JP2003294241A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/6447—Method of operation or details of the microwave heating apparatus related to the use of detectors or sensors
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/6402—Aspects relating to the microwave cavity
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 加熱室内に食品を使い勝手良く収納でき適切
な仕上がりが得られる加熱調理器を提供する。 【解決手段】 前記加熱室10の食品を出し入れする開
口部に対向する壁面に設けた開口を通して赤外線を検出
して加熱室底面と略同一の電波透過性の封口手段(受け
皿)13上の複数の箇所の温度を検出する温度検出装置
19を設ける構成とした。これによって、二つの食品を
食品大小に関係なく左右に並べても両方の食品の温度を
検出することが可能となり、加熱室10の奥まで手を伸
ばして前後に食品を並べる必要がなくなり使い勝手が良
くなるとともに適切な仕上がりが得られる。
な仕上がりが得られる加熱調理器を提供する。 【解決手段】 前記加熱室10の食品を出し入れする開
口部に対向する壁面に設けた開口を通して赤外線を検出
して加熱室底面と略同一の電波透過性の封口手段(受け
皿)13上の複数の箇所の温度を検出する温度検出装置
19を設ける構成とした。これによって、二つの食品を
食品大小に関係なく左右に並べても両方の食品の温度を
検出することが可能となり、加熱室10の奥まで手を伸
ばして前後に食品を並べる必要がなくなり使い勝手が良
くなるとともに適切な仕上がりが得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品などの被加熱
物を加熱する高周波加熱装置に関し、被加熱物の温度を
検知して被加熱物を効率的に加熱し、加熱分布の均一化
をはかり、また調理の自動化に関するものである。
物を加熱する高周波加熱装置に関し、被加熱物の温度を
検知して被加熱物を効率的に加熱し、加熱分布の均一化
をはかり、また調理の自動化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種加熱調理器としては、例え
ば、特開2001−250672公報に記載されている
ようなものがあった。図7は、前記公報に記載された従
来の加熱調理器に示すものである。
ば、特開2001−250672公報に記載されている
ようなものがあった。図7は、前記公報に記載された従
来の加熱調理器に示すものである。
【0003】図7において、電子レンジにおいて、底板
1は、加熱室2の底面を構成している。マグネトロン3
の発振するマイクロ波は、回転アンテナ4により、加熱
室2内の広域に供給される。電子レンジでは、回転アン
テナ4の停止される回転位置、または、底板1上の食品
の載置位置に応じて、加熱室2内の食品の加熱のされ方
が異なる。加熱室2の右側面には、孔5が形成されてい
る。そして、検出経路6の一端は、加熱室2の孔5に接
続されている。そして、検出経路6の他端には、赤外線
センサ7が取付けられている。赤外線センサ7は、加熱
室2内に視野を有し、視野内で放出された赤外線量を検
出することができる。つまり、視野内の温度を検出でき
る。そして、マグネトロン3がマイクロ波を発振する
際、回転アンテナ4は、決定された食品の載置位置で、
食品が最も効率良く加熱される回転位置まで回転され、
停止されるというものである。
1は、加熱室2の底面を構成している。マグネトロン3
の発振するマイクロ波は、回転アンテナ4により、加熱
室2内の広域に供給される。電子レンジでは、回転アン
テナ4の停止される回転位置、または、底板1上の食品
の載置位置に応じて、加熱室2内の食品の加熱のされ方
が異なる。加熱室2の右側面には、孔5が形成されてい
る。そして、検出経路6の一端は、加熱室2の孔5に接
続されている。そして、検出経路6の他端には、赤外線
センサ7が取付けられている。赤外線センサ7は、加熱
室2内に視野を有し、視野内で放出された赤外線量を検
出することができる。つまり、視野内の温度を検出でき
る。そして、マグネトロン3がマイクロ波を発振する
際、回転アンテナ4は、決定された食品の載置位置で、
食品が最も効率良く加熱される回転位置まで回転され、
停止されるというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、図8に示すように加熱室2の右側面に孔
5が形成され検出経路6を介して赤外線センサ7が視野
内の温度を検出する構成である。大きさの異なる二つの
食品8および9を加熱するときには大きな食品8を赤外
線センサ7側に置くと小さな食品9が放射する赤外線は
食品8により遮られるので赤外線センサ7には到達しな
いため食品9の温度を検出することができず小さな食品
は過加熱になる恐れがある。従って、このような大きさ
の異なる食品を加熱するときには小さな食品を右側に置
くか、加熱室2の奥行き方向に二つの食品を置かなけれ
ば、二つの食品の温度を検出することが出来ない。この
ため使用者は食品の大小により置き場所を考慮するか、
あるいは加熱室2の奥まで手を伸ばして食品を置く必要
があり使い勝手が悪いという課題を有していた。
来の構成では、図8に示すように加熱室2の右側面に孔
5が形成され検出経路6を介して赤外線センサ7が視野
内の温度を検出する構成である。大きさの異なる二つの
食品8および9を加熱するときには大きな食品8を赤外
線センサ7側に置くと小さな食品9が放射する赤外線は
食品8により遮られるので赤外線センサ7には到達しな
いため食品9の温度を検出することができず小さな食品
は過加熱になる恐れがある。従って、このような大きさ
の異なる食品を加熱するときには小さな食品を右側に置
くか、加熱室2の奥行き方向に二つの食品を置かなけれ
ば、二つの食品の温度を検出することが出来ない。この
ため使用者は食品の大小により置き場所を考慮するか、
あるいは加熱室2の奥まで手を伸ばして食品を置く必要
があり使い勝手が悪いという課題を有していた。
【0005】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、使い勝手がよく食品の温度を正確に検出でき自動的
に調理が可能な加熱調理器を提供することを目的とす
る。
で、使い勝手がよく食品の温度を正確に検出でき自動的
に調理が可能な加熱調理器を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の加熱調理器は、食品を収納する加熱
室と、前記加熱室の食品を加熱する加熱手段と、前記加
熱室底面と略同一の電波透過性の封口手段(受け皿)
と、前記加熱室の食品を出し入れする開口部に対向する
壁面に設けた開口を通して赤外線を検出して前記封口手
段(受け皿)上の複数の箇所の温度を検出する温度検出
装置を設ける構成としたものである。
るために、本発明の加熱調理器は、食品を収納する加熱
室と、前記加熱室の食品を加熱する加熱手段と、前記加
熱室底面と略同一の電波透過性の封口手段(受け皿)
と、前記加熱室の食品を出し入れする開口部に対向する
壁面に設けた開口を通して赤外線を検出して前記封口手
段(受け皿)上の複数の箇所の温度を検出する温度検出
装置を設ける構成としたものである。
【0007】これによって、使用者は加熱室の食品を出
し入れする開口部から、二つの食品を食品の大小に関係
なく左右に並べても両方の食品の温度を検出することが
可能となり、加熱室の奥まで手を伸ばして前後に食品を
並べる必要がなくなり使い勝手が良くなる。
し入れする開口部から、二つの食品を食品の大小に関係
なく左右に並べても両方の食品の温度を検出することが
可能となり、加熱室の奥まで手を伸ばして前後に食品を
並べる必要がなくなり使い勝手が良くなる。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、食品を
収納する加熱室と、前記加熱室の食品を加熱する加熱手
段と、前記加熱室底面と略同一の電波透過性の封口手段
(受け皿)と、前記加熱室の食品を出し入れする開口部
に対向する壁面に設けた開口を通して赤外線を検出して
前記封口手段(受け皿)上の複数の箇所の温度を検出す
る温度検出装置を設ける構成とすることにより、使用者
は加熱室の食品を出し入れする開口部から、二つの食品
を食品大小に関係なく左右に並べても両方の食品の温度
を検出することが可能となり、加熱室の奥まで手を伸ば
して前後に食品を並べる必要がなくなり使い勝手が良く
なる。
収納する加熱室と、前記加熱室の食品を加熱する加熱手
段と、前記加熱室底面と略同一の電波透過性の封口手段
(受け皿)と、前記加熱室の食品を出し入れする開口部
に対向する壁面に設けた開口を通して赤外線を検出して
前記封口手段(受け皿)上の複数の箇所の温度を検出す
る温度検出装置を設ける構成とすることにより、使用者
は加熱室の食品を出し入れする開口部から、二つの食品
を食品大小に関係なく左右に並べても両方の食品の温度
を検出することが可能となり、加熱室の奥まで手を伸ば
して前後に食品を並べる必要がなくなり使い勝手が良く
なる。
【0009】請求項2に記載の発明は、特に、請求項1
に記載の加熱調理器を前記加熱室の底面は長方形とし、
前記加熱室の横幅が奥行きより長い構成とすることによ
り複数の食品を加熱室の横幅方向に並べることが可能と
なり加熱室の奥行き寸法を小さくでき、加熱調理器の奥
行き寸法を小さくできる。これにより奥行きの狭い置き
台上にも設置が可能となる。
に記載の加熱調理器を前記加熱室の底面は長方形とし、
前記加熱室の横幅が奥行きより長い構成とすることによ
り複数の食品を加熱室の横幅方向に並べることが可能と
なり加熱室の奥行き寸法を小さくでき、加熱調理器の奥
行き寸法を小さくできる。これにより奥行きの狭い置き
台上にも設置が可能となる。
【0010】請求項3に記載の発明は、特に、請求項1
に記載の加熱調理器を前記封口手段(受け皿)の下部に
は加熱室内の電波を攪拌する金属で構成された攪拌装置
を設ける構成とすることにより食品の近傍の電波をより
多く撹拌でき均一な加熱が可能となる。
に記載の加熱調理器を前記封口手段(受け皿)の下部に
は加熱室内の電波を攪拌する金属で構成された攪拌装置
を設ける構成とすることにより食品の近傍の電波をより
多く撹拌でき均一な加熱が可能となる。
【0011】請求項4に記載の発明は、加熱調理器を前
記攪拌装置の下部から電波を給電する構成とすることに
より食品へ電波が効率良く吸収されしかも電波をより多
く撹拌でき均一な加熱が可能となる。
記攪拌装置の下部から電波を給電する構成とすることに
より食品へ電波が効率良く吸収されしかも電波をより多
く撹拌でき均一な加熱が可能となる。
【0012】請求項5に記載の発明は、加熱調理器を前
記攪拌装置は軸を中心に回転する構成とし、特定の方向
に電波が放射される指向性を有する構成とすることによ
り特定の方向にある食品を特に強く加熱するような制御
が可能となる。
記攪拌装置は軸を中心に回転する構成とし、特定の方向
に電波が放射される指向性を有する構成とすることによ
り特定の方向にある食品を特に強く加熱するような制御
が可能となる。
【0013】請求項6に記載の発明は、加熱調理器を前
記攪拌装置は回転角度を検出する機能を有する構成とす
ることにより、撹拌装置を精度良く特定の方向に制御で
きる。
記攪拌装置は回転角度を検出する機能を有する構成とす
ることにより、撹拌装置を精度良く特定の方向に制御で
きる。
【0014】請求項7に記載の発明は、加熱調理器を前
記攪拌装置の前記回転角度の検出をホール素子を用いて
行なう構成とすることにより非接触で検出が可能となり
精度良くまた摩耗がないため耐久性も優れる。
記攪拌装置の前記回転角度の検出をホール素子を用いて
行なう構成とすることにより非接触で検出が可能となり
精度良くまた摩耗がないため耐久性も優れる。
【0015】請求項8に記載の発明は、加熱調理器を前
記温度検出装置は1次元に配列された赤外線検出素子を
駆動機構により走査する構成とすることにより加熱室の
底面全体の複数の箇所お温度を検出することが可能とな
る。
記温度検出装置は1次元に配列された赤外線検出素子を
駆動機構により走査する構成とすることにより加熱室の
底面全体の複数の箇所お温度を検出することが可能とな
る。
【0016】請求項9に記載の発明は、加熱調理器を前
記1次元に配列された赤外線検出素子は基板上に載置さ
れ、前記基板は前記赤外線検出素子の1次元の配列方向
の長さのより1次元配列方向に直角の方向の長さのほう
が短い構成とすることにより可動に必要な空間が小さく
なりより小さなスペースで加熱室の底面全体の複数の箇
所お温度を検出することが可能となり加熱調理器の外形
を小さくできる。
記1次元に配列された赤外線検出素子は基板上に載置さ
れ、前記基板は前記赤外線検出素子の1次元の配列方向
の長さのより1次元配列方向に直角の方向の長さのほう
が短い構成とすることにより可動に必要な空間が小さく
なりより小さなスペースで加熱室の底面全体の複数の箇
所お温度を検出することが可能となり加熱調理器の外形
を小さくできる。
【0017】請求項10に記載の発明は、加熱調理器を
前記温度検出装置の検出結果に基づいて、前記加熱手段
あるいは攪拌装置を制御する構成とすることにより食品
の温度の低い部分を検出し撹拌装置を制御して食品の温
度の低い部分を特に強く加熱することで加熱の均一化が
はかれる。
前記温度検出装置の検出結果に基づいて、前記加熱手段
あるいは攪拌装置を制御する構成とすることにより食品
の温度の低い部分を検出し撹拌装置を制御して食品の温
度の低い部分を特に強く加熱することで加熱の均一化が
はかれる。
【0018】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0019】(実施例1)図1は、本発明の第1の実施
例における加熱調理器の断面図を示すものである。
例における加熱調理器の断面図を示すものである。
【0020】図1において、10は加熱室であり食品1
1,12を収納する。食品11,12は加熱室10の底
面と略同一の封口手段(受け皿)13上に載置されてい
る。封口手段(受け皿)13はガラスあるいはセラミッ
クあるいは樹脂などの電波透過性の材料が用いられる。
加熱室10の食品を出し入れする開口部14には開閉自
在に設けられた扉15が設けられている。
1,12を収納する。食品11,12は加熱室10の底
面と略同一の封口手段(受け皿)13上に載置されてい
る。封口手段(受け皿)13はガラスあるいはセラミッ
クあるいは樹脂などの電波透過性の材料が用いられる。
加熱室10の食品を出し入れする開口部14には開閉自
在に設けられた扉15が設けられている。
【0021】図2に示す本発明の加熱調理器の斜視図に
おいて扉15の下部には操作部16が設けられメニュー
の選択,加熱開始の指示などを行なう。加熱室10の開口
部14の対向する側面17には開口18が設けられ、開口
18の外側近傍には温度検出装置19が設けられてい
る。加熱室10の下部には電波を発振するマグネトロン
20が設けられ発振した電波は導波管21を通して加熱
室10の下部のほぼ中心に設けられた給電口22を通じ
て加熱室10内に給電される。これにより給電口の直上
に置かれる食品へ電波が効率良く吸収され加熱効率が向
上する。給電口22の上部には回転導波管23が設けら
れ駆動モータ24により回転駆動される。これにより食
品の近傍の電波をより多く撹拌でき均一な加熱が可能と
なる。
おいて扉15の下部には操作部16が設けられメニュー
の選択,加熱開始の指示などを行なう。加熱室10の開口
部14の対向する側面17には開口18が設けられ、開口
18の外側近傍には温度検出装置19が設けられてい
る。加熱室10の下部には電波を発振するマグネトロン
20が設けられ発振した電波は導波管21を通して加熱
室10の下部のほぼ中心に設けられた給電口22を通じ
て加熱室10内に給電される。これにより給電口の直上
に置かれる食品へ電波が効率良く吸収され加熱効率が向
上する。給電口22の上部には回転導波管23が設けら
れ駆動モータ24により回転駆動される。これにより食
品の近傍の電波をより多く撹拌でき均一な加熱が可能と
なる。
【0022】図3に示す要部拡大図において回転導波管
23は三方にフランジ25を備え一方が開放されてい
る。電波は矢印に示す様に開放されている方向に強い指
向性を持つ。これにより特定の方向にある食品を特に強
く加熱するような制御が可能となる。本実施例において
は回転導波管23と駆動モータ24により攪拌装置が構
成されている。駆動モータ24の回転軸26には磁石2
7が設けられている。また回転軸26の近傍にはホール
素子28が設けられており、回転導波管23の回転角度
を検出する。
23は三方にフランジ25を備え一方が開放されてい
る。電波は矢印に示す様に開放されている方向に強い指
向性を持つ。これにより特定の方向にある食品を特に強
く加熱するような制御が可能となる。本実施例において
は回転導波管23と駆動モータ24により攪拌装置が構
成されている。駆動モータ24の回転軸26には磁石2
7が設けられている。また回転軸26の近傍にはホール
素子28が設けられており、回転導波管23の回転角度
を検出する。
【0023】図4の加熱室10の底面を示す図におい
て、加熱室10の底面は長方形に構成されており封口手
段(受け皿)13も略同一の形状の長方形となっており
横幅Wは奥行きLより大きくなっている。これにより図に
示す様に複数の食品29,30が横に並べられる。外径
φ20cmの皿が使用使用される頻度が高いため,この
寸法の皿が二枚並ぶように横幅は40cm以上が望まし
い。奥行きについては30cmの大皿が1枚収納できる
ように30cm以上が望ましい。これにより多くの食品
を収納できるにもかかわらず加熱室の奥行き寸法を小さ
くでき、加熱調理器の奥行き寸法を小さくできる。これ
により奥行きの狭い置き台上にも設置が可能となる。
て、加熱室10の底面は長方形に構成されており封口手
段(受け皿)13も略同一の形状の長方形となっており
横幅Wは奥行きLより大きくなっている。これにより図に
示す様に複数の食品29,30が横に並べられる。外径
φ20cmの皿が使用使用される頻度が高いため,この
寸法の皿が二枚並ぶように横幅は40cm以上が望まし
い。奥行きについては30cmの大皿が1枚収納できる
ように30cm以上が望ましい。これにより多くの食品
を収納できるにもかかわらず加熱室の奥行き寸法を小さ
くでき、加熱調理器の奥行き寸法を小さくできる。これ
により奥行きの狭い置き台上にも設置が可能となる。
【0024】図5に示す温度検出装置19近傍の要部拡
大図において、加熱室10の側壁31に開口18が設け
られ、位置は側壁31の左右方向の略中央の上部にが設
けられその近傍に温度検出装置19が設けられている。
温度検出装置19は赤外線センサ32を収納するケース
33とケース33を走査駆動するモータ34により構成
されている。ケース33は電波が赤外線センサ32を電
波からシールドするために金属または炭素繊維などを混
入させた導電性プラスチックなどにより構成されてい
る。ケース33はモータ34により図4に示す矢印の方
向に走査される。
大図において、加熱室10の側壁31に開口18が設け
られ、位置は側壁31の左右方向の略中央の上部にが設
けられその近傍に温度検出装置19が設けられている。
温度検出装置19は赤外線センサ32を収納するケース
33とケース33を走査駆動するモータ34により構成
されている。ケース33は電波が赤外線センサ32を電
波からシールドするために金属または炭素繊維などを混
入させた導電性プラスチックなどにより構成されてい
る。ケース33はモータ34により図4に示す矢印の方
向に走査される。
【0025】これにより使用者は加熱室の食品を出し入
れする開口部から、二つの食品を食品の大小に関係なく
左右に並べても両方の食品の温度を検出することが可能
となり、加熱室10の奥まで手を伸ばして前後に食品を
並べる必要がなくなり使い勝手が良くなる。また、温度
検出装置19を側壁31の左右方向の中央に設けること
により左右に並べた食品をほぼ同一の視野角で捉えるこ
とが可能になるため左右に並べた食品の温度差を正確に
検出することができる。
れする開口部から、二つの食品を食品の大小に関係なく
左右に並べても両方の食品の温度を検出することが可能
となり、加熱室10の奥まで手を伸ばして前後に食品を
並べる必要がなくなり使い勝手が良くなる。また、温度
検出装置19を側壁31の左右方向の中央に設けること
により左右に並べた食品をほぼ同一の視野角で捉えるこ
とが可能になるため左右に並べた食品の温度差を正確に
検出することができる。
【0026】図6に示す赤外線センサ19の拡大図にお
いて、回路基板35上に赤外線センサ素子36、及び増
幅回路用IC37などが搭載されている。赤外線センサ素
子36内にはサーモパイルなどで構成された複数の赤外
線検出素子38が内蔵されている。本実施例では4素子
について説明するがこれに限定する物ではない。赤外線
検出素子38は縦方向に一次元に配列されている。この
とき、回路基板35の寸法Wsは寸法Lsより小さくしてい
る。これによりケース33は横幅を小さくすることが可
能となり走査可能範囲を広くすることができ、封口手段
(受け皿)13の横幅が広くても全体の温度を検出する
ことが出来る。さらに可動に必要な空間が小さくなりよ
り小さなスペースで加熱室の底面全体の複数の箇所お温
度を検出することが可能となり加熱調理器の外形を小さ
くできる。
いて、回路基板35上に赤外線センサ素子36、及び増
幅回路用IC37などが搭載されている。赤外線センサ素
子36内にはサーモパイルなどで構成された複数の赤外
線検出素子38が内蔵されている。本実施例では4素子
について説明するがこれに限定する物ではない。赤外線
検出素子38は縦方向に一次元に配列されている。この
とき、回路基板35の寸法Wsは寸法Lsより小さくしてい
る。これによりケース33は横幅を小さくすることが可
能となり走査可能範囲を広くすることができ、封口手段
(受け皿)13の横幅が広くても全体の温度を検出する
ことが出来る。さらに可動に必要な空間が小さくなりよ
り小さなスペースで加熱室の底面全体の複数の箇所お温
度を検出することが可能となり加熱調理器の外形を小さ
くできる。
【0027】また,加熱室10の上面にはヒータ40が
設けられ食品に焦げ目を付けることが可能となる。ま
た、加熱室10の奥行きは横幅より小さい構成となって
いるため、加熱室10の底面全体の出来る限り多くの箇
所を隈なく検出するには奥行き方向の測定箇所の数より
横幅方向の測定箇所の数を多くしなければならないのは
当然である。
設けられ食品に焦げ目を付けることが可能となる。ま
た、加熱室10の奥行きは横幅より小さい構成となって
いるため、加熱室10の底面全体の出来る限り多くの箇
所を隈なく検出するには奥行き方向の測定箇所の数より
横幅方向の測定箇所の数を多くしなければならないのは
当然である。
【0028】このような加熱室10のような構成におい
ては、加熱室10の食品を出し入れする開口部に対向す
る壁面に温度検出装置19を設けることにより赤外線検
出素子38の数は少なくすることができるため、温度検
出装置19の構成が簡単になり、歩留まり及び信頼性が
向上する。加熱室10の横幅方向については、モータ3
4の駆動角度を制御するだけで測定箇所の数は横幅寸法
に応じて増減が可能である。
ては、加熱室10の食品を出し入れする開口部に対向す
る壁面に温度検出装置19を設けることにより赤外線検
出素子38の数は少なくすることができるため、温度検
出装置19の構成が簡単になり、歩留まり及び信頼性が
向上する。加熱室10の横幅方向については、モータ3
4の駆動角度を制御するだけで測定箇所の数は横幅寸法
に応じて増減が可能である。
【0029】以上のように構成された加熱調理器につい
て、以下にその動作、作用を説明する。
て、以下にその動作、作用を説明する。
【0030】まず、加熱室10に食品11,12が収納
され封口手段(受け皿)13上に載置される。扉15の
操作部においてメニューの選択、仕上がり温度の調節な
どが行なわれ加熱の開始が指示される。加熱開始の指示
は制御装置に伝達され,マグネトロン20が電波を発振
し導波管21を通して給電口22から加熱室10に給電
される。給電口22の上部には攪拌装置である回転導波
管23が駆動モータ24により回転駆動されている。駆
動モータ24の軸26には磁石27が設けられており回
転導波管23と同期して回転する。回転軸26の近傍に
は磁石27の通過を検出するホール素子28が設けられ
ており、磁石27がホール素子28を通過してからの時
間を計測することにより、回転導波管23の回転位置を
検出することが可能となる。
され封口手段(受け皿)13上に載置される。扉15の
操作部においてメニューの選択、仕上がり温度の調節な
どが行なわれ加熱の開始が指示される。加熱開始の指示
は制御装置に伝達され,マグネトロン20が電波を発振
し導波管21を通して給電口22から加熱室10に給電
される。給電口22の上部には攪拌装置である回転導波
管23が駆動モータ24により回転駆動されている。駆
動モータ24の軸26には磁石27が設けられており回
転導波管23と同期して回転する。回転軸26の近傍に
は磁石27の通過を検出するホール素子28が設けられ
ており、磁石27がホール素子28を通過してからの時
間を計測することにより、回転導波管23の回転位置を
検出することが可能となる。
【0031】これにより非接触で検出が可能となり精度
良くまた摩耗がないため耐久性も優れる。回転導波管2
3により攪拌された電波は食品11,12に吸収され加
熱される。側面17には開口18が設けられ、開口18の
外側近傍には温度検出装置19が設けられ、一次元に配
列された赤外線センサ素子を搭載した赤外線センサはモ
ータ34により左右に走査され加熱中は封口手段(受け
皿)13上のほぼ全域の温度を検可能となり封口手段
(受け皿)13上の食品11,12の加熱中の温度も検
出される。側壁面17に設けた開口18から温度を検出
することにより、カップに入れた液体が突沸してカップ
から吹き出しても温度検出装置19には飛散しにくく温
度検出装置19の性能が劣化しにくい。
良くまた摩耗がないため耐久性も優れる。回転導波管2
3により攪拌された電波は食品11,12に吸収され加
熱される。側面17には開口18が設けられ、開口18の
外側近傍には温度検出装置19が設けられ、一次元に配
列された赤外線センサ素子を搭載した赤外線センサはモ
ータ34により左右に走査され加熱中は封口手段(受け
皿)13上のほぼ全域の温度を検可能となり封口手段
(受け皿)13上の食品11,12の加熱中の温度も検
出される。側壁面17に設けた開口18から温度を検出
することにより、カップに入れた液体が突沸してカップ
から吹き出しても温度検出装置19には飛散しにくく温
度検出装置19の性能が劣化しにくい。
【0032】加熱中に温度検出装置19が食品11,1
2の温度差を大きいことを検出したら温度の低い食品が
ある方向に回転導波管23の電波放射の指向性の強い方
向が向く位置で回転導波管23を停止させ温度の低い食
品を特に強く加熱して各食品間の温度差をなくすように
動作する。温度差が少なくなれば再び回転導波管23を
回転駆動する。これにより、分量の異なる複数の食品
や、冷凍食品と常温の食品などの複数の食品を同時に加
熱しても同一の温度に仕上げることが可能になる。
2の温度差を大きいことを検出したら温度の低い食品が
ある方向に回転導波管23の電波放射の指向性の強い方
向が向く位置で回転導波管23を停止させ温度の低い食
品を特に強く加熱して各食品間の温度差をなくすように
動作する。温度差が少なくなれば再び回転導波管23を
回転駆動する。これにより、分量の異なる複数の食品
や、冷凍食品と常温の食品などの複数の食品を同時に加
熱しても同一の温度に仕上げることが可能になる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1〜10に記載の
発明によれば、使用者は加熱室の食品を出し入れする開
口部から、複数の食品を食品大小に関係なく左右に並べ
ても両方の食品の温度を検出することが可能となり使い
勝手が良くなるとともに、どの食品の温度も正確に検出
することが可能となりこの検出結果に基づいて、回転導
波管を制御するためどの食品も良好な出来に加熱するこ
とが可能となる。
発明によれば、使用者は加熱室の食品を出し入れする開
口部から、複数の食品を食品大小に関係なく左右に並べ
ても両方の食品の温度を検出することが可能となり使い
勝手が良くなるとともに、どの食品の温度も正確に検出
することが可能となりこの検出結果に基づいて、回転導
波管を制御するためどの食品も良好な出来に加熱するこ
とが可能となる。
【図1】本発明の実施例1における加熱調理器の断面図
【図2】本発明の実施例1の加熱調理器の斜視図
【図3】本発明の実施例1の加熱調理器の攪拌装置の上
面図と要部拡大図
面図と要部拡大図
【図4】本発明の実施例1の加熱調理器の加熱室底面の
上面図
上面図
【図5】本発明の実施例1の温度検出装置近傍の要部拡
大図
大図
【図6】本発明の実施例1の赤外線センサの拡大図
【図7】従来の加熱調理器の矢視断面図
【図8】従来の加熱調理器の加熱室の矢視断面図
10 加熱室
13 封口手段(受け皿)
18 温度検出装置の開口
19 温度検出装置
20 マグネトロン
39 制御装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H05B 6/72 H05B 6/72 D
6/74 6/74 D
Fターム(参考) 3K086 AA03 AA07 BA08 CA04 CB04
CC20 CD11
3K090 AA03 AB02 BA01 BB01 DA01
DA08
3L086 BB01 BB07 CB08 CB16 CC12
DA20 DA24 DA29
Claims (10)
- 【請求項1】 食品を収納する加熱室と、前記加熱室の
食品を電波により加熱する加熱手段と、前記加熱室底面
と略同一の電波透過性の封口手段と、前記加熱室の食品
を出し入れする開口部とを備え、前記開口部に対向する
壁面に設けた温度検出装置の開口を通して赤外線を検出
して温度を検出する構成とした加熱調理器。 - 【請求項2】 加熱室の底面は長方形とし、前記加熱室
の横幅が奥行きより長い構成とした請求項1記載の加熱
調理器。 - 【請求項3】 封口手段の下部には加熱室内の電波を攪
拌する金属で構成された攪拌装置を設ける構成とした請
求項1または2に記載の加熱調理器。 - 【請求項4】 攪拌装置の下部から電波を給電する構成
とした請求項3記載の加熱調理器。 - 【請求項5】 攪拌装置は軸を中心に回転する構成と
し、特定の方向に電波が放射される指向性を有する構成
とした請求項3または4に記載の加熱調理器。 - 【請求項6】 攪拌装置は回転角度を検出する機能を有
する構成とした請求項3、4または5に記載の加熱調理
器。 - 【請求項7】 攪拌装置の回転角度の検出をホール素子
を用いて行なう構成とした請求項6記載の加熱調理器。 - 【請求項8】 温度検出装置は1次元に配列された赤外
線検出素子を駆動機構により走査する構成とした請求項
1〜7のいずれか1項に記載の加熱調理器。 - 【請求項9】 1次元に配列された赤外線検出素子は基
板上に載置され、前記基板は前記赤外線検出素子の1次
元の配列方向の長さより1次元配列方向に直角の方向の
長さのほうが短い構成とした請求項8記載の加熱調理
器。 - 【請求項10】 温度検出装置の検出結果に基づいて、
加熱手段あるいは攪拌装置を制御する構成とした請求項
1〜9のいずれか1項に記載の加熱調理器。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002098380A JP2003294241A (ja) | 2002-04-01 | 2002-04-01 | 加熱調理器 |
US10/402,421 US6838648B2 (en) | 2002-04-01 | 2003-03-28 | Temperature detection unit in a high-frequency heating and cooking apparatus |
EP03007363A EP1351557A3 (en) | 2002-04-01 | 2003-04-01 | Heating and cooking apparatus |
CNB031090028A CN100450319C (zh) | 2002-04-01 | 2003-04-01 | 加热烹饪设备 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002098380A JP2003294241A (ja) | 2002-04-01 | 2002-04-01 | 加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003294241A true JP2003294241A (ja) | 2003-10-15 |
Family
ID=28035886
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002098380A Pending JP2003294241A (ja) | 2002-04-01 | 2002-04-01 | 加熱調理器 |
Country Status (4)
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---|---|
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EP (1) | EP1351557A3 (ja) |
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JP2006286443A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マイクロ波加熱装置 |
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CN103384422B (zh) | 2006-02-21 | 2016-11-09 | 高知有限公司 | 电磁加热 |
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IL184672A (en) | 2007-07-17 | 2012-10-31 | Eran Ben-Shmuel | Apparatus and method for concentrating electromagnetic energy on a remotely-located object |
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- 2002-04-01 JP JP2002098380A patent/JP2003294241A/ja active Pending
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2003
- 2003-03-28 US US10/402,421 patent/US6838648B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2003-04-01 CN CNB031090028A patent/CN100450319C/zh not_active Expired - Lifetime
- 2003-04-01 EP EP03007363A patent/EP1351557A3/en not_active Withdrawn
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