JP2003270949A - 電子写真画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
高品質の画像形成を行なう電子写真画像形成装置を提供
する。 【解決手段】 駆動信号発生回路25から、搬送制御回
路19とポンピング制御回路18に調整された駆動信号
が入力され、搬送基板5の複数の搬送電極とポンピング
基板6の複数のポンピング電極とに、トナー搬送量セン
サ7、ポンピング量監視センサ、及びトナー濃度センサ
23の検出信号で帰還調整された状態で、所定の位相条
件と繰り返し周波数の電界が交番的に設定される。常に
適量の帯電トナーが、静電潜像の対向位置に確実に搬送
され、さらに静電潜像の領域に高精度で放出付着され、
像担持体に被写体画像の高品質顕像が現像され、高品質
の画像形成が可能になり、搬送基板5上に帯電トナーが
滞留すると、振動ドライバ13の振動信号により搬送基
板5が振動し、帯電トナーを拡散して滞留状態を解消す
ることが可能になる。
Description
などの電子写真画像形成装置に関する。
成装置では、感光体ドラムに形成される静電潜像を現像
剤で現像して画像形成が行なわれ、この際使用される静
電潜像の現像方法としては、磁気ブラシ現像法、カスケ
ード現像法、ファーブラシ現像法など各種のものが知ら
れている。この静電潜像の現像方法として、近年では、
簡単な構成で背景部の汚れの少ない高品質の画像形成が
行なわれるという点から、非接触法が広く利用されてい
る。この非接触法では、現像剤として帯電トナーを使用
し、一定間隔で線状の電極群が形成されたトナー担持体
の電極群に時間的に変化する電気信号を印加することに
より、電極間にその配列方向に交番的に変化する電界を
形成し、帯電トナーを電極の配列方向に移動させ、感光
体の静電潜像位置に対向する位置で、帯電トナーを電界
に従って感光体方向に上昇移動させ、静電潜像を帯電ト
ナーで現像して画像形成を行なっている。
と、簡単な構成で高品質の画像形成を行なうことが可能
になるが、トナー搬送体上の帯電トナーの電極群の配列
方向への搬送特性と、感光体方向への上昇移動特性と
は、帯電トナーの種類、サイズ、帯電性などのトナー特
性のみでなく、動作時の温度、湿度などの雰囲気条件に
も依存する。従来は、使用頻度の多い平均的なトナー特
性に対応し、通常の雰囲気条件下での画像形成に対応す
るように、トナー担持体に印加する電気信号を経験的に
設定し、設定された所定の電気信号により帯電トナーの
搬送と静電潜像への付着を行なっていた。このために、
特性の大きく異なるトナーを使用した場合や、通常とは
異なる雰囲気条件下では、場合によっては、滑らかなト
ナーの搬送が行なわれず、トナーがトナー搬送体上に堆
積したり、トナーが飛散して高品質の画像形成ができな
いことがあった。
に係るトナーの搬送と現像の現状に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、トナー特性や雰囲気条件に適確に
対応して、常に高品質の画像形成を行なう電子写真画像
形成装置を提供することにある。
に、請求項1記載の発明は、像担持体上に被写体画像に
対応して形成される静電潜像に対して、帯電トナーを付
着する現像処理を施すことにより、前記像担持体上に前
記被写体画像の顕像を形成する電子写真画像形成装置で
あり、前記帯電トナーを前記静電潜像の対向位置に搬送
するトナー搬送手段と、該トナー搬送手段の駆動信号を
調整設定して、前記トナー搬送手段の搬送動作を制御す
るトナー搬送制御手段と、前記対向位置において、前記
帯電トナーを前記静電潜像に放出付着させるポンピング
手段と、該ポンピング手段の駆動信号を調整設定して、
前記ポンピング手段のポンビング動作を制御するポンピ
ング制御手段とを有することを特徴とするものである。
写体画像に対応して形成される静電潜像に対して、帯電
トナーを付着する現像処理を施すことにより、像担持体
上に被写体画像の顕像が形成されるが、トナー搬送制御
手段によって、帯電トナーを静電潜像の対向位置に搬送
するトナー搬送手段の駆動信号が調整設定されることに
より、トナー搬送手段の搬送動作が制御され、ポンピン
グ制御手段によって、静電潜像の対向位置において、帯
電トナーを静電潜像に放出付着させるポンピング手段の
駆動信号が調整設定されることにより、ポンピング手段
のポンピング動作が制御される。このために、常に適量
の帯電トナーが、搬送手段によって静電潜像の対向位置
に確実に搬送され、静電潜像の対向位置に搬送される帯
電トナーは、ポンピング手段によつて、静電潜像の領域
に高精度で放出付着され、像担持体上に被写体画像の高
品質の顕像が現像され、被写体画像の高品質の画像形成
が行なわれる。
2記載の発明は、請求項1記載の発明において、トナー
搬送制御手段が、トナー搬送手段の駆動信号の電圧レベ
ルを50V〜200Vの範囲で、繰り返し周波数を1H
z〜10kHzの範囲でそれぞれ調整設定し、ポンピン
グ制御手段が、ポンピング手段の駆動信号の電圧レベル
を60V〜300Vの範囲で、繰り返し周波数を5Hz
〜50kHzの範囲でそれぞれ調整設定することを特徴
とするものである。
手段が、トナー搬送手段の駆動信号の電圧レベルを50
V〜200Vの範囲で、繰り返し周波数を1Hz〜10
kHzの範囲でそれぞれ調整設定し、ポンピング制御手
段が、ポンピング手段の駆動信号の電圧レベルを60V
〜300Vの範囲で、繰り返し周波数を5Hz〜50k
Hzの範囲でそれぞれ調整設定することにより、請求項
1記載の発明での作用が実行される。
3記載の発明は、請求項1記載の発明において、トナー
搬送手段の駆動信号とポンピング手段の駆動信号とにつ
いて、少なくともトナー搬送手段の駆動信号が、交流駆
動信号であることを特徴とするものである。
発明での作用に加えて、トナー搬送手段の駆動信号とポ
ンピング手段の駆動信号の少なくともトナー搬送手段の
駆動信号が交流駆動信号なので、帯電トナーの移動のた
めに印加される電界の立ち上がり変化がなだらかにな
り、少なくとも、搬送手段によって、帯電トナーが、滞
留することなく円滑に搬送を開始し、搬送途中において
も、帯電トナーは、粒径差や帯電電荷差による放出や飛
散を起こさずに、静電潜像位置まで効率よく搬送され
る。
4記載の発明は、請求項1または請求項3記載の電子写
真画像形成装置において、トナー搬送制御手段が、トナ
ー搬送手段の駆動信号を装置の電源投入時に出力し、ポ
ンピング制御手段が、ポンピング手段の駆動信号をプリ
ントスタート信号の発生後に出力することを特徴とする
ものである。
請求項3記載の発明での作用に加えて、トナー搬送制御
手段が、トナー搬送手段の駆動信号を装置の電源投入時
に出力し、ポンピング制御手段が、ポンピング手段の駆
動信号をプリントスタート信号の発生後に出力するの
で、プリントスタート信号の発生時には、トナーは静電
潜像の対向位置にすでに搬送されており、直ちに静電潜
像の現像を行なって画像形成動作が迅速に実行される。
5記載の発明は、請求項1または請求項3記載の発明に
対して、雰囲気条件を検出する雰囲気条件検出手段がさ
らに設けられ、該雰囲気条件検出手段の検出信号に基づ
いて、トナー搬送制御手段とポンピング制御手段との少
なくとも一方において、駆動信号の調整設定が行なわれ
ることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明での作用に加えて、雰囲気条件検出
手段が雰囲気条件を検出し、得られる検出信号に基づい
て、トナー搬送制御手段とポンピング制御手段との少な
くとも一方において、駆動信号の調整設定が行なわれる
ので、温度や湿度などの雰囲気条件の変化にも適確に対
応して、適量の帯電トナーの確実な搬送と、静電潜像の
領域への高精度の放出付着とが行なわれる。
6記載の発明は、請求項1または請求項3記載の電子写
真画像形成装置に対して、トナー搬送手段とポンピング
手段との少なくとも一方に発生するリークを検出するリ
ーク検出手段と、該リーク検出手段のリーク検出により
リーク発生の通報を行なう警報手段と、リーク検出時に
トナー搬送制御手段とポンピング制御手段の少なくとも
一方の駆動信号レベルを下降制御する信号レベル制御手
段とがさらに設けられていることを特徴とするものであ
る。
請求項3記載の発明での作用に加えて、リーク検出手段
が、トナー搬送手段とポンピング手段との少なくとも一
方に発生するリークを検出すると、警報手段がリーク発
生の通報を行い、信号レベル制御手段により、トナー搬
送制御手段とポンピング制御手段との少なくとも一方の
駆動信号レベルが下降制御されるので、リークの発生に
も適確に対応して、リークの発生が安全に防止される。
7記載の発明は、請求項6記載の発明に対して、リーク
検出手段のリーク検出時に、警報信号をネットワークを
介して、サービスセンタに配信する警報配信手段がさら
に設けられていることを特徴とするものである。
発明での作用に加えて、警報配信手段が、リーク発生時
に、警報信号をネットワークを介してサービスセンタに
配信するので、リークの発生が直ちにサービスセンタに
通報される。
8記載の発明は、請求項1または請求項3記載の発明に
対して、像担持体上のトナー濃度を検出するトナー濃度
検出手段がさらに設けられ、該トナー濃度検出手段の検
出信号に基づいて、ポンピング制御手段がポンピング手
段の駆動信号の調整設定を行なうことを特徴とするもの
である。
請求項3記載の発明での作用に加えて、トナー濃度検出
手段が像担持体上のトナー濃度を検出し、得られる検出
信号に基づいて、ポンピング制御手段がポンピング手段
の駆動信号の調整設定を行なうので、像担持体上のトナ
ー濃度に適確に対応して、最適なポンピング動作が行な
われる。
9記載の発明は、請求項1または請求項3記載の電子写
真画像形成装置に対して、トナー搬送手段を振動し、ト
ナー搬送手段上の帯電トナーを拡散させる振動手段がさ
らに設けられていることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明での作用に加えて、振動手段によっ
てトナー搬送手段が振動し、トナー搬送手段上の帯電ト
ナーが拡散するので、帯電トナーのトナー搬送手段上で
の滞留による制御不能の異常事態の発生が修復され、ト
ナー搬送手段上の帯電トナー量が所定量になるように帯
電トナー量の制御が再開される。
10記載の発明は、請求項1または請求項3記載の電子
写真画像形成装置に対して、トナーのポンピング状態を
監視するポンピング状態監視手段がさらに設けられ、該
ポンピング状態監視手段の監視信号に基づいて、ポンピ
ング制御手段が所定のポンピング状態を実現するように
ポンピング手段の動作を制御することを特徴とするもの
である。
請求項3記載の発明の作用に加えて、ポンピング状態監
視手段によって、トナーのポンピング状態が監視され、
得られる監視信号に基づいて、ポンピング制御手段が所
定のポンピング状態を実現するようにポンピング手段の
動作を制御するので、ポンピング状態の監視に基づいた
高精度のポンピング制御が行なわれる。
1の実施の形態を、図1ないし図3を参照して説明す
る。図1は本実施の形態の全体構成を示す説明図、図2
は本実施の形態の要部の構成を示す説明図、図3は本実
施の形態の搬送制御回路とポンピング制御回路の駆動信
号の説明図である。
写体画像の静電潜像が形成される感光体ドラム10が設
けられ、この感光体ドラム10の近傍に、感光体ドラム
10にトナーの供給を行なうトナー供給部2が設けら
れ、このトナー供給部2には、トナーの撹拌と送出を行
なうトナー供給スクリュー1、トナーを帯電するコロナ
放電電極3、帯電トナーを感光体10に形成される静電
潜像に近接対向する位置に搬送する搬送基板5、及び搬
送基板5に連続形成され、現像処理を行なう帯電トナー
が移送載置されるポンピング基板6が設けられている。
そして、搬送基板5には、感光体ドラム10の軸方向に
平行に等間隔で複数の線状の搬送電極が形成され、ポン
ピング基板6には、等間隔で複数の線状のポンピング電
極が形成されている。
は、支持体12に取り付けられており、搬送基板5に
は、搬送基板5上を搬送される帯電トナーの量を、透過
光量により検出するトナー搬送量センサ7が配設され、
ポンピング基板6には、ポンピング基板6による帯電ト
ナーのポンピング状態を透過光量により監視するポンビ
ング量監視センサ8が配設されている。さらに、搬送基
板5とポンピング基板6の下方に壁体14aに囲まれ
て、飛散落下する帯電トナーを回収するトナー回収部1
4が設けられ、トナー回収部14の外側において、感光
体ドラム10に近接対向して、感光体ドラム10上の帯
電トナーの量を反射光量により検出するトナー濃度セン
サ23が配設され、トナー供給部2側において、感光体
ドラム10に近接対向して、感光体ドラム10に被写体
画像に対応する静電潜像を形成する露光ユニット11が
配設されている。
発振器15aを備え、全体の動作を制御するCPU15
が設けられ、このCPU15は、バスBを介して、制御
プログラムが格納されたROM16と制御動作時に各種
のデータの書込・読出が行なわれるRAM17とに接続
されている。このRAM17は露光ユニット11に接続
され、CPU15には、露光ユニット11と振動信号を
支持体12に出力する振動ドライバ13とが接続されて
いる。また、トナー搬送量センサ7、ポンピング量監視
センサ8、及びトナー濃度センサ23の出力端子がCP
U15に接続され、さらにCPU15には、搬送基板5
に接続される搬送制御回路19、及びポンピング基板6
に接続されるポンピング制御回路18に駆動信号を供給
する駆動信号発生回路25が接続され、駆動信号発生回
路25には、搬送制御回路19とポンピング制御回路1
8とが接続されている。
ング制御回路18とは、図2に示すように構成され、搬
送制御回路19には、バッファと抵抗からなる駆動素子
30a、31a、32aと、これらの駆動素子にそれぞ
れ接続されるスイッチングトランジスタ30b、31
b、32bが設けられ、スイッチングトランジスタ30
b、31b、32bのコレクタとエミッタ間には、高圧
電源26aが電流制限抵抗Rを介してそれぞれ接続され
ている。そして、スイッチングトランジスタ30b、3
1b、32bのコレクタが、搬送基板5に形成された複
数の搬送電極のそれぞれ対応する搬送電極に接続され、
高圧電源26aの電圧値は50V〜200Vの範囲で調
整可能になっている。
ファと抵抗からなる駆動素子33a、34a、35a
と、これらの駆動素子にそれぞれ接続されるスイッチン
グトランジスタ33b、34b、35bが設けられ、ス
イッチングトランジスタ33b、34b、35bのコレ
クタとエミッタ間には、高圧電源26bが電流制限抵抗
Rを介してそれぞれ接続されている。そして、スイッチ
ングトランジスタ33b、34b、35bのコレクタ
が、ポンピング基板6に形成された複数のポンピング電
極のそれぞれ対応するポンピング電極に接続され、高圧
電源26bの電圧値は60V〜300Vの範囲で調整可
能になっている。
動信号発生回路25が接続され、この駆動信号発生回路
25は、CPU15の指令によって、搬送制御回路19
とポンピング制御回路18とに駆動信号を供給する機能
を有し、駆動信号発生回路25の搬送駆動端子のA相端
子、B相端子、C相端子からは、駆動素子30a、31
a、32aにそれぞれ駆動信号が供給され、駆動信号発
生回路25のポンピング駆動端子のA相端子、B相端
子、C相端子からは、駆動素子33a、34a、35a
にそれぞれ駆動信号が供給されるように構成されてい
る。駆動信号発生回路25から出力される駆動信号は、
図3に示すような矩形波パルスであり、CPU15の指
令によって、矩形波パルスの位相条件と繰り返し周波数
とが調整設定されるように構成されている。本実施の形
態では、搬送制御回路19への駆動信号の繰り返し周波
数は、1Hz〜10KHzの範囲で調整設定され、ポン
ピング制御回路18への駆動信号の繰り返し周波数は、
5Hz〜50KHzの範囲で調整設定されるように構成
されている。
明する。電源が投入され装置が起動状態になると、CP
U15の指令によって、ROM16から動作の制御プロ
グラムが読み出され、このプログラムに従って画像形成
動作が実行されるが、被写体画像の画像データF1が装
置に入力されると、画像データF1はRAM17に格納
され、画素データに対応する画素数が計数され、累積計
数値に基づいて、トナーの消費量が予測演算される。そ
して、トナー供給部2の供給可能なトナー保持量が検出
され、トナーの不足と判定されると、トナーの追加補充
が行なわれてトナー量管理が終了する。同時に、CPU
15の指令によって、露光ユニット11により、感光体
ドラム10に画像データF1に基づき、被写体画像の静
電潜像が形成され、トナーの種類と温度や湿度などの雰
囲気条件とに対応して、高圧電源26aの電圧レベル、
高圧電源26bの電圧レベル、搬送制御回路19の駆動
信号の位相条件及び繰り返し周波数、及びポンピング制
御回路18駆動信号の位相条件及び繰り返し周波数が予
め初期設定される。
ると、トナー供給部2において、トナー供給スクリュー
1が作動して、トナーの撹拌と搬送基板5へのトナーの
送り込みが行なわれ、搬送基板5に送り込まれたトナー
は、コロナ放電電極3の放電により帯電され帯電トナー
となる。そして、駆動信号発生回路25の搬送駆動端子
から、所定の位相条件で所定の繰り返し周波数の駆動信
号が、搬送制御回路19に供給され、この駆動信号によ
って、駆動素子30a、31a、32aが、スイッチ素
子30b、31b、32bを、所定の電圧レベルと位相
条件でそれぞれ導通状態にする。このために、搬送基板
5に感光体ドラム10の軸方向に平行に形成された複数
の搬送電極には、高圧電源26aに基づく電圧レベル
で、所定の位相関係と繰り返し周波数の電界が交番的に
設定され、この交番電界によって、帯電トナーは搬送基
板上を搬送電極の配列方向に移動する。
る帯電トナーが、搬送基板5からポンピング基板6に送
り込まれる時点で、CPU15の指令によってプリント
スタート信号が出力され、このプリントスタート信号に
よって、駆動信号発生回路25のポンピング駆動端子か
ら、所定の位相条件で所定の繰り返し周波数の駆動信号
が、ポンピング制御回路18に供給され、この駆動信号
によって、駆動素子33a、34a、35aが、スイッ
チ素子33b、34b、35bを、所定の電圧レベルと
位相条件でそれぞれ導通状態にする。このために、ポン
ビング基板5に形成された複数のポンピング電極には、
高圧電源26aの電圧レベルで、所定の位相関係と繰り
返し周波数の電界が交番的に設定され、この交番電界に
よって、帯電トナーは、感光体ドラム10に形成されて
いる静電潜像に方向に放出移動し、静電潜像が帯電トナ
ーで現像されて、感光体ドラム10において被写体画像
が顕像化される。
は、トナー搬送量センサ7によって、搬送基板5上を搬
送される帯電トナーの搬送量が検出され、得られる検出
信号は端子ti3からCPU15に入力される。そし
て、CPU15の指令によって、得られる検出信号に基
づいて、駆動信号発生回路25の搬送駆動端子から出力
される駆動信号の位相条件や繰り返し周波数が調整設定
され、搬送基板5上を常に所定量の帯電トナーが円滑に
搬送されるような制御が行なわれる。また、ポンピング
基板6位置に設けられたポンピング量監視センサ8によ
って、ポンピング発生量が検出され、得られる検出信号
は端子ti1からCPU15に入力され、CPU15の
指令によって、この検出信号に基づいて、駆動信号発生
回路25のポンピング駆動端子から出力される駆動信号
の位相条件や繰り返し周波数が調整設定され、ポンピン
グ基板6から常に所定量の帯電トナーがポンピングされ
るような制御が行なわれる。さらに、トナー濃度センサ
23によって、感光体ドラム10の静電潜像にポンピン
グ付着する帯電トナー濃度が検出され、得られる検出信
号に基づいて、駆動信号発生回路25のポンピング駆動
端子から出力される駆動信号の位相条件や繰り返し周波
数が調整設定され、ポンピング基板6からは、常に感光
体ドラム10に所定濃度のトナー像が形成されるような
制御が行なわれる。
積状態となり、帯電トナーの移送状態が劣化すると、例
えば、トナーを移送しているにもかかわらず、トナー搬
送量センサ7の検出信号値が低下する一方になったり、
ポンピング制御回路18にポンピング量増加の指令を出
しているのに、ポンピング量監視センサ8の検出信号値
が低下する一方になり、制御不能の状態となることがあ
る。このような事態が発生した場合には、CPU15の
指令によって、振動ドライバ13から搬送基板5を支持
する支持体12を振動させる信号が出力され、支持体1
2によつて搬送基板5が振動され、搬送基板5上の帯電
トナーが拡散されるので、搬送基板5上に帯電トナーの
堆積が解除され、制御不能状態を修復され、装置は制御
可能な状態に復帰する。
ると、駆動信号発生回路25から、搬送制御回路19と
ポンピング制御回路18とに供給される駆動信号が、搬
送制御回路19には装置の起動時に、ポンピング制御回
路18にはプリントスタート信号の発生時にそれぞれ供
給され、帯電トナーを静電潜像の対向位置に搬送する搬
送基板5の複数の搬送電極と、静電潜像に帯電トナーを
ポンピング付着させるポンピング基板6の複数のポンピ
ング電極とに、トナー搬送量センサ7、ポンピング量監
視センサ、及びトナー濃度センサ23の検出信号により
帰還調整された状態で、所定の位相条件と繰り返し周波
数の電界が交番的に設定される。このために、常に適量
の帯電トナーが、静電潜像の対向位置に確実に搬送さ
れ、搬送される帯電トナーは、静電潜像の領域に高精度
で放出付着され、像担持体上に被写体画像の高品質の顕
像が現像され、被写体画像の高品質の迅速な画像形成が
可能になると共に、搬送基板5上の帯電トナーが滞留状
態になると、振動ドライバ13からの振動信号によっ
て、搬送基板5を振動させて帯電トナーを拡散して、滞
留状態を解消することが可能になる。
の形態を図4を参照して説明する。図4は本実施の形態
の要部の構成を示す説明図である。
でに図1及び図2を参照して説明した第1の実施の形態
に対して、雰囲気温度と雰囲気湿度を検出する温度・湿
度センサ21が、CPU15に接続され、CPU15に
バスBを介して、データの復号化を行なうデコーダ27
と、このデコーダに接続され、制御時にデータの書込が
行なわれるレジスタ28とが接続され、レジスタ28に
はPWM信号発生回路24と駆動信号発生回路25とが
接続され、PWM信号発生回路24の出力信号によっ
て、高圧電源26a、26bの電源レベルが調整設定さ
れるように構成されている。本実施の形態のその他の部
分の構成は、すでに説明した第1の実施の形態と同一な
ので、重複する説明は行なわない。
ータが温度・湿度センサ21によって検出され、得られ
る雰囲気データに基づいて、CPU15の指令によっ
て、ROM16から対応する制御データが読み取られ、
デコーダ27での復号化動作とレジスタ28での書込動
作を介して、第1の実施の形態での動作に温度・湿度セ
ンサ21が検出する雰囲気データをも加味して、駆動信
号発生回路25の搬送駆動端子とポンピング駆動端子か
ら出力される駆動信号の自動調整設定が行なわれる。こ
の場合、PWM信号発生回路24の出力信号によって、
高圧電源26a、26bの電圧レベルが、雰囲気データ
をも調整因子として、自動的に最適値に調整設定され
る。本実施の形態のその他の動作は、すでに説明した第
1の実施の形態と同一なので、重複する説明は行なわな
い。
に説明した第1の実施の形態で得られる効果に加えて、
温度・湿度センサ21により検出される雰囲気データを
も調製因子として、より緻密な制御条件での制御が行な
われ、搬送基板5の帯電トナーの搬送とポンピング基板
6からの帯電トナーのポンピングを、より高精度に行な
うことが可能になる。
の形態を図5を参照して説明する。図5は本実施の形態
の要部の構成を示す説明図である。
でに図4を参照して説明した第2の実施の形態に対し
て、温度・湿度センサ21に代えて、高圧電源26aの
近傍に、搬送基板5の搬送電極間に発生する放電を検出
する電流監視回路37aが設けられ、高圧電源26bの
近傍に、ポンピング基板6のポンピング電極間に発生す
る放電を検出する電流監視回路37bが設けられ、電流
監視回路37a、37bの出力端子は、CPU15にそ
れぞれ接続され、CPU15にバスBを介して表示部3
6が接続されている。本実施の形態のその他の部分の構
成は、すでに説明した第2の実施の形態と同一なので重
複する説明は行なわない。
電圧レベルが高くなり、搬送基板5の搬送電極間で放電
が発生すると、電流監視回路37aによつて放電が検出
され、電流監視回路37aから検知信号FrがCPU1
5に入力され、また、高圧電源26bの電圧レベルが高
くなり、ポンピング基板6の搬送電極間で放電が発生す
ると、電流監視回路37bによつて放電が検出される。
このようにして、電流監視回路37aと電流監視回路3
7bの少なくとも一方から、検知信号FrがCPU15
に入力されると、CPU15の指令によって、表示部3
6にリーク発生の警報が表示され、高圧電源26a、2
6bの内で放電の発生に関与した高圧電源に対する電圧
降下制御が行なわれ、必要に応じては装置の動作が停止
される。本実施の形態のその他の動作は、すでに説明し
た第1の実施の形態の動作と同一なので、重複する説明
は行なわない。
に説明した第1の実施の形態で得られる効果に加えて、
搬送基板5の搬送電極間、またはポンピング基板6のポ
ンピング基板間に放電が発生すると、電流監視回路37
aまたは電流監視回路37bによって発生した放電が検
知され、表示部36に警報が表示され、オペレータへの
通報が行なわれと共に、高圧電源26a、26bの内で
放電の発生に関与した高圧電源に対して電圧降下制御が
行なわれるので、放電による装置の破壊を防止すること
が可能になる。
の形態を図6を参照して説明する。図6は本実施の形態
の要部の構成を示す説明図である。
でに図5を参照して説明した第3の実施の形態に対し
て、CPU15に、ネットワークを介してサービスセン
タに接続されるモデム37が接続されている。本実施の
形態のその他の部分の構成は、すでに説明した第3の実
施の形態と同一なので、重複する説明は行なわない。
視回路37a或いは電流監視回路37bから検知信号F
rが入力されると、CPU15の指令によつて、モデム
37及びインターネットを介して、サービスセンタに放
電事態の発生が通報される。本実施の形態のその他の動
作は、すでに説明した第3の実施の形態と同一なので、
重複する説明は行なわない。
第3の実施の形態で得られる効果に加えて、搬送基板5
の搬送電極間、或いはポンピング基板6のポンピング電
極間に放電が発生すると、ネットワークを介してサービ
スセンタに放電の発生を迅速に通報することが可能にな
る。
の形態を図7及び図8を参照して説明する。図7は本実
施の形態の要部の構成を示す説明図、図8は本実施の形
態の搬送制御回路の駆動信号の説明図である。
される駆動信号発生回路25Aの搬送駆端子からは、正
弦波交流電源40に基づく交流駆動信号が出力され、搬
送制御回路19Aを介して、搬送基板5の対応する搬送
電極には、図8に示すような、所定電圧レベルで所定の
位相関係にあるA相、B相、C相の正弦波交流信号がそ
れぞれ印加される構成となっている。本実施の形態のそ
の他の部分の構成は、すでに説明した第1の実施の形態
と同一なので、重複する説明は行なわない。
の対応する搬送電極に、駆動信号発生回路25Aの搬送
駆動端子からの正弦波交流信号が印加され、帯電トナー
の移動のために印加される電界の立ち上がり変化がなだ
らかになるので、搬送基板5によって、帯電トナーは、
滞留することなく円滑に搬送を開始し、搬送途中におい
ても、帯電トナーの粒径差や帯電電荷差による放出や飛
散を起こすことなく円滑な搬送が行なわれる。また、本
実施の形態では、端子ti1から入力されるポンピング
量監視センサ8の検出信号、端子ti2から入力される
トナー濃度センサ3の検出信号、及び端子ti3から入
力されるトナー搬送量センサ7の検出信号に基づいて、
CPU15の指令によって、駆動信号発生回路25のポ
ンピング駆動端子から出力される駆動信号の位相条件や
繰り返し周波数が調整設定され、ポンピング基板6から
常に所定量の帯電トナーがポンピングされ、感光体ドラ
ム10に所定濃度のトナー像が形成されるような制御が
行なわれる。本実施の形態のその他の動作は、すでに説
明した第1の実施の形態の動作と同一なので、重複する
説明は行なわない。
の実施の形態で得られる効果に加えて、搬送基板5に形
成される搬送電極に正弦波交流信号を駆動信号として印
加することにより、搬送基板5上の帯電トナーの搬送
を、滞留を起こさずに円滑に開始し、搬送中も、帯電ト
ナーを滞留させず、帯電トナーの粒径差や帯電電荷差に
よる放出や飛散を起こさせず、円滑に搬送することが可
能になる。
形態に限定されるものではなく、例えば、第5の実施の
形態に対して、ポンピング基板6の対応するポンピング
電極にも、駆動信号発生回路のポンピング駆動端子か
ら、正弦波交流信号を直接印加する構成とすることも可
能である。
上に被写体画像に対応して形成される静電潜像に対し
て、帯電トナーを付着する現像処理を施すことにより、
像担持体上に被写体画像の顕像が形成されるが、トナー
搬送制御手段によって、帯電トナーを静電潜像の対向位
置に搬送するトナー搬送手段の駆動信号が調整設定され
ることにより、トナー搬送手段の搬送動作が制御され、
ポンピング制御手段によって、静電潜像の対向位置にお
いて、帯電トナーを静電潜像に放出付着させるポンピン
グ手段の駆動信号が調整設定されることにより、ポンピ
ング手段のポンピング動作が制御される。このために、
常に適量の帯電トナーが、搬送手段によって静電潜像の
対向位置に確実に搬送され、静電潜像の対向位置に搬送
される帯電トナーは、ポンピング手段によつて、静電潜
像の領域に高精度で放出付着され、像担持体上に被写体
画像の高品質の顕像が現像され、被写体画像の高品質の
画像形成が可能になる。
制御手段が、トナー搬送手段の駆動信号の電圧レベルを
50V〜200Vの範囲で、繰り返し周波数を1Hz〜
10kHzの範囲でそれぞれ調整設定し、ポンピング制
御手段が、ポンピング手段の駆動信号の電圧レベルを6
0V〜300Vの範囲で、繰り返し周波数を5Hz〜5
0kHzの範囲でそれぞれ調整設定することにより、請
求項1記載の発明で得られる効果を実現することが可能
になる。
載の発明で得られる効果に加えて、トナー搬送手段の駆
動信号とポンピング手段の駆動信号の少なくともトナー
搬送手段の駆動信号が交流駆動信号なので、帯電トナー
の移動のために印加される電界の立ち上がり変化がなだ
らかになり、少なくとも、搬送手段によって、帯電トナ
ーを、滞留することなく円滑に搬送を開始させ、搬送途
中においても、帯電トナーの粒径差や帯電電荷差による
放出や飛散を起こさせることなく、静電潜像位置まで効
率よく搬送することが可能になる。
たは請求項3記載の発明で得られる効果に加えて、トナ
ー搬送制御手段が、トナー搬送手段の駆動信号を装置の
電源投入時に出力し、ポンピング制御手段が、ポンピン
グ手段の駆動信号をプリントスタート信号の発生後に出
力するので、プリントスタート信号の発生時には、トナ
ーは静電潜像の対向位置にすでに搬送されており、直ち
に静電潜像の現像を行なって画像形成動作を迅速に実行
することが可能になる。
たは請求項3記載の発明で得られる効果に加えて、雰囲
気条件検出手段が雰囲気条件を検出し、得られる検出信
号に基づいて、トナー搬送制御手段とポンピング制御手
段との少なくとも一方において、駆動信号の調整設定が
行なわれるので、温度や湿度などの雰囲気条件の変化に
も適確に対応して、適量の帯電トナーの確実な搬送と、
静電潜像の領域への高精度の放出付着とを行なうことが
可能になる。
たは請求項3記載の発明で得られる効果に加えて、リー
ク検出手段が、トナー搬送手段とポンピング手段との少
なくとも一方に発生するリークを検出すると、警報手段
がリーク発生の通報を行い、信号レベル制御手段によっ
て、トナー搬送制御手段とポンピング制御手段との少な
くとも一方の駆動信号レベルの下降制御が行なわれるの
で、リークの発生にも適確に対応して、リークの発生を
安全に防止することが可能になる。
載の発明で得られる効果に加えて、警報配信手段が、リ
ーク発生時に、警報信号をネットワークを介してサービ
スセンタに配信するので、リークの発生を直ちにサービ
スセンタに通報することが可能になる。
たは請求項3記載の発明で得られる効果に加えて、トナ
ー濃度検出手段が像担持体上のトナー濃度を検出し、得
られる検出信号に基づいて、ポンピング制御手段がポン
ピング手段の駆動信号の調整設定を行なうので、像担持
体上のトナー濃度に適確に対応して、最適なポンピング
動作を行なうことが可能になる。
たは請求項3記載の発明で得られる効果に加えて、振動
手段によってトナー搬送手段が振動させられると、トナ
ー搬送手段上の帯電トナーが拡散するので、帯電トナー
のトナー搬送手段上での滞留による制御不能の異常事態
の発生を修復し、トナー搬送手段上の帯電トナー量が所
定量になるように帯電トナー量の制御を行なうことが可
能になる。
または請求項3記載の発明で得られる効果に加えて、ポ
ンピング状態監視手段によって、トナーのポンピング状
態が監視され、得られる監視信号に基づいて、ポンピン
グ制御手段が所定のポンピング状態を実現するようにポ
ンピング手段の動作を制御するので、ポンピング状態の
監視に基づいた高精度のポンピング制御を行なうことが
可能になる。
明図である。
る。
回路の駆動信号の説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 像担持体上に被写体画像に対応して形成
される静電潜像に対して、帯電トナーを付着する現像処
理を施すことにより、前記像担持体上に前記被写体画像
の顕像を形成する電子写真画像形成装置であり、 前記帯電トナーを前記静電潜像の対向位置に搬送するト
ナー搬送手段と、 該トナー搬送手段の駆動信号を調整設定して、前記トナ
ー搬送手段の搬送動作を制御するトナー搬送制御手段
と、 前記対向位置において、前記帯電トナーを前記静電潜像
に放出付着させるポンピング手段と、 該ポンピング手段の駆動信号を調整設定して、前記ポン
ピング手段のポンビング動作を制御するポンピング制御
手段とを有することを特徴とする電子写真画像形成装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の電子写真画像形成装置に
おいて、 トナー搬送制御手段が、トナー搬送手段の駆動信号の電
圧レベルを50V〜200Vの範囲で、繰り返し周波数
を1Hz〜10kHzの範囲でそれぞれ調整設定し、ポ
ンピング制御手段が、ポンピング手段の駆動信号の電圧
レベルを60V〜300Vの範囲で、繰り返し周波数を
5Hz〜50kHzの範囲でそれぞれ調整設定すること
を特徴とする電子写真画像形成装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の電子写真画像形成装置に
おいて、 トナー搬送手段の駆動信号とポンピング手段の駆動信号
とについて、少なくともトナー搬送手段の駆動信号が、
交流駆動信号であることを特徴とする電子写真画像形成
装置。 - 【請求項4】 請求項1または請求項3記載の電子写真
画像形成装置において、 トナー搬送制御手段が、トナー搬送手段の駆動信号を装
置の電源投入時に出力し、ポンピング制御手段が、ポン
ピング手段の駆動信号をプリントスタート信号の発生後
に出力することを特徴とする電子写真画像形成装置。 - 【請求項5】 請求項1または請求項3記載の電子写真
画像形成装置に対して、 雰囲気条件を検出する雰囲気条件検出手段がさらに設け
られ、 該雰囲気条件検出手段の検出信号に基づいて、トナー搬
送制御手段とポンピング制御手段との少なくとも一方に
おいて、駆動信号の調整設定が行なわれることを特徴と
する電子写真画像形成装置。 - 【請求項6】 請求項1または請求項3記載の電子写真
画像形成装置に対して、 トナー搬送手段とポンピング手段との少なくとも一方に
発生するリークを検出するリーク検出手段と、 該リーク検出手段のリーク検出によりリーク発生の通報
を行なう警報手段と、 リーク検出時にトナー搬送制御手段とポンピング制御手
段の少なくとも一方の駆動信号レベルを下降制御する信
号レベル制御手段とがさらに設けられていることを特徴
とする電子写真画像形成装置。 - 【請求項7】 請求項6記載の電子写真画像形成装置に
対して、 リーク検出手段のリーク検出時に、警報信号をネットワ
ークを介して、サービスセンタに配信する警報配信手段
がさらに設けられていることを特徴とする電子写真画像
形成装置。 - 【請求項8】 請求項1または請求項3記載の電子写真
画像形成装置に対して、 像担持体上のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段
がさらに設けられ、 該トナー濃度検出手段の検出信号に基づいて、ポンピン
グ制御手段がポンピング手段の駆動信号の調整設定を行
なうことを特徴とする電子写真画像形成装置。 - 【請求項9】 請求項1または請求項3記載の電子写真
画像形成装置に対して、 トナー搬送手段を振動し、トナー搬送手段上の帯電トナ
ーを拡散させる振動手段がさらに設けられていることを
特徴とする電子写真画像形成装置。 - 【請求項10】 請求項1または請求項3記載の電子写
真画像形成装置に対して、 トナーのポンピング状態を監視するポンピング状態監視
手段がさらに設けられ、 該ポンピング状態監視手段の監視信号に基づいて、ポン
ピング制御手段が所定のポンピング状態を実現するよう
にポンピング手段の動作を制御することを特徴とする電
子写真画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002073645A JP2003270949A (ja) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | 電子写真画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002073645A JP2003270949A (ja) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | 電子写真画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003270949A true JP2003270949A (ja) | 2003-09-25 |
Family
ID=29203255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002073645A Pending JP2003270949A (ja) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | 電子写真画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003270949A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7593657B2 (en) * | 2005-07-27 | 2009-09-22 | Ricoh Company, Ltd. | Powder transferring device capable of detecting an amount of the powder |
JP2010044323A (ja) * | 2008-08-18 | 2010-02-25 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP2011065027A (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-31 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JP2011118288A (ja) * | 2009-12-07 | 2011-06-16 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
US9057979B2 (en) | 2012-07-11 | 2015-06-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus for and method of forming image |
JP2018169590A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
2002
- 2002-03-18 JP JP2002073645A patent/JP2003270949A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2018169590A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
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