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JP2003279830A - レンズ装置 - Google Patents

レンズ装置

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Publication number
JP2003279830A
JP2003279830A JP2002082976A JP2002082976A JP2003279830A JP 2003279830 A JP2003279830 A JP 2003279830A JP 2002082976 A JP2002082976 A JP 2002082976A JP 2002082976 A JP2002082976 A JP 2002082976A JP 2003279830 A JP2003279830 A JP 2003279830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
lens frame
lens
screw
outer periphery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002082976A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuta Sasaki
竜太 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority to JP2002082976A priority Critical patent/JP2003279830A/ja
Priority to US10/390,625 priority patent/US6768597B2/en
Publication of JP2003279830A publication Critical patent/JP2003279830A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】レンズ枠の外周にネジ係合されたホルダに1以
上の切込みを形成するとともに、ホルダのネジ部の径を
レンズ枠のネジ部の径よりも小さく形成することによ
り、簡単な構成で確実にネジ係合部のガタを取り除くこ
とができるレンズ装置を提供する。 【解決手段】レンズ群12を保持したレンズ枠14の外
周にはホルダ16がネジ係合される。ホルダ16は先端
部分に複数の切込み24が形成されており、また、その
ネジ部の径がレンズ枠14のネジ部の径よりも小さく形
成されている。このため、外周にホルダ16がネジ係合
されたレンズ枠14は、そのネジ係合部がホルダ14に
よって締め付けられ、これにより、ネジ係合部に生じる
ガタが除去される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレンズ装置に係り、
特にホルダにネジ係合されたレンズ枠を回転させること
により、光学系全体を光軸に沿う方向に前後移動させて
フランジバック長を調整可能なレンズ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の部品から構成されるレンズ装置は
組み立てると、各部品の精度のバラツキなどによって、
フランジバック長が設計値からずれる場合がある。この
ため、レンズ装置は、その組立工程の段階でフランジバ
ック長の調整が行われる。
【0003】従来、フランジバック長の調整は、たとえ
ば特開2000−184262号公報に開示されている
ように、レンズが取り付けられたレンズ取付台座にフォ
ーカス調整リングをネジ係合し、このフォーカス調整リ
ングを回転させることにより、レンズを撮像面に対して
前後移動させてフランジバック長を調整するようにして
いる。この際、ネジ係合されたレンズ取付台座とフォー
カス調整リングは、互いにコイルバネによって軸方向に
付勢することによって、ネジ係合部のガタ(バックラッ
シ)を取り除くようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開2
000−184262号公報のようにコイルバネを用い
てガタを取り除く方法の場合、調整位置によってバネ力
が変化してしまうという欠点がある。
【0005】また、一般にフランジバック長の調整後、
フォーカス調整リングは接着等によりレンズ取付台座に
固定してしまうので、コイルバネを用いてガタを取り除
く方法では、コイルバネが無駄になるという欠点があ
る。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、簡単な構成で確実にネジ係合部のガタを取り除
くことができるレンズ装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
前記目的を達成するために、光学系を保持したレンズ枠
と、該レンズ枠の外周にネジ係合された筒状のホルダと
を備え、前記レンズ枠を回転させることにより、光学系
全体を撮像面に対して光軸に沿う方向に前後移動させて
フランジバック長を調整可能なレンズ装置において、前
記ホルダの先端部分に光軸と平行な方向に沿って1以上
の切込みを形成するとともに、前記ホルダのネジ部の径
を前記レンズ枠のネジ部の径よりも小さく形成し、前記
ホルダの弾性変形によって前記レンズ枠の外周を締め付
けることにより、ネジ係合された前記レンズ枠と前記ホ
ルダとのガタを除去することを特徴とするレンズ装置を
提供する。
【0008】本発明によれば、ホルダの先端部分に形成
された切込みの作用によって、ホルダの先端部分が弾性
変形により拡縮可能に形成される。このホルダのネジ部
の径は、レンズ枠のネジ部の径よりも小さく形成されて
いるので、レンズ枠の外周にネジ係合させると、拡縮可
能に形成されたホルダの先端部分がレンズ枠を締め付
け、これによって、ネジ係合部のガタが取り除かれる。
【0009】また、請求項2に係る発明は、前記目的を
達成するために、光学系を保持したレンズ枠と、該レン
ズ枠の外周にネジ係合された筒状のホルダとを備え、前
記レンズ枠を回転させることにより、光学系全体を撮像
面に対して光軸に沿う方向に前後移動させてフランジバ
ック長を調整可能なレンズ装置において、前記ホルダに
外部からの押圧手段で押圧力を加えて弾性変形させるこ
とにより、ネジ係合された前記レンズ枠と前記ホルダと
のガタを除去することを特徴とするレンズ装置を提供す
る。
【0010】本発明によれば、ホルダに外部からの押圧
手段で押圧力を加えて弾性変形させることで、レンズ枠
がホルダに締め付けられ、これにより、ネジ係合部のガ
タが取り除かれる。
【0011】また、請求項3に係る発明は、前記目的を
達成するために、前記押圧手段はC字状に形成された締
付治具で構成され、該締付治具を前記ホルダの外周に装
着することにより、該ホルダに外部から押圧力を加えて
弾性変形させることを特徴とする請求項2に記載のレン
ズ装置を提供する。
【0012】本発明によれば、C字状に形成された締付
治具をホルダの外周に装着することで、ホルダの外周部
が締付治具で締め付けられて、ホルダが弾性変形する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係るレンズ装置の好ましい実施の形態について詳説す
る。
【0014】図1は、本発明に係るレンズ装置の第1の
実施の形態を示す側面断面図であり、図2は、その2−
2断面図である。同図に示すように、本実施の形態のレ
ンズ装置10は、レンズ群12と、レンズ群12を保持
するレンズ枠14と、レンズ枠14を保持するホルダ1
6と、CCD18とで構成されている。
【0015】レンズ群12は、前群レンズ12aと後群
レンズ12bの2群で構成されており、レンズ枠14の
内部に所定の間隔をもって配置されている。
【0016】レンズ枠14は、円筒状に形成されてお
り、その内部にレンズ群12を保持している。このレン
ズ枠14の基端部外周には縮径部が形成されており、こ
の縮径部の外周に雄ネジ部20が形成されている。
【0017】ホルダ16は、円筒状に形成されており、
その先端部内周に雌ネジ部22が形成されている。この
雌ネジ部22が形成されたホルダ16の先端部分には、
図2に示すように、2本1組の切込み24、24が90
度間隔で4箇所に形成されている。各切込み24はホル
ダ16の先端部から光軸Lに沿って雌ネジ部22の終端
位置を超えるまで形成されており、内周部から外周部に
貫通して形成されている。ホルダ16は、この切込み2
4が形成されることにより、その先端部分が弾性変形し
て半径方向に拡縮可能に形成される。
【0018】レンズ枠14は、その基端部外周に形成さ
れた雄ネジ部20をこのホルダ16の雌ネジ部22に螺
合させることにより、ホルダ16に取り付けられる。こ
こで、このホルダ16の雌ネジ部22の径φAは、レン
ズ枠14の雄ネジ部20の径φBよりも小さく形成され
ている(φA<φB)。このため、レンズ枠14の雄ネ
ジ部20をホルダ16の雌ネジ部22に螺合させると、
レンズ枠14の雄ネジ部20は、ホルダ16の雌ネジ部
22を押し広げながら雌ネジ部22に螺合される。一
方、ホルダ16の雌ネジ部22は、その弾性復元力によ
ってレンズ枠14の雄ネジ部20を締め付けるように螺
合する。これにより互いのネジ係合部に生じるガタ(バ
ックラッシ)が取り除かれる。
【0019】ホルダ16の基端部外周には、矩形状に形
成されたフランジ部26が一体成形されており、その内
周部にはCCD取付部28が一体成形されている。CC
D18は、このホルダ16に形成されたCCD取付部2
8に嵌め込まれ、ホルダ16に取り付けられる。
【0020】また、このホルダ16の基端部には、CC
D固定板30が図示しないボルトによって取り付けら
れ、CCD取付部28に取り付けられたCCD18は、
このCCD固定板30に押さえ付けられて固定される。
【0021】前記のごとく構成された本実施の形態のレ
ンズ装置10の作用は次のとおりである。
【0022】上述したように、レンズ枠14は、その基
端部外周に形成された雄ネジ部20をこのホルダ16の
雌ネジ部22に螺合させることにより、ホルダ16に取
り付けられる。この際、ホルダ16の雌ネジ部22の径
φAが、レンズ枠14の雄ネジ部20の径φBよりも小
さく形成されてことから、レンズ枠14の雄ネジ部20
は、ホルダ16の雌ネジ部22に締め付けられながら螺
合され、これによりガタなくレンズ枠14がホルダ16
に取り付けられる。
【0023】フランジバック長の調整は、ホルダ16に
取り付けられたレンズ枠14を回転させることにより行
う。すなわち、レンズ枠14を回転させると、ホルダ1
6にネジ係合されたレンズ枠14がホルダ16に対して
前後移動する。そして、このレンズ枠14がホルダ16
に対して前後移動することにより、レンズ枠14に保持
されたレンズ群12が、ホルダ16に取り付けられたC
CD18に対して前後移動し、フランジバック長が調整
される。この際、レンズ枠14はホルダ16に対してガ
タが取り除かれた状態でネジ係合されているため、調整
中にズレが生じるようなことはなく、正確にフランジバ
ック長を調整できる。
【0024】フランジバック長の調整後、レンズ枠14
はホルダ16に固定する。すなわち、レンズ枠14の雄
ネジ部20とホルダ16の雌ネジ部22との間に接着剤
を流し込み、接着により固定する。
【0025】ここで、上述したように、レンズ枠14は
ホルダ16に対してガタが取り除かれた状態でネジ係合
されているため、調整後にズレを生じることはなく、接
着剤が乾燥するまで一定の位置関係を保持することがで
きる。
【0026】このように、本実施の形態のレンズ装置1
0では、ホルダ16に切込み24を形成し、ホルダ16
の弾性変形を利用してホルダ16とレンズ枠14とのネ
ジ係合部に生じるガタを取り除くようにしているので、
正確にフランジバック長の調整を行うことができる。
【0027】また、別途コイルバネ等を用いる必要がな
いので部品の無駄等がなく、また、組み立ても簡単に行
うことができる。
【0028】さらに、コイルバネを用いた場合と異な
り、調整位置によって締付力が変わるという不具合もな
いので、確実にガタを取り除くことができる。
【0029】なお、切込み24の切り込み幅、深さ、
数、間隔については、本実施の形態で示したものに限ら
ず、ホルダ16の外径等に応じて適宜変更することが好
ましい。
【0030】図3、図4は、それぞれ本発明に係るレン
ズ装置の第2の実施の形態を示す側面断面図と正面図で
ある。基本構造は上述した第1の実施の形態のレンズ装
置10と同じであり、ホルダの構成が相違している。し
たがって、以下の説明では、このホルダの構成について
のみ説明し、他の構成要素については、同一符号を付し
て、その説明は省略する。
【0031】図3、図4に示すように、第2の実施の形
態のレンズ装置40のホルダ42は、円筒状に形成され
ており、その基端部外周に矩形のフランジ部44が一体
成形されている。
【0032】ホルダ42の内周部には、レンズ枠14の
基端部外周に形成された雄ネジ部20に螺合する雌ネジ
部46が形成されている。
【0033】一方、ホルダ42の先端部外周には、周方
向に沿って所定幅の溝部(薄肉部)48が形成されてい
る。この溝部48は所定の深さをもって形成されてお
り、C字状に形成された締付リング50が着脱可能に取
り付けられる。
【0034】締付リング50は、その内径がホルダ42
の溝部48の外径よりも若干小さく形成されており、溝
部48に取り付けると、溝部48の底面を締め付けるよ
うに作用する。そして、この締付リング50が溝部48
に取り付けられると、ホルダ42は弾性変形して縮径
し、この結果、レンズ枠14の外周にホルダ42の内周
面が密着する。これにより、互いのネジ係合部に生じた
ガタが取り除かれる。
【0035】なお、第1の実施の形態のホルダ16と同
様にホルダ42の基端部内周にはCCD取付部28が形
成され、このCCD取付部28にCCD18が取り付け
られる。そして、CCD取付部28に取り付けられたC
CD18は、ホルダ42の基端部に取り付けたCCD固
定板30によって固定される。
【0036】前記のごとく構成された本実施の形態のレ
ンズ装置40の作用は次のとおりである。
【0037】上述したように、ホルダ42は、その先端
部外周に形成された溝部48に締付リング50を取り付
けることにより、その溝部48が締め付けられて弾性変
形により縮径する。そして、これにより、ホルダ42の
内周部がレンズ枠14の外周部に押し付けられ、互いの
ネジ係合部のガタが取り除かれる。
【0038】フランジバック長の調整は、この締付リン
グ50を取り付けた状態で行う。これにより、調整中に
生じるレンズ枠14とホルダ42とのズレを防止でき
る。
【0039】また、フランジバック長の調整後は、この
締付リング50を取り付けた状態でレンズ枠14をホル
ダ42に接着する。これにより、調整後に生じるレンズ
枠14とホルダ42とのズレも防止できる。
【0040】なお、接着完了後、締付リング50はホル
ダ42から回収する。これにより、再び利用に供するこ
とができる。
【0041】このように、本実施の形態のレンズ装置4
0においても、ホルダ42の弾性変形を利用してホルダ
42とレンズ枠14とのネジ係合部に生じるガタを取り
除くようにしているので、正確にフランジバック長の調
整を行うことができる。
【0042】また、コイルバネを用いた場合と異なり、
調整位置によって締付力が変わるという不具合もない。
【0043】また、本実施の形態のレンズ装置40は、
締付リング50を使用しているが、締付リング50はフ
ランジバック長の調整後に回収して再度利用することが
できるので、部品の無駄が生じるようなこともない。さ
らに、締付リング50の取り付け、取り外しは簡単に行
うことができるので、調整作業に手間がかかることもな
い。
【0044】なお、本実施の形態では、C字状に形成さ
れた締付リング50を溝部48に装着することで、溝部
48を締め付けるようにしているが、溝部48を締め付
けるための押圧手段は、これに限定されるものではな
い。溝部48を締め付けることができる構成のものであ
れば、いかなるもので締め付けるようにしてもよい。た
とえば、Eリングやクリップによって溝部48を外部か
ら押圧して、締め付けるようにしてもよい。
【0045】また、溝部48の深さは、締付リング50
を溝部48に装着することで、溝部48でホルダ42を
弾性変形させることができる深さで形成され、締付リン
グ50による締付力等を考慮して決定する。
【0046】また、本実施の形態では、溝部48に締付
リング50を装着することにより、ホルダ42を溝部4
8で弾性変形させて、レンズ枠14を締め付けている
が、ホルダ42に押圧手段で外部から押圧力を加えて弾
性変形させることにより、レンズ枠14を締め付けても
よい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ホルダの弾性変形を利用してネジ係合部のガタを取り除
くようにしているので、コイルバネ等を用いた場合に比
べて無駄な部品等が発生することがない。また、コイル
バネ等を用いた場合と比べて調整位置によってバネ力が
変化するという不具合もないので確実にガタを取り除く
ことができる。さらに、構成が簡単なため、組み立て、
調整作業も簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレンズ装置の第1の実施の形態を
示す側面断面図
【図2】図1に示したレンズ装置の2−2断面図
【図3】本発明に係るレンズ装置の第2の実施の形態を
示す側面断面図
【図4】本発明に係るレンズ装置の第2の実施の形態を
示す正面図
【符号の説明】
10…レンズ装置、12…レンズ群、12a…前群レン
ズ、12b…後群レンズ、14…レンズ枠、16…ホル
ダ、18…CCD、20…雄ネジ部、22…雌ネジ部、
24…切込み、26…フランジ部、28…CCD取付
部、30…CCD固定板、40…レンズ装置、42…ホ
ルダ、44…フランジ部、46…雌ネジ部、48…溝部
(薄肉部)、50…締付リング、L…光軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学系を保持したレンズ枠と、該レンズ
    枠の外周にネジ係合された筒状のホルダとを備え、前記
    レンズ枠を回転させることにより、光学系全体を撮像面
    に対して光軸に沿う方向に前後移動させてフランジバッ
    ク長を調整可能なレンズ装置において、 前記ホルダの先端部分に光軸と平行な方向に沿って1以
    上の切込みを形成するとともに、前記ホルダのネジ部の
    径を前記レンズ枠のネジ部の径よりも小さく形成し、前
    記ホルダの弾性変形によって前記レンズ枠の外周を締め
    付けることにより、ネジ係合された前記レンズ枠と前記
    ホルダとのガタを除去することを特徴とするレンズ装
    置。
  2. 【請求項2】 光学系を保持したレンズ枠と、該レンズ
    枠の外周にネジ係合された筒状のホルダとを備え、前記
    レンズ枠を回転させることにより、光学系全体を撮像面
    に対して光軸に沿う方向に前後移動させてフランジバッ
    ク長を調整可能なレンズ装置において、 前記ホルダに外部からの押圧手段で押圧力を加えて弾性
    変形させることにより、ネジ係合された前記レンズ枠と
    前記ホルダとのガタを除去することを特徴とするレンズ
    装置。
  3. 【請求項3】 前記押圧手段はC字状に形成された締付
    治具で構成され、該締付治具を前記ホルダの外周に装着
    することにより、該ホルダに外部から押圧力を加えて弾
    性変形させることを特徴とする請求項2に記載のレンズ
    装置。
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