JP2003312106A - 印刷制御装置および印刷制御方法および記憶媒体およびプログラム - Google Patents
印刷制御装置および印刷制御方法および記憶媒体およびプログラムInfo
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- JP2003312106A JP2003312106A JP2002123302A JP2002123302A JP2003312106A JP 2003312106 A JP2003312106 A JP 2003312106A JP 2002123302 A JP2002123302 A JP 2002123302A JP 2002123302 A JP2002123302 A JP 2002123302A JP 2003312106 A JP2003312106 A JP 2003312106A
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Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザの要求に応じてジョブ毎に軽度のエラ
ー発生時の停止方法を選択でき、エラー時の対処方法が
異なる複数のユーザに対して効率的なエラー時における
ジョブ処理対処環境をカスタマイズすることである。 【解決手段】 ジョブに対してユーザ指定されている処
理中のジョブに対するジョブ続行またはジョブ停止を含
む異なるエラー対処方法を保持しておき、インタプリタ
205,レンダラ206,印刷機構207のいずれかで
発生し得る所定のエラーを検知したら、保持されている
前記エラー対処方法に基づき、ジョブ処理部202が処
理中のジョブに対して異なるジョブ処理を実行させる構
成を特徴とする。
ー発生時の停止方法を選択でき、エラー時の対処方法が
異なる複数のユーザに対して効率的なエラー時における
ジョブ処理対処環境をカスタマイズすることである。 【解決手段】 ジョブに対してユーザ指定されている処
理中のジョブに対するジョブ続行またはジョブ停止を含
む異なるエラー対処方法を保持しておき、インタプリタ
205,レンダラ206,印刷機構207のいずれかで
発生し得る所定のエラーを検知したら、保持されている
前記エラー対処方法に基づき、ジョブ処理部202が処
理中のジョブに対して異なるジョブ処理を実行させる構
成を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して複数のホストから入力された入力データをジョブと
して受け取り解析して処理する印刷制御装置および印刷
制御方法および記憶媒体およびプログラムに関するもの
である。
して複数のホストから入力された入力データをジョブと
して受け取り解析して処理する印刷制御装置および印刷
制御方法および記憶媒体およびプログラムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、データを解析しビットマップイメ
ージを展開する印刷装置においては、印刷処理を即座に
停止する必要が無いような軽度のエラー、例えばワーク
メモリ不足等が解析処理や展開処理中に発生した場合に
は、解析処理、展開処理および印刷処理を停止し、ユー
ザから継続もしくはジョブキャンセルの指示を待つのが
普通である。
ージを展開する印刷装置においては、印刷処理を即座に
停止する必要が無いような軽度のエラー、例えばワーク
メモリ不足等が解析処理や展開処理中に発生した場合に
は、解析処理、展開処理および印刷処理を停止し、ユー
ザから継続もしくはジョブキャンセルの指示を待つのが
普通である。
【0003】しかしながら、軽度なエラーで毎回停止し
ていたのでは不便だと考えるユーザもいるため、軽度の
エラーは全て無視または自動的にある時間停止後に再開
する方法も考えられてきており、完璧な出力結果を求め
るユーザはエラーで停止、そうでないユーザはエラーで
も継続するようパネル等から指示できる印刷装置が一般
的になりつつある。
ていたのでは不便だと考えるユーザもいるため、軽度の
エラーは全て無視または自動的にある時間停止後に再開
する方法も考えられてきており、完璧な出力結果を求め
るユーザはエラーで停止、そうでないユーザはエラーで
も継続するようパネル等から指示できる印刷装置が一般
的になりつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年になって、ネット
ワークにつながった高速なエンジンを持つプリンタが実
用化されてきており、複数のユーザが同時に使う環境が
増えてきている。そういった環境では全てのユーザから
送られたジョブが何も問題なく出力できれば良いが、軽
度であっても何かしらエラーが発生するとそのジョブは
停止してしまい、後続の全てのジョブが待ったままの状
態になってしまう。
ワークにつながった高速なエンジンを持つプリンタが実
用化されてきており、複数のユーザが同時に使う環境が
増えてきている。そういった環境では全てのユーザから
送られたジョブが何も問題なく出力できれば良いが、軽
度であっても何かしらエラーが発生するとそのジョブは
停止してしまい、後続の全てのジョブが待ったままの状
態になってしまう。
【0005】この場合、該軽度なエラーをスキップする
設定を機器に行なえば回避することは可能だが、完璧な
結果を得たいユーザは、自分が使用するたび設定変更が
必要になる等の操作性上の問題が指摘されている。
設定を機器に行なえば回避することは可能だが、完璧な
結果を得たいユーザは、自分が使用するたび設定変更が
必要になる等の操作性上の問題が指摘されている。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、ネットワークを介し
て複数のホストから入力された入力データをジョブとし
て受け取り解析する解析手段と、前記入力データを元に
ビットマップイメージを展開する展開手段と、前記展開
手段により展開されたビットマップイメージを記録媒体
に印刷する印刷手段とを有する印刷制御装置において、
ジョブに対してユーザ指定されている処理中のジョブに
対するジョブ続行またはジョブ停止を含む異なるエラー
対処方法を保持しておき、解析手段,展開手段,印刷手
段のいずれかで発生し得る所定のエラーを検知したら、
保持されている前記エラー対処方法に基づき、処理中の
ジョブに対して異なるジョブ処理を実行させることによ
り、ユーザの要求に応じてジョブ毎に軽度のエラー発生
時の停止方法を選択でき、エラー時の対処方法が異なる
複数のユーザに対して効率的なエラー時におけるジョブ
処理対処環境をカスタマイズすることができる印刷制御
装置および印刷制御方法および記憶媒体およびプログラ
ムを提供することである。
なされたもので、本発明の目的は、ネットワークを介し
て複数のホストから入力された入力データをジョブとし
て受け取り解析する解析手段と、前記入力データを元に
ビットマップイメージを展開する展開手段と、前記展開
手段により展開されたビットマップイメージを記録媒体
に印刷する印刷手段とを有する印刷制御装置において、
ジョブに対してユーザ指定されている処理中のジョブに
対するジョブ続行またはジョブ停止を含む異なるエラー
対処方法を保持しておき、解析手段,展開手段,印刷手
段のいずれかで発生し得る所定のエラーを検知したら、
保持されている前記エラー対処方法に基づき、処理中の
ジョブに対して異なるジョブ処理を実行させることによ
り、ユーザの要求に応じてジョブ毎に軽度のエラー発生
時の停止方法を選択でき、エラー時の対処方法が異なる
複数のユーザに対して効率的なエラー時におけるジョブ
処理対処環境をカスタマイズすることができる印刷制御
装置および印刷制御方法および記憶媒体およびプログラ
ムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、ネットワークを介して複数のホストから入力された
入力データをジョブとして受け取り解析する解析手段
(図2に示すインタプリタ205に対応する)と、前記
入力データを元にビットマップイメージを展開する展開
手段(図2に示すレンダラ206に対応する)と、前記
展開手段により展開されたビットマップイメージを記録
媒体に印刷する印刷手段(図2に示す印刷機構207に
対応する)とを有する印刷制御装置であって、前記ジョ
ブに対してユーザ指定されている処理中のジョブに対す
るジョブ続行またはジョブ停止を含む異なるエラー対処
方法を保持する保持手段(図1に示すRAM107上に
確保される構成に相当)と、前記解析手段,展開手段,
印刷手段のいずれかで発生し得る所定のエラーを検知す
る検知手段(図2に示すインタプリタ205,レンダラ
206,印刷機構207にそれぞれ備えられるインタプ
リタエラー検知機構208、レンダラエラー検知機構2
09、印刷機構エラー検知機構210に対応する)と、
前記検知手段により前記所定のエラーが検知された場合
に、前記保持手段により保持されている前記エラー対処
方法に基づき、処理中のジョブに対して異なるジョブ処
理を実行させるジョブ実行制御手段(図2に示すジョブ
処理部202)とを有することを特徴とする。
は、ネットワークを介して複数のホストから入力された
入力データをジョブとして受け取り解析する解析手段
(図2に示すインタプリタ205に対応する)と、前記
入力データを元にビットマップイメージを展開する展開
手段(図2に示すレンダラ206に対応する)と、前記
展開手段により展開されたビットマップイメージを記録
媒体に印刷する印刷手段(図2に示す印刷機構207に
対応する)とを有する印刷制御装置であって、前記ジョ
ブに対してユーザ指定されている処理中のジョブに対す
るジョブ続行またはジョブ停止を含む異なるエラー対処
方法を保持する保持手段(図1に示すRAM107上に
確保される構成に相当)と、前記解析手段,展開手段,
印刷手段のいずれかで発生し得る所定のエラーを検知す
る検知手段(図2に示すインタプリタ205,レンダラ
206,印刷機構207にそれぞれ備えられるインタプ
リタエラー検知機構208、レンダラエラー検知機構2
09、印刷機構エラー検知機構210に対応する)と、
前記検知手段により前記所定のエラーが検知された場合
に、前記保持手段により保持されている前記エラー対処
方法に基づき、処理中のジョブに対して異なるジョブ処
理を実行させるジョブ実行制御手段(図2に示すジョブ
処理部202)とを有することを特徴とする。
【0008】本発明に係る第2の発明は、所定のエラー
は、前記印刷手段の障害に起因する重度のエラーと、前
記解析手段または展開手段が使用するメモリ資源の障害
に起因する軽度のエラーとを含むことを特徴とする。
は、前記印刷手段の障害に起因する重度のエラーと、前
記解析手段または展開手段が使用するメモリ資源の障害
に起因する軽度のエラーとを含むことを特徴とする。
【0009】本発明に係る第3の発明は、前記エラー対
処方法は、処理中のジョブに対する全ての処理を即時停
止する第1の対処と、処理中のジョブに対する印刷処理
を即時停止する第2の対処と、処理中のジョブに対する
エラー発生ページ直前で印刷処理を停止する第3の対処
とを含むことを特徴とする。
処方法は、処理中のジョブに対する全ての処理を即時停
止する第1の対処と、処理中のジョブに対する印刷処理
を即時停止する第2の対処と、処理中のジョブに対する
エラー発生ページ直前で印刷処理を停止する第3の対処
とを含むことを特徴とする。
【0010】本発明に係る第4の発明は、ネットワーク
を介して複数のホストから入力された入力データをジョ
ブとして受け取り解析する解析手段と、前記入力データ
を元にビットマップイメージを展開する展開手段と、前
記展開手段により展開されたビットマップイメージを記
録媒体に印刷する印刷手段とを有する印刷制御装置にお
ける印刷制御方法であって、前記ジョブに対してユーザ
指定されている処理中のジョブに対するジョブ続行また
はジョブ停止を含む異なるエラー対処方法を保持手段に
保持させる保持ステップ(図示しない)と、前記解析手
段,展開手段,印刷手段のいずれかで発生し得る所定の
エラーを検知する検知ステップ(図4に示すステップS
3,図6に示すステップS23,図7に示すステップS
S45)と、前記検知ステップにより前記所定のエラー
が検知された場合に、前記保持手段により保持されてい
る前記エラー対処方法に基づき、処理中のジョブに対し
て異なるジョブ処理を実行させるジョブ実行制御ステッ
プ(図4に示すステップS10,図6に示すステップS
28,図7に示すステップS46〜S56)とを有する
ことを特徴とする。
を介して複数のホストから入力された入力データをジョ
ブとして受け取り解析する解析手段と、前記入力データ
を元にビットマップイメージを展開する展開手段と、前
記展開手段により展開されたビットマップイメージを記
録媒体に印刷する印刷手段とを有する印刷制御装置にお
ける印刷制御方法であって、前記ジョブに対してユーザ
指定されている処理中のジョブに対するジョブ続行また
はジョブ停止を含む異なるエラー対処方法を保持手段に
保持させる保持ステップ(図示しない)と、前記解析手
段,展開手段,印刷手段のいずれかで発生し得る所定の
エラーを検知する検知ステップ(図4に示すステップS
3,図6に示すステップS23,図7に示すステップS
S45)と、前記検知ステップにより前記所定のエラー
が検知された場合に、前記保持手段により保持されてい
る前記エラー対処方法に基づき、処理中のジョブに対し
て異なるジョブ処理を実行させるジョブ実行制御ステッ
プ(図4に示すステップS10,図6に示すステップS
28,図7に示すステップS46〜S56)とを有する
ことを特徴とする。
【0011】本発明に係る第5の発明は、所定のエラー
は、前記印刷手段の障害に起因する重度のエラーと、前
記解析手段または展開手段が使用するメモリ資源の障害
に起因する軽度のエラーとを含むことを特徴とする。
は、前記印刷手段の障害に起因する重度のエラーと、前
記解析手段または展開手段が使用するメモリ資源の障害
に起因する軽度のエラーとを含むことを特徴とする。
【0012】本発明に係る第6の発明は、前記エラー対
処方法は、処理中のジョブに対する全ての処理を即時停
止する第1の対処と、処理中のジョブに対する印刷処理
を即時停止する第2の対処と、処理中のジョブに対する
エラー発生ページ直前で印刷処理を停止する第3の対処
とを含むことを特徴とする。
処方法は、処理中のジョブに対する全ての処理を即時停
止する第1の対処と、処理中のジョブに対する印刷処理
を即時停止する第2の対処と、処理中のジョブに対する
エラー発生ページ直前で印刷処理を停止する第3の対処
とを含むことを特徴とする。
【0013】本発明に係る第7の発明は、第4〜第6の
発明いずれかの印刷制御方法を実現するプログラムを記
憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であるこ
とを特徴とする。
発明いずれかの印刷制御方法を実現するプログラムを記
憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であるこ
とを特徴とする。
【0014】本発明に係る第8の発明は、第4〜第6の
発明いずれかの印刷制御方法を実現するプログラムであ
ることを特徴とする。
発明いずれかの印刷制御方法を実現するプログラムであ
ることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態を示
す印刷制御装置の構成を説明するブロック図であり、例
えばネットワーク101に接続されて、図示しない複数
のホストと共有されるネットワークプリンタとして機能
し、各ホストからのプリントジョブを処理する例に対応
する。
す印刷制御装置の構成を説明するブロック図であり、例
えばネットワーク101に接続されて、図示しない複数
のホストと共有されるネットワークプリンタとして機能
し、各ホストからのプリントジョブを処理する例に対応
する。
【0016】図1において、101はネットワークで、
図示しない複数のホストと所定のプロトコルで通信し
て、プリントジョブの受信や、プリンタエンジン110
におけるステータス等の送信等を行う。111は操作パ
ネルで、ディスプレイとキーを備えている。104は入
出力インタフェースで、ネットワーク101からジョブ
を受け取り、また、操作パネル111へのメッセージ表
示やキー入力を行なう。102は印刷装置本体で、コン
トローラ103とプリンタエンジン110から構成され
る。
図示しない複数のホストと所定のプロトコルで通信し
て、プリントジョブの受信や、プリンタエンジン110
におけるステータス等の送信等を行う。111は操作パ
ネルで、ディスプレイとキーを備えている。104は入
出力インタフェースで、ネットワーク101からジョブ
を受け取り、また、操作パネル111へのメッセージ表
示やキー入力を行なう。102は印刷装置本体で、コン
トローラ103とプリンタエンジン110から構成され
る。
【0017】105は制御を司るCPUで、ROM10
6に記憶される制御プログラムに基づき、各種の印刷処
理を実行する。なお、ROM106には、プリント時に
使用する文字フォント等を含む各種のデータが格納され
ている。
6に記憶される制御プログラムに基づき、各種の印刷処
理を実行する。なお、ROM106には、プリント時に
使用する文字フォント等を含む各種のデータが格納され
ている。
【0018】107はRAMで、CPU105のワーク
メモリとして機能し、プリントジョブ解析時に生成され
るディスプレイリストやビットマップイメージ等各種デ
ータを一時的に記憶するエリアとして利用される。10
9はエンジンデバイスドライバで、プリントエンジン1
10に対して展開したビットマップページを転送制御す
る。なお、コントローラ103の各デバイスは、システ
ムバス108を介して接続されている。
メモリとして機能し、プリントジョブ解析時に生成され
るディスプレイリストやビットマップイメージ等各種デ
ータを一時的に記憶するエリアとして利用される。10
9はエンジンデバイスドライバで、プリントエンジン1
10に対して展開したビットマップページを転送制御す
る。なお、コントローラ103の各デバイスは、システ
ムバス108を介して接続されている。
【0019】図2は、本発明に係る印刷制御装置におけ
るデータ処理システム形態の一例を説明する図であり、
ソフトウエアとハードウエアとを統合したシステム形態
例に対応する。
るデータ処理システム形態の一例を説明する図であり、
ソフトウエアとハードウエアとを統合したシステム形態
例に対応する。
【0020】図2において、201は通知機構で、エラ
ー等の情報を各機構とジョブ間で通信する。202はジ
ョブ処理部で、図1に示したネットワーク101を介し
て受信されてRAM107上に格納する等の処理を行う
とともに、後述する図8に示す手順に従う処理を行う。
ー等の情報を各機構とジョブ間で通信する。202はジ
ョブ処理部で、図1に示したネットワーク101を介し
て受信されてRAM107上に格納する等の処理を行う
とともに、後述する図8に示す手順に従う処理を行う。
【0021】ここで、ジョブ処理部についてもう少し詳
しく説明すると、外部の情報処理装置から投入された印
刷データに対してビットマップ展開やエラー情報の監視
がジョブ処理部202によって行われるが、実際には投
入された複数の印刷データ(ジョブ)に対して、マルチ
スレッド処理がなされており、例えば、展開されたデー
タのプリンタエンジン部での画像形成処理と、他の印刷
データに対する展開処理とが平行して処理されるような
ことも想定される。そして、それら平行した処理に連動
して、エラー情報の監視なども夫々の印刷データに対し
て平行して行われている。ジョブ処理部はこれらの平行
処理をつかさどる部分であるが、個々の印刷データ処理
に対応したジョブ処理部202のことを本実施例では
「ジョブ」と呼ぶこともある。以下、ジョブ処理部のこ
とをジョブと呼ぶこともあるが、それは個々の印刷デー
タに対応したジョブ処理部202に相当するものとす
る。
しく説明すると、外部の情報処理装置から投入された印
刷データに対してビットマップ展開やエラー情報の監視
がジョブ処理部202によって行われるが、実際には投
入された複数の印刷データ(ジョブ)に対して、マルチ
スレッド処理がなされており、例えば、展開されたデー
タのプリンタエンジン部での画像形成処理と、他の印刷
データに対する展開処理とが平行して処理されるような
ことも想定される。そして、それら平行した処理に連動
して、エラー情報の監視なども夫々の印刷データに対し
て平行して行われている。ジョブ処理部はこれらの平行
処理をつかさどる部分であるが、個々の印刷データ処理
に対応したジョブ処理部202のことを本実施例では
「ジョブ」と呼ぶこともある。以下、ジョブ処理部のこ
とをジョブと呼ぶこともあるが、それは個々の印刷デー
タに対応したジョブ処理部202に相当するものとす
る。
【0022】203はパネルディスプレイで、エラーメ
ッセージ等を表示する。204はパネルキーで、ユーザ
からの指示を受け取る。205はインタプリタ(図4に
示す手順に従う)で、入力データの解析処理を行なう。
206はレンダラで、印刷機構207に対して出力すべ
きビットマップイメージの展開処理(図6に示す手順に
従う)を行なう。印刷機構207はレンダラ206によ
り展開されたビットマップイメージデータに基づき、記
録媒体としての例えば記録紙に印刷処理(図7に示す手
順に従う)を行う。
ッセージ等を表示する。204はパネルキーで、ユーザ
からの指示を受け取る。205はインタプリタ(図4に
示す手順に従う)で、入力データの解析処理を行なう。
206はレンダラで、印刷機構207に対して出力すべ
きビットマップイメージの展開処理(図6に示す手順に
従う)を行なう。印刷機構207はレンダラ206によ
り展開されたビットマップイメージデータに基づき、記
録媒体としての例えば記録紙に印刷処理(図7に示す手
順に従う)を行う。
【0023】図3は、図1に示したRAM107上で管
理されるエラー時ジョブ処理指定情報を説明する図であ
り、図1に示したRAM107上で管理される。なお、
エラー時ジョブ処理指定情報は、図2に示したレンダラ
206で参照されるものとする。
理されるエラー時ジョブ処理指定情報を説明する図であ
り、図1に示したRAM107上で管理される。なお、
エラー時ジョブ処理指定情報は、図2に示したレンダラ
206で参照されるものとする。
【0024】図3において、301はエラー時どう止ま
るかのジョブ属性値であり、例えば3種類のエラー時処
理属性EA〜EC(第1〜第3のエラー対処方法)を示
すが、これ以外に属性を指定可能に構成してもよい。3
02はエラーが発生したページ番号のジョブ属性値であ
る。なお、エラー時処理属性EAがユーザ指定されてい
る場合には、ジョブ処理を即全処理停止とし、エラー時
処理属性EBがユーザ指定されている場合には、ジョブ
処理を印刷処理が即停止とし、エラー時処理属性ECが
ユーザ指定されている場合には、ジョブ処理を当該ペー
ジ直前で停止とする。
るかのジョブ属性値であり、例えば3種類のエラー時処
理属性EA〜EC(第1〜第3のエラー対処方法)を示
すが、これ以外に属性を指定可能に構成してもよい。3
02はエラーが発生したページ番号のジョブ属性値であ
る。なお、エラー時処理属性EAがユーザ指定されてい
る場合には、ジョブ処理を即全処理停止とし、エラー時
処理属性EBがユーザ指定されている場合には、ジョブ
処理を印刷処理が即停止とし、エラー時処理属性ECが
ユーザ指定されている場合には、ジョブ処理を当該ペー
ジ直前で停止とする。
【0025】図4は、本発明に係る印刷制御装置におい
てジョブに対するユーザからのエラー対処の指定ユーザ
インタフェースの一例である。
てジョブに対するユーザからのエラー対処の指定ユーザ
インタフェースの一例である。
【0026】図4において、901はホストからジョブ
を投入するプリンタドライバのユーザインタフェースで
あり、902で指定されたエラー停止方法の情報は、プ
リントジョブが投入される際にデータに包含されてネッ
トワーク101に送出される。
を投入するプリンタドライバのユーザインタフェースで
あり、902で指定されたエラー停止方法の情報は、プ
リントジョブが投入される際にデータに包含されてネッ
トワーク101に送出される。
【0027】次に、ホストコンピュータ等情報処理装置
からネットワーク101を経由して送られた入力データ
を入出力インタフェース104が受信し、コントローラ
103が一つのジョブとして処理する例について説明す
る。
からネットワーク101を経由して送られた入力データ
を入出力インタフェース104が受信し、コントローラ
103が一つのジョブとして処理する例について説明す
る。
【0028】図5は、本発明に係る印刷制御装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図2に示したインタプリタ205の処理手順に対
応する。なお、S1〜S11は各ステップを示す。
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図2に示したインタプリタ205の処理手順に対
応する。なお、S1〜S11は各ステップを示す。
【0029】先ず、ジョブが投入されると、RAM10
7上に入力データをバッファリングし読み込み(S
1)、さらに解析してページを生成する(S2)。
7上に入力データをバッファリングし読み込み(S
1)、さらに解析してページを生成する(S2)。
【0030】そして、ステップS3で、ステップS2の
解析中に何かしらのエラーを検知したかどうかを判定し
て(ステップS3)、何かしらのエラーを検知したと判
定した場合は、通知機構201を用いてジョブ処理部2
02へ通知し(S4)、さらに、発生しているエラーの
程度が軽度であるかどうかを判定して(S5)、エラー
が処理を停止せざるを得ないような重度なものであると
判定した場合には、ステップS6で、ジョブ処理部20
2に対してエラーにより終了することを通知して、処理
を終了する。
解析中に何かしらのエラーを検知したかどうかを判定し
て(ステップS3)、何かしらのエラーを検知したと判
定した場合は、通知機構201を用いてジョブ処理部2
02へ通知し(S4)、さらに、発生しているエラーの
程度が軽度であるかどうかを判定して(S5)、エラー
が処理を停止せざるを得ないような重度なものであると
判定した場合には、ステップS6で、ジョブ処理部20
2に対してエラーにより終了することを通知して、処理
を終了する。
【0031】ここで、本実施形態における軽度なエラー
及び重度のエラーについて説明すると、軽度なエラーと
しては、(1)例えば作業領域獲得失敗による文字網掛
けパターンの抜けなどの、一時的なメモリ資源不足によ
る描画不正エラー。(2)パラメータ不正による、例え
ば描画範囲外の開始点指定の線描画などのコマンド無
視。(3)印刷処理に伴い指示されたフォントがプリン
タ内に存在しないような場合を指すものとする。また、
重度なエラーとしては(1)例えばPostScriptが指定さ
れているが機器にPostScriptが搭載されていないなど
の、指定ページ記述言語ミスマッチ。(2)例えばジョ
ブのデータストリームに含まれる制御コマンドシーケン
スが異常で、制御不能な状態に陥るようなジョブ制御コ
マンドシーケンスエラーを指す。
及び重度のエラーについて説明すると、軽度なエラーと
しては、(1)例えば作業領域獲得失敗による文字網掛
けパターンの抜けなどの、一時的なメモリ資源不足によ
る描画不正エラー。(2)パラメータ不正による、例え
ば描画範囲外の開始点指定の線描画などのコマンド無
視。(3)印刷処理に伴い指示されたフォントがプリン
タ内に存在しないような場合を指すものとする。また、
重度なエラーとしては(1)例えばPostScriptが指定さ
れているが機器にPostScriptが搭載されていないなど
の、指定ページ記述言語ミスマッチ。(2)例えばジョ
ブのデータストリームに含まれる制御コマンドシーケン
スが異常で、制御不能な状態に陥るようなジョブ制御コ
マンドシーケンスエラーを指す。
【0032】一方、ステップS3でエラーを検知しな
い、もしくはステップS5で、発生しているエラーの程
度が軽度なものと判断された場合には、ステップS7へ
進み、どれだけの処理が終了したか、すなわち、全入力
データの処理が終了しているかどうかを判断して、入力
データの処理が全て終了していないと判定した場合に
は、ジョブ処理部202にジョブ全体の状況を問い合わ
せ(S8)、さらに、他の機構で重度のエラーが発生し
ているかどうかを判定して(ステップS9)、重度のエ
ラーが発生していると判定した場合は、ステップS10
で、ジョブ処理部202へエラーにより終了することを
伝え、処理を終了する。
い、もしくはステップS5で、発生しているエラーの程
度が軽度なものと判断された場合には、ステップS7へ
進み、どれだけの処理が終了したか、すなわち、全入力
データの処理が終了しているかどうかを判断して、入力
データの処理が全て終了していないと判定した場合に
は、ジョブ処理部202にジョブ全体の状況を問い合わ
せ(S8)、さらに、他の機構で重度のエラーが発生し
ているかどうかを判定して(ステップS9)、重度のエ
ラーが発生していると判定した場合は、ステップS10
で、ジョブ処理部202へエラーにより終了することを
伝え、処理を終了する。
【0033】一方、ステップS9で、軽度なエラーしか
発生していないと判定した場合は、ステップS1へ戻
り、さらに入力データを読み込み処理を継続する。
発生していないと判定した場合は、ステップS1へ戻
り、さらに入力データを読み込み処理を継続する。
【0034】また、ステップS7で全入力データの処理
が終了していると判定された場合には、ジョブへ正常終
了を通知して(S11)、処理を終了する。
が終了していると判定された場合には、ジョブへ正常終
了を通知して(S11)、処理を終了する。
【0035】なお、インタプリタ205においては、図
3に示した指定情報中で、ユーザがエラー時即座に停止
を指定していても、実際に停止することによるメリット
はほとんどないので、特に指示による処理の分岐はな
い。
3に示した指定情報中で、ユーザがエラー時即座に停止
を指定していても、実際に停止することによるメリット
はほとんどないので、特に指示による処理の分岐はな
い。
【0036】図6は、本発明に係る印刷制御装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図2に示したレンダラ206の処理手順に対応す
る。なお、S21〜S36は各ステップを示す。
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図2に示したレンダラ206の処理手順に対応す
る。なお、S21〜S36は各ステップを示す。
【0037】先ず、インタプリタ205により生成され
たページを受け取ると(S21)、ビットマップ展開し
RAM107に蓄積する(S22)。そして、ステップ
S23で、展開処理中にエラーを検知したかどうかを判
断して(S23)、展開処理中にエラーを検知していな
いと判断した場合には、ステップS24で、全ページの
処理が終了しているかどうかを判断して、全ての処理を
終了していると判断した場合には、ジョブ処理部202
へ正常終了を通知して(S25)、処理を終了する。
たページを受け取ると(S21)、ビットマップ展開し
RAM107に蓄積する(S22)。そして、ステップ
S23で、展開処理中にエラーを検知したかどうかを判
断して(S23)、展開処理中にエラーを検知していな
いと判断した場合には、ステップS24で、全ページの
処理が終了しているかどうかを判断して、全ての処理を
終了していると判断した場合には、ジョブ処理部202
へ正常終了を通知して(S25)、処理を終了する。
【0038】一方、ステップS24で、全ページを終了
していないと判断した場合には、まだページがあればジ
ョブ処理部202へ状況を問い合わせ(S26)、重度
のエラーがあるかどうかを判定して(S27)、重度の
エラーがあると判定した場合には、ジョブへエラーによ
る終了を通知して(S28)、処理を終了する。
していないと判断した場合には、まだページがあればジ
ョブ処理部202へ状況を問い合わせ(S26)、重度
のエラーがあるかどうかを判定して(S27)、重度の
エラーがあると判定した場合には、ジョブへエラーによ
る終了を通知して(S28)、処理を終了する。
【0039】一方、ステップS27で、重度のエラーが
発生していないと判定した場合には、ステップS21へ
戻り、処理を継続する。
発生していないと判定した場合には、ステップS21へ
戻り、処理を継続する。
【0040】一方、ステップS23で展開後に、エラー
を検知していると判定した場合には、ジョブ処理部20
2へ通知する(S29)。そして、そのエラーが軽度で
あるかどうかを判定して(S30)、重度でのエラーで
あると判定した場合には、ジョブ処理部202へエラー
を通知し(S31)、処理を終了する。
を検知していると判定した場合には、ジョブ処理部20
2へ通知する(S29)。そして、そのエラーが軽度で
あるかどうかを判定して(S30)、重度でのエラーで
あると判定した場合には、ジョブ処理部202へエラー
を通知し(S31)、処理を終了する。
【0041】一方、ステップS30で検知しているエラ
ーの程度が軽度であると判定した場合には、図3に示し
たRAM107上で管理されているジョブ属性「エラー
時どう止まるか」を示す属性情報301を見て(S3
2)、「エラー時即全処理停止」が指示されていると判
定した場合には、即座に停止してジョブ処理部202か
らの指示を待って(S33)、指示がなされたら、ジョ
ブ処理部202からの該指示がキャンセルであるかどう
かを判断して(S35)、キャンセル指示でないと判定
した場合には、ステップS24へ進む。
ーの程度が軽度であると判定した場合には、図3に示し
たRAM107上で管理されているジョブ属性「エラー
時どう止まるか」を示す属性情報301を見て(S3
2)、「エラー時即全処理停止」が指示されていると判
定した場合には、即座に停止してジョブ処理部202か
らの指示を待って(S33)、指示がなされたら、ジョ
ブ処理部202からの該指示がキャンセルであるかどう
かを判断して(S35)、キャンセル指示でないと判定
した場合には、ステップS24へ進む。
【0042】一方、ステップS35で、ジョブ処理部2
02からの該指示がキャンセルであると判定した場合に
は、ジョブ処理部202へキャンセルによる終了を通知
して(S36)、処理を終了する。
02からの該指示がキャンセルであると判定した場合に
は、ジョブ処理部202へキャンセルによる終了を通知
して(S36)、処理を終了する。
【0043】一方、ステップS32で、属性情報301
の指示内容が「印刷のみ即停止」が指示されていると判
定した場合には、なにもせずステップS24へ行き処理
を継続する。
の指示内容が「印刷のみ即停止」が指示されていると判
定した場合には、なにもせずステップS24へ行き処理
を継続する。
【0044】また、ステップS32で、属性情報301
の指示内容が「直前ページまで印刷」が指示されている
と判定した場合には、エラーになったページの数をジョ
ブ処理部202へ通知して(S34)、ステップS24
へ行き処理を継続する。
の指示内容が「直前ページまで印刷」が指示されている
と判定した場合には、エラーになったページの数をジョ
ブ処理部202へ通知して(S34)、ステップS24
へ行き処理を継続する。
【0045】なお、特に図示がしていないがステップS
26で状況問い合わせした結果軽度のジョブがあった場
合も、ステップS32へ行き、ユーザによるジョブ属性
の指示内容が「即全処理停止」の指定であればステップ
S33で指示を待つものとする。
26で状況問い合わせした結果軽度のジョブがあった場
合も、ステップS32へ行き、ユーザによるジョブ属性
の指示内容が「即全処理停止」の指定であればステップ
S33で指示を待つものとする。
【0046】図7は、本発明に係る印刷制御装置におけ
る第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図1に示した印刷機構207の処理手順に対応す
る。なお、S41〜S57は各ステップを示す。
る第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図1に示した印刷機構207の処理手順に対応す
る。なお、S41〜S57は各ステップを示す。
【0047】先ず、印刷機構207が起動されると、ジ
ョブ処理部202に対して状況を問い合わせる(S4
1)。そして、重度のエラーが発生しているかどうかを
判定して(ステップS42)、重度のエラーが発生して
いると判定した場合には、ステップS43へ進み、ジョ
ブ処理部202に対してエラーによる終了を通知して、
処理を終了する。
ョブ処理部202に対して状況を問い合わせる(S4
1)。そして、重度のエラーが発生しているかどうかを
判定して(ステップS42)、重度のエラーが発生して
いると判定した場合には、ステップS43へ進み、ジョ
ブ処理部202に対してエラーによる終了を通知して、
処理を終了する。
【0048】一方、ステップS42で重度のエラーが発
生していないと判定した場合には、レンダラ206によ
りページごとに蓄積されたビットマップを受け取る(S
44)。
生していないと判定した場合には、レンダラ206によ
りページごとに蓄積されたビットマップを受け取る(S
44)。
【0049】そして、軽度のエラーがあるかどうかをさ
らに判定して(S45)、軽度のエラーも発生していな
いと判定した場合には、全ページ処理が終了しているか
どうかを判断し(S46)、全ページ処理が終了してお
らず、まだ処理すべきページがあると判断した場合に
は、プリントエンジン110を動作させ印刷処理を行な
う(S47)。
らに判定して(S45)、軽度のエラーも発生していな
いと判定した場合には、全ページ処理が終了しているか
どうかを判断し(S46)、全ページ処理が終了してお
らず、まだ処理すべきページがあると判断した場合に
は、プリントエンジン110を動作させ印刷処理を行な
う(S47)。
【0050】そして、印刷処理においてエラーが発生し
たかどうかを判断して(S48)、印刷処理においてエ
ラーが発生したと判断した場合には、その旨をジョブ処
理部202へ通知する(S49)。そして、そのエラー
が重度であるかどうかを判定して(S50)、重度のエ
ラーであると判定した場合には、ジョブ処理部202へ
エラーによる終了を伝えて(S51)、処理を終了す
る。
たかどうかを判断して(S48)、印刷処理においてエ
ラーが発生したと判断した場合には、その旨をジョブ処
理部202へ通知する(S49)。そして、そのエラー
が重度であるかどうかを判定して(S50)、重度のエ
ラーであると判定した場合には、ジョブ処理部202へ
エラーによる終了を伝えて(S51)、処理を終了す
る。
【0051】一方、ステップS50において、発生して
いるエラーが軽度あると判定した場合、あるいは、ステ
ップS48において、エラーが発生していないと判定し
た場合には、ステップS41へ戻り、処理を繰り返す。
いるエラーが軽度あると判定した場合、あるいは、ステ
ップS48において、エラーが発生していないと判定し
た場合には、ステップS41へ戻り、処理を繰り返す。
【0052】一方、ステップS45において、軽度なエ
ラーがあったと判定した場合には、ユーザ指示されてい
る、図3に示したジョブ属性情報301の「エラー時ど
う止まるか」を示す内容を見て(S52)、その指示内
容が「即全処理停止」であると判定した場合には、プリ
ントエンジン110を停止してジョブ処理部202から
再開されるのを待つ(S53)。
ラーがあったと判定した場合には、ユーザ指示されてい
る、図3に示したジョブ属性情報301の「エラー時ど
う止まるか」を示す内容を見て(S52)、その指示内
容が「即全処理停止」であると判定した場合には、プリ
ントエンジン110を停止してジョブ処理部202から
再開されるのを待つ(S53)。
【0053】一方、ステップS52で、ユーザ指示の内
容が「印刷のみ即停止」であると判定した場合には、上
記同様にステップS53へ進み、プリントエンジン11
0を停止してジョブ処理部202から再開されるのを待
つ。
容が「印刷のみ即停止」であると判定した場合には、上
記同様にステップS53へ進み、プリントエンジン11
0を停止してジョブ処理部202から再開されるのを待
つ。
【0054】一方、ステップS52で、ユーザ指示の内
容が「直前ページまで印刷」であると判定した場合に
は、受け取ったページとジョブ属性エラー発生ページ3
02とが一致しているかどうかを見て(S56)、一致
していると判定した場合には、他と同様ステップS53
へ進み、プリントエンジン110を停止してジョブ処理
部202から再開されるのを待つ。
容が「直前ページまで印刷」であると判定した場合に
は、受け取ったページとジョブ属性エラー発生ページ3
02とが一致しているかどうかを見て(S56)、一致
していると判定した場合には、他と同様ステップS53
へ進み、プリントエンジン110を停止してジョブ処理
部202から再開されるのを待つ。
【0055】一方、ステップS56で、受け取ったペー
ジとジョブ属性エラー発生ページ302とが一致してい
ないと判定した場合には、ステップS46へ進み、処理
を継続する。
ジとジョブ属性エラー発生ページ302とが一致してい
ないと判定した場合には、ステップS46へ進み、処理
を継続する。
【0056】そして、ステップS53において、ジョブ
処理部202から再開の指示が来た場合に、その指示の
内容がキャンセルかどうかを判断して(S54)、キャ
ンセル指示であると判定した場合には、ジョブ処理部2
02へキャンセルによる終了を通知して(S55)、処
理を終了する。
処理部202から再開の指示が来た場合に、その指示の
内容がキャンセルかどうかを判断して(S54)、キャ
ンセル指示であると判定した場合には、ジョブ処理部2
02へキャンセルによる終了を通知して(S55)、処
理を終了する。
【0057】一方、ステップS54で、指示の内容が再
開の指示であると判定した場合(キャンセル指示でない
と判定した場合)には、ステップS46へ進み、処理を
継続する。
開の指示であると判定した場合(キャンセル指示でない
と判定した場合)には、ステップS46へ進み、処理を
継続する。
【0058】また、ステップS46において全ページの
処理が終了していると判定した場合には、ジョブ処理部
202に正常終了を通知して(S57)、処理を終了す
る。
処理が終了していると判定した場合には、ジョブ処理部
202に正常終了を通知して(S57)、処理を終了す
る。
【0059】図8は、本発明に係る印刷制御装置におけ
る第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図2に示したジョブ処理部202の処理手順に対
応する。なお、S61〜S71は各ステップを示す。
る第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図2に示したジョブ処理部202の処理手順に対
応する。なお、S61〜S71は各ステップを示す。
【0060】ジョブ処理部202は、処理が開始される
と、インタプリタ205、レンダラ206、印刷機構2
07それぞれに起動をかける(S61)。そして、この
時点でユーザからの指示があるかどうかを判断して(S
62)、この時点ではユーザからの指示はないと判定さ
れ、ステップS63へ進み、エラー検知したか調べ、エ
ラーありかどうかを判断して(S64)、エラーがない
と判定された場合(処理開始時はエラーがないと判定さ
れる)、ステップS65へ進み、ジョブが終了したかど
うかを判定して、ジョブが終了していないと判定された
場合には、ステップS61へ戻って、処理を繰り返す。
と、インタプリタ205、レンダラ206、印刷機構2
07それぞれに起動をかける(S61)。そして、この
時点でユーザからの指示があるかどうかを判断して(S
62)、この時点ではユーザからの指示はないと判定さ
れ、ステップS63へ進み、エラー検知したか調べ、エ
ラーありかどうかを判断して(S64)、エラーがない
と判定された場合(処理開始時はエラーがないと判定さ
れる)、ステップS65へ進み、ジョブが終了したかど
うかを判定して、ジョブが終了していないと判定された
場合には、ステップS61へ戻って、処理を繰り返す。
【0061】一方、ステップS64で、エラーを検知し
ていると判定した場合は、重度のエラーかどうか判定し
て(S66)、重度であると判定した場合は、インタプ
リタ205、レンダラ206、印刷機構207に処理を
終了するよう指示をして(S67)、処理を終了する。
ていると判定した場合は、重度のエラーかどうか判定し
て(S66)、重度であると判定した場合は、インタプ
リタ205、レンダラ206、印刷機構207に処理を
終了するよう指示をして(S67)、処理を終了する。
【0062】一方、ステップS66で、エラーの程度が
軽度であると判定した場合は、レンダラ206、印刷機
構207にエラーがあったことを伝え(S68)、ステ
ップS61に戻る。
軽度であると判定した場合は、レンダラ206、印刷機
構207にエラーがあったことを伝え(S68)、ステ
ップS61に戻る。
【0063】一方、ステップS62で、パネルキー20
4経由でユーザからなんらかの指示があったと判定した
場合は、さらに、ステップS69で、その指示がキャン
セル指示かどうかを判定して、継続指示であると判定し
た場合には、レンダラ206、印刷機構207に継続す
ることを通知し(S70)、ステップS61へ戻り処理
を繰り返す。
4経由でユーザからなんらかの指示があったと判定した
場合は、さらに、ステップS69で、その指示がキャン
セル指示かどうかを判定して、継続指示であると判定し
た場合には、レンダラ206、印刷機構207に継続す
ることを通知し(S70)、ステップS61へ戻り処理
を繰り返す。
【0064】一方、ステップS69で、ユーザからの指
示がキャンセルであると判定した場合は、インタプリタ
205、レンダラ206、印刷機構207に終了するよ
う指示をして(S71)、処理を終了する。
示がキャンセルであると判定した場合は、インタプリタ
205、レンダラ206、印刷機構207に終了するよ
う指示をして(S71)、処理を終了する。
【0065】このような処理を行なうことにより、もし
ユーザがジョブに対し「即全処理停止」を指示してあっ
た状態で、例えば軽度のエラーが発生した際には、展開
処理および印刷処理を即座に停止するため、ユーザがす
ぐエラー原因の調査に取り掛かることができ用紙も無駄
にならない。
ユーザがジョブに対し「即全処理停止」を指示してあっ
た状態で、例えば軽度のエラーが発生した際には、展開
処理および印刷処理を即座に停止するため、ユーザがす
ぐエラー原因の調査に取り掛かることができ用紙も無駄
にならない。
【0066】一方、ユーザがジョブに対し「印刷のみ停
止」を指示してあった状態で、例えば軽度のエラーが発
生した際には、展開処理は継続したまま印刷処理を即座
に停止するため、結果的にユーザがキャンセルを希望し
た場合には用紙が無駄にならないし、ユーザが継続を希
望した場合には展開処理が進んでいるため、継続から印
刷完了までの時間を短縮でき、さらに展開手段を早く開
放できるため他のユーザからのジョブを待たせず処理を
開始できる。
止」を指示してあった状態で、例えば軽度のエラーが発
生した際には、展開処理は継続したまま印刷処理を即座
に停止するため、結果的にユーザがキャンセルを希望し
た場合には用紙が無駄にならないし、ユーザが継続を希
望した場合には展開処理が進んでいるため、継続から印
刷完了までの時間を短縮でき、さらに展開手段を早く開
放できるため他のユーザからのジョブを待たせず処理を
開始できる。
【0067】さらに、ユーザがジョブに対し「直前ペー
ジまで印刷」を指示してあった状態で、例えば軽度のエ
ラーが発生した際には、展開処理も印刷処理も継続し該
当ページの直前で印刷処理のみ停止するため、展開手段
を早く開放でき他のユーザからのジョブを待たせず処理
を開始でき、ユーザはどのページでエラーが発生したか
を容易に知ることができ、さらに多量の印刷で時間がか
かる場合にはエラーページからの印刷ジョブを投入する
ことで、用紙と時間の無駄を減らすことができる。例え
ば、あるユーザが、これから少量ページであるが複数の
ジョブを投入しようとしており、また印刷装置は隣の部
屋にあるので、あとからまとめて取りに行きたいといっ
たケースでは、「B印刷のみ停止」指定でジョブを投入
すると便利である。
ジまで印刷」を指示してあった状態で、例えば軽度のエ
ラーが発生した際には、展開処理も印刷処理も継続し該
当ページの直前で印刷処理のみ停止するため、展開手段
を早く開放でき他のユーザからのジョブを待たせず処理
を開始でき、ユーザはどのページでエラーが発生したか
を容易に知ることができ、さらに多量の印刷で時間がか
かる場合にはエラーページからの印刷ジョブを投入する
ことで、用紙と時間の無駄を減らすことができる。例え
ば、あるユーザが、これから少量ページであるが複数の
ジョブを投入しようとしており、また印刷装置は隣の部
屋にあるので、あとからまとめて取りに行きたいといっ
たケースでは、「B印刷のみ停止」指定でジョブを投入
すると便利である。
【0068】ジョブを投入し処理を行なっている間に、
もしメモリ不足による描画不正エラーが発生した場合、
これはレンダラのエラーであるので、レンダラからエラ
ー発生したページ番号がジョブに通知されるが、該当ペ
ージも後続ページも展開処理は継続される。またインタ
プリタによる解析処理もエラーとは無関係なので継続さ
れ、全ページの解析処理と展開処理が終了したところ
で、印刷を開始せず全体の処理が停止し、ユーザからの
指示を待つ。
もしメモリ不足による描画不正エラーが発生した場合、
これはレンダラのエラーであるので、レンダラからエラ
ー発生したページ番号がジョブに通知されるが、該当ペ
ージも後続ページも展開処理は継続される。またインタ
プリタによる解析処理もエラーとは無関係なので継続さ
れ、全ページの解析処理と展開処理が終了したところ
で、印刷を開始せず全体の処理が停止し、ユーザからの
指示を待つ。
【0069】ユーザが複数のジョブを投入して何分か経
過した後に、隣の部屋の印刷装置に印刷結果を見に行く
と、あるジョブが描画不正エラーで停止していることに
なる。もしユーザが、一部に描画不正があっても試しに
印刷をしてみたいのならば、その場で処理を継続させる
と、展開は終了しているのですぐに印刷は終了するし、
印刷の必要がないならば、キャンセルすることになる。
過した後に、隣の部屋の印刷装置に印刷結果を見に行く
と、あるジョブが描画不正エラーで停止していることに
なる。もしユーザが、一部に描画不正があっても試しに
印刷をしてみたいのならば、その場で処理を継続させる
と、展開は終了しているのですぐに印刷は終了するし、
印刷の必要がないならば、キャンセルすることになる。
【0070】そのユーザが投入した他のジョブは、エラ
ーがなければ、エラーのあったジョブに阻害されること
なく、解析、展開、印刷処理を行なえるので印刷はすで
に終了しているはずである。同様の理由で、他の人が別
のジョブを投入しても、止められることなく印刷処理を
行なうことができる。
ーがなければ、エラーのあったジョブに阻害されること
なく、解析、展開、印刷処理を行なえるので印刷はすで
に終了しているはずである。同様の理由で、他の人が別
のジョブを投入しても、止められることなく印刷処理を
行なうことができる。
【0071】また、あるユーザが、これから投入するジ
ョブは非常に大量ページであることを知っており、また
印刷装置のすぐ近くにいるので、軽度なエラーの種類に
よっては、早く知ってキャンセルしたいようなケースで
は、「A即全処理停止」指定でジョブを投入すると便利
である。
ョブは非常に大量ページであることを知っており、また
印刷装置のすぐ近くにいるので、軽度なエラーの種類に
よっては、早く知ってキャンセルしたいようなケースで
は、「A即全処理停止」指定でジョブを投入すると便利
である。
【0072】ジョブを投入し処理を行なっている間に、
もしフォント該当なしエラーが発生した場合、これはイ
ンタプリタのエラーであるので、インタプリンタは処理
を停止してユーザからの指示を待つ。レンダラの展開処
理は継続されるが、インタプリンタが全ページの処理を
終了しないので、自然に停止し後続のページを待つ。こ
の状態でユーザがエラーの表示を見て、ユーザが自分が
必要とする印刷結果に影響がないような種類のエラーだ
と判断されれば、印刷装置によりエラーはなかったこと
判断され印刷処理を継続し、必要とする印刷結果が得ら
れないと判断すれば、全く用紙を使わずキャンセルする
ことになる。
もしフォント該当なしエラーが発生した場合、これはイ
ンタプリタのエラーであるので、インタプリンタは処理
を停止してユーザからの指示を待つ。レンダラの展開処
理は継続されるが、インタプリンタが全ページの処理を
終了しないので、自然に停止し後続のページを待つ。こ
の状態でユーザがエラーの表示を見て、ユーザが自分が
必要とする印刷結果に影響がないような種類のエラーだ
と判断されれば、印刷装置によりエラーはなかったこと
判断され印刷処理を継続し、必要とする印刷結果が得ら
れないと判断すれば、全く用紙を使わずキャンセルする
ことになる。
【0073】また、上記実施形態によれば、ユーザの要
求に応じてジョブごとに軽度のエラー発生時の停止方法
を選択でき、複数のユーザに対して効率的にジョブ処理
を行なうことができる。
求に応じてジョブごとに軽度のエラー発生時の停止方法
を選択でき、複数のユーザに対して効率的にジョブ処理
を行なうことができる。
【0074】以下、図9に示すメモリマップを参照して
本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システムで
読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説
明する。
本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システムで
読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説
明する。
【0075】図9は、本発明に係る印刷制御装置を適用
可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プ
ログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する
図である。
可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プ
ログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する
図である。
【0076】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0077】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0078】本実施形態における図4〜図8に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0079】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0080】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0081】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードデ
ィスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,
CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードデ
ィスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,
CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0082】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0083】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第8の発明によれば、ネットワークを介して複数のホ
ストから入力された入力データをジョブとして受け取り
解析する解析手段と、前記入力データを元にビットマッ
プイメージを展開する展開手段と、前記展開手段により
展開されたビットマップイメージを記録媒体に印刷する
印刷手段とを有する印刷制御装置において、ジョブに対
してユーザ指定されている処理中のジョブに対するジョ
ブ続行またはジョブ停止を含む異なるエラー対処方法を
保持しておき、解析手段,展開手段,印刷手段のいずれ
かで発生し得る所定のエラーを検知したら、保持されて
いる前記エラー対処方法に基づき、処理中のジョブに対
して異なるジョブ処理を実行させるので、ユーザの要求
に応じてジョブ毎に軽度のエラー発生時の停止方法を選
択でき、エラー時の対処方法が異なる複数のユーザに対
して効率的なエラー時におけるジョブ処理対処環境をカ
スタマイズすることができる。
〜第8の発明によれば、ネットワークを介して複数のホ
ストから入力された入力データをジョブとして受け取り
解析する解析手段と、前記入力データを元にビットマッ
プイメージを展開する展開手段と、前記展開手段により
展開されたビットマップイメージを記録媒体に印刷する
印刷手段とを有する印刷制御装置において、ジョブに対
してユーザ指定されている処理中のジョブに対するジョ
ブ続行またはジョブ停止を含む異なるエラー対処方法を
保持しておき、解析手段,展開手段,印刷手段のいずれ
かで発生し得る所定のエラーを検知したら、保持されて
いる前記エラー対処方法に基づき、処理中のジョブに対
して異なるジョブ処理を実行させるので、ユーザの要求
に応じてジョブ毎に軽度のエラー発生時の停止方法を選
択でき、エラー時の対処方法が異なる複数のユーザに対
して効率的なエラー時におけるジョブ処理対処環境をカ
スタマイズすることができる。
【0085】また、複数のホストのユーザが印刷装置を
共有する印刷システム環境下における軽度のエラー発生
時の印刷処理遅延状態をジョブに指定されたユーザ毎の
エラー対処方法により自動的に解消することができ、印
刷システム全体としての印刷処理効率を格段に向上させ
ることができる等の効果を奏する。
共有する印刷システム環境下における軽度のエラー発生
時の印刷処理遅延状態をジョブに指定されたユーザ毎の
エラー対処方法により自動的に解消することができ、印
刷システム全体としての印刷処理効率を格段に向上させ
ることができる等の効果を奏する。
【図1】本発明の一実施形態を示す印刷制御装置の構成
を説明するブロック図である。
を説明するブロック図である。
【図2】本発明に係る印刷制御装置におけるデータ処理
システム形態の一例を説明する図である。
システム形態の一例を説明する図である。
【図3】図2に示したRAM上で管理されるエラー時ジ
ョブ処理指定情報を説明する図である。
ョブ処理指定情報を説明する図である。
【図4】本発明に係わるジョブに対するエラー対処の指
定ユーザインタフェースの一例を示す図である。
定ユーザインタフェースの一例を示す図である。
【図5】本発明に係る印刷制御装置における第1のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る印刷制御装置における第2のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る印刷制御装置における第3のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係る印刷制御装置における第4のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷シ
ステムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格
納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
ステムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格
納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
101 ネットワーク
102 印刷装置
103 コントローラ
104 入出力インタフェース
105 CPU
106 ROM
107 RAM
108 バス
109 エンジンデバイスドライバ
110 プリントエンジン
111 パネル
200 エラー検知機構
201 通知機構
202 ジョブ処理部
203 パネルディスプレイ
204 パネルキー
205 インタプリタ
206 レンダラ
207 印刷機構
208 インタプリタエラー検知機構
209 レンダラエラー検知機構
210 印刷機構エラー検知機構
Claims (8)
- 【請求項1】 ネットワークを介して複数のホストから
入力された入力データをジョブとして受け取り解析する
解析手段と、前記入力データを元にビットマップイメー
ジを展開する展開手段と、前記展開手段により展開され
たビットマップイメージを記録媒体に印刷する印刷手段
とを有する印刷制御装置であって、 前記ジョブに対してユーザ指定されている処理中のジョ
ブに対するジョブ続行またはジョブ停止を含む異なるエ
ラー対処方法を保持する保持手段と、 前記解析手段,展開手段,印刷手段のいずれかで発生し
得る所定のエラーを検知する検知手段と、 前記検知手段により前記所定のエラーが検知された場合
に、前記保持手段により保持されている前記エラー対処
方法に基づき、処理中のジョブに対して異なるジョブ処
理を実行させるジョブ実行制御手段と、を有することを
特徴とする印刷制御装置。 - 【請求項2】 所定のエラーは、前記印刷手段の障害に
起因する重度のエラーと、前記解析手段または展開手段
が使用するメモリ資源の障害に起因する軽度のエラーと
を含むことを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。 - 【請求項3】 前記エラー対処方法は、処理中のジョブ
に対する全ての処理を即時停止する第1の対処と、処理
中のジョブに対する印刷処理を即時停止する第2の対処
と、処理中のジョブに対するエラー発生ページ直前で印
刷処理を停止する第3の対処とを含むことを特徴とする
請求項1記載の印刷制御装置。 - 【請求項4】 ネットワークを介して複数のホストから
入力データをジョブとして受け取り解析する解析手段
と、前記入力データを元にビットマップイメージを展開
する展開手段と、前記展開手段により展開されたビット
マップイメージを記録媒体に印刷する印刷手段とを有す
る印刷制御装置における印刷制御方法であって、 前記ジョブに対してユーザ指定されている処理中のジョ
ブに対するジョブ続行またはジョブ停止を含む異なるエ
ラー対処方法を保持手段に保持させる保持ステップと、 前記解析手段,展開手段,印刷手段のいずれかで発生し
得る所定のエラーを検知する検知ステップと、 前記検知ステップにより前記所定のエラーが検知された
場合に、前記保持手段により保持されている前記エラー
対処方法に基づき、処理中のジョブに対して異なるジョ
ブ処理を実行させるジョブ実行制御ステップと、を有す
ることを特徴とする印刷制御方法。 - 【請求項5】 所定のエラーは、前記印刷手段の障害に
起因する重度のエラーと、前記解析手段または展開手段
が使用するメモリ資源の障害に起因する軽度のエラーと
を含むことを特徴とする請求項4記載の印刷制御方法。 - 【請求項6】 前記エラー対処方法は、処理中のジョブ
に対する全ての処理を即時停止する第1の対処と、処理
中のジョブに対する印刷処理を即時停止する第2の対処
と、処理中のジョブに対するエラー発生ページ直前で印
刷処理を停止する第3の対処とを含むことを特徴とする
請求項4記載の印刷制御方法。 - 【請求項7】 請求項4〜6のいずれかに記載の印刷制
御方法を実現するプログラムを記憶したコンピュータが
読み取り可能な記憶媒体。 - 【請求項8】 請求項4〜6のいずれかに記載の印刷制
御方法を実現するプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002123302A JP2003312106A (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 印刷制御装置および印刷制御方法および記憶媒体およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002123302A JP2003312106A (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 印刷制御装置および印刷制御方法および記憶媒体およびプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003312106A true JP2003312106A (ja) | 2003-11-06 |
Family
ID=29538631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002123302A Pending JP2003312106A (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 印刷制御装置および印刷制御方法および記憶媒体およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003312106A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005335293A (ja) * | 2004-05-28 | 2005-12-08 | Oki Data Corp | 画像処理装置および画像形成システム |
JP2008160476A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Canon Inc | 画像処理装置及びその処理方法 |
JP2008207539A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-09-11 | Ricoh Co Ltd | 印刷処理装置及び印刷処理方法 |
JP2016022717A (ja) * | 2014-07-24 | 2016-02-08 | キヤノン株式会社 | 印刷装置、情報処理方法及びプログラム |
JP2022044081A (ja) * | 2020-09-07 | 2022-03-17 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 印刷制御装置及びプログラム |
-
2002
- 2002-04-25 JP JP2002123302A patent/JP2003312106A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005335293A (ja) * | 2004-05-28 | 2005-12-08 | Oki Data Corp | 画像処理装置および画像形成システム |
JP2008160476A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Canon Inc | 画像処理装置及びその処理方法 |
JP2008207539A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-09-11 | Ricoh Co Ltd | 印刷処理装置及び印刷処理方法 |
JP2016022717A (ja) * | 2014-07-24 | 2016-02-08 | キヤノン株式会社 | 印刷装置、情報処理方法及びプログラム |
JP2022044081A (ja) * | 2020-09-07 | 2022-03-17 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 印刷制御装置及びプログラム |
JP7604813B2 (ja) | 2020-09-07 | 2024-12-24 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 印刷制御装置及びプログラム |
US12282692B2 (en) | 2020-09-07 | 2025-04-22 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Print control device and non-transitory computer readable medium storing program |
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