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JP2003305717A - コアドリル - Google Patents

コアドリル

Info

Publication number
JP2003305717A
JP2003305717A JP2002113728A JP2002113728A JP2003305717A JP 2003305717 A JP2003305717 A JP 2003305717A JP 2002113728 A JP2002113728 A JP 2002113728A JP 2002113728 A JP2002113728 A JP 2002113728A JP 2003305717 A JP2003305717 A JP 2003305717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shank
core drill
hollow connecting
superabrasive
connecting member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002113728A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Okamoto
智 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Diamond Industrial Co Ltd
Original Assignee
Asahi Diamond Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Diamond Industrial Co Ltd filed Critical Asahi Diamond Industrial Co Ltd
Priority to JP2002113728A priority Critical patent/JP2003305717A/ja
Publication of JP2003305717A publication Critical patent/JP2003305717A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Drilling Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】超砥粒層シャンクとシャンク本体とを容易に着
脱することができ、かつ寿命の長いコアドリルを提供す
る。 【解決手段】内部に段差を有する円筒状超砥粒層シャン
ク1と、上部内周面に雌ねじが設けられた円筒状シャン
ク本体と、上端に円板状頭部を有し、下部外周面に雄ね
じが設けられた中空連結部材20を主要構成要素とし、
かつ該中空連結部20材が超砥粒層シャンク1内部に格
納されて、該中空連結部20材の円板状頭部が、超砥粒
層シャンク1内部の段差により係止され、中空連結部材
20の下部が前記円筒状シャンク本体の上部に螺入され
ると共に、該シャンク本体10の上部が前記超砥粒層シ
ャンク1の超砥粒層とは反対側に篏入されており、かつ
前記中空連結部材20の円板状頭部の上方近傍に止め輪
を設けたコアドリル40である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコアドリルに関し、
さらに詳しくは、ガラス、セラミックス、フェライト、
金属材料などの穴加工に用いられ、かつ超砥粒層シャン
クとシャンク本体とを容易に着脱し得るコアドリルに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ガラス、セラミックス、フェライ
ト、金属材料などの穴加工にはコアドリルが用いられて
いる。このコアドリルには、超砥粒層シャンクとシャン
ク本体部が一体化したタイプと、超砥粒層シャンクとシ
ャンク本体部とに分離し得る着脱タイプとがある。前者
の超砥粒層シャンクとシャンク本体部が一体化したタイ
プとしては、例えば超砥粒層シャンクとシャンク本体部
を、ねじ溝で連結し、溶接や接着剤で固定した構造のも
のが知られている。しかしながら、このように、超砥粒
層シャンクとシャンク本体部とが一体化したタイプは、
超砥粒層が摩耗してなくなると、シャンクごと捨てるこ
とになり、経済的に好ましいものではない。これに対
し、超砥粒層シャンクとシャンク本体部とに分離し得る
着脱タイプは、超砥粒層が摩耗しても、超砥粒層シャン
クのみを交換すればよいので、経済的に有利である。し
かしながら、従来の着脱タイプのコアドリルにおいて
は、超砥粒層シャンクとシャンク本体部との結合構成か
ら、着脱に手間がかかって作業性が悪い上、繰り返し着
脱することにより、結合部が損耗しやすく、寿命の面か
らも問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情のもとで、超砥粒層シャンクとシャンク本体部とを
容易に着脱することができ、かつ寿命の長いコアドリル
を提供することを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記目的を
達成するために鋭意研究を重ねた結果、超砥粒層シャン
クとシャンク本体とを、中空連結部材及び止め輪を介し
て、特定の構成で連結することにより、その目的を達成
し得ることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成
するに至った。すなわち、本発明は、(1)超砥粒層シ
ャンクとシャンク本体とが着脱自在に連結したコアドリ
ルにおいて、前記コアドリルが、内部に段差を有する円
筒状超砥粒層シャンクと、上部内周面に雌ねじが設けら
れた円筒状シャンク本体と、上端に円板状頭部を有し、
下部外周面に雄ねじが設けられてなる、前記超砥粒層シ
ャンクとシャンク本体とを連結するための中空連結部材
を主要構成要素とし、かつ該中空連結部材が、前記超砥
粒層シャンク内部に回転可能に格納されて、該中空連結
部材の円板状頭部が、超砥粒層シャンク内部の段差によ
り係止され、中空連結部材の下部が前記円筒状シャンク
本体の上部に螺入されると共に、該シャンク本体の上部
が前記超砥粒層シャンクの超砥粒層とは反対側に篏入さ
れており、かつ前記中空連結部材の円板状頭部の上方近
傍に止め輪を設けたことを特徴とするコアドリル、
(2)止め輪がCリングである第1項記載のコアドリ
ル、(3)シャンク本体の上部外周面及び超砥粒層シャ
ンクにおける前記シャンク本体篏入側の内周面にテーパ
ー加工を施してなる第1項又は第2項記載のコアドリ
ル、及び(4)中空連結部材の円板状頭部に、超砥粒層
シャンクとシャンク本体とを着脱させるための治具操作
用の孔を設けてなる第1項、第2項又は第3項記載のコ
アドリル、を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明のコアドリルは、超砥粒層
シャンクとシャンク本体とが着脱自在に連結しており、
そして、内部に段差を有する円筒状超砥粒層シャンク
と、上部内周面に雌ねじが設けられた円筒状シャンク本
体と、上端に円板状頭部を有し、下部外周面に雄ねじが
設けられてなる、前記超砥粒層シャンクとシャンク本体
とを連結するための中空連結部材を主要構成要素とす
る。以下、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明
する。本発明のコアドリルを構成する超砥粒層シャンク
は、内部に段差を有する円筒状体の上部端面に、ダイヤ
モンド砥粒及び/又はcBN(立方晶窒化ホウ素)砥粒
などの超砥粒層が設けられている。そして、下部の内周
面には、後述のシャンク本体の上部の篏入を容易にする
ためにテーパー加工を施すことができる。この場合、シ
ャンク本体の上部外周面にも、該篏入を容易にするため
にテーパー加工が施される。このようにテーパー加工す
ることにより、中心位置を求めやすくすることができ、
芯振れすることなく、容易に結合することができる。図
1は、本発明のコアドリルにおける超砥粒層シャンクの
1例の断面図である。超砥粒層シャンク1は、内部に段
差4を有する円筒状体2の上部端面に超砥粒層5が設け
られると共に、その反対側の下部内周面6にはテーパー
加工が施されており、また段差4の上方近傍に止め輪を
篏合させるための止め輪篏合用溝3が刻設されている。
本発明のコアドリルを構成する円筒状シャンク本体は、
上部内周面に雌ねじが設けられており、この雌ねじは、
後述の中空連結部材の下部外周面に設けられた雄ねじと
螺合するためのものである。また、該円筒状シャンク本
体の上部外周面には、前述した理由でテーパー加工が施
されている。図2は、本発明のコアドリルにおけるシャ
ンク本体の1例の断面図である。円筒状シャンク本体1
0は、円筒状体11の上部内周面に雌ねじ12が設けら
れており、また上部外周面13にはテーパー加工が施さ
れている。本発明のドリルを構成する中空連結部材は、
前記超砥粒層シャンク1とシャンク本体10とを連結す
るための部材であって、上端に円板状頭部を有し、下部
外周面に、前記シャンク本体10の上部内周面に設けら
れた雌ねじに螺合するための雄ねじが設けられている。
図3は、本発明のコアドリルにおける中空連結部材の1
例の斜視図である。中空連結部材20は、上端に、治具
操作用の孔23(図では六角形状)が設けられた円板状
頭部22を有し、下部外周面には雄ねじ21が設けられ
ている。図4は、前記中空連結部材を用いた本発明のコ
アドリルの1例の断面図を示す。本発明のコアドリル4
0は、超砥粒層シャンク1とシャンク本体10とが、中
空連結部材20を介して、着脱自在に連結された構造を
有している。符号30は止め輪である。
【0006】前記中空連結部材20は、前記超砥粒層シ
ャンク1の内部に回転可能に格納されて、該中空連結部
材20の円板状頭部22が、超砥粒層シャンク1の内部
の段差4により係止され、下部が前記円筒状シャンク本
体10の上部に螺入されると共に、該シャンク本体10
の上部が前記超砥粒層シャンク1の超砥粒層とは反対側
に篏入され、超砥粒層シャンク1とシャンク本体10と
が着脱自在に連結される。なお、前記中空連結部材20
の円板状頭部22には、超砥粒層シャンク1とシャンク
本体10とを着脱させるための治具操作用の孔23が設
けられている。この孔の形状としては特に制限はない
が、図3の23で示すように通常は該治具としてのレン
チが篏入し得る六角形状を有している。また、本発明に
おいては、前記のように、超砥粒層シャンク1の内部に
格納された中空連結部材20の円板状頭部22の上方近
傍に、止め輪30が装着される。この止め輪30として
は、Cリングが好ましく、そして該超砥粒層シャンク1
の内周面に刻設された止め輪篏合用溝3に篏合させるこ
とにより、装着される。超砥粒層シャンク1とシャンク
本体10との取付け時には、中空連結部材20における
上端部の円板状頭部22に設けられている六角形状の孔
23にレンチを差し込み、回転させて締めることによ
り、超砥粒層シャンク1の下部にシャンク本体10の上
部が篏入し、連結される。一方、取外し時には、中空連
結部材20における上端部の円板状頭部22に設けられ
ている六角形状の孔23にレンチを差し込み、前記と逆
の方向に回転させることにより、中空連結部材20は上
方に移動するが、止め輪30でその移動が阻止され、シ
ャンク本体10は超砥粒層シャンク1から離脱し、容易
に取外すことができる。図5は、本発明のコアドリルに
おける止め輪30の1例の平面図である。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、ガラス、セラミック
ス、フェライト、金属材料などの穴加工に用いられ、か
つ超砥粒層シャンクとシャンク本体とを容易に着脱する
ことができ、かつ寿命の長いコアドリルを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のコアドリルにおける超砥粒層
シャンクの1例の断面図である。
【図2】図2は、本発明のコアドリルにおけるシャンク
本体の1例の断面図である。
【図3】図3は、本発明のコアドリルにおける中空連結
部材の1例の 斜視図である。
【図4】図4は、中空連結部材を用いた本発明のコアド
リルの1例の断面図である。
【図5】図5は、本発明のコアドリルにおける止め輪の
1例の平面図である。
【符号の説明】
1 超砥粒層シャンク 2 円筒状体 3 止め輪篏合用溝 4 段差 5 超砥粒層 6 下部内周面 10 シャンク本体 11 円筒状体 12 雌ねじ 13 上部外周面 20 中空連結部材 21 雄ねじ 22 円板状頭部 23 治具篏入用の孔 30 止め輪 40 コアドリル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】超砥粒層シャンクとシャンク本体とが着脱
    自在に連結したコアドリルにおいて、前記コアドリル
    が、内部に段差を有する円筒状超砥粒層シャンクと、上
    部内周面に雌ねじが設けられた円筒状シャンク本体と、
    上端に円板状頭部を有し、下部外周面に雄ねじが設けら
    れてなる、前記超砥粒層シャンクとシャンク本体とを連
    結するための中空連結部材を主要構成要素とし、かつ該
    中空連結部材が、前記超砥粒層シャンク内部に回転可能
    に格納されて、該中空連結部材の円板状頭部が、超砥粒
    層シャンク内部の段差により係止され、中空連結部材の
    下部が前記円筒状シャンク本体の上部に螺入されると共
    に、該シャンク本体の上部が前記超砥粒層シャンクの超
    砥粒層とは反対側に篏入されており、かつ前記中空連結
    部材の円板状頭部の上方近傍に止め輪を設けたことを特
    徴とするコアドリル。
  2. 【請求項2】止め輪がCリングである請求項1記載のコ
    アドリル。
  3. 【請求項3】シャンク本体の上部外周面及び超砥粒層シ
    ャンクにおける前記シャンク本体篏入側の内周面にテー
    パー加工を施してなる請求項1又は2記載のコアドリ
    ル。
  4. 【請求項4】中空連結部材の円板状頭部に、超砥粒層シ
    ャンクとシャンク本体とを着脱させるための治具操作用
    の孔を設けてなる請求項1、2又は3記載のコアドリ
    ル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019529137A (ja) * 2016-09-23 2019-10-17 ヒルティ アクチエンゲゼルシャフト コアドリル用ビット
CN115628943A (zh) * 2022-12-21 2023-01-20 江苏水木年华建设有限公司 一种路面检测用取芯机

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Effective date: 20071115