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JP2003269345A - 電動オイルポンプ - Google Patents

電動オイルポンプ

Info

Publication number
JP2003269345A
JP2003269345A JP2002068445A JP2002068445A JP2003269345A JP 2003269345 A JP2003269345 A JP 2003269345A JP 2002068445 A JP2002068445 A JP 2002068445A JP 2002068445 A JP2002068445 A JP 2002068445A JP 2003269345 A JP2003269345 A JP 2003269345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
oil
pump
port
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002068445A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Sakakibara
功 榊原
Eiji Miyaji
永治 宮地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2002068445A priority Critical patent/JP2003269345A/ja
Priority to DE10311037.2A priority patent/DE10311037B4/de
Priority to US10/386,512 priority patent/US7156623B2/en
Publication of JP2003269345A publication Critical patent/JP2003269345A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2/00Rotary-piston machines or pumps
    • F04C2/08Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
    • F04C2/10Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
    • F04C2/102Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member the two members rotating simultaneously around their respective axes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C11/00Combinations of two or more machines or pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type; Pumping installations
    • F04C11/008Enclosed motor pump units
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/14Structural association with mechanical loads, e.g. with hand-held machine tools or fans

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)
  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動オイルポンプに関して、構造を簡易なも
のとすること。 【解決手段】 オイルの吸入口16、吐出口17および
軸受口13aを備えるポンプハウジング11、軸受板1
3と、軸受口13aに連係する開口部12aを備えるモ
ータハウジング12と、軸受口13aに軸支され一端が
ポンプハウジング11内に延在すると共に回転すること
によりオイルを圧送可能なインナロータ18、アウタロ
ータ19を備えかつ他端がモータハウジング12内に延
在すると共にマグネット33とを備えるシャフト31
と、マグネット33からシャフト31の径方向外側に所
定の間隔を挟んで位置しモータハウジング12に固定さ
れると共にシャフト31を回転可能なコイル34とを備
える特徴とするオイルポンプ10を構成したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動オイルポンプ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電動オイルポンプとして
は、特開平11−18327号公報に示される装置が公
知となっている。この装置は、ポンプハウジングにて両
端で軸支されたドライブロータ軸と、モータハウジング
にて両端で軸支されたモータ回転軸とを備えており、ド
ライブロータ軸と、モータ回転軸が、ジョイント部を介
して、軸方向に遊結合されている。そして、モータの動
力がジョイント部を介してドライブロータ軸に伝達し、
その結果、ドライブロータ軸に伴ってドライブロータが
回転し、ポンプハウジング内のオイルを圧送する。それ
により、ポンプハウジングに形成されたオイル吸入口か
らオイルを吸入すると共に、吐出口からオイルを吐出
し、ポンプとしての機能を実現している。
【0003】しかしながら、上記の装置には次の様な不
具合があった。即ち、ドライブロータ軸とモータ回転軸
という2本の回転軸を軸方向に並べ、その間をジョイン
ト部にて連係する構成となっているために、電動オイル
ポンプ全体の軸方向の大きさが大きくなり、かつジョイ
ント部における機械損失の発生の恐れがあった。更に、
両軸は、各々2個の軸受を必要としているために、部品
点数も多いものであった。つまり、この装置は,構造が
複雑であるという不具合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電動オイル
ポンプに関して、構造を簡易なものとすることを技術的
課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明において講じられた技術的手段は、オ
イルの吸入口、吐出口および駆動側連結口を備えるポン
プハウジングと、前記駆動連結口に連係するポンプ側連
結口を備えるモータハウジングと、前記駆動側連結口若
しくはポンプ側連結口の何れか一方に位置する軸受部
と、該軸受部に軸支され、一端が前記ポンプハウジング
内に延在すると共に、回転することによりオイルを圧送
可能なドライブロータを備え、かつ他端が前記モータハ
ウジング内に延在すると共に、永久磁石とを備えるシャ
フトと、前記永久磁石から前記シャフトの径方向外側に
所定の間隔を挟んだ位置にて前記モータハウジングに固
定されると共に通電が制御されることにより前記シャフ
トを回転可能な電磁コイルとを備えることを特徴とする
電動オイルポンプを構成したことである。
【0006】この構成では、電磁コイルおよび永久磁石
によって形成されるモータトルクが、シャフトを介して
ドライブロータに伝導される。つまり、一本のシャフト
によって、駆動側(電磁コイルおよび永久磁石によるモ
ータ構成)と従動側(ドライブロータ)を連結してい
る。よって、複数のシャフトとその間のジョイント部を
介して駆動側と従動側とを連結する構成と比較して、そ
の構成は簡易なものとなっている。更に、このシャフト
は、その軸方向の中央付近の位置において(両端部では
ない位置において)、軸受部にて軸支されている。よっ
て、両端部で軸支される構成と比較して、部品点数は少
ないものとなっている。
【0007】好ましくは、前記シャフトと前記永久磁石
との間にヨークを備えると良い。
【0008】この構成では、シャフトと永久磁石との間
にヨークを備えているため、永久磁石による磁気特性は
良いものとなる。
【0009】好ましくは、前記シャフトの前記永久磁石
の固定部分がヨークであると良い。
【0010】この構成では、シャフトの一部がヨークと
なっているため、より簡易な構成で、永久磁石の磁気特
性は良いものとなる。
【0011】好ましくは、前記ポンプハウジングが、流
油制御部材および前記電動オイルポンプ以外の部材への
取付部材を備えると良い。
【0012】この構成では、電動オイルポンプのオイル
吸入口、吐出口、流油制御部材および取付部材が、ポン
プハウジングに備えられている。即ち、ポンプハウジン
グに、所望の機能を備える部材が集約される構成となっ
ている。従って、ポンプハウジングを交換することによ
り、電動オイルポンプを、タイプの異なる機器へ配設可
能となっている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。
【0014】図1は、オイルポンプ10(電動オイルポ
ンプ)の縦断面図を示している。オイルポンプ10は、
例えば車両のエンジン(図示無し)に配設され、オイル
パン(図示無し)のオイルをエンジンの潤滑部へ圧送す
る電動式のポンプである。オイルポンプ10は、アルミ
等の金属製のポンプハウジング11(ポンプハウジン
グ)と樹脂製のモータハウジング12(モータハウジン
グ)と、ポンプハウジング11とモータハウジング12
の間に配設される、アルミ等の金属製の軸受板13(ポ
ンプハウジング)にて外装が形成されている。そして、
それらがボルト14にて一体的に組み付けられている。
尚、ポンプハウジング11と軸受板13およびモータハ
ウジング12と軸受板13の間にはOリング13dが配
設されている。
【0015】ポンプハウジング11は、モータハウジン
グ12の方向(図1示左側方向に開口しており、その開
口を覆う様に軸受板13が配設されている。そして、ポ
ンプハウジング11内の空間、即ちポンプハウジング1
1と軸受板13との間には、オイル室15が形成されて
いる。また、ポンプハウジング11にはオイル室15内
にオイルを吸入する吸入口16(図1および図3示)
(吸入口)およびオイルを吐出する吐出口17(図1お
よび図3示)(吐出口)が形成されている。これらのオ
イル室15、吸入口16、吐出口17等を含めたポンプ
側ハウジング11に関しては、後に詳述する。
【0016】軸受板13のほぼ中心には、軸受口13a
(駆動側連結口・軸受部)が形成されている。軸受口1
3aには、モータ30(後述)の一部材である金属製の
シャフト31(シャフト)が配設されている。換言する
と、シャフト31は、軸受口13aを介してポンプハウ
ジング11内と、モータハウジング12内に延在してい
る。尚、軸受口13aは、シャフト31の軸受機能も果
しており、シャフト31を、その軸周り方向に回転可能
に支持している。
【0017】モータハウジング12は、モータ30をモ
ールディングする様に覆う構成となっている。そして、
ポンプ側ハウジング11の方向へ開口する開口部12a
(ポンプ側連結口)を備えており、その開口部12a
は、軸受板13aの軸受口13に連係している。
【0018】モータ30は、シャフト31と、バックヨ
ーク32(ヨーク)と、マグネット33(永久磁石)お
よびコイル34(電磁コイル)等によって構成されてい
る。バックヨーク32は円筒形状の磁性体であって、シ
ャフト31のモータハウジング12内の端部(他端)に
固定されている。その組み付け方法は、バックヨーク3
2の円筒形状の内側に、シャフト31が圧入されること
で、組み付けられる。また、複数のマグネット33が、
バックヨーク32の外周上に固定されている。複数のマ
グネット33は、バックヨークの周方向に沿って励磁層
が交互となる様に(N極とS極が交互となる様)に配置
されている。このバックヨーク32によって、マグネッ
ト33等による磁性特性は良いものとなっている。尚、
本実施の形態では、バックヨーク32はシャフト31と
別体であるが、一体形状であって、シャフト31のうち
マグネット33の固定部分がバックヨーク32となって
いる構成であっても良い。この場合は、より簡易な構成
で、マグネット33等による磁性特性が良いものとな
る。
【0019】モータハウジング12の内側には、金属製
の複数のコア35が固定されている。コア35は、マグ
ネット33から見て、シャフト31の断面円における径
方向(径方向)外側に所定の距離を挟んで位置してる。
更に、コア35は、シャフト31の断面円における周方
向(周方向)に沿って、複数配設されている。そして、
各々のコア35に、コイル34が複数層にて巻回配設さ
れている。つまり、複数のコイル34が、マグネット3
3から見て、シャフト31の径方向外側に所定の距離を
挟んで位置し、モータハウジング12に固定されてい
る。そして、各コイル34には、端子36(図1及び4
示)を介して、オイルポンプ10用のコントローラ(図
示無し)連係されている。そして、コントローラがコイ
ル34への通電を制御することにより、各コイル34の
励磁層が切替わる。その結果、マグネット33、バック
ヨーク32およびシャフト31が一体的に、シャフト3
1の軸周りの方向に回転する構成となっている。
【0020】図1及び図2に示す様に、シャフト31の
ポンプハウジング11内の端部(一端)には、金属製の
インナロータ18(ドライブロータ)が固定されてい
る。インナロータ18は、歯数が4つあり、その内径部
にシャフト31が圧入されることで、シャフト31に固
定される。そして、シャフト31とインナロータ18
は、シャフト31の軸周りの方向に、一体的に回転す
る。インナロータ18の周りには、アウタロータ19
(ドライブロータ)が配設されている。このインナロー
タ18とアウタロータ19はトロコイド式のロータであ
る。アウタロータ19は、歯数が5つあり、インナロー
タ18の回転により両ロータの歯が噛み合うことで、ポ
ンプハウジング11に対して回転する。ここで、アウタ
ロータ19の回転中心は、インナロータ18の回転中心
(シャフト31)とは偏心している。
【0021】ポンプハウジング11内のオイル室15
は、おおまかに見て、吸入側オイル室15a、ロータ間
オイル室15b、吐出側オイル室15cからなる。吸入
側オイル室15aおよび吐出側オイル室15cはそれぞ
れ、吸入口16、吐出口17と繋がっている。ロータ間
オイル室15bは、インナロータ18とアウタロータ1
9間の各歯の隙間であるが、その各隙間の体積は、両ロ
ータの回転によって変化する。ロータ間オイル室15b
が吸入側オイル室15aに接している状態では、両ロー
タの回転により、ロータ間オイル室15bの体積が増加
する方向に変化する。そして体積の増加によって内部に
負圧が生じ、その負圧によって、吸入側オイル室15a
からロータ間オイル室15bにオイルが吸入され、その
内部がオイルによって満たされる。更なる回転により、
ロータ間オイル室15bは、吐出側オイル室15cと接
触する。そしてロータ間オイル室15bの体積の減少に
伴って、オイルが、ロータ間オイル室15bから吐出側
オイル室15cに移動可能となっている。以上説明した
様に、インナロータ18およびアウタロータ19の駆動
により、オイルを圧送可能となっている。
【0022】軸受板13の軸受口13aより、モータ3
0側(図1示左側)には、ゴム製等のオイルシール20
が配設されている。オイルシール20は、シャフト31
に対して圧着しており、オイル室15からモータ30側
へのオイルの浸透を防いでいる。また、軸受口13aの
一部には、オイル室15側に切欠部13bが形成されて
いる。オイル室15内のオイルは、切欠部13bを介し
て、シャフト31の、軸受口13aにて軸支されている
部分に浸透可能となっている。よって、シャフト31の
軸受口13aに対する良好な潤滑性を確保している。更
に、軸受板13には、オイルシール20の部分からオイ
ル室15への連通孔13cが形成されている。これによ
り、オイルシール20部分に溜まったオイルはオイル室
15内へ連通可能となっている。
【0023】図1および図3に示す様に、ポンプハウジ
ング11の図3示右側には、ポンプハウジング11と一
体的に、油圧機器(図示無し)等への取付板21(取付
部材)が形成されている。取付板21には、3つの取付
孔21aが形成されている。そして、かかる取付孔21
aにボルト等(図示無し)を嵌めることによって、オイ
ルポンプ10は油圧機器等へ固定される。
【0024】また、図1および図3に示す様に、吸入口
16および吐出口17は、ポンプハウジング11の図1
示右側端に形成されており、各々、取付板21の方向
(図3示右方向)へ向って延在開口している。吸入口1
6はオイルパン等へ連係しており、吐出口17は油圧機
器等へ連係している。尚、吐出口17には、逆止弁部材
22(流油制御部材)が配設されている。逆止弁部材2
2は、シートチェックバルブ22a、ボール22b、ス
プリング22c、ケージチェックバルブ22dから構成
されている。そして、吐出方向(図3示右方向)へのオ
イルの流通を可能とし、逆方向への流通を不可としてい
る。尚、吐出口17に関しては、必要に応じて、逆止弁
部材22の替わりに、オイルの圧力を制御するバルブ等
を配設しても良い。以上説明した様に、オイルポンプ1
0は、ポンプハウジング11に吸入口16、吐出口1
7、取付板21、取付孔21a、逆止弁部材22が集約
して配設されている。よって、オイルポンプ10は、ポ
ンプハウジング11を交換するのみで、タイプの異なる
機器へも配設可能となっている。例えば、取付板21の
形状を変形させたポンプハウジングを用いることによっ
て、形状の異なるタイプの油圧機器等への配設が可能と
なる。即ち、オイルポンプ10の汎用性は高いものとな
っている。
【0025】次に、オイルポンプ10の作動について簡
単に説明する。前述した様に、オイルポンプ用のコント
ローラによって、コイル34への通電が制御されると、
モータ30が駆動する。そして、シャフト31が回転
し、それによって、インナロータ18およびアウタロー
タ19が、ポンプハウジング11内で、ポンプハウジン
グ11に対して回動する。その結果、前述した様に、オ
イルが吸入口16から吐出口17へと流れ、ポンプの機
能が実現される。以上説明した様に、駆動側であるモー
タ30のトルクはシャフト31のみによって従動側であ
るインナロータ18およびアウタロータ19に伝達され
る。よって、複数の伝達部材を連係させて配設する場合
と比較して、部品点数が少なく簡易な構成となってい
る。また、シャフト31は、軸受口13aによって軸支
されている。よって、例えば両端に軸受部材を配設する
場合と比較して部品点数が少なく簡易な構成となってい
る。
【0026】
【発明の効果】本発明では、一本のシャフトによって、
駆動側(電磁コイルおよび永久磁石による構成)と従動
側(ドライブロータ)を連結している。更に、このシャ
フトは、その中央付近の位置において、軸受部にて軸支
されている。よって従来の構成と比較して、部品点数が
少なく、簡易な構成となっている。従って、組付性の向
上およびコストの低廉化がもたらされる。
【0027】本発明では、ヨークに永久磁石を固定する
構成としているため、永久磁石の磁気特性が良いものと
なっている。
【0028】本発明では、ポンプハウジングに、所望の
機能を備える部材が集約される構成となっている。従っ
て、電動オイルポンプは、ポンプハウジングを交換する
ことにより、タイプの異なる機器へも配設可能となって
いる。つまり、汎用性の高いものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオイルポンプの縦断面図である。
【図2】図1におけるA−A断面図である。
【図3】図1におけるB−B断面図である。
【図4】本発明にかかるオイルポンプのモータ側から見
た側面図である。
【符号の説明】
11 ポンプハウジング(ポンプハウジング) 12 モータハウジング(モータハウジング) 12a 開口部(ポンプ側連結口) 13 軸受板(ポンプハウジング) 13a 軸受口(駆動連結口・軸受部) 16 吸入口(吸入口) 17 吐出口(吐出口) 18 インナロータ(ドライブロータ) 19 アウタロータ(ドライブロータ) 21 取付板(取付部材) 22 逆止弁部材(流油制御部材) 31 シャフト(シャフト) 32 バックヨーク(ヨーク) 33 マグネット(永久磁石) 34 コイル(電磁コイル)
フロントページの続き Fターム(参考) 3H041 AA02 BB04 CC00 CC15 DD01 DD07 DD10 DD33 DD34 DD38 3H044 AA02 BB03 CC00 CC14 DD01 DD06 DD18 DD19 DD23 DD24 DD28

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オイルの吸入口、吐出口および駆動側連
    結口を備えるポンプハウジングと、 前記駆動連結口に連係するポンプ側連結口を備えるモー
    タハウジングと、 前記駆動側連結口若しくはポンプ側連結口の何れか一方
    に位置する軸受部と、 該軸受部に軸支され、一端が前記ポンプハウジング内に
    延在すると共に、回転することによりオイルを圧送可能
    なドライブロータを備え、かつ他端が前記モータハウジ
    ング内に延在すると共に、永久磁石とを備えるシャフト
    と、 前記永久磁石から前記シャフトの径方向外側に所定の間
    隔を挟んだ位置にて前記モータハウジングに固定される
    と共に、通電が制御されることにより前記シャフトを回
    転可能な電磁コイルとを備えることを特徴とする電動オ
    イルポンプ。
  2. 【請求項2】 前記シャフトと前記永久磁石との間にヨ
    ークを備えることを特徴とする請求項1に記載の電動オ
    イルポンプ。
  3. 【請求項3】 前記シャフトの前記永久磁石の固定部分
    がヨークであることを特徴とする請求項1に記載の電動
    オイルポンプ。
  4. 【請求項4】 前記ポンプハウジングが、流油制御部材
    および前記電動オイルポンプ以外の部材への取付部材を
    備えることを特徴とする請求項1乃至3何れか記載の電
    動オイルポンプ。
JP2002068445A 2002-03-13 2002-03-13 電動オイルポンプ Pending JP2003269345A (ja)

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