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JP2003262307A - 外部循環流動層ボイラ - Google Patents

外部循環流動層ボイラ

Info

Publication number
JP2003262307A
JP2003262307A JP2002064068A JP2002064068A JP2003262307A JP 2003262307 A JP2003262307 A JP 2003262307A JP 2002064068 A JP2002064068 A JP 2002064068A JP 2002064068 A JP2002064068 A JP 2002064068A JP 2003262307 A JP2003262307 A JP 2003262307A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sand
furnace
seal box
fluidized bed
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002064068A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Baba
一彦 馬場
Hirokatsu Nakagawa
博勝 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd filed Critical Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
Priority to JP2002064068A priority Critical patent/JP2003262307A/ja
Publication of JP2003262307A publication Critical patent/JP2003262307A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
  • Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 停缶時前に行う砂抜き作業の手間と時間を削
減する。 【解決手段】 火炉1から吹き上げられた砂を砂分離器
10で分離捕集し、砂循環用ダクト11の途中に設置し
たシールボックス12を経由させて火炉1へ循環させる
ようにしてある循環流動層ボイラにおいて、シールボッ
クス12の下部と火炉1の下部との間に砂抜き管30を
連通させて接続する。砂抜き管30に、火炉1側へ向け
て流動化用空気Aを送給できるように流動化用空気管
を接続する。シールボックス12内の砂を砂抜き管30
を通して火炉1内に移し、火炉1の下端から砂を排出さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は都市ごみや産業廃棄
物等の焼却処理、あるいは、RDF(ごみ固形化燃料)
等の廃棄物由来の燃料や従来からの化石燃料の燃焼に際
して発生する燃焼熱を回収するために用いる外部循環流
動層ボイラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】外部循環流動層ボイラは、図2にその一
例の概略を示す如く、蒸気ドラム2に接続された多数の
水冷壁管3により燃焼室としての火炉1の全体を構成
し、該火炉1内の下部位置に一次燃焼室4を、又、その
上方部に二次燃焼室5をそれぞれ設け、一次燃焼室4内
には、一次空気管6に接続した空気分散管7を底部に配
置して、流動媒体としての砂を充填して流動層を形成さ
せ、一次空気管6を通して供給した一次空気Aを上記
空気分散管7で分散させて該流動層を流動化させるよう
にし、一方、二次燃焼室5には、二次空気Aを導入す
るための二次空気管8を上下方向に複数段接続し、燃料
投入口9から供給された廃棄物や燃料を一次空気A
二次空気Aとによって燃焼させるようにし、このとき
発生した燃焼熱を、上記水冷壁管3部にて熱交換するこ
とにより回収するようにしてある。
【0003】又、上記火炉1の外部には、サイクロンの
如き砂分離器10を設置して、該砂分離器10の上部と
火炉1の頂部とを連通させ、且つ砂分離器10の下端部
と一次燃焼室4とを砂循環用ダクト11にて連通させる
ようにすると共に、該砂循環用ダクト11の途中に、内
部に貯められる砂によって火炉1内の圧力が抜けないよ
うにしてあるシールボックス12を設置し、該シールボ
ックス12内の下部位置に、上面部に多数の空気分散ノ
ズル13を備えたウインドボックス部14を設けて、該
ウインドボックス部14に流動化用空気管15を接続
し、且つ該シールボックス12内のウインドボックス部
14よりも上方部に、後部伝熱部16の過熱器17に接
続した過熱器用伝熱管18を配設してなる外部熱交換器
(最終過熱器)19が備えてあり、火炉1内で吹き上げ
られた砂や燃料の未燃分を、砂分離器10で分離捕集し
て砂循環用ダクト11を通しシールボックス12内に一
旦貯め、流動化用空気管15を通してウインドボックス
部14に供給した流動化用空気Aを空気分散ノズル1
3から吹き上げさせることにより、上記捕集した砂や燃
料の未燃分を、外部熱交換器19を通して一次燃焼室4
の流動層へ戻すように循環させるようにし、循環させら
れた燃料の未燃分を完全燃焼させるようにすると同時
に、上記シールボックス12内の伝熱管18で定格温度
の蒸気を得て熱回収を行うようにしてある。更に、火炉
1の外部には、上記過熱器17や節炭器21、空気予熱
器22等の各熱交換器を備えている後部伝熱部16が備
えてあり、上記砂分離器10で砂や未燃分を分離した後
の燃焼排ガスを、砂分離器10の頂部に接続された排ガ
スダクト20を通して後部伝熱部16へ導くようにして
ある。
【0004】なお、23は、空気発生用の押込ファン、
24は一次空気流量調整ダンパ、25は二次空気流量調
整ダンパ、26は火炉1の底部から不燃物と共に排出さ
れて不燃物が分離除去された後の砂を火炉1へ戻すよう
にする砂投入口、27は起動バーナ、28はシールボッ
クス12用の砂排出管、29は該砂排出管28の閉止フ
ランジを示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記外部循
環流動層ボイラの場合、次の如き問題を有している。 (1)停缶前等には外部へ砂を抜く必要があるが、これま
では、火炉1とシールボックス12の2個所からそれぞ
れ砂を抜くようにしていたので、作業の手間と時間がか
なりかかるという問題がある。すなわち、火炉1からの
砂の抜き出しは、火炉1の下端に設置されている砂排出
機(図示せず)により行なうことができるが、シールボ
ックス12からの砂の抜き出しは、砂排出管28の下端
に取り付けられている閉止フランジ29をその都度取り
外して手作業で行うようにしているので、非常に手間の
かかる作業であった。 (2)ボイラ運転時、シールボックス12内に貯められた
砂や未燃分は流動化用空気Aの吹き上げによって火炉
1内に戻されるようにしてあるが、シールボックス12
内に異物が混入して、その異物が流動化用空気Aの吹
き上げでは火炉1に戻すことができないような場合、ボ
イラの運転を停止しなければ異物の除去を行うことがで
きない。 (3)通常運転時、シールボックス12では、砂分離器1
0から送られてくる約900℃の砂と伝熱管18内を流れ
る蒸気とを熱交換して、温度降下した砂を火炉1に戻す
ようにしているが、ボイラ起動時は、蒸気ドラム2の圧
力が未だ上昇しておらず、伝熱管18には蒸気が流れて
いないため、シールボックス12内の伝熱管18は蒸気
との熱交換が行われず、過熱状態になってしまうという
問題がある。 (4)低負荷運転時には、砂分離器10からシールボック
ス12に送られる砂の温度が低いため、温度の低い砂が
火炉1に戻されることにより、運転が不安定になること
がある。
【0006】そこで、本発明は、停缶前等に行う外部へ
の砂抜き作業の手間と時間を削減することができるよう
にすると共に、シールボックスに異物が混入しても運転
中に容易に排出させることができるようにし、且つ起動
時における過熱器用伝熱管の過熱損傷を未然に防ぐこと
ができるようにし、更に、低負荷運転でも安定した運転
を行うことができるようにしようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、火炉の下部位置に、一次空気の供給によ
り砂を流動化させる流動層を形成するようにした一次燃
焼室を設け、上記火炉の外部に、砂分離器を上部に備え
た砂循環用ダクトを設けて、該砂分離器と火炉の頂部と
を連通させると共に該砂循環用ダクトの下端を上記一次
燃焼室に連通させ、且つ上記砂循環用ダクトの途中に、
流動化用空気の供給により砂を流動化させるようにした
シールボックスを設置し、上記火炉内の流動層から吹き
上げられた砂を、火炉の頂部から取り出して砂分離器で
分離捕集した後、上記砂循環用ダクトを通しシールボッ
クスを経由させてから一次燃焼室へ戻すようにしてある
外部循環流動層ボイラにおいて、上記シールボックスの
下部と火炉の下部との間に、シールボックス内と火炉内
とが連通するように砂抜き管を接続した構成とする。
【0008】停缶前等の砂抜き時に、シールボックス内
の砂を砂抜き管を通して火炉内に戻すことができるた
め、火炉の砂抜きを行うことで全体の砂抜き作業を容易
に行うことができる。
【0009】又、砂抜き管に、火炉側へ向けて流動化用
空気を供給できるように流動化用空気管を接続した構成
とすることにより、流動化用空気管を通して砂抜き管内
に流動化用空気を供給すると、運転中であっても、シー
ルボックス内の砂や異物を流動化用空気に乗せて火炉内
に円滑に送り込むことができる。
【0010】更に、シールボックスに伝熱管を導入して
外部熱交換器を構成するようにした場合は、起動時に、
砂抜き管を通して火炉に砂を戻すことにより、高温の砂
を伝熱管に接触させないようにすることができるので、
伝熱管の過熱損傷を未然に防止することができ、又、低
負荷運転時に、砂抜き管を通して火炉に砂の一部又は全
部を戻すことにより、火炉の温度低下を防止することが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0012】図1は本発明の実施の一形態を示すもの
で、図2に示したものと同様な構成としてある外部循環
流動層ボイラにおいて、外部熱交換器19を構成するシ
ールボックス12の下部に、シールボックス12内の砂
を外部へ排出させる砂排出管28を設けることに代え
て、シールボックス12の下部と火炉1の下部との間
に、シールボックス12内の砂を火炉1の一次燃焼室4
へ戻すようにするための砂抜き管30を設ける。
【0013】詳述すると、上記砂抜き管30は、上端
を、シールボックス12のウインドボックス部14を下
から貫通させてウインドボックス部14の上面部に形成
される砂滞留部に開口位置させるようにし、下端を、火
炉1の下部の一次燃焼室4に接続して、シールボックス
12内と火炉1内の一次燃焼室4とが連通するようにし
てある。又、上記砂抜き管30には、流動化用空気押込
ファン31に接続した流動化用空気管(ノズル)32
を、たとえば、左右両側の複数個所に、火炉1側へ向け
て斜めに取り付け、流動化用空気Aで砂を火炉1内に
送給できるようにしてある。
【0014】ボイラの起動時は、シールボックス12の
ウインドボックス部14への流動化用空気管15による
流動化用空気Aの送給は行わず、押込ファン31の駆
動により流動化用空気Aを流動化用空気管32を通し
砂抜き管30内に供給しておくようにする。かかる状態
で、火炉1から吹き上げられて砂分離器10で分離捕集
されてから砂循環用ダクト11を通しシールボックス1
2内に送られてきた砂を、上記流動化用空気Aの流れ
に乗せて砂抜き管30を通し火炉1の一次燃焼室4へそ
のまま戻すようにする。これにより、蒸気の流れていな
い伝熱管18に高温の砂が接触することによる伝熱管1
8の過熱損傷を未然に防ぐことができる。
【0015】伝熱管18に蒸気が流れるようになって、
通常運転に移行する場合は、押込ファン31の駆動を停
止して砂抜き管30への流動化用空気Aの供給を停止
し、砂抜き管30内に砂を貯めてシールした状態とす
る。一方、流動化用空気管15によりシールボックス1
2のウインドボックス部14へ流動化用空気Aを供給
して空気分散ノズル13から流動化用空気Aを吹き上
げさせるようにする。これにより、従来と同様に、砂分
離器10で分離捕集した砂を、砂循環用ダクト11を通
しシールボックス12を経由させてから一次燃焼室4へ
戻すことができ、この際、シールボックス12内にて吹
き上げられる高温の砂によって伝熱管18内を流れる蒸
気を過熱することができる。
【0016】上記通常運転状態において、シールボック
ス12内に異物が混入して、その異物が流動化用空気A
の吹き上げでは火炉1に戻すことができないような事
態が生じたときには、押込ファン31を一時的に駆動し
て、流動化用空気管32により砂抜き管30内に流動化
用空気Aを供給し、砂抜き管30を通してシールボッ
クス12内の砂と共に異物を火炉1内に送り込むように
させる。これにより、ボイラの運転を停止することなく
火炉1の下端の砂排出機で異物を容易に排出させること
ができる。
【0017】一方、ボイラの低負荷運転時には、押込フ
ァン31を駆動して流動化用空気32により砂抜き管3
0内に流動化用空気Aを供給し、シールボックス12
内の砂の一部又は全部を、上記砂抜き管30を通して一
次燃焼室4へ戻すように砂循環させるようにする。これ
により、伝熱管18との熱交換を行わない高温の砂が火
炉1へ戻されるため、この砂戻し量を調整することによ
り、火炉温度の低下を防止することができ、安定した運
転を行うことができる。
【0018】停缶前等に砂を抜くときは、すべての空気
供給を停止して火炉1の下部の砂排出機により行うよう
にする。この場合、火炉1内の砂が排出されることに伴
い、シールボックス12内の砂も砂抜き管30を通して
火炉1内に戻されるので、火炉1の下端1個所からすべ
ての砂を抜き出すことができる。この際、必要に応じ、
又は積極的に、砂抜き管30に流動化用空気Aを供給
することにより、シールボックス12内の砂を火炉1内
に円滑に且つ効率よく移すことができる。したがって、
従来に比して外部への砂抜き作業を短時間にて行うこと
ができる。
【0019】なお、砂抜き管30への流動化用空気管3
2の接続位置は砂抜き管30の左右両側に限られること
なく任意の位置に選定し得ること、又、実施の形態で
は、シールボックス12を用いて外部熱交換器19を構
成している場合について示したが、単なるシールボック
ス12であっても砂抜き管30を適用できること、更
に、実施の形態では、シールボックス12に過熱器用伝
熱管18を導入して外部熱交換器19を構成するように
した場合を示したが、たとえば、蒸発器用伝熱管等であ
ってもよいこと、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0020】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の外部循環流動
層ボイラによれば、火炉の下部位置に、一次空気の供給
により砂を流動化させる流動層を形成するようにした一
次燃焼室を設け、上記火炉の外部に、砂分離器を上部に
備えた砂循環用ダクトを設けて、該砂分離器と火炉の頂
部とを連通させると共に該砂循環用ダクトの下端を上記
一次燃焼室に連通させ、且つ上記砂循環用ダクトの途中
に、流動化用空気の供給により砂を流動化させるように
したシールボックスを設置し、上記火炉内の流動層から
吹き上げられた砂を、火炉の頂部から取り出して砂分離
器で分離捕集した後、上記砂循環用ダクトを通しシール
ボックスを経由させてから一次燃焼室へ戻すようにして
ある外部循環流動層ボイラにおいて、上記シールボック
スの下部と火炉の下部との間に、シールボックス内と火
炉内とが連通するように砂抜き管を接続した構成として
あるので、次の如き優れた効果を発揮する。 (1)シールボックス内の砂を砂抜き管を通して火炉1内
に戻すことができることにより、停缶前等における外部
への砂抜き作業を火炉の下端1個所で行なうことがで
き、砂抜き作業全体に要する手間及び時間を大幅に削減
することができる。 (2)砂抜き管に、火炉側へ向けて流動化用空気を供給で
きるように流動化用空気管を接続した構成とすることに
より、シールボックス内の砂を流動化用空気の流れに乗
せて火炉内に円滑に送り込むことができるので、シール
ボックス内に異物が混入したような場合、ボイラ運転時
であっても、異物を砂と共に砂抜き管を通して火炉内に
戻すことができて、容易に排出させることができる。 (3)シールボックスに伝熱管を導入して外部熱交換器を
構成するようにした場合は、起動時に、砂抜き管を通し
てシールボックスから火炉に砂を戻すことにより、高温
の砂を伝熱管に接触させないようにすることができて、
伝熱管の過熱損傷を未然に防ぐことができ、一方、低負
荷運転時に、シールボックス内の砂の一部又は全部を火
炉に戻すことにより、火炉の温度低下を防止することが
できて、安定した運転を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外部循環流動層ボイラの実施の一形態
を示す概略図である。
【図2】従来の外部循環流動層ボイラの一例を示す概略
図である。
【符号の説明】
1 火炉 4 一次燃焼室 10 砂分離器 11 砂循環用ダクト 12 シールボックス 18 伝熱管(過熱器用伝熱管) 19 外部熱交換器 30 砂抜き管 32 流動化用空気管 A 一次空気 A,A 流動化用空気
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 博勝 東京都江東区豊洲三丁目2番16号 石川島 播磨重工業株式会社東京エンジニアリング センター内 Fターム(参考) 3K064 AA06 AA15 AA18 AB01 AD05 AD08 AE02 AE04 AE11 AE13 AF10 BA07 BA15 BB07 4K046 HA05 HA12 HA13 JA02 JA09 KA03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火炉の下部位置に、一次空気の供給によ
    り砂を流動化させる流動層を形成するようにした一次燃
    焼室を設け、上記火炉の外部に、砂分離器を上部に備え
    た砂循環用ダクトを設けて、該砂分離器と火炉の頂部と
    を連通させると共に該砂循環用ダクトの下端を上記一次
    燃焼室に連通させ、且つ上記砂循環用ダクトの途中に、
    流動化用空気の供給により砂を流動化させるようにした
    シールボックスを設置し、上記火炉内の流動層から吹き
    上げられた砂を、火炉の頂部から取り出して砂分離器で
    分離捕集した後、上記砂循環用ダクトを通しシールボッ
    クスを経由させてから一次燃焼室へ戻すようにしてある
    外部循環流動層ボイラにおいて、上記シールボックスの
    下部と火炉の下部との間に、シールボックス内と火炉内
    とが連通するように砂抜き管を接続した構成を有するこ
    とを特徴とする外部循環流動層ボイラ。
  2. 【請求項2】 砂抜き管に、火炉側へ向けて流動化用空
    気を供給できるように流動化用空気管を接続した請求項
    1記載の外部循環流動層ボイラ。
  3. 【請求項3】 シールボックスに伝熱管を導入して外部
    熱交換器を構成するようにした請求項1又は2記載の外
    部循環流動層ボイラ。
JP2002064068A 2002-03-08 2002-03-08 外部循環流動層ボイラ Pending JP2003262307A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105588119A (zh) * 2016-02-25 2016-05-18 四川省宜宾惠美线业有限责任公司 一种节能循环流化床锅炉

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