JP2003271334A - 印刷装置、印刷制御方法、印刷制御プログラムを記録した媒体および印刷制御プログラム - Google Patents
印刷装置、印刷制御方法、印刷制御プログラムを記録した媒体および印刷制御プログラムInfo
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Abstract
い場合であっても、印刷実行中の印刷ジョブが終了する
まで待つ必要があり、早急に実行することができなかっ
た。 【解決手段】 印刷ジョブデータからページ単位で区切
った印刷ページデータを生成し、当該印刷ページデータ
を印刷順に並べた印刷キューを生成する。割込要求があ
った場合には、印刷実行中の印刷ページデータの後に割
り込み要求対象の印刷ジョブが印刷されるように上記印
刷キューを再構築する。従って、割り込み投入された印
刷ジョブを早急に実行することができる。
Description
御方法、印刷制御プログラムを記録した媒体および印刷
制御プログラムに関する。
は、印刷実行速度より印刷データの転送速度の方がはる
かに高速であるため、複数の印刷データによる印刷を実
行するにあたり、印刷データを印刷装置内の記憶媒体に
スプールし、印刷ジョブの投入順にキューを生成すると
ともに当該キューに従って印刷を実行している。
置においては、キューの順序に従って印刷ジョブを実行
するため、新たに投入する印刷ジョブを早急に実行した
い場合に既に生成されたキューに割り込んで印刷ジョブ
を実行することが不可能である場合が多かった。また、
キューへの割込を行って印刷ジョブを実行可能であって
も異なる印刷ジョブ同士の区切りに新たな印刷ジョブを
割り込ませることが可能であるのみであった。従って、
新たに投入する印刷ジョブを早急に実行したい場合であ
っても、印刷実行中の印刷ジョブが終了するまで待つ必
要があり、実際には早急に実行することができなかっ
た。本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、
割込投入された印刷ジョブを早急に実行することが可能
な印刷装置、印刷制御方法、印刷制御プログラムを記録
した媒体および印刷制御プログラムの提供を目的とす
る。
め、請求項1にかかる発明では、ネットワークを介して
接続されたクライアントPCが投入する印刷ジョブの印
刷ジョブデータを受信する印刷ジョブデータ受信手段
と、上記印刷ジョブデータ内のコマンドを解釈して印刷
ジョブデータからページ単位で区切った印刷ページデー
タを生成する印刷ページデータ生成手段と、同ページ単
位で区切られた印刷ページデータを印刷順に並べつつ印
刷ジョブの実行順に印刷キューを生成する印刷キュー生
成手段と、同印刷キューに従って印刷ページデータを取
得して印刷メディアへの印刷を実行する印刷ユニット
と、上記印刷キューに対する印刷ジョブの割込要求を受
信する割込要求受信手段と、上記印刷ユニットにおいて
印刷実行中の印刷ページデータの後に、上記割込要求受
信手段にて受信した割込要求対象の印刷ジョブが印刷さ
れるように上記印刷キューを再構築する印刷キュー再構
築手段とを具備する構成としてある。
明においては、印刷装置はネットワークを介してクライ
アントPCと接続可能であり、印刷ジョブデータ受信手
段によってクライアントPCが投入する印刷ジョブの印
刷ジョブデータを受信する。印刷ジョブデータが受信さ
れると、印刷ページデータ生成手段によって印刷ジョブ
データ内のコマンドが解釈され、印刷ジョブデータから
ページ単位で区切った印刷ページデータを生成する。印
刷キュー生成手段は当該印刷ページデータを印刷順に並
べつつ印刷ジョブの実行順に印刷キューを生成する。従
って、印刷キューでは印刷ジョブが実行順に並べられ、
さらに各印刷ジョブで印刷するページが順番に並べられ
ることとなる。
ージデータを取得して印刷メディアへの印刷を実行する
ユニットである。割込要求受信手段は印刷キューに対す
る印刷ジョブの割込要求を受信し、印刷キュー再構築手
段は印刷ユニットにおいて印刷実行中の印刷ページデー
タの後に、上記割込要求受信手段にて受信した割込要求
対象の印刷ジョブが印刷されるように上記印刷キューを
再構築する。従って、再構築後の印刷キューに従って印
刷ユニットが印刷を実行すると、割込要求対象の印刷ジ
ョブが早急に印刷される。
されている印刷ページは印刷ユニットでそのまま印刷さ
せることとし、当該印刷ページの後に割込対象の印刷ジ
ョブを実行する。従って、割込対象の印刷ジョブが投入
後に優先的に実行され、割込対象の印刷ジョブを早急に
実行することができる。ここで、印刷装置とクライアン
トPCとはネットワークを介して接続可能であれば良
く、その規格は限定されない。例えば、USBやIEE
E1394規格に準拠した構成でも良いしパラレルポー
トを介した接続でも良く種々の構成を採用可能である。
るためのデータであれば良く、後にコマンドを解釈可能
な構成を採用しているため、当該コマンドを含みコマン
ド解釈によってビットマップデータ等に変換される前の
データである。むろん、そのコマンドの形式、すなわ
ち、適用されるページ記述言語は限定されない。印刷ジ
ョブデータ受信手段は当該印刷ジョブデータを受信する
ことができればよく、後に印刷ページデータを生成する
ためには受信バッファを含む構成として受信データをバ
ッファリングする構成が好ましい。
ータ内のコマンドを解釈できれば良く、種々のページ記
述言語を解釈可能に構成することができる。また、コマ
ンド解釈時に印刷ジョブデータからページ単位で区切っ
た印刷ページデータを生成することができればよく、ペ
ージ単位で区切ることによって割込対象の印刷ジョブを
ページ区切りに割り込ませることが可能になる。生成さ
れた印刷ページデータはRAM等の記憶媒体に保存して
おくことが好ましい。この処理の結果、一つの印刷ジョ
ブは一枚あるいは複数枚の印刷ページデータから構成さ
れるようになる。
できれば良く、本発明では印刷ジョブデータから印刷ペ
ージデータを生成するので、この印刷ページデータを実
行順に並べられればよい。印刷ユニットでは印刷キュー
に従って印刷メディアへの印刷を実行することができれ
ばよく、印刷キューを参照しその順番に印刷ページデー
タを受け取って印刷を実行する。従って、印刷ページデ
ータを取得しメディアへのトナーの付着やインクの吐出
等を行うメカ駆動部を含み、印刷メディアへの印刷を実
行する構成としてプリントエンジンを備えるプリンタで
は当該プリントエンジンを含む。
とができればよく、クライアントPCからネットワーク
を介して割込要求を受信しても良いし、印刷装置が備え
る操作パネルから割込要求を受信しても良い。割込要求
対象としては既に取得してスプール済の印刷ジョブであ
っても良いし、印刷ジョブデータの受信とともに当該印
刷ジョブデータの印刷ジョブについての割込を受信して
も良い。印刷キュー再構築手段においては印刷キューを
再構築することができればよく、割込印刷ジョブを優先
的に実行させるために印刷ページデータがページ単位で
区切られていることを利用してページ単位で並べ替えを
行い、印刷キューを生成すればよい。
を規定することができればよく、種々の構成を採用可能
であり請求項2にかかる発明では、上記印刷キュー生成
手段は印刷実行中の印刷ジョブについて印刷ページデー
タを印刷順に並べる第1のキューと印刷実行待ちの印刷
ジョブについて印刷ページデータを印刷順に並べる第2
のキューとを生成し、上記印刷キュー再構築手段は第1
のキューで印刷待ちの印刷ページデータを上記第2のキ
ューに待避させ、割込要求対象の印刷ジョブの印刷ペー
ジデータを上記第1のキューにて印刷順に並べる構成と
してある。
ューとし実行待ちの印刷ジョブを第2のキューとすれ
ば、通常時、印刷ジョブの投入順に第2のキューに印刷
ジョブを蓄積しておき、第1のキューが解放されている
ときには第2のキューに蓄積された最先の印刷ジョブを
第1のキューに移動させることによってジョブの投入順
に印刷を実行可能になる。この構成において、第1のキ
ューで印刷待ちの印刷ページデータを第2のキューに待
避させれば、印刷実行を中断することができ、当該待避
後に割込要求対象の印刷ジョブの印刷ページデータを第
1のキューに並べると当該割込要求対象の印刷ジョブを
優先して実行することができる。従って、容易にキュー
どおりの印刷実行と既に存在するキューへの割込を実現
することができる。
印刷キュー再構築手段は、上記印刷ユニットにおいて印
刷実行中の印刷ジョブにて印刷待ちの印刷ページデータ
のページ数を検出し、当該ページ数が所定数以下である
ときには、印刷実行中の印刷ページデータの後への割込
を行わず、当該印刷実行中の印刷ジョブが終了した後に
割込要求対象の印刷ジョブが印刷されるように印刷キュ
ーを再構築する構成としてある。
要求されたときに必ず印刷中の印刷ページデータの直後
に割込要求対象の印刷ジョブを割り込ませる構成とはな
っておらず、印刷実行中の印刷ジョブにおいて印刷待ち
の印刷ページが少なければその印刷ジョブは完了させ、
その印刷ジョブの後に割込印刷ジョブを実行させること
ができる。従って、印刷実行中の印刷ジョブの残りペー
ジが少ないときには印刷されたページに他の印刷ジョブ
のページが挿入されることはなく、割込要求対象の印刷
ジョブに関しては印刷実行中の印刷ジョブ以外でスプー
ルされているジョブの実行を待つことなく早急に実行す
ることができる。
実行後の印刷メディアを複数のビンに振り分けて排出す
るマルチビンユニットを備えており、上記印刷キュー再
構築手段は上記印刷ユニットにおいて印刷実行中の印刷
ジョブの印刷メディアが排出されるビンと上記割込要求
対象の印刷ジョブの印刷メディアが排出されるビンとが
異なる場合に上記印刷キューの再構築を実施する構成と
してある。すなわち、印刷実行中の印刷ジョブと割込要
求対象の印刷ジョブとによる印刷メディアは異なるビン
に排出されるので、排出ビンにおいて異なる印刷ジョブ
の印刷メディアが混合することがない。
印刷キュー生成手段は同一文書の複数部印刷を実行する
にあたり1部数分の印刷ページデータを印刷開始ページ
から印刷終了ページまで印刷順に並べた印刷キューを生
成し、当該印刷キューを複数回繰り返すようにして上記
印刷ユニットにて複数部印刷を実行させることが可能で
あり、上記印刷キュー再構築手段は上記複数部印刷用の
印刷キューにおける印刷を中断して上記割込要求対象の
印刷ジョブを実行した後に当該中断前に印刷実行中であ
ったページの直後から印刷を再開するように印刷キュー
を再構築する構成としてある。
ゆるマルチコピーは、一つの印刷ジョブを構成する印刷
ページデータを並べた印刷キューを複数回実行すること
によって実現される。しかし、このマルチコピーにおい
て印刷を中断し、マルチコピーの印刷キューをそのまま
の順序で一旦待避させ、割込要求対象の印刷ジョブを実
行後、再びマルチコピーの印刷キューをそのままの順序
で実行すると、当該印刷キューの最先ページから再印刷
が開始され、印刷ページ順序が正常なものにならない場
合がある。そこで、本発明においては印刷キュー再構築
手段において、割込による中断前に印刷実行中であった
印刷ページは当該中断前に印刷を完了し、割込印刷後に
は当該中断前に印刷した印刷ページの直後から印刷を開
始するように印刷キューを再構築する。この結果、割込
印刷後においても印刷メディアの順番を正常なものに維
持したままマルチコピーを実行することができる。印刷
順序を正常なものにするためには印刷キューにおいて印
刷実行対象を示すポインタを各ページの印刷完了毎に逐
次移動させていく構成等を採用することができる。
切りのある印刷ページデータを生成し、割込要求対象の
印刷ジョブを印刷中のページの直後に割り込ませる手法
は必ずしも実体のある装置に限られるものではなく、請
求項6に記載した発明のように方法の発明としても有効
である。また、上述の印刷装置は単独で存在する場合も
あるし、ある機器に組み込まれた状態で利用されること
もあるなど、発明の思想としては、各種の態様を含むも
のである。また、ソフトウェアであったりハードウェア
であったりするなど、適宜、変更可能である。
フトウェアとなる場合には、かかるソフトウェアを記録
した記録媒体上においても当然に存在し、利用される。
その一例として、請求項7に記載した発明は、印刷制御
プログラムを記録した媒体として発明を特定している。
むろん、その記録媒体は、磁気記録媒体であってもよい
し光磁気記録媒体であってもよいし、今後開発されるい
かなる記録媒体においても全く同様に考えることができ
る。
段階については全く問う余地無く同等である。上記媒体
とは異なるが、供給方法として通信回線を利用して行な
う場合であれば通信回線が伝送媒体となって本発明が利
用されることになる。むろん、請求項8に記載した発明
のようにプログラムの発明として特定することもでき
る。さらに、これらの印刷制御方法、印刷制御プログラ
ムを記録した媒体および印刷制御プログラムにおいて上
記請求項2〜請求項5に対応した構成にすることも可能
である。
〜請求項8にかかる発明によれば、割込対象の印刷ジョ
ブを早急に実行することが可能な印刷装置、印刷制御方
法、印刷制御プログラムを記録した媒体および印刷制御
プログラムを提供することができる。また、請求項2に
かかる発明によれば、容易にキューどおりの印刷実行と
既に存在するキューへの割込を実現することができる。
さらに、請求項3にかかる発明によれば、印刷実行中の
印刷ジョブの残りページが少ないときには印刷されたペ
ージに他の印刷ジョブのページが挿入されることはな
く、割込要求対象の印刷ジョブに関しては印刷実行中の
印刷ジョブ以外でスプールされているジョブの実行を待
つことなく早急に実行することができる。さらに、請求
項4にかかる発明によれば、排出ビンにおいて異なる印
刷ジョブの印刷メディアが混合することを防止すること
ができる。さらに、請求項5にかかる発明によれば、割
込印刷後においても印刷メディアの順番を正常なものに
維持したままマルチコピーを実行することができる。
発明の実施の形態について説明する。 (1)本発明の構成: (2)印刷キュー: (3)印刷処理: (4)第2の実施形態: (5)第3の実施形態: (6)第4の実施形態:
る印刷装置たるレーザープリンタ10の概略ハードウェ
ア構成を示したブロック図である。レーザープリンタ1
0は、ネットワークを介してクライアントPC100,
101と接続可能であり、クライアントPC100,1
01においては文書や画像等種々の印刷対象を印刷ジョ
ブとして投入可能である。印刷ジョブが投入されるとネ
ットワークを介して印刷ジョブデータが送出される。レ
ーザープリンタ10は各種データ処理を行う制御部20
と各種データを蓄積するハードディスクドライブ(HD
D)30とレーザービームの照射やトナー付着等を行っ
て印刷用紙上への印刷を実行するプリントエンジン40
とを備えている。
取得して、プリントエンジン40における印刷を実行可
能な印刷データを生成し、印刷ジョブの実行順序を管理
する等の処理を実行するためにCPU21とメモリコン
トローラ22とRAM23とROM24と通信I/F2
5とビデオI/F26とIDEI/F27とを備えてい
る。すなわち、CPU21とRAM23とROM24と
メモリコントローラ22とからなるプログラム実行環境
を備えており、ROM24に格納されたプログラムを適
宜RAM23にロードして各種プログラムを実行可能で
ある。
1,RAM23,ROM24や通信I/F25,ビデオ
I/F26,IDEI/F27にアクセスして、各種デ
ータの送受信を制御している。上記クライアントPC1
00,101が出力する印刷ジョブデータは、当該メモ
リコントローラ22の制御によって通信I/F25を介
して制御部20に取り込まれるようになっている。ここ
で、メモリコントローラ22はIDEI/F27にアク
セスし、取り込んだ印刷ジョブデータに対してコマンド
解釈をすることなくそのままの状態でHDD30にスプ
ールする。
されると、上記CPU21等からなるプログラム実行環
境はメモリコントローラ22の制御によって印刷ジョブ
データのコマンドを取り込み可能になり、適宜コマンド
解釈および印刷キューの生成等を実行する。コマンドが
解釈されると印刷ジョブデータは印刷ページデータに変
換される。当該印刷ページデータは印刷用紙の各ページ
に印刷すべきビットマップデータを含むデータであり、
当該印刷ページデータによってプリントエンジン40に
おける印刷が実行可能である。
環境によって印刷ページデータと印刷キューとが生成さ
れると、メモリコントローラ22は印刷キューに従って
適宜印刷ページデータをビデオI/F26に送出し、ビ
デオI/F26からプリントエンジン40に対して印刷
ページデータが送出されると、プリントエンジン40が
駆動して各ページ毎の印刷が実行される。
なるプログラム実行環境は、具体的には図2に示すよう
な機能を有する印刷制御プログラム50を備えている。
以下図2に沿って印刷制御プログラム50の機能を説明
する。印刷制御プログラム50は、スプール部51とP
DL解釈部52と印刷キュー管理部53とエンジン管理
部54とを備えている。
介して上記クライアントPC100,101が投入した
印刷ジョブにかかる印刷ジョブデータを取得し、取得し
た印刷ジョブデータをそのまま上記HDD30に書き込
んでスプールする。HDD30においてはスプールファ
イル31として蓄積される。印刷ジョブデータには所定
のPDL(Page Description Language)で記述された
コマンドが含まれており、PDL解釈部52は、スプー
ルファイル31について逐次コマンド解釈を行って印刷
ジョブを構成する印刷ページ毎の印刷ページデータ23
aを生成する。
23に蓄積される。図2において、各印刷ページデータ
に付した1〜nの番号はページ番号を示している。ま
た、PDL解釈部52は、印刷ページデータに対して印
刷ジョブの終わりを示すフラグを付する処理も実行して
おり、印刷ジョブの最終ページに該当する印刷ページデ
ータについてはフラグ”1”を付し、最終ページ以外に
該当する印刷ページについてはフラグ”0”を付するよ
うになっている。
成や再構築など印刷キューの管理を行っており、印刷キ
ューの生成に際しては、通常、印刷ジョブの投入順に印
刷が実行されるように印刷キューを生成する。すなわ
ち、印刷ジョブの投入順に各印刷ジョブを構成する印刷
ページデータを先頭ページから順に並べる。ここで、印
刷キューはカレントキューとネクストキューとから構成
されており、カレントキューとされている印刷ページデ
ータについて印刷が実行され、ネクストキューとされて
いる印刷ページデータはカレントキューにおける印刷ペ
ージデータの印刷実行が完了するまで印刷実行開始を待
つことになる。
ョブの印刷ページデータをカレントキューとし、それ以
後に投入された印刷ジョブの印刷ページデータはネクス
トキューにおいて印刷順に並べていく。印刷キュー管理
部53は、カレントキューにおける印刷ページデータの
印刷が終了したらネクストキューの最先に並べられてい
る印刷ジョブの印刷ページデータをカレントキューに移
動させる処理を行っている。
23aを取得してプリントエンジン40に受け渡す処理
を実行しており、上記カレントキューに印刷ページデー
タが存在するか否かを印刷キュー管理部53に問い合わ
せる処理を行っている。すなわち、印刷キュー管理部5
3が上述のようなキュー管理を実行していることによ
り、エンジン管理部54はカレントキューに印刷ページ
データが存在するか否かを問い合わせ、印刷ページデー
タが存在したときにRAM23から該当する印刷ページ
データを取得してプリントエンジン40に受け渡すのみ
で、印刷キューどおりの順序で印刷を実行することがで
きる。
理を実行することが可能であり、このために上記PDL
解釈部52は割込要求受信部52aを備え、印刷キュー
管理部53は生成済の印刷キューを再構築する処理を行
っている。割込要求受信部52aは上記クライアントP
C100,101の操作者が実施した割込要求を上記通
信I/F25を介して受信することができる。割込要求
受信部52aが割込要求を受信するとその旨が印刷キュ
ー管理部53に通知され、同印刷キュー管理部53は当
該割込要求対象の印刷ジョブが早急に印刷されるように
印刷キューの再構築を実施する。尚、割込要求対象にか
かる印刷ジョブの印刷ジョブデータは、割込要求と同時
にクライアントPC100,101から送信されるよう
に構成しても良いし、HDD30にスプール済のデータ
について割込要求を受信するように構成しても良い。
101の概略構成も示してある。これらのクライアント
PC100,101においては、種々のアプリケーショ
ンプログラム(APL)110によって種々の文書や画
像を作成可能であるとともに、当該文書や画像の印刷を
実行させることができる。APLによって印刷実行が指
示されると印刷ジョブの投入を司るPRTDRV120
が起動され、クライアントPC100,101の利用者
はこのPRTDRV120の制御下にて画面表示される
所定UIによって割込要求を行うことができる。
に示すように当該UIにおいては種々の入力ボックスや
ラジオボタンが設けられており、当該入力ボックスの表
示を変更したり数値等を入力したりすることによって印
刷を実行するプリンタを指示したり、APLで作成中の
文書のいずれのページを印刷するのかを印刷範囲として
指示したりすることができる(図3中の「ポストスクリ
プト」はアドビシステムズの登録商標)。これらの入力
項目の一つとして、割込印刷を行うか否かを指示するラ
ジオボタン120aが設けられており、利用者はこのラ
ジオボタンをチェックすることによって印刷実行を指示
する文書について、割込を実行するか否かを指示するこ
とができる。
て行われ、OKボタンがクリックされると印刷ジョブが
投入される。印刷ジョブが投入されると、印刷対象の文
書や画像は印刷ジョブデータとして通信I/F130を
介して送出される。PRTDRV120は図2に示すよ
うに割込要求送信部120bを備えており、上記図3に
示すUIにてラジオボタン120aがチェックされてい
るときには、上記OKボタンのクリックとともに当該割
込要求送信部120bが通信I/F130を介して割込
要求を送出する。
構成によって実現されており、上記印刷キュー管理部5
3が印刷キューを管理し、割込要求対象となっている印
刷ジョブの印刷ページデータを並べる際に、当該印刷ジ
ョブが早急に実行されるようにしており、以下当該印刷
キューについて詳細に説明する。ここでは、先に4ペー
ジからなる印刷ジョブ(J1)が投入され、後に3ペー
ジからなる印刷ジョブ(J2)が投入され、さらにその
後に3ページからなる印刷ジョブ(割)の割込要求がな
された場合のキュー管理について説明する。図4はこの
場合の印刷キューを説明する説明図であり、各ページは
一つの四角形で表しページ数はP1〜P4等として示し
ており、印刷ジョブの終わりを示すフラグは四角形の右
下に示している。
ョブ(J2)が投入された状態を示している。上述のよ
うにカレントキューは印刷実行対象のキューであり、ネ
クストキューは印刷実行待ちのキューであるので、ジョ
ブ(J1),(J2)以外に投入されたジョブが存在し
ない場合には、同図上段に示すようにカレントキューに
ジョブ(J1)、ネクストキューにジョブ(J2)の各
印刷ページが並べられる。
座に印刷が開始され、ジョブ(J1)のページP1の印
刷が開始される。すなわち、カレントキューにおいて、
実行中の印刷ジョブ(J1)は印刷実行中のページP1
と印刷待ちのページP2〜P4とによって構成される。
この状態で割込要求がなされるとともに割込要求対象の
印刷ジョブデータが印刷ページデータに変換されると、
印刷実行中のページP1についてはそのまま印刷し、印
刷待ちであるページP2以降は割込印刷後に印刷実行す
るようにキューを再構築する。このために、まず図4中
段に示すようにカレントキューの印刷ジョブ(J1)の
ページP2〜P4をネクストキューに待避させる。
キューに割込要求対象の印刷ページデータを印刷順に並
べる。最終的に同図下段に示すような印刷キューになる
と、印刷実行中であった印刷ジョブ(J1)のページP
1の印刷完了後、割込要求対象の印刷ジョブ(割)のペ
ージP1〜P3が順に印刷されるようになる。従って、
割込要求対象の印刷ジョブは印刷ジョブ(J1)を中断
して印刷開始することとなり、早急に印刷が開始/終了
する。割込印刷が終了した後には、ネクストキューの印
刷ジョブ(J1)のページP2〜P4がカレントキュー
に移り、印刷が実行される。印刷ジョブ(J1)の印刷
が完了すると、印刷ジョブ(J2)のページP1〜P3
がカレントキューに移り、当該印刷ジョブ(J2)の印
刷が実行される。
印刷処理を一連の流れとして図5に示すフローチャート
に沿って説明する。レーザープリンタ10においては、
印刷制御プログラム50が常に実行されており、同印刷
制御プログラム50は通信I/F25を介して印刷ジョ
ブデータを受信したか否かを判別している(ステップS
100)。同ステップS100にて印刷ジョブデータを
受信したと判別されないときには、以下のステップS1
10〜S140をスキップする。
受信したと判別されたときには、上記スプール部51が
当該受信した印刷ジョブデータを上記HDD30にスプ
ールする(ステップS110)。印刷ジョブデータのス
プールがなされると、PDL解釈部52は当該スプール
された印刷ジョブデータをHDD30から読み出し、各
種コマンドを解釈して印刷ページデータを生成する(ス
テップS120,S130)。このとき、PDL解釈部
52は印刷ジョブの最終ページについて上記フラグを”
1”にする。生成された印刷ページデータはRAM23
に蓄積され、印刷キュー管理部53は当該蓄積された印
刷ページデータを取得して印刷キューを生成する(ステ
ップS140)。
に従って印刷が実行されるようにキューを生成する。す
なわち、カレントキューに印刷ページデータが存在しな
いときには最先に投入された印刷ジョブの印刷ページデ
ータをカレントキューに並べ、その他の印刷ジョブの印
刷ページデータについてはネクストキューに並べる。カ
レントキューやネクストキューに何らかの印刷ページデ
ータが存在する場合には、ネクストキューの最終ページ
の後に印刷ページデータを付加していく。
53に対して印刷ページデータがカレントキューに存在
するか否かを問い合わせており(ステップS150)、
カレントキューが存在しない場合には上記ステップS1
00以降の処理を繰り返す。ステップS150にてカレ
ントキューが存在すると判別されたときには、印刷キュ
ー管理部53が印刷キューを参照し、カレントキューに
存在する印刷ジョブにかかる印刷ページデータをエンジ
ン管理部54に通知する(ステップS160)。
刷ジョブの印刷ページデータを上記RAM23からキュ
ーの順に取得して上記プリントエンジン40に受け渡す
ことによって印刷を実行する(ステップS170)。当
該カレントキューに存在した印刷ジョブの印刷が終了す
ると、ネクストキューに存在する印刷ジョブであってそ
の先頭に位置する印刷ジョブの印刷ページデータをカレ
ントキューに並べ、印刷処理を続行する(ステップS1
80)。以上の処理によってカレントキューに存在する
印刷ジョブの印刷ページを逐次印刷するように構成して
あり、本実施形態における印刷制御プログラム50は、
上記割込要求があったときに割込印刷処理のルーチンを
実行するようになっている。
トである。同図6に示すフローにおいて、割込要求受信
部52aがステップS200で割込要求を受信すると、
ステップS210にて上記スプール部51が割込要求対
象の印刷ジョブにかかる印刷ジョブデータを受信し、受
信した印刷ジョブデータを上記HDD30にスプールす
る(ステップS210)。印刷ジョブデータのスプール
がなされると、PDL解釈部52は当該スプールされた
印刷ジョブデータをHDD30から読み出し、各種コマ
ンドを解釈して印刷ページデータを生成する(ステップ
S220,S230)。ここでも、PDL解釈部52は
印刷ジョブの最終ページについて上記フラグを”1”に
する。
に印刷ジョブデータが存在し、印刷を実行中であるか否
かを判別し(ステップS240)、印刷実行中であると
判別されたときにはカレントキューの印刷ページデータ
のうち、印刷待ちのページをネクストキューの先頭に待
避させる(ステップS250)。すなわち、カレントキ
ューの印刷ページデータのうち印刷実行中であるページ
以外をネクストキューに待避させる。ステップS240
にて印刷実行中であると判別されないときにはカレント
キューに印刷ページデータが登録されていないので、ス
テップS250をスキップする。
た、割込要求対象の印刷ジョブにかかる印刷ページデー
タをカレントキューに並べ(ステップS260)、ステ
ップS160以降の処理に復帰する。従って、ステップ
S160の処理に復帰した後においては、上記印刷実行
中であるページの印刷を完了し、その後に割込要求対象
の印刷ジョブについての印刷を実行する。すなわち、割
込要求対象の印刷ジョブが早急に実施される。
態においては、割込要求があったときに常に割込要求対
象が早急に印刷されるように印刷キューの再構築を行っ
ていたが、この再構築を行う条件を規定し、条件に合致
する場合に印刷キューの再構築を行うようにしても良
い。図7はかかる場合の割込印刷処理のフローチャート
を示している。この第2の実施例においては、割込を実
行する前にカレントキューに存在する印刷ページの残り
ページ数が所定数mより小さいときにはカレントキュー
の印刷ページについては印刷を完了し、その後に割込要
求対象の印刷ジョブを実行するようにしてある。
形態と同様の構成で実現可能であり、処理を図7に示す
ようなフローに変更することによって実現することがで
きる。同図において、上記図6に示すフローと同様の処
理については省略するか、あるいは同一の符号を付して
示している。ステップS200〜S230によって割込
要求対象の印刷ジョブにかかる印刷ページデータを生成
すると、印刷キュー管理部53は、カレントキューに印
刷ジョブデータが存在し、印刷を実行中であるか否かを
判別し(ステップS240)、印刷実行中であると判別
された場合には印刷実行中のジョブの残りページすなわ
ち印刷待ちページがm枚以下であるか否かを判別する
(ステップS300)。
りページがm枚以下であると判別されたときには、印刷
待ちページが残り少ないとして、カレントキューの最終
ページの次に割込印刷ジョブにかかる印刷ジョブデータ
を付加する(ステップS310)。むろん、ネクストキ
ューの先頭に当該印刷ジョブデータを付加しても同様で
ある。ステップS300にて実行中のジョブの残りペー
ジがm枚以下であると判別されないときには、カレント
キューの印刷ページデータのうち印刷待ちのページをネ
クストキューの先頭に待避させる(ステップS32
0)。
る印刷ページデータをカレントキューに並べ(ステップ
S330)、ステップS160以降の処理に復帰する。
尚、ステップS240にて印刷実行中であると判別され
ないときにはカレントキューに印刷ページデータが登録
されていないので、ステップS300,S320をスキ
ップしてステップS330を実行する。図8は、カレン
トキューの残りページがm枚以上である場合にキューを
再構築する例を示す説明図である。同図上段に示す例で
は、割込前にカレントキューにX枚の印刷ページ(ペー
ジP1〜PX)からなる印刷ジョブ(J1)が並べら
れ、ネクストキューに3ページ(ページP1〜P3)か
らなる印刷ジョブ(J2)が並べられている。
ージデータ(印刷ジョブ(J1)のページP1)の印刷
は開始されており、カレントキューにおける残りのペー
ジはX−1(≧m)枚である。この状態で割込要求を受
信すると、上記図7に示すステップS300の処理によ
って残りページがm枚以下であると判別せず、ステップ
S320にて上記第1実施形態と同様の印刷キュー再構
築を実施する。すなわち、図8の下段に示すようにカレ
ントキューの印刷ジョブ(J1)のページP2〜PXを
ネクストキューの先頭に待避させ、割込要求対象の印刷
ジョブ(割)の印刷ページデータをカレントキューの印
刷ジョブ(J1)のページP1の後に付加する。この結
果、割込要求対象の印刷ジョブを早急に実行することが
できる。
ジがm枚以下である場合にキューを再構築する例を示す
説明図である。同図上段に示す例では、割込前にカレン
トキューおよびネクストキューに3枚の印刷ページ(ペ
ージP1〜PX)からなる印刷ジョブ(J1)が並べら
れている。このとき、カレントキューの先頭の印刷ペー
ジデータ(印刷ジョブ(J1)のページP1)の印刷は
開始されており、カレントキューにおける残りのページ
は2(≦m)枚である。
7に示すステップS300の処理によって残りページが
m枚以下であると判別し、ステップS310にてカレン
トキューの最終ページ(印刷ジョブ(J1)のページ
3)の次に割込要求対象の印刷ジョブ(割)の印刷ペー
ジを付加する。この結果、印刷ジョブ(J1)について
は印刷を完了させ、当該印刷ジョブ(J1)の次に割込
要求対象の印刷ジョブを実行することができる。すなわ
ち、印刷ジョブを中断し、他の印刷ジョブの割込印刷を
行うと、排紙トレイにて両ジョブの印刷用紙が混合する
が、実行中の印刷ジョブの残り枚数が少ない場合には、
当該実行中の印刷ジョブが終了した後に割込を行うの
で、印刷用紙が混合することを防止することができる。
ージについて複数部数の印刷を行うマルチコピー印刷を
行う際に適用することもできる。図10はかかる場合の
割込印刷処理のフローチャートを示している。この第3
の実施例においては、割込を実行する前にカレントキュ
ーに存在する印刷ページがマルチコピーの対象である場
合に、マルチコピー用の印刷キュー再構築を実施するよ
うになっている。
の実施形態と同様の構成で実現可能であり、処理を図1
0に示すようなフローに変更することによって実現する
ことができる。尚、マルチコピーは上記図3に示すUI
において複数部数の印刷を指示することによって実行さ
れる。図10に示すフローにおいて上記図6,図7に示
すフローと同様の処理については省略するか、あるいは
同一の符号を付して示している。ステップS200〜S
230によって割込要求対象の印刷ジョブにかかる印刷
ページデータを生成すると、印刷キュー管理部53は、
カレントキューに印刷ジョブデータが存在し、印刷を実
行中であるか否かを判別し(ステップS240)、印刷
実行中であると判別された場合には印刷実行中のジョブ
がマルチコピーであるか否かを判別する(ステップS4
00)。
を実行中であると判別されないときには、ステップS3
20,S330を実行する。ステップS400にてマル
チコピー印刷を実行中であると判別されたときには、カ
レントキューの印刷ページデータをネクストキューに待
避させる。このとき、印刷実行中の印刷ページデータに
ついては印刷を続けるが、マルチコピー印刷の場合は当
該印刷ページデータが後に印刷に使用され得るので、カ
レントキュー内の全印刷ページデータをネクストキュー
に待避させる。そして、ステップS330にて割込要求
対象の印刷ページデータをカレントキューに並べる。
ピー印刷である場合に印刷キューを再構築する例を示す
説明図である。同図上段に示す例では、割込前にカレン
トキューに4枚の印刷ページ(ページP1〜P4)から
なる印刷ジョブ(J1)が並べられ、ネクストキューに
3ページ(ページP1〜P3)からなる印刷ジョブ(J
2)が並べられている。本実施形態において、上記印刷
キュー管理部53はカレントキューおよびネクストキュ
ーとともに印刷を行うページを示すスタートポイントを
保持している。マルチコピー印刷において上記ステップ
S170ではスタートポイントに関する処理も行ってい
る。すなわち、各ページの印刷が終了するたびにスター
トポイントを次のページへ移動させ、最終ページの印刷
後にはスタートポイントを再び開始ページに戻す処理を
印刷部数分繰り返す。マルチコピー印刷中に割込印刷が
なされたときには、印刷実行中の印刷ページデータにつ
いては印刷を完了し、印刷キュー管理部53はスタート
ポイントを次ページに移動させるとともにカレントキュ
ーの印刷ページデータをネクストキューに移動させる。
刷ページデータ(印刷ジョブ(J1)のページP1)の
印刷は開始されているとする。このときスタートポイン
トは印刷ジョブ(J1)のページP1を示している。こ
の状態で割込要求を受信すると、上記図10に示すステ
ップS400の処理によってマルチコピー中である旨を
判別し、印刷キューを再構築する。すなわち、図11の
下段に示すようにカレントキューに存在していた印刷ジ
ョブ(J1)の印刷ページデータをネクストキューに並
べる(ステップS410)。このとき、上記印刷実行中
であった印刷ジョブ(J1)のページP1については印
刷を完了させ、スタートポイントは次のページであるペ
ージP2に移動させる。
印刷ジョブ(割)を並べる(ステップS330)。この
結果、割込要求対象の印刷ジョブを早急に印刷させるこ
とができる。割込要求対象の印刷ジョブを実行した後に
は、印刷ジョブ(J1)をカレントキューに移動させる
とともに上記スタートポイントから印刷を再開する。従
って、重複してページを印刷することなくマルチコピー
印刷を再開することができる。むろん、印刷ジョブ(J
1)については印刷を中断するので、予めスタートポイ
ントを最終ページから開始ページに移動させる処理の繰
り返し数をカウントしておき、指定部数以上の印刷をし
ないようにする。
複数の排出ビンを有する印刷装置に適用することもで
き、例えば、カレントキューで印刷実行中の印刷ジョブ
と割込要求対象の印刷ジョブとによる印刷用紙が異なる
排出ビンに排出される場合に印刷実行中のジョブを中断
して割込印刷を行うように構成することも可能である。
図12はかかる場合の割込印刷処理のフローチャートを
示している。この第4の実施例において、ハードウェア
構成としては上記第1〜第3の実施形態と同様の構成で
実現されるが、レーザープリンタ10において、図示し
ない複数の排出ビンを備えている必要がある。また、印
刷ジョブデータには排出ビンを指定するコマンドが含ま
れており、印刷済の印刷用紙を利用者所望の排出ビンに
排出することができる。
よって排出ビンを特定可能なデータを付して印刷ページ
データを生成するようになっており、エンジン管理部5
4は印刷キュー管理部53からカレントキューの印刷ペ
ージデータの通知を受ける際に排出ビンの通知も取得
し、該当する排出ビンに印刷用紙を排出するようにして
印刷ページデータをプリントエンジン40に受け渡す。
本実施形態はかかる構成において、割込印刷処理を図1
2に示すようなフローに変更することによって実現する
ことができる。尚、排出ビンの指定は上記図3に示すU
Iにおいて排出ビンを指定する入力ボックス等を設ける
ことによって実行される。
図7に示すフローと同様の処理については省略するか、
あるいは同一の符号を付して示している。ステップS2
00〜S230によって割込要求対象の印刷ジョブにか
かる印刷ページデータを生成すると、印刷キュー管理部
53は、カレントキューに印刷ジョブデータが存在し、
印刷を実行中であるか否かを判別する(ステップS24
0)。印刷実行中であると判別された場合には印刷実行
中ジョブの排出ビンと割込要求対象ジョブの排出ビンと
が異なるか否かを判別する(ステップS500)。
と判別されたときには、上記第1実施形態と同様の印刷
キュー再構築を行うため、ステップS320,S330
を実行する。ステップS500にて排出ビンが異なると
判別されないときには、両ジョブの印刷用紙が共通の排
出ビンに排出されるので、ステップS510にて割込印
刷ジョブの印刷ページデータをネクストキューの先頭に
配置する。すなわち、印刷中のジョブを完了させた後に
割込印刷ジョブを実行しており、共通の排出ビンで異な
る印刷ジョブの印刷用紙が混合してしまうことを防止す
ることができる。むろん、両ジョブの印刷用紙が異なる
排出ビンに排出されるときには、印刷実行中のジョブを
中断し、割込印刷ジョブを実行するので、早急に割込印
刷ジョブを実行することができる。
刷ジョブデータからページ単位で区切った印刷ページデ
ータを生成し、当該印刷ページデータを印刷順に並べた
印刷キューを生成する。割込要求があった場合には、印
刷実行中の印刷ページデータの後に割込要求対象の印刷
ジョブが印刷されるように上記印刷キューを再構築す
る。従って、割込投入された印刷ジョブを早急に実行す
ることができる。
したブロック図である。
ある。
ャートである。
明図である。
明図である。
チャートである。
説明図である。
チャートである。
Claims (8)
- 【請求項1】 ネットワークを介して接続されたクライ
アントPCが投入する印刷ジョブの印刷ジョブデータを
受信する印刷ジョブデータ受信手段と、 上記印刷ジョブデータ内のコマンドを解釈して印刷ジョ
ブデータからページ単位で区切った印刷ページデータを
生成する印刷ページデータ生成手段と、 同ページ単位で区切られた印刷ページデータを印刷順に
並べつつ印刷ジョブの実行順に印刷キューを生成する印
刷キュー生成手段と、 同印刷キューに従って印刷ページデータを取得して印刷
メディアへの印刷を実行する印刷ユニットと、 上記印刷キューに対する印刷ジョブの割込要求を受信す
る割込要求受信手段と、 上記印刷ユニットにおいて印刷実行中の印刷ページデー
タの後に、上記割込要求受信手段にて受信した割込要求
対象の印刷ジョブが印刷されるように上記印刷キューを
再構築する印刷キュー再構築手段とを具備することを特
徴とする印刷装置。 - 【請求項2】 上記印刷キュー生成手段は印刷実行中の
印刷ジョブについて印刷ページデータを印刷順に並べる
第1のキューと印刷実行待ちの印刷ジョブについて印刷
ページデータを印刷順に並べる第2のキューとを生成
し、上記印刷キュー再構築手段は第1のキューで印刷待
ちの印刷ページデータを上記第2のキューに待避させ、
割込要求対象の印刷ジョブの印刷ページデータを上記第
1のキューにて印刷順に並べることを特徴とする上記請
求項1に記載の印刷装置。 - 【請求項3】 上記印刷キュー再構築手段は、上記印刷
ユニットにおいて印刷実行中の印刷ジョブにて印刷待ち
の印刷ページデータのページ数を検出し、当該ページ数
が所定数以下であるときには、印刷実行中の印刷ページ
データの後への割込を行わず、当該印刷実行中の印刷ジ
ョブが終了した後に割込要求対象の印刷ジョブが印刷さ
れるように印刷キューを再構築することを特徴とする上
記請求項1または請求項2のいずれかに記載の印刷装
置。 - 【請求項4】 印刷実行後の印刷メディアを複数のビン
に振り分けて排出するマルチビンユニットを備えてお
り、上記印刷キュー再構築手段は上記印刷ユニットにお
いて印刷実行中の印刷ジョブの印刷メディアが排出され
るビンと上記割込要求対象の印刷ジョブの印刷メディア
が排出されるビンとが異なる場合に上記印刷キューの再
構築を実施することを特徴とする上記請求項1〜請求項
3のいずれかに記載の印刷装置。 - 【請求項5】 上記印刷キュー生成手段は同一文書の複
数部印刷を実行するにあたり1部数分の印刷ページデー
タを印刷開始ページから印刷終了ページまで印刷順に並
べた印刷キューを生成し、当該印刷キューを複数回繰り
返すようにして上記印刷ユニットにて複数部印刷を実行
させることが可能であり、上記印刷キュー再構築手段は
上記複数部印刷用の印刷キューにおける印刷を中断して
上記割込要求対象の印刷ジョブを実行した後に当該中断
前に印刷実行中であったページの直後から印刷を再開す
るように印刷キューを再構築することを特徴とする上記
請求項1〜請求項4のいずれかに記載の印刷装置。 - 【請求項6】 ネットワークを介して接続されたクライ
アントPCが投入する印刷ジョブの印刷ジョブデータを
受信して印刷ユニットによって印刷メディアへの印刷を
実行する印刷制御方法であって、 上記印刷ジョブデータを受信する印刷ジョブデータ受信
工程と、 上記印刷ジョブデータ内のコマンドを解釈して印刷ジョ
ブデータからページ単位で区切った印刷ページデータを
生成する印刷ページデータ生成工程と、 同ページ単位で区切られた印刷ページデータを印刷順に
並べつつ印刷ジョブの実行順に印刷キューを生成する印
刷キュー生成工程と、 同印刷キューに従って印刷ページデータを取得して上記
印刷ユニットへ受け渡し、印刷メディアへの印刷を実行
させる印刷実行工程と、 上記印刷キューに対する印刷ジョブの割込要求を受信す
る割込要求受信工程と、 上記印刷ユニットにおいて印刷実行中の印刷ページデー
タの後に、上記割込要求受信工程にて受信した割込要求
対象の印刷ジョブが印刷されるように上記印刷キューを
再構築する印刷キュー再構築工程とを具備することを特
徴とする印刷制御方法。 - 【請求項7】 ネットワークを介して接続されたクライ
アントPCが投入する印刷ジョブの印刷ジョブデータを
受信して印刷ユニットによって印刷メディアへの印刷を
実行する印刷制御プログラムを記録した媒体であって、 上記印刷ジョブデータを受信する印刷ジョブデータ受信
機能と、 上記印刷ジョブデータ内のコマンドを解釈して印刷ジョ
ブデータからページ単位で区切った印刷ページデータを
生成する印刷ページデータ生成機能と、 同ページ単位で区切られた印刷ページデータを印刷順に
並べつつ印刷ジョブの実行順に印刷キューを生成する印
刷キュー生成機能と、 同印刷キューに従って印刷ページデータを取得して上記
印刷ユニットへ受け渡し、印刷メディアへの印刷を実行
させる印刷実行機能と、 上記印刷キューに対する印刷ジョブの割込要求を受信す
る割込要求受信機能と、 上記印刷ユニットにおいて印刷実行中の印刷ページデー
タの後に、上記割込要求受信機能にて受信した割込要求
対象の印刷ジョブが印刷されるように上記印刷キューを
再構築する印刷キュー再構築機能とをコンピュータに実
現させることを特徴とする印刷制御プログラムを記録し
た媒体。 - 【請求項8】 ネットワークを介して接続されたクライ
アントPCが投入する印刷ジョブの印刷ジョブデータを
受信して印刷ユニットによって印刷メディアへの印刷を
実行する印刷制御プログラムであって、 上記印刷ジョブデータを受信する印刷ジョブデータ受信
機能と、 上記印刷ジョブデータ内のコマンドを解釈して印刷ジョ
ブデータからページ単位で区切った印刷ページデータを
生成する印刷ページデータ生成機能と、 同ページ単位で区切られた印刷ページデータを印刷順に
並べつつ印刷ジョブの実行順に印刷キューを生成する印
刷キュー生成機能と、 同印刷キューに従って印刷ページデータを取得して上記
印刷ユニットへ受け渡し、印刷メディアへの印刷を実行
させる印刷実行機能と、 上記印刷キューに対する印刷ジョブの割込要求を受信す
る割込要求受信機能と、 上記印刷ユニットにおいて印刷実行中の印刷ページデー
タの後に、上記割込要求受信機能にて受信した割込要求
対象の印刷ジョブが印刷されるように上記印刷キューを
再構築する印刷キュー再構築機能とをコンピュータに実
現させることを特徴とする印刷制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002068232A JP3894301B2 (ja) | 2002-03-13 | 2002-03-13 | 印刷装置、印刷制御方法、印刷制御プログラムを記録した媒体および印刷制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003271334A true JP2003271334A (ja) | 2003-09-26 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2002
- 2002-03-13 JP JP2002068232A patent/JP3894301B2/ja not_active Expired - Fee Related
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