制御が容易になる。
つの水出口を有しているから、全ての切替弁の制御が2
つの切替位置を制御するいわゆる2位置制御でよく、切
替弁の制御が容易になる。
【0037】さらに、第1、第3の切替弁20,24を
織機の主軸モータから独立した専用の1つの電動アクチ
ュエータで駆動させるから、電動アクチュエータをそれ
ぞれに設けることなく兼用することができる。また、第
2の切替弁22も織機の主軸モータから独立した専用の
電動アクチュエータで駆動させており、各切替弁の切替
動作パターンを自由に設定することができ、種々の条件
の製織が可能になる。また、これら2つの電動アクチュ
エータは、共に2位置型であり、各切替弁の弁体は2位
置間を移動するのみで運動範囲も小さくなるから、切替
弁の応答性は高くなる。
織機の主軸モータから独立した専用の1つの電動アクチ
ュエータで駆動させるから、電動アクチュエータをそれ
ぞれに設けることなく兼用することができる。また、第
2の切替弁22も織機の主軸モータから独立した専用の
電動アクチュエータで駆動させており、各切替弁の切替
動作パターンを自由に設定することができ、種々の条件
の製織が可能になる。また、これら2つの電動アクチュ
エータは、共に2位置型であり、各切替弁の弁体は2位
置間を移動するのみで運動範囲も小さくなるから、切替
弁の応答性は高くなる。
【0038】各切替弁は、上記のように弁体が内側の構
造に限定されず、弁体が外側の構造のものであってもよ
し、水入口及び水出口が外側の部材及び内側の部材のい
ずれに設けられたものであってもよい。
造に限定されず、弁体が外側の構造のものであってもよ
し、水入口及び水出口が外側の部材及び内側の部材のい
ずれに設けられたものであってもよい。
【0039】本発明は、実施例の圧力水供給装置のよう
に、3つの端末流出口用の装置及び2つの切替弁を用い
た装置に限定されず、4以上の端末流出口用の装置や3
以上の切替弁を用いた装置にも適用することができる。
に、3つの端末流出口用の装置及び2つの切替弁を用い
た装置に限定されず、4以上の端末流出口用の装置や3
以上の切替弁を用いた装置にも適用することができる。
【0040】図4は前述の実施例の流体回路であり、圧
力水供給装置10は2つの圧力水供給系を備えている。
図4において、N1,N2及びN3はそれぞれ第1,第2
及び第3の緯入ノズル12,14及び16、V1,V2及
びV3はそれぞれ第1,第2及び第3の切替弁20,2
2及び24、P1及びP2はそれぞれ第1及び第2の圧力
水供給源26及び28、Dは回収タンクへの排水口18
を示す。
力水供給装置10は2つの圧力水供給系を備えている。
図4において、N1,N2及びN3はそれぞれ第1,第2
及び第3の緯入ノズル12,14及び16、V1,V2及
びV3はそれぞれ第1,第2及び第3の切替弁20,2
2及び24、P1及びP2はそれぞれ第1及び第2の圧力
水供給源26及び28、Dは回収タンクへの排水口18
を示す。
【0041】図4を参照するに、第1の圧力水供給系は
第1及び第2の切替弁V1及びV2により形成され、第2
の圧力水供給系は第3の切替弁V3により形成される。
2つの圧力水供給系では、圧力水供給源P1及びP2に接
続された第1及び第3の切替弁V1及びV3を、それら
の弁体を同軸的に連結している連結部材96(実施例で
はそれらの弁体と連結部材96は1つの部材から一体的
に形成されており、連結部材96により2つの切替弁同
士が同軸に接続されていると言える。)に形成された連
通路68で連通し、Dである排水口18を両圧力水供給
系で共通に利用している。
第1及び第2の切替弁V1及びV2により形成され、第2
の圧力水供給系は第3の切替弁V3により形成される。
2つの圧力水供給系では、圧力水供給源P1及びP2に接
続された第1及び第3の切替弁V1及びV3を、それら
の弁体を同軸的に連結している連結部材96(実施例で
はそれらの弁体と連結部材96は1つの部材から一体的
に形成されており、連結部材96により2つの切替弁同
士が同軸に接続されていると言える。)に形成された連
通路68で連通し、Dである排水口18を両圧力水供給
系で共通に利用している。
【0042】しかし、図5に示すように、第1及び第3
の切替弁22及び24の弁体を、連通路を有していない
連結部材98で、同軸的に連結してもよく、その場合に
は、圧力水の排水口D1及D2を第1及び第2の圧力水供
給系毎に備える。
の切替弁22及び24の弁体を、連通路を有していない
連結部材98で、同軸的に連結してもよく、その場合に
は、圧力水の排水口D1及D2を第1及び第2の圧力水供
給系毎に備える。
【0043】切替弁同士を同軸に接続するためには、通
常切替弁の構造が複雑にならざるを得ないが、第1及び
第2の圧力水供給系の全ての切替弁は、2つの水出口の
みを有しているので、2つの水出口のみを有している切
替弁の弁体同士を同軸に接続することになり、切替弁の
構造の複雑化を最小限にとどめることができ、弁体の運
動範囲も小さくなる。また、切替弁のための停止位置も
2つとすることができ、切替弁の制御も容易になる。し
かし、制御や構造が複雑になるものの、第1及び第2の
圧力水供給系は、3つ以上の水出口を有する切替弁を含
んでもよい。
常切替弁の構造が複雑にならざるを得ないが、第1及び
第2の圧力水供給系の全ての切替弁は、2つの水出口の
みを有しているので、2つの水出口のみを有している切
替弁の弁体同士を同軸に接続することになり、切替弁の
構造の複雑化を最小限にとどめることができ、弁体の運
動範囲も小さくなる。また、切替弁のための停止位置も
2つとすることができ、切替弁の制御も容易になる。し
かし、制御や構造が複雑になるものの、第1及び第2の
圧力水供給系は、3つ以上の水出口を有する切替弁を含
んでもよい。
【0044】さらに、第1及び第2の圧力水供給系の他
に、第2の圧力水供給系と同様の第3の圧力水供給系を
設け、第1の圧力水供給系と第3の圧力水供給系の同様
の切替弁同士、又は3つの圧力水供給系の同様の切替弁
同士の弁体を、同軸かつ一体として、共通の駆動装置に
より一体的に駆動してもよい。
に、第2の圧力水供給系と同様の第3の圧力水供給系を
設け、第1の圧力水供給系と第3の圧力水供給系の同様
の切替弁同士、又は3つの圧力水供給系の同様の切替弁
同士の弁体を、同軸かつ一体として、共通の駆動装置に
より一体的に駆動してもよい。
【0045】図6を参照するに、圧力水供給装置は、1
つの圧力水供給系のみを備えている。この圧力水供給装
置は、圧力水供給源Pと2つの切替弁V1,V2とを直列
的に接続して、圧力水供給源Pからの圧力水を3つの緯
入ノズルN1,N2,N3のいずれか1つに選択的に供給
するように構成されている。この例においては、各切替
弁は2位置型であって1つの水入口と2つの水出口とを
有しており、緯入ノズルN1は圧力水供給源Pに接続さ
れた切替弁V1の一方の水出口に接続され、緯入ノズル
N2,N3は切替弁V1の他の水出口に接続された切替弁
V2のいずれかの水出口に接続されている。
つの圧力水供給系のみを備えている。この圧力水供給装
置は、圧力水供給源Pと2つの切替弁V1,V2とを直列
的に接続して、圧力水供給源Pからの圧力水を3つの緯
入ノズルN1,N2,N3のいずれか1つに選択的に供給
するように構成されている。この例においては、各切替
弁は2位置型であって1つの水入口と2つの水出口とを
有しており、緯入ノズルN1は圧力水供給源Pに接続さ
れた切替弁V1の一方の水出口に接続され、緯入ノズル
N2,N3は切替弁V1の他の水出口に接続された切替弁
V2のいずれかの水出口に接続されている。
【0046】図7を参照するに、圧力水供給装置は、1
つの圧力水供給系のみを備えている。この圧力水供給装
置は、圧力水供給源Pと、2つの切替弁V1,V2とを直
列的に接続して、圧力水供給源Pからの圧力水を4つの
緯入ノズルN1,N2,N3,N4のいずれか1つに選択的
に供給するように構成されている。この例においては、
切替弁V1は2位置型であって1つの水入口と2つの水
出口とを有しており、切替弁V2は3位置型であって1
つの水入口と3つの水出口とを有しており、緯入ノズル
N1は圧力水供給源Pに接続された切替弁V1の一方の水
出口に接続され、緯入ノズルN2,N3,N4は切替弁V
1の他の水出口に接続された切替弁V2のいずれかの水出
口に接続されている。
つの圧力水供給系のみを備えている。この圧力水供給装
置は、圧力水供給源Pと、2つの切替弁V1,V2とを直
列的に接続して、圧力水供給源Pからの圧力水を4つの
緯入ノズルN1,N2,N3,N4のいずれか1つに選択的
に供給するように構成されている。この例においては、
切替弁V1は2位置型であって1つの水入口と2つの水
出口とを有しており、切替弁V2は3位置型であって1
つの水入口と3つの水出口とを有しており、緯入ノズル
N1は圧力水供給源Pに接続された切替弁V1の一方の水
出口に接続され、緯入ノズルN2,N3,N4は切替弁V
1の他の水出口に接続された切替弁V2のいずれかの水出
口に接続されている。
【0047】図8を参照するに、圧力水供給装置は、1
つの圧力水供給系のみを備えている。この圧力水供給装
置は、圧力水供給源Pと3つの切替弁V1,V2,V3と
を直列的に接続して、圧力水供給源Pからの圧力水を4
つの緯入ノズルN1,N2,N3,N4のいずれか1つに選
択的に供給するように構成されている。この例において
は、各切替弁は2位置型であって1つの水入口及び2つ
の水出口を有しており、緯入ノズルN1は圧力水供給源
Pに接続された切替弁V1の一方の水出口に接続され、
緯入ノズルN2は切替弁V1の他の水出口に接続された切
替弁V2の一方の水出口に接続され、緯入ノズルN3,N
4は切替弁V2の他方の水出口に接続された切替弁V3の
いずれかの水出口に接続されている。
つの圧力水供給系のみを備えている。この圧力水供給装
置は、圧力水供給源Pと3つの切替弁V1,V2,V3と
を直列的に接続して、圧力水供給源Pからの圧力水を4
つの緯入ノズルN1,N2,N3,N4のいずれか1つに選
択的に供給するように構成されている。この例において
は、各切替弁は2位置型であって1つの水入口及び2つ
の水出口を有しており、緯入ノズルN1は圧力水供給源
Pに接続された切替弁V1の一方の水出口に接続され、
緯入ノズルN2は切替弁V1の他の水出口に接続された切
替弁V2の一方の水出口に接続され、緯入ノズルN3,N
4は切替弁V2の他方の水出口に接続された切替弁V3の
いずれかの水出口に接続されている。
【0048】図9を参照するに、圧力水供給装置は、1
つの圧力水供給系のみを備えている。この圧力水供給装
置は、圧力水供給源Pと切替弁V1とを直列的に接続
し、切替弁V2,V3を並列的に切替弁V1に接続して、
圧力水供給源Pからの圧力水を4つの緯入ノズルN1,
N2,N3,N4のいずれか1つに選択的に供給するよう
に構成されている。この例においては、各切替弁は2位
置型であって1つの水入口と2つの水出口とを有してお
り、切替弁V1の水入口は圧力水供給源Pに接続され、
緯入ノズルN1,N2は並列的に切替弁V2に接続され、
緯入ノズルN3,N4は並列的に切替弁V3に接続されて
いる。
つの圧力水供給系のみを備えている。この圧力水供給装
置は、圧力水供給源Pと切替弁V1とを直列的に接続
し、切替弁V2,V3を並列的に切替弁V1に接続して、
圧力水供給源Pからの圧力水を4つの緯入ノズルN1,
N2,N3,N4のいずれか1つに選択的に供給するよう
に構成されている。この例においては、各切替弁は2位
置型であって1つの水入口と2つの水出口とを有してお
り、切替弁V1の水入口は圧力水供給源Pに接続され、
緯入ノズルN1,N2は並列的に切替弁V2に接続され、
緯入ノズルN3,N4は並列的に切替弁V3に接続されて
いる。
【0049】図6から図9に示す実施例においては、圧
力水供給装置は圧力水供給系を1つ形成しているだけで
あるにもかかわらず、圧力水はいずれかの緯入れノズル
に供給されるので、回収タンクへの排水口を備えていな
い。
力水供給装置は圧力水供給系を1つ形成しているだけで
あるにもかかわらず、圧力水はいずれかの緯入れノズル
に供給されるので、回収タンクへの排水口を備えていな
い。
【0050】図10を参照するに、圧力水供給装置は2
つの圧力水供給系を備えている。一方の圧力水供給系は
2つの切替弁V1,V2を一方の圧力水供給源P1に直列
的に接続し、他方の圧力水供給系は2つの切替弁V3,
V4を他方の圧力水供給源P2に直列的に接続している。
両圧力水供給系は、圧力水供給源P1及びP2に接続され
た切替弁V1及びV3を連結部材96で同軸的に連結して
連通路68により共通の排水口Dに接続し、それにより
圧力水供給源P1,P2からの圧力水を4つの緯入ノズル
N1,N2,N3,N4のいずれか1つに選択的に供給する
ように構成されている。この例においては、各切替弁は
2位置型であって1つの水入口と2つの水出口とを有し
ており、緯入ノズルN1,N2は切替弁V1に接続された
切替弁V2の水出口のいずれかに接続され、緯入ノズル
N3,N4は切替弁V3に接続された切替弁V4の水出口の
いずれかに接続されている。
つの圧力水供給系を備えている。一方の圧力水供給系は
2つの切替弁V1,V2を一方の圧力水供給源P1に直列
的に接続し、他方の圧力水供給系は2つの切替弁V3,
V4を他方の圧力水供給源P2に直列的に接続している。
両圧力水供給系は、圧力水供給源P1及びP2に接続され
た切替弁V1及びV3を連結部材96で同軸的に連結して
連通路68により共通の排水口Dに接続し、それにより
圧力水供給源P1,P2からの圧力水を4つの緯入ノズル
N1,N2,N3,N4のいずれか1つに選択的に供給する
ように構成されている。この例においては、各切替弁は
2位置型であって1つの水入口と2つの水出口とを有し
ており、緯入ノズルN1,N2は切替弁V1に接続された
切替弁V2の水出口のいずれかに接続され、緯入ノズル
N3,N4は切替弁V3に接続された切替弁V4の水出口の
いずれかに接続されている。
【0051】図11を参照するに、圧力水供給装置は、
2つの圧力水供給装置を有して2つの圧力水供給系を備
えている。一方の圧力水供給系は2つの切替弁V1,V2
を一方の圧力水供給源P1に直列的に接続し、他方の圧
力水供給系は2つの切替弁V3,V4を他方の圧力水供給
源P2に直列的に接続している。両圧力水供給系は、緯
入ノズルに接続された切替弁V2及びV4を連結部材98
で同軸的に連結し、圧力水供給源P1、P2に個々に接
続された切替弁V1及びV3の一方の水出口をそれぞれ排
水口D1及びD2に接続し、それにより圧力水供給源P
1,P2からの圧力水を4つの緯入ノズルN1,N2,N
3,N4のいずれか1つに選択的に供給するように構成さ
れている。この例においては、各切替弁は2位置型であ
って1つの水入口と2つの水出口とを有しており、緯入
ノズルN1,N2は切替弁V1に接続された切替弁V2の水
出口のいずれかに接続され、緯入ノズルN3,N4は切替
弁V3に接続された切替弁V4の水出口のいずれかに接続
されている。
2つの圧力水供給装置を有して2つの圧力水供給系を備
えている。一方の圧力水供給系は2つの切替弁V1,V2
を一方の圧力水供給源P1に直列的に接続し、他方の圧
力水供給系は2つの切替弁V3,V4を他方の圧力水供給
源P2に直列的に接続している。両圧力水供給系は、緯
入ノズルに接続された切替弁V2及びV4を連結部材98
で同軸的に連結し、圧力水供給源P1、P2に個々に接
続された切替弁V1及びV3の一方の水出口をそれぞれ排
水口D1及びD2に接続し、それにより圧力水供給源P
1,P2からの圧力水を4つの緯入ノズルN1,N2,N
3,N4のいずれか1つに選択的に供給するように構成さ
れている。この例においては、各切替弁は2位置型であ
って1つの水入口と2つの水出口とを有しており、緯入
ノズルN1,N2は切替弁V1に接続された切替弁V2の水
出口のいずれかに接続され、緯入ノズルN3,N4は切替
弁V3に接続された切替弁V4の水出口のいずれかに接続
されている。
【0052】図12を参照するに、圧力水供給装置は、
2つの圧力水供給系を備えている。一方の圧力水供給系
は、3つの切替弁V1,V2,V3を有し、切替弁V1を
一方の圧力水供給源P1に直列的に接続し、切替弁V1に
切替弁V2,V3をそれぞれ並列的に接続し、切替弁V
3の2つの水出口をそれぞれ緯入ノズルと排水口とに接
続している。他方の圧力水供給系は、1つの切替弁V4
を他方の圧力水供給源P2に直列的に接続し、切替弁V4
の2つの水出口をそれぞれ緯入ノズルと排水口とに接続
している。切替弁V3と切替弁V4とが連結部材98で
同軸的に連結されて、水出口が緯入ノズルと排水口とに
それぞれ接続される異なる圧力水供給系の切替弁同士
が、1つの駆動装置により駆動される。
2つの圧力水供給系を備えている。一方の圧力水供給系
は、3つの切替弁V1,V2,V3を有し、切替弁V1を
一方の圧力水供給源P1に直列的に接続し、切替弁V1に
切替弁V2,V3をそれぞれ並列的に接続し、切替弁V
3の2つの水出口をそれぞれ緯入ノズルと排水口とに接
続している。他方の圧力水供給系は、1つの切替弁V4
を他方の圧力水供給源P2に直列的に接続し、切替弁V4
の2つの水出口をそれぞれ緯入ノズルと排水口とに接続
している。切替弁V3と切替弁V4とが連結部材98で
同軸的に連結されて、水出口が緯入ノズルと排水口とに
それぞれ接続される異なる圧力水供給系の切替弁同士
が、1つの駆動装置により駆動される。
【0053】本発明は、上記実施例に限定されず、その
趣旨を逸脱しない限り、種々変更することができる。
趣旨を逸脱しない限り、種々変更することができる。
【図1】本発明に係る圧力水供給装置の第1の実施例を
示す図であって図2における1−1線に沿って得た図で
ある。
示す図であって図2における1−1線に沿って得た図で
ある。
【図2】図1におけるPから視た図である。
【図3】図1に示す2つの圧力水供給装置における切替
弁の動作を説明するための図である。
弁の動作を説明するための図である。
【図4】図1に示す2つの圧力水供給装置の流体回路を
示す図である。
示す図である。
【図5】本発明に係る圧力水供給装置の第2の実施例を
示す流体回路図である。
示す流体回路図である。
【図6】本発明に係る圧力水供給装置の第3の実施例を
示す流体回路図である。
示す流体回路図である。
【図7】本発明に係る圧力水供給装置の第4の実施例を
示す流体回路図である。
示す流体回路図である。
【図8】本発明に係る圧力水供給装置の第5の実施例を
示す流体回路図である。
示す流体回路図である。
【図9】本発明に係る圧力水供給装置の第6の実施例を
示す流体回路図である。
示す流体回路図である。
【図10】本発明に係る圧力水供給装置の第の実施例7
を示す流体回路図である。
を示す流体回路図である。
【図11】本発明に係る圧力水供給装置の第8の実施例
を示す流体回路図である。
を示す流体回路図である。
【図12】本発明に係る圧力水供給装置の第9の実施例
を示す流体回路図である。
を示す流体回路図である。
10 圧力水供給装置
12,14,16,N1,N2,N3,N4 緯入ノズル
(端末流出口) 18,D,D1,D2 排水口(端末流出口) 20,22,24,V1,V2,V3,V4 切替弁 26,28,P,P1,P2 圧力水供給源 30 回収タンク 32 ロータリーソレノイド(電動アクチュエータ) 34,40 駆動軸 36,42 カップリング 44,46,48 水入口 50,52,54,56,58,60 水出口 62,64,66 切替流路 68 連通路 70,72,74,76,78,80,82 パイプ 96,98 連結部材
(端末流出口) 18,D,D1,D2 排水口(端末流出口) 20,22,24,V1,V2,V3,V4 切替弁 26,28,P,P1,P2 圧力水供給源 30 回収タンク 32 ロータリーソレノイド(電動アクチュエータ) 34,40 駆動軸 36,42 カップリング 44,46,48 水入口 50,52,54,56,58,60 水出口 62,64,66 切替流路 68 連通路 70,72,74,76,78,80,82 パイプ 96,98 連結部材
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の圧力水供給源からの圧力水を、複
数の緯入ノズルを含む3以上の端末流出口のいずれか1
つに選択的に供給するための少なくとも第1及び第2の
切替弁と、該第1及び第2の切替弁を駆動させる駆動装
置とを含み、 前記第1及び第2の切替弁のそれぞれは1つの水入口及
び複数の水出口を有し、 前記第1の切替弁は、前記水入口が前記圧力水供給源に
連通されていると共に、前記水出口の1つが前記第2の
切替弁に連通されている、水噴射式織機の圧力水供給装
置。 - 【請求項2】 全ての切替弁は2つの水出口を有する、
請求項1に記載の圧力水供給装置。 - 【請求項3】 前記駆動装置は、前記切替弁を駆動させ
るべく専用の複数の電動アクチュエータであって2位置
型の複数の電動アクチュエータを含む、請求項2に記載
の圧力水供給装置。 - 【請求項4】 さらに、1以上の第3の切替弁を含み、 前記第1および第2の切替弁は前記圧力水供給源からの
圧力水を、第1の排水口と前記複数の緯入ノズルとを含
む前記3以上の端末流出口の1つに選択的に供給する第
1の圧力水供給系を形成しており、 前記1以上の第3の切替弁は、前記圧力水供給源とは異
なる第2の圧力水供給源からの圧力水を、第2の排水口
と、前記緯入ノズルとは異なる1以上の第2の緯入ノズ
ルとを含む2以上の端末流出口のいずれか1つに選択的
に供給する第2の圧力水供給系を形成しており、 前記第1,第2及び第3の切替弁のうち、排水口に連通
される水出口を有する2つの切替弁同士又は全ての水出
口が緯入ノズルに連通される2つの切替弁同士は、同軸
に接続されて前記駆動装置により一体に駆動される、請
求項1に記載の圧力水供給装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002118812A JP2003313752A (ja) | 2002-04-22 | 2002-04-22 | 水噴射式織機の圧力水供給装置 |
TW091136614A TW583362B (en) | 2002-04-22 | 2002-12-19 | Pressure water supply device of water jet loom |
KR10-2002-0081707A KR100499225B1 (ko) | 2002-04-22 | 2002-12-20 | 물 분사식 직기의 압력수 공급장치 |
CNB031077293A CN1281802C (zh) | 2002-04-22 | 2003-03-31 | 水喷射式织机的加压水供给装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002118812A JP2003313752A (ja) | 2002-04-22 | 2002-04-22 | 水噴射式織機の圧力水供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003313752A true JP2003313752A (ja) | 2003-11-06 |
Family
ID=29267338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002118812A Pending JP2003313752A (ja) | 2002-04-22 | 2002-04-22 | 水噴射式織機の圧力水供給装置 |
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TW (1) | TW583362B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006169657A (ja) * | 2004-12-14 | 2006-06-29 | Toyota Industries Corp | ウォータジェットルームにおける緯入れ装置 |
CN102505287A (zh) * | 2011-11-03 | 2012-06-20 | 宁波宏大纺织仪器有限公司 | 一种喷水织机的自动补水装置及方法 |
CN103820925A (zh) * | 2012-11-19 | 2014-05-28 | 津田驹工业株式会社 | 水喷射式织机的主轴的转速控制方法及装置 |
CN106835453A (zh) * | 2017-03-29 | 2017-06-13 | 苏州三和仪器有限公司 | 一种喷水织机的集成化自动补水装置及其自动补水方法 |
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KR100669987B1 (ko) * | 2005-05-23 | 2007-01-16 | 백경태 | 요동운동용 충격 흡수 완화장치 및 솔레노이드 요동 장치 |
CN102061553A (zh) * | 2011-01-28 | 2011-05-18 | 丁云法 | 一种喷水织机单泵多喷嘴引纬装置及其引纬织造工艺 |
CN103061007B (zh) * | 2013-01-28 | 2014-08-13 | 苏州三和仪器有限公司 | 喷水织机引纬机构的多喷针组合装置 |
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2002
- 2002-04-22 JP JP2002118812A patent/JP2003313752A/ja active Pending
- 2002-12-19 TW TW091136614A patent/TW583362B/zh active
- 2002-12-20 KR KR10-2002-0081707A patent/KR100499225B1/ko not_active Expired - Fee Related
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2003
- 2003-03-31 CN CNB031077293A patent/CN1281802C/zh not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006169657A (ja) * | 2004-12-14 | 2006-06-29 | Toyota Industries Corp | ウォータジェットルームにおける緯入れ装置 |
CN102505287A (zh) * | 2011-11-03 | 2012-06-20 | 宁波宏大纺织仪器有限公司 | 一种喷水织机的自动补水装置及方法 |
CN103820925A (zh) * | 2012-11-19 | 2014-05-28 | 津田驹工业株式会社 | 水喷射式织机的主轴的转速控制方法及装置 |
CN106835453A (zh) * | 2017-03-29 | 2017-06-13 | 苏州三和仪器有限公司 | 一种喷水织机的集成化自动补水装置及其自动补水方法 |
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TW200305668A (en) | 2003-11-01 |
CN1281802C (zh) | 2006-10-25 |
CN1453410A (zh) | 2003-11-05 |
KR100499225B1 (ko) | 2005-07-01 |
KR20030083562A (ko) | 2003-10-30 |
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