JP2003299218A - ケーブル保護管用分岐枡 - Google Patents
ケーブル保護管用分岐枡Info
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- JP2003299218A JP2003299218A JP2002101612A JP2002101612A JP2003299218A JP 2003299218 A JP2003299218 A JP 2003299218A JP 2002101612 A JP2002101612 A JP 2002101612A JP 2002101612 A JP2002101612 A JP 2002101612A JP 2003299218 A JP2003299218 A JP 2003299218A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 分岐枡の軽量化を図ることによって取り扱
い、運搬、据え付け等における作業性を向上させるとと
もに、分岐枡への外管の接続も簡単に行えるようにした
ケーブル保護管用分岐枡を提供する。 【解決手段】 筒状の枡本体11と、枡本体周壁に設け
られて外管の端部がゴム輪を介して接続される受口又は
差口からなる一対の幹線側外管接続口13,14と、分
岐ケーブルの分岐方向に設けられて分岐外管の端部がゴ
ム輪を介して接続される受口又は差口からなる分岐外管
接続口16と、枡本体の底部開口を閉塞する底蓋17
と、枡本体の上部開口に接続される立上がり管18と、
前記各接続口の内部に設けられて前記鞘管の端部がそれ
ぞれ接続される複数の鞘管接続口20を有する鞘管支持
部材21とを備えた合成樹脂製のケーブル保護管用分岐
枡である。
い、運搬、据え付け等における作業性を向上させるとと
もに、分岐枡への外管の接続も簡単に行えるようにした
ケーブル保護管用分岐枡を提供する。 【解決手段】 筒状の枡本体11と、枡本体周壁に設け
られて外管の端部がゴム輪を介して接続される受口又は
差口からなる一対の幹線側外管接続口13,14と、分
岐ケーブルの分岐方向に設けられて分岐外管の端部がゴ
ム輪を介して接続される受口又は差口からなる分岐外管
接続口16と、枡本体の底部開口を閉塞する底蓋17
と、枡本体の上部開口に接続される立上がり管18と、
前記各接続口の内部に設けられて前記鞘管の端部がそれ
ぞれ接続される複数の鞘管接続口20を有する鞘管支持
部材21とを備えた合成樹脂製のケーブル保護管用分岐
枡である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブル保護管用
分岐枡に関し、詳しくは、光ファイバーや電力線等のケ
ーブルを敷設する際に用いるケーブル保護管の管路構造
において、ケーブルを分岐させる部分に設置するケーブ
ル保護管用分岐枡に関する。
分岐枡に関し、詳しくは、光ファイバーや電力線等のケ
ーブルを敷設する際に用いるケーブル保護管の管路構造
において、ケーブルを分岐させる部分に設置するケーブ
ル保護管用分岐枡に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の都市整備に伴い、電話線、CAT
Vケーブル、電力線等のケーブルを地中に埋設すること
が進められている。これらのケーブルを地中に埋設する
手段としては、適当な間隔で設置したマンホールやハン
ドホールの間に外管(保護管)を敷設し、この外管内に
ケーブルを引き通す小径の鞘管を収納した構造のケーブ
ル保護管が広く用いられている。また、各建物にケーブ
ルを引き込む際には、ケーブル保護管路の途中に専用の
分岐枡を設置するとともに、この分岐枡に分岐外管を接
続して分岐させたケーブルを建物に引き込むようにして
いる。
Vケーブル、電力線等のケーブルを地中に埋設すること
が進められている。これらのケーブルを地中に埋設する
手段としては、適当な間隔で設置したマンホールやハン
ドホールの間に外管(保護管)を敷設し、この外管内に
ケーブルを引き通す小径の鞘管を収納した構造のケーブ
ル保護管が広く用いられている。また、各建物にケーブ
ルを引き込む際には、ケーブル保護管路の途中に専用の
分岐枡を設置するとともに、この分岐枡に分岐外管を接
続して分岐させたケーブルを建物に引き込むようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の分岐枡
は、主としてコンクリート製の角形枡が用いられてお
り、分岐外管を分岐桝に接続する際にも、現場でモルタ
ル等を使用した作業が必要となっていた。また、従来の
分岐枡は、コンクリート製の重量物であることから、取
り扱い、運搬、据え付け等にも多くの問題があった。
は、主としてコンクリート製の角形枡が用いられてお
り、分岐外管を分岐桝に接続する際にも、現場でモルタ
ル等を使用した作業が必要となっていた。また、従来の
分岐枡は、コンクリート製の重量物であることから、取
り扱い、運搬、据え付け等にも多くの問題があった。
【0004】そこで本発明は、分岐枡の軽量化を図るこ
とによって取り扱い、運搬、据え付け等における作業性
を向上させるとともに、分岐枡への外管の接続も簡単に
行えるようにしたケーブル保護管用分岐枡を提供するこ
とを目的としている。
とによって取り扱い、運搬、据え付け等における作業性
を向上させるとともに、分岐枡への外管の接続も簡単に
行えるようにしたケーブル保護管用分岐枡を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のケーブル保護管用分岐枡は、外管の内部に
複数本の鞘管を挿通し、該鞘管の内部にケーブルを挿通
したケーブル保護管におけるケーブル分岐部に設置され
る合成樹脂製のケーブル保護管用分岐枡であって、該ケ
ーブル分岐枡は、筒状の枡本体と、該枡本体周壁に設け
られて前記外管の端部がゴム輪を介して接続される受口
又は差口からなる一対の幹線側外管接続口と、分岐ケー
ブルの分岐方向に設けられて分岐外管の端部がゴム輪を
介して接続される受口又は差口からなる分岐外管接続口
と、枡本体の底部開口を閉塞する底蓋と、枡本体の上部
開口に接続される立上がり管と、前記各接続口の内部に
設けられて前記鞘管の端部がそれぞれ接続される複数の
鞘管接続口を有する鞘管支持部材とを備えていることを
特徴としている。
め、本発明のケーブル保護管用分岐枡は、外管の内部に
複数本の鞘管を挿通し、該鞘管の内部にケーブルを挿通
したケーブル保護管におけるケーブル分岐部に設置され
る合成樹脂製のケーブル保護管用分岐枡であって、該ケ
ーブル分岐枡は、筒状の枡本体と、該枡本体周壁に設け
られて前記外管の端部がゴム輪を介して接続される受口
又は差口からなる一対の幹線側外管接続口と、分岐ケー
ブルの分岐方向に設けられて分岐外管の端部がゴム輪を
介して接続される受口又は差口からなる分岐外管接続口
と、枡本体の底部開口を閉塞する底蓋と、枡本体の上部
開口に接続される立上がり管と、前記各接続口の内部に
設けられて前記鞘管の端部がそれぞれ接続される複数の
鞘管接続口を有する鞘管支持部材とを備えていることを
特徴としている。
【0006】さらに、本発明のケーブル保護管用分岐枡
は、前記立上がり管が、ケーブルを単独で引き通すため
の単独収容管の端部を接続する一対の幹線側接続口と、
ケーブル分岐側の単独収容管を接続する分岐側接続口と
を備えていることを特徴としている。
は、前記立上がり管が、ケーブルを単独で引き通すため
の単独収容管の端部を接続する一対の幹線側接続口と、
ケーブル分岐側の単独収容管を接続する分岐側接続口と
を備えていることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、本発明のケーブ
ル保護管用分岐枡の第1形態例を示すもので、図1は分
岐枡の一部断面正面図、図2は分岐枡の平面図、図3は
分岐枡の使用状態を示す正面図である。また、図4及び
図5は、分岐枡の変形例を示すもので、図4は分岐枡の
一部断面正面図、図5は分岐枡の平面図である。
ル保護管用分岐枡の第1形態例を示すもので、図1は分
岐枡の一部断面正面図、図2は分岐枡の平面図、図3は
分岐枡の使用状態を示す正面図である。また、図4及び
図5は、分岐枡の変形例を示すもので、図4は分岐枡の
一部断面正面図、図5は分岐枡の平面図である。
【0008】このケーブル保護管用分岐枡10は、全体
が合成樹脂、例えばポリ塩化ビニルやポリプロピレン、
ABS樹脂等の成形品からなるものであって、円筒形の
枡本体11と、該枡本体11の周壁における対向位置に
設けられて幹線側外管12の端部がそれぞれ接続される
一対の幹線側外管接続用受口13及び幹線側外管接続用
差口14と、分岐ケーブルの分岐方向に設けられて分岐
外管15の端部が接続される分岐外管接続用差口16
と、枡本体11の底部開口を閉塞する底蓋17と、枡本
体11の上部開口に接続される立上がり管18と、前記
各接続口13,14,16の内部にそれぞれ設けられて
鞘管19の端部がそれぞれ接続される複数の鞘管接続口
20を有する鞘管支持部材21とを有している。
が合成樹脂、例えばポリ塩化ビニルやポリプロピレン、
ABS樹脂等の成形品からなるものであって、円筒形の
枡本体11と、該枡本体11の周壁における対向位置に
設けられて幹線側外管12の端部がそれぞれ接続される
一対の幹線側外管接続用受口13及び幹線側外管接続用
差口14と、分岐ケーブルの分岐方向に設けられて分岐
外管15の端部が接続される分岐外管接続用差口16
と、枡本体11の底部開口を閉塞する底蓋17と、枡本
体11の上部開口に接続される立上がり管18と、前記
各接続口13,14,16の内部にそれぞれ設けられて
鞘管19の端部がそれぞれ接続される複数の鞘管接続口
20を有する鞘管支持部材21とを有している。
【0009】前記各外管12,15には、偏平強度の高
いリブパイプが用いられており、枡本体11に設けられ
た前記各接続口13,14,16は、接続する各外管1
2,15端部の形状に対応した受口形状あるいは差口形
状に形成されている。これらの各接続口13,14,1
6と各外管12,15とは、差口側外周に装着したゴム
輪22を介して接続するようにしている。
いリブパイプが用いられており、枡本体11に設けられ
た前記各接続口13,14,16は、接続する各外管1
2,15端部の形状に対応した受口形状あるいは差口形
状に形成されている。これらの各接続口13,14,1
6と各外管12,15とは、差口側外周に装着したゴム
輪22を介して接続するようにしている。
【0010】なお、各接続口13,14,16は、枡本
体11と一体成形されていてもよく、枡本体11に形成
した接続口装着部に各接続口形成部材を接着等により取
り付けて枡本体11と各接続口とを一体化するようにし
てもよい。
体11と一体成形されていてもよく、枡本体11に形成
した接続口装着部に各接続口形成部材を接着等により取
り付けて枡本体11と各接続口とを一体化するようにし
てもよい。
【0011】底蓋17は、枡本体11の底部開口に対し
て接着等によって密封状態で取り付けられており、必要
に応じて耐衝撃性を高めるための保護材を設けておくこ
ともできる。また、前記立上がり管18の上端開口に
は、止水性を有する蓋が装着され、分岐枡10を地中に
埋設した状態では、立上がり管18の上部を覆うように
して台座部23を備えた防護蓋24が設置される。
て接着等によって密封状態で取り付けられており、必要
に応じて耐衝撃性を高めるための保護材を設けておくこ
ともできる。また、前記立上がり管18の上端開口に
は、止水性を有する蓋が装着され、分岐枡10を地中に
埋設した状態では、立上がり管18の上部を覆うように
して台座部23を備えた防護蓋24が設置される。
【0012】鞘管支持部材21は、円盤状部材に設けた
通孔に鞘管接続口20となる短管を取り付けたものであ
って、この短管に鞘管19の端部を嵌め込むことによっ
て鞘管19が支持された状態になる。
通孔に鞘管接続口20となる短管を取り付けたものであ
って、この短管に鞘管19の端部を嵌め込むことによっ
て鞘管19が支持された状態になる。
【0013】図3に示すように、コンクリート製マンホ
ール25間に敷設されたケーブル保護管路26から建物
内にケーブルを引き込む際には、ケーブル分岐位置に前
記分岐枡10を埋設し、幹線側外管接続用受口13及び
幹線側外管接続用差口14に幹線側外管12をそれぞれ
接続し、分岐外管接続用差口16に分岐外管15を接続
するとともに、各鞘管支持部材21の各鞘管接続口20
に各鞘管19をそれぞれ接続した状態とする。なお、コ
ンクリート製マンホール25には、従来と同様にしてケ
ーブル保護管路26を形成する外管等が接続される。
ール25間に敷設されたケーブル保護管路26から建物
内にケーブルを引き込む際には、ケーブル分岐位置に前
記分岐枡10を埋設し、幹線側外管接続用受口13及び
幹線側外管接続用差口14に幹線側外管12をそれぞれ
接続し、分岐外管接続用差口16に分岐外管15を接続
するとともに、各鞘管支持部材21の各鞘管接続口20
に各鞘管19をそれぞれ接続した状態とする。なお、コ
ンクリート製マンホール25には、従来と同様にしてケ
ーブル保護管路26を形成する外管等が接続される。
【0014】このとき、分岐桝10の全体を合成樹脂で
形成することにより、従来のコンクリート製分岐桝に比
べて極めて軽量であるから、分岐桝10の設置作業を容
易に行うことができる。さらに、分岐桝10の所定位置
に接続口が設けられており、分岐枡10と各外管12,
15とをゴム輪22を介して簡単に接続することができ
るので、外管接続作業も極めて容易に行うことができ
る。なお、幹線側ケーブルと分岐ケーブルとの分岐接続
や鞘管の接続、鞘管内へのケーブルの引き通しは、従来
と同様にして行うことができる。
形成することにより、従来のコンクリート製分岐桝に比
べて極めて軽量であるから、分岐桝10の設置作業を容
易に行うことができる。さらに、分岐桝10の所定位置
に接続口が設けられており、分岐枡10と各外管12,
15とをゴム輪22を介して簡単に接続することができ
るので、外管接続作業も極めて容易に行うことができ
る。なお、幹線側ケーブルと分岐ケーブルとの分岐接続
や鞘管の接続、鞘管内へのケーブルの引き通しは、従来
と同様にして行うことができる。
【0015】また、図1〜図3に示した分岐桝では、分
岐ケーブルの分岐方向を幹線側ケーブルの敷設方向に対
して直交する方向としたが、図4及び図5に示すよう
に、分岐ケーブルの分岐方向を幹線側に対して傾斜させ
ることができ、30度、45度、60度等の任意の方向
に分岐外管接続口を設けることができる。また、幹線側
ケーブルの敷設方向に対して両側に分岐外管接続口を設
けることもでき、幹線側の一側方に複数の分岐外管接続
口を設けることも可能である。
岐ケーブルの分岐方向を幹線側ケーブルの敷設方向に対
して直交する方向としたが、図4及び図5に示すよう
に、分岐ケーブルの分岐方向を幹線側に対して傾斜させ
ることができ、30度、45度、60度等の任意の方向
に分岐外管接続口を設けることができる。また、幹線側
ケーブルの敷設方向に対して両側に分岐外管接続口を設
けることもでき、幹線側の一側方に複数の分岐外管接続
口を設けることも可能である。
【0016】図6及び図7は、本発明のケーブル保護管
用分岐枡の第2形態例を示すもので、図6は分岐枡の一
部断面正面図、図7は分岐枡の使用状態を示す正面図で
ある。なお、前記第1形態例に示した分岐桝と同一の構
成要素には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
用分岐枡の第2形態例を示すもので、図6は分岐枡の一
部断面正面図、図7は分岐枡の使用状態を示す正面図で
ある。なお、前記第1形態例に示した分岐桝と同一の構
成要素には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0017】本形態例に示す分岐桝は、前記同様に形成
した枡本体11の上部開口に、他のケーブルとは離間さ
せた状態で敷設することが好ましいケーブルを単独で引
き通すための単独収容管の分岐部を有する立上がり管3
1を取り付けたものである。
した枡本体11の上部開口に、他のケーブルとは離間さ
せた状態で敷設することが好ましいケーブルを単独で引
き通すための単独収容管の分岐部を有する立上がり管3
1を取り付けたものである。
【0018】立上がり管31には、幹線側の単独収容管
32を接続するための一対の幹線側接続口33,33
と、分岐側の単独収容管を接続するための分岐側接続口
34とが設けられており、受口形状に形成された各接続
口の内周には、ゴム輪装着溝35がそれぞれ設けられて
いる。すなわち、各単独収容管は、ゴム輪装着溝35に
ゴム輪36を装着した接続口に単独収容管の端部を挿入
するだけで接続することができるように形成されてい
る。
32を接続するための一対の幹線側接続口33,33
と、分岐側の単独収容管を接続するための分岐側接続口
34とが設けられており、受口形状に形成された各接続
口の内周には、ゴム輪装着溝35がそれぞれ設けられて
いる。すなわち、各単独収容管は、ゴム輪装着溝35に
ゴム輪36を装着した接続口に単独収容管の端部を挿入
するだけで接続することができるように形成されてい
る。
【0019】このように、単独収容すべきケーブルを敷
設する際には、前記第1形態例で示した分岐枡10にお
ける立上がり管18を単独収容管接続対応の立上がり管
31に交換するだけで単独収容ケーブルの敷設に対応で
きるので、従来のコンクリート製分岐枡に比べて対応が
容易であり、現場作業の削減が図れる。
設する際には、前記第1形態例で示した分岐枡10にお
ける立上がり管18を単独収容管接続対応の立上がり管
31に交換するだけで単独収容ケーブルの敷設に対応で
きるので、従来のコンクリート製分岐枡に比べて対応が
容易であり、現場作業の削減が図れる。
【0020】なお、立上がり管31と各接続口33,3
4との接続部分の構造は、一般的な合成樹脂管の接続構
造を採用することができるので、その詳細な説明及び図
示は省略する。
4との接続部分の構造は、一般的な合成樹脂管の接続構
造を採用することができるので、その詳細な説明及び図
示は省略する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のケーブル
保護管用分岐枡によれば、全体を合成樹脂で形成したこ
とによって大幅な軽量化が図れ、取り扱い、運搬、据え
付け等における作業性が向上して施工コストの削減が図
れる。さらに、分岐枡への外管の接続も、ゴム輪を介し
て挿入するだけでよく、極めて容易に行うことができ
る。
保護管用分岐枡によれば、全体を合成樹脂で形成したこ
とによって大幅な軽量化が図れ、取り扱い、運搬、据え
付け等における作業性が向上して施工コストの削減が図
れる。さらに、分岐枡への外管の接続も、ゴム輪を介し
て挿入するだけでよく、極めて容易に行うことができ
る。
【図1】 本発明のケーブル保護管用分岐枡の第1形態
例を示す分岐枡の一部断面正面図である。
例を示す分岐枡の一部断面正面図である。
【図2】 同じく分岐枡の平面図である。
【図3】 同じく分岐枡の使用状態を示す正面図であ
る。
る。
【図4】 分岐枡の変形例を示す一部断面正面図であ
る。
る。
【図5】 同じく分岐枡の変形例を示す平面図である。
【図6】 本発明のケーブル保護管用分岐枡の第2形態
例を示す分岐枡の一部断面正面図である。
例を示す分岐枡の一部断面正面図である。
【図7】 同じく分岐枡の使用状態を示す正面図であ
る。
る。
10…分岐枡、11…枡本体、12…幹線側外管、13
…幹線側外管接続用受口、14…幹線側外管接続用差
口、15…分岐外管、16…分岐外管接続用差口、17
…底蓋、18…立上がり管、19…鞘管、20…鞘管接
続口、21…鞘管支持部材、22…ゴム輪、23…台座
部、24…防護蓋、25…コンクリート製マンホール、
26…ケーブル保護管路、31…立上がり管、32…単
独収容管、33…幹線側接続口、34…分岐側接続口、
35…ゴム輪装着溝、36…ゴム輪
…幹線側外管接続用受口、14…幹線側外管接続用差
口、15…分岐外管、16…分岐外管接続用差口、17
…底蓋、18…立上がり管、19…鞘管、20…鞘管接
続口、21…鞘管支持部材、22…ゴム輪、23…台座
部、24…防護蓋、25…コンクリート製マンホール、
26…ケーブル保護管路、31…立上がり管、32…単
独収容管、33…幹線側接続口、34…分岐側接続口、
35…ゴム輪装着溝、36…ゴム輪
Claims (2)
- 【請求項1】 外管の内部に複数本の鞘管を挿通し、該
鞘管の内部にケーブルを挿通したケーブル保護管におけ
るケーブル分岐部に設置される合成樹脂製のケーブル保
護管用分岐枡であって、該ケーブル分岐枡は、筒状の枡
本体と、該枡本体周壁に設けられて前記外管の端部がゴ
ム輪を介して接続される受口又は差口からなる一対の幹
線側外管接続口と、分岐ケーブルの分岐方向に設けられ
て分岐外管の端部がゴム輪を介して接続される受口又は
差口からなる分岐外管接続口と、枡本体の底部開口を閉
塞する底蓋と、枡本体の上部開口に接続される立上がり
管と、前記各接続口の内部に設けられて前記鞘管の端部
がそれぞれ接続される複数の鞘管接続口を有する鞘管支
持部材とを備えていることを特徴とするケーブル保護管
用分岐枡。 - 【請求項2】 前記立上がり管は、ケーブルを単独で引
き通すための単独収容管の端部を接続する一対の幹線側
接続口と、ケーブル分岐側の単独収容管を接続する分岐
側接続口とを備えていることを特徴とする請求項1記載
のケーブル保護管用分岐枡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002101612A JP2003299218A (ja) | 2002-04-03 | 2002-04-03 | ケーブル保護管用分岐枡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002101612A JP2003299218A (ja) | 2002-04-03 | 2002-04-03 | ケーブル保護管用分岐枡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003299218A true JP2003299218A (ja) | 2003-10-17 |
Family
ID=29388728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002101612A Withdrawn JP2003299218A (ja) | 2002-04-03 | 2002-04-03 | ケーブル保護管用分岐枡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003299218A (ja) |
-
2002
- 2002-04-03 JP JP2002101612A patent/JP2003299218A/ja not_active Withdrawn
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